校長先生から今日のお話

校長先生から今日のお話

9月10日(水)合唱っていいな

合唱っていいな

 本校では、1学期に体育祭、2学期に合唱祭を実施します。合唱祭に向けた各クラスの取り組みも本格的に始まりましたね。さて、体育祭と合唱祭の違いは何でしょうか?体育祭は大縄跳びの回数やリレーの速さなど、誰が見ても順位をつけられる種目ばかりです。しかし合唱は違います。皆さんが感じた評価と、学校の先生方、保護者の方々、そして審査員の先生方が感じた評価それぞれ異なるものだからです。ですから私は、審査員の先生からの講評は貴重なご指導だと考えますが、は要らないと考えています(今年はこれまで通り実施します)。本校には合唱部はありませんが、合唱部のコンクールとは違い、クラス合唱はクラスのみんなが心を1つにして取り組むものです。本番では、会場で聴いている人たちに、“私たちは学級という場で日々共に過ごす素晴らしい仲間です”ということが態度で伝わればそれで十分だと私は思っています。それができれば、聴いている者は感動し、クラスの仲間と担任の先生とで最高の充実感を分かち合えるのです。そして、この経験を通して生まれた仲間とのが、これからの学校生活をより素晴らしいものにしてくれます。それこそがクラス合唱の目的なのです。
 合唱祭の取り組みが始まったばかりですが、一番大切なことを諸君に話しておきます。

 

9月9日(火)置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 この言葉を聞いたことはありますか…。これは渡辺和子さんという方の書いた本のタイトルです。他人や自分の置かれた場所に不平不満を言うのではなく、その場所で前向きに考えて積極的に生きること、自分の花を咲かせることが大切ということです。
 学校の2学期は、本当に様々な活動が展開されます。先週は生徒会役員の改選選挙の公示があり、また英語スピーチコンテストもあり、素晴らしいスピーチを披露してくれました。今週からは10月の駅伝大会に向け、陸上部を中心に、本校のスポーツマン達が集い練習し、大沼中学校の看板を背負いがんばって走ります。合唱祭に向けた各クラスでの取り組みも始まりましたね。
 さてここで、人にはそれぞれ得意なものや不得意なものがありますよね。自分には特に得意なものなんてない…なんて考えている人はいませんか…。そう考えている人はきっと控えめで、謙虚で、優しい心を持っている素晴らしい人なのだと思います。そんな人たちこそが温かなクラスを作っているのだと思います。自信をもってそのままの君でいてくださいね。さて上記の本の中で作者の渡辺さんは次の2つの詩を載せています。

「ぞうきん」
困ったときに思い出され
用がすめばすぐに忘れられる
ぞうきん
台所や洗面所のすみに小さくなり
むくいを知らず
朝も夜もよろこんで仕える
ぞうきんになりたい

 人は境遇を選ぶことはできないが、生き方考え方を選ぶことはできる。一人一人が置かれた場所で、一日一日を精一杯生き、ぞうきんのように自分の役割をしっかり果たすことが大切であるということが伝わってきますね。

「使命」
まっ黒いぞうきんで顔は拭けない
まっ白いハンカチで床は拭けない
用途が違うだけ
使命の尊さに変わりはない
ハンカチよ、おごり高ぶるな
ぞうきんよ、ひくつになるな、顔を上げろ

 ぞうきんにもハンカチにもそれぞれ、なくてはならない大切な使命があります。置かれた場所で自分の使命を考え、幸せを見つけて笑顔で心豊かに生きることが大切だということが伝わってきますね。
 大沼中学校の生徒一人一人が置かれた場所で自分の花をきれいに咲かせることを願っています。(校長)

 

9月8日(月)駅伝練習始まる

駅伝練習始まる

 毎年恒例の埼玉県駅伝競走大会。その市内予選が10月15日(水)に飯沼中学校を発着地とし、周辺地域を周回コースとして、今年度も熱いレースが行われます。そのための練習が本日から朝練習という形で始まりました。大沼中にとっての駅伝競走大会とは、学年や部活動の枠を越えて、本校のスポーツマンたちが自らの意思で集まり、全力で走り襷(たすき)をつなぐ、体育祭と並ぶスポーツの一大イベントです。普段はそれぞれ違う競技に携わっている生徒たちが、学校の代表として結束を高め、をつなぐ駅伝は、本当に心が熱くなるものを感じます。また、駅伝は出場する選手だけでは到底成り立ちません。選手に付き添いサポートをする生徒、応援する生徒など、まさにチームが一枚岩となることが必要です。昨年度大躍進を遂げた伝統という名の襷を、今年度の生徒達が受け継ぎ、素晴らしい走りを見せてくれることを期待します。(校長)

