学校給食ブログ

1月16日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグ照り焼きソース

・切り干しだいこんとみずなの和え物

・みそけんちん汁

 

 みずなは冬が旬の野菜です。京都原産の野菜で「京菜」とも呼ばれています。鍋物や煮物のほか、シャキシャキとした歯ざわりからサラダや和え物に使用してもおいしく食べられます。

 みずなはカリウムやカルシウム、鉄のほか、βカロテン、ビタミンCが豊富に含まれています。そのため、免疫力を高めたり貧血を予防したり、皮膚を健康に保ったりするなどの働きがあります。また、食物繊維も多いため、便秘の改善などに役立ちます。

 

 

1月15日(水)給食センターの献立

 

・ごはん

・かれいのケチャップソースがけ

・ごぼうサラダ(ボトルマヨネーズ)

・コンソメスープ

 

かれいのケチャップソースがけは、かれいの切り身にでん粉を付けて揚げ、ケチャップと中濃ソースを混ぜ合わせたタレをかけた料理です。カラッと揚がったかれいとソースの相性がよく、おいしく食べられます。

給食雑学 その2【食材はどうやって買っているの?】

3学期が始まり、始業式の翌日から学校給食も再開しました。

給食雑学第2弾では、給食センターの食材がどのように購入されているかご紹介します。

給食センターの食材は、あらかじめ登録手続きをした納入業者から購入しています。登録の際には、食材の保管や配送方法が衛生的に適切に維持管理できているか、保健所の検査結果を確認して判断しています。また、指定する時刻に必要な量を納品できる能力があるか、食材が不足していたり傷んでいたりしてもすぐに対応できる体制がとれているか、なども確認し、現在は19者の納入業者が登録されています。

食材は、学期ごとに単価を決めて購入するもの、月ごとに決めて購入するもの、生鮮野菜の3つに分けて選んでいます。
学期ごとに決めるものは、みそやしょうゆなどの調味料、ごまや切り干し大根などの乾物など、比較的価格の変動が少なく様々な献立に使用する食材です。価格だけでなく、産地、味や形、色彩などをみて、安全で品質のよいものを、栄養教諭や栄養士が選んでいます。また、選定する際には「調理する時に異物混入につながらないような包装形態であること」も考慮しています。具体的には、割れる恐れのあるビンや、細かい破片になりやすい発泡スチロールでの納品は不可ですし、乾物であれば、乾燥剤が入っていて食材と一緒に袋から出てしまうものは避けたりしています。

月ごとに選ぶものは、献立に合わせて使用する魚の切り身やデザートなどを、給食物資納入業者等選定委員会で味見をしていただき、ご意見を伺いながら選んでいます。給食物資納入業者等選定委員会は、学校長、教諭の各代表の方々にお集まりいただき、8月を除く毎月開催しています。

 ▽会議の様子

 

▽一口サイズに切り分けて味見をします

▽切り分ける前の見た目も確認します。

基本的に多数決で決めていますが、1つの食材に4社以上のメーカーの見本が提出され、多数決で票が割れてなかなか決まらない、ということもあります。写真の日は、ぶり、白身魚フライ、チーズオムレツの見本が4個ずつあったので、選ぶのが難しかったです。苦笑い

学期ごとと月ごとに選ぶ食材は全部で170品目以上ありますが、すべての食材について、原材料、産地、アレルゲンの確認をしています。

生鮮野菜も月ごとに選定しています。市内産や県内産の野菜を優先的に、価格や品質を考慮して選んでいます。また、令和5年度から市内の農業経営者の方から農産物のを購入できるよう登録制度を始めました。納入していただける農産物の種類や量、納入時期などを打合せしながら、地元でとれる新鮮な農産物を給食に取り入れています。

3学期は感染症が流行しやすく、例年、学校から学級閉鎖のご連絡をいただくことが多くなります。栄養職員が使用予定の食材の数量変更を業者へお願いすることになりますが、日によって、連絡する納入業者が10者近くなることもあります。こどもたちには、栄養バランスの了解とれた給食を残さず食べて、元気にっこりに寒さを乗り切ってもらいたいと思います。

1月9日(木)給食センターの献立【お正月にちなんだ献立】

 

・菜めし

・あかうおの甘酒焼き

・紅白なます

・白玉雑煮

・だいだいのババロア

 

新年最初の給食に合わせ、お正月にちなんだ献立です。正月料理のなますとお雑煮を取り入れました。行事食を食べる機会が少なくなっている今、給食を通して伝統的な食文化を知ってほしいとの思いから取り入れました。

令和7年1月の給食だよりです

 3学期の給食が1月9日から始まります。今年もよろしくお願いいたします。

1月の給食だよりは全国学校給食週間について紹介しています。学校給食のはじまりが、130年以上前の明治時代とは驚きです驚く・ビックリ

給食雑学 その1【献立はどうやって決めているの?】

 2学期の給食が20日(金)で終わりました。給食がない時は、給食センターの職員も毎日お昼ご飯を自分で用意することになり、栄養バランスのとれた給食のありがたさを身にしみて感じているところです。

 さて、こちらのブログは給食献立の紹介がメインですが、それはあくまでも表舞台。給食ができあがるまでの舞台裏をちょこっとお知らせしていこうと思います。まずは、その1として、給食センターの献立がどのように決められているかご紹介します。

 まず最初に、給食センターに勤務している栄養教諭や栄養士が、毎月の献立目標を決め、成長段階にある子ども達に必要な栄養を考えながら、実際に提供する月の3ヶ月前頃までに1ヶ月分の予定献立案を作成します。例えば、3月分の予定献立案は12月の中旬頃に、ほぼ完成しています。

 献立を作成するときには、ひな祭り献立やお月見献立などの行事食を取り入れるほか、毎月19日の食育の日に合わせて日本全国の郷土料理を取り入れたり、児童生徒が考えた献立を取り入れるなど、食育の面にも配慮しています。

 予定献立案は献立審議部会に提案し、ご意見をいただきながら最終的に決定します。献立審議部会は、学校長、教諭、保護者の各代表の方々にお集まりいただき、8月を除く毎月開催しています。
部会の委員の皆様に、どんな献立や味付けが児童生徒に人気か、反対に残菜が多い献立などもお伺いして、次の予定献立作成に生かしています。

 児童生徒には、ラーメンやうどんなどの麺と、パンの献立が人気があるようです。麺とパンは、4週に3回ずつ実施していて、麺は火曜日、パンは金曜日です。麺やパンを製造している工場から各学校に配送してもらう都合などから、残念ながら、回数を増やしたり曜日を変えたりすることは、なかなか難しいのが現状です。

