学校の様子

学校の様子

放課後の合唱練習 開始

 11月18日(月)から、校内合唱コンクールに向けて、放課後の練習が始まりました。教室以外の場所5か所を順番に各学級が使用します。1学級は教室になるので、今回は、1の1がパート練習をしていました。

  

 1の2はホール、2の1はランチルーム、2の2は多目的室、3の1は体育館、3の2は音楽室でした。

     

 初日にしては、どの学級も声が出ていました。スポーツフェスティバルの練習や本番を通して、学級の仲間と協力すること、互いを思いやること、励まし合うことを体験し、それによって得られる達成感や喜びを経験したからでしょうか。

次は合唱です。美しいハーモニーを目指し、自分たちの思いを歌に乗せて表現します。一人一人が、そして学級という集団が、どんな成長をしていくのでしょうか。本番が楽しみです。

下校指導

 11月14日(木)、矢板市少年指導員による街頭指導(下校指導)がありました。テスト期間なので、一斉に下校するところ、大きな声で挨拶をしてくださいました。ありがとうございました。多くの人に見守られながら、安全な登下校ができていることに感謝できる生徒たちであってほしいです。

2学期中間テスト

 11月14日(木)から、1・2年生を対象に中間テストが始まりました。どの学級の生徒も、真剣に問題に向き合っていました。1年生にとって、中学校の定期テストは3回目です。計画的な家庭学習によるテスト対策はできたでしょうか。範囲が広く、一度に多くの教科の学習をしなければならないので、計画を立て、それを着実に実行していくことが必要です。

    

 今回、3年生は定期テストを実施しません。12月末に行います。例年ですと、11月に中間テストがあり、1月の私立入試が終わってすぐに期末テストを実施していました。今年度は、中間・期末を合わせて12月に実施します。冬休みは、私立入試に向けて集中できることでしょう。いずれにしても、学生の本分は学習です。将来の基礎を作る日々の学習を、しっかり積み上げていきましょう。

お昼の放送(選挙と人権)

 11月11日(月)のお昼の放送は、いつもと違ってお知らせが2つありました。

 一つ目は、生徒会役員選挙についてです。早いもので、現在の生徒会役員の任期もあと1ヶ月ちょっとになりました。生徒会行事を数々こなし、今は今月末の総合文化発表会に向けて熱心に活動しています。来年の生徒会役員を選出するための選挙管理委員会が発足し、この日は委員長による「選挙の告示」がありました。

 

 二つ目は、人権に関する放送です。本校では毎月11日を「人権の日」とし、様々な人権について生活安全委員会の3年生が紹介しています。また、自分の人権意識チェックができるように放送しています。今回は「災害に関連した人権」についてでした。東日本大震災によって引き起こされた風評被害や避難者への誹謗中傷などが紹介されました。情報を正しく理解し、冷静な判断や思いやりの心を忘れてはいけないと、改めて感じる放送でした。

新体制になって初の学年集会

 11月6日(水)、学年集会がありました。これまで1学期の学級委員長が進行をしてきましたが、今回から2学期の学級委員長が中心になって進めます。

   

 各学年とも、1学期の学級委員長が感想を述べたり、2学期の学級委員長が抱負を述べたりしていました。3年生は、これまで通りの意見発表や、1か月間の各学級の目標を示し、意識づけを図っていました。

      

 スポーツフェスティバルが終わり、いよいよ合唱コンクールに向けて学級がさらにまとまっていく段階です。学級委員長さん、学級への働きかけをよろしくお願いします。

塩谷地区芸術祭

 11月9日(土)・10日(日)に、矢板市文化スポーツ複合施設において、塩谷地区芸術祭がありました。本校から2名の生徒の条幅作品が出品されていましたので、御紹介いたします。(作品にぼかしを入れていますこと、大変失礼ではありますが、お許しください。)

   

 この作品を仕上げるために、何時間も、何日間もかけて書に向き合った様子を想像し、生徒の頑張りが目に浮かびます。習い事として「書道」を選択する生徒は以前より少なくなったことでしょう。さらに、「続ける」ことも難しいと思います。しかしながら、こうして作品展に足を運ぶ楽しみをいただけていますことに感謝しています。

和楽器教室(箏)

 11月7日(木)、1年生を対象に箏教室がありました。毎年、矢板市生涯学習課の御協力のともと、音楽の授業の一環で実施しています。はじめに外部講師の先生の演奏を聴いて箏の様々な奏法を理解します。

 

 その後、自分に合った琴爪を付け、音符ではない漢字で書かれた箏の楽譜を読み取り、「さくら さくら」等の演奏ができるようになっていきます。各クラス2時間ずつではありますが、二人で1面の箏を使用できますので、日本の伝統楽器のよさを体験を通して十分に味わうことができました。

     

矢板市生涯学習フェスティバル

 10月27日(日)、矢板市文化スポーツ複合施設にて、生涯学習フェスティバルが開催されました。

 「中高生による研究発表」では、本校からは、3年生の総合的な学習の時間のテーマであるSDGsについて、ビデオ発表をさせていただきました。

     

 また、実行委員としてこの計画の段階から携わっている本校生徒が、体験ブースの一区画を担当していました。内容は、「SDGs調査」です。驚いたことに、同学年の生徒7名が協力し、用紙を配ったり、問題の場所を案内したり、問題を解く場面でヒントを出したりしていました。

   

 小さなお子さんから大人まで誰でも参加でき、17の問題を解きながら、SDGsについて考える機会となりました。(広い会場にボランティア生徒が広がって活動していたので、全員を紹介できず、ごめんなさい!)

    

 ほかにも、会場準備のボランティアや、体験ブースボランティアに応募した生徒もいました。地域に見守られ、支えられていた生徒たちが、今度は地域にお返しをする「地域貢献」ができるとは、なんて頼もしいことかと感心する機会でした。

地区駅伝競走大会

 10月24日(木)、高根沢町民広場にて、地区駅伝競走大会がありました。7月から練習を始めた特設部です。陸上部の長距離部門の生徒と、自分の意志で駅伝に挑戦する生徒たちで構成されます。

 

 シャトルラン(新体力テスト)の結果がよい生徒にも声はかけますが、駅伝競走部に入部するかどうかは自由意志です。他校に比べ部員数は決して十分ではありませんが、自分で挑戦し、苦しい練習にも耐え、この日を迎えた生徒の表情はすがすがしかったです。

  特に女子は、1年生4名だったので、3年生1名があとから加わることによって、大会に参加するスタートラインに立てました。

   

 

 男子の中には、普段はクラブチームに所属していて学校の部活動に参加していない生徒もいます。学校名を背負って襷をつなぐEKIDENの素晴らしさは、参加した生徒だからこそ得られる経験です。

     

   

   

   

 応援に駆け付けてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

PTA指導部 朝の挨拶運動

 10月25日(金)、午前7時半から1・2年生の昇降口前で、PTA指導部の保護者の皆様が立哨指導をしてくださいました。ありがとうございます。今年は生徒会も毎週水曜日に挨拶運動をしています。元気な挨拶の飛び交う学校であってほしいです。

スポーツフェスティバルに向けて

 今年は、期間限定ではありますが昼休みに体育館を開放し、スポーツフェスティバルでバレーに参加する生徒が練習をしています。体育の授業だけでは練習の機会が十分だとはいえませんので、このように自分たちで練習するのはいいものです。どの学年・学級も練習しているので、今年のバレーの試合は、昨年より白熱するのではないでしょうか。

  

 また、校庭では、以前ソフトの練習を紹介しましたが、学級対抗の縄跳びの練習も始まりました。昨年度のUber E Aiから今年は長縄「八の字」になりました。制限時間の中で、多く跳べた学級が優勝です。練習の甲斐がありますね。

   

 自主的に練習をする生徒たちの様子は、微笑ましいです。目指すのは優勝ですが、練習そのものを楽しんでいます。みんなで声を掛け合い、笑顔があふれ、同じ時を過ごす居心地のよさを味わっています。そうはいっても、本番まであとわずかです。学級で何の練習をするか作戦を立て、あと数日の練習を頑張ってほしいです。

2学期学級委員長任命式

 2学期の学級委員長への任命式を、校長室で行いました。

<1年生>

 

<2年生>

 

<3年生>

 

 2学期は、スポーツフェステティバルや総合文化発表会(校内合唱コンクールも含む)があります。学級委員が果たす役割は大きいです。メンバーを決めたり、練習計画を立てたり、練習への呼びかけをしたり、問題があったらそれを解決するための話し合いをしたり・・・。

 こうして、様々な困難なことを乗り越え、友達と絆を深め、「自分たちの学級」が作られていきます。せっかく同じクラスになったのだから、「いいクラスだった」と思えるよう、よりよい学級を作っていってください。学級委員長さん、よろしくお願いします。

片中NEOトレジャーハント

 10月10日(木)、1学期末に生徒会主催のレクリエーションがありました。今回は、1~3年生を縦割り班(学年も男女も混合)18班作り、クイズに答えたり、ニュースポーツを楽しんだりしながら校内を歩き回って点数を競いました。

   

 今回の生徒会役員が工夫したことの一つは、ニュースポーツなどの課題に取り組むために説明動画を作ったことです。昨年度は生徒会役員8名だけは全ての課題に人を配置できなかったので、何人かの先生方にお手伝いいただきました。今回は、自分たちだけで運営できるように動画を編集しました。

   

 いくつか、生徒の感想を紹介します。「今回の生徒集会で、よかったと感じたことは?」という質問に対しての回答です。

<1年生>

・縦割り班にすることで、普段あまり関わることのない2年生や3年生と協力しながらゲームをしたり、クイズを解いたりすることで、仲を深めることができた。

・知らない人だったけど話すことができた。

・学校全体を使っていてすごい。

・タブレットを積極的に取り入れていたことがよかった。

・問題を解いていって、正解が分かるようになる仕組みや場所が散りばめられていたところがよかった。

   

<2年生>

・運動の得意不得意にあまり関係がない課題が多かった。

・クイズが難しくて、やりごたえがあった。

・みんなが笑っていた。

・生徒会役員だけでこないしていて、すごいと思った。

    

<3年生>

・「課題」の種類が多く、様々なことに挑戦することができたこと。

・集計システム、ニュースポーツの導入、タブレットの活用、全体的な内容、設定(がよかった)

   

上位入賞3チーム

   

 夏休みに何度も話し合いを重ね、準備し、この日を迎えた生徒会役員8名の皆さん、素晴らしい行事を企画・運営したことに感謝しています! 

