R6年度 献立紹介
食育( 2月12日 水曜日)
『牛乳 ご飯 鯖の味噌煮 豚肉と切干し大根の炒め煮 かきたま汁』
【切干し大根の煮物、最後の仕上げ煮汁がなくなるまで、しっかり煮上げて、美味しくしています
】
今日は、ご飯を中心とした主菜と副菜、汁物などのおかずを揃えた「和食」です。日本でのご飯の歴史は古く、紀元前10世紀ごろ、今から3000年も前に水田稲作が始まり、ご飯を主食とするようになりました
「伝統的な和食」は、魚介類や海藻をおかずとし、しょう油や味噌での味付け、江戸時代には魚のアラや昆布、かつお節のだし汁を使用してつくるみそ汁が、日常の食事に欠かせないものとなったようです
今日は伝統的な和食の「鯖の味噌煮」大きな釜に味噌としょう油、砂糖、本みりん、酒を合わせて、さばの切り身を入れ、コトコト煮込みました
味噌の風味が、鯖に染みて、ご飯に合う味付けになっています
脂がのった鯖で、身がフワッと柔らかく、美味しくできたので、ご飯と一緒によくかんで、味わって食べましょう
「豚肉と切干し大根の煮物」は、栄養バツグンの切干し大根をたっぷり使いました大根を細く切り、天日干しにした切干し大根は、栄養価がアップし、カルシウムや食物繊維が多くなります
切干し大根にいろいろな食材の旨みが吸収し、ご飯にも良く合うので、もりもり食べて、寒さに負けないようにしましょう
食育( 2月10日 月曜日)
『牛乳 ドライカレー 和風ポトフ 手作りみかんゼリー』
【手作りオレンジゼリー100%オレンジジュースに粉寒天を加え、一度加熱して、耐熱カップに注いでいきます
】
今日は、栄養バツグンの「ドライカレー」スパイスが香る「ドライカレー」は、豚ひき肉と細かく刻んだ大豆や玉ねぎ、人参をたっぷり使いました
玉ねぎは、よく炒めることにより、水分や甘み、旨みが染み出てきます
給食のドライカレーは、玉ねぎから出てくる水分だけで、じっくり煮込んでいるので、旨みがギュッと凝縮された美味しい「ドライカレー」になっています
また、良質のたんぱく質を多く含む大豆は、肉に比べて脂肪分が少なく、とてもヘルシー食感は、お肉とまったく変わらず、美味しく食べられます
ご飯に栄養満点のドライカレーをたっぷりかけて野菜の甘みとスパイシーな風味、食材の食感をよくかんで、味わって食べましょう
「和風ポトフ」は魚の削り節からだし汁をとり、豚肩ロースと大根やじゃが芋などの根菜類をたっぷり使った和風ベースのスープです植物の根っこが肥大した根菜類には、体を温める効果があり、血行促進を促すビタミンEや鉄の吸収を高めるビタミンCが多く、体内で熱を作る働きがあります
体の中から温まりますので、「和風ポトフ」をしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育( 2月 7日 金曜日)
『牛乳 かやくおこわ 赤魚の粒マスタード焼き ピリ辛ポテト 大根ともずくの味噌汁』
今日はモチモチ食感の「かやくおこわ」ですもち米を蒸した料理を「おこわ」といいます
「こわめし」は、固いご飯を意味し、もち米を蒸したご飯が固かったことから名付けられました。そして、丁寧さを表すために「お」を頭につけて「お・こわ」とよんだことが始まり
給食のおこわは、もち米とうるち米を合わせて炊き上げ、色々な具材を煮た「加薬」を混ぜ合わせました。「加薬」に味をしっかり付けてあるので「おこわ」だけでもおいしく食べられます「かやくおこわ」の食感を味わいながら食べましょう
「赤魚の粒マスタード焼き」は、マヨネーズと粒マスタードを合わせたソースを赤魚にぬって焼き上げました赤魚とは、アコウダイやアラスカメヌケの総称で、昔から日本で親しまれています
身が締まっていて、とてもおいしい白身魚です!ご飯のおかずとしても最適
よくかんで味わって食べましょう
まだまだ寒い日が続きます風邪をひかないよう、栄養をしっかりとって午後も元気に過ごしましょう
