学校給食ブログ

3月7日(金)給食センターの献立

 

・食パン(いちごジャム)

・牛乳

・ハムカツ(ボトルソース)

・こまつなのソテー

・ミネストローネ

 

 今日のミネストローネには、ラッキーにんじん(星形にくりぬいたにんじん)が各クラスに1つ入っています。調理員さんが1つずつ丁寧にくり抜いてくれました。ラッキーにんじんが当たった人には給食センターオリジナルのしおりをプレゼントします。

 今年度は学期に1回、ラッキーにんじんを入れた献立を実施しました。以前実施した際、児童生徒から大変好評でした。今日の給食も楽しんで食べてもらえると嬉しいです。

 

3月5日(水)給食センターの献立【葛飾中学校2年生生徒が考えた献立】

 

・たいめし

・牛乳

・とり肉の照り焼き

・にらとわかめのナムル

・かぶのみそ汁

 

 今日の給食は葛飾中学校の2年生生徒が考えた献立です。葛飾中学校の2年生は家庭科の授業で「6つの基礎食品群」と「食品群別摂取量の目安」を学習し、それを活用して献立を作成しました。今日の給食はその中で優秀賞に輝いた献立です。

 「春風味の献立」をテーマに、春に旬を迎える食材をたくさん取り入れた献立を作成してくれました。

 

 ▼今日の献立を考えてくれた生徒です

 

▼給食時間に献立のアピールポイントを放送してもらいました。

3月4日(火)給食センターの献立

 

・ジャージャー麺(中華麺・スープ)

・牛乳

・蒸ししゅうまい

・華風和え

 

 ジャージャー麺は、中国で親しまれている麺料理です。ひき肉やねぎ、たけのこなどを細かく刻んだ具材を炒めて作る肉みそを、麺の上にかけていただく料理です。

 給食センターでは麺に絡めやすいよう、スープタイプにアレンジしています。

華風和えのきゅうりは、庄和地域産です。

2月28日(金)給食センターの献立

 

・子供パンスライス

・牛乳

・ポテトコロッケ(ボトルソース)

・コーンサラダ

・カレーシチュー

 

カレーシチューは、ごはんと一緒に食べるいつものカレールウよりもとろみがなく、グリーンピースやマッシュルームといった具材が入っています。そのまま食べても濃すぎない味で、パンと一緒に食べてもおいしいです。

コーンサラダには、庄和地域で栽培されたきゅうりを使用しました。

2月19日(水)給食センターの献立【宮城県の郷土料理】

・ごはん

・牛乳

・笹かまの磯辺揚げ(2個)

・青菜とじゃこの和え物

・おくずかけ

 

 今日は19日「食育の日」です。どうして19日なのか? 諸説ありますが、食育の食という読み方が「19(しょく)」という数字 を連想させるため、また食育の「食」という言葉も「しょく→初→19」という考え方から「19」 を連想させるためと言われています。平成18年3月、食育推進会議において、食育推進基本計画が決定され、 今後、食育を国民運動として推進していくために、基本計画の中で、毎年6月を「食育月間」とし、毎月19日が「食育の日」と定められました。

 今日は、宮城県の郷土料理「おくずかけ」を紹介します。   
 おくずかけは、仙台市から県南部を中心に、精進料理として伝えられている料理です。                     
 数種類の野菜や、油揚げ、豆麩などを、しいたけのもどし汁をだしとして煮込み、うーめんを加えて、その名のとおりくずでとろみをつけた具だくさんの汁物です。                  
 季節ごとの野菜の持ち味を生かし、無駄なく使うという特徴があります。名前の由来は、「くず」という植物からとった「くず粉」という粉を使って、汁にとろみをつけていたことからついたそうです。かつては野山に自生する「くず」の根から採った「くず粉」が使われていましたが、現在はわずかしか生産されないので、でん粉でとろみをつけることが多くなりました。                   
 宮城県の郷土料理「おくずかけ」を味わっていただきましょう。

2月18日(火)給食センターの献立

 

・五目うどん(地粉うどん・汁)

・焼きいも

・はるさめとハムのサラダ

 