 お魚や豆類などが苦手だったり、初めて見る食材は食わず嫌いだったりする子もいるようですが、給食を通して様々な食体験を積んでほしいとも思います。

 ちなみに、ひそかなこだわりは「2学期最初の給食はカレー興奮・ヤッター!」です。夏休み明け、給食のカレーを楽しみに元気に登校してもらえるよう、献立の定番にしています学校

12月20日(金)給食センターの献立【学期末お楽しみセレクト給食】

 

・カラフルピラフ

・牛乳

・ハンバーグケチャップソース

・ブロッコリーのサラダ

・コンソメスープ

・セレクトデザート

 

 今日は2学期の給食最終日です。学期末のお楽しみとして、セレクトデザートです。

 チョコケーキ、いちごケーキ、チョコケーキ(卵・乳・小麦不使用)、いちごプリン(乳・卵不使用)の4つのデザートの中から児童生徒に選んでもらいました。

 

 また、コンソメスープには、ラッキーにんじん(星形にくりぬいたにんじん)が各クラスに1つ入っています。調理員さんが1つずつ丁寧にくり抜いてくれました。ラッキーにんじんが当たった人には給食センターオリジナルのしおりをプレゼントします。

 楽しい給食時間を過ごしてくれるとうれしいです。

 

 

 3学期の給食は1月9日(木)から始まります。

 冬休み中も、朝、昼、夕の3食しっかり食べて3学期に元気な姿を見せてくださいね。

12月19日(木)給食センターの献立【滋賀県の郷土料理】

・しょいめし

・牛乳

・鯖の塩焼き

・おかか和え

・あおさのみそ汁

今日は「19日 食育の日」です。食育の日の献立として、滋賀県の郷土料理のしょいめしを紹介します。
しょいめしは、しょうゆをつかってたいた伝統料理です。まつりのときに食べられていたことから、掛け声の「わっしょい」の「しょい」をかけて、名づけられたという説があります。

しょいめしの具は、鶏肉、ごぼう、にんじんをよく炒め、味付けをしてさらに炒め、インゲンを加えて味をなじませ仕上げました。

炊き上がったごはんに、具を混ぜて、できあがりです。

おいしいしょいめしができました。召し上がってください。

 

12月18日(水)給食センターの献立【冬至にちなんだ献立】

・ごはん

・牛乳

・かぼちゃの天ぷら(2個)

・運盛りサラダ

・磯煮

今年の冬至は、12月21日(土)です。冬至とは、太陽の出ている時間が1年で一番短く、夜が長い日です。今日はその冬至にちなんだ献立です。

冬至にちなんだ献立として、「かぼちゃの天ぷら」と「運盛りサラダ」を取り入れました。冬至には、「冬至の七種」と呼ばれるもので、「ん」が2つ付いているものを食べると、たくさんの運を呼び込めると言われています。今回は、かぼちゃの天ぷらのかぼちゃ(なんきん)と、運盛りサラダの、れんこん、にんじん、かんてんを使いました。
「ん」がたくさんつく食べ物を食べて、【運】を呼び込んでいただきたいと思います。

今日の給食も、おいしくいただいてください。

12月17日(火)給食センターの献立

・梅田うまみごぼう入りかきたまうどん

・牛乳

・いかメンチ(ボトルソース)

・和風フレンチサラダ

 

 今日の給食には、「NPO法人まちづくり協議会元気塾」のみなさんが育ててくださった「梅田うまみごぼう」を取り入れました。

 「梅田うまみごぼう」は春日部市梅田で生産しています。太く皮がごつごつしていますが、肉質は柔らかく、香りがあって、味もよいものです。

12月16日(月)給食センターの献立【川辺小学校5年生児童が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・ぶりのみそチーズ焼き

・ほうれんそうのソテー

・野菜スープ

 今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の献立です。川辺小学校5年生の児童が考えてくれました。
 工夫した点は、季節の食材を使って、食べやすくしたところだそうです。
 おすすめポイントは、野菜をたくさん食べることができて、栄養が取れて、食べやすく、ビタミン、脂質、たんぱく質、炭水化物、無機質の五大栄養素がとれる献立になっているとのことです。
 給食調理員さんも、児童が考えてくれた献立なので、児童の思いにそうようにいつも以上に張り切って作ってくれました。   

 おいしく召し上がってください。

  

 

 

 

12月13日(金)給食センターの献立

 

・セルフフィッシュバーガー(子供パンスライス、フィッシュポーション、スライスチーズ)

・三色サラダ

・クリームシチュー

 

 セルフフィッシュバーガーは切れ込みが入った子供パンに、フィッシュポーションとスライスチーズを自分で挟んで召し上がっていただきます。

12月12日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・レバーカツ(ボトルソース)

・青菜とかんぴょうの和え物

・冬野菜のほっこり煮

 

今日の煮物には、冬が旬のさといも、だいこん、はくさいをたっぷり使っています。

だいこんやはくさいなどの冬野菜は免疫力を高め、風邪の予防にも効果があるビタミンCを多く含んでいます。旬の野菜を食べて寒さに負けない体をつくりましょう。

12月11日(水)給食センターの献立【川辺小学校6年生児童が考えた献立】

 

・ごはん

・さけの西京焼き

・れんこんとにんじんのきんぴら

・こまつなのけんちん汁

 今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の献立です。川辺小学校6年生の児童が考えてくれました。

 工夫した点は、栄養バランスについて調べ、埼玉県の特産品のこまつなを取り入れたこと、また冬の野菜を積極的に取り入れたことだそうです。
 おすすめポイントは、いままで給食にでてきたことのない鮭の西京焼きを取り入れました。おいしいと思います。

 西京焼きは、「最強みたいでかっこいい」と思いました。

 おいしくできました。残さず召し上がってください。

12月10日(火)給食センターの献立【川辺小学校5年生児童が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・とり肉のカレー風味揚げ(2個)

・はくさいとのりのサラダ  刻みのり

・だいこんと油揚げのみそ汁

今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の献立です。工夫した点は、旬の食材「白菜と大根」を取り入れて、旬の野菜の味を楽しんでもらいたいと考えたそうです。

また、おすすめポイントは、みんなが好きな唐揚げに、さらに「カレー粉」をプラスしておいしく考えたそうです。カレー味のから揚げです。みんなが、喜んでくれそうです。今日もおいしい給食ができました。召し上がってください。

 

12月6日(金)給食センターの献立【春日部米粉パン】

・春日部米粉パン

・チーズオムレツ

・花野菜のサラダ

・ポークビーンズ

 

 今日の給食のパンには春日部市産の米粉を使っています。           
 米粉とは、主食として食べられているお米を細かく砕いて粉状にしたものです。小麦粉と比べて食感がもちもちして、小麦粉よりもヘルシーな食材とされています。                 
 春日部市では、令和4年度より「やってみよう!米city(まいシティ)かすかべ」をキャッチコピーに、新たな米粉適正米の栽培に取り組んでいます。給食センターのすぐ近くでも作っています。地元の恵みに感謝して、おいしくいただきましょう。