食育( 2月 6日 木曜日)
『牛乳 ガーリックトースト チーズオムレツ コーンサラダ さつま芋のクリームシチュー フルーツミックスゼリー』
今日は、厚切り食パンにガーリッククリームをたっぷりぬって、オーブンで焼き上げました特製のガーリッククリームはマーガリンにガーリックパウダーと塩、乾燥パセリをよく混ぜ合わせてあります。ガーリックの風味と程よい塩味が食欲をそそります
調理員さんたちが、パンの端まで丁寧にぬってくださっているので、パンの耳までおいしく食べられます
「さつま芋入りクリームシチュー」は、千葉県産の甘いさつま芋を使用しました冬が旬の白菜や人参を加えた栄養バツグンのクリームシチューが出来上がりました
千葉県産さつま芋の収穫量は、全国でも第2位を誇り、関東地方において、さつま芋栽培の発祥の地となっています
栄養的にも優れていて、エネルギー源のほかに、食物繊維も多く、お腹の調子を整える働きがあります
体の芯から温まりますので、さつま芋のクリームシチューをたっぷり食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育( 2月 5日 水曜日)
『牛乳 ご飯 鶏肉の生姜焼き チンジャオロース こぼれ梅入り粕汁』
今日は、ご飯と相性の良い「鶏肉の生姜焼き」おろし生姜としょう油、本みりん、酒を合せた調味液に鶏むね肉を漬け込みました
下味をしっかり染み込ませてからオーブンに並べて、ふっくら焼き上げました。あまり焼き過ぎると身が硬くなり、パサパサっとした食感になりますが、蒸気を加え、スチームオーブンで焼き上げているので、しっとり食感で大変おいしくできました
ご飯と一緒によくかんで食べましょう
「チンジャオロース」は、日本でもお馴染みの中華料理ですチンジャオロースとは、すべての食材を千切りにして、炒めた料理のことをいいます。ご飯に合うように、しっかり味を付けて、仕上げにごま油を加え、風味豊かなチンジャオロースが仕上がりました
汁物は、流山特産の「こぼれ梅」を加えた「粕汁」です。「こぼれ梅」とは「流山産白みりん」を作るときにできる「みりん粕」のこと白い梅の花のようであることから「こぼれ梅」と名付けられました。汁に加えることにより、甘みと風味がプラスされて体の芯からあたたまります
まだまだ寒い日がつづきますので、栄養をしっかりとって、午後も元気に過ごしましょう
食育( 2月 4日 火曜日)
『牛乳 五目旨煮麺 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 アセロラゼリー』
今日は、体の芯から温まる「五目旨煮麺」これは、しょう油ベースのラーメンに色々な具材を使い、とろみをつけた餡をかけたラーメンのことです。これと似たような料理で「広東麺(かんとんめん)」もあり、どちらも日本でアレンジされたラーメンになります
給食ではスープの具材に白菜や人参、玉ねぎ、木耳、長ねぎなどの旬の野菜をふんだんに使っています。他にも、旨みの出る豚肉やイカ、えびを加えた栄養バツグンのスープができあがりました仕上げに片栗粉でとろみをつけることで、スープが冷めにくく、麺とスープがからみ、より一層、おいしく食べられます。体の中から温まるので、麺と一緒にもりもり食べましょう
人気の「鶏肉とカシューナッツの揚げ煮」は、鶏肉や大豆、さつま芋を油でカリッと揚げてあります。特製の甘辛いタレをからめ、それぞれの食材の食感を楽しめる一品になっています。ぜひ、よくかんで、食材のおいしさを味わって食べましょう
食育( 2月 3日 月曜日)
『牛乳 梅わかめご飯 鰯のけんちん照り焼き キャベツとちくわの海苔和え すまし汁 福豆』
【千葉県産鰯をオーブンでふっくら焼きあげてから、特製のけんちん餡をかけました】
