庄和地区公民館ブログ

庄和地区公民館

年末年始の休館日案内について

日頃より正風館をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

正風館および庄和南公民館は下記の期間休館いたします。
 
年末年始の休館期間

正風館・庄和南公民館
 12月29日(木)~1月3日(火)

 ※12月28日(水)のご利用は午後5時まです。 


本年も、皆様に大変お世話になり、厚く感謝申し上げます。
新しい年がより良い1年となりますように、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

 

                     正風館・庄和南公民館職員一同

 


 

「2022年 正風館で実施した事業(抜粋)」

 

 

 

 

 

   

     市民大学            音楽祭

 

 

 

 

 

 

 

     子育てサロン         公民館まつり

 

     井戸端サロン

 

 

 

井戸端サロン 演奏会

11月28日(月)の井戸端サロンでは、”THEかけはし”の皆様による演奏会が行われました。

サックスとキーボードの演奏で、グループサウンズを主に懐かしい曲をメインに披露され、参加された方からにも喜んでいただきました。

 

 

 

 

井戸端サロンは、月曜日の午前中に毎月1~2回、多目的室で行っています。

今後の予定は次のとおりなので、お誘いあわせのうえ、お越しください。

お待ちしております。

予定表.pdf

 

第37回正風館音楽祭を開催しました

令和4年10月23日(日)、3年ぶりに音楽祭を開催いたしました。

出演者12組

 1.青い桐合唱団                 2.オカリナそめや&トマトの音

 

  3.メイフラワー                 4.庄和コール・レインボー

 

  5.ギター懐メロ会                6.ハーモニカ・サークルそよかぜ

 

  7.レリギエース・アンサンブル          8.ギターサークル・アルハンブラ

 

  9.音楽祭盛り上げ隊A              10.音楽祭盛り上げ隊B

 

  11.音楽祭盛り上げ隊C             12.女声合唱団ファンタジー

 

 

※プログラム

音楽祭プログラム.pdf

 

 12組の出演者の皆様の素晴らしい歌声や演奏を堪能していただけたこととともに、コロナ渦でマスク着用や定員などの制限はありましたが、皆様のおかげで無事に音楽祭が終了したことに感謝申し上げます。

 

 

市民大学「大人の学びと子供たちの支援」

  9月9日の市民大学講座は、文教大学人間科学科教授の金藤ふゆ子先生をお迎えして、

「大人の学びと子供たちの支援」というテーマでお話を伺いました。

 

現在、金藤ふゆ子先生が関心をもって取り組んでいるテーマに、教育社会学、社会教育学の

分野の中でも、学校・家庭・地域の連携による教育の推進 及び そのための仕組みづくりがあります。

 今回の講義では、地域学校協働活動の重要性を中心に説明をして頂きました。

 ①地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業団体・機関などの幅広い地域住民で子供たちの

       学びや成長を支える

 ②「学校を核家族とした地域づくり」を目指して地域と学校が相互にパートナーとして連携、協働して行う。

これらの活動が地域学校協議活動の内容ということでした。また、調査と研究に基づいて日本の若者・子供の傾向を次のようにまとめていました。

・日本の若者は、自己肯定感、ボランティア活動への興味、異文化理解・対応力、海外留学の意識などが、

    先進7ヶ国の中で最も低い。

・子供たちの様々な体験活動(昆虫採集、川や湖で泳ぐ、星をゆっくりと見る・・・)が減少している。

・子供を取り巻く厳しい問題状況(虐待、いじめ、貧困)、その原因の一部として地域や家庭の変化が報告されて

    いるし、しつけや子育てに自信のない保護者が増加している。

 

 

沖縄県の「放課後子供教室」の事例をDVDで見て、放課後支援などの地域学校協働活動(体験を通した学び)が子供たちに様々なプラス効果をもたらしていることが分かりました。

「学校と地域の連携協働は、子供にも大人にもプラス効果が期待できます。学びの機会は子供・大人の双方に生まれます。皆さんも地域の子育て支援にぜひ参加して欲しいと思います」と締めくくられました。

