学校給食ブログ

11月26日(水)給食センターの献立【図書コラボ給食 おとうふやさん】

・ごはん

・牛乳

・とり肉のカレー風味揚げ(2こ)

・磯香和え(刻みのり)

・豆腐のみそ汁

 

今日は月に一度の図書コラボ給食です。

今回は、飯野まきさん作の絵本「おとうふやさん」から、豆腐のみそ汁を紹介します。

豆腐が大豆から作られていることはなんとなく知っている人も多いかもしれませんが、「おとうふやさん」では、大豆がどうやって豆腐に変身するのか、丁寧に描かれています。油揚げやがんもどきのできるまでもわかるので、ぜひ読んでみてください。

11月19日(水)給食センターの献立【埼玉県の郷土料理】

・ごはん

・牛乳

・さばの一味焼き

・のらぼう菜のおかか和え

・つみっこ

今日の食育の日の献立は、埼玉県の郷土料理「つみっこ」を紹介します。                     
「つみっこ」とは、いわゆる「すいとん」のことです。     
 埼玉県の西北に位置する本庄市の郷土料理です。「つみっこ」とは、「つみとる」を言い表した本庄地方の方言です。小麦粉を練ったものを、手で「つみとる」ようにちぎって鍋に入れたことから、「つみっこ」と呼ばれるようにといわれています。         
 昔から小麦の栽培が盛んだった埼玉県は、うどん文化が根付いていて、うどんよりも手早くつくれることから、忙しい時によく食べられていたようです。                  
 私たちの住んでいる埼玉県の郷土料理を知り、おいしく召し上がってください。                     

 

11月18日(火)給食センターの献立

 

・とんこつラーメン(中華めん・ラーメンスープ)

・牛乳

・中華和え

・鬼まん

   

今日の鬼まん(鬼まんじゅう)は、旬のさつまいもを使った蒸し物です。角切りのさつまいもがゴロゴロ入っていて、見た目が『鬼の角』のように見えることから名前がつきました。

今日は、蒸しパンミックス・豆乳・さつまいもを使って作りました。

給食調理員さんが、心をこめて丁寧に手作りをしました。とてもおいしい鬼まんができました。

11月12日(水)給食センターの献立【図書館リストランテ献立】

 

・ごはん

・牛乳

・麻婆なす

・春雨サラダ

・フルーツ杏仁

今日の給食は、「図書館リストランテ」第2弾です。
今回は、花里真希さんの『スウィートホーム わたしのおうち』から、マーボーなすと春雨サラダを取り上げました。
物語の主人公千紗は、お母さんが作る料理で一番好きなものが、甘めの味付けのマーボーなすです。物語のどんな場面でマーボーなすが登場するか、是非本を読んで確かめてみてください。

江戸川小中学校の2年生が見学に来てくれました

10月31日(金)江戸川小中学校の2年生が、学校給食センターに見学に来てくれました。

まずは、質問コーナーからスタート。みんなから事前にもらっていた質問に栄養士からお答えしました。

野菜は大きな八百屋さんから買っていること、牛乳は北海道や岩手県など遠くの牧場で育てられている牛から搾られたものも使われていること、献立はみんなが元気に成長できるように2人の栄養士が考えていることなどを知ってもらいました。

次に、見学通路へ移動して、大きなお釜でおみそ汁を調理しているところを見てもらいました。

大きなざるから食材がお釜に入れられると、「今なにを入れたんですか?」などと興味津々。

 

お部屋に戻って、通路からは見えなかったところも紹介する動画を見たあとは、体験コーナーです。

一人ずつ、調理員さんが使っている大きなひしゃくやしゃもじを持ってもらいました。ひしゃくだけなら「軽いよ」と言っていた子も、水の入った1リットルのペットボトルをひしゃくに入れると「わっ!重い!」と驚いていました。

お部屋の床に、通路から見えた大きなお釜と同じ大きさの輪を貼っておきました。しゃもじで料理をかき混ぜる気持ちになってもらうと、上手にぐるぐるかき回してくれる子もいましたよ。

炊飯釜もこんなに大きい!

