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教職員対象 プログラミング教育入門研修会

11月26日(金)の18:00より、視聴覚センター内メディア研修室において、「教職員対象 プログラミング教育入門研修会」を実施いたしました。本研修は、新学習指導要領にも入っております『プログラミング教育』について、先生方に考え方や授業での採り入れ方を学んでいただくためのものです。今回は学期末が迫るお忙しい中、9名の先生方にご参加いただきました。

『プログラミング』という用語を聞くと、とかくPCを使って特別なPC言語で入力を・・・と想像しがちですが、プログラミング教育では、発達段階に即して【プログラミング的思考を育むこと】等が求められており、何か難しいプログラムをPCに命じていくことを目標としているわけではないのです。ご参加いただいた先生方には、まずプログラミング教育の概要をご理解いただき、その上で視聴覚センターにある教材について、Chromebookを利用しながら取り組んでいただきました。

先生方は熱心に研修に取り組んでくださり、授業で少しでも生かしていきたいという強い意欲が感じられました。

ご参加いただいた先生方からは、「実践事例をたくさん知ることができたため、実際に授業ですぐに使えそうと思いました。」「様々な場面でプログラミング教育をやっていることに気付けました。」などの感想をいただきました。視聴覚センターとしては、各学校でのプログラミング教育の取組事例等を色々と収集し、市内に広めていきたいと考えております。是非とも各学校で実践していただき、児童生徒への「プログラミング的思考」を定着させていただきますよう、お願いいたします。本日は、ご参加いただき、ありがとうございました。

今年の教職員対象の研修は、今回が最終でした。これまでにご参会いただいた先生方、ありがとうございました。視聴覚センターでは、2022年は1月に『Chromebook活用研修会』、2月に『情報モラル教育研修会』を実施予定です。先生方のご参加、お待ちしております。

市民パソコンセミナー はがき作成入門講座

11月17日(水)・18日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー はがき作成入門講座』を開催いたしました。

今回の講座は、家庭用パソコンで広く利用されている、マイクロソフト社の文書作成ソフト「Word」を用いて、年賀状を作成する講座です。

講座では、まず、宛名面の作成を行いました。テキストと操作画面を見ていただきながら、差出人情報の入力、アドレス帳の作成、入力した各データの差し込み等を行っていきました。そして、文字の大きさや段落など体裁を整え、宛名面の印刷を行いました。

次に、文面の作成を行いました。こちらの作業では、まず用紙のサイズや余白の設定を行いまいた。その後、インターネットを活用して、文面に使用するイラスト(フリー素材)を検索していただき、挿入する作業を行いました。イラストが挿入できたら、Wordの「テキストボックス」や「ワードアート」の機能を使って、あいさつ文や日付、題字を追加していきました。ここでは、テキストボックスの枠線や背景色をなくす方法、文字フォントや大きさの変更方法など、細かな設定についても学んでいただきました。文面完成後、宛名を印刷したはがきの裏面に、文面を印刷していきました。

ご自身でつくられた年賀状が印刷されると、皆様、うれしそうな表情をしていたのが印象的でした。今回、受講者が作られた年賀状は、視聴覚センター(教育センター3階)通路に掲示しております。教育センターにお越しの際は、ぜひご覧ください。

受講者の皆様、今回学んでいただいたことをご自宅でも実践していただき、素敵な年賀状を作成してみてください。

市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編

11月10日(水)、11日(木)の2日間、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を開催しました。

今回の講座は、マウス操作の練習ができるサイトや、文書作成ソフトである「Microsoft Word」を使いながら、パソコンを利用する上での基本となる、マウスやキーボードの操作を学び、最後に今回の講座のまとめとして、ご自身の修了証を作成・印刷するといった内容です。

マウス操作では、多くの受講者が「ダブルクリック」のカチカチッと2回クリックする間隔をつかめずに苦戦していましたが、講座の後半にもなると、思い通りに操作できるようになりました。キーボードの操作では、ローマ字入力や入力した文字の変換、入力した文章への文字の挿入や削除等を確認していきました。

修了証の作成に当たっては、こちらで用意した修了証のひな形をもとに、文字の大きさ変更、画像の挿入、必要な情報の入力等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。どの作業も、今回の講座で学んだ基本操作が必要となりますが、全員が見事に修了証を完成させることができました。作成した修了証は、印刷をしておみやげとしてお持ち帰りいただきました。

パソコン操作に慣れていただくことで、趣味や仕事に生かすこともでき、パソコンの利用場面が広がっていきます。今年度実施のパソコン講座は残り僅かとなりましたが、視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。ぜひ、ご覧ください。

教職員対象 Chromebook活用研修会

10月29日(金)18:00より、視聴覚センターのメディア研修室において、『教職員対象Chromebook活用研修会』を実施いたしました。本研修会は、今年度より市内小・中・義務教育学校に導入されたChromebookについて、先生方により効果的な使い方を学んでいただき、子供たちの可能性を引き出し、個別最適な学びや、協働的な学びの実現に向けて活用していただくことを目的に実施しています。今回は、6名の先生方にご参加いただきました。

研修会の前半は、算数と道徳での活用例を模擬授業を行いながら学んでいきました。GoogleアプリのJamboardで作成したワークシートの利用、授業支援ソフトを用いた画面や資料の効果的な提示、グループ学習場面における子供たちの端末利用、学習の振り返り資料の作成等、授業場面ごとに活用例を示し、Chromebookを用いた授業を体験いただきました。

後半は、ご参加いただいた先生方から、これまでの実践等を発表していただきました。Jamboardやスプレッドシート、スライド等で作成した教材やワークシートの紹介や、端末の操作に慣れさせるための工夫など、貴重な意見をたくさん聞くことができました。

講座後のアンケートでは、「活用の仕方のアイディアがわきやすかった」というご意見をいただきました。研修会を実施させていただいた我々にとって非常にうれしいコメントです。今後も、先生方にChromebookの活用例など、有益な情報を発信していきたいと考えています。次回のChromebook活用研修会は、1月7日(金)を予定しています。たくさんのご参加お待ちしております。

市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座

10月27日(水)・28日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座』を実施しました。

デジカメやスマートフォンで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、トリミングして見映えを良くしたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「ペイント」を用いて、簡単な写真加工を体験していただきました。

講座では、写真をコンピュータへ取り込むところからスタートし、2つの画像編集ソフトで行える加工技術について体験していただき、最後は加工した写真を保存するところまでやっていただきました。

写真はたくさん撮るけれど、端末やメディアに保存したままになっている方も多いと思います。コンピュータを利用すれば、簡単に加工を施すことができます。そして、魅力的な写真に仕上げることもできます。撮られた写真を加工して楽しんでみてはいかがでしょうか。