さつまいもは、おなかの調子を整える食物繊維や免疫力を高めるビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCは水に溶けやすい性質があるので、蒸したり焼いたりすると栄養を逃さずに食べることができます。

 

2月17日(月)給食センターの献立

・キムチチャーハン

・牛乳

・パオズ(小2個、中3個)

・ナムル

・トックスープ

 「パオズ」は中国の点心のひとつで、漢字で書くと「包子」となります。 最も小さいものは小籠包で、中に具材の入っていないものは饅頭と呼ばれています。

 また、トックとは、うるち米で作った韓国の餅のことを言います。 加熱しても伸 びにくく、主にスープに入れて食べます。 韓国語では、「トッ」が餅、「クッ」はスープという意味です。

 今日もおいしく召し上がってください。

 

2月14日(金)給食センターの献立

・はくさいととり肉のあんかけ丼(ごはん、具)

・牛乳

・即席漬け

・すまし汁

・チョコプリン

 今日は、今が旬のはくさいをたっぷり使った『はくさいととり肉のあんかけ丼』です。

 ごはんの上にあんかけの具をかけて召し上がってください。

 今日は、何の日?給食センターから、庄和地域の児童生徒、先生方に愛を込めて・・・・。

地場産のかぶを給食に提供しました

椚集落営農組合さんに栽培していただいたかぶを、2月13日(木)の給食に提供しました。

前日の午前中、収穫の様子を見学させていただきました。
2週間前に畑を見学させていただいたあと、玉の部分が急に大きくなって割れてしまわないよう、水はあげなかったそうです。そのおかげで、抜いたかぶにはほとんど土がついていませんでした。

▼9人がかりで収穫作業をしていただきました。

▼ぬいたかぶの汚れを、ひとつずつ布でふきとり

▼根を切り落として葉を切り分け

▼傷のある葉などを取り除いたあとコンテナに詰めます。

今回は、玉の部分を64kg、葉の部分を32kg使用して、こどもたちに和風ポトフを提供しました。


新鮮なかぶをありがとうございました。

2月13日(木)給食センターの献立【桜川小学校5年生児童が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・ぶりのガーリック焼き

・冬野菜の磯香和え(刻みのり)

・野菜たっぷり和風ポトフ

 

  この献立は、桜川小学校5年生児童が考えてくれた、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞のものです。

  工夫した点は、旬のぶりを使い、また、冬野菜を献立にたっぷり使ったことだそうです。

  寒いときに、体が温まるポトフを食べて、体の冷えを防いでほしいと考えたそうです。

  寒い冬を元気に乗り越えてほしいそうです。

  野菜たっぷり和風ポトフには、地場産のかぶを使いました。

2月12日(水)給食センターの献立

・ハヤシライス(麦ごはん・ハヤシルウ)

・牛乳

・花野菜のアーリオオーリオ

 花野菜とは「ブロッコリー」や「カリフラワー」のことです。
 アーリオ・オーリオとは、イタリアのナポリで発祥したオリーブオイルとニンニクで作られたソースのことです。

 旬である花野菜を使って、にんにくをきかせて、オリーブオイルで炒めて作りました。

2月10日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ささみのレモン煮

・青菜とかんぴょうの和え物

・田舎汁

 給食でおなじみ ささみのレモン煮、甘辛~いタレにしっかり絡んだささみは児童・生徒に人気です。
 田舎汁は、特別な郷土料理ではなくその名前の由来もはっきりしていませんが、具だくさんの汁もので、田舎で手に入れることができる食材がたくさん入ったみそ汁という意味があると言われています。
今日の田舎汁は、じゃがいもやごぼう、にんじんやほうれん草、しめじや豆腐などを使いました。
野菜がたくさん入っているので、体の調子を整えるはたらきがある栄養がたっぷりあります。
おいしくいただいてください。

2月7日(金)給食センターの献立

・子供パンスライス

・牛乳

・ハンバーグケチャップソース

・フレンチサラダ

・じゃがいものコンソメスープ

今日は、子供パンスライスにハンバーグケチャップソースとフレンチサラダをはさんで召し上がってください。

パン(主食)・にハンバーグケチャップソース(主菜)とフレンチサラダ(副菜)をはさんでいただくことで、バランスがよくなります。じゃがいものコンソメスープも、具だくさんでおいしいですよ。完食目指してください。

