学校給食ブログ

10月18日(金)給食センターの献立

(小学校)

(中学校)

・コッペパンスライス

・牛乳

・フランクフルト(パックケチャップ)

・(小学校)焼きそば (中学校)チリコンカン

・コールスローサラダ(コールスロードレッシング)

  焼きそばは、久々の献立です。小学校の先生から、「児童がみんな、焼きそばを楽しみにしています。」というお話を先日いただきました。給食調理員さんに伝えたところ、今日はいつも以上に気合をいれて、焼きそば作りをしてくれたように思いました。

 焼きそばは、中華麺を豚肉などの肉類・キャベツ・ニンジン・タマネギ・モヤシなどの野菜類といった具とともに炒めたもので、日本ではウスターソースを使用した「ソース焼きそば」が一般的です。焼きそばは、子どもも大人も好きではないかと思います。

また、チリコンカンはアメリカのテキサス州で誕生したといわれる、豆と挽肉の煮込み料理です。
チリコンカンは、肉や細かくカットした玉ねぎを炒めて、インゲン豆などの水煮やトマト、ピーマン、チリパウダーなどを加えて煮込んだ料理のことです。チリコンカンと似た料理にチリビーンズがありますが、肉と豆類の割合に差があるだけで、ほぼ同じ料理として扱われています。

今日もおいしい給食ができました。召し上がってください。

 

 

 

10月16日(水) 給食センターの献立

・ビビンバ(ごはん・肉炒め・ナムル)

・牛乳

・トックスープ

  ビビンバは、給食でも人気の献立です。韓国語でビビンバのビビンは「混ぜ」バは、「ごはん」を意味します。 ナムルは、野菜や山菜などを茹でて、ごま油や塩、にんにく等で味付けした韓国料理です。 韓国では家庭でもよく作られる1品で豆もやしやほうれん草、にんじん等のさまざまな食材で作ります。
 また、組み合わせのトックスープは、「トックッ」とは、韓国語で「トッ」は韓国餅、「クッ」はスープ料理を指すように、うるち米を使ったお餅と野菜を煮たスープ料理です。日本ではトックスープと呼ばれています。国内産のうるち米の米粉で作った薄切り餅は、 弾力があり、煮くずれしにくいのでスープや炒め物に最適です。

給食調理員さんも、張り切って作ってくれました。
今日もおいしく召し上がってください。

10月15日(火) 給食センターの献立

・けんちんうどん(地粉うどん・汁)

・牛乳

・たいずとツナのサラダ

・みたらし団子(小学校3個・中学校4個)

 

 今日、10月15日は、「十三夜」となります。         
 十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、「十三夜」は日本で始まった風習です。「十三夜」は、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でるという目的があります。            
 この日は、里芋入りのけんちん汁を食べたり、月見団子を食べたりします。お団子は、お月見に欠かせない食べ物です。 

 給食では、「十三夜」にちなんだ献立として、「里芋入りのけんちんうどん」と、給食センター特製のたれがかかった「みたらし団子」を、組み合わせました。みなさん、今日の夜は空を見上げて見ましょう。美しい月が見られるといいですね。                         
 十五夜ほど知られてない「十三夜」ですが、この機会に「十三夜」を楽しみましょう。

 今日もおいしく召し上がってください。                      

 

10月11日(金) 給食センターの献立

(小学校)

(中学校)

・(小)庄和黒豆きな粉揚げパン (中)ツイストパン

・牛乳

・アンサンブルエッグ(ボトルケチャップ)

・さつまいもサラダ(ボトルマヨネーズ)

・ワンタンスープ

今日は小学校は、大人気献立の揚げパンです。(中学校は、来月計画しています。)

給調理員さんは、丁寧に1つ1つフライヤー(揚げ物機)の中のパンがまんべんなく、カラリと揚がるようにひっくり返しながら、作業をしていました。おいしい揚げパンができました。

アンサンブルエッグは、スペイン風の変わりオムレツのことをいいます。 日本では、スペイン風オムレツ、スパニッシュオムレツと呼ばれていまますが、本場のスペインでは、トルティージャと呼ばれます。 日本のお好み焼きのように、具材はさまざまですが、じゃがいもは欠かせません。