 

そして、縦割り班の人と協力し、生徒会行事を心から楽しみ、絆を深めていった生徒の皆さんあっての成功でした。拍手!! 

  

英語スピーチコンテスト塩谷南那須地区大会

 10月22日(火)、小川総合福祉センターあじさいホールにて、英語スピーチコンテストがありました。本校からは、1年生と2年生の2名が出場しました。

  

 各校から2名以内の出場なので、7月に希望する生徒が集まり校内オーディションをしました。そこで選出された2名の生徒は、夏休み前に原稿を仕上げ、夏休み中はオンライン、夏休み後は放課後や昼休みなどにALTや英語科の教員にアドバイスをいただきながらこの日を迎えました。もちろん、御家庭でも何度も何度も練習をしたことでしょう。

  

 テーマは家族のことや自分の夢についてです。広い会場で、舞台の上からマイクなしでスピーチをするのですから、大変なことです。練習の甲斐あって、大きな声でジェスチャーを交えながら自分の意見を堂々と伝えようとする姿は、とても立派でした。一歩踏み出したその勇気は、きっと次の挑戦意欲になっていくことでしょう。

 

県新人大会(卓球とソフトテニス)

 10月18日(金)には卓球の団体戦、19日(土)には卓球のシングルス戦とソフトテニスの個人戦がありました。

●卓球

 卓球は、団体戦で県ベスト8に残り、来春の3月に行われる関東選抜大会の出場権を得ました。シングルス・シングルス・ダブルス・シングルス・シングルスの5試合の内、3勝したチームが勝つという団体戦です。選手の出場順も大きく作用します。この関東選抜大会は平成元年度にも本校の卓球部は出場するはずでしたが、コロナ禍で臨時休校になってしまい、出場が叶わなかった大会です。あと半年間ありますので、この期間にどれだけ成長するか、ますます楽しみになりました。

     

 団体戦のだいご味は、仲間の応援の力です。一本決まるとガッツポーズで声をかけたり、セットの合間に相手の特徴など気づいたことを伝えたりできます。チームの一体感を感じる場面が、多くありました。

     

 シングルス戦は、4人が出場しました。なんと2名がベスト16に入り、順位決定戦でもそれぞれ勝ちましたので、正確にはベスト12に入りました。来年度の総体での関東大会も、夢物語ではなく現実味を帯びてきました。初戦を突破できず悔しい思いをした生徒は、総体でのリベンジを心に刻んだことでしょう。小学校時代からクラブチームで練習してきた他地区の選手と互角に戦うには、相当の努力が陰にはあることでしょう。保護者の皆様も多く駆け付け、応援してくださりありがとうございました。

   

●ソフトテニス

 本校からは、2ペアが出場しました。2ペアとも2回戦からの出場で、1ペアは3回戦まで進みました。卓球同様に、県大会では小学校時代からのクラブチームで練習してきた選手ばかりです。それでも、自分たちのできることを最大限に行い、最後まで諦めずボールを追い、県大会という華々しい舞台を味わうことができたようです。悔しい思いは、今後の練習のエネルギーになることでしょう。また、来年も総体で県大会に出場して、もっともっと自分たちのテニスができるといいと思いました。

     

清掃ボランティア

 10月5日(土)のPTA奉仕作業では、保護者の皆様に環境整備をしていただき、心より感謝しております。今年度は、5年間使用していなかった調理室を、調理器具を洗浄や拭き掃除をしていただき、見違えるほど清潔感あふれる空間になりました。

 しかしながら、時間が短く、まだ終わっていない箇所があり、職員で清掃するつもりでしたが、自主的に清掃ボランティアとして来校してくださった保護者がいらっしゃいました。

   

 冷蔵庫の中を隅々まできれいにしていただきました。限られた時間の中で作業されましたので、他の部分も後日きれいにしてくださるとのこと。ありがとうございます!

 協力的な保護者や地域の皆様に支えられていることを、今まで以上に感じることができました。

10月の学年集会

 今年度から始まった月に一度の学年集会は、各学年の実情や時期に応じて、様々な取組をしています。

 1年生は、胎児の成長の様子を実際の映像を元に話を聞きました。先生のおなかの中で成長する赤ちゃんの様子を理解し、身近な存在として感じ、命の尊さや慈しみを感じることができました。貴重な映像を提供してくださった先生、ありがとうございました。

 

 2年生は、1学期を振り返って、代表の発表を聴きました。(各クラスから1名ずつの意見発表することになり、もう一人は1学期終業式で発表をしました。)その後、学年主任から1学期のまとめの話がありました。職場体験後の集会だったので、5月から準備を積み重ねてきた職場体験への総括ができました。

   

 3年生は、2名の生徒の意見発表でした。直接みんなの前で発表したり、放送を使って発表したりしました。たとえ放送でも、真剣に友達の意見に耳を傾けるのは生徒たちのすごいところです。また、学級委員長から3年生の目標の達成状況についても振り返りがありました。

   

ソフトボールの練習(昼休み)

 スポーツフェスティバルに向けて、学校は動き出しました。

 体育の授業などで学習しているバレーボール、ソフトボール、カーリンコンの球技種目の中から、生徒たちは1種目に参加します。おそらく、どのクラスも選手選考が終了していることでしょう。保護者の皆様も参加できますので、乞うご期待!

  

 例年、この時期になると昼休みに校庭でソフトボールの練習が始まります。本校には野球部・ソフトボール部がありませんので、クラブチームなどで活躍している生徒が、この時期は「水を得た魚」のように、生き生きとグランドで躍動します。もちろん、過去に経験していた生徒もです。未経験でも、大会に向けて練習する生徒もいます。普段あまり見られない光景を、微笑ましく思って見ています。

 3年生の動き出しを見て、2年生の練習も始まりました。中学校の行事が初めての1年生はどうでしょうか。楽しみです。

県新人大会(陸上競技)

●陸上(会場:大松山運動公園陸上競技場 下野市)

 10月15日(火)、陸上競技の県新人大会が開催されました。(卓球は18日、ソフトテニス個人戦は19日からそれぞれ県大会が始まります。)

 夏が夏が戻ってきたような汗ばむ快晴のもと、本校から男子5名、女子1名の選手が出場しました。中長距離種目にとっては記録の更新が難しいコンディションだったかもしれませんが、2年男子400mにおいて自己新記録で優勝しました。ラストの直線80mに入ったところまで先頭を走る選手に大きな差を広げられていましたが、そこからのギアチェンジが素晴らしく、ゴール手前での逆転劇でした。来年度の全日本中学校陸上競技選手権大会の参加標準記録(51秒60)の更新が楽しみです。(同選手は午前中に行われた2年男子800mでも4位入賞を果たしました。)

 

 1年女子1500mでは前半から中位置につけ、落ち着いたレース運びで自己記録を大きく更新するタイムでフィニッシュしました。

 2年男子砲丸投、1年男子砲丸投はともに地区大会の記録を更新することはできませんでしたが、両選手とも投てき前はテントのそばで入念に投てきホームを確認するなど、準備に余念がありませんでした。

 本大会の最終種目となった共通男子4×100mリレーンは、タイムレース1組目に登場。見事な走りでこの組で1位に輝きました。4人の息もピッタリ合い、この種目でチーム最高記録を更新しました。

 

 応援で参加した生徒たちも選手のサポートをしっかりやり遂げ、チーム一丸となっての好成績でした。陸上競技は駅伝競走(長距離)を残してシーズンオフに入りますが、来年度への目標をしっかり定め、怪我をすることなくトレーニングに励んでもらいたいと思います。

 

生涯学習フェスティバルのPR

 10月9日(水)のお昼の放送にて、生涯学習フェスティバル(10月27日、市文化スポーツ複合施設)の実行委員になっている生徒が、フェスティバルのPRをしました。実行委員は中学生・高校生・大学生で構成されているようで、今年になって何度も話し合いを重ね、やっと実施の段階になったようです。企画から携わっているので、話す内容もとても分かりやすく、「行ってみようかな。」と思わせるワクワク感がありました。

 

 体験コーナーがたくさんあるようです。また、中高生に対してボランティアの募集もしており、申し込み締め切りは10月14日です。自分で興味のあることに飛び込み、自分の世界を広げることはとても重要です。ボランティア応募や実際に参加してみてはいかがでしょうか。

 

第1学期終業式

 2学期制である本校は、10月11日(金)に、第1学期終業式を行いました。

 式の前に、地区新人大会や芸術・学習関係の表彰式がありました。

                

 終業式では、校長から1学期を振り返り生徒の成長の様子や、昨年度「生活の決まり」を改正したいきさつとその時の生徒の思いを紹介し、よりよいものを後輩に引き継ぐ使命について話がありました。

 

 式の後、学年からそれぞれ1名の代表生徒が意見発表をしました。1年生は、中学校に慣れ、生徒主体のイベント運営に刺激を受け、今後は積極的に挑戦したいという思いを発表しました。

       

 2年生は新部長になっての責任感と全体をまとめるためには他の部員の意見を聞くこと、また生活・学習面でさらに積極的に取り組みたいことを発表しました。

 

 3年生は、夏休みから継続している家庭学習の成果を感じており、苦手なことに継続してやり続ける大切さについて発表していました。

 

 最後は、学習指導主任と生徒指導主事から話がありました。

 学習面の本校の課題である「語彙を豊かにして表現力を高める」ために1学期間実践してきたので、先日のオーケストラ講演会の感想を述べ合う活動を行いました。

 生徒指導主事からはMTMメソッドの紹介があり、試合後の分析や改善のためのトレーニングをしてから試合に臨まなければ効果が上がらないことに例えて、1学期の反省と次なる目標設定につなげる話がありました。

   

 5日間の秋休みではありますが、その間に陸上競技部は県大会があります。どんな記録が出るか、とても楽しみです。

保健委員会からのクイズ

 本校の生徒会専門委員会の一つに、保健委員会があます。常時活動として消毒液の補充や衛生検査などをしていますが、今回は新企画として「知ってるとちょっとためになる健康クイズ」を実施しています。

 