地場産物の畑の見学に行ってきました(3)

1月30日(木)に、給食センターに地場産の野菜を納入してくださっている、椚集落営農組合さんの畑に見学に行ってきました。

今回は、かぶを育てていただいているビニールハウスに行ってきました。12月に種をまいていただいたスワンという品種で、収穫する時期によって、小カブでも中大カブでもおいしく食べられるそうです。

▼青々としたきれいな葉が育っています

 

▼近くで見ると、かぶの丸い部分のほとんどが土の上に出ています

 

かぶは根菜類にも分けられていて、丸い部分は根だと思われがちですが、実はほとんどが茎の一部です。根は丸い部分の下に細く伸びている部分なので、こんなふうに育ちます。

▼10円玉の大きさと比べてみました

 

▼試しにいくつか抜いて見せていただきました

皮のきめが細かく、つやつやしたとてもきれいなかぶです

 

 

ビニールハウスの隣の畑には、10月に苗を見せていただいた玉ねぎが植えられていました。

▼周りに雑草が生えてしまうと土の養分が玉ねぎに届かなくなってしまうので、ビニールで周りの土を覆っています

玉ねぎの収穫はまだまだ先ですが、時々生長の様子をお知らせしていきたいと思います。

 

ところで、11月に紹介した大根、白菜、キャベツは、残念ながら雨が降らない日が続いたことなどのお天気の都合で、給食には使用できなくなってしまいました。普段何気なく食べている野菜などの食材は、様々な条件がそろってはじめておいしくいただけるのだなと、あらためて感じます。

 

かぶは、順調にいけば2月13日(木)の献立に使用予定です。お楽しみに給食・食事

 

2月6日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・いかのヤンニョムカンジャンがけ

・中華和え

・サムゲタン風スープ

 

 サムゲタン風スープは、韓国料理である「サムゲタン」をアレンジしたものです。

 「サムゲタン」は丸鶏の中に、もち米や高麗人参、松の実などをつめて煮込んだ料理です。給食ではとり肉やたまねぎ、にんじん、白菜などの野菜、もち玄米を一緒に煮込んでいます。

2月5日(水)給食センターの献立【中野小学校6年生児童が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・深谷ねぎの照り焼きチキン

・さといもサラダ(ボトルマヨネーズ)

・狭山茶ポタージュスープ(クルトン)

▼照り焼きチキンのたれを作っています

▼鶏肉はオーブンで焼きます

▼さといものサラダは卵が入って彩りがきれいです

 

▼狭山茶ポタージュスープはきれいな緑色に仕上げていきます

この献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の、中野小学校6年生の児童が考えた献立です。
埼玉県の主要な農産物を中心に、体によくておいしく、栄養バランスもばっちりに考えたそうです。
みんなにおいしく食べてほしいと思い考えた献立ですので、給食調理員さんも朝から張り切っていました。

みなさんおいしく召し上がってください。

令和7年2月の給食だよりです

2月は美しい食べ方を紹介しています

大人でも、無意識のうちに食事の時の姿勢や箸の持ち方が適当になりがちです。テレビを見ながら、スマートホン携帯端末をいじりながら食べたりしていませんか?

美しく食べるキラキラことは食への感謝にもつながるので、ぜひ意識していきたい習慣です。

1月31日(金)給食センターの献立

 

・黒パン

・牛乳

・クリスピーチキン

・花野菜のサラダ

・はくさいのシチュー

 

 今日の給食は、冬が旬のはくさい、ブロッコリー、カリフラワーを使用し、季節感のある献立にしました。

 サラダに使用しているブロッコリーとカリフラワーは花野菜といわれています。私たちが食べているのは、たくさんのつぼみの部分で、成長すると花が咲きます。花を咲かせるための栄養がつぼみにたくさん詰まっています。ブロッコリーとカリフラワーには、抵抗力を高めるビタミンCが含まれます。寒さに負けないよう今日の給食もしっかり食べましょう。

 

 

1月30日(木)給食センターの献立

 

