学校給食ブログ
1月17日(金)給食センターの献立
・チキンカレーライス(麦ごはん・ルウ)
・牛乳
・ハムサラダ
1月16日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ハンバーグ照り焼きソース
・切り干しだいこんとみずなの和え物
・みそけんちん汁
みずなは冬が旬の野菜です。京都原産の野菜で「京菜」とも呼ばれています。鍋物や煮物のほか、シャキシャキとした歯ざわりからサラダや和え物に使用してもおいしく食べられます。
みずなはカリウムやカルシウム、鉄のほか、βカロテン、ビタミンCが豊富に含まれています。そのため、免疫力を高めたり貧血を予防したり、皮膚を健康に保ったりするなどの働きがあります。また、食物繊維も多いため、便秘の改善などに役立ちます。
1月15日(水)給食センターの献立
・ごはん
・かれいのケチャップソースがけ
・ごぼうサラダ(ボトルマヨネーズ)
・コンソメスープ
かれいのケチャップソースがけは、かれいの切り身にでん粉を付けて揚げ、ケチャップと中濃ソースを混ぜ合わせたタレをかけた料理です。カラッと揚がったかれいとソースの相性がよく、おいしく食べられます。
給食雑学 その2【食材はどうやって買っているの?】
3学期が始まり、始業式の翌日から給食も再開しました。
給食雑学第2弾では、給食センターの食材がどのように購入されているかご紹介します。
給食センターの食材は、あらかじめ登録手続きをした納入業者から購入しています。登録の際には、食材の保管や配送方法が衛生的に適切に維持管理できているか、保健所の検査結果を確認して判断しています。また、指定する時刻に必要な量を納品できる能力があるか、食材が不足していたり傷んでいたりしてもすぐに対応できる体制がとれているか、なども確認し、現在は19者の納入業者が登録されています。
食材は、学期ごとに単価を決めて購入するもの、月ごとに決めて購入するもの、生鮮野菜の3つに分けて選んでいます。
学期ごとに決めるものは、みそやしょうゆなどの調味料、ごまや切り干し大根などの乾物など、比較的価格の変動が少なく様々な献立に使用する食材です。価格だけでなく、産地、味や形、色彩などをみて、安全で品質のよいものを、栄養教諭や栄養士が選んでいます。また、選定する際には「調理する時に異物混入につながらないような包装形態であること」も考慮しています。具体的には、割れる恐れのあるビンや、細かい破片になりやすい発泡スチロールでの納品は不可ですし、乾物であれば、乾燥剤が入っていて食材と一緒に袋から出てしまうものは避けたりしています。
月ごとに選ぶものは、献立に合わせて使用する魚の切り身やデザートなどを、給食物資納入業者等選定委員会で味見をしていただき、ご意見を伺いながら選んでいます。給食物資納入業者等選定委員会は、学校長、教諭の各代表の方々にお集まりいただき、8月を除く毎月開催しています。
▽会議の様子
▽一口サイズに切り分けて味見をします
▽切り分ける前の見た目も確認します。
基本的に多数決で決めていますが、1つの食材に4社以上のメーカーの見本が提出され、多数決で票が割れてなかなか決まらない、ということもあります。写真の日は、ぶり、白身魚フライ、チーズオムレツの見本が4個ずつあったので、選ぶのが難しかったです。
学期ごとと月ごとに選ぶ食材は全部で170品目以上ありますが、すべての食材について、原材料、産地、アレルゲンの確認をしています。
生鮮野菜も月ごとに選定しています。市内産や県内産の野菜を優先的に、価格や品質を考慮して選んでいます。また、令和5年度から市内の農業経営者の方から農産物のを購入できるよう登録制度を始めました。納入していただける農産物の種類や量、納入時期などを打合せしながら、地元でとれる新鮮な農産物を給食に取り入れています。
3学期は感染症が流行しやすく、例年、学校から学級閉鎖のご連絡をいただくことが多くなります。栄養職員が使用予定の食材の数量変更を業者へお願いすることになりますが、日によって、連絡する納入業者が10者近くなることもあります。こどもたちには、栄養バランスのとれた給食を残さず食べて、元気に寒さを乗り切ってもらいたいと思います。
1月14日(火)給食センターの献立
・しょうゆラーメン(中華めん・スープ)
・蒸しシュウマイ
・とり肉と青菜の中華炒め
1月10日(金)給食センターの献立
(小学校)
(中学校)
・(小)ココア揚げパン/(中)ツイストパン
・アンサンブルエッグ
・だいずサラダ
・ワンタンスープ
1月9日(木)給食センターの献立【お正月にちなんだ献立】
・菜めし
・あかうおの甘酒焼き
・紅白なます
・白玉雑煮
・だいだいのババロア