 廊下などに、問題が書かれた用紙が貼ってあり、クイズに答えながら、食材と健康に関心が持てる内容になっています。

     

 生徒自ら企画・実施する活動が広がっていて、すばらしいと思います。

PTA奉仕作業

 10月5日(土)、PTAによる奉仕作業がありました。普段の生徒の清掃では手が行き届かない場所が多くあり、保護者の皆様のお力をお借りして教育環境の整備を行うことができました。大変お世話になりました。

  

   

 コロナ禍から使用していなかった調理室も、今回は担当場所とさせていただきました。約5年間、人の出入りのなかった教室ですので、調理器具の洗い直しはもちろんのこと、棚や引き出し・椅子なども拭いていただきました。肌寒い日だったのですが、汗をかきながら、熱心に作業をしてくださいました。いよいよ、調理実習も実施できる環境が整ってきました。心より、感謝申し上げます。

 

 

キャリ学習(1学年)

 10月3日(木)、1年生は那須ハイランドパークにて職場体験をしました。クラスごとに午前と午後に分かれ、職場体験と班別自由行動を組み合わせたプログラムです。

     

 那須ハイランドパークの従業員の方と同じ仕事をさせていただきます。一般客もたくさんいらっしゃるので失礼のないよう気を遣いながら、一生懸命活動しました。困難と思われたことをやり遂げた自信と、友達と楽しく交流を図ることができた喜びで、生徒たちは一回り成長したように感じました。

  

 生徒の感想の一部を紹介します。

・姿勢、挨拶、お客様との接し方を学ぶことができた。

・従業員の方のお仕事の内容が分かった。

・自分の担当の仕事だけでなく、手が空いたときは他の仕事も手伝っていることが分かった。

・説明するのは難しかったけれど、お客さんが喜んでいる様子を見てうれしくなった。

・お客様とコミュニケーションがとれて楽しかった。

      

       

 多くの人は、人生の中で職業人として長い時間を過ごすこととなります。職業や働くことについてどのような考えを持つのかに関することや、日常の生活の中でそれぞれの役割を果たしつつ、どのような 職業に就き、どのような職業生活を送るのかに関することは、人がいかに生きるのか、どのような人生を送るのかということと深くかかわっています。この意味で、一人一人が自らの勤労観・職業観の形成・ 確立を図ることは極めて重要であると考え、本校では1年生においてこのキャリア学習を毎年取り入れています。

シエナ・ウインド・オーケストラによる演奏会

 9月26日(木)、文化庁の舞台芸術等総合支援事業の学校巡回公演が本校でありました。この事業は、全国の小・中学校等においてトップレベルの文化芸術団体による巡回公演を行うことを通じて、将来を担うすべての子供たちの豊かな感性を育む場を作り、芸術鑑賞能力の向上を図ることを目的にしています。それがなんと吹奏楽ファンなら誰もが憧れる「シエナ・ウインド・オーケストラ」だったのです。

 

 当日は早朝より機材・音響関係のスタッフが準備を始め、指揮者・司会者・楽団員を乗せた大型バス2台が10時過ぎに到着し、午前中にゲネプロ(通しのリハーサル)を行い、午後の演奏会になりました。普段は運動で使用している体育館ですが、約60名の楽団員・スタッフがスタンバイしている会場に入ると、コンサートホールのように感じました。

 

 メディアにも多数出演されている指揮者と声優でもある司会者のお二人の軽快なお話を間に挟みながら、8曲も演奏されたのですが、あっという間の時間でした。(最後にアンコール曲までありました!)

 組曲「動物の謝肉祭」では様々な動物を、交響詩「死の舞踏」ではお化けたちが踊る様子を、「オリエント急行」では蒸気機関車をイメージすることができて、音楽を通して様々な表現を知ることができました。後半では、代表生徒の指揮者体験コーナーや生徒全員でボディパーカッションをしながら共演することができ、大変貴重な体験をすることができました。

          

 生徒の感想の一部を紹介します。生徒の感動の様子が伝わってきます。

・オーケストラから、実際にないはずの場面が眼の前に広がっている感覚がするほど迫力満点ですごく楽しかったです。

・演奏を聞いて音楽は音を奏でるというより音が動いてるといったほうがいいなと思いました。動物の声や乗り物の音などたくさんの音が聞けて楽しかったです。オーケストラを初めて聞いたのですが、体育館全体に音が響き合って音楽の世界にいるようでした。ありがとうございました。

・指揮者の方は、手だけではなく、全身を使って、指揮をしているところがすごいと思った。指揮の仕方によって、演奏を変えられることが分かった。

・今回の演奏会で一番心に残ったことは、音楽の感じ方は人それぞれ自由であるということです。今回、私は最前列で聞くことができたので、1曲、1曲に様々な感情を抱くことが出来ました。この経験は将来、大人になっても忘れられない経験になりました。

・楽器を吹いている人は指揮者とリズムを取りながら楽譜のページをめくっていてすごかったです。

キャリアスタートウィーク(2学年)

 10月1日(火)~3日(木)の3日間、2年生は、職場体験学習を実施しました。ほとんどが矢板市内の事業所で、約20カ所にお世話になり、生徒は充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

   

 爽やかな挨拶、礼儀正しさ、勤勉さ、明るさ、元気さなど、片中生のよさを遺憾なく発揮し、どの事業所においてもお褒めの言葉をいただくことができました。6月から準備をしてきたこの活動です。自己紹介カードを作成してお渡ししたり、夏休み期間中に事前訪問をしてこの3日間における注意点などを聞いたりして、この本番を迎えました。事前の心づくりがしっかりできていたように感じました。

   

   

 事業所では、大人の皆様に言葉を掛けいただき、活動できたことやコミュニケーションを取ることができたことは、生徒にとって大きな自信となったことでしょう。本当にありがとうございました。

     

 

 活動の様子は、総合学年発表会でお伝えすることができます。日時や発表のおおよその目安時間をお子様に確認し、どうぞご覧ください。

  

  

進路PTA(3学年)

 10月1日(火)、3学年の生徒と保護者を対象に、進路PTAがありました。9月上旬に私立高校の先生方をお招きして各校の紹介していただく「私立高校説明会」がありましたが、今回は、本校の進路指導主事から私立高校・県立高校の入試制度や手続きについて説明をさせていただきました。

   

 まだ1学期も終わっていないのに早いと感じるかもしれませんが、進路選択に必要な情報をできるだけ早く生徒・保護者の皆様にお伝えし、今後の見通しを明確にした上で、家庭の中で十分に話し合う時間を確保していただければと考えております。11月の三者面談の際には私立高校の入試手続きをしますが、私立高校を第1希望とするのか、県立高校を第一希望とするのか、さらに県立高校でも特色選抜と一般選抜のどちらにするのか、自分の意志をはっきりさせておくことが大切になってきます。

 

 私立高校等の入試まで、約3ヶ月です。生徒の意見発表の中でも、受験に向けて頑張りたいという声を聞くようになりました。分からないところを質問したり、苦手としている部分の学習プリントをお願いしたりして、どんどん先生方を利用してください。先生方は生徒の皆さんを応援しています!

キャリアスタートウィーク 事前指導

 9月30日(月)、2年生のキャリアスタートウィーク(職場体験学習)の事前指導がありました。

 校長から「感謝の気持ち」「爽やかな挨拶(コミュニケーション)」「素直に一生懸命仕事に向き合う」という話がありました。また、学年主任から、「これまで長い間準備してきたことをこの3日間に出し切る」ということと、「友達へ伝えられる体験というお土産を持ち帰られるように」と話がありました。

     

 諸注意の後、同じ事業所に行く生徒が集まって、打合せをしました。

 

 本校の生徒は、3日間、18の事業所にお世話になります。地域の皆様の中学生に対する温かい思いが、今回の受入になっています。貴重な機会をいただきました。本当にありがとうございます。そして、お世話になります。生徒の頑張りに期待しています。

駅伝競走大会に向けて試走①

 9月28日(土)、地区駅伝競走大会の会場となる高根沢町民広場にて、第1回目の試走を行いました。この日は英語検定試験日と重なり、試走に来られない生徒も多数いました。

 

 本番の大会まで1ヶ月弱。真夏の早朝からの練習に取り組んできた生徒たちです。今回の試走で今後の目標が明確になり、意識して練習に励み、次回の試走ではどれくらいの記録更新ができるか挑戦することでしょう。

 

 本校のような小規模校で選手を揃えることは難しいのが現実ですが、チームの順位を上げることとともに自己記録更新という目標に向かって、努力している生徒たち。応援しています!

カタレディオ 新部長へのインタビュー

 9月27日(金)のお昼の放送「カタレディオ」では、久しぶりにゲストを招いてインタビュー形式で行われました。ゲストは各部の新部長たち。

 今回は、地区新人大会の反省と感想や、県大会に出場する選手への意気込みなどです。各部の部長が集結し、堂々と思いを話していました。一部を紹介します。

 

●サッカー部

 新チームになって自分たちに足りないところをたくさん練習してきたが、大会では負けてしまった。新たな課題も見つかり、がんばっていきたい。

 ●美術部

 大会はないが、一人一人の目標を持って素敵な作品作りに努力している。現在は、部員が協力して作るモザイクアートや黒板アートを頑張りたい。

 ●陸上部

 大会では、多くの人が自己ベストを更新し、5人の選手が県大会に駒を進めることができた。新たな改善点を克服し、大会に向けて走り込もうと思う。

 ●卓球部

 みんなで力を合わせて団体戦優勝を成し遂げることができた。応援の声や技術の面での反省を生かし、県大会では地区大会よりもいいプレーができるように、さらに関東選抜に行けるよう頑張りたい。

 ●バレーボール部

 他チームは2年生が多い中、一生懸命戦い抜いてくれた1年生に感謝したい。そして、顧問の先生方や保護者の方々にも。自分たちで盛り上げて明るい雰囲気のチームを作れるよう頑張っていきたい。

 ●ソフトテニス部

 団体戦は緊張していて思いどおりに体を動かせなかったが、個人戦は練習どおりにプレーすることができた。県大会ではそれぞれのペアの目標を達成できるよう頑張りたい。

1学期最後の生徒評議会

 9月24日(火)、専門委員会の後に、生徒会本部役員、専門委員長、学級委員長が集まり、1学期の反省を行いました。

 