12月4日(水)給食センターの献立【川辺小学校6年生児童が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・わかさぎのフライ(小2個、中3個)

・根菜の炒め物

・豆乳スープ

今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテストの優秀賞の献立です。川辺小学校6年生の児童が考えてくれました。

わかさぎは、ほぼ通年漁獲されているため、一年中スーパーなどで目にすることができますが、旬の時期は冬から春にかけて、まさに今が旬の魚です。 わかさぎは脂が少なく、骨までまるごと食べられて、カルシウムが豊富に摂取できるのが魅力の一つです。淡白な味なので、から揚げ、天ぷらなどの揚げ物にするとおいしく食べることができます。
献立を工夫した点は、季節の食材を使って、食べやすくしたこと、おすすめポイントは、野菜も食べることができて、栄養が取れて、食べやすく、ビタミン、脂質、たんぱく質、炭水化物、無機質の五大栄養素がとれる献立になっているとのことです。おいしくいただいてください。

 

 

地場産のほうれんそうを給食に提供しました

先日見学させていただいた、椚集落営農組合さんの畑で栽培していただいたほうれんそうを、12月3日(火)の給食に提供しました。

前日の夕方、収穫の様子を見学させていただきました。

▽鎌で刈り取った後、一株ずつ丁寧に枯れた葉や傷んでいる部分を取ってコンテナに詰めます。

コンテナの1/3くらい詰めたところで、やっと1kgです。

 

当日は、朝7時に26kgを給食センターに納品していただきました。

△調理員さんが異物が混じっていないか確認した後

▽水槽を4回入れ替えながら丁寧に洗ってくれました。

2~3cmの長さに包丁で切ったあと、茹でて茎わかめやきゅうり・春雨と合わせ、ごま油が香る中華風のおいしい和え物になりました。

 

 

12月3日(火)給食センターの献立

・みそコーンラーメン(中華めん・スープ)

・牛乳

・海鮮チヂミ

・くきわかめの和え物


「チヂミ」は韓国の代表的な料理で、薄力粉と卵を水で溶いた生地にお好みでニラやネギ、ミックス海鮮などの具材を加えフライパンにゴマ油をひき焼いたものです。 食べる時は、醤油、酢、砂糖、ごま油などをお好みで混ぜたタレが一般的です。今日は、これらの材料を使って、給食センターでおいしいたれを作りました。

また、今日のくきわかめの和え物には、給食センターの近くの畑で椚集落営農組合さんに栽培していただいた「ほうれんそう」を使いました。柔らかく質のよい「ほうれんそう」です。

 

 

12月2日(月)給食センターの献立【南桜井小学校5年生児童が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・とり肉のにんにく焼き

・キャベツといんげんのごま和え

・さといもの肉じゃが

今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテスト優秀賞の献立です。

南桜井小学校5年生の児童が考えてくれました。工夫した点は、みんなが好きなとり肉の切り身を使い、喜んで食べてほしいと考えたことや、煮物に旬のさといもを取り入れたことだそうです。おすすめポイントは、みんなが好きそうな食材を取り入れて、色のバランスや五大栄養素を取り入れたことだそうです。

栄養豊かな、おいしい給食ができました。「いただきます。」

11月29日(金)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・レバーのマリアナソース和え

・和風サラダ

・チンゲンサイのみそ汁

 

  レバーのマリアナソース和えは、カリッと揚げた豚レバーにウスターソース・ケチャップ・砂糖を使ったマリアナソースを和えたものです。豚レバーはしょうゆ・生姜・にんにくで下味をつけているため、臭みがなく食べやすいです。

 成長期に特に必要な鉄を多く含む豚レバーをおいしく食べてもらいたいと思いこの献立を取り入れました。鉄不足が続くと、「疲れやすい」「息切れ」などの貧血の症状があらわれます。そうならないために、栄養バランスのよい食事に加え、普段から鉄が多く含まれている食品(レバー・さんま・小松菜・ほうれん草など)を意識して食べるようにしましょう。

 

11月27日(水)給食センターの献立

・キャロットライス

・牛乳

・さけのバジルソース焼き

・グリーンサラダ(たまねぎドレッシング)

・洋風かきたまスープ

 

 キャロットライスは、バターで炒めたにんじん、とうもろこし、たまねぎ、マッシュルームにコンソメなどで味付けをし、炊いたご飯に混ぜ込んだものです。彩りがよく、野菜が苦手でも食べやすい味付けになっています。

 

 

11月26日(火)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ぶた肉のごまだれかけ

・キャベツとわかめのおかか和え

・つみれ汁

 

ぶた肉のごまだれかけは、ぶたロース肉にでん粉をつけて揚げ、ごまたっぷりの甘辛いタレをかけた料理です。

ぶた肉とごまには、疲労回復に効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう。

 

ぶた肉のごまだれかけレシピは春日部市のcookpadに掲載されているので、ぜひご家庭でも味わってみてください。

 

11月25日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・彩の国にらまんじゅう

・海藻サラダ

・マーボー豆腐

 

彩の国にらまんじゅうは、埼玉県産のぶた肉、にら、長ねぎ、小麦粉を使用しています。

そのほか、お米は庄和地域産、サラダに使用しているきゅうりが埼玉県産です。

地場産物の畑の見学に行ってきました(2)

11月22日(金)に、給食センターに地場産の野菜を納入してくださっている、椚集落営農組合さんの畑に行き、前回から約3週間でどのくらい成長しているか、見せていただきました。

 

▼大根は葉の長さが25cmくらいになっていました。

土の中ではどのくらいの大きさになっているのか気になりますね。

▼白菜は葉の長さが30cmくらいになって、中心の葉の密度が高くなり、お花のように見えます。

 

大根と白菜は年明けに給食に登場することになりそうです。


▼前回紹介しそびれたキャベツも、葉がしっかり伸びてきました。

これがどうやってキャベツになるのか想像できないような姿です驚く・ビックリキャベツの収穫は3月から4月頃になりそうです。

▼ほうれん草は、きれいな緑色の葉が約20cm位になっていました。

 

 11月は暖かい日が多く、あと10日位で収穫できそうとのことだったので、12月3日(火)の和え物に使わせていただく予定です。お楽しみに給食・食事

 

 

11月21日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・さばのみそ煮

・野菜のごまじょうゆ和え

・沢煮椀

 

沢煮椀はせん切りにした豚肉やにんじん、だいこん、ごぼうなどの野菜を使った汁物です。

「沢」という字には「ものが豊かにあること」の意味があり、たくさんの具材を使っていることから「沢煮椀」と名前が付けられたそうです。

11月20日(水)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグデミグラスソース

・れんこんサラダ

・はくさいとベーコンのスープ

 