今年の「立春」は、一日早まり2月3日となったため「節分」も早まり、今年は2月2日になりました。この暦は、国立天文台が観測し、計算して決定しているそうです本日は、昨日の節分にちなんで、鬼が嫌う「鰯」をつかった料理と大豆を砂糖でからめた「福豆」となっています
節分とは、冬と春を分ける節目の日です。そのため、暦の上では季節が春になります昔から「節分」は新しい年が始まるということで、大切な行事が今でも全国各地で行われています
節分の日には、鬼の邪気や病をお祓い(はら)して、「福」や「幸」を願い、豆まきをします
給食でも「福」を呼込むために、千葉県産鰯をつかった「けんちん照り焼き」や砂糖をからめた「福豆」です。今年一年、もりもり食べて、健康な体をつくりましょう
食育( 1月31日 金曜日)
『牛乳 焼きとり丼 肉豆腐 鱈(たら)汁』
今日は、ご飯と相性バツグンの「焼きとり丼」です オーブンで鶏むね肉と流山産の新鮮な長ねぎをカリッと焼き上げ、焼きとりの特製ダレをたっぷりからめました
鶏むね肉は、良質のたんぱく質を多く含み、体をつくる働きがあります。 たんぱく質は体の中で、分解されてアミノ酸に変わり、それぞれの体の組織の成分となって成長につながります。 中学生は、成長する時期なので、たんぱく質をしっかり摂りたいです
流山産の長ねぎは、収穫したての新鮮な長ねぎを届けていただきました。関東のネギは白い部分の多い「根深ねぎ」に分類され、冬の寒さに強い長ネギ。 日に当たらないように「土寄せ」という作業を行うことで白い部分が多くなります。 そして、熱を加えることにより、辛み成分が弱くなり、甘みが増します。 流山産長ねぎをよくかんで、味わって食べましょう
「鱈汁」は、今が旬の鱈を使ったすまし汁です。 新鮮な野菜と鱈の旨みのきいたやさしい味になっています。 体の芯からあたたまるので、たっぷり飲んで、午後も元気に過ごしましょう!
食育( 1月30日 木曜日)
『牛乳 シュガートースト チーズオムレツ コーンサラダ ABCスープ』
今日は全国学校給食週間5日目最終日は3学年の三橋先生の「思い出給食」を取り入れた給食となっています
三橋先生の中学校時代は、毎日、Aの「パン給食」か、Bの「ご飯給食」を選択されていたそうです。三橋先生が小学校時代に好きだった給食は「ABCスープ」
そして、パン好きということもおききしていたので「シュガートースト」を取り入れました
「ABCスープ」は、アルファベットの形をしたパスタが、野菜たっぷりのスープにたくさん入っています
アルファベットを探しながら食べるのも、とても楽しそうです
「シュガートースト」は、厚切り食パンに特製のシュガークリームをたっぷりぬって、オーブンで焼き上げました調理員さんたちが、丁寧に端っこまできれいにクリームをぬってくださっているので、パンの耳もおいしく食べられます
しっかりかんで、味わって食べましょう
食育( 1月29日 水曜日)
『牛乳 ご飯 筑前煮 石狩汁 はちみつレモンゼリー』
今日は、全国学校給食週間4日目。本日は2学年の鈴木先生の「思い出給食」を取り入れた給食となっています和食料理を代表とする「筑前煮」は、お正月の料理としても欠かせられない料理
冬が旬の根菜類をたくさん使い、鶏肉やこんにゃく、ちくわなども加え、栄養バランスがととのった料理です
鶏肉や根菜類をごま油で炒め、削り節からとっただし汁でじっくり煮込みましたそれぞれの食材に味がしっかり染みこんでいます
ご飯のおかずとしても合うので、よくかんで味わって食べましょう
2学年の鈴木先生が、小中学校時代に好きだった給食は、「はちみつレモンゼリー」だったそうですさっぱりとしたレモンの風味と食感が、昔も今も変わらず、人気のデザートですね
食育( 1月28日 火曜日)
『牛乳 元祖揚げパン 味噌ワンタンスープ ポテトサラダ チーズ』
今日は、全国学校給食週間3日目学校給食は、第二次世界大戦後、昭和21年に学校給食が再開され、今から約78年前になります。当時は、戦後の食糧難ということもあり、給食の献立は、「コッペパンとスープ、お湯で溶かした脱脂粉乳」が提供されていました。