 また、今年の生徒評議会はSDG’sについても取り組んでおり、4つのグループに分かれて熱心に話合いをしていました。このメンバーでリーダー研修も行っているので、互いに遠慮することなく学年関係なく意見を出し合っていました。全校生徒へ投げかけるには、まだ話合いが必要なようですが、新たな取組に感心しています。

  

     

木工作品作り

 1年生は技術の授業で、木工作品を製作しています。

 何を作るかを考え、製図し、一枚の板に印を付けて切り、今は組み立ての段階に入りました。友達の協力なしには、できない作業です。「差し金」を使って角度を確認する様子に感心しました。道具の用途を理解し、使いこなしていました。

     

 作品は、11月の総合文化発表会にて、展示する予定です。デザインは各個人に任されているので、個性豊かな作品がご覧いただけることでしょう。お楽しみに。

地区新人大会

 9月20日(金)・21日(土)の2日間にわたって、地区新人大会がありました。

 7月に3年生が引退し、2年生中心の新チームになっての大会です。どの部においても、新部長の引き締まった表情が印象的でした。この1~2ヶ月間の練習の中で、部員をまとめようと一生懸命取り組んできたことが分かります。他の部員たちも、今まで以上に積極的に部活動に参加してこの大会に臨んだことが感じられました。

●サッカー(会場:SAKURAグリーンフィールド)

 3年生が引退し、単独チームとしてはギリギリの人数ですが、精一杯戦いました。このチームが来春の大会にはどれくらい成長するのか、楽しみです。

   

●バレーボール(会場:阿久津中学校)

 2年生は一人で、あとは全員1年生。それでもよく声を掛け合い、励まし合って戦っていました。試合をしながら多くのことを学び、学校に戻ってきたときは大きな声で挨拶していました。元気が一番!

   

●卓球部(会場:本校)

 前回の地区総体に引き続き、3冠達成! 団体戦、ダブルス戦、シングルス戦を全て優勝するのですから、すごいことです。本校が会場なので早朝から準備をすることも多く、生徒はよく仕事をしていました。応援の態度もまとまりがあり、素晴らしいと感じました。

 団体戦はもちろんですが、シングルス戦では4名が県大会出場となります。(優勝、準優勝、ベスト4、ベスト8)

       

●ソフトテニス(会場:氏家中学校)

 1日目の団体戦は、決勝トーナメントに進めず悔しい思いをしましたが、2日目には個人戦で、準優勝と3位になり、県大会出場です。

   

●陸上(会場:さくらスタジアム)

 新人大会は、上位2位までの入賞者が県大会出場となります。(リレーは3位まで)

 400mに出場した本校生徒が、大会新記録で優勝を飾りました。昭和56年以来の記録更新です。

 県大会出場資格を得たのは、2年男子400m、2年男子800m、1年女子800m、1年女子1500m、2年男子砲丸投、1年男子砲丸投、共通男子リレーです。

   

 多くの保護者の皆様が応援に駆け付けてくださり、感謝申し上げます。大いに勇気づけられたことと思います。

 日没が早まってきましたので、今後部活動終了時刻も早くなります。効率よく練習することを考える必要がありますね。

 

学校巡回公演のワークショップ

 9月11日(水)、3年生を対象に、文化庁による舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)のワークショップがありました。なんと、吹奏楽ファンなら誰もが憧れる「シエナ・ウインド・オーケストラ」が本校にやってきます! 

 その公演を前に、楽器の理解や鑑賞について教えていただき、指揮やボディーパーカッションの実技体験もありました。

 

●楽器の紹介

 ファゴット、ユーフォニアム、様々なパーカッション(打楽器)を、実演を交えながら紹介してくださいました。特に、司会者がゼンマイ仕掛けの人形役を演じての演奏には、大笑いしました。

     

●演奏会の曲紹介

 「感じるのは自由で人それぞれ。それが音楽の楽しみ方」とおっしゃる司会者の言葉に、気持ちが楽になりました。

 

●指揮者体験

 

●ボディーパーカッション体験

 曲に乗りながら体を動かすことがなんと楽しいことか、と誰もが思ったことでしょう。生徒の笑顔が物語っています。

  

●代表生徒によるお礼の言葉 

  

 この「舞台芸術等総合支援事業」とは、全国の小学校・中学校等においてトップレベルの文化芸術団体による巡回公演を行うことを通じて、 将来を担うすべての子供たちの豊かな感性を育む場を作り、芸術鑑賞能力の向上を図るとともに、文化的な地域格差の解消を促進することを目的としています。

 普段授業などで使っている体育館が、素晴らしい舞台へと変わり、一流の演奏を、目の前で見聞きし、音の調べの優雅さや迫力を直接体感することができるのです。とても楽しみです。

思春期教室

 9月13日(金)、矢板市子ども課の協力により、思春期教室を実施しました。病院に勤務する助産師4名の皆様が来校し、各学年1時間ずつ授業をしてくださいました。

 1年生は、思春期の心と体の変化を中心に、生命の誕生や性の多様性について学習しました。共通の内容もありますが男女別の教室だったので、男子生徒と女子生徒に起こる様々なことへの対処法も詳しく学ぶことができました。女子は接近欲が、男子は接触欲が強いのは、性格ではなくホルモンの影響であり、だからこそ相手の思いや考えを尊重することが大切だと話されていたことが印象的でした。

     

 2年生は、お母さんのおなかの中での胎児の成長の様子、出産の時に赤ちゃんも工夫して産道を出てくることなどを学び、妊婦の疑似体験、赤ちゃん人形の抱っこ体験などをしました。首が据わっていない赤ちゃんを大事そうに抱っこする生徒の表情はとても柔らかく、命の尊さを感じる学習でした。

     

 3年生は、男女交際、妊娠、性感染症について学習しました。保護者の皆様には「まだ早い」と思われるかもしれませんが、興味本位でインターネット等から情報を得るより、日頃から妊婦さんの出産に立会い、子育ての支援をされている助産婦さんから、「心も体も環境も揃って赤ちゃんを迎えられる準備ができてからの妊娠・出産・子育ては幸せ」とのお話は、説得力がありました。不特定多数の人との性交渉による性感染症の広がりを理解する実験も行いました。

   

 学年ごとに学習内容を準備し、体と心の発達段階に応じて授業をしてくださった助産師様には、大変お世話になりました。ぜひ、御家庭でも話題にしてみてください。

人権の日

 本校では、毎月11日を「人権の日」として、人権に関する昼の放送や意識チェックなどをしています。

 

 9月の人権の日の話題は、心理学での「境界線」についてです。

「自分が何を大切にしているのか、相手にどのようにしてほしいのかを説明できるにし、自分の基準を相手に押しつけるのではなく、相手はどんなルールを持っているのかを理解するように心掛けましょう」と、お話がありました。

 人権教育担当の先生が、毎月話題を選んで生徒に紹介しています。互いの人権を守る意識を、学校全体で高めていきたいです。

9月の学年集会

 9月10日(火)、朝の活動として学年集会が各フロアでありました。

 1年生は、9月から12月の主な行事について、学年の先生から話がありました。今後の学校生活の見通しをもつことはとても大切です。9月の地区新人大会、10月のキャリア学習と生徒集会、11月のスポーツフェスティバルや2学期中間テストや総合学習発表会、12月の生徒会選挙などがその主な行事です。友達と協力して活動する場面が多くなります。ワクワク、ドキドキ、そして感動の場面がきっとそこにはあることでしょう。

  

 2年生は、生徒の意見発表と学習・生活面について、先生方からお話がありました。(特に指示しなくても、生徒のシューズがきちんと並べられていることに感心します。)

    

 3年生は、生徒の意見発表と、各学級の生活を振り返り今後の学級・学年の目標について学級委員から話がありました。

       

 進行は、どの学年も学級委員長が行っています。これまで生徒評議会への参加やリーダー研修を行ってきた学級委員長なので、自覚が感じられます。1学期もあと少しです。学級への働きかけを、よろしくお願いします。

ボランティア理解促進事業 出前講座

 9月9日(月)、1・2年生を対象に、「進んで働くよさ」というテーマで、一般社団法人「えんがお」代表の方から、講話をいただきました。(現在の3年生にも昨年お話しくださいました。)

     

 「えんがお」とは、HPより引用すると、「子どもから高齢者、そして障害の有無に関わらず全ての人が日常的に関わる『ごちゃまぜ』の力で、あらゆる社会課題の予防と解消を目指します。」とあり、誰も孤立しない地域コミュニティを目指している団体です。

   

 一緒にいらした大学生のお話を含め、生徒へたくさんのメッセージを投げかけてくださり、心に響くお話がたくさんありました。勇気づけられたことでしょう。ありがとうございました。

 生徒の感想や印象に残った言葉を紹介します。

・私はあまり自分のことが好きになれず、自分を責めてしまうときがある。これからは自分のよいところをたくさん見つけて、いつかは胸を張って「自分のことが好き」と言えるような人間になりたいです。

・人生で一番大切なのは、自分を好きになること。そのために自分の好きなところを探す習慣を作る。人を褒める癖をつける。

・大人は完璧でなく、大人も間違えることもあると分かりました。

・行動で感謝を伝えられること。今このときを大切に一つずつ丁寧に生きていきたいと思いました。

・自分にとって幸せとは? 全力で取り組めることがあることが幸せ。(生徒自身の自問自答)

・私が世界の人を幸せにするのは無理だけれど、身近な人の相談に乗ったりして少しでも幸せにできたらいいと思いました。

校内研究授業

 9月6日(金)、1年2組では国語、2年2組では社会の校内研究授業・授業研究会を実施しました。

   

    

 生徒の学力向上には、教員の授業改善は必要です。そこで、毎年学校課題を設定し、全教職員がその課題解決に向けて研究を進めていきます。本校は、職員が2グループに分かれ、教科の枠を超えて年間を通して共同研究をしていきます。

  

 

 今回は、片岡地区の小学校や矢板中学校の先生方の参加もあり、活発な話合いとなりました。最後に宇都宮大学の先生から、これまでの教育の変遷と今の教育で何を大切にしなければならないか、また、本校の研究主題と授業づくりについて示唆に富むお話を拝聴することができました。

1学期期末テスト

 学校が再開して1週間あまりですが、9月5~6日は、期末テストがありました。誰もが真剣な表情で、問題に取り組んでいました。

  