 れんこんは、はすの地下茎(地中にのびる茎)が大きくなったもので、今が旬の野菜です。さっと火を通すとシャキシャキとした食感に、さらに火を通すともっちりとした食感になります。サラダや煮物、炒め物など幅広い料理に使われます。栄養面では、免疫力を高めるビタミンCやおなかの調子を整える食物繊維などが豊富に含まれています。

 旬の野菜を残さず食べて、寒さに負けない体づくりをしましょう。

11月18日(月)給食センターの献立【埼玉県の郷土料理】

 

・かてめし

・牛乳

・とんかつの甘辛だれかけ

・こまつなのおひたし

・すまし汁

 

 今日は埼玉県の郷土料理「かてめし」です。

 「かてめし」は、秩父地方の郷土料理です。昔、お米は貴重な食べ物だったため、ごはんの量を増やすために、季節の野菜や山菜、きのこなどをまぜて食べたことからできた料理とされています。この混ぜ込む食材を「かて」と呼ぶことから「かてめし」といわれるようになったそうです。地域によって酢飯を使うところや、さといもの茎を乾燥させた「ずいき」を使うところがあります。今回、給食の「かてめし」にも「ずいき」を使いました。

 地元の郷土料理を味わって食べましょう。 

11月15日(金)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ヤンニョムチキン

・ひじきのナムル

・豆腐スープ

 

 「ヤンニョムチキン」は揚げたとり肉に甘辛いタレを絡めた韓国料理です。「ヤンニョム」とは韓国料理で使われる合わせ調味料のことです。

 給食では、コチュジャンやケチャップ、しょうゆ、砂糖、みりんを使い児童生徒も食べやすいような味付けにしました。

江戸川小中学校の2年生が学校給食センターを見学しました

10月31日(木)江戸川小中学校の2年生が、学校から歩いて学校給食センターに見学に来てくれました。

まずは、給食センターを紹介する動画を見たあと、大きなお釜でスープを調理しているところを、見学通路から見てもらいました。


たくさんの食材と、カラフルなエプロンを着けた調理員さんの一挙手一投足に興味津々。
30分以上歩いてきたので「おなかすいた!」「中に入って食べ放題してみたい」なんていう声も聞こえました。

お部屋に戻って、通路から見えた大きなお釜と同じ大きさの輪の中に何人入れるかチャレンジしてもらいました。なんと、来てくれた22人全員が入れちゃいました驚く・ビックリ

また、調理員さんが使っている大きなひしゃくやしゃもじを、みんなに持ってもらいました。


ご飯を炊くお釜もグループで持ってもらいました。中が入っていないので「軽いよ」という声もありましたが、7kgのお米とお水が入ったら、大人の男の人でも一人で持ち上げるのは大変です。

その後は、みんなから事前にもらっていた12の質問に栄養士からお答えしました。


朝は6時半頃から食材の受け取りが始まり、食器を洗って乾かし終わるのは夕方5時頃になることや、トラック4台で給食を運んでいることなどを知ってもらいました。


毎日給食を残さず食べて、元気いっぱい学校生活を送ってもらえるとうれしいです花丸

 

11月8日(金)給食センターの献立【図書館リストランテ献立】

 

・黒パン

・牛乳

・ミートボール

・森のきのこのマリネ風(イタリアンドレッシング)

・ロヒケイット

 

 図書館リストランテは、「物語に出てくる料理をイメージした給食を食べてもっと本に親しもう」という年に一度の特別な企画です。

 今日の給食は、フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンが書いた『ムーミン谷の十一月』から「森のきのこのマリネ風」、『ムーミン谷の冬』から「ロヒケイット」を紹介します。
 「ロヒケイット」はフィンランドの伝統料理で、鮭やじゃがいも、にんじんなどの野菜を煮込んだクリームスープです。『ムーミン谷の冬』の中で、トンガリネズミたちがムーミンに作ってくれた「さかなスープ」をイメージしています。

11月7日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・ししゃもフライ(ボトルソース)

・切り干しだいこんのサラダ

・さといものうま煮

 

 ししゃもは、頭から尾まで丸ごと食べることができます。骨もすべて食べられるため、骨や歯を丈夫にするカルシウムを摂取することができ、成長期におすすめの魚です。

 切り干しだいこんのサラダには庄和地域産のきゅうりを使用しています。

 

 

11月6日(水)給食センターの献立

 

・ねぎ塩ぶた丼

・牛乳

・ブロッコリーのしょうゆ和え

・みそキムチスープ

 

 ねぎ塩ぶた丼は、ごはんにぶた丼の具を自分でかけて召し上がっていただきます。ぶた肉の他に長ねぎ、玉ねぎ、もやしをたっぷりと使っています。レモン汁と塩、こしょうでさっぱりと味付けをしました。

 ぶた肉には、体を疲れにくくするはたらきをもつ「ビタミンB1」がたくさん含まれています。たまねぎと長ねぎには、ビタミンB1の吸収を促す「アリシン」が含まれているので、これらを一緒に食べると効果がアップします。

 今日の給食も残さずしっかり食べて、日々の疲れを回復させましょう。

地場産物の畑の見学に行ってきました

10月30日(水)に、給食センターに地場産の野菜を納入してくださっている、椚集落営農組合さんの畑の見学に行ってきました。給食センターからは、歩いて3分で行けるくらいすぐ近くです。

まず、ビニールハウスを案内していただきました。

ハウスの中には、種をまいて3週間くらいの、玉ねぎの苗とほうれん草がありました。

 

▼玉ねぎの苗は、長さが約10cm太さは鉛筆の芯くらいでしたが、ハウスの中はなんとなく玉ねぎの香りがしていました。

玉ねぎは12月頃畑に植え替えて、収穫できるのは5月の終わり頃とのことです。

種をまいてから収穫まで8ヶ月くらいかかるのですね。

 

▼ほうれん草はハウスで水やりをしながら育てて、順調にいけば11月の終わり頃収穫できるそうです。

 

そのあと、大根と白菜が植えられている畑を案内していただきました。

▼大根の葉は10cmくらいでした

 

▼畑の向こうの端まで約50m、ずらりと白菜が植わっています。なかなか圧巻ですね。

 

大根と白菜は、これからのお天気次第ですが、12月から2月の給食で何回か使わせていただけると思います。

時々成長の様子を見に行かせていただくので、その時はまたお知らせします。

11月5日(火)給食センターの献立

・きのこ入り肉うどん

・牛乳

・大学芋

・三色和え

 