 

講義を受けた学生の感想は、「金藤ふゆ子教授の講話が、とてもわかりやすかった。生涯学習や学校・地域との連携などの政策が学べた。児童支援の研究調査を知ることが出来た。」

「中1と小3の孫と同居している為、学校と地域の役割の講義がタイムリーで勉強になった。興味深い講座だった。」

「子供達と遊ぶことにより、子供達の教育になることが理解できた。」等、とても好評でした。

 

文章作成:市民大学運営委員

庄和地区体育祭 中止のお知らせ

 毎年10月に開催している「庄和地区体育祭」は、新型コロナウイルス感染症に対する、市民の安心・安全面を最優先に考え、やむを得ず中止することにしました。

 開催に向け準備などに、ご協力いただいております関係者の皆様には、ご理解の程よろしくお願いいたします。

市民大学講座「JAXA筑波宇宙センター見学」

6月17日(金)

今年は新型コロナウイルスの影響で見学ツアーは人数的にも制限があり、残念ながら内部の見学は無理でした。

ですので、展示館、ロケット広場、プラネットキューブ(土産・売店)のみ見学してきました。

展示館の中は説明時間が決まっているのですが、説明を一通り聞く事が出来て、皆さん真剣に聞き入っていました。(自分もロケットに乗り宇宙へ行くんだ…と思って聞くと、また違った面で想像が含むのではないか?と思う。)

また、見学には就学前の園児も来ており、一緒に説明を聞いていました。

           

 

皆さんの感想は、

・ニュースなどでJAXAの名前は聞いていたが、実際に宇宙センターを訪れ、宇宙船の模型の中に入ることができ、

 大変良い経験になった。

・行く前はあまり興味がなかったが、実際行ってみて、宇宙から見た地球など、ロケットを見られてよかった。

等々、大変好評でした。

 

 

新聞に掲載されていましたが、JAXAは13年ぶりに宇宙飛行士を募集し、そして4127名の応募があったそうです。

この中から若干名の方が選ばれ、訓練を経て晴れて宇宙飛行士になれるわけですが、先輩方の様に活躍してくれることを期待せずにはいられません。

高度な日本の宇宙技術の成果がいろいろな所、企業により研究・改良され、宇宙旅行も夢ではなくなって来つつある。これからの日本の宇宙産業にますます目が離せないと感じました。

 

文章作成:市民大学運営委員

健康講座「楽しく学ぶ! 認知症予防講座」を実施しました

令和4年5月11日(水)から3週連続で、「楽しく学ぶ! 認知症予防講座」を実施しました。

初回は、”認知症を知ろう”というテーマで、認知症を抱える人数や割合、費用、症状、予防の方法などについて学習しました。

認知症を予防するための3点として

 1.頭を使い身体を動かすこと

 2.人と交流を持つこと

 3.楽しめる活動をすること

これらを継続して行うことが大切とのことでした。

 

2回目は、”思い出を書こう、語ろう”というテーマで、”思い出ノート”を使い、参加者が生まれてから現在に至るまで、それぞれの人生を振り返りました。その中で戦時中のことを思い出され、体験談を語っていた方もいました。

 

3回目は、”ライフ&エンディングノートを活用しよう”というテーマでした。

もし、自分の身に何かあった時に、家族や知人に対するメッセージを残すことの大切さを学びました。

 

    

 

アンケートからも、認知症への関心、介護する側の心構え、エンディングノートを書きながら、昔のことを思い出したり、自身に何かあった時に書いておくことなど、この講座に関する関心や満足度の高さが読み取れました。

参加者の皆さま、講師役などをつとめていただきました明治安田生命のスタッフの皆さま、お疲れさまでした。

春日部市庄和地区市民大学「歌舞伎鑑賞」

 

芸能学科古典芸能鑑賞講座(6月3日)

 ―歌舞伎ー

 