今日もおいしく召し上がってください。

 

 

 

 

 

 

 

10月10日(木) 給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・とり肉の照り焼き

・かんぴょうの和え物

・肉じゃが

 給食の和風の煮物では、肉じゃがが人気です。肉じゃがは、肉、じゃが芋、玉葱、人参などをしょうゆ、砂糖、みりんで煮た料理のことを言います。関東では豚肉、関西では牛肉が使われることが多く、日本では「おふくろの味」として広く家庭で親しまれているようです。
 明治時代、日本海軍の東郷平八郎は、イギリスに留学していました。その時、ポーツマス市で食べたビーフシチューをとても気に入った東郷平八郎は、日本に帰国してからビーフシチューをもう一度食べたいと思い、部下に作らせようとしました。しかし、この頃の日本にはワインもデミグラスソースもありません。料理長もビーフシチューを知らなかったため、しょうゆと砂糖を用いて悪戦苦闘の結果作りあげたものが、「肉じゃが」となりました。これを食べた船員たちが「これはおいしい!」と評判になり、それから家庭料理の定番になっていったそうです。

今日もおいしく召し上がってください。

10月9日(水)給食センターの献立

・ポークカレー(麦ごはん・カレールウ)

・牛乳

・鉄骨サラダ

今日は、児童生徒の好きな献立で【ポークカレー】です。

組み合わせのサラダは、鉄分とカルシウが多い食品を使ったサラダです。名前の由来は、鉄分の「鉄」と骨を丈夫にするカルシウムの「骨」から名付けられたようです。
鉄分は酸素を全身に供給し、貧血を予防します。カルシウムは、骨や歯を形成します。どちらも成長期の児童生徒にとって大切な栄養素です。

今日も、おいしく召し上がってください。

10月8日(火)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さんまのかば焼き

・小松菜のごま和え

・みそ汁

さんまがおいしい旬の時期は毎年9月から10月に迎えます。
漢字で「秋刀魚」と表記されるとおり、さんまは秋の味覚を代表するお魚です。
今日の主菜は、そのさんまです。
砂糖・醤油・みりん・料理酒でたれを作り、さんまの開きに澱粉を付け油で揚げたものにかけました。甘いたれで食べやすく、ごはんがすすむのではないでしょうか?
昔から栄養価が高いことが有名であることから「さんまが出ると按摩(あんま)が引っ込む」ということわざがあります。これは脂の乗ったタンパク質が豊富なさんまを食べることにより、体の怠さが解消されて食欲が増し、按摩の世話にならずに済むという意味です。
栄養豊かな旬のさんまを、おいしく召しあがってください。

10月7日(月) 給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・チンジャオロース

・もやしのサラダ

・レンファンタン

今日は、中華でまとめた献立です。

チンジャオロースは、肉と野菜を細切りにした代表的な中華料理です。青椒肉絲発祥の地、中国では、豚肉を使うのが一般的です。「青椒」は、辛味を抜いて品種改良した唐辛子(現在ではピーマン、ししとうなど)の緑色の野菜を、「絲」は細切りのことを指します。

レンファンタンは、連花湯と書きます。具だくさんの中華風のかき玉スープです。
卵がスープの中で花が連なっているように見えることから、レンファー(連花)、タン(湯)は中国語でスープを意味しています。

今日もおいしく召し上がってください。

9月20日(金)給食センターの献立

 

・セルフハンバーガー(子供パンスライス、ハンバーグケチャップソース、ボイルキャベツ)

・牛乳

・ABCスープ

 

セルフハンバーガーは、切れ込みが入った子供パンにハンバーグとボイルキャベツを自分で挟んでいただきます。

9月19日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・チキンステーキ

・切り干し大根のサラダ

・ぶた肉とキャベツのごまみそ汁

 

 ぶた肉とキャベツのごまみそ汁には、すりごまを使っています。すりごまを入れると風味がよくなるだけでなく、カルシウムや鉄などの不足しがちな栄養素を摂取することができます。

9月18日(水)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・蒸しシュウマイ

・華風和え

・ジャーチャン豆腐

 