 この日の見学をきっかけに、毎日給食を残さず食べて、元気いっぱい学校生活を送ってもらえるとうれしいです。

11月7日(金)給食センターの献立

【いい歯の日にちなんだ献立】

・かみかみ丼(ごはん・かみかみ丼の具)

・牛乳

・三色野菜とじゃこの和え物

・のっぺい汁

「いい歯の日」にちなんだ献立として、かみかみ丼をとりいれました。
11月8日は「いい歯の日」です。これは、11と8を「いい(11)歯(8)」と読む語呂合わせから、日本歯科医師会が制定した記念日です。この日をきっかけに、お口の健康について改めて考えてみる機会になればと思います。よく噛むことができる歯、健康のために重要です。

 「かみかみ丼」の大豆とごぼうは、一手間かけて素揚げしてみました。ごはんの上に具をかけて、いただいてください。

 よくかんでいただきましょう。

彩の国学校給食研究大会で学校給食センターチームが表彰されました

11月5日(水)に、埼玉県教育委員会の主催で開催された「令和7年度彩の国学校給食研究大会」において、7月に実施された学校給食調理コンクールで受賞した出場チームが表彰され、我が学校給食センターチームも立派な賞状とトロフィーをいただきましたキラキラ

 

 

 

今回の受賞をはげみに、これからも安全安心でおいいしい給食を提供していきます給食・食事

11月6日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・とり肉の南部焼き

・おかか和え

・野菜のうま煮

 主菜はとり肉の南部焼きです。南部焼きとは、岩手県と青森県にまたがる南部地方がごまの名産地であったことから、ごまを使って焼いた料理の呼び名です。

 ごはんは今日から新米になりました。市内産100%ですキラキラ

11月5日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・いかのヤンニャムカンジャンがけ

・ナムル

・スーミータン

スーミータンは中華風コーンスープです。中国語では「スーミー(粟米)」はとうもろこしを、「タン(湯)」はスープを意味します。朝晩の気温が徐々に下がってくるこの季節。cookpadにレシピを掲載していますので、体が温まるスーミータンをご家庭でも是非味わってみてください。

令和7年11月の給食だよりです

11月は彩の国ふるさと学校給食月間について紹介しています。

埼玉県は里芋の生産量が日本一ピースなことは知っていましたか?

そのほかに、小松菜やほうれん草も多く生産されています。

地元で生産されるおいしい農産物に興味関心虫眼鏡を持ってもらえるとうれしいです。

 

 

10月29日(水)給食センターの献立【図書館リストランテ献立】

・栗ごはん

・牛乳

・レバーかつ(ボトルソース)

・ブロッコリーの和え物

・あんかけ汁

 

  図書館リストランテは、学校図書館および学校給食と連携し、秋の読書週間に合わせて、物語に出てくる料理をイメージした給食を提供しています。給食をきっかけにして本に興味をもったこどもたちが手に取りやすいように、学校図書館で関連本の特集展示を行うなど読書活動の推進に努めています。
 今回は、村上しいこさんの「すいはんきのあきやすみ」から、「くりごはん」を紹介します。この物語は、「わがままおやすみシリーズ」10巻の中の一つです。ユーモアあふれるストーリーと長谷川義史さんの楽しいイラストがぴったりの大人気シリーズです。11月にも図書館リストランテ献立がありますので楽しみにしていてくださいね。

 

10月24日(金)給食センターの献立

小学校

中学校

・きなこ揚げパン(小学校)/ツイストパン(中学校)

・牛乳

・アンサンブルエッグ(ボトルケチャップ)

・じゃこ入りサラダ

・チキンブロス

 ブロスは、肉や野菜などを煮込んで作ったスープのことです。イギリスでは羊肉と麦などの穀類を入れたスコッチブロスが定番で、寒い季節に体を温めるにはもってこいのスープです。今日は、とり肉と米を入れたチキンブロスです。

 

10月20日(月)給食センターの献立【沖縄県の郷土料理】

・ごはん

・牛乳

・いかのかりん揚げ

・クーブイリチー

・具だくさんみそ汁

 

 今日の食育の日の献立は、沖縄県の郷土料理「クーブイリチー」を紹介します。沖縄の言葉で「クーブ」は「昆布」、「イリチー」は「炒め煮」のことです。材料を細かく切って、油で炒めてから、だし汁を加えて煮込みます。使用する食材によって、いろいろなイリチーができます。その中でも「クーブイリチー」は、「昆布」と「よろこぶ」とかけてお祝い事には欠かせない料理であり、家庭料理としても日常的に作られています。                 
 沖縄県の料理には昆布をよく使いますが、昆布をだしとして使うことは一般的ではなく、昆布そのものを食べる文化が根付いています。沖縄県は全国でも、有数の昆布消費量の多いところです。       
 沖縄県の郷土料理「クーブイリチー」を味わっていただいてほしいです。                  