今日は、その戦後に出されていた、「元祖揚げパン~昭和バージョン~」を再現しました昔のコッペパンは、時間が経つと硬くなってしまったので、油で揚げて、砂糖をまぶしたら、大好評だったそうです。現在では、揚げパンのバリエーションも広がり、きな粉やココア、ミルキー、抹茶など色々な味があります。揚げパンは、昭和の時代から平成、令和の今でも大人気です
1年の黒岩先生の「思い出給食」の中で、好きだったのが「揚げパン」だったそうです今日は黒岩先生の小・中学校時代の思い出の給食となっています
この後、給食委員会作成の黒岩先生のインタビュー動画をご覧くださいお楽しみに
食育( 1月27日 月曜日)
『牛乳 野沢菜ご飯 沢煮椀 アジフライのレモン醤油かけ りんご』
【アジの切り身に一枚ずつ、丁寧に、パン粉を付けていきます油でカリッと揚げていきます
】
今日は、全国学校給食週間2日目流山市は、長野県の信濃町と姉妹都市です
信濃町は、長野県の北部地区に位置しています。なぜ、流山市と信濃町が姉妹都市なのか・・・
それは、日本を代表する俳人である、長野県信濃町出身の小林一茶さんが、流山市を訪れたことがきっかけとなっています。そして、流山市に一茶双樹記念館(いっさそうじゅきねんかん)があり、信濃町と大変、縁(ゆかり)があります
信濃町は自然豊かな町であり、農作物もたくさん作られています今日は、信濃町の特産品を使ったメニューになっています
長野県の特産品「野沢菜」を使った「野沢菜ご飯」
長野県の野沢菜は、日本三大漬物の一つとして大変有名です。シャキシャキっとした食感と旨み、程よい塩味のバランスがバツグンの漬物です
「野沢菜ご飯」は、野沢菜漬けを小さくきざみ、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせています。彩りと栄養もプラスされ、おいしくできたので、野沢菜を味わって食べましょう
明日は、1年生の黒岩先生の「思い出給食」とともに、給食委員会作成の「インタビュー動画」をお送りします!お楽しみに
食育( 1月24日 金曜日)
『牛乳 鰯の蒲焼き丼 縄文和え すいとん』
今日は千葉県産鰯を使った「蒲焼き丼」特製の甘辛のタレがご飯と相性バツグンです
「すいとん」は、戦後、米がなく、食べるものがない時代にアメリカからの支援物資の小麦粉ですいとんを作っていました。温かい汁にすいとんを加え、エネルギー源として食べられていました
「縄文和え」は、縄文時代に食べられていたナッツ類や海藻を加え、しょう油と本みりんで味付けをした和え物
栄養バランスがとても良いので、味わって食べましょう
日本の「学校給食」は、明治22年に山形県鶴岡市(つるおかし)の小学校から始まって以来、各地に広まっていきました。そして、第二次戦争世界大戦の影響もあり、給食が中断されましたが、戦後の食糧難による子どもの栄養状態の悪化を背景に、昭和21年に学校給食が再開されました。この再開を記念して、1月24日から30日の一週間を「全国学校給食週間」に制定されました。各地で「食」に関して振り返り、「食べ物の大切さ」や「生産者の方たちの思い」「温かいものが食べられる幸せに感謝する」などの取り組みを行っていますおおぐろ中では、給食委員会による「3人の先生方の思い出給食や給食エピソード」について、インタビューを実施いたしました。来週の28日から行いますので、お楽しみに
食育( 1月23日 木曜日)
『牛乳 鶏南蛮うどん ちくわの磯辺揚げ 大根のそぼろ煮 白玉ぜんざい』
本日『四千頭身』の都築拓紀様が、講演会のため来校されました給食も3年5組で生徒たちと楽しく会食していただきました