秋が旬のさつまいもやきのこを取り入れ、季節感を出した献立にしました。

きのこは一年中お店に並んでいますが、天然のものは秋が旬です。

きのこにはおなかの調子を整える「食物繊維」や骨を強くするカルシウムの吸収をよくする「ビタミンD」などの栄養が含まれています。

11月1日(金)給食センターの献立

(小学校)

(中学校)

・(小)ツイストパン/(中)庄和黒豆きな粉揚げパン

・牛乳

・オムレツ(ボトルケチャップ)

・ビーンズサラダ(野菜いっぱいドレッシング)

・具だくさんスープ

 

  11月は彩の国ふるさと学校給食月間です。学校給食では地元産の食材や郷土料理などへの理解を通して、ふるさとへの愛着を深め、生産に関わる人々への感謝の気持ちを育てるための学校給食活動を進めています。

 給食センターでも積極的に地場産物を取り入れています。今日は、揚げパンに使っている黒豆きな粉とビーンズサラダに使っているきゅうりが庄和地域産のものです。地元の食材を味わって食べましょう。

10月31日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ユーリンチー(2個)

・中華サラダ

・スーミータン

 ユウリンチーは、中国料理です。揚げた鶏肉に刻んだ長ねぎの入った甘酸っぱいたれがかかっている料理です。
 また、スーミータンはクリームコーンとホールコーンを使った中華風のコーンスープのことです。

 今日もおいしく召し上がってください。

10月29日(火)給食センターの献立 

・豆腐ラーメン(中華麺・スープ)

・牛乳

・蒸しシュウマイ(小2個)(中3個)

・チャプチェ

 今日の「豆腐ラーメン」は、おとなりのさいたま市のB級グルメです。
 醤油味のラーメンの上に豆腐とひき肉のあんかけがのったものです。
 またチャプチェは伝統的な韓国料理のひとつです。一般的な家庭料理で あり、韓国ではなじみ深い料理です。また、お祝いなどのおめでたい席や、家族が集まるときなどにも食べられています。
「雑(チャプ)」はまぜ合わせる、「菜(チェ)」はおかずという意味です。

  今日もおいしくいただいてください。

 

10月28日(月)給食センターの献立

・きのこのハヤシライス(麦ごはん・ハヤシルウ)

・牛乳

・コーンサラダ

今日は、児童生徒に人気の「ハヤシライス」です。

今日のハヤシライスは、えのきたけ・しめじ・マッシュルーム・たもぎたけの4種類のきのこが入ったハヤシライスです。

給食調理員さんが、おいしく作ってくださいました。完食目指して、いただいてください。

10月25日(金)給食センターの献立【図書館リストランテ献立】

【図書館リストランテ献立】

・セルフハムカツサンド(子供パンスライス・ハムカツ(ボトルソース))

・牛乳

・キャベツのサラダ

・ポトフ

・ヨーグルト

 今日の給食は、「図書館リストランテ」献立です。「リストランテ」とは、イタリア語で「レストラン」のことです。

「図書館リストランテ」は、「物語にでてくる料理を給食で食べて、もっと本に親しもう」という特別な企画で、今年で4年目になります。

今日は『つきよのキャベツくん(著者 長新太)』の絵本から「キャベツのサラダ」を紹介します。キャベツのサラダが食べやすいように、手作りドレッシングも工夫しました。キャベツのサラダを味わったあとは、ぜひ、本も読んでほしいと思います。
 パンにキャベツのサラダを一緒に挟んで、ハムカツサンドにしても、おいしく召し上がれます。

 

10月23日(水)給食センターの献立

・こぎつねごはん

・牛乳

・鰆の幽庵焼き

・青菜のおかか和え

・田舎汁

 こぎつねごはんは、細かく切った油揚げが入ったごはんです。どうして “こぎつねごはん”という名前なのかというと、きつねは油揚げが好物だという話に由来しているからです。油揚げを大きめに切ってあると「きつねごはん」、細かく刻んでいると「こぎつねごはん」というように区別しているようです。

「こぎつねごはん」おいしくできました。残さずいただいてください。
 

 

10月22日(火)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・いかのヤンニャムカンジャンがけ

・エリンギのソテー

・チンゲンサイのスープ

・りんごゼリー

  「ヤンニャムカンジャン」とは醤油、ネギ、ニンニクなどを混ぜ合わせた韓国の薬味しょうゆのことです。今日は、澱粉をつけて揚げたいかに、ヤンニャムカンジャンをかけました。とてもおいしい「いかのヤンニャムカンジャンがけ」ができました。ごはんが進む献立ではないでしょうか。
 今日もおいしく召し上がってください。

 

10月21日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・豚肉のアップルソースがけ

・みそ和え

・せんべい汁

 今日は、青森県の郷土料理「せんべい汁」です。                            
 「せんべい汁」は、南部せんべいという旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての、伝統食品の小麦粉に、塩と水を混ぜ、鉄製の型で丸く焼いた、せんべいを使った汁ものです。  
 戦前、農家の多くは鉄製の型を持っており、せんべいは冷害が多く米がよくとれなかった地域の貴重な保存食でした。これを味噌汁や鍋に入れて煮たものが「せんべい汁」になります。          
 肉や魚、きのこ、野菜などでだしを取った汁の中に、この南部せんべいを割りいれて、煮込んで食べます。           
 青森県八戸市をはじめ、県南地方でよく作られ、食べられています。    
 モチモチとした独特の食感があるせんべい汁を、味わっていただきましょう。           

 

10月18日(金)給食センターの献立

(小学校)

(中学校)

・コッペパンスライス

・牛乳

・フランクフルト(パックケチャップ)

・(小学校)焼きそば (中学校)チリコンカン

・コールスローサラダ(コールスロードレッシング)

  焼きそばは、久々の献立です。小学校の先生から、「児童がみんな、焼きそばを楽しみにしています。」というお話を先日いただきました。給食調理員さんに伝えたところ、今日はいつも以上に気合をいれて、焼きそば作りをしてくれたように思いました。

 焼きそばは、中華麺を豚肉などの肉類・キャベツ・ニンジン・タマネギ・モヤシなどの野菜類といった具とともに炒めたもので、日本ではウスターソースを使用した「ソース焼きそば」が一般的です。焼きそばは、子どもも大人も好きではないかと思います。

また、チリコンカンはアメリカのテキサス州で誕生したといわれる、豆と挽肉の煮込み料理です。
チリコンカンは、肉や細かくカットした玉ねぎを炒めて、インゲン豆などの水煮やトマト、ピーマン、チリパウダーなどを加えて煮込んだ料理のことです。チリコンカンと似た料理にチリビーンズがありますが、肉と豆類の割合に差があるだけで、ほぼ同じ料理として扱われています。

今日もおいしい給食ができました。召し上がってください。

 

 

 