 そして、学芸委員の生徒がカウントダウンカレンダーを作成していたようです。クラスメイトにエールを送る意味で、言葉が添えてありましたので、紹介します。

 

・諦めなければ、必ず道がある。

・焦らない。でも、諦めない。

・今日の成果は過去の努力の成果であり、未来はこれからの努力で決まる。

・最善を尽くしたことを後悔した人は誰もいない。

・成功の陰には必ず失敗がある。

  

 夏休みから計画的に学習してきた生徒、学校が再開して慌てて取り組んだ生徒、まだ夏休み気分が抜けずにあまり準備できなかった生徒など、いろいろな思いがあったことでしょう。

 これからテストは教科担任から返却されます。大切なことは、できなかったところを理解しておくことです。必ず復習しましょう。(テストのやり直しをするのは、とてもいいですね。)

 

第2回学校運営協議会

 9月5日(木)、第2回学校運営協議会を開催しました。

 今回は、まずは8教室の全ての授業参観をしていただきました。

  

 つぎに、12月のオープンスクールの時に計画している防災学習の内容の検討をしました。

 

 本校では、年間2回の避難訓練とそれに合わせた煙体験(1年)、消火体験(2年)、はしごを使った避難練習(3年)を実施しています。しかし、昨今の自然災害の危機意識の高揚に合わせ、自分の身を自分で守れる力を身に付けたり、いざ災害に遭ったときにどんな行動をすべきなのか、指定避難所になっている本校ではどんなことができるのかなど、今後防災学習として取り入れていくことがたくさんあると思います。

 

 学校運営協議会委員の皆様からたくさんの意見を出していただきました。それを参考に生徒の意見も募り、計画を練り、さらに協議会委員の皆様のお力を借りながら12月に実施したいと考えています。

カタレディオのテーマは「防災」

 9月5日(木)、夏休み後の初めてのカタレディオ(お昼の放送)では、「防災」についてでした。防災週間の最終日にふさわしく、クイズ形式で災害に関心をもってもらう企画です。

 

 「防災の知識をしっかり持っておくことが、いざというときに大きな助けになります。自分や家族、友人たちと防災について話し合い、しっかり備えておきましょう。」と呼び掛けました。タイムリーな話題提供を、ありがとうございました。

私立高校説明会

 9月4日(水)、私立高校説明会を本校の体育館にて行いました。今年は、3年生の生徒およびその保護者全員を対象として実施しました。

 

 今回説明してくださった6校の私立高校は、これまで本校の卒業生の多くが受験してきた学校です。4校は体育館で一斉に、その後、男女分かれて説明していただきました。

 

 11月には受験手続きが始まります。それぞれの高校の特徴を理解し、自分に合った進路先を選択するために、御家庭で話し合っていただけますようお願いいたします。

少年の主張発表塩谷地区大会

 8月30日(金)、塩谷庁舎において、少年の主張発表大会がありました。塩谷地区の中学校8校から代表1名が参加し、日常生活で感じていることや考えていることを発表しました。

 

 本校の代表生徒の主題は「自分を好きになる」です。自己肯定感を持つことの大切さについて、自分の経験をもとに発表しました。そして、審査の結果、優秀賞を得ることができました。

  

 夏休み期間も発表の練習を行い、何日間か学校でも練習をしました。多くの人の前で自分の考えを伝えるのは勇気ある事ですが、堂々と発表する姿はとても立派でした。

リーダー研修会

 6月30日(日)、宇都宮冒険活動センターにて、リーダー研修会がありました。今頃ではありますが、御紹介します。

 

 参加生徒は、生徒会本部役員、専門委員長、学級委員長で構成する生徒評議会のメンバーです。

 生徒会主催の行事を実施するには、各学級の協力が必要で、そのために学級委員長とのパイプはとても大切です。

 また、各専門委員会は、学校生活をよりよくする活動を自分たちで考えて動くので、専門委員長のリーダーシップは欠かせません。

 本校では、リーダーの育成を重視し、毎年リーダー研修会を行ってきました。今年は1~3年生23名が参加し、校外で活動を共にしながら、自分の役割を理解したり協力する大切さを学んだりしました。新しいことに挑戦する意欲を持つ機会となったことは間違いありません!

 

 午前中の活動は「飯盒炊飯」からです。事前に打ち合わせをしていませんでしたが、4つのグループでは自然に役割分担がなされ、試行錯誤をしながらおいしいカレーとスープを作ることができました。薪のくべ方で火の勢いの強いところと弱いところを作る工夫ができていたので、感心しました。

    

 昼食後、ちょっと時間がありましたので、冒険センター内を探検しました。「洞窟」があり、数歩入ると真っ暗で、壁を伝いながら手を取り合って何とか出口へたどり着くことができました。

  

 吊り橋をみんなで渡ると揺れるので、苦手な人は友達に助けてもらいながら何とか渡ることができました。

  

 午後は、ニュースポーツです。ニュースポーツとは、競い合うことよりも楽しむことが重視され、みんなが取り組めるようにルールは易しく、年齢や体力差に関係なく楽しめるものといわれています。8グループに分かれ、なんと7種の競技を2時間以上の時間をかけて行ったので、くたくたになったようです。笑顔があふれ、喜び合い、励まし合った午後の活動でした。

・ラダーゲッター

 

・ストラックアウト

 

・わなげ

・スカッとボール

・インディアカ

・カローリング

・ドンパー棒

 今回の活動が、今後の学校生活の中で大いに生かされ、「仲間と一緒に活動するって楽しいな!」の思いが広がることを願っています。また、普段はあまり話したことがない人でも、必ず一人一人の違ったよさがあるものです。それを発見し、認め合い、互いに高め合える関係を目指してほしいと思います。

 

 夏休みが終わり、学校が始まったら、勉強はもちろんですが、このリーダーたちからの発信があるかもしれませんね。楽しみにしています!

生徒集会に向けて

 夏休み中ではありますが、部活動以外に生徒会役員が集まって話合いを行っていましたので写真を撮りました。

 9月の生徒集会に向けて、準備を進めているようです。昨年度の「片中トレジャーハント」は夏休み中にオンラインで準備を進めましたが、今年は3回ほど学校に集まって準備をするようです。

  

 また、「英語スピーチコンテスト」や「少年の主張」への練習をしている生徒もいます。

 いよいよ夏休みも後半になります。せっかくの長期休業です。猛暑は続きますが、普段の学校生活ではできないことに取り組めていることを願います。

HUG(避難所運営ゲーム)体験教室

 8月7日(水)、矢板市スポーツ複合施設において、生涯学習課主催の「みんなにやさしい避難所づくり」の体験教室がありました。事前に申し込んだ中学生と一般の方、市内小中学校の養護教諭の先生方が体験しました。本校からは6名の2~3年生が参加しました。

 早めに到着した3年生は、受付の手伝いをしていました。参加者へ積極的に言葉をかける様子に感心しました。

   

 避難者の情報が書かれたカードが読み上げられ、避難所となる体育館や教室を見立てた紙の上に配置していきます。避難者がどんどん押し寄せ受付を待っている状況を考え、同じテーブルの中学生と話し合ってスピーディに判断していく難しさがあります。

     

 活動の最後に振り返りを発表する生徒もいました。

 

 地域には、高齢者・障害者・妊産婦・乳幼児・病気を抱えている人・外国人など様々な要配慮者がいます。また、要配慮者の介護・看護に携わる人、子育て中の人、ひとり暮らし、ひとり親家庭など、様々な立場の人が暮らしています。普段は中学校と家庭との往復で大半の時間を過ごしている中学生にとって、様々な気付きの機会となったと思います。災害はいつ起こるか分からないからこそ、普段の準備が大切になると感じる体験教室でした。

美術部の体験学習

 夏休みに入って初めての月曜日(7月22日)、毎年恒例の美術部校外学習がありました。今年は真岡木綿会館に行き、藍染め体験をしました。江戸時代から受け継ぐ真岡木綿についても学習することができました。

     

 3年生はいよいよ引退です。最後に美術部全員で作品作りをし、よい思い出ができたことでしょう。

    

「宇宙船地球号」

本校の美術科教員が東京にて個展を開きましたので、紹介します。昨年度も日仏現代美術世界展で優秀賞を受賞しました。テーマは「宇宙船地球号」です。

 

 個展は1週間。銀座には多くの画廊があり、美術作品に興味のある人が訪ねて来られたそうで、作品についてお話をする時間がとても楽しかったとのことです。

    

  本校の生徒たちにも馴染みのある「宇宙船地球号」は、生涯をかけて取り組んでいるテーマであることが分かりました。

 

通学路のゴミ拾い

 夏季休業前の最後の委員会活動日(7月18日)、ボランティア委員会では本校東側の高倉通りのゴミ拾いをしました。地域への貢献活動として、今年度初めて取り組みました。本校から南方と北方への2グループに分かれて作業をしていました。「思ったよりゴミがあった。」と感想を述べていました。

    

 長期休業を利用して、生徒たちは家族や地域への貢献活動を何かできているでしょうか。休み明け、よい報告を期待したいものです。

県総体④ 陸上競技大会

 栃木県総合体育大会の陸上競技大会は、7月23日(火)・24日(水)の両日ともに、カンセキスタジアムで行われました。いちご一会とちぎ国体2022で使用されたスタジアムなので、3年生最後の総体を飾るには、最良の場所だと思いました。大型スクリーンに選手が紹介されたり、フィールド競技の掲示板には名前と記録が瞬時で表示されたりします。さらに、音楽やアナウンスを聞いているだけで臨場感たっぷりです。

  

 本校からは、1日目6名、2日目に10名の選手が出場しました。競技種目ごとに紹介します。

○1年女子800m

 

○2年男子200m

 

○走り幅跳び(1年女子、2年男子、3年男子)

   

○3年男子110mハードル

 

○走り高跳び(1年女子、3年女子)

  

○砲丸投げ(1年男子、2年男子、3年男子)

   

○共通男子 4×100mリレー

    

 3年生は、この大会で引退する生徒と、8月末にある大会にむけて練習を続ける生徒に分かれます。猛暑の中、自己ベスト更新は難しかったでしょうが、こんな大きな舞台に出場できたことは自信になったことでしょう。そして、それを応援していた後輩たちは、「自分たちも必ずこの地に来たい」と思ったことでしょう。翌日からの部活動にも、熱心に活動をしていました。

県総体③ 卓球大会

 栃木県総合体育大会の卓球大会は、7月12日(金)に日環アリーナ栃木(宇都宮市)にて団体の部、13日(土)に県北体育館(大田原市)にてシングルスの部、14日(日)にTKCいちごアリーナ(鹿沼市)にてダブルスの部がありました。

 団体の部では、初戦を突破し、2回戦に進みました。出場した選手や応援の力あっての勝利だったと思いますが、この大会に合わせてペアになったダブルスの3年生ペアの活躍が話題になっていました。最後の試合にかける思いが伝わりました。

 

 シングルスの部では、ベスト32に入る選手がいました。負けてはしまいましたが、勝負どころでスマッシュを決めたり鋭いコースを攻めたりすることができました。

      

 ダブルスの部では、惜しくも初戦で終わってしまいましたが、3日間連続よく戦っていました。

 

県総体② ソフトテニス大会(個人戦)

 栃木県総合体育大会のソフトテニス大会は、7月13日(土)に石川スポーツグラウンドくろいそテニスコートで行われました。

 

 本校からは1ペアが出場しました。1回戦は不戦勝で2回戦からの登場でした。惜しくも負けてしまいましたが、強打の応酬だったり、スマッシュボールを後方まで追いかけて打ったりし、積極的なプレーが何度も見られたことがよかったと思いました。本校の顧問ばかりでなく、外部コーチにも実力を高めていただきました。ありがとうございました。そして、選手のみなさん、お疲れ様でした!

