布佐中トピツクス
卒業前の校外学習に行ってきました
3月8日、3年生が卒業前の校外学習を実施しました。コロナ対策を優先し、実施できるかどうか、最後まで学年職員と話し合い、なんとかできそうだと判断しました。栃木県のツインリンク茂木という自動車のサーキット場を中心にアスレチックなど様々な施設を併設しているところで、当日は、平日とあって来園者も少なく、心配していた天気も何とか曇りで3年生の日頃の行いの良さが発揮された楽しい校外学習となりました。
コロナ禍でできることを心をこめて・・・三年生を送る会を行いました
4日、今年の卒業生を送る会を行いました。ころな禍でできることは何だろう・・・気持ちを伝えること・・そのためにできることはないだろうか・・・生徒会の皆さんを中心に、はたして実施できるだろうか、という不安の中、今日、卒業生を送る会が行われました。映像を中心に、3密を避けて・・・卒業生に「ありがとう」というメッセージを伝えたい、そんな在校生の気持ちが十分に伝わった行事となりました。
磐梯山噴火記念館の佐藤館長による出前授業がありました
1月22日(金)の1年生の総合的な学習の時間に 出前授業が行われました。これは、はるばる福島県から磐梯山噴火記念館の佐藤 公館長にお越しいただき、「磐梯山~その自然と噴火活動~」というテーマで特別出前授業が本校多目的ホールで行われたものです。2年生の林間学校が福島県磐梯地方で行われ、福島の美しい山々や湖沼、豊かな動植物等についての事前学習の入門講座として、映像や資料を使った講話だけでなく、磐梯山噴火の歴史や実際の噴火の仕組み、火山活動の成り立ちがよく分かる実験など、毎年、生徒に人気の授業です。今年は、コロナ禍ということで実施についても検討が重ねられましたが、感染拡大予防策を講じて行われました。火山の成り立ちや磐梯山の実際の噴火の様子など自然の不思議さや雄大なスケールの営みを実験を通して分かりやすく学ぶことが できました。講師の佐藤館長さんに感想やお礼の言葉をお伝えして、充実した自然体験学習とするための入門として大切な授業を終え、自然体験学習がスタートしました。本当にありがとうございました。
ICT教育・・1人一台端末の試用が始まりました
我孫子市では、ICT教育の充実に向けて、中学校における生徒の一人一台端末環境におけるタブレット型端末の本格運用に向けて段階的な試用期間を1月から3月と設定し、布佐中学校にも一人一台のタブレット型端末が配置されました。試用期間ということで、この日は、3年生のクラスで操作や動作の状況を確認するための試用を行いました。教育委員会の担当者の方と本校ICT教育担当者による授業が行われ、配置されたばかりのタブレット型端末を操作しました。できるだけ早く、各教科や様々な生徒活動などに活用できるよう校内でも準備を進めていきたいと思います。生徒一人ひとりが情報活用能力を身に付け、実際に学習や実社会の中で活用していくことは必ず必要となってきます。本校でも、各教科等の年間指導計画の中に、具体的にどの場面で、どのような力をつけていくのか、すべての教育活動の中で計画的に実施していくことが大切と考えています。本格的な活用については、来年度からになると思いますが、3年生にも、なんとか残り2か月半ですが、できるだけ多く使ってもらいたいと思います。
大切にしたい郷土の誇り・・「ふさカリキュラム」3年生の取り組み
11月13日(金) 本校三年生が総合的な学習の時間の郷土学習「ふさカリキュラム」の学習の一環として、恒例の地元布佐の語り部講師の皆様をお招きしてお話しをうかがいました。今回は、布佐観音堂について松島 洋先生、気象学の父、岡田武松博士について岡田リセ子先生、小林和彦先生、利根川・栄橋の歴史について森田広四先生、鳥居宏子先生、竹内神社境内にある英文碑について香取 武先生、布佐の町の洪水被害の歴史について藤川 俊先生、染谷 清先生、利根川の歴史について石井英朗先生、足立俊嶺先生、布佐の町の歴史について戸田七支先生、春本春一先生からそれぞれお話しをうかがいました。生徒たちは、自分の選択するテーマに沿って2講座を選択し、それぞれ1時間5~10名の少人数のグループに分かれ、先生方の話しや提示していただいた資料の説明など大変貴重な時間を過ごしました。12名の先生方には長年、講師をお願いしており、今年はコロナ禍ということで実施の有無や時期・内容等検討を重ね、やっとの開催となりました。実際に地元の方から直接見たこと、聞いたことを直接生徒たちが聴くという体験は大変貴重なものと思われます。自分の故郷「布佐」に誇りを持って、社会に巣立つための大切な中学生の時代に自分について、自分を育む故郷についてしっかりと学ぶことはとても大切と考え、布佐中区の小中で一貫したカリキュラムを作り実施していますが、これからも創意・工夫を加えながら大切に続けていきたいと思います。12名の語り部講師の皆様、本当にありがとうございました。