校長先生から今日のお話
9月24日(水)新人戦に向けて ~力を合わせること~
新人戦に向けて ~力を合わせること~
ものごと全てそうですが、自分だけで何もかもやろうとしてもうまくはいきませんよね。それは一人でオーケストラの楽器を全部演奏しようとすることと同じです。自分が得意な楽器を担当し、他の楽器は人に任せればいいのです。
今日から新人戦集中日が始まります。自分がチームの一員として、何ができるのかを考えなさい。一人一人が自分の得意な分野で力を発揮することが何よりも大切です。試合に出る者は試合に出られない者の分まで自分のポジションを精一杯努めること。試合に出られない者は、悔しい気持ちに整理をつけ、チームの勝利という夢を選手に託して応援することでチームを支えよう。これは補欠道というものでとても大事な経験だ。生徒、保護者、教員の総力が一番大きかったチームが優勝するのです。新人戦で君たちの青春をしっかり見届けたいと思います。がんばれ大沼中!(校長)
3年生の廊下には自学自習できるプリントが置いてあります。積極的に利用しましょう!
9月23日(火)秋分の日
秋分の日
今日は国民の祝日の1つである秋分の日です。秋分の日は1年間を24等分にした二十四節気(にじゅうしせっき)の1つです。秋分の日は太陽が真東から昇り、真西へ沈み、昼と夜の長さが同じになる日です。また、秋分の日を含めた前後7日間を彼岸(ひがん)といいます。彼岸は春と秋の2回あります。春と秋の彼岸にはお墓参りなどを行い、ご先祖様を敬い、感謝して過ごします。また、「ぼたもち」や「おはぎ」などを食べます。国民の祝日の日は、学校が休みになりますが、普段の土曜日や日曜日とは違い、祝日の意味や歴史などを調べ、ふさわしく過ごしましょう。また、現代社会はスーパーに行けば一年中なんでも売っていて食べることができますが、季節にふさわしい旬なものを食すこともとても大切なことです。例えば、秋の食べ物といえば何が思い浮かびますか…さんま、さつまいも、栗、柿などでしょうか…。秋分の日、秋にふさわしい過ごし方をしましょう。(校長)
9月22日(月)新人戦壮行会 校長あいさつ
新人戦壮行会 校長あいさつ (9月19日(金)生徒会朝会)
おはようございます。いよいよ、部活動の新人戦が始まりますね。心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。先ほど、各部の代表生徒の力強い決意発表を見て、校長先生も新人戦が楽しみになりました。
3年生の先輩たちからバトンを受け取り、1、2年生、特に2年生の皆さんが主役となる初めての大きな大会ですね。まずは、皆さんが今日まで真剣に練習に励んできたことに、心から拍手を送りたいと思います。
新人戦は、単に勝つことだけが目標ではありません。もちろん、勝利を目指すことはとても大切です。勝利への強い思いが、みなさんの技術を高め、チームの結束をも固める原動力となります。しかし、それ以上に大切なことがあります。それは、挑戦すること、そして成長することなのです。勝っても負けても、皆さんがこの大会で経験することは、今後の人生において大きな財産となります。試合で味わう緊張感、仲間と声を掛け合いプレーをしたり、応援をしたりする一体感、そして全力を出し切った後の達成感。これらは、日々の練習や練習試合では得られない、特別なものです。 この新人戦では、うまくいかないこともあるかもしれません。ミスをしてしまうこともあるかもしれません。しかし、そこでどう立ち向かうかが、皆さんの真価が問われる瞬間です。失敗を恐れず、最後の一瞬まで、自分たちの力を信じてプレーしてください。皆さんの後ろには、応援してくれる家族や先生方、そして3年生の先輩方がいます。感謝の気持ちを胸に、正々堂々と戦い抜いてください。この新人戦で、皆さんがどれだけ成長したのか、見せてくれることを楽しみにしています。最後まで諦めず、全力でプレーする皆さんの姿を、心から応援しています。
最後に文化部の生徒諸君も新体制となり、がんばっているようで嬉しい限りです。文化部の活動は、身近な目標を立てると良いと思います。来月の演奏会とか来月の作品展など近くに迫った活動に目標を立て、技術の向上や仲間との協力を意識して取り組めば、大きな成長が期待できます。
大沼中学校の部活動が一層盛んな活動となり、君たちを大きく成長させることを期待しています。1、2年生のみなさん、がんばってください!
