学校の様子

学校の様子

登場人物の気持ちを探ろう

 国語授業の様子です。「スワンレイクのほとりで」の教材で、登場人物の気持ちを考える学習をしていました。教材文の会話表現や情景描写に注意しながら、友達とペアを組み、役割分担しながら音読してみます。また、登場人物が初めて出会った場面を取り上げ、実際に行動に現してみました。2組のペアが全体の前に出て実演してみせると、ちょっとした動作の違いから、子供たちは人物二人の心理的な距離感をより具体的に考えることができました。友達と関わりあって学ぶと、一人では気づかない発見も多いものですね。

文字と発音に気をつけて

 高学年の外国語授業では、ゲームやチャンツを取り入れた会話練習だけでなく、英単語を書くことや聞き取ること、簡単な文法のきまりも学習内容に入っています。今日の授業でも、ビンゴゲームで大いに盛り上がった後は、リスニングを行いました。地名や国名は最初の文字を大文字で書くことを再確認し、ノートに練習をしました。発音が似ている単語の聞き分けも上手にできる子供たちの耳に感心しました。

将来は…このようになっています

 6年生の図工では、将来の自分の姿、なりたい自分の姿を人形で表す立体制作の活動が始まりました。どのようなポーズにしたら、見ている人によくわかってもらえるかを考えながら、人形の動きを決めて、土台に取り付けます。その後、紙粘土を芯材に貼りつけ、徐々に将来の自分の姿を形にしていきます。個性溢れる楽しい作品がたくさん生み出されそうです。

箱作りに夢中

 2年生が、工作用紙一枚を工夫して利用しながら、箱作りに挑戦しました。面六つを組み合わせると箱になることをつかんだ子供たちは、大小様々、形も様々な箱を次々作り上げていきます。大きなサイコロの中に、サイズの違うサイコロをいくつも入れていく子、小さな立方体を組み合わせ、ルービックキューブを作りたいと試行錯誤する子、箱形ロボットにしたいとイメージがどんどん膨らむ子など、アイディア一杯の2年生でした。

日本の遊びを楽しもう

4年生が聴講生と一緒に、日本の遊びを楽しみました。

福笑い、コマ回し、お手玉などグループごとにブースを作って、身振り手振りを交えて遊び方の説明をして、一緒に遊びました。

普段はあまりやらないような遊びもあり、4年生の子供たち自身にとっても昔の遊びに触れる機会になったようです。

給食作りに一役買っています

学校給食の食材としてタマネギが多く使用されます。

今年は多くの機会で4・5組さんが皮むきをしてくれます。

今日は4組の子供たちが担当してくれました。手を洗い、身だしなみを整えて、丁寧に作業をする。一連の活動は社会に出たときにつながっていくものです。

きれいに皮がむかれたタマネギは、肉じゃがになりました。

さすがの6年生~奉仕作業~

 先週「6年生を送る会」で下級生たちからの温かい気持ちを受け止め、感動した6年生の子供たち。今日はそのお礼の気持ちを込めて、56校時に奉仕作業に取り組みました。作業内容は、特別教室の整頓とワックスがけ、体育器具庫や体育館の整理整頓、運動場の砂入れ、各教室の掃除用具の手入れ、流し台の掃除、窓拭き掃除等、多岐にわたります。約90分の作業時間を目一杯使用して、自分の担当箇所をぴかぴかにきれいにしようと、一生懸命に働く姿が見られました。作業をした箇所は、見違えるようにきれいになり、学校が一段と明るくなったように感じました。一人一人がきちんと責任を果たし、そして友達と協力して仕事をやり遂げることができました。終了後の、子供たちは、とても清々しい表情をしていました。働く姿は、下級生たちもしっかり見ていました。さすが6年生ですね。

完成まであと一息

 3年生が図工でステンシルの絵画制作に取り組んでいます。カッターナイフで切り出す作業には、苦労した子もたくさんいましたが、とても丁寧に作業を進め、色つけの段階まで進みました。黒い台紙に鮮やかな色合いでで着色するこ、柔らかなトーンの色合いでまとめる子など、自分のイメージに合う色を選択しながら、楽しそうに作業をしています。完成は、もうまもなくの予定です。最後に、型紙を取り外し、絵画が現れるのをワクワクして待っている3年生です。

お迎えの準備をしよう

 今年度の授業日数もだんだん残り少なくなってきました。1年生の教室では、4月に入学してくる新1年生を迎える準備が、少しずつ始まっています。「小学校は楽しいよ。」「こんな勉強をするよ。」ということを伝えるために、学校生活の場面を絵で描き、教室内に掲示する予定です。「楽しそうなニコニコ顔の絵でかいてみたよ。」相手を思う気遣いに、1年生の成長を感じました。

単位に気をつけて計算しよう

 3年生の算数授業の様子です。重さの単位に気をつけて、文章題を解いていました。計算問題ならすらすらと解ける子も、文章題になると時折考え込む様子が見られます。文章中の数字が何を表しているのか、何を求めればよいのかを押さえ、そのための式を考えなくてはなりません。単位の関係を理解し、式の意味を説明できるようにすることが大切です。こうした問題にも粘り強く取り組めるようになったところに、3年生の成長を感じます。