県総体① サッカー大会

 本校における栃木県総合体育大会の先陣を切ったのは、サッカー大会でした。7月12日(金)にグリーンスタジアムサブグランドにて行われました。

  

 あいにくの雨の中でしたが、前半は互角の戦いで、「先に1点を」と選手はもちろんですが、応援する保護者の皆様も思っていたことでしょう。終盤に連続得点を許したものの、最後まで諦めず精一杯戦う姿が印象的でした。

    

 けがのためにベストメンバーで臨めなくとも、出場した選手はもちろんのこと、応援していた生徒たち一丸となって戦っていました。29年ぶりの扉をこじ開けた選手たちの健闘に、たくさんの感動をもらいました。

  

夏季休業前集会

 7月19日(木)、夏季休業前集会を体育館において全生徒が集合して行いました。

 表彰、学校長の話の後に、学習指導主任・生徒指導主事の話がありました。

〇表彰(通信陸上競技大会栃木県大会、NHK放送コンテスト栃木県予選朗読部門・ラジオ番組部門)

   

〇学習指導主任の話

 今年、すべての学習活動において学校全体で取り組んできたことの確認の話がありました。それは、「語彙を豊かにし、表現力を高める」です。また、39日間の長期休業になりますので、これまでの学習の歩みを止めず、時間を有効に使ってほしいと話がありました。

  

〇生徒指導主事の話

「命を大切に」と。そのために気を付けることは次の3点と話がありました。

・SNSの使い方

・交通規則を守り、交通安全に努める

・水難事故に気を付ける

 

 また、先日の生徒評議会では、市教育委員会から貸与されているタブレットPCの使い方として、SNSなど私的に使用している場面があり、生徒自身からそれはよくないという意見が上がったそうです。自分たちの学校を自分たちでよくしていこうと考えている生徒たちです。夏季休業明けにもこの点は話題にできるといいと思いました。

生徒会「あいさつ運動」始まる

 今年の生徒会活動方針の一つに「さわやかなあいさつをする」とあります。日常的に、気持ちの良い挨拶を心がけることを目標に、校内ばかりでなく、校外でも地域の方に率先して挨拶をすることを目指しています。

 そこで、7月から生徒会本部役員が昇降口であいさつ運動を始めました。本校の昇降口は、1・2年生用と3年生用と2か所に分かれています。本部役員は同学年同士グループを組んで、実践していました。さわやかなあいさつが飛び交う学校を、みんなで作っていきましょう!

〇7月17日

     

〇7月19日

   

薬物乱用防止教室

 7月16日、2・3年生を対象に、薬物乱用防止教室がありました。

 一年前に話題になった大麻グミの危険性、薬の正しい飲み方、オーバードーズ(薬を大量に摂取すること)による心身への影響など、生徒の日常生活に関わる内容を、実験を交えながらお話くださいました。

   

 生徒が最も興味を示したのは、エナジードリンクについてです。運動や試験勉強(修学旅行の夜も!)など生徒の身近にあるエナジードリンクは、カフェインの過剰摂取になる危険性があり、どんな弊害があるかを理解することができましたようです。

 

生徒の感想をいくつか紹介します。

・カフェインには、興奮作用があるため、元気にはなるけど、次の日には疲れたり悪循環が起きたりすることが分かった。

・薬は適量だと「薬」だけれど、使いすぎると「毒」だというのも興味深い話だった。

・自分が使う薬は、自分で管理できる知識を身に付けたい。

・自分の口に入れるものは、何が入っているのかを自分で確認することが大切だと分かった。

  

私たちには自然治癒力があり、薬はそれを助けるためのものであり、薬を正しく理解して正しく服用する必要性を感じることができたようです。

租税教室

 栃木県矢板県税事務所から2名の講師の先生をお招きして、7月16日(火)、3年生を対象に租税教室を実施しました。

 

 今年は初めてデジタルパンフレットを使用しました。公民の学習はこれからですが、生徒が知っている税金にはどんなものがあるのかを確認したり、税金の使われ方をDVDを見ながら理解したりしました。

  

 税に関する作文を夏季休業中の課題として、3年生は取り組みます。今回の講話の内容を思い出し、デジタルパンフレットを活用しながら、作文をすることになるでしょう。今回の租税教室をきっかけに、日々のニュースなどで話題にされる「税金」に関心をもって聞くことができることを期待します。

中学校学習会

 7月11日(木)、片岡小・乙畑小・安沢小の6年生が本校に来て、中学校の校内を見学したり、中学校の授業を体験したりする「中学校学習会」を実施しました。

 校内見学では、理科室が2つあることに驚いたり、真剣に学習する中学生の姿を見て感心したりしていました。

 

 2時間目と3時間目は授業体験です。初めて出会う中学校の先生とともに、国語・数学・理科・英語のうちの2教科について学習するのですから、はじめはとても緊張していました。3つの小学校の児童が交流できるように座席の配置がされていましたので、学習が進むにつれて話合いも活発になりました。

   

 本校を去るときには、明るい笑顔で「楽しかったです。」と口にしている児童が多かったのが印象的です。中学校を事前に体験し、残りの小学校生活7ヶ月間を中学校入学の見通しをもって過ごすことができることを願います。

七夕飾り

 今年も、メディア委員会の発案で、七夕にちなんで各自の願いを込めた短冊を飾りました。校内に展示するので、事前に葉を落とす準備が大変でした。

    

 学年や教職員ごとに短冊の色が違います。今は三者面談の待合室(各学年英数室)で見られるようになっています。

 いくつかを紹介します。

 

本を読む機会が増えますように。

朝に強くなりますように。

社会のテストが分かるところだけ出ますように。

勉強を頑張りながら、中学校最後の年を全力で楽しむ。

行きたい高校に行けますように。

みんながずっと幸せでいられますように。

自分の言葉に責任を持つようにする

ニューヨークの国連本部に行けますように。

一日一日が有意義でありますように。 などなど。

 

 夢や憧れ、現実的な目標など様々です。ほっこりするものもありました。

 みんなの願いが叶いますように。そして、その目標実現に向けて、日々の具体的な努力ができますように。

情報モラル講話

 7月5日(金)、「ネット時代の歩き方」として、学年別の情報モラル講話がありました。

 本校では、夏季休業に入る前に毎年実施しております。今年は、オープンスクールに合わせて保護者の皆様も参加しやすいようにし、学年ごとに内容を変えて実施しました。

 1年生は「SNSの危険性」について

   

 2年生は「ニセ情報と誤情報」について

 

 3年生は「インターネット・SNSの危険性」について

  

 デジタル世代の生徒たちには、インターネット使用における様々なトラブルを知って対策する力を身につけたり、情報を目的に合わせて適切に利用したりする力が必要になってきます。1ヶ月間以上の夏季休業では、今回の講話を役立ててほしいと考えています。

矢板高校フェア

 7月10日(水)、2年生を対象に「矢板高校フェア」を実施しました。矢板高校は5つの学科があり、総合選択制専門高校として本校からも多くの先輩が進学しています。一年後の夏休みには高校一日体験学習がありますので、幅広い進路選択ができるように、2年生の段階で実施しました。

 はじめに、5つの学科紹介をスライドや映像を用いながら高校生が説明し、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

   

 次に、興味を持った学科を3つ選択し、体験活動を行いました。

     

 卒業した先輩が母校の後輩に向けて熱心に活動する様子を目にし、高校生になった将来の自分の姿をイメージすることができた生徒もいることでしょう。今回のフェアには、高校生は20名以上、高校の先生方は10名以上に御協力をいただきました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

水泳教室

 本校では、毎年1~2年生のこの時期の体育では、矢板運動公園市民プールをお借りして、水泳教室を行っております。今年は、7月1日・2日・8日・9日の4日間に分かれて、各学級が1日ずつ実施しました。

     

 基本的な技能の習得とともに、水難事故への対応として、「浮いて待て」や救命道具の使用などの体験をしました。この季節は、河川や海での水の事故のニュースを目にします。川遊びばかりでなく魚釣りでも事故に遭うケースがありますので、十分注意をしてほしいです。

学年集会

 7月10日(水)、朝の活動時間に、学年集会がありました。本校では、何年ぶりでしょうか。

 1年生は夏休みに向けて学年主任と担任の先生方からの話、2年生は学年主任からの話の後に教室で職場体験に向けての話合い、3年生は生徒の意見発表と学級委員長から努力目標についての話がありました。今後、月に一度は学年集会を行う予定です。

○1年生

  

○2年生

  

○3年生

     

 表彰朝会②

 7月3日(水)のオンラインによる表彰朝会で、団体競技・種目で賞状を手にした2つの部を紹介します。

○卓球 団体優勝

 

○サッカー 準優勝

 

 両部とも、7月12日(金)に始まる県大会に出場します。卓球は近年、毎回県大会に出場しています。サッカーは29年ぶりの県大会です。大きな舞台で試合できるのは地区大会を勝ち上がった人だけです。このチャンスを存分に楽しみ、これまで努力してきたことを思い出し、自分を信じて最後まで諦めず精一杯戦ってきてください!