19日(金)新人戦壮行会、各部の新部長から決意表明
生徒会長からのエール
校長先生のお話
壮行会後に行われた合唱祭実行委員の生徒たちからの合唱祭盛り上げ宣言
19日(金) 松伏町で行われた埼葛英語スピーチコンテスト
3年生 瀧野 心晴さんの素晴らしいスピーチ
22日(月)爽やかな秋晴れの朝、今日も元気に登校する沼中生
昨夜、春日部市は雨だったようで校庭が使えず体育館にて駅伝練習をしました
7、8、9組 英語 I can~
3年生 保健体育 選択
3年生 社会 公民 社会権
3年生 英語
3年生 数学 二次方程式
2年生 国語 「クマゼミの増加の原因を探る」
2年生 数学 一次関数
2年生 美術 篆刻
2年生 理科 消化
2年生 英語
1年生 音楽
1年生 家庭科 汚れに応じた洗い方
1年生 英語
1年生 国語
1年生 理科 物質の融点、沸点
9月19日(金)3年生すっげぇーぞ!
3年生すっげぇーぞ!
昨日の5校時、3年生が学年合唱の練習をするというのでワクワクして体育館に足を運びました。10月の合唱祭の学年合唱曲である「春に」の練習をしていました。学年で集まっての練習は初めてということで、“まだ荒いのだろうな…”と思っていました。確かに荒い、でもそれ以上に強く思ったのは、“すごいなこの学年”ということ。何がすごいと感じたのか…、2つあります。1つは、3年の先生方全員が合唱指導にあたっていたということ。3年生の先生方は3年生の生徒たちのために日々様々なことに労を惜しまず取り組んでくれています(もちろん1、2年生の先生方もそうです)。最上級生である3年生には特に、生徒たちの手で素晴らしい合唱に仕上げることで、いつまでも記憶に残る貴重な経験をさせたいと思っていることが校長先生には伝わってきました。2つ目は、3年生の生徒たちの姿!日頃の音楽の授業で学んだこと、過去の先輩方の勇姿に憧れたこと、そして自分たちが築いてきた学校生活、それらすべてを合唱に乗せて歌い上げるという強い気持ちが伝わってくる取り組みでした。合唱部の歌とは違う“合唱祭”の“学年合唱”らしい力強さを感じました。まだ荒い面もありますが、あと1カ月後にはさらに素晴らしい合唱に仕上がっていることでしょう。1、2年生の生徒諸君も3年生を見習い、クラス合唱や学年合唱をがんばってくださいね。
9月18日(木)随筆
随筆
先日、教育実習生が2年生の国語の授業を行っているのを参観に行きました。生徒一人一人が書いた随筆を仲間同士で鑑賞するという授業でした。随筆といえば、吉田兼好の徒然草が有名ですね。
花は盛りに月は隈(くま)なきをのみ見るものかは 『徒然草』第137段
(桜の花は満開の時だけ、月は満月の時だけに見るものだろうか…?いやそうではない)
花の盛りや満月ばかりが美なのではなく、雨のために見えない月を思うこと、散った花びらがしおれて散らばった庭にも別の美があると訴える兼好。
男女の恋もそれに似て、恋の終わった辛さや、守られない約束を嘆くこと、長い夜に遠くにいる恋人を思うことこそ恋の情緒だと言うのです。逢ってべったり二人で過ごすだけが恋ではないと…(笑)
私たちにもなんとなく理解はできますよね。兼好の凄さは、皆がどこかでぼんやりと感じていたことをあえて文字に明確に記したところではないでしょうか…。
みなさんも授業を受けていて素朴に思ったこと、仲間の考えや解き方がすごいなと思ったこと、先生の言ったことに疑問を持った時には、自分の中に閉じ込めておかずに言葉に表してみてくださいね。(校長)
朝の駅伝練習
3年生 理科
3年生 音楽
3年生 美術
7、8、9組 英語
3年生 国語
3年生 社会 公民 基本的人権
2年生 理科 天気
2年生 国語
2年生 数学 一次関数 変化の割合
2年生 理科 呼吸
2年生 英語
2年生 英語
1年生 社会
1年生 国語
1年生 保健体育
9月17日(水)大人になれなかった弟たちに
大人になれなかった弟たちに
