学校の様子

学校の様子

ひもをつないで

3年生の2つの教室では、昼休みから教室内にスズランテープが張られ、5・6時間目の図工「ひもでつないで」という題材に取り組む準備をしていました。日常とは違う光景に、子供たちもワクワクしている様子でした。5時間目に教室を覗いて見ると、毛糸などを使って楽しそうに「ひもひもワールド」を創作していました。

このようなダイナミックな図工の活動は、子供たちの感性を揺さぶるのにもってこいです。今日は雨で外にも出ることができませんでしたが、教室内での貴重な体験となったはずです。

  

  

 

漁業について詳しくなろう!

 5年生で「水産教室」の特別授業がありました。沼津土肥地区漁業士会の方をお呼びして、一般的な漁業についてだけでなく、沼津市ではどのような漁業が行われているのかをお話いただきました。

 また、漁業で扱う実際の網や進水式に用いる道具についても実演を交えながらの説明をしてくださり、子供たちも興味津々で聞いている様子が見られました。

 沼津市で多くの海産物が扱われていることや漁業に携わる人々のことについて、より理解を深めることができたと思います。沼津土肥地区漁業士会の皆さん、お忙しい中素敵な授業をありがとうございました。

買い物調べ

 3年生は社会科で、スーパーマーケットの仕事の工夫について学習しています。子どもたちは日頃の買い物体験を想起しながら、消費者目線で、お店をどのように選んで使いわけているのかを確認していきました。家の人が、どのような理由でその店へ行き、どんな品物を購入しているか、よく知っている子どもも多く、よく観察していることに関心しました。これから、みんなで実際にスーパー見学にも行く予定なので、子どもたちの興味関心も高まっています。

単位量あたりの大きさ

 5年生の子どもたちが、算数の文章題と格闘しています。「単位量あたりの大きさ」は、毎年、子どもたちが「う~ん難しい!」「誰か、助けて!教えて!」と口にする学習内容です。道のり、速さ、時間の三つが関連し合うことや、それらの単位を揃えたり、単位が変化したりすることから、混乱してしまうことがあるようです。今日の授業では、お互いにヒントを出し合ったり、解き方の手順を確かめ合ったりする姿が教室のあちらこちらで見られました。考え方を説明できるようになると、理解がより深まりますね。

 

コロコロコロリン♪

 2年生が生活科で、手作りおもちゃの制作に取り組んでいます。今日は乾電池を2枚の色画用紙にクルミ、傾斜を滑らせて遊ぶおもちゃ「コロコロコロリン」作りです。シンプルな仕掛けのおもちゃですが、色紙の和の大きさ、電池の包み方で動き方も変わります。最初は「うまくできない!」と困っていた子も、友達の上手にできているものを見たり、自分の作品を作り直したりしているうちに「できた、できた!」「面白い動き!」「ねえ、競争しようよ!」と、どんどん笑顔になっていきました。自分で工夫を重ねること、試行錯誤することの楽しさを実感できたようです。