士気を高める選手たちと本校体育科

朝の教室では生徒の登校前に担任からメッセージが書かれます

今週も元気に登校する沼中生

難しい計算をしながらのカードゲーム

 

 

 

9月5日(金)市内英語スピーチコンテスト

市内英語スピーチコンテスト

 今日は台風15号が接近し、朝から雨が降っていました。濡れた体やカバン等を拭くタオルは用意できましたか?替えの靴下は持ってきましたか?教科書やノートを濡らさないためにビニールに包んできましたか?これらのことを自分で考え判断し、実行できるようになったら立派な中学生ですね。
 さて、今日は市内の中学校と義務教育学校、計12校の代表生徒による英語スピーチコンテストが春日部市教育センターにて行われました。本校からは2年生の左東レイラさん、吉田大空さん、3年生の瀧野心晴さんが出場しました。本校の3名の生徒はもちろん、市内中学校の生徒たちはみな、本当に流暢な英語を話し、身振り手振りも含め表現力豊かな素晴らしいスピーチで感心しました。今の時代、仕事はもちろん私生活でも海外の人とやり取りをすることが当たり前になっています。生徒諸君が大人になる頃にはさらに国際化が進むことでしょう。将来、自分が海外の人たちと生き生きと交流する姿を想像し、英語の学習を益々がんばっていきましょう!大沼中からコンテストに参加した3名の生徒たち、素晴らしいスピーチをありがとう。(校長)

3年生、瀧野心晴さん 1位、埼葛大会へ

2年生、左東レイラさん 6位

学校でも真剣な授業が展開されていました

 

 

9月4日(木)生徒会役員選挙

生徒会役員選挙

 昨日9月3日に生徒会役員の改選選挙の公示がありました。2年生から生徒会長を、また1、2年生から副会長以下本部役員を選出します。生徒会役員の選挙は、生徒の代表をみなさんの投票で選び、これからの大沼中学校の未来を決める大切な選挙です。1、2年生の生徒の中には立候補することを不安に思い、悩んでいたりする者もいることでしょうね。そんな君にアドバイス。あなたの人生をハッピーなものにするためには、ものごとを前向きに考えること(「プラス思考」といいます)が必要です。「立候補しようかな…」、「自分にできるかな…」、「選挙に落ちたらいやだなぁ…」その気持ちとってもよく分かりますよ。でもね、「やろうかな…」って思った時点で、もう君はプラス思考なのです。君の人生の成功の扉は目の前にあるのです。大沼中に必要な人材なのです!あとは勇気を持って手を挙げるだけです。自分にできるかな…自分一人でやるのではなく、生徒会の仲間や先生方と一緒に活動するのです。選挙に落ちたらいやだな…立候補する人数はまだ分かりません。でも、これまでにがんばったけど選挙に落ちてしまった学校の仲間をバカにするようなことはありましたか?当選するかどうかは誰にもわかりませんが、勇気を持って行動したことは、必ずその人を大きく成長させる経験になるのです。
 生徒諸君にとって今回の選挙が、成長の機会となるよう、そして大沼中がもっともっと居心地の良い輝かしい場所となるきっかけとなることを期待します。(校長)

789組

3年生 数学 二次方程式

3年生 社会

2年生 理科

2年生 理科

2年生 国語

2年生 理科

2年生 英語

1年生 国語

1年生 国語 各地の方言で桃太郎を聞く

2年生 技術

2年生 国語

3年生 社会 日本国憲法

3年生 英語

3年生 理科 定滑車と動滑車

9月3日(水)今日は何の日?

今日は何の日?

 今日9月3日は、ドラえもんの誕生日なんだそうです。そこで今日は「のび太の結婚前夜」という映画の話をしますね。
 のび太は将来、しずかちゃんと結婚するのですが、本当に結婚できるかどうか心配になり、ドラえもんのタイムマシンに乗って、結婚前夜の未来に出かけます。結婚式前夜、結婚生活を不安に思っているしずかちゃんに、しずかちゃんのお父さんがこう話をします。「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。人間にとってそれが一番大事なことだからね。彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると私は信じているよ」と。
 のび太は勉強をはじめ、色々なことがよくできる子ではないのですが、相手のが分かり、自分のことのように一緒になって喜んだり悲しんだりしてあげられるという、とても素晴らしい心を持っていますよね。その心のおかげで、しずかちゃんは結婚相手としてのび太を選んだのです。
 2学期、日々の学習や合唱祭をはじめ様々な活動を通して、仲間と力を合わせてたくさんのことをやり遂げてください。そして、のび太のように、「人のが分かる」素晴らしいを育ててほしいと思っています。(校長)