新年最初の給食に合わせ、お正月にちなんだ献立です。正月料理のなますとお雑煮を取り入れました。行事食を食べる機会が少なくなっている今、給食を通して伝統的な食文化を知ってほしいとの思いから取り入れました。
令和7年1月の給食だよりです
3学期の給食が1月9日から始まります。今年もよろしくお願いいたします。
1月の給食だよりは全国学校給食週間について紹介しています。学校給食のはじまりが、130年以上前の明治時代とは驚きです
給食雑学 その1【献立はどうやって決めているの?】
2学期の給食が20日(金)で終わりました。給食がない時は、給食センターの職員も毎日お昼ご飯を自分で用意することになり、栄養バランスのとれた給食のありがたさを身にしみて感じているところです。
さて、こちらのブログは給食献立の紹介がメインですが、それはあくまでも表舞台。給食ができあがるまでの舞台裏をちょこっとお知らせしていこうと思います。まずは、その1として、給食センターの献立がどのように決められているかご紹介します。
まず最初に、給食センターに勤務している栄養教諭や栄養士が、毎月の献立目標を決め、成長段階にある子ども達に必要な栄養を考えながら、実際に提供する月の3ヶ月前頃までに1ヶ月分の予定献立案を作成します。例えば、3月分の予定献立案は12月の中旬頃に、ほぼ完成しています。
献立を作成するときには、ひな祭り献立やお月見献立などの行事食を取り入れるほか、毎月19日の食育の日に合わせて日本全国の郷土料理を取り入れたり、児童生徒が考えた献立を取り入れるなど、食育の面にも配慮しています。
予定献立案は献立審議部会に提案し、ご意見をいただきながら最終的に決定します。献立審議部会は、学校長、教諭、保護者の各代表の方々にお集まりいただき、8月を除く毎月開催しています。
部会の委員の皆様に、どんな献立や味付けが児童生徒に人気か、反対に残菜が多い献立などもお伺いして、次の予定献立作成に生かしています。
児童生徒には、ラーメンやうどんなどの麺と、パンの献立が人気があるようです。麺とパンは、4週に3回ずつ実施していて、麺は火曜日、パンは金曜日です。麺やパンを製造している工場から各学校に配送してもらう都合などから、残念ながら、回数を増やしたり曜日を変えたりすることは、なかなか難しいのが現状です。
お魚や豆類などが苦手だったり、初めて見る食材は食わず嫌いだったりする子もいるようですが、給食を通して様々な食体験を積んでほしいとも思います。
ちなみに、ひそかなこだわりは「2学期最初の給食はカレー」です。夏休み明け、給食のカレーを楽しみに元気に登校してもらえるよう、献立の定番にしています
12月20日(金)給食センターの献立【学期末お楽しみセレクト給食】
・カラフルピラフ
・牛乳
・ハンバーグケチャップソース
・ブロッコリーのサラダ
・コンソメスープ
・セレクトデザート
今日は2学期の給食最終日です。学期末のお楽しみとして、セレクトデザートです。
チョコケーキ、いちごケーキ、チョコケーキ(卵・乳・小麦不使用)、いちごプリン(乳・卵不使用)の4つのデザートの中から児童生徒に選んでもらいました。
また、コンソメスープには、ラッキーにんじん(星形にくりぬいたにんじん)が各クラスに1つ入っています。調理員さんが1つずつ丁寧にくり抜いてくれました。ラッキーにんじんが当たった人には給食センターオリジナルのしおりをプレゼントします。
楽しい給食時間を過ごしてくれるとうれしいです。
3学期の給食は1月9日(木)から始まります。
冬休み中も、朝、昼、夕の3食しっかり食べて3学期に元気な姿を見せてくださいね。
12月19日(木)給食センターの献立【滋賀県の郷土料理】
・しょいめし
・牛乳
・鯖の塩焼き
・おかか和え
・あおさのみそ汁
今日は「19日 食育の日」です。食育の日の献立として、滋賀県の郷土料理のしょいめしを紹介します。
しょいめしは、しょうゆをつかってたいた伝統料理です。まつりのときに食べられていたことから、掛け声の「わっしょい」の「しょい」をかけて、名づけられたという説があります。
しょいめしの具は、鶏肉、ごぼう、にんじんをよく炒め、味付けをしてさらに炒め、インゲンを加えて味をなじませ仕上げました。
炊き上がったごはんに、具を混ぜて、できあがりです。
おいしいしょいめしができました。召し上がってください。
12月18日(水)給食センターの献立【冬至にちなんだ献立】
・ごはん
・牛乳
・かぼちゃの天ぷら(2個)
・運盛りサラダ
・磯煮
今年の冬至は、12月21日(土)です。冬至とは、太陽の出ている時間が1年で一番短く、夜が長い日です。今日はその冬至にちなんだ献立です。