6月3日の古典芸能鑑賞講座は、国立劇場大ホールでの歌舞伎鑑賞でした。

10時30分現地の国立劇場会場入り口前に集合し、点呼等、チケットをもらい劇場内に入り、解説用のイヤホンを渡されました。

 

当日は学生29名、運営委員8名、OB2名の軽39名の参加となりました。

この講座では普段なかなか触れる機会のない古典芸能を間近に鑑賞することができました。

今年度は歌舞伎の初心者を対象にした解説「歌舞伎のみかた」を若手歌舞伎俳優の中村玉太郎氏より、お芝居の見所や歌舞伎の魅力について、分かりやすく説明がありました。観客の中には高校生の団体がたくさんいました。

歌舞伎は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて、当時の流行の最先端を行く奇抜な服装や整形をした人を「かぶき者」と呼び、この「かぶき者」の扮装を舞台上で真似たことによります。

以降約400年の歴史の中で、さまざまな時代の困難を乗り越えながら、他の芸能やその時々の流行などを取り入れ発展し、その結果、歌舞伎は演劇・舞踊・音楽の各要素を備えた「総合芸術」として現在に受け継がれているという事です。

 

上演された歌舞伎は「彦山権現誓助剣」-毛谷村

第一幕 豊前国彦山杉坂墓所の場

第二幕 同 毛谷村六助住家の場

 

心優しい剣の達人毛谷村六助と可憐で男勝りの力を持つ六助の許嫁のお園と敵討ちを志す物語が臼や玩具の太鼓等の小道具を使いながら明るく展開されていました。

 

観劇後皆さんから次の様な感想が寄せられました。

・初めての歌舞伎で十分楽しめた

・個人的に良いきっかけとなった

・初心者への解説付きでスムーズに歌舞伎の世界に入ることができた

・面白い話が聞けて良かった

・日本文化に触れることが出来た

 

帰演後、国立劇場内の「十八番」で洋食弁当の昼食をとり、その後自由解散となりました。

帰後、夕立となり大きなヒョウに見舞われ最寄駅で雨宿りをした人もいたようです。

 

文章作成:市民大学運営委員

庄和地区市民大学「春日部のあけぼの」

 5月20日、正風館2階にて市民大学講座の「春日部のあけぼの」という講座を春日部市教育委員会文化財保護課の学芸員である長谷川清一氏をお招きして実施しました。

受講に際し春日部市出前講座のかたより、新型コロナ対策を徹底して行うようにとのお話があり、学生、運営委員を含む関係者全員の予防策を講じて受講しました。

 

 

 

昨年は春日部の歴史が中心でしたが、今回は特に庄和地区の原始、中世についてお話していただきました。

内容も分かりやすく、庄和の原始が多少なりともわかり、遺跡が西金野井地区に多く存在している事に興味を持って聴くことができた。

学生からの感想として、

・原始、古代の春日部が海であったことに驚愕した。また、現代で104ヶ所の遺跡があり、もっと深堀して考えてみたい。

・庄和地区の古代の地形や成り立ちや、自然堤防上の遺跡の存在などを学ぶことにより、地元に対する理解が深まった。また地形と昔ばなしとの密接なつながりを知る手掛かりとなった。

・庄和の原始が少しであるが理解できました。

 

庄和地区には、数多く国、県、市、指定有形、無形文化財に登録されている事も知ることが出来ました。

ほんの一部を紹介します。

  • 国指定   神明貝塚       (史跡)
  • 国選択   関東の大凧揚げ習俗  (選択無形民俗文化財)
  • 国登録   新井家住宅主屋    (登録有形文化財)
  • 県指定   蓮華院のムク     (天然記念物)

         花蔵院の四脚門    (有形文化財・建造物)

  • 市指定   西金野井香取神社領朱印状 付 香取神社領替地のつき覚書

         一通、黒漆塗り葵紋入り文箱一点(古文書)

         宝珠花神社篇額    (歴史資料) 

         倉常の神楽ばやし   (無形民俗)       その他多数

 

機会がありましたら是非見学してみて下さい

 

文章作成:市民大学運営委員