小渕小学校ブログ

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CBT接続テスト第2弾

1月29日(月)

 今日はCBT(Computer Based Testing)の接続テストの2回目を行いました。今日は3年生も初めて参加しました。文部科学省が運営するCBTシステム、MEXCBT(メクビット)を使って、埼玉県が作成した問題にアクセスして、タブレットで問題を解きます。なんだかややこしいですが、来年度行う学習状況調査に向けてテストを行いました。接続は問題なく、タブレットもスムーズに動作しました。が、しかし、特に初めて行う3年生からは、解答方法がわからない、間違えを直したいなどの質問が出ました。操作方法を説明しながら解答しました。紙と違って、画面をスクロールしながら問題を読んだり、気になるところに線を引くことができなかったり、慣れるまでまだ時間がかかりそうです。

STOP the 薬物!

1月26日(金)

 今日は5年生・6年生を対象に、薬物乱用防止教室を実施しました。ご指導くださったのは、厚生労働省から委託を受けて派遣された東京都薬剤師会の先生です。違法薬物や危険な薬物はたくさんの種類があり、一度でも使えば、乱用となります。また、市販の薬であっても用法・容量を守らずに使うことは非常に危険です。大切な自分を守るために絶対に薬物は乱用してはいけないことを教えていただきました。「薬物の種類が多くて驚いた。自分自身を大切にしたいです。」「薬物の怖さを知った。絶対に使わないようにします。」「断る勇気をしっかりと持つことが大切だと思った。」など、子供たちの感想からは強い決意が伝わってきました。違法な薬物は私たちが想像する以上に近くにあるようです。断る強い心を持つことが大切です。そして不安な時は一人で悩まず相談しましょう。

大好評、読み聞かせ

1月25日(木)

 今日は図書委員会児童による読み聞かせ会が図書室で行われました。読書活動を推進する取り組みで、今年度初の試みです。人が集まるか不安でしたが、学年を問わず、たくさんの小渕っ子が参加しました。本の表紙がめくられると自然と静まり返り、子供たちの目はキラキラ、じっくり聞いていました。終わった後には、読んでもらった本や借りたい本を探す子がたくさんいました。今日の読み聞かせが本を読むきっかけの1つになればいいなと思います。またご家庭で、自分で読ませるのもいいですが、時には聞かせてあげるのもいいのかもしれませんね。

 

点字体験学習

1月24日(水)

 今日は4年生が点字体験学習を行いました。指導してくださったのは、春日部市点字サークルの皆様です。「あいうえお」から始め、点字の仕組みをお話いただきながら実際に点字を打っていきました。持ち運び可能な点字を打つ道具があり、子供たちは慣れないながらも丁寧に点字を打っていました。点字は6つの点の組み合わせで文字を表現します。打つことはできても実際に読むとなると、かなり苦労します。指先の感覚だけで1mm程度の凸凹を感じ取り、頭の中で文字に変換し、1文字1文字を組み合わせ文章にしていく。これは実際にやってみるとかなり難しいことが子供たちもわかりました。知っている以上のことは私たちは話すことはできません。4年生はこれまでアイマスク体験、車いす体験、手話体験等を実施していきました。体験を通して知り得た苦労や工夫を様々な形で伝えていってほしいと思います。そして自分には何ができるか、考えてきましょう。

 

予告なしの避難訓練を行いました

1月23日(火)②

 1月1日に起きた能登半島大地震では甚大な被害が発生しました。学校が再開されたとの明るいニュースもありましたが、未だ避難生活を強いられている方もいらっしゃることを思うと手放しには喜べません。また、今回の地震では、地震はいつ起こるかわからないということを改めて深く認識させられます。そのような中、本日業間休みを使って、関東地方に震度7の地震が発生したことを想定した避難訓練を行いました。事前に子供たちには訓練について予告をしておりません。さらに休み時間ですから、外で遊んでいる子や教室にいる子、廊下や階段にいる子などそれぞれの場所でそれぞれの活動を行っていました。地震発生の知らせが流れると校庭で元気に遊んでいた子供たちの声は全く聞こえなくなり、黙って校庭の中央に集まることができました。また、教室では机の下にもぐり、身の安全を守ることができました。その後避難を指示する放送を聞いて、安全に避難できました。避難訓練を真剣に正しく行うことはもちろん大切だと思います。ただし、いざ有事の時に自分で自分の命を守る行動をとれるかどうかということはもっと大切です。今後も機会をとらえて命を守る教育を続けてまいります。ご家庭でも避難所や避難の仕方、緊急時に持ち出すものなどお子さんと確認されるのもよいかと思います。