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令和5年度 春日部市ビデオフェスティバル

1月27日(土)、28日(日)の2日間にわたり、『令和5年度 春日部市ビデオフェスティバル』を開催いたしました。

27日の第一部では、春日部市内で活動するアマチュア映像作家の皆さんによる作品発表会を行いました。今回は、17本の作品を上映。制作者から作品に対する思い等をお聞きした後に作品を鑑賞したので、より味わい深い鑑賞となったようです。

28日の第二部では、北は北海道から西は三重、京都にいたる全国各地から34本の作品の応募があり、2度にわたる審査ののち9作品を上映しました。

 終盤には、表彰式を実施しました。

主催者を代表して、鎌田教育長からあいさつを申し上げました。

その後、ご来賓として参観いただいた春日部市長 岩谷一弘 様、春日部市議会議長 荒木洋美 様からご挨拶をいただきました。 

 

表彰は、市長賞、市議会議長賞、教育長賞・・・の順に行いました。市長賞は、岐阜県在住の方が受賞されました。 

 最後に、審査員長から受賞作品に対するご講評をいただきました。どれも素晴らしい作品だったとお褒めの言葉をいただきました。

なお、28日の第二部の様子は、J:comTVの番組で放映される予定です。

【期 日】 2月3日(土)~2月9日(金)11:00~、20:30~

【番組名】 「ジモト トピックス」

※「ど・ろーかる」というアプリをスマホやタブレットにインストールすると、だれでも、いつでも、どこでも見ることができるそうです。以下のQRコードをご参照ください。

市民パソコンセミナー「インターネット活用講座」

1月10日(水)、11日(木)視聴覚センターメディア研修室において、市民パソコンセミナー『インターネット活用講座』を行いました。6月に実施した講座と同じ内容ですが、多くの市民の皆様に参加していただきました。

 

インターネットは、分からないことを検索して調べるだけでなく、様々な活用ができます。インターネットを利用したコンテンツを上手に活用することで、暮らしを豊かなものにしてくれたり、生活をサポートしてくれたりします。本講座では、手軽に活用できるコンテンツを知っていただき、インターネットの活用の幅を広げていただくことを目的に実施いたしました。

 

講座のはじめには、調べたいことの検索だけでなく、ニュース、路線案内、レシピ情報など、様々なコンテンツがまとめられているポータルサイトの活用方法を確認していきました。合わせて、ブラウザソフトの機能についても触れさせていただき、よく閲覧するサイトの登録方法やその開き方、拡大表示の方法、開いているページを翻訳する方法なども確認していきました。英語で書かれたチラシの画像が、一瞬で日本語表記になったときには、驚きの声があがりました。

次に、インターネットで利用できる様々なサービスの体験として、動画や音楽、読書を楽しめるサイトの体験をしていただきました。Youtubeサイトを開き、「80年代の音楽」という言葉で検索すると懐かしい音楽のコンテンツがたくさん出てきました。ヘッドフォンをして自由に聴く時間をとると、思い思いの曲を聴き入っていました。

「青空文庫」のサイトでは、夏目漱石や田山花袋、川端康成などの作品を選んで読んでみる体験も行いました。文字を大きくして読みやすくできるのも電子図書の利点となっていました。「青空文庫」は、著作権が切れた作品や著作権が放棄された作品を見ることができますが、大半が、明治、大正、昭和初期の作品です。そこで、比較的新しい作品を見るサイトとして「かすかべ電子図書館」を紹介させていただきました。

最後に、今話題のAIチャットサービスの紹介などもさせていただきました。インターネット上の情報から解答をつくりだしてくるので、あたりさわりのない解答や誤答もあり、利用の仕方を考えるよい機会となったようです。

 

教養を深められるもの、暮らしを便利にしてくれるもの等、インターネットを利用したサービスが次々と登場しています。これらを上手に活用することで、生活を楽しく豊かなものにする便利なツールになると思います。 

受講者の皆様、ぜひ色々と試していただきながら、インターネットを楽しんでいただきたいと思います。ご参加いただきありがとうございました。

教職員研修(プログラミング教育入門)

 12月27日(水)13:30~15:30、市内小中学校教職員対象のプログラミング教育入門講座を開催しました。

 

 初めに、プログラミング教育が学校教育に導入された背景や経緯、ねらい等について講義を行いました。

 その後、視聴覚センターから市内小中学校へ貸し出しをしているプログラミング学習支援キットの体験を行いました。

 1つ目のキットは、マイクロビットです。学校と同じ環境で使っていただくため、クロームブックに接続して体験を行っていただきました。

 用意された簡単なプログラムを実際に作っていただき、マイクロビットに転送するという手順で行いました。思い通りにマイクロビットのLEDが点灯すると、参加された先生方も笑顔になりました。