10月16日(水) 給食センターの献立

・ビビンバ(ごはん・肉炒め・ナムル)

・牛乳

・トックスープ

  ビビンバは、給食でも人気の献立です。韓国語でビビンバのビビンは「混ぜ」バは、「ごはん」を意味します。 ナムルは、野菜や山菜などを茹でて、ごま油や塩、にんにく等で味付けした韓国料理です。 韓国では家庭でもよく作られる1品で豆もやしやほうれん草、にんじん等のさまざまな食材で作ります。
 また、組み合わせのトックスープは、「トックッ」とは、韓国語で「トッ」は韓国餅、「クッ」はスープ料理を指すように、うるち米を使ったお餅と野菜を煮たスープ料理です。日本ではトックスープと呼ばれています。国内産のうるち米の米粉で作った薄切り餅は、 弾力があり、煮くずれしにくいのでスープや炒め物に最適です。

給食調理員さんも、張り切って作ってくれました。
今日もおいしく召し上がってください。

10月15日(火) 給食センターの献立

・けんちんうどん(地粉うどん・汁)

・牛乳

・たいずとツナのサラダ

・みたらし団子(小学校3個・中学校4個)

 

 今日、10月15日は、「十三夜」となります。         
 十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、「十三夜」は日本で始まった風習です。「十三夜」は、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でるという目的があります。            
 この日は、里芋入りのけんちん汁を食べたり、月見団子を食べたりします。お団子は、お月見に欠かせない食べ物です。 

 給食では、「十三夜」にちなんだ献立として、「里芋入りのけんちんうどん」と、給食センター特製のたれがかかった「みたらし団子」を、組み合わせました。みなさん、今日の夜は空を見上げて見ましょう。美しい月が見られるといいですね。                         
 十五夜ほど知られてない「十三夜」ですが、この機会に「十三夜」を楽しみましょう。

 今日もおいしく召し上がってください。                      

 

10月11日(金) 給食センターの献立

(小学校)

(中学校)

・(小)庄和黒豆きな粉揚げパン (中)ツイストパン

・牛乳

・アンサンブルエッグ(ボトルケチャップ)

・さつまいもサラダ(ボトルマヨネーズ)

・ワンタンスープ

今日は小学校は、大人気献立の揚げパンです。(中学校は、来月計画しています。)

給調理員さんは、丁寧に1つ1つフライヤー(揚げ物機)の中のパンがまんべんなく、カラリと揚がるようにひっくり返しながら、作業をしていました。おいしい揚げパンができました。

アンサンブルエッグは、スペイン風の変わりオムレツのことをいいます。 日本では、スペイン風オムレツ、スパニッシュオムレツと呼ばれていまますが、本場のスペインでは、トルティージャと呼ばれます。 日本のお好み焼きのように、具材はさまざまですが、じゃがいもは欠かせません。

今日もおいしく召し上がってください。

 

 

 

 

 

 

 

10月10日(木) 給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・とり肉の照り焼き

・かんぴょうの和え物

・肉じゃが

 給食の和風の煮物では、肉じゃがが人気です。肉じゃがは、肉、じゃが芋、玉葱、人参などをしょうゆ、砂糖、みりんで煮た料理のことを言います。関東では豚肉、関西では牛肉が使われることが多く、日本では「おふくろの味」として広く家庭で親しまれているようです。
 明治時代、日本海軍の東郷平八郎は、イギリスに留学していました。その時、ポーツマス市で食べたビーフシチューをとても気に入った東郷平八郎は、日本に帰国してからビーフシチューをもう一度食べたいと思い、部下に作らせようとしました。しかし、この頃の日本にはワインもデミグラスソースもありません。料理長もビーフシチューを知らなかったため、しょうゆと砂糖を用いて悪戦苦闘の結果作りあげたものが、「肉じゃが」となりました。これを食べた船員たちが「これはおいしい!」と評判になり、それから家庭料理の定番になっていったそうです。

今日もおいしく召し上がってください。

10月9日(水)給食センターの献立

・ポークカレー(麦ごはん・カレールウ)

・牛乳

・鉄骨サラダ

今日は、児童生徒の好きな献立で【ポークカレー】です。

組み合わせのサラダは、鉄分とカルシウが多い食品を使ったサラダです。名前の由来は、鉄分の「鉄」と骨を丈夫にするカルシウムの「骨」から名付けられたようです。
鉄分は酸素を全身に供給し、貧血を予防します。カルシウムは、骨や歯を形成します。どちらも成長期の児童生徒にとって大切な栄養素です。

今日も、おいしく召し上がってください。

10月8日(火)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さんまのかば焼き

・小松菜のごま和え

・みそ汁

さんまがおいしい旬の時期は毎年9月から10月に迎えます。
漢字で「秋刀魚」と表記されるとおり、さんまは秋の味覚を代表するお魚です。
今日の主菜は、そのさんまです。
砂糖・醤油・みりん・料理酒でたれを作り、さんまの開きに澱粉を付け油で揚げたものにかけました。甘いたれで食べやすく、ごはんがすすむのではないでしょうか?
昔から栄養価が高いことが有名であることから「さんまが出ると按摩(あんま)が引っ込む」ということわざがあります。これは脂の乗ったタンパク質が豊富なさんまを食べることにより、体の怠さが解消されて食欲が増し、按摩の世話にならずに済むという意味です。
栄養豊かな旬のさんまを、おいしく召しあがってください。

10月7日(月) 給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・チンジャオロース

・もやしのサラダ

・レンファンタン

今日は、中華でまとめた献立です。

チンジャオロースは、肉と野菜を細切りにした代表的な中華料理です。青椒肉絲発祥の地、中国では、豚肉を使うのが一般的です。「青椒」は、辛味を抜いて品種改良した唐辛子(現在ではピーマン、ししとうなど)の緑色の野菜を、「絲」は細切りのことを指します。

レンファンタンは、連花湯と書きます。具だくさんの中華風のかき玉スープです。
卵がスープの中で花が連なっているように見えることから、レンファー(連花)、タン(湯)は中国語でスープを意味しています。

今日もおいしく召し上がってください。

9月20日(金)給食センターの献立

 

・セルフハンバーガー(子供パンスライス、ハンバーグケチャップソース、ボイルキャベツ)

・牛乳

・ABCスープ

 

セルフハンバーガーは、切れ込みが入った子供パンにハンバーグとボイルキャベツを自分で挟んでいただきます。

9月19日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・チキンステーキ

・切り干し大根のサラダ

・ぶた肉とキャベツのごまみそ汁

 

 ぶた肉とキャベツのごまみそ汁には、すりごまを使っています。すりごまを入れると風味がよくなるだけでなく、カルシウムや鉄などの不足しがちな栄養素を摂取することができます。

