1 学校の概要

小渕地区は春日部市の東北部に位置し、学区を南北に「日光街道」が横切る閑静な農村として開けた地域である。現在は、農村部、新興住宅地、工業地域及び商業地域を併せ持っている。
本校は、春日部市大字不動院野の一部(旧倉松落し以西)と大字小渕(国道16号線以北)を学区に幸松小学校より分離し、市内で20番目の小学校として昭和55年4月1日、春日部市立小渕小学校として開校した。今年度で39年目を迎えた。校地や校舎の周囲には、地域の方々や歴代の教職員の努力によって植えられた多くの樹木が四季を彩り、自然環境豊かで、恵まれた教育環境である。
学区内には、名刹「不二山浄春院」と「小渕山観音院」とがある。特に「不二山浄春院」の林は(古)古利根川によって作られた砂丘の自然林であり、地質学的にも貴重な場所である。また学区の西境を流れる現在の古利根川にも貴重な生態系が保全されている。
 
 

 

 

このような環境の中で生活している本校の児童は、明るく素直である。また、伝統を受け継いで学校を大切に思う校風があり、学習に運動に、いろいろな活動に積極的にがんばっている。

2 学校規模

R5.4.3現在
教職員数 29名

学 年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 合 計
児童数 47 54 37 49 54

48

289

学級数 12

3 学校教育目標

人間尊重の精神を基盤とし、国民として必要な基礎基本的な内容を身につけ、社会の変化に主体的に対応できる、心豊かなたくましい人間を育成するために、学習指導要領の趣旨、地域の実態等を踏まえて次のような教育目標を設定する。

 

○自分いっぱい(個性の伸長)
<本当の自分を未来に向かって、精一杯生かしきれる子>
下 下 下
 知恵いっぱい 
 (生きる知恵) 
  知恵いっぱいに表現できる子  
 やさしさいっぱい 
 (豊かな心) 
  やさしさいっぱいに表現できる子  
 元気いっぱい 
 (健やかな心と体) 
  元気いっぱいに表現できる子  

4 自分いっぱい運動の推進

『知恵いっぱい』『やさしさいっぱい』『元気いっぱい』の目標を達成し、個性の伸長を図るために、
児童の具体的指導として『いっぱい運動』の推進を図る。

自 分 い っ ぱ い 運 動 の 推 進
下 下 下
知恵いっぱい 元気いっぱい やさしさいっぱい
下 下 下 下 下 下
 知恵いっぱい   本いっぱい   花いっぱい   笑顔いっぱい   汗いっぱい   歌いっぱい 
 確かな学力 
 自ら学ぶ力 
 豊かな情操 
 知識 
 自然を愛する 
 豊かな感性 
 思いやり 
 協力・礼儀 
 体力・勤労 
 奉仕・遊び 
 明るい歌声 

具体的実践目標

 

 

< 学  校 で は >

知恵
いっぱい

いっぱい

いっぱい
笑顔
いっぱい

いっぱい

いっぱい
体験学習
基礎基本
能力・資質
態度の育成
課題解決学習
各教科の目標
各領域の目標

読書タイム
読み聞かせ
本の紹介
読書感想
図書館利用

一人一鉢
種からの栽培
トトロの森
自然観察園
一輪ざし
挨拶運動
登校指導
学年間交流
基本的習慣
オアシス運動
業前運動
ボランティア
体育的行事
清掃活動
業間遊び
音楽朝会
朝の会
帰りの会
学級活動
校内放送
学校行事

 

< 家 庭 で は >

知恵
いっぱい

いっぱい

いっぱい
笑顔
いっぱい

いっぱい

いっぱい
個に応じた
家庭学習
体験学習
俳句づくり

読書の生活化
親子20分読書
読書記録

植物栽培体験
動物飼育体験
自然体験

オアシス運動
オはよう
アりがとう
シつれいします
スみません

なわとび
ラジオ体操
柔軟体操
家事参加

愛唱歌
音楽鑑賞
TV鑑賞
わらべ歌
遊び歌


< 地 域 で は >

子どもを地域の大切な宝として、みんなで育てる  地域の教育力を生かす

<そのために>

○地域の子どもの名前を知り、温かい声がけをし、励ます(子どもの存在価値)
○体験学習など地域で計画し、大人の知恵を伝えていく(子どもとともに生きる)
○学校・家庭・地域との協力連携を密にする(学校・家庭・地域の教育力の一体化)