 2つ目のキットは、押ボタン式信号機キットです。6年生の理科の電気の単元で使うことができるキットです。

 こちらは、実際にある押ボタン式信号機の赤と青の明かりのつき方を思い出していただき、その流れをブロック式のプログラミングアプリで組み立てていただきました。信号機に転送して思った通りにいかないと、作ったプログラムを点検。不具合箇所を見つけ出して修正。これを何度か繰り返し、ボタンを押した後に思った通りに信号の点灯や点滅が行われると「これは楽しい!」と声に出してくださった参加者も。

 アンケートにも「初めてプログラミングを体験しましたが楽しく学習できました。」「実際にやってみると視野が広がることが分かりました。」「初めて学ぶプログラミングは、児童や生徒が学習していく上で、学びの枠を広げる大切な機能だと思います。参加してよかったです。」等の感想がありました。

 今後も、多くの先生方に貸出用キットを体験してもらえるよう機会を設定したいと思います。

市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)

11月30日(木)、メディア研修室において『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)』を開催しました。この日は、午前の部を9時30分~、午後の部を13時30分から実施し、主催者に焦点をあててオンラインミーティングを体験していただきました。

今回の講座は、中小企業のICTサポートや、ネットアドバイザーとして県内の小中学校でネットリテラシーの授業等を行っていらっしゃる吉田理子様を講師としてお招きして開催しました。

まず、オンラインミーティングツールのZoomについて、利用にあたっての基礎、実施する際に必要なものについてお話しいただきました。

その後、実際に家に戻ってから1人でできるように、ブラウザーを使ってZoomの検索、Zoomをダウンロードすることから体験していただきました。事前にアカウントを作成してきていただいたので、スムーズに進みました。

Zoomをインストール後は、主催者として、会議前に設定しておくべきこと、会議開催後の主催者としての操作等について、実際の画面を示しながら説明していただきました。説明の中では、共同ホストを設定しておくことや、マイクの設定を確認しておくこと、参加者の名前を会議に合わせた形で変更させておくこと等、主催者としてスムーズな進行を行うためのポイントについてもお話いただきました。

終盤には、3~4人1グループになり、順番に主催者体験をしていただきました。主催者役以外の参加者は、Zoomの参加者としての体験ができたので、繰り返し体験することで、Zoomの操作がより確かなものになっていったようです。

また、Zoomの利用にあたって、よくあるトラブルや、またその対処法等についてもお話いただき、実際に主催者として会議を開催した際に役立てられる有益な情報を数多く提供していただきました。

講座後、「丁寧な説明を聞けて、今後の参考になった」「さっそく、家でもやってみます」「また、このような講座があったら参加して、自分の知識を確かなものにしたい」等々、前向きの声を直接聞くことができ、開講してよかったと感じました。

講師の吉田様には、ご自身の体験をもとに失敗談やエピソード、オンラインミーティングを主催する際の細かなt留意点までお話いただき、参加者からも大変参考になったとの声を多く聞くことができました。ご多用の中、ご教授いただきありがとうございました。

 

市民パソコンセミナー『はがき作成入門講座』

11月15日(水)・16日(木)、視聴覚センターメディア研修室において『市民パソコンセミナー はがき作成入門講座』を開催しました。本講座は、文書作成ソフト「Word」を用いて、年賀状を作成する講座です。講座は、2日間ともにキャンセル待ちがでるほど人気がありました。

講座では、まず、宛名面の作成を行いました。テキストや講師の画面(左側のモニター)を見ていただきながら、差出人情報の入力、アドレス帳の作成、入力した各データの差し込み等を行っていきました。そして、文字の大きさや段落など体裁を整え、宛名面の印刷を行いました。

 

次に、文面の作成を行いました。こちらの作業では、まず用紙のサイズや余白の設定を行いました。その後、インターネットを活用して、文面に使用するイラスト(フリー素材)を検索し、挿入する作業を行いました。

来年は、辰年なので、辰のイラストを検索して見つけ、コピー&ペーストでワードの画面に貼り付けました。イラストが挿入できたら、Wordの「テキストボックス」や「ワードアート」の機能を使って、あいさつ文や日付、大きく太い文字で「謹賀新年」を追加していきました。

ここでは、テキストボックスの枠線や背景色をなくす方法、文字フォントや大きさの変更方法など、細かな設定についても学んでいただきました。右クリックや左クリックなどを多く使う場面もあったので、マウス操作を慣れていない方にとっては難しい場面だったようです。

文面完成後、宛名を印刷したはがきの裏面に、文面を印刷していきました。

 

 

苦労して作った年賀状が印刷されると、受講者の皆さんが嬉しそうな表情をしていたのが印象的でした。今回、受講者が作られた年賀状は、視聴覚センター(教育センター3階)通路に掲示しております。教育センターにお越しの際は、ぜひ、ご覧ください。

 

 

 受講者の皆様、今回学んでいただいたことをご自宅でも実践していただき、素敵な年賀状を作成してください。