 ジャーチャン豆腐は、中国で親しまれている家庭料理で、生揚げを使っていることが特徴です。

 給食では、生揚げの他に豚肉やたけのこ、にんじん、にら、玉ねぎ、長ねぎなどが入っています。豆板醤を少し入れて食欲がなくなる暑い日でも食べられるような味付けにしてあります。

 

9月17日(火)給食センターの献立【十五夜献立】

 

・さつまいもごはん

・牛乳

・さけの照り焼き

・おひたし

・お月見だんご汁

 

 今日の給食は、十五夜にちなんだ献立にしました。十五夜に月見だんごや芋類をお供えしていたことから、主菜はさつまいもごはん、汁物にはかぼちゃを練りこみ黄色く色づけただんごを入れたお月見汁にしました。

 行事食を通して日本の伝統行事を知ってほしいという思いでこの献立を取り入れました。

令和6年9月の「給食だより」です

毎月、児童生徒の健やかな体と心の成長に役立つ食生活や栄養に関するアドバイス、献立の紹介などを「給食だより」でお知らせしています給食・食事

9月号は、朝ごはんの大切さがメインテーマです。

学校から各家庭に配布されるときは、献立表の裏面に黒一色で印刷されていることがほとんどだと思いますが、原稿はですせっかくなので今後は毎月お披露目したいと思います期待・ワクワク

 

 

9月13日(金)給食センターの献立

 

・コッペパン(いちごジャム)

・牛乳

・チーズオムレツ

・グリーンサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

・チリコンカン

 

 チリコンカンは、ひき肉やみじん切りにした玉ねぎなどを炒め、豆類やトマト、チリパウダーなどのスパイスと一緒に煮込んだアメリカ南部発祥の料理です。

 給食のチリコンカンには、大豆を使用しています。大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、たんぱく質が豊富な食品で有名ですが、カルシウム・鉄・食物繊維維も豊富に含まれています。これらは、日本人に不足しがちな栄養素と言われているため、ご家庭でも積極的に食べていただきたい食品です。春日部市のcookpadにチリコンカンのレシピが掲載されているので、ご家庭でも味わってみてください。

チリコンカンのレシピはこちらから

9月12日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・いわしのかば焼き

・コロコロきゅうり

・かぼちゃのみそ汁

 

コロコロきゅうりには、庄和地域産のきゅうりを使用しています。色つやがよい新鮮なものを納品していただきました。

コロコロきゅうりは、児童生徒に人気の副菜です。春日部市のcookpadにレシピが掲載されているので、ご家庭でも味わってみてください。

コロコロきゅうりのレシピはこちらから

9月11日(水)給食センターの給食【「ハルカイト」開所記念献立】

【「ハルカイト」開所記念献立】

・雑穀ごはん

・牛乳

・生揚げの肉みそがけ(2個)

・大凧和え

・まゆ玉汁

・ももゼリー

今日は、旧宝珠花小学校の跡地を活用した大凧文化交流センター(愛称:ハルカイト)の開所を記念して、大凧あげ祭りに関する献立です。

生揚げの肉みそがけ(大凧をあげる前、安全祈願のため、神社に参拝した後、神様に供えるお酒と豆腐を飲食し心を清めているそうです。そのため、主菜に豆腐から作られている生揚げを使用しています。)

大凧和え(大凧の色をイメージした和え物です。にんじん、大根、さやいんげん、黒ごまを使用しています。)

まゆ玉汁(大凧あげ祭りは元々、養蚕の豊作を占うものでした。そのため、汁物にまゆの形を模したまゆ玉だんごを入れています。)

給食を通して、地元の文化や郷土の歴史を知る機会となることを目的とした献立です。

ハルカイトにも、ぜひ行ってみてください。

 

 

9月10日(火)給食センターの献立

 

・しょうゆラーメン(中華めん・スープ)

・牛乳

・春巻き

・茎わかめの中華和え

 

わかめ・茎わかめ・めかぶ、という呼び方は部位によるもので、葉の部分をわかめ、茎の部分を茎わかめ、根元の部分をめかぶと言います。茎わかめはコリコリとした食感が特徴で、和え物や煮物、炒め物にして美味しく食べることができます。