9月18日(水)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・蒸しシュウマイ

・華風和え

・ジャーチャン豆腐

 

 ジャーチャン豆腐は、中国で親しまれている家庭料理で、生揚げを使っていることが特徴です。

 給食では、生揚げの他に豚肉やたけのこ、にんじん、にら、玉ねぎ、長ねぎなどが入っています。豆板醤を少し入れて食欲がなくなる暑い日でも食べられるような味付けにしてあります。

 

9月17日(火)給食センターの献立【十五夜献立】

 

・さつまいもごはん

・牛乳

・さけの照り焼き

・おひたし

・お月見だんご汁

 

 今日の給食は、十五夜にちなんだ献立にしました。十五夜に月見だんごや芋類をお供えしていたことから、主菜はさつまいもごはん、汁物にはかぼちゃを練りこみ黄色く色づけただんごを入れたお月見汁にしました。

 行事食を通して日本の伝統行事を知ってほしいという思いでこの献立を取り入れました。

令和6年9月の「給食だより」です

毎月、児童生徒の健やかな体と心の成長に役立つ食生活や栄養に関するアドバイス、献立の紹介などを「給食だより」でお知らせしています給食・食事

9月号は、朝ごはんの大切さがメインテーマです。

学校から各家庭に配布されるときは、献立表の裏面に黒一色で印刷されていることがほとんどだと思いますが、原稿はですせっかくなので今後は毎月お披露目したいと思います期待・ワクワク

 

 

9月13日(金)給食センターの献立

 

・コッペパン(いちごジャム)

・牛乳

・チーズオムレツ

・グリーンサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

・チリコンカン

 

 チリコンカンは、ひき肉やみじん切りにした玉ねぎなどを炒め、豆類やトマト、チリパウダーなどのスパイスと一緒に煮込んだアメリカ南部発祥の料理です。

 給食のチリコンカンには、大豆を使用しています。大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、たんぱく質が豊富な食品で有名ですが、カルシウム・鉄・食物繊維維も豊富に含まれています。これらは、日本人に不足しがちな栄養素と言われているため、ご家庭でも積極的に食べていただきたい食品です。春日部市のcookpadにチリコンカンのレシピが掲載されているので、ご家庭でも味わってみてください。

チリコンカンのレシピはこちらから

9月12日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・いわしのかば焼き

・コロコロきゅうり

・かぼちゃのみそ汁

 

コロコロきゅうりには、庄和地域産のきゅうりを使用しています。色つやがよい新鮮なものを納品していただきました。

コロコロきゅうりは、児童生徒に人気の副菜です。春日部市のcookpadにレシピが掲載されているので、ご家庭でも味わってみてください。

コロコロきゅうりのレシピはこちらから

9月11日(水)給食センターの給食【「ハルカイト」開所記念献立】

【「ハルカイト」開所記念献立】

・雑穀ごはん

・牛乳

・生揚げの肉みそがけ(2個)

・大凧和え

・まゆ玉汁

・ももゼリー

今日は、旧宝珠花小学校の跡地を活用した大凧文化交流センター(愛称:ハルカイト)の開所を記念して、大凧あげ祭りに関する献立です。

生揚げの肉みそがけ(大凧をあげる前、安全祈願のため、神社に参拝した後、神様に供えるお酒と豆腐を飲食し心を清めているそうです。そのため、主菜に豆腐から作られている生揚げを使用しています。)

大凧和え(大凧の色をイメージした和え物です。にんじん、大根、さやいんげん、黒ごまを使用しています。)

まゆ玉汁(大凧あげ祭りは元々、養蚕の豊作を占うものでした。そのため、汁物にまゆの形を模したまゆ玉だんごを入れています。)

給食を通して、地元の文化や郷土の歴史を知る機会となることを目的とした献立です。

ハルカイトにも、ぜひ行ってみてください。

 

 

9月10日(火)給食センターの献立

 

・しょうゆラーメン(中華めん・スープ)

・牛乳

・春巻き

・茎わかめの中華和え

 

わかめ・茎わかめ・めかぶ、という呼び方は部位によるもので、葉の部分をわかめ、茎の部分を茎わかめ、根元の部分をめかぶと言います。茎わかめはコリコリとした食感が特徴で、和え物や煮物、炒め物にして美味しく食べることができます。

9月9日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・メンチカツ(ボトルソース)

・彩り野菜のサラダ(たまねぎドレッシング)

・ファイバースープ

・川辺小学校のみ開校お祝いデザート

 

ファイバースープは食物繊維が多く含まれる食材(白菜や大麦、ごぼう等)を使ったスープです。大麦を加えると、食物繊維をプラスするだけでなく、プチプチとした食感を楽しめる食べ応えのあるスープになります。

食物繊維は、野菜や穀物、きのこなどに多く含まれていて、おなかの調子を整えたり、生活習慣病を予防したりする働きがあります。

9月6日(金)給食センターの献立

 

・フラワーロール

・牛乳

・とり肉のハーブ焼き

・具だくさんスープ

・フルーツポンチ

 

フルーツポンチには、リンゴ、ブドウ、ピーチ、豆乳の4色のゼリーを入れました。

シロップはオレンジジュースでさっぱりと仕上げました。

 

9月5日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・さばのすだちソースがけ

・和風サラダ

・とうがん汁

 

 今日の献立は旬のすだちと、とうがんを使用しています。

 すだちは、ゴルフボールくらいの大きさの柑橘類で、さわやかな香りが特徴です。今日の給食のように、果汁を料理に使ったり、果実を薄くスライスして料理に乗せたりして風味を楽しむことが一般的です。

 とうがんは夏から秋にとれる野菜です。風通しのよい涼しい場所に置くと冬まで保存できることから「冬瓜」という名前が付いたと言われています。果実の約95%が水分であるとうがんは、カリウムが多く含まれていて、体内の余分なナトリウムを排出するはたらきがあり、むくみ解消効果があると言われています。

9月4日(水)給食センターの献立

・ぶた丼(ごはん、具)

・牛乳

・即席漬け

・かきたま汁

 

9月の献立目標は「主食の大切さを知ろう」です。暑くて食欲がわかない時でもエネルギーのもとになる主食をしっかり食べてもらえるよう、丼ものや混ぜご飯、ごはんの進む味付けのおかずを積極的に取り入れています。

9月2日(火)給食センターの献立

・チキンカレー(麦ごはん・ルウ)

・牛乳

・フレンチサラダ

 

 今日から2学期の給食が始まりました。

 2学期も安全、安心で美味しい給食の提供に努めてまいります。よろしくお願いします。

 

 長い夏休みが終わり、学校生活が再開しました。毎日元気に過ごすために、「早寝・早起き・朝ごはん」の規則正しい生活リズムを心がけましょう。また、まだまだ厳しい暑さが続くので、体調を崩さないように、給食もしっかりと食べましょう。