・ソイ丼(ごはん・具)

・牛乳

・わかめスープ

 

 ソイ丼の「ソイ」とは英語で「大豆」という意味です。大豆やぶたひき肉が入った具をご飯にかけて召し上がっていただきます。児童生徒が食べやすいよう、カレーを使った味付けです。

 給食では大豆をよく使用しますが、苦手な児童生徒は多いように感じます。大豆はたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富含む魅力的な食材です。ぜひ、おいしく食べてもらいたいと思い、この献立を取り入れました。

 

 

1月24日(金)給食センターの献立【全国学校給食週間にちなんだ献立】

 

・ごはん

・牛乳

・さけの塩焼き

・即席漬け

・すいとん汁

 

 毎年、1月24日~1月30日は「全国学校給食週間」です。学校給食の意義や役割についての理解を深めることを目的としています。
 学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の小学校で、昼食を持ってこられない子どもたちのために、おにぎりと塩ざけ、漬物を出したことが始まりとされています。その後、給食は全国に広まっていきましたが、第二次世界大戦が始まると、食べ物が手に入らなくなり、給食を作ることができなくなってしまいました。戦後、栄養不足の子どもたちのためにアメリカからの支援をうけて給食が再開されました。現在では食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけるための「生きた教材」としての役割を担っており、時代とともに、その意義や役割を変えて子どもたちのために続けられています。

 今日の給食は、給食が始まった明治22年の献立を再現したものです。味わって食べましょう。

1月23日(木)給食センターの献立

 

・だいこんめし

・牛乳

・チーズコロッケ

・海藻サラダ

・みそ汁

 

 旬のだいこんを混ぜご飯に使用しました。だいこんめしは毎年この時期に出しており、児童生徒に人気の主食です。

春日部市のcookpadにだいこんめしのレシピが掲載されているので、ご家庭でも味わってみてください。

だいこんめしのレシピはこちらから

 

1月20日(月)給食センターの献立【北海道の郷土料理】

 

・ごはん

・牛乳

・ザンギ

・磯香和え(刻みのり)

・三平汁

 

 今日は北海道の郷土料理の「ザンギ」と「三平汁」を紹介します。

 北海道ではとり肉のから揚げのことを「ザンギ」といいます。「ザンギ」は一般的なとり肉のから揚げと比べ、味付けが濃いのが特徴です。   

 「三平汁」は、塩漬けにした鮭やニシンなどの魚と人参や大根などの野菜を一緒に煮込んだ料理です。今日の給食では、塩鮭を使い、大根、人参、じゃがいもなどの野菜と一緒に煮込みました。   

 北海道の郷土料理を味わって食べましょう。

1月16日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグ照り焼きソース

・切り干しだいこんとみずなの和え物

・みそけんちん汁

 

 みずなは冬が旬の野菜です。京都原産の野菜で「京菜」とも呼ばれています。鍋物や煮物のほか、シャキシャキとした歯ざわりからサラダや和え物に使用してもおいしく食べられます。

 みずなはカリウムやカルシウム、鉄のほか、βカロテン、ビタミンCが豊富に含まれています。そのため、免疫力を高めたり貧血を予防したり、皮膚を健康に保ったりするなどの働きがあります。また、食物繊維も多いため、便秘の改善などに役立ちます。

 

 

1月15日(水)給食センターの献立

 

・ごはん

・かれいのケチャップソースがけ

・ごぼうサラダ(ボトルマヨネーズ)

・コンソメスープ

 

かれいのケチャップソースがけは、かれいの切り身にでん粉を付けて揚げ、ケチャップと中濃ソースを混ぜ合わせたタレをかけた料理です。カラッと揚がったかれいとソースの相性がよく、おいしく食べられます。

給食雑学 その2【食材はどうやって買っているの?】

3学期が始まり、始業式の翌日から学校給食も再開しました。

給食雑学第2弾では、給食センターの食材がどのように購入されているかご紹介します。

給食センターの食材は、あらかじめ登録手続きをした納入業者から購入しています。登録の際には、食材の保管や配送方法が衛生的に適切に維持管理できているか、保健所の検査結果を確認して判断しています。また、指定する時刻に必要な量を納品できる能力があるか、食材が不足していたり傷んでいたりしてもすぐに対応できる体制がとれているか、なども確認し、現在は19者の納入業者が登録されています。