9月9日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・メンチカツ(ボトルソース)

・彩り野菜のサラダ(たまねぎドレッシング)

・ファイバースープ

・川辺小学校のみ開校お祝いデザート

 

ファイバースープは食物繊維が多く含まれる食材(白菜や大麦、ごぼう等)を使ったスープです。大麦を加えると、食物繊維をプラスするだけでなく、プチプチとした食感を楽しめる食べ応えのあるスープになります。

食物繊維は、野菜や穀物、きのこなどに多く含まれていて、おなかの調子を整えたり、生活習慣病を予防したりする働きがあります。

9月6日(金)給食センターの献立

 

・フラワーロール

・牛乳

・とり肉のハーブ焼き

・具だくさんスープ

・フルーツポンチ

 

フルーツポンチには、リンゴ、ブドウ、ピーチ、豆乳の4色のゼリーを入れました。

シロップはオレンジジュースでさっぱりと仕上げました。

 

9月5日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・さばのすだちソースがけ

・和風サラダ

・とうがん汁

 

 今日の献立は旬のすだちと、とうがんを使用しています。

 すだちは、ゴルフボールくらいの大きさの柑橘類で、さわやかな香りが特徴です。今日の給食のように、果汁を料理に使ったり、果実を薄くスライスして料理に乗せたりして風味を楽しむことが一般的です。

 とうがんは夏から秋にとれる野菜です。風通しのよい涼しい場所に置くと冬まで保存できることから「冬瓜」という名前が付いたと言われています。果実の約95%が水分であるとうがんは、カリウムが多く含まれていて、体内の余分なナトリウムを排出するはたらきがあり、むくみ解消効果があると言われています。

9月4日(水)給食センターの献立

・ぶた丼(ごはん、具)

・牛乳

・即席漬け

・かきたま汁

 

9月の献立目標は「主食の大切さを知ろう」です。暑くて食欲がわかない時でもエネルギーのもとになる主食をしっかり食べてもらえるよう、丼ものや混ぜご飯、ごはんの進む味付けのおかずを積極的に取り入れています。

9月2日(火)給食センターの献立

・チキンカレー(麦ごはん・ルウ)

・牛乳

・フレンチサラダ

 

 今日から2学期の給食が始まりました。

 2学期も安全、安心で美味しい給食の提供に努めてまいります。よろしくお願いします。

 

 長い夏休みが終わり、学校生活が再開しました。毎日元気に過ごすために、「早寝・早起き・朝ごはん」の規則正しい生活リズムを心がけましょう。また、まだまだ厳しい暑さが続くので、体調を崩さないように、給食もしっかりと食べましょう。

 

 今日から、ごはん椀とお皿が、樹脂(ポリエチレンナフタレート)製に変わりました。地元の伝統文化である大凧をデザインしたオリジナル食器です。軽くて割れにくい素材ですが、大事に使ってください。

大型調理機器が次々と搬入されています

学校給食センターの大型調理機器の入れ替えが始まって約半月が経ちました。

古い機器の搬出がおわり、次々と新しい機器が搬入されています。

 

▽炊飯システムも一新されました。

  

▽グランドケトル(汁物や煮物を調理する大きな回転釜)2台も搬入済みです。

手前が小学校約2,000人分、奥が中学校約1,000人分用です。

 

▽トラックから降ろすときは大型のクレーンで降ろしますが…

▽建物の中では特殊なキャスターのようなものを使って、人力で慎重に移動します。

 

 

今週は、一度切り離した電気・ガス・給排水・蒸気の配管の再接続作業をしていきます。

保育所と小学校の連携による食育教室を実施しています

本市では、各公立保育所や学校でもさまざまな食育の取り組みを行っています。
その取り組みの一つとして、保育所の管理栄養士と学校の栄養教諭が連携し、保育所のこども達に食育教室を実施しています。

7月25日(木)には庄和第2保育所で実施しました。エプロンシアターなどで食育に興味を持ってもらうほか、就学前に小学校の給食を知ってもらうことで、いわゆる「小一ギャップ」の緩和につなげることも目的の一つです。

▽年中組の様子

 お皿はどこに置くのかな?