今日は、体の芯から温まる「鶏南蛮うどん」です。気温が低いので、温かい食べ物で体の中から温めましょう。給食室の大きな釜で、削り節からだし汁を丁寧にとり、調味料を合わせ、特製のつゆを作りました。そこに、鶏肉と流山産長ねぎ、流山産小松菜を加えました。野菜もたっぷり加え、栄養バツグンなので、鶏南蛮うどんをたっぷりよそって食べましょう。
煮物は、旬の流山産大根を70㎏使用しました。市内在住の大作さんが、一生懸命、収穫して、新鮮な大根を届けてくださいました。新鮮な大根は、みずみずしく、甘みがあります。大根は、春の七草のひとつ「すずしろ」として知られ、古くから日本人に親しまれています。今も日本で最も生産されている野菜です。大根のそぼろ煮は、大根を下茹でしてから、だし汁や鶏肉と一緒にコトコト煮込み、旨みがしっかり染みて、おいしくできました。
デザートの「ぜんざい」は、北海道産小豆を朝から煮て、程よい甘さに仕上がっています。紅白の餅と一緒によくかんで味わって食べましょう。
食育( 1月22日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 鱈の味噌マヨ焼き ごま和え だまこ汁 ヨーグルト』
今日は、ご飯と相性の良い「鱈の味噌マヨ焼き」です鱈は、漢字で書くと、魚へんに雪と書きます。漢字の由来は、鱈の身が雪のように白く、ふわふわであることや旬の季節が雪が降る寒い冬であることからです
今日は、今が旬の鱈に、特製の味噌マヨソースをたっぷりぬって、オーブンで焼き上げました!給食室特製のソースは、マヨネーズに味噌とガーリックパウダー、白みりんを混ぜ合わせて作りました。ガーリックやみりんの風味が味わえるので、鱈と一緒に味わって食べましょう
副菜の「ごま和え」は、旬のほうれん草を使いました。ほうれん草は緑黄色野菜の仲間なので、ビタミンA やカロテン、カルシウム、鉄分が多く含まれています。しかも、気温が低いと、ほうれん草の葉に厚みが増して、甘くなりますすりごまや練りごまを加え、栄養バツグンなので、ごま和えをたっぷり食べて、インフルエンザにかからないように予防しましょう
食育( 1月21日 火曜日)
『牛乳 昆布ご飯 豆乳の味噌汁 ごぼうつくねのおろしポン酢添え』
今日は、昆布の旨みを味わう「昆布ご飯」です北海道産の細切り昆布を使用しました。昆布は、和食には欠かせない食材ですが、「喜ぶ」に通じる縁起物
としてお正月に食べる昆布巻や佃煮、煮物、すまし汁、お味噌汁に使われています
日本で食べられる昆布の90%が北海道産。日高(ひだか)昆布や利尻(りしり)昆布、羅臼(らうす)昆布など全部で7種類あり、それぞれに、味わいや食べ方が変わります
今日は、細切りにした昆布を水で戻し、甘辛く煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました昆布の旨み「グルタミン酸」がたくさん味わえるので、「昆布ご飯」をもりもり食べましょう
「ごぼうつくね」は、鶏肉と豚肉、ごぼう、長ねぎ、卵をよく混ぜて、1個ずつ丸めてから、オーブンで焼き上げました仕上げに特製の流山産の大根を使ったおろしポン酢をたっぷりかけてあります
大根おろしは、消化を助けてくれる働きがあります
胃腸にやさしいので、ごぼうつくねと大根おろしを一緒に食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育( 1月20日 月曜日)
『牛乳 マーボー豆腐丼 春雨スープ 大学芋』
今日は、栄養バツグンの「マーボー豆腐丼」です給食のマーボー豆腐は、豚ひき肉や細かく切った大豆、そして、豆腐をたっぷり使っています
大豆から作られている加工食品は様々あり、代表的なものとして、豆腐や厚揚げ、油揚げ、ゆば、しょう油、味噌などが、あげられます
豆腐の起源は、紀元前の中国。日本には、奈良・平安時代に伝わってきました本格的に広まったのは江戸時代のころ。夏の冷ややっこや冬の湯豆腐として親しまれています
