2024年9月の記事一覧
食育(9月27日 金曜日)
『牛乳 秋刀魚ご飯 炒り鶏 どさんこ汁』
今日も昨日の「栗」に引き続き、秋を感じさせる『秋刀魚ご飯』です。漢字で書くと「秋・刀・魚」と書き、秋に沢山漁獲されていました。2010年ごろより、秋刀魚の漁獲量の減少が始まり、原因としては、海の環境変化や餌の減少、三陸沖の海水温の上昇などが考えられるそうです・・しかし、先日、5年ぶりに北海道根室市で秋刀魚が1000トン漁獲されたという、うれしいニュースがありました
給食では、食べやすく短冊の秋刀魚を油でカラッと揚げて、蒲焼きのタレをからめ、ご飯にさっくり混ぜ合わせています秋の秋刀魚は脂がのって、体にも大変良いので、よくかんで旬の味覚を味わって食べましょう
「どさんこ汁」は、北海道の郷土料理道産子とは「北海道の」や「北海道産」という意味があります。汁の具材に北海道特産のじゃが芋や人参、とうもろこし、バターを使っていますバターの風味を楽しみながら、栄養バツグンの「どさんこ汁」をもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月26日 木曜日)
『牛乳 栗おこわ 鯖の味噌煮 のっぺい汁 麦芽ゼリー』
【今が旬の栗をコンベクションオーブンで蒸し上げましたさばの味噌煮は、釜でさばを煮て、味がしっかり染みて 大変おいしくできました】
今日は、秋を感じさせる「栗おこわ」今の時季にしか食べられない国産の「栗」は、とても貴重です栗の収穫は木から一つずつ「イガ栗」をとり、トゲトゲしているイガから栗を取り出します栗の旬は、9月ごろから10月中旬まで。日本の収穫量は、約890トン最も多いのは、茨城県の820トンです!続いて、熊本の28トン、長野県8トンとなっています
給食では、茨城県や熊本県の栗を使用しています栗は、ふっくらと蒸しあげて、炊きたてのおこわにさっくり混ぜ合わせましたごま塩を加減してふり、栗の味や風味を味わいながら食べましょう
体育祭の練習で体のエネルギーが減っています給食をバランスよく、もりもり食べて、午後も元気に過ごしま しょう
食育(9月25日 水曜日)
『牛乳 豚キムチ丼 冬瓜とエビの卵スープ フルーツのアセロラジュレ和え』
今日は、先週に比べてグッと気温が下がってきましたが、ことわざで「暑さ、寒さも彼岸まで」という言葉がありますこのことわざは、きびしい残暑もいつまでも続くわけではなく、先日のお彼岸のころを過ぎると気温も下がってくるという意味です実際、気象庁の観測データーにおいても概ね、的を射てるそうですということで、これから、寒暖の差が激しいので、体調をくずしがちです体育祭まで食事をたっぷりとって、温かいスープもしっかりとり、体調管理をしましょう
「豚キムチ丼」は、スタミナのつく豚肉をたっぷり使いピリッと辛さのあるキムチも加え、ご飯との相性バツグンです午前中に使われたエネルギーをしっかりチャージして、午後も元気に体育祭練習をしましょう
食育(9月24日 火曜日)
『牛乳 茄子のミートスパゲティ イタリアンサラダ 手作り紅茶の米粉マフィン』
今日は、旬の秋茄子を使った「茄子のミートスパゲティ」茄子はインドの東部が原産地。日本には、平安時代の初めごろに渡ってきて、平安時代後期には、茄子がさかんに栽培されていたそうです
現在では、全国的に作られていて、形や色など種類も豊富茄子の水分量は90%、茄子が育つときに水分をたくさん必要とします。成長する時に、真夏日が続くと水分が不足して、皮が硬くなってしまいがちですが、秋茄子は、真夏の時よりも皮が柔らかく、実が締まって旨みが充実するので、大変、美味しい茄子になります
今日は、茄子を油で揚げてから、具だくさんの栄養バツグンのミートソースに混ぜ合わせました茄子の青紫色が体のさびつきを抑えたり、免疫力を高め、がんなどの病気を予防するので、茄子の美味しい時期に味わって食べてみましょう
手作りのマフィンは、紅茶の「アールグレイ」という種類の茶葉を粉にして、生地に加えましたアールグレイは抗菌作用があり、風邪やインフエンザの予防にもなるそうですアールグレイの風味を味わいながら、よくかんで食べましょう
食育(9月20日 金曜日)
『牛乳 かやくおこわ 肉じゃが だまこ汁』
今日は、千葉県産もち米を使った「かやくおこわ」「かやく」とは漢字で書くと加えると薬で「加薬」と書きます加薬とは、混ぜご飯やうどん、そばに入れるネギや生姜、のりなどの具材を指しています。
「かやくおこわ」は、おこわにも味を付けて、さらに味付けをした具材を混ぜたので、冷めてもおいしく、おかずが無くても美味しく食べられます給食の「かやくおこわ」は、鶏肉と油揚げ、人参、ごぼう、椎茸など5種類の具材を使い、栄養バツグンですモチモチっとした食感やいろいろな食材を味わって食べましょう
汁物の「だまこ汁」は、秋田県の郷土料理秋田では、遊び道具の「お手玉」を「だまこ」と言い、ご飯をすりつぶして丸めたご飯の団子のこと。その団子がお手玉に似ていることから「だまこ」の名が付いたそうです。給食も削り節からとっただし汁に鶏肉や野菜、だまこを加えたすまし汁になっているので、旨み成分たっぷり
まだまだ、残暑が厳しいので食事からも水分と塩分をしっかりとり脱水症状にならないよう心がけましょう
食育(9月19日 木曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 鶏肉の生姜焼き ジャーマンポテト さつま汁』
海苔は千葉県の東京湾側の内房の海で養殖が盛んです海苔は、江戸前の「豊かな海」と「紙すきの技術」によって、現在の海苔が生まれましたそして、江戸時代、将軍への献上品として、たくさん作られていたそうです