▽おはしの練習

▽年長組の様子

 栄養士さんのお話をしっかり聞いていました

8月末までに、公立保育所の全施設の年中組と年長組を対象に実施する予定です。

 

給食センターで大型調理機器の入れ替えが始まりました

学校の夏休みが始まり給食の提供がなくなった学校給食センターでは、いつもの年は夏休み期間中にしかできない調理機器の点検や修理を行っていますが、今年は大型調理機器の入れ替えが始まりました。

平成13年度から稼働している学校給食センターですが、これまで23年間一度も入れ替えをしていなかった9機種45台を新型のものに入れ替えるため、7月17日(水)に給食が終わった次の日から、これまで使ってきた機器の解体と搬出を進めています。

▽洗浄室の様子【1日目】

手前から、食器洗浄機、コンテナ洗浄機、食缶洗浄機が並んでいます。

洗浄室1日目

▽【2日目】

人と比べると機械が大きいことがよくわかります。

洗浄室2日目

▽【3日目】

食器洗浄機が搬出され、23年ぶりに床が見えています。

洗浄室3日目

▽【4日目】

コンテナ洗浄機が搬出され、一段下がった床に置かれた台が見えています。

洗浄室4日目

 

▽【5日目】

コンテナ洗浄機の台も搬出されました。

洗浄室5日目

 

暑い中たくさんの方たちが力を合わせて作業してくださっています。

ありがとうございます。

7月17日(水)給食センターの献立

・バターロール

・牛乳

・チキンマスタード

・コーンサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

・チンゲンサイのスープ

・はちみつレモンゼリー

今日は、チンゲンサイのスープです。
中国の華中地区で作られていたチンゲンサイは、日本に最も広まった中国野菜の一つです。ハクサイの仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。

今日は、1学期の給食終了日です。ご支援・ご協力ありがとうございました。2学期も安心・安全な給食作りに務めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

7月16日(火)給食センターの献立

・ジャージャー麺(中華めん・スープ)

・牛乳

・かに玉

・中華サラダ

 ジャージャー麺は、漢字では「炸醤麺(ジャージアンミエン)」と書き、中国の北部の家庭料理である麺料理のひとつだそうです
 食べやすくするため、給食では味や調理方法をアレンジして作りました。
 また、かに玉は、ほぐしたカニの身と野菜を卵にまぜて仕上げた中国の料理です。芙蓉蟹とも言います。

 おいしく召し上がってください。

7月12日(金)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・生揚げの野菜あんかけ

・磯香和え

・筑前煮

 筑前煮は、鶏肉と野菜、こんにゃくなどを油で炒め、甘辛く味付けした煮物で、福岡県の北部・西部の筑前地方の郷土料理です。
 具材を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方独特のものであったことが、名前の由来だとされています。
 筑前煮という名前は、一般的には「筑前地方以外の地域」で使われる呼称です。ほかには「筑前炊き」や「いり鶏」などとも呼ばれ、正月料理など祝いの席では欠かせない料理として知られています。
 全国の学校給食で郷土料理として供されるようになったことから徐々に全国に浸透し、今や日本の家庭料理の定番となりました。

 今日で23年間おいしいごはんを炊いてくれた炊飯システムは、終わりです。2学期から、新しい炊飯システムになります。長い間、お疲れ様でした。おいしいごはんをありがとうございました。

 

7月11日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・蒸しシュウマイ

・もやしのごま風味和え

・野菜麻婆

 今日の野菜麻婆は、しょうが、にんにく、ねぎ、にんじん、たまねぎ、干ししいたけ、たけのこ、にらと野菜がたっぷりです。また、今日は豆腐でなく生揚げを使いました。
 生揚げは、基本的には木綿豆腐を高温の油で揚げて作ります。
 高温の油で揚げることで表面はきつね色になりますが、中心までは火が通らず、生の木綿豆腐のままになっていることが特徴です。
 生揚げという名前は、中が生のままであることから付けられました。
 豆腐は生で食べるとあっさりしている一方、油で揚げた生揚げは香ばしさが加わり食べごたえがあります。
 また、表面がこんがり揚がっていることで、崩れにくいです。味わっていただいてください。