豆腐は、人々の貴重なタンパク質源です。今日のマーボー豆腐をご飯にたっぷりかけて、丈夫な体をつくりましょう
「大学芋」は、千葉県産さつま芋を使用していますさつま芋は、食物せんいが多く、お腹の調子を整え、美肌効果が期待できます
今日は、食べやすくスティック状にカットしたさつま芋を油で素揚げして、特製の甘辛のタレをからめました
中はホクホク、まわりはカリッとした食感に仕上がりました
甘くて、とても美味しいので、よくかんで味わって食べましょう
食育( 1月17日 金曜日)
『牛乳 新巻き鮭ご飯 肉じゃが 豆腐だんご汁』
今日は、極寒のアラスカで漁獲された紅鮭を使った「新巻鮭ご飯」です冷たい海に生息していた鮭は、脂が多くのっていて、旨みがあります
また、新巻鮭とは、北海道や東北で作られており、鮭の内臓を取り除き、塩漬けにした鮭をいいます
これは、冷蔵庫のない時代に、塩漬けの鮭を縄で巻いて貯蔵、保存していた先人の知恵です
給食では、半身の新巻鮭をオーブンで45分ほど焼き上げました身をほぐして、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせています
ほんのりとした塩味と鮭の風味、旨みを味わいながら食べましょう
汁物の「豆腐だんご汁」は、手作りの豆腐から作った団子を加えた、やさしい味のすまし汁です手作りの豆腐だんごは、木綿豆腐と白玉粉、米粉を混ぜ合わせて、調理員さんたちが、一個ずつ丸めて作ってくださいました
お団子に豆腐を加えることにより、たんぱく質がアップします
旬の白菜や長ねぎなど野菜もたっぷり入り、体の芯から温まりますので、たっぷり食べて、寒さに負けないようにしましょう
食育( 1月16日 木曜日)
『牛乳 菜飯ご飯 すき焼き煮 豚汁 りんご』
【青森県産のりんご80個を8等分にカットして芯を取っています蜜たっぷりの甘いりんご
】
今日は、大根やかぶの青葉を使った「菜飯ご飯」です青菜は、緑黄色野菜の仲間に入るので、ビタミンやミネラルが豊富
ご飯と一緒に食べることによって、栄養価がアップされています
。
主菜の「すき焼き煮」は、甘辛の味つけでご飯が進みますすき焼きには、欠かせないお肉や豆腐、長ねぎ、白菜、春菊、しらたきなど10種類の食材を使っているので、栄養バツグンです
すき焼きのタレは「割りした」と呼ばれ、だし汁に砂糖としょう油、酒、本みりんを合せて作ります今日は、給食室特製の「割りした」で、美味しい「すき焼き煮」ができました
ご飯と一緒にもりもり食べましょう
果物の「りんご」は、秋から今頃がおいしい時季になりますりんごの歴史は古く、遺跡から化石が発掘され8000年も前から栽培されていたと考えられています
日本では、明治時代より栽培されています。栄養価が高く、「一日一個のりんごは、医者を遠ざける」ということわざもあるほど
お家でもりんごを食べて、ウィルスに負けないようにしましょう
食育( 1月15日 水曜日)
『牛乳 ご飯 かみかみふりかけ 三色ソテー A:手作りコロッケ B:鶏の唐揚げ 大根の味噌汁』
今日は、第3弾「セレクト給食」今回のセレクトは、主菜の「コロッケ」か「鶏の唐揚げ」を一人ひとりが考え、選んでいただいた方を食べます
自分で食べたい方を考えて、選んだので、いつもより、美味しく、楽しく食べてもらいたいと思います
どちらも、調理員さんたちが丁寧に作って、カラッとおいしく揚げていただいたので、よくかんで、味わって食べましょう
副菜の「三色ソテー」は、旬のほうれん草と人参、ホールコーンを使いましたベーコンをにんにくと一緒に炒め、野菜と春雨を加えました
ほうれん草は、夏と冬で比べると、断然、冬のほうれん草が栄養価も高く、甘みも増して、美味しくなっています気温が低いとほうれん草は糖分を増やして、凍らないようにしているので、甘みが増します
野菜たっぷりの三色ソテーを食べて、免疫力をあげて、風邪をひかないように気をつけていきましょう