先日、いつものように教室の様子を観て回っていると、1年生の国語の授業で、「大人になれなかった弟たちに」という作品を学習していました。作者は俳優であり文筆家でもあり、私が子供の頃に焼肉のたれのCMに出ていた、米倉 斉加年(よねくら まさかね)さんという人です。内容は、戦争中の作者自身の体験を書いたものです。作者が国民学校(現在の小学校)4年生だったときに弟が生まれ、父は戦争に行き不在であった。戦争が激しくなり空襲を受け、防空壕で毎晩暮らす生活の中で食料が不足し、母は自分が食べる分を少年であった作者に与えていたが、満足に食べないために母は母乳が出なくなった。乳児である弟は乳を飲むしかないにも関わらず、時々にしか配給されない弟の為のミルクを、甘いものが欲しい作者は盗み飲みしてしまう。そんな作者を母は叱ることはなかった。さらに空襲がひどくなり母は疎開を決心する。疎開先でも食べるものと交換に持っていた着物を出さねばならず、やがて着物も無くなり、そして弟は栄養失調で亡くなる。母は弟が死んだ際にも気丈に振る舞い、涙を見せなかったが、弟を小さな棺(ひつぎ)に入れるとき、棺が小さすぎて弟の亡骸が納まらなかった。母は弟がほとんど乳を飲むことができなかったにも関わらず、「大きくなっていたんだね」と言い、それまで決して涙を見せなかった母が初めて泣いた。終戦の約半月前のことだった…、という内容である。2、3年生も国語の授業で学習したことを覚えているだろう。この作品を国語の授業とは違う観点で私は君達に考えてもらいたいと思う。生きたくても生きることのできなかった小さな弟、戦争で食べるものがなく、お腹をすかし、ミルクを盗み飲んでしまった幼少の作者を、母親は責めることなどできなかったであろうこと。そして、子を思う悲しいまでの親の愛。私たちは平和で豊かな時代に生まれ育ったことを噛みしめ、命ある限り感謝の心を忘れずに精一杯生きなければならないということを強く言いたい。現代の日本を生きる私たちにできることは、「知ること」なのです。戦争がどれだけおそろしいもので、戦争がどれだけ人々を不幸にするのか。そのことを「知って」そして「忘れないこと」。このことが、平和を守っていくためにはとても大切なんだと思います。
沼中生はみな賢くて優しい、いい子たちばかりだ。たまには失敗もするけれど、失敗を糧にまたより良く成長していってほしい。重い話になってしまいました…、元気出していきましょう。(校長)
今日も元気にスタートしました
3年生 理科 運動エネルギー
3年生 音楽
3年生 数学 二次関数の応用
3年生 社会 公民 平和主義
3年生 国語 和語・漢語・外来語
2年生 数学 一次関数
2年生 国語 「クマゼミ増加の原因を探る」
2年生 英語
2年生 英語
2年生 社会 地理 中国・四国地方
2年生 理科 呼吸について
1年生 数学 方程式
1年生 国語
1年生 保健体育 選択
7、8、9組 ローマ字の学習
放課後部活動
9月16日(火)開校記念日
開校記念日
今日は大沼中学校の49回目の開校記念日です。開校記念日は、単に学校ができた日をお祝いする日ではありません。この学校を愛し、守り、発展させてきた多くの人たちの思いを胸に刻み、感謝する日です。
今、この大沼中にいる私たちには、そのバトンをしっかりと受け継ぎ、次の世代に渡していく責任があります。そのために、皆さんには毎日を大切にし、以下のようなことを心がけてほしいと思います。
【朝も笑顔、帰りも笑顔、心通い合う学校】
・学びを深め大切にすること…授業を真剣に聴き、新しい知識や考え方を積極的に学びましょう。
・友達を大切にし共に高め合うこと… 困っている人がいたら助け合い、お互いを尊重し共にがんばる心を持ちましょう。
・挑戦すること…失敗を恐れずに、新しいことにチャレンジする勇気を持ちましょう。
皆さんが、この学校でたくさんのことを学び、かけがえのない友達をつくり、大きく成長していくことを心から願っています。この素晴らしい学校の歴史を、私たち皆でさらに素晴らしいものにしていきましょう。(校長)
【大沼中学校の歴史】
昭和52年4月1日開校。開校当時の生徒数は675名(16クラス+特別支援学級1クラス、教職員30名)
昭和57年度に生徒数1525名(35クラス+特別支援学級1クラス、教職員61名)で本校最大規模となる
昭和58年緑中学校、昭和59年大増中学校が新設され分離し、現在の学区となる
令和7年9月16日現在、生徒数617名(16クラス+特別支援学級3クラス)、校長は第17代である。
(9月16日付 教職員日報より一部抜粋)
連休明け早朝から駅伝練習、頭が下がります。がんばれ大沼中!
