校長先生から今日のお話

校長先生から今日のお話

10月14日(火)自信こそが成功第一の秘訣 ~努力に裏付けられた『自信』は強い!~

自信こそが成功第一の秘訣 ~努力に裏付けられた『自信』は強い!~

 3連休はどうでしたか…?今週もがんばりましょうね!今週も校長面接を毎日10人以上行います。3年生諸君の勉強のピッチも上がってきていることでしょう…。3年生たちはみな日々明るく振る舞っていても、心のどこかに不安を隠せないというのが今の状況ではないでしょうか…。それでは、自信をつけるためにはどうすればよいのでしょうか?『自信は努力から生まれる』という言葉があります。ジャンルに限らず成功した人の話を聴くと、どこかで努力した話が必ず出てきます。つまり、コツコツと積み重ねた努力に裏付けられた自信は、ここ一番で大きな力を発揮するということですね。これは勉強にもいえること。自分のやれる事を精一杯やって試験に臨むこと、そしていざ、試験の場では、「自分はあれだけがんばったんだ。自分が解けない問題は周りの人だって出来るはずがない」というくらいの気持ち、つまり自信を持って試験を受けることが成功の秘訣と言えるのです。これまでの部活や学校行事での経験を生かして、自信が持てるまでとことんやってみることが大切です。長い人生の中では、何度かは、やりたい事をすべて我慢して“勉強漬けの日々”を送ることも必要です。そして、“悔いのない取り組みが出来た”という自信が、成功や奇跡を呼ぶのです。「あいつは頭がいいから…」などと言っている人は、その人が君の知らないところで、君が自分自身に負けて怠けているときに、どれだけ努力しているか想像してごらんなさい。1、2年生も先を見て、今日から何事も目標を立て、目標に向けてがんばるのです。努力は裏切りません、みなさんのがんばりに期待しています。(校長)

駅伝の朝練習も今日が最後です。明日の市内駅伝がんばれ大沼中!

1年生 家庭科 被服 ミシン

7、8、9組 音楽 合唱

1年生 合唱練習 

7、8、9組 自立活動

3年生 英語

3年生 数学

2年生 社会 日本地理

2年生 理科

2年生 英語

 

10月13日(月)スポーツの日

スポーツの日

 10月の第2月曜日は、スポーツの日で国民の祝日の1つです。1964年(昭和39年)、東京オリンピックの開会式が10月10日に行われたのを記念して、10月10日を体育の日として国民の祝日に制定しました。その後、異動祝日制度(ハッピーマンデー)などを経て、2020年(令和2年)からは、10月の第2月曜日をスポーツの日と改めて定めました。
 スポーツの秋という言葉もありますね。今日は国民みんなでスポーツに親しみ、爽やかな汗をかきましょう。さらに、健康で安全な生活を送ることを改めて考えてみましょう。
 そして、また明日から学校生活を元気にがんばりましょう。(校長)

10月12日(日)武里地区体育祭

 今日、校長先生は武里地区体育祭に招待され、地区のみなさんの応援に行きました。すると、「校長先生、おはようございます!」と元気のいい中学生の声がしました。見ると本校の生徒たちがボランティアで競技役員をしていました。爽やかな秋空の下、役員の仕事をする生徒たちの姿はとても輝いていました。校長として、とても誇らしい気持ちになりました。ボランティアで参加してくれた大沼中の生徒のみなさん、お疲れさまでした。(校長)

10月10日(金)校長面接

校長面接

 毎年恒例、2学期の後半は、3年生全員を対象に校長面接を実施します。今年度も先日からいよいよスタートしました。面接をしながら、生徒の素晴らしい受け答えに校長先生が感無量の気持ちになり、涙が出そうになることもあれば、「後日再面接!」と言い渡された生徒もいます。今の2年生たちからは、県公立高校では面接試験が全員対象に課せられます。今年の3年生たちは、一部の県公立高校と一部の私立高校の受験の型により面接が実施となります。
 校長面接では、中学校生活のこと、その高校を志望した理由、高校でがんばりたいこと、高校卒業後のこと、自分自身のことなど15分間、多岐にわたり質問をします。校長先生は30年以上のキャリアがありますので、質問を想定し、受け答えの練習をしっかりしてきた生徒とそうでない生徒とを一瞬で見抜きます。学活の時間に紙に書いただけで、言う練習をしていない生徒もすぐに分かります。将来のことを訊いても、安易に「まだはっきり決まっていません」という生徒がいます。中学生が自分の将来について明確なビジョンを見い出せないことは普通です。しかし、悩んで悩んで悩み抜くことが大切なのです。悩んだ結果、方向性だけでも何となく見えてくる者もいます。また一方で、しっかりと自分の適性を考えたり、身近な人の生き様から将来の生き方を考えたりして、それを言える人もいます。今、この小さな違いも、将来まで延長したらどれほどの差ができてしまうのか…。
 校長面接、3年生200人以上の生徒一人一人と私も真剣に向き合います。よろしくお願いします。

今日は中間テスト2日目です。みんな精一杯力を出し切ろうとがんばっていました。

10月9日(木)うさぎと亀

うさぎと亀

 ♪もしもし、亀よ、亀さんよ~ で始まる歌や昔話。幼い子供たちに、ひたむきに一生懸命努力すれば最後に夢はかなうということを教えている話ですね。今日は歌詞をよく考えてみましょう。
 まずはうさぎ、うさぎの敗因は、相手を見ながら行動していたところにあります。競走中に自分が相手よりリードしていたからといって、昼寝をしてしまう。自分と相手との差だけを見て行動しているのです。さらに、相手との実力差を慢心(いい気になり、おごり高ぶること)や油断に変えてしまっている。この心情は「♪どうしてそんなにのろいのかぁ~」の部分に表れていますね。謙虚さがなくなった時、勝負はおのずとついてしまうのです。
 次に亀は、コツコツと努力を続けたことが何よりも大きな勝因です。自分のゴールが何であるのかを常に見つめながら行動していたのです。亀の目標は、うさぎに勝つことではなく、自分の出せる力を精一杯出して、レースのゴール地点まで一生懸命に進むことでした。
 さて、今の君はうさぎと亀のどちらだと思いますか…。今日は2学期の中間テストでしたが、テストをはじめ勉強の成績について、平均点や集団内における順位ばかりに目を奪われていないでしょうか…。来年度はすべての教科で平均点の公表をやめようと思っています。勉強の成績を人と比べることに意味はないからです。中学校時代という限られた時間の中で、何を目標にしてがんばるのか…を考えてもらいたい。この秋、じっくりと勉強や部活動などにおける、自分の目標を決めて、目標達成に向けてがんばってもらいたい。(校長)