 

 今日から、ごはん椀とお皿が、樹脂(ポリエチレンナフタレート)製に変わりました。地元の伝統文化である大凧をデザインしたオリジナル食器です。軽くて割れにくい素材ですが、大事に使ってください。

大型調理機器が次々と搬入されています

学校給食センターの大型調理機器の入れ替えが始まって約半月が経ちました。

古い機器の搬出がおわり、次々と新しい機器が搬入されています。

 

▽炊飯システムも一新されました。

  

▽グランドケトル(汁物や煮物を調理する大きな回転釜)2台も搬入済みです。

手前が小学校約2,000人分、奥が中学校約1,000人分用です。

 

▽トラックから降ろすときは大型のクレーンで降ろしますが…

▽建物の中では特殊なキャスターのようなものを使って、人力で慎重に移動します。

 

 

今週は、一度切り離した電気・ガス・給排水・蒸気の配管の再接続作業をしていきます。

保育所と小学校の連携による食育教室を実施しています

本市では、各公立保育所や学校でもさまざまな食育の取り組みを行っています。
その取り組みの一つとして、保育所の管理栄養士と学校の栄養教諭が連携し、保育所のこども達に食育教室を実施しています。

7月25日(木)には庄和第2保育所で実施しました。エプロンシアターなどで食育に興味を持ってもらうほか、就学前に小学校の給食を知ってもらうことで、いわゆる「小一ギャップ」の緩和につなげることも目的の一つです。

▽年中組の様子

 お皿はどこに置くのかな?

▽おはしの練習

▽年長組の様子

 栄養士さんのお話をしっかり聞いていました

8月末までに、公立保育所の全施設の年中組と年長組を対象に実施する予定です。

 

給食センターで大型調理機器の入れ替えが始まりました

学校の夏休みが始まり給食の提供がなくなった学校給食センターでは、いつもの年は夏休み期間中にしかできない調理機器の点検や修理を行っていますが、今年は大型調理機器の入れ替えが始まりました。

平成13年度から稼働している学校給食センターですが、これまで23年間一度も入れ替えをしていなかった9機種45台を新型のものに入れ替えるため、7月17日(水)に給食が終わった次の日から、これまで使ってきた機器の解体と搬出を進めています。

▽洗浄室の様子【1日目】

手前から、食器洗浄機、コンテナ洗浄機、食缶洗浄機が並んでいます。

洗浄室1日目

▽【2日目】

人と比べると機械が大きいことがよくわかります。

洗浄室2日目

▽【3日目】

食器洗浄機が搬出され、23年ぶりに床が見えています。

洗浄室3日目

▽【4日目】

コンテナ洗浄機が搬出され、一段下がった床に置かれた台が見えています。

洗浄室4日目

 

▽【5日目】

コンテナ洗浄機の台も搬出されました。

洗浄室5日目

 

暑い中たくさんの方たちが力を合わせて作業してくださっています。

ありがとうございます。

7月17日(水)給食センターの献立

・バターロール

・牛乳

・チキンマスタード

・コーンサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

・チンゲンサイのスープ

・はちみつレモンゼリー

今日は、チンゲンサイのスープです。
中国の華中地区で作られていたチンゲンサイは、日本に最も広まった中国野菜の一つです。ハクサイの仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。

今日は、1学期の給食終了日です。ご支援・ご協力ありがとうございました。2学期も安心・安全な給食作りに務めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

7月16日(火)給食センターの献立

・ジャージャー麺(中華めん・スープ)

・牛乳

・かに玉

・中華サラダ

 ジャージャー麺は、漢字では「炸醤麺(ジャージアンミエン)」と書き、中国の北部の家庭料理である麺料理のひとつだそうです
 食べやすくするため、給食では味や調理方法をアレンジして作りました。
 また、かに玉は、ほぐしたカニの身と野菜を卵にまぜて仕上げた中国の料理です。芙蓉蟹とも言います。

 おいしく召し上がってください。

7月12日(金)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・生揚げの野菜あんかけ

・磯香和え

・筑前煮

 筑前煮は、鶏肉と野菜、こんにゃくなどを油で炒め、甘辛く味付けした煮物で、福岡県の北部・西部の筑前地方の郷土料理です。
 具材を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方独特のものであったことが、名前の由来だとされています。
 筑前煮という名前は、一般的には「筑前地方以外の地域」で使われる呼称です。ほかには「筑前炊き」や「いり鶏」などとも呼ばれ、正月料理など祝いの席では欠かせない料理として知られています。
 全国の学校給食で郷土料理として供されるようになったことから徐々に全国に浸透し、今や日本の家庭料理の定番となりました。

 今日で23年間おいしいごはんを炊いてくれた炊飯システムは、終わりです。2学期から、新しい炊飯システムになります。長い間、お疲れ様でした。おいしいごはんをありがとうございました。

 

7月11日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・蒸しシュウマイ

・もやしのごま風味和え

・野菜麻婆

 今日の野菜麻婆は、しょうが、にんにく、ねぎ、にんじん、たまねぎ、干ししいたけ、たけのこ、にらと野菜がたっぷりです。また、今日は豆腐でなく生揚げを使いました。
 生揚げは、基本的には木綿豆腐を高温の油で揚げて作ります。
 高温の油で揚げることで表面はきつね色になりますが、中心までは火が通らず、生の木綿豆腐のままになっていることが特徴です。
 生揚げという名前は、中が生のままであることから付けられました。
 豆腐は生で食べるとあっさりしている一方、油で揚げた生揚げは香ばしさが加わり食べごたえがあります。
 また、表面がこんがり揚がっていることで、崩れにくいです。味わっていただいてください。

給食センターの食育@葛飾中学校

今年度、葛飾中学校区の小中学校3校(南桜井小学校、桜川小学校、葛飾中学校)では、小中連携授業として食育に取り組んでいます。6月の桜川小学校、前日の南桜井小学校に続いて、7月10日は葛飾中学校2年生のクラスで「健康によい食習慣について学び、規則正しく食事をとることの重要性を理解しよう」をテーマに授業を行いました。

まずは、生徒たちにグループに分かれて「健康によい食習慣とは」について話し合ってまとめてもらったところ、「バランスのよい食事をとる」「1日3食決まった時間に食べる」などの重要なキーワードが次々発表されました花丸

 

また、事前に学校のある日と学校が休みの日の、実際の食事のとり方をアンケート調査していました。

結果は、学校がある日も休みの日も、朝食を食べていない人が2割前後いました。

中学生は成長期真っ盛りです。給食をしっかり食べたほかにも、今日の授業を通じて学んだことを生かして、元気に勉強や運動など好きな活動に取り組んでほしいです。