カテゴリ:食育

給食雑学 その4【1月24日から30日は全国学校給食週間です】

学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の小学校で、お弁当を持ってこられない子どもたちのために、おにぎりと塩鮭と漬物を出したことが始まりとされています。その後各地へ広まっていきますが、第二次世界大戦のために中断されました。戦後、昭和21年12月24日より再開されましたが、今では冬休みのため、1か月あとの1月24日から30日が全国学校給食週間となりました。

全国学校給食週間は、給食にかかわる人たちや、給食を食べられることに感謝する1週間です。

そこで今回の雑学は、みなさんが給食を食べるまでに関わっている人たちの紹介です。 

給食センターで働く人は、全部で41人。そのうち、給食を作っている調理員は28人です。その中でも、サラダや和え物をつくる班、揚げ物や焼き物をつくる班、汁物を作る班、ごはんを炊く班など、その日の献立に合わせて何人かのグループに分かれ、調理をしています。誰かが急にお休みしてもお互いに助け合えるよう、グループのメンバーは学期ごとを目安に交代します。1学期はサラダを作っていた人が、2学期はごはんを炊いていたりします。

直接給食を作っていない人は13人です。まず、事務室で仕事をしている栄養教諭や事務職員などが6人。栄養教諭は、栄養バランスを考えながら献立を考えるほか、毎日の給食の調理中は、衛生的に調理がされているか、味や形が調っているかチェックをしています。また、使用する食材の選定・発注や、各学校での食に関する授業なども行っています。

つぎに、各学校に給食を配送するトラックの運転手が5人。給食センターのトラックは4台ですが、いつでもどの学校でも行けるように、急に誰かが休んでも給食がスムーズに運べるように、5人で交代しながら毎日違うコースを担当します。

そのほかに、調理や食器の洗浄に必要なお湯を沸かすためのボイラー技士が1人、会議室や敷地内の清掃をする清掃員が1人です。
また、学校には、工場から届けられた牛乳やパンをクラスごとに分けたり、給食センターから配送された食器や食缶をクラスごとの配膳台に準備する、配膳員が13人います。

さらに、食材を納入する人、野菜やお肉、パンや麺などの食材を生産する人、給食を作っている大きな調理用機器の点検や修理をする人、給食センターの建物の点検をする人、配送トラックを整備する人、はたまたコンテナを上の階に運ぶための学校のエレベーターを点検する人などなど、たくさんの人たちが関わって毎日同じ時間においしい給食が提供されています。

 

調理員さん、いつもおいしい給食を作っていただきありがとうございます給食・食事

江戸川小中学校の2年生が見学に来てくれました

10月31日(金)江戸川小中学校の2年生が、学校給食センターに見学に来てくれました。

まずは、質問コーナーからスタート。みんなから事前にもらっていた質問に栄養士からお答えしました。

野菜は大きな八百屋さんから買っていること、牛乳は北海道や岩手県など遠くの牧場で育てられている牛から搾られたものも使われていること、献立はみんなが元気に成長できるように2人の栄養士が考えていることなどを知ってもらいました。

次に、見学通路へ移動して、大きなお釜でおみそ汁を調理しているところを見てもらいました。

大きなざるから食材がお釜に入れられると、「今なにを入れたんですか?」などと興味津々。

 

お部屋に戻って、通路からは見えなかったところも紹介する動画を見たあとは、体験コーナーです。

一人ずつ、調理員さんが使っている大きなひしゃくやしゃもじを持ってもらいました。ひしゃくだけなら「軽いよ」と言っていた子も、水の入った1リットルのペットボトルをひしゃくに入れると「わっ!重い!」と驚いていました。

お部屋の床に、通路から見えた大きなお釜と同じ大きさの輪を貼っておきました。しゃもじで料理をかき混ぜる気持ちになってもらうと、上手にぐるぐるかき回してくれる子もいましたよ。

炊飯釜もこんなに大きい!