10 月16日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・揚げぎょうざ  (小2個/中3個)

・華風和え

・豆腐のチゲ

 チゲは韓国語で「鍋物」を意味する言葉です。使う材料によっていろいろなチゲがあります。今日は豆腐を主役にした野菜もたっぷり入ったみそ味のチゲです。

10月6日(月)給食センターの献立【十五夜にちなんだ献立】【図書コラボ給食 たぬきのおつきみ】

 

・菜めし

・牛乳

・えだまめとひじきのツナサラダ

・ごまみそ汁

・みたらしだんご(小3個/中4個)

 

 今日は「十五夜」の行事と、図書コラボ給食として「たぬきのおつきみ」から「お月見だんご」を紹介します。        
 十五夜は、すすきやだんご、豆やいもを月にお供えして秋の収穫の恵みに感謝をする行事です。     
 「たぬきのおつきみ」は、内田麟太郞さんが物語を、山本孝さんが絵を担当した絵本です。秋の豊作を喜ぶ山のたぬきたちが、お月見をすることになりました。お月様を喜ばせるために、たぬきたちがあちらこちらから持ってきたいろいろなものを飾ってお月見をするという、とてもゆかいなお話です。みなさんも、ぜひ読んで見てください。                         
 今の時期は空気が澄んで、月が美しく見えることから、お月見をする習慣が生まれました。今夜は、きれいな月が見られるといいですね。給食では、みたらしだんごをぜひ食べてくださいね。

10月1日(水)給食センターの献立 【春日部市市制施行20周年記念お祝い給食】

・赤米ごはん

・牛乳

・大凧揚げ

・ごま和え

・藤の花すまし汁

・米粉のムース

 

 平成17年10月1日に、旧春日部市と旧庄和町が合併して新たな春日部市としてスタートしてから、今日で20年を迎えましたお祝い

 このことを記念して、今日は春日部にゆかりのある食材や献立を使用したお祝い給食です。少し変わったところもありますが、この献立は20年前と10年前の今日も、お祝い献立として提供されました。                          
 庄和地域では毎年5月に『大凧あげ祭り』が行われ、日本一大きい凧があげられます。給食の『大凧揚げ』は 大凧をイメージしたものです。5月の同じ頃、春日部地域では『藤まつり』が行われます。藤の花は春日部市の花であり、春日部市には日本一古い樹齢1200年を超える藤の木があります。『藤の花すまし汁』に入っているうどんは、紫色のさつまいもで色をつけたものです。

 米粉のムースの米粉は、春日部産のはるこめこを使用したものです。パッケージには、給食で初めてクレヨンしんちゃんの絵柄を採用しましたキラキラ

 赤米ごはんの赤米は、市内赤沼地区で生産されたものを使用しました。

 これからも春日部市がより良くなっていくことを願いながらおいしく給食をいただきましょう。               

9月29日(月)給食センターの献立【図書コラボ給食 給食アンサンブルから「麻婆豆腐」】

・ごはん

・牛乳

・焼きぎょうざ

・華風和え

・麻婆豆腐

・江戸川小中学校のみ開校記念日お祝いデザート

 今日は 図書コラボ給食として、如月かずささんの小説「給食アンサンブル」から、「麻婆豆腐」を紹介します。

 主人公の桃が、家族で出かけた本格的な中華料理店の「麻婆豆腐」を食べたことがきっかけとなるお話です。その「麻婆豆腐」は、桃にとってはとても辛く感じました。しかし、お姉ちゃんやお父さん、また友達の朋ちゃんには共感してもらえませんでした。その頃桃は、中学生になってからまわりのみんなが急に大人になって見えていて、自分はほかのみんなとくらべて子どもっぽいんじゃないかと気にしていた時でした。その気持ちが、「麻婆豆腐」をきっかけに大きくなりました。

 このままじゃみんなにおいていかれてしまうと思った桃は、“大人になるための努力”をはじめます。とても素敵なお話です。みなさんも、ぜひ読んでみてほしいと思います。

 今日もおいしく召し上がってください。