通信陸上競技大会

 7月6日(土)・7日(日)、佐野にて通信陸上競技大会がありました。本校からは5種目5名の選手が出場することができました。(出場資格は県の参加標準記録を超えた生徒です。)

 この大会で、全国大会・関東大会に出場する選手が決まります。関東大会には各種目上位者が選ばれます。また、標準記録を突破すれば全国大会の切符を手にします。関東大会に出場できなくても全国大会に出場できる選手もいるということです。

○共通男子800m(予選・決勝):全国大会まであとわずか! 

   

○共通男子4×100mリレー:チームベスト

    

○共通男子400m:自己新

 

○共通男子走幅跳

  

○共通男子砲丸投

 

 応援の生徒の掛け声は、生徒の大きな励みになったことでしょう。酷暑の佐野市での大会、お疲れ様でした!! (県総合体育大会は、7月23・24日にカンセキスタジアムであります。)

 

オープンスクール

 7月5日(金)はオープンスクールでした。保護者の皆様が生徒の授業や学校生活の様子をご覧いただく機会で、5月の授業参観以来です。学校運営協議会の委員の皆様も含めて、延べ65名の来校者がありました。お忙しいなか、外の強烈な日差しを「痛い」と感じるほどの猛暑の日でしたが、学校へお越しいただきありがとうございました。来校できなかった皆様へも生徒の様子を一部御紹介いたします。

1年生(社会、国語、美術)

   

2年生(国語、数学、理科)

      

3年生(英語、理科、社会、体育)

     

 今年の3年生の総合的な学習の時間は、卒業研究のテーマをSDGsから設定しています。今年度新しく取り組んでいる内容です。SDGsの17の目標を達成するために、自分たちには何ができるかを考え、それをグループで協議していました。10月末の学年発表会がとても楽しみになりました。

    

職業人に聞く

 7月4日(木)、5~6校時に「職業人に聞く」の授業がありました。これは、キャリア学習の一環として、総合的な学習の時間にさまざまな分野で活躍されているゲストティーチャーをお招きして実施しているものです。生徒たちは、自分が選択した2講座に参加し、職業の内容について理解したり、自分の見方・考え方を広げたりして、熱意を持って生徒に話しかける大人から自分の生き方を考える授業として、6年前から取り組んでいます。

 今年は11講座を開設することができました。お仕事の時間を割いて来校し、講話をしてくださった講師の皆様には、心より感謝申し上げます。御紹介します。

1 バスケットボールコーチ インフルエンサー

   

2 保険業

   

3 看護師(フライトナース)

   

4 血液事業(献血)

  

5 鍼灸、マッサージ

   

6 デザイナー

  

7 動物展示業

  

8 不動産業とまちづくり

  

9 医療福祉

  

10 飲食サービス業とボランティア

  

11 農業と国際協力

  

 今年は、講座の最後に体育館に集合し、生徒会長からお礼の挨拶がありました。講師の多くの方が「てるてる坊主の会」に所属しており、その代表者からも生徒全員へ考えを実行に移し挑戦し続けることの大切さをお話しくださいました。それぞれの講師の皆様のメッセージは、生徒の心に響いています。ありがとうございました!

 

ドッジビー大会

 6月27日(木)、生徒会主催のレクリェーションとして、ドッジビー大会を実施しました。早朝から準備をするために、生徒は集まっていました。昨年度のドッジボール大会の反省から、応援する人たちの日よけになるようテントが用意されました。陸上競技部・ソフトテニス部・サッカー部の生徒が、各部のテントを提供してくれました。

     

 生徒会役員による進行で、いよいよ大会がスタートしました。音響も成績の集計も全て生徒たちが進めます。

     

  ドッジボールに比べ思ったところにドッジビーが投げられない難しさと面白さがあり、大いに盛り上がりました。

           

 結果は、なんと優勝・準優勝が2年生。この学年は、昨年度のドッジボール大会でも優勝・準優勝を獲得しています。3位に入ったのは3年1組。最上級生としての面目を保ったようです。

  

 コロナウイルス感染症が5類に移行した昨年度は、しばらく途絶えていたレクリェーションを復活させる苦労がありました。今年は、昨年度の経験と反省を生かした大会となりました。

 生徒全員が校庭に出て、思いっきり体を動かしたり大声をかけたり笑い合ったりする時間の尊さを体感することができました。生徒会役員、そして学級をまとめ審判も手伝った学級委員長、思いっきり楽しんだ生徒の皆さんの協力あっての素晴らしい時間でした。

表彰朝会①

 7月3日(水)、オンラインによる表彰朝会を実施しました。地区総合体育大会の表彰です。

 今回は、個人やペア・ダブルスで上位入賞を果たした生徒を紹介します。サッカーと卓球団体メンバーについては、後日紹介します。

○卓球(シングルス・ダブルス)

  

○ソフトテニス

 

○陸上

    

 7月12日(金)には、サッカーと卓球団体戦の県大会が始まります。競技によって日程は違いますが、それぞれの健闘を祈っています。

「職業人に聞く」事前学習

 7月2日(火)、5~6校時に「職業人に聞く」の事前学習がありました。

  

 「職業人に聞く」とは、キャリア学習の一環で、毎年8~10名の様々な職業に就かれているゲストティーチャーをお招きして、実施しているものです。自分の興味ある講座を2つ選択し、3年間で6名の職業人からお話を聞くことができます。どんな仕事なのか、どのようにその仕事に就くことできるのか、働く喜びと大変さ、やりがいなど、生き方そのものに関わるお話を聞ける大変貴重な機会です。

   

 今年は11名の方の協力を得て、実施します。1~3年生が混合で1つの教室に集い学習する機会とは、滅多にありません。この日は、案内役、司会者、お礼の言葉を言う人、花束を渡す人などの役割分担をしました。また、事前打ち合わせをしている先生方の話を聞いて、質問などを考えました。

    

教育相談

 6月24日から1週間、放課後に各学級では、担任と生徒一人一人が面談をする教育相談を実施しています。入学・進級して約3ヶ月が経ちました。新たな環境に慣れることに大変さを抱えてきた生徒もいることでしょう。生活・学習・進路のことなど、生徒一人一人と時間を取って話す機会を設けています。順番を待つ生徒は、自習をしていました。

  

 中学校は教科担任制なので、小学校のように常に担任の先生が教室にいる環境とは違い、なかなか話す時間を見つけることができなかった生徒もいると思います。もちろん、教育相談期間以外でも相談はいつでもしてほしいと思います。話すことで気持ちが楽になったり、すっきりしたりすることもあるでしょうから。生徒に寄り添いながら、支援をしていきます。

PTA挨拶運動

 6月25日、昇降口前では、PTA指導部の保護者の皆様による挨拶運動がありました。早朝から御協力くださいまして、ありがとうございました。

   

 挨拶することは、人間関係を築くうえで、基本的でとても大切なことです。自分から大きな声で相手に伝わる爽やかなあいさつができる生徒になってほしいと思います。

リーダー研修 事前講習会

 本校では、6月末にリーダー研修会があります。参加する生徒は、生徒会役員、生徒会専門委員長、学級委員長です。生徒が主体的に活動する場面では、これらのリーダーたちの活躍は欠かせません。

 そのために、これまで昼休みを利用して、互いを知り目的に向かって協働できる素地を培うためのいくつかの活動をして、仲間作りをしてきました。

    

 6月21日には、矢板市生涯学習課から講師の先生をお招きして、事前講習会を実施しました。

 

 今回は、タブレットにそれぞれの考えを入力し、それを見て話し合う場面もありました。

  

 大谷翔平選手の集団を発展させる発言、グループとチームの違い、リーダー性を高めるためには何が大切なのか、などの意見交換をしました。

 

 感想として、リーダーにはいろいろなタイプがいて、それぞれの強みを生かしながら役割分担してよいことに気付き、気持ちが楽になったことを述べている生徒もいました。

 

 本校のよさは、生徒がよりよい集団生活を送るために、生徒が中心になって活動する場面が多いことです。今回の学びを、それぞれの学級や委員会、学校全体の活動へ広がりを見せてくれることを期待しています。

情報モラル特別授業

 6月22日、1年生の技術科の授業では、外部講師をお招きして、情報モラル特別授業を行いました。

  

 小学校1年生からタブレットを学習道具として使用する子どもたちなので、情報モラル教育はとても重要です。今やスマートホンの所持も低年齢化しています。今回は、SNSに投稿することによって個人情報が流出する恐ろしさについて、グループで話し合いながら考えました。

 7月のオープンスクールでは、「親子学び合い事業」として、保護者の皆様も情報モラル講話を聞くことができます。ぜひ御参加ください。

初めての中間テスト

 6月19日(水)、1学期中間テストが全クラス一斉に行われました。4月に入学した1年生にとっては、初めてのことです。この日は、国語・社会・数学の3教科のテストがあり、真剣に問題に取り組んでいました。

  

 テスト後に感想を聞くと、問題の多さに圧倒されたようです。「授業をしてくださっている先生方が問題を作成している」と伝えると、とても驚いていました。単元テストとは違って試験範囲も広いので、「一夜漬け」の学習法では対応できません。日々の予習・復習から、その都度学習内容を理解・定着することが大切になってきます。

 残り2教科、しっかり復習してテストに臨むことを期待しています。

授業の様子

 6月17日(月)、各学級の授業の様子をお伝えします。

 週末に地区総合体育大会があり、その興奮・感動と疲れが残っているにもかかわらず、月曜日の授業に真剣に取り組んでいました。今週の水・木曜日には1学期中間テストを控えていますので、気持ちの切替をしっかり行っていました。 

1の1(数学):文字を使って表す

 

1の2(英語):テストに向けて復習

 

2の1(社会):近世を学ぶ意味を考えまとめる

 

2の2(音楽):曲のよさや特徴を聴きメモを取る(合唱曲を選ぶ)

 

3の1(数学):根号のついた数の乗除の計算

 

3の2(保健体育):健康を守るための社会的活動

 