食材は、学期ごとに単価を決めて購入するもの、月ごとに決めて購入するもの、生鮮野菜の3つに分けて選んでいます。
学期ごとに決めるものは、みそやしょうゆなどの調味料、ごまや切り干し大根などの乾物など、比較的価格の変動が少なく様々な献立に使用する食材です。価格だけでなく、産地、味や形、色彩などをみて、安全で品質のよいものを、栄養教諭や栄養士が選んでいます。また、選定する際には「調理する時に異物混入につながらないような包装形態であること」も考慮しています。具体的には、割れる恐れのあるビンや、細かい破片になりやすい発泡スチロールでの納品は不可ですし、乾物であれば、乾燥剤が入っていて食材と一緒に袋から出てしまうものは避けたりしています。

月ごとに選ぶものは、献立に合わせて使用する魚の切り身やデザートなどを、給食物資納入業者等選定委員会で味見をしていただき、ご意見を伺いながら選んでいます。給食物資納入業者等選定委員会は、学校長、教諭の各代表の方々にお集まりいただき、8月を除く毎月開催しています。

 ▽会議の様子

 

▽一口サイズに切り分けて味見をします

▽切り分ける前の見た目も確認します。

基本的に多数決で決めていますが、1つの食材に4社以上のメーカーの見本が提出され、多数決で票が割れてなかなか決まらない、ということもあります。写真の日は、ぶり、白身魚フライ、チーズオムレツの見本が4個ずつあったので、選ぶのが難しかったです。苦笑い

学期ごとと月ごとに選ぶ食材は全部で170品目以上ありますが、すべての食材について、原材料、産地、アレルゲンの確認をしています。

生鮮野菜も月ごとに選定しています。市内産や県内産の野菜を優先的に、価格や品質を考慮して選んでいます。また、令和5年度から市内の農業経営者の方から農産物のを購入できるよう登録制度を始めました。納入していただける農産物の種類や量、納入時期などを打合せしながら、地元でとれる新鮮な農産物を給食に取り入れています。

3学期は感染症が流行しやすく、例年、学校から学級閉鎖のご連絡をいただくことが多くなります。栄養職員が使用予定の食材の数量変更を業者へお願いすることになりますが、日によって、連絡する納入業者が10者近くなることもあります。こどもたちには、栄養バランスの了解とれた給食を残さず食べて、元気にっこりに寒さを乗り切ってもらいたいと思います。

1月9日(木)給食センターの献立【お正月にちなんだ献立】

 

・菜めし

・あかうおの甘酒焼き

・紅白なます

・白玉雑煮

・だいだいのババロア

 

新年最初の給食に合わせ、お正月にちなんだ献立です。正月料理のなますとお雑煮を取り入れました。行事食を食べる機会が少なくなっている今、給食を通して伝統的な食文化を知ってほしいとの思いから取り入れました。

令和7年1月の給食だよりです

 3学期の給食が1月9日から始まります。今年もよろしくお願いいたします。

1月の給食だよりは全国学校給食週間について紹介しています。学校給食のはじまりが、130年以上前の明治時代とは驚きです驚く・ビックリ

給食雑学 その1【献立はどうやって決めているの?】

 2学期の給食が20日(金)で終わりました。給食がない時は、給食センターの職員も毎日お昼ご飯を自分で用意することになり、栄養バランスのとれた給食のありがたさを身にしみて感じているところです。

 さて、こちらのブログは給食献立の紹介がメインですが、それはあくまでも表舞台。給食ができあがるまでの舞台裏をちょこっとお知らせしていこうと思います。まずは、その1として、給食センターの献立がどのように決められているかご紹介します。

 まず最初に、給食センターに勤務している栄養教諭や栄養士が、毎月の献立目標を決め、成長段階にある子ども達に必要な栄養を考えながら、実際に提供する月の3ヶ月前頃までに1ヶ月分の予定献立案を作成します。例えば、3月分の予定献立案は12月の中旬頃に、ほぼ完成しています。