教育実習生からのメッセージ
1年生の美術作品が展示されています。
1年生家庭科 裁縫
1年生社会 大化の改新
1年生 美術
1年生 音楽
2年生 数学 一次関数
2年生 英語
2年生 社会 地理 中国地方
2年生 理科 呼吸について
2年生 技術 本棚づくり
2年生 保健体育
3年生 理科 運動エネルギー
3年生 国語
3年生 社会 日本国憲法
3年生 数学 二次関数の応用
3年生 英語
7、8、9組 来年のカレンダーづくり
9月15日(月)敬老の日
敬老の日
9月の第3月曜日は、国民の祝日の1つである敬老の日です。敬老の日は、みなさんにとって身近なおじいさん、おばあさんはもちろん、すべてのお年寄りの皆様を敬い、感謝を伝える大切な日です。
みなさんが生まれるずっと前からこの社会を支え、家族を大切にしてきてくれたのです。私たちが今、毎日学校で勉強したり、友達と楽しく遊んだりできるのも、おじいさん、おばあさんたちが大変な時代を乗り越え、一生懸命働き、平和な社会を築いてくれたおかげなのです。
敬老の日はそんなおじいさん、おばあさんのこれまでに対して感謝を伝える日なのです。では、みなさんはその感謝をどのように伝えますか…。「いつもありがとう」と恥ずかしがらずに声に出して言えますか…?校長先生もそうでしたが、中学生の君たちにとってはなかなか恥ずかしくて勇気のいる行動ですよね。言葉にできなくても、手紙を書くとか、肩を叩いてあげるとか、お手伝いをしてあげたりすることも感謝の気持ちを表す立派な行いです。校長先生からのおすすめは、おじいさんやおばあさんの話をニコニコと笑顔で聴いてあげることです。今日をきっかけにおじいさんやおばあさんとたくさんお話をしてください。これからも元気でいてくれるように心を込めてね。(校長)
9月12日(金)心と体をケアする
心と体をケアする
ケアってなんでしょう…。ケア (care)とは、「世話や配慮、気配り、手入れ、メンテナンスなどをすること」とあります。部活動で日々使っている道具の手入れをしていますか…。道具は自分の体の一部と思って大切に扱いましょうね。さて、手入れやメンテナンスが大切なのは道具だけではありません。そうです!心と体のメンテナンスもとても大切なことです。2学期が始まり半月が経とうとしています。今年は残暑が厳しいこともあり、色々と疲れがたまっていませんか…。明日からはちょうど良いタイミングで3連休がありますね。疲れがたまっているなと思ったら、シャワーではなく、ぬるめのお風呂にゆっくりと入ったり、家族や友達とおしゃべりして心の疲れを癒したり、好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んだり、好きなものを食べたり…etc。なかでも「話す」ことはとても大切で、友達や家族に自分の気持ちをありのままに話すことで実は悩みは半分以上解決すると言われています。「話す」ことは「離す」ことにつながるのだそうです。疲れは早いうちに取らないとひどくなってからでは回復が遅くなります。貴重な3連休、過ごし方を考えておきましょうね。
今日は教育実習最終日の研究授業でした。とても良い授業でした。2週間お疲れさまでした。
たくさんの先生方にも見守っていただきました。
9月11日(木)心のレベルを上げる
自分の心のレベルを上げる
私の経験では、自分が生徒の時も担任をしていた時も、必ず合唱祭の練習でクラスがもめます!「男子、遊んでないでちゃんと並んでよ!」的なことが主な原因でしょうか…(笑)
合唱に限らず、人と人とが同じ時間と場所で過ごしていれば、誰かと意見が合わなかったり、けんかになりそうになったりすることは普通によくありますよね。そんな時は、自分の心のレベルを少し上げましょう。同じ高さの道路を走っているから自動車や自転車はぶつかるのです。空を飛ぶ飛行機と道路を走る車はぶつかりませんよね。人との付き合い方や心のあり方も同じで、相手の心のレベルより自分の心のレベルを高くすればぶつかることはありません。小さな子供や小さなペットと接する時を思い起こせば分かりやすいですよね。自分の心のレベルを上げるには、日頃から人の話をよく聴いたり、本を読んだりして、ものごとをよく考えて生活することが大切です。
中学校3年間で身につけてほしいことは、そんなことも1つあると思います。(校長)
早朝から本校のスポーツマンたちが集まり、10月の駅伝大会に向けて練習しています。
発明創意工夫展審査の様子