給食センターの食育@葛飾中学校

今年度、葛飾中学校区の小中学校3校(南桜井小学校、桜川小学校、葛飾中学校)では、小中連携授業として食育に取り組んでいます。6月の桜川小学校、前日の南桜井小学校に続いて、7月10日は葛飾中学校2年生のクラスで「健康によい食習慣について学び、規則正しく食事をとることの重要性を理解しよう」をテーマに授業を行いました。

まずは、生徒たちにグループに分かれて「健康によい食習慣とは」について話し合ってまとめてもらったところ、「バランスのよい食事をとる」「1日3食決まった時間に食べる」などの重要なキーワードが次々発表されました花丸

 

また、事前に学校のある日と学校が休みの日の、実際の食事のとり方をアンケート調査していました。

結果は、学校がある日も休みの日も、朝食を食べていない人が2割前後いました。

中学生は成長期真っ盛りです。給食をしっかり食べたほかにも、今日の授業を通じて学んだことを生かして、元気に勉強や運動など好きな活動に取り組んでほしいです。

 

7月10日(水)給食センターの献立

・ジャーマンピラフ

・牛乳

・ささみのレモン煮

・じゃこ入りサラダ

・トマトスープ

今日は、夏野菜のトマトのスープです。
トマトは、カリウムを多く含みます。また、赤い皮にはリコピンという成分が含まれます。リコピンは、加熱や油を使った調理で吸収率が高まり、うまみも加熱によって高まります。トマトが苦手な児童生徒が多いようですが、この機会に挑戦してほしいと思います。
おいしいトマトのスープができました。完食して夏野菜のパワーをいただきます。

 

給食センターの食育@南桜井小学校

給食センターには、栄養教諭と栄養技師が1名ずつ勤務していて、普段は献立の作成、食材の選定や発注、調理場内の衛生管理などに従事していますが、食育の担い手として、各学校での食や栄養に関する授業にもかかわっています。

7月9日は、南桜井小学校6年生を対象に「上手な水分補給をしよう」をテーマに授業を行いました。

まずはじめに、冷やしたオレンジジュースと、常温のオレンジジュース(同じ商品)を飲み比べて、味や甘さの感じ方の違いを体感してもらいました。

▽かんぱ~い

▽かんぱ~い

児童たちからは、「ぬるいほうは味がしない」「匂いが違う」「ぬるいほうがすっぱい」「ぬるいほうは甘すぎる」など様々な声があがりました。冷たい飲み物の方が、甘さを感じにくいことが実感できたところで、暑い時期についついたくさん飲みたくなるジュースやスポーツドリンクには、どれくらい砂糖が含まれているのか考えてもらいました。

最初にみんなが飲んだオレンジジュースのペットボトル1本420mlには、なんと48gも!

実は1日にとってよい量の倍の砂糖が含まれていることを学びました。

砂糖をとりすぎるとどうなるか、みんなに考えてもらったところ、「病気や虫歯になる」「太る」という意見が出ました。そのほかに、疲れやすくなったりイライラしたりすることも学びました。

甘い飲み物はおいしいけれど、飲む時はコップに注いで少しずつ飲んだり、甘いおやつを食べるときはお茶や水などの甘くないものを飲んだり、スポーツをする子はスポーツドリンクを水で薄めて飲んだりする工夫も紹介しました。

これからどんどん暑くなりますが、水分を上手に補給して元気に夏を過ごしましょう。

 

7月9日(火)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さばのカレー風味焼き

・青菜のおかか和え

・肉団子汁

今日は、さばのカレー風味焼きです。
さばは、日本中の海に生息する魚です。春から夏にかけて北へ移動し、秋から冬は南へ移動し、移動するときは、海の水面近くをを群れで泳ぎます。さばは、大きいもので50㎝を超し、脂の乗りの良い秋がおいしい魚と言われています。
焼いてよし、煮てよし、大衆魚のさばは料理法もいろいろです。
今日は、さばをカレー味にして焼きました。
さばは青魚で、青魚には良質なたんぱく質に加え、動脈硬化や心筋梗塞予防の効果も期待できるEPAやDHAがたっぷりと含まれています。美味しいさばのカレー風味焼きができましたので、召しあがってください。