 献立を作成するときには、ひな祭り献立やお月見献立などの行事食を取り入れるほか、毎月19日の食育の日に合わせて日本全国の郷土料理を取り入れたり、児童生徒が考えた献立を取り入れるなど、食育の面にも配慮しています。

 予定献立案は献立審議部会に提案し、ご意見をいただきながら最終的に決定します。献立審議部会は、学校長、教諭、保護者の各代表の方々にお集まりいただき、8月を除く毎月開催しています。
部会の委員の皆様に、どんな献立や味付けが児童生徒に人気か、反対に残菜が多い献立などもお伺いして、次の予定献立作成に生かしています。

 児童生徒には、ラーメンやうどんなどの麺と、パンの献立が人気があるようです。麺とパンは、4週に3回ずつ実施していて、麺は火曜日、パンは金曜日です。麺やパンを製造している工場から各学校に配送してもらう都合などから、残念ながら、回数を増やしたり曜日を変えたりすることは、なかなか難しいのが現状です。

 お魚や豆類などが苦手だったり、初めて見る食材は食わず嫌いだったりする子もいるようですが、給食を通して様々な食体験を積んでほしいとも思います。

 ちなみに、ひそかなこだわりは「2学期最初の給食はカレー興奮・ヤッター!」です。夏休み明け、給食のカレーを楽しみに元気に登校してもらえるよう、献立の定番にしています学校

12月20日(金)給食センターの献立【学期末お楽しみセレクト給食】

 

・カラフルピラフ

・牛乳

・ハンバーグケチャップソース

・ブロッコリーのサラダ

・コンソメスープ

・セレクトデザート

 

 今日は2学期の給食最終日です。学期末のお楽しみとして、セレクトデザートです。

 チョコケーキ、いちごケーキ、チョコケーキ(卵・乳・小麦不使用)、いちごプリン(乳・卵不使用)の4つのデザートの中から児童生徒に選んでもらいました。

 

 また、コンソメスープには、ラッキーにんじん(星形にくりぬいたにんじん)が各クラスに1つ入っています。調理員さんが1つずつ丁寧にくり抜いてくれました。ラッキーにんじんが当たった人には給食センターオリジナルのしおりをプレゼントします。

 楽しい給食時間を過ごしてくれるとうれしいです。

 

 

 3学期の給食は1月9日(木)から始まります。

 冬休み中も、朝、昼、夕の3食しっかり食べて3学期に元気な姿を見せてくださいね。

12月19日(木)給食センターの献立【滋賀県の郷土料理】

・しょいめし

・牛乳

・鯖の塩焼き

・おかか和え

・あおさのみそ汁

今日は「19日 食育の日」です。食育の日の献立として、滋賀県の郷土料理のしょいめしを紹介します。
しょいめしは、しょうゆをつかってたいた伝統料理です。まつりのときに食べられていたことから、掛け声の「わっしょい」の「しょい」をかけて、名づけられたという説があります。

しょいめしの具は、鶏肉、ごぼう、にんじんをよく炒め、味付けをしてさらに炒め、インゲンを加えて味をなじませ仕上げました。

炊き上がったごはんに、具を混ぜて、できあがりです。

おいしいしょいめしができました。召し上がってください。

 

12月18日(水)給食センターの献立【冬至にちなんだ献立】

・ごはん

・牛乳

・かぼちゃの天ぷら(2個)

・運盛りサラダ

・磯煮

今年の冬至は、12月21日(土)です。冬至とは、太陽の出ている時間が1年で一番短く、夜が長い日です。今日はその冬至にちなんだ献立です。

冬至にちなんだ献立として、「かぼちゃの天ぷら」と「運盛りサラダ」を取り入れました。冬至には、「冬至の七種」と呼ばれるもので、「ん」が2つ付いているものを食べると、たくさんの運を呼び込めると言われています。今回は、かぼちゃの天ぷらのかぼちゃ(なんきん)と、運盛りサラダの、れんこん、にんじん、かんてんを使いました。
「ん」がたくさんつく食べ物を食べて、【運】を呼び込んでいただきたいと思います。

今日の給食も、おいしくいただいてください。