2年生、学年の廊下に大きく掲示された熱い思い

GTECテスト(英語)

GTECテスト(英語)

GTECテスト(英語)

9月2日(火)3年生諸君へ ~東部地区テストから~

3年生諸君へ ~東部地区テストから~

 3年生の生徒諸君、東部地区テストお疲れさまでした。どうでしたか…、夏休みの努力の成果を実感できましたか…。まだ受験勉強のスイッチが入っていない者はそれでいいですか…?卒業まではあと半年ですが、受験校を決定するまではあと3ヶ月ですよ。以前このサイトで、「“やれ”でやるのではなく、“やる”でやりなさい」と校長先生は言いましたね。心のスイッチを自分で入れなさい。
 校長先生は昨日、各学年の学年集会に顔を出して、皆さんの様子を見ていました。3年生の学級委員が作文で次のようなことを言っていました。「私たちは受験ではライバルでもありますが、同時に、共に戦う仲間でもあるのです…」と。私はこの言葉を聞いて、「3年生、大丈夫だな。この2年半よくがんばって成長してきたんだな」と思いました。辛く苦しい期間ではありますが、これからも共に励まし合いながら乗り切っていこう。そして卒業式はではなく、最高の笑顔で卒業しよう!(校長)

9月1日(月)教育実習がはじまります

 本日より教育実習が始まります。府瀬川 恋花(ふせがわ こはる)先生です。埼玉大学の学生で国語の先生の卵です。2年生の川野先生が国語を指導し、学級指導は2年5組の伊藤先生が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

2年生の学年集会にて自己紹介をする府瀬川先生

9月1日(月)学校で勉強することは役に立つのか

学校で勉強することは役に立つのか

 なぜ教科の勉強をやらなければならないのだろうか…。この勉強が将来なんの役に立つのだろうか。そんなことを思ったことはありませんか…。今日から2学期の“授業”が始まります。よって、改めて学習について考えてほしい。
 テーブルに水の入ったコップが置いてあるのを想像してください。もし君が算数・数学を学ばなかったら、水が何ml入っているのか、食塩水だとしたら何%なのかを考えもしない。もし君が理科を学ばなかったら、その液体が水素(H)と酸素(O)の化合物だとは思わない。もし君が社会を学ばなかったら、その水がどのようにきれいにされて水道から出てくるのか、また世界にはそのきれいな水を飲むことのできない人がたくさんいることも考えない。もし君が美術を学ばなかったら、コップの水に太陽の光が当たりきれいな反射光を作ることを知らない。もし君が音楽を学ばなかったら水の量によりコップをたたいた時の音が変化することを知らない。もし君が技術を学ばなかったら、コップがどのように作られるのか人の英知を知ることはない。もし君が家庭科や保健体育を学ばなかったら、この水が体にとってどれほど大切なものなのかを知らない。もし君が道徳を学ばなかったら、この水を誰かと分け合うことの大切さや、思いやりの心を知ることはない。もし君が国語を学ばなかったらこの文章の意味を読み解くことができない。もし君が英語を学ばなかったら、世界の多くの人と思いや意見を交流することはできない。
 もし君が何も学ばなかったら、コップの水をただ眺めて終わる…。この世界をただ見ているだけの人生で終わらせないために、今日からまた新たな学びをしようじゃないか!(校長)

転入性を迎えた3組

3年生、学年集会にて2学期の抱負を作文発表する学級委員

2年生の学年集会は先生方から夏休みの思い出と2学期みんなに期待することの話がありました。

1年生の学年集会では、生徒の作文発表と先生からの話がありました。

 

8月29日(金)沼中生、元気に登校しました

沼中生、元気に登校しました

 いよいよ今日から2学期が始まりました。本日は始業式と学活を行いました。朝、正門であいさつをしながら、生徒たちの登校の様子を観察したところ、どの生徒たちもみな、明るい表情や少し日に焼けてキリっとした表情で元気に登校しました。体育館での始業式も全校生徒みんなが良い姿勢で顔が上がり、ステージに向いていました。2学期、良いスタートが切れ安心しました。今日、明日、明後日と心と体の準備をし、学校生活のモードに切り替え、9月1日(月)から元気に学校生活を送りましょう。(校長)

R7 2学期始業式 式辞(8月29日).pdf

各学年代表生徒による2学期の抱負

校長式辞

表彰

関東大会報告

剣道部男子

剣道部女子

水泳