 この日の見学をきっかけに、毎日給食を残さず食べて、元気いっぱい学校生活を送ってもらえるとうれしいです。

彩の国学校給食研究大会で学校給食センターチームが表彰されました

11月5日(水)に、埼玉県教育委員会の主催で開催された「令和7年度彩の国学校給食研究大会」において、7月に実施された学校給食調理コンクールで受賞した出場チームが表彰され、我が学校給食センターチームも立派な賞状とトロフィーをいただきましたキラキラ

 

 

 

今回の受賞をはげみに、これからも安全安心でおいいしい給食を提供していきます給食・食事

給食で若獅子カレーを提供しました

2学期の最初の給食はカレー!

実は給食センターのひそかなこだわりです。夏休み明け、給食のカレーを楽しみに元気に登校してもらえるよう、献立の定番にしています学校

今年は、市と包括的連携協定を締結しているプロ野球の西武ライオンズから、選手が実際に寮で食べている「若獅子カレー」を給食で提供してはどうかとのお話を受け、これまでとはひと味もふた味も違うカレーを提供することになりました。

「若獅子カレー」を名乗るには、専用のルウを使うこと、具は肉と玉ねぎのみであることが条件です。

ルウは辛口と甘口の2種類あり、小学生と中学生でブレンドの比率を変えて、中学生はややスパイシーな仕上がりにしました。

また、具が少ないので、肉と玉ねぎを大きめに切って、ゴロゴロ入っている感じに調理しました。玉ねぎは普段は機械で薄切りにしていますが、食べる頃には形がほとんど残っていないので、今回は調理員さんが頑張って一つ一つ包丁で切ってくれました。その量なんと155kg(500個くらい)驚く・ビックリ考えただけで目がしみて涙と鼻水が出そうです。

 

 給食センターから給食を提供している7校では、各クラスで今日の献立を紹介する動画を見てもらいました。

 

動画には、なんと、蛭間拓哉選手からのサプライズメッセージもありました!

 

献立にまつわるクイズも

 

おいしく食べてくれたかな?

 

こどもたちからは、「お肉がいっぱいでおいしかった」「少し辛いけどおいしかった」「もっとたくさん食べたかった」などの声が聞かれました。

一流の選手のように活躍するには、健康なからだ作りのためにバランスのよい食事に気をつけることが大事です。若獅子カレーを食べて、選手の気持ちになって頑張ってくれたらうれしいです。

学校給食調理コンクールで受賞しました

 毎年、埼玉県学校給食会主催の学校給食調理コンクールが開催され、このたび、給食センターチームが「埼玉県米消費拡大推進連絡協議会会長賞」を受賞しましたキラキラ

 

 コンクールには地産地消献立部門とテーマ献立部門があり、部門ごとに書類選考による第一次審査で優良と認められた4チームが、第二次審査(調理実技)に出場します。

 コンクールの応募献立の条件は「学校での食育のための教材として活用できること」「実際に給食で提供した献立であること」です。そこで、4月に提供した「大凧あげ祭り献立」で地産地消献立部門に応募し、第一次審査を通過しました。

 第二次審査は7月24日(木)に開催され、栄養士と調理員、3人のチームで満を持していざ出陣!

 調理実技では10食分を調理しました。献立のできあがり、おいしさはもちろんのこと、実際の給食調理と同じように、「作業が変わるごとに手を洗う」「調理工程の途中で必要に応じて中心温度を測る」などの、衛生管理がきちんとされているか、も審査対象となります。

 また、献立の内容説明では、大凧あげ祭りのポスターやのぼりをお借りして、地域の伝統行事と給食がコラボすることで、郷土への愛着を育む献立となっていることを審査員にアピールしました。

 

 

 他チームの献立もそれぞれ素晴らしく、大変勉強になりました。今回の受賞をきっかけに、さらなるステップアップを目指していきたいと思います。