冬至にちなんだ献立として、「かぼちゃの天ぷら」と「運盛りサラダ」を取り入れました。冬至には、「冬至の七種」と呼ばれるもので、「ん」が2つ付いているものを食べると、たくさんの運を呼び込めると言われています。今回は、かぼちゃの天ぷらのかぼちゃ(なんきん)と、運盛りサラダの、れんこん、にんじん、かんてんを使いました。
「ん」がたくさんつく食べ物を食べて、【運】を呼び込んでいただきたいと思います。
今日の給食も、おいしくいただいてください。
12月17日(火)給食センターの献立
・梅田うまみごぼう入りかきたまうどん
・牛乳
・いかメンチ(ボトルソース)
・和風フレンチサラダ
今日の給食には、「NPO法人まちづくり協議会元気塾」のみなさんが育ててくださった「梅田うまみごぼう」を取り入れました。
「梅田うまみごぼう」は春日部市梅田で生産しています。太く皮がごつごつしていますが、肉質は柔らかく、香りがあって、味もよいものです。
12月16日(月)給食センターの献立【川辺小学校5年生児童が考えた献立】
・ごはん
・牛乳
・ぶりのみそチーズ焼き
・ほうれんそうのソテー
・野菜スープ
今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の献立です。川辺小学校5年生の児童が考えてくれました。
工夫した点は、季節の食材を使って、食べやすくしたところだそうです。
おすすめポイントは、野菜をたくさん食べることができて、栄養が取れて、食べやすく、ビタミン、脂質、たんぱく質、炭水化物、無機質の五大栄養素がとれる献立になっているとのことです。
給食調理員さんも、児童が考えてくれた献立なので、児童の思いにそうようにいつも以上に張り切って作ってくれました。
おいしく召し上がってください。
12月13日(金)給食センターの献立
・セルフフィッシュバーガー(子供パンスライス、フィッシュポーション、スライスチーズ)
・三色サラダ
・クリームシチュー
セルフフィッシュバーガーは切れ込みが入った子供パンに、フィッシュポーションとスライスチーズを自分で挟んで召し上がっていただきます。
12月12日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・レバーカツ(ボトルソース)
・青菜とかんぴょうの和え物
・冬野菜のほっこり煮
今日の煮物には、冬が旬のさといも、だいこん、はくさいをたっぷり使っています。
だいこんやはくさいなどの冬野菜は免疫力を高め、風邪の予防にも効果があるビタミンCを多く含んでいます。旬の野菜を食べて寒さに負けない体をつくりましょう。
12月11日(水)給食センターの献立【川辺小学校6年生児童が考えた献立】
・ごはん
・さけの西京焼き
・れんこんとにんじんのきんぴら
・こまつなのけんちん汁
今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の献立です。川辺小学校6年生の児童が考えてくれました。
工夫した点は、栄養バランスについて調べ、埼玉県の特産品のこまつなを取り入れたこと、また冬の野菜を積極的に取り入れたことだそうです。
おすすめポイントは、いままで給食にでてきたことのない鮭の西京焼きを取り入れました。おいしいと思います。
西京焼きは、「最強みたいでかっこいい」と思いました。
おいしくできました。残さず召し上がってください。
12月10日(火)給食センターの献立【川辺小学校5年生児童が考えた献立】
・ごはん
・牛乳
・とり肉のカレー風味揚げ(2個)
・はくさいとのりのサラダ 刻みのり
・だいこんと油揚げのみそ汁
今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の献立です。工夫した点は、旬の食材「白菜と大根」を取り入れて、旬の野菜の味を楽しんでもらいたいと考えたそうです。
また、おすすめポイントは、みんなが好きな唐揚げに、さらに「カレー粉」をプラスしておいしく考えたそうです。カレー味のから揚げです。みんなが、喜んでくれそうです。今日もおいしい給食ができました。召し上がってください。
12月9日(月)給食センターの献立
・ハヤシライス
・牛乳
・ひじきと切り干しだいこんのサラダ
12月6日(金)給食センターの献立【春日部米粉パン】
・春日部米粉パン
・チーズオムレツ
・花野菜のサラダ
・ポークビーンズ
今日の給食のパンには春日部市産の米粉を使っています。
米粉とは、主食として食べられているお米を細かく砕いて粉状にしたものです。小麦粉と比べて食感がもちもちして、小麦粉よりもヘルシーな食材とされています。
春日部市では、令和4年度より「やってみよう!米city(まいシティ)かすかべ」をキャッチコピーに、新たな米粉適正米の栽培に取り組んでいます。給食センターのすぐ近くでも作っています。地元の恵みに感謝して、おいしくいただきましょう。