7月8日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグプルーンソース

・野菜のごま醤油和え

・夏野菜のみそ汁

今日は、夏野菜のみそ汁です。
夏の太陽の光をたっぷりと浴びて、色鮮やかに育つ夏野菜は、料理の彩りも良く、からだの調子を整えるビタミンなど、夏を元気に過ごすための栄養素が豊富です。
今日は、夏野菜のなすとかぼちゃを使いました。
なすは、カリウムを多く含みます。また、紫の皮にはアントシアニンという色素が含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。また、かぼちゃも、代表的なミネラルであるカリウムを多く含みます。また、カロテンをはじめとしたビタミン類が豊富に含まれています。
今日もおいしく、召しあがってください。

 

7月5日(金)給食センターの献立【七夕献立】

 

・パインパン

・牛乳

・星形コロッケ(ボトルソース)

・ツナと枝豆のサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

・七夕スープ

・七夕ゼリー

 

 今日の給食は七夕にちなんだ献立で、星の形をした「星形コロッケ」と切り口が星の形をしたオクラを使ったり、フォーを天の川に見立てた「七夕スープ」です。そして、デザートとして「七夕ゼリー」を組み合わせました。

「七夕スープ」に、ラッキーにんじん(星形にくりぬいたにんじん)が各クラスに1つ入っています。調理員さんが1つずつ丁寧にくり抜いてくれました。

ラッキーにんじんが当たった人には、給食センターオリジナルのしおりをプレゼントします。

7月4日(木)給食センターの献立

 

・ポークカレー(麦ごはん・ルウ)

・牛乳

・鉄骨サラダ(青じそドレッシング)

 

 カレーには、ターメリックやコリアンダー、クミンなど何種類ものスパイスが配合されています。スパイスは、胃や肝臓など内臓の働きを促進するため、食欲を増進させたり、消化を促進させたりといった効果が期待できます。

 夏バテ気味で食欲がないときにも、スパイシーなカレーなら食べやすいと思います。

7月3日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・とり肉の照り焼き

・切り干しだいこんの煮物

・とん汁

   切り干しだいこんは、だいこんを細く切り、天日で干して乾燥させたものです。日光を浴びることで甘みが増し、独特のシャキシャキとした食感があります。一般的に切り干しだいこんといえば細切りにしたものですが、だいこんを太めに切った「割り干し大根」もあり、さらにかみごたえがあります。食物繊維が多く、生のだいこんとは違った風味があります。かつては冬の間などの野菜の少ない時期に、貴重な保存食として食べられてきたようです。ごはんのおかずに、相性のよい「切り干しだいこんの煮物」おいしくいただいてください。

 さて、「切り干しだいこんの煮物」と相性のよいごはんですが、お米は全量庄和地域産のものを使用しています。今日も、おいしいごはんができました。

7月2日(火)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・いわしの梅じそフライ

・コロコロきゅうり

・もずくスープ

 今日は、年に一度のこの時期の献立「もずくスープ」です。

「もずく」の名前は、他の海藻にくっついて育つと言う「藻付く」から由来しているようです。本州のもずくはホンダワラなどの海藻の枝に生えています。

 沖縄のもずくは、サンゴ礁や藻の枝葉などに養生します。海中でゆっくりゆらぐような動きから「水雲」、「海雲」とも表現されたりします。
 日本で消費されているもずくの95%以上が沖縄産もずくで、約9割が養殖ものです。今日のもずくも、沖縄産です。

 「もずく」は、噛むとワカメのような歯ざわりがありますが、表面がぬるぬるとして強い粘りが特徴的な食感です。
 このぬるぬるの部分に体に良い成分である「フコイダン」、「アルギン酸」が多く含まれています。
 また、ミネラルやビタミンも豊富に含まれています。
 おいしい「もずくスープ」ができました。召し上がってください。