食育( 3月18日 火曜日)
『牛乳 昆布ご飯 鯖唐揚げのおろし煮 こぼれ梅入りかす汁』
今日は、海の恵み「昆布」を使った「昆布ご飯」です北海道産の細切り昆布を使用しています
昆布は「和食」に欠かせられない食材で「だし汁」や縁起の良い食材として昆布巻きや佃煮、煮物、味噌汁などに使われています
今日の昆布ご飯の昆布は乾燥しているので、水で戻し、鶏ひき肉や人参と一緒に甘辛く煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました
1908年、東京大学出身の池田博士が、昆布だしの味が「グルタミン酸」の味であることを発見し、「うま味」と名付けました。昆布のうま味は、料理を美味しくします。舌でうま味を感じながら「昆布ご飯」を食べましょう
かす汁に入っている「こぼれ梅」とは、流山白みりんを作る時にできる「みりんのしぼり粕」のことこぼれ梅の名前の由来は、見た目が白く、ほろほろっとした感じが梅の花が咲いているように見えることから名付けられました
味噌汁にくわえることにより、白みりんの甘さや風味がプラスされ、体の芯から温まります
季節の野菜や鮭もたっぷり加え、栄養バツグンです
何でも食べて、午後も元気に過ごしましょう