校長ブログ

◆【５年】社会「低い土地のくらし」より

　岐阜県河津町は、春日部市同様に低地にあります。

春日部市以上に、大きな河川に囲まれた「輪中」地域と呼ばれています。

　まずは、教科書を使って、河津町の土地の様子と主な産業について調べています。

　授業のはじまりに、このように見通しをもたせることは大切です。

　教科書で調べ終えた子供たちが、少しずつ端末を活用し始めています。

　自分で課題解決の方法（資料）を選択することは、自らの「学びを調整」する姿の１つです。

　みんな、真剣な表情が印象的ですね。

　こちらでは、ペアとの対話が始まり、一緒に課題を解決しようとしています。

　これからの時代、自らの学びは自ら主体となっていくことが求められていきます。

そこで、本校では、子供たちに見通しをもたせ、主体的な学びを促しています。

また、子供一人一人に、自らの学びを調整することができるように指導改善を図っているところです。

◆【１年】図工「ならべて みつけて」より

　多目的室の中から、１年生の楽し気な声が聞こえてきます。

　１・２時間目は、２組のみんなが楽しそうに取り組んでいますよ。

　こちらは、透明なコップを並べて大きな山のようです。

　「モールで何を作っているの？」　　「校長先生、ヘビを作っています。」

　算数で使うおはじきを使って、きれいなお花を表現していますね。

◆３・４時間目は、１組です。

　想像力を働かせて、「色や形」、「組み合わせ」を考えて表現しています。

　何種類かのものをうまく組み合わせていて、とてもいい感じですよ。

　「校長先生、見て見て。折り紙を重ねた家です。」　　「とんがり屋根のお家だね。」

　こちらでは、割りばしをうまく使っています。

　積み上げてきたコップが・・・

　お盆を組み合わせていて、芸術的なオブジェですね。

　子供たちの想像力は無限大。

担任の先生が、１つ１つの小グループの表現と、子供たちの満足な笑顔を写真撮影しています。

写真記録に残すことで、あとで自分や自分たちの表現のよさを振り返ることができます。

子供たちの学びのポートフォリオは、とても重要です！！

◆【６年】理科「ものの燃え方と空気」より

　理科室の前方に集合し、実験で確かめていくことに見通しをもとうとしています。　

　子供たちは、実験の結果を予想し、本当かどうか実験を行って確かめていくのです。

　いよいよ、小グループでの協働的な学びがスタート！！

　適宜、黒板の板書を振り返り、実験のやり方を確かめていますね。

　今日の学習に見通しがもてる板書です。

　友達と役割分担をし、対話をしながら実験を進めていることが分かりますよ。

　先生は、小グループごとに支援をし、実験がうまく進むようにしています。

　とても探究心が感じられる理科の学びですね。

　このあと、実験結果から何が言えるのか考察をしていきます。

理科では、考察をして自分たちの予想を検証するとともに、科学的な法則性（決まり事）を見つけます。

ものの燃え方と空気の関係について、実験結果から見出だせるとよいですね。

期待していますよ。

◆【２年】図工「おどろく タワー」より

　色々なタワーが完成しつつあります！！

　真ん中を太くする条件を与えた上で、十分にイメージさせていくことがポイントです。

　「校長先生、オットセイがボールを乗せているようなタワーです。」　　「よくわかりますよ。」

　「もうすぐ完成しそうです。」　　「最後の仕上げですね。」

　小さな芸術家たちは、黙々と自分の表現に集中しています。

　「何をイメージしているの？」　　「木の上にある動物のお家です。」

　子供たちのイメージは無限大です。

一人一人がイメージを働かせ、造形的な活動を行うことが大切になります。

図工での学びを通して、小さな芸術家たちは「感性」を磨いていきます。

◆【５年】国語「きいて きいて きいてみよう」より

　友達のよさを引き出すインタビューをしようと、作戦会議中です。

　小グループで話し合う目的を明確にしてから臨ませているので、話合いが違う方向へそれません。

　友達のよさを引き出すインタビューになるよう、内容をじっくりと考えていきます。

　二人の先生が子どもたちの小グループの話合いに支援をしていますね。

　５年生は、友達と学び合活動を得意にしています。

　基本的に、小グループは３人組です。

　ここで全体で話合い、その後、再度学び合う活動の後半戦に入っていきますよ。

　子供たちに見通しをもたせ、目標を達成できるように支援をしています。

５年生が前向きに取り組む姿は、大変すばらしいです。