今日の「韓国風焼き海苔」は、千葉県産の海苔を塩とごま油で味付けしてあります炊きたての新米のご飯に巻いて、よくかんで、味わって食べてみましょう
主菜の「鶏肉の生姜焼き」は、高タンパク、低カロリーの鶏むね肉に生姜じょう油とスタミナのつくにんにくで下味を付けましたコンベクションオーブンで中まで火を通して、まわりはカリッと焼き上げましたしっかり、鶏肉の中心まで味が染みこみ、ご飯との相性も最高です
「さつま汁」は、千葉県産のさつま芋をだし汁で煮て、味噌で味付けしましただしの旨みと味噌の風味、さつま芋の甘みが感じられます今日も暑さが続いていますので「さつま汁」を食べて、水分、塩分をしっかりとり、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月18日 水曜日)
『牛乳 ご飯 アジフライ キャベツのガーリックソテー 沢煮椀』
今日からお米が、流山産コシヒカリの「新米」になりました世間では「米不足」と言われていましたが、待ちに待った「新米」が届きましたお米は、5月頃に植えた苗が、真夏の時期を乗り越えると稲穂がついてきます。9月中旬ごろに稲刈りが行われ、6か月もの月日を経て、ようやく食べることができます「新米」を炊くと、ご飯がきらきらと輝き、甘い香りともちもちっとした粘りのある食感が大変おいしいです炊きたてのご飯をしっかりかんで、味わって食べてみましょう
ご飯と相性バツグンの「アジフライ」は、真アジを3枚におろし、パン粉をつけて油でカリッと揚げましたアジは、高タンパク・低脂肪・低カロリーで食べやすいお魚青魚の仲間で、脂質はDHAやEPAが多く、血液サラサラ、脳の活性をよくする働きがありますまわりはカリッと、身はとてもジューシーなので、骨に気を付けながらよくかんで、味わって食べましょう
食育(9月17日 火曜日)【十五夜給食】✨
『牛乳 わかめご飯 うさぎ型ハンバーグ おかか和え なめこの味噌汁 お月見団子』
今年の「十五夜」は9月17日、別名「中秋の名月」とも呼ばれています昔から日本では、秋の収穫の感謝として、お月見をする風習があります。平安時代、860年頃に、中国から伝わり、貴族の間で親しまれるようになったそうです江戸時代になると田んぼの稲が育ち、無事にお米が収穫できたことへ感謝するお祭りが行われていました今年の十五夜は、満月の一日前なので、今夜は、ほぼ、まん丸の月が観察できます
給食でも十五夜にちなんだ「十五夜給食」です十五夜の伝説で「月でうさぎが餅つきをしているように見える」ことから、「うさぎ型のハンバーグ」と「お月見団子」をメニューに取り入れました今夜、きれいな満月を眺めてみましょう
栄養バツグンの「おかか和え」は流山産小松菜を使用しています。この夏の猛暑で栽培が大変だったそうですが、ようやく中山農園さんの小松菜が届きました。静岡県産のかつお節と和えたので、旨みや香りを味わいながら、栄養をしっかり摂って、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月13日 金曜日)
『牛乳 ひじきご飯 厚焼き卵の生姜餡かけ 柚子レモン香り和え 豚汁 ヨーグルト』
今日は、栄養バツグンの「ひじきご飯」です海に囲まれている日本の沿岸では、ひじきがたくさん漁獲されています千葉県でも、房総地区の海岸沿いでは、荒波にもまれた磯の香りと風味の高い「ひじき」が、たくさん獲れますひじきは、海水のミネラルを吸収し、成長しているので、カリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄分など私たちに必要なミネラルをたくさん含んでいますカルシウムは、骨を強化し、鉄分は、血液の成分だったりします体内の鉄分が減ると、頭痛、息切れ、疲労感、集中力の低下など起こりやすくなります給食の「ひじきご飯」をしっかり食べて、貧血にならないよう心がけましょう
「柚子レモンの香り和え」は、高知県の柚子を使った爽やかな風味の漬物です残暑が厳しいので、漬物は熱中症予防にもなります野菜の水分と程よい塩味を摂取して、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月12日 木曜日)
『牛乳 生姜とおかかのご飯 キムチ唐揚げ キャベツとちくわの海苔和え ザーサイ入り春雨スープ』
今日は、創業100年の歴史がある老舗「桃屋」さんの人気商品4種類を使った「桃屋給食」です本日は、桃屋の「きざみしょうが」と「キムチの素」「ごはんですよ!」「搾菜(ザーサイ)」の4つを使用して給食に取り入れました
今日の献立は「桃屋」さんがおススメする「かんたんレシピ」本の中から主食、主菜、副菜、汁物を選びました「生姜とおかかのご飯」は桃屋の「きざみしょうが」を炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせ、かつお節としょう油をまぶしました生姜の香りとおかかの旨みでもりもり食べられます
「キムチ唐揚げ」は、鶏肉に桃屋の「キムチの素」で下味を付け、米粉をまぶし、油でカラッと揚げています。奥深い辛みと濃厚な旨みが染みた一味違った唐揚げになっています
「キャベツとちくわの海苔和え」は、かつおとほたての旨みのある味わい豊かな桃屋の「ごはんですよ!」を野菜と和えました
「ザーサイ入り春雨スープ」は、約2年もの歳月をかけて発酵熟成させている搾菜を加えました。スープに旨みがしみ出して、よりおいしくなります搾菜(ザーサイ)の食感も楽しんで食べてみましょう