 教室には、学芸委員が作成した日めくりカレンダーが掲示されていました。

地区総合体育大会

 6月14日(金)~16日(日)、地区総合体育大会がありました。急激な猛暑で各会場では熱中症指数(WBGT)を計測しながらの大会となりました。また、3年生に体調不良やけがをしていて大会に出場が叶わなかった生徒もいました。

 各部とも県大会出場や自己記録更新を目指し、今まで以上に強い気持ちで戦う生徒の姿を追いました。

 

● 卓球(片岡中学校) 

 団体優勝、ダブルス優勝、シングルス優勝 3冠達成! 上位順位を独占するかのような強さで地区大会を制覇しました。昨年度の総体に続き、連続3冠を達成するのですからすごいことです。本校開催だったので、卒業生も大勢応援に駆け付けていました。たとえ個人で戦っていても、部員が一丸となって応援し、まとまりのよさを感じました。

     

● サッカー(さくらグリーンフィールド)

 初戦を2-0で勝ち上がり、準決勝の相手は新人大会の準優勝校。延長戦まで0-0で、最後はPK戦を制し、県大会出場を決めました。片岡中学校のサッカー部の歴史では、29年ぶりとのこと。(正確にお分かりになる方、情報をお寄せください。)結果は堂々の準優勝です。

    

● 陸上競技(さくらスタジアム) 

多数の生徒が県大会への切符を手にしました。(各種目3位以内が目安)自己記録の更新を目指して走る・投げる・跳ぶ生徒たち、応援の声を掛ける生徒たち。入部して2ヶ月足らずの1年生でも大会に出場し、自信になったことでしょう。全員の姿をカメラに収めることができませんでしたが、一生懸命競技に向かい、本部の仕事もよく手伝っていました。

    

● ソフトテニス(氏家中学校) 

 団体戦の予選リーグは1勝2敗で決勝トーナメントに進出はできませんでした。個人戦は、1ペアが準優勝です。ラインギリギリのボールやねらいを定めたコースの打ち合いで見応えのある決勝戦でした。新人大会に引き続き準優勝。県大会での活躍を期待します。

   

● バレーボール(阿久津中学校)

 今回からトーナメント戦となり、絶対に負けられない初戦は何度も練習試合をしてきた相手でしたが、崩すことができませんでした。敗者復活戦も惜しくも負けてしまいました。バレー部は3年女子が所属している部では一番人数が多かったのですが、いつも明るく仲間思いの部員たち。学校に戻ってきてとてもすがすがしい笑顔を見せてくれました。

   

 応援に駆け付けてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。声出しの応援ができるようになり、選手や控えの選手、会場も一体となって戦う姿が多く見られました。以前の姿が戻ってきたことを実感する大会でした。

 地区大会が終わると中間テスト(19・20日)、教育相談、生徒会行事、職業人に聞く、水泳教室、県大会、全学年一斉の学習確認テストなどがあり、夏休みまで多くの行事を控えています。学校生活はなんと忙しいことでしょうか。学習も含め、一つ一つを丁寧に取り組み、充実した日々を過ごしていきたいものです。

カタレディオから 県民の日

 6月15日は栃木県民の日です。今年は土曜日になるので、6月13日のカタレディオ(お昼の放送)で、県民の日にちなんだクイズを行いました。

 

 給食は、かんぴょうをふんだんに使ったおかずと味噌汁、厚焼き卵、県民の日ゼリーでした。

 

 最後に「県民の歌」を放送しました。「小学校時代に歌っていたので、歌えます」と生徒は話していました。ふるさと栃木への郷土愛を育むためにも、年に一度の放送ですが、大事にしていきたいものです。

カタレディオから 人権の日

 本校の人権の日は、毎月11日です。

 人権は、一人一人が人間らしく生きるための権利で、誰にも傷つけられてはならない大切なものです。自分の人権も、周りの人の人権も大切にできるよう、6月11日のカタレディ(お昼の放送)で、呼びかけられました。

 

 6月の人権意識チェックとして自分を振り返られるようにポイントを絞って話がありました。

① 友達、家族、先生など周りの人と話すときの言葉の選び方

② 相手を不快にさせない呼び方

③ 話合いの時に相手の意見を尊重しているかどうか

 入学・進級にともない新しい生活環境に慣れたところで、普段の自分の言動などを振り返るよい機会となりました。

地区総合体育大会 近づく

 運動部に所属している3年生にとっては最後の大会となる地区総合体育大会が、いよいよ今週末に迫ってきました。最後の調整をしている部活動の様子を紹介します。

   

   

   

  

   

   

  

 暑い夏も寒い冬も積み重ねてきた努力の日々で培ったものは、自分を支え、自信という形になって堂々と試合に臨むことができることでしょう。取り組んできたことが本番に出し切れることを願います。

 これまでお弁当を準備したり、練習試合会場まで送迎したり、ユニフォームの洗濯をしたりして、みんなのことを第一に考えて応援してくださった家族の皆様、ご指導くださった外部コーチや本校の先生方への感謝の気持ちも忘れずに! 大会に臨む生徒諸君に心からエールを送ります!!

第2回 アタックタイム

 6月10日(月)、第2回アタックタイムがありました。

 1年生は国語(漢字の読み・書きと文法)、2年生は理科(元素記号と化学反応式)、3年生は歴史(近代の日本と世界)です。

 週末の学習の成果が表れることを願います。

     

歯と口の健康週間

 6月4日~10日まで、「歯と口の健康週間」です。

 この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。(日本歯科医師会HPより)

 

 本校の廊下には、ポスターが掲示されています。素晴らしい作品になりました。おかげで、自分の健康に気を配ろうと意識づけられます。

 また、保健委員や美術部の生徒を中心に、今年も標語・作文・ポスターなどをコンクールに出品することができました。(出品したポスターは、カラーコピーの掲示で代用しています。)

部活動壮行会

 6月6日(木)、生徒会主催による部活動壮行会がありました。1週間後に迫った地区総合体育大会に向けて、3年生を中心に各部の意気込みを発表し、大会に向けて士気を高め合うものです。

 5月中旬から、準備は始まっていました。各部の部長が集まり、発表順を決めました。

 

 また、同じ頃に、2年生の生徒会役員が応援団員の募集を始めていました。

  

「部活動壮行会とは、3年生に向けて我々1・2年生が誠心誠意を尽くして応援する行事です。その中の一番熱いものが応援団です。その応援団に入ってくれる人をいま募集しています。」とお昼の放送で呼び掛け、ポスターも掲示していました。

 集まったのは、全部で24名。お昼休みを返上して練習に励んでいました。

 

 いよいよ本番。生徒会を代表して、副会長から熱のこもったあいさつで始まりました。

 

その後、ユニフォームに着替えた3年生を中心に、それぞれの部が工夫を凝らし、パフォーマンスや意気込みを発表しました。

●美術部

  

●陸上部

  

●サッカー部

  

●卓球部

  

●バレーボール部

  

●ソフトテニス部

  

 そして、いよいよ「応援団による激励」です。昨年度よりもさらにパワーアップし、声を張り上げて応援する姿は、最後の戦いに臨もうとしている3年生の心に響くものとなりました。

  

 最後の学校長の話の締めくくりでは、突然の提案がありました。大会に向けて片中生みんなが一つになって戦えるように「応援団が歌ってくれた応援歌を、みんなで歌いませんか?」と。

     

歌声の響く体育館では、本校らしい温かい雰囲気に包まれていました。まったく打合せをしていなくても、応援団員が全校生をリードする対応力・柔軟性に感動です。

大会では、これまで切磋琢磨し励まし合ってきた仲間とともに最後まで諦めることなく精一杯戦い、「やりきった笑顔と歓喜の声が飛び交う」ことを願っています。

第2学年見学旅行

 6月5日は昨日の1年生の校外学習同様、晴天に恵まれ、2年生が見学旅行に行ってきました。場所は幕末の歴史を感じる福島県会津若松市内です。朝7時10分に校庭に集合して、元気な挨拶から出発式が始まりました。班ごとに整列し、これから始まる楽しい旅行への気持ちが高まります。

最初の見学地は「白虎隊記念資料館」、皆真剣な表情で展示資料に見入っていました。(館内は写真撮影禁止)

その後、長い階段を上がって「飯盛山」へ。無念のうちに自刃した白虎隊士19名の思いにはせながら、次の目的地「鶴ヶ城」へ。

鶴ヶ城でクラスごとに記念写真撮影後は、いよいよ班別自由行動へ。この日のために、事前準備をしっかり行ってきました。

 

予想外の出来事(昼食を予定していた店が休みだったり、バスがなかなか来なかったり等)にも、さすが片中生。班内で話し合い、素早く計画を変更して対応していました。

お昼の報告は各班タブレットでMeetを使い、しっかり報告。おいしいものをいっぱい食べて、お土産もしっかり買って、集合時間に遅れることなく全員集合。思い出をいっぱい作って学校に戻りました。

 

第1学年校外学習

 6月4日は晴天に恵まれ、1年生52名が待ちに待った校外学習、那須どうぶつ王国に行ってきました。前日の事前指導で学んだことをしっかり受けとめ、朝は集合時間前に全員が集合できました。出発式は実行委員の生徒たちが立派に務め、いざ出発。

 予定通り、9時50分に到着しました。みんな元気な笑顔でまずは記念写真撮影。その後は班別活動に入りました。

 たくさんの動物との出会いに、心が癒されたようです。

 16時10分、予定より少し早く学校に到着しました。学年主任の先生からは「家に帰るまでが校外学習です。」という言葉をいただき、皆家路につきました。

3週間の教育実習

 5月13日から3週間、教育実習生が本校で実習を行っていました。

 1週目は授業参観や、学習指導・生徒指導・人権教育・道徳など、様々な先生方から講話をしていただきました。

 2週目からは授業実践です。

 そして、3週目、研究授業を実施しました。大学の先生も参観され、はじめは緊張していましたが、生徒とのやり取りを楽しむ余裕も最後には感じられました。

     

 「もう終わってしまうのか。」という思いで3週目を過ごしていたそうです。片岡中学校の生徒や職員と過ごした時間は、かけがえのないものとなったことでしょう。「教育」という仕事の尊さ、素晴らしさを少しでも感じてもらえたのかとう安堵の思いで、見送りました。

ボランティア委員による植栽作業

 本校では、毎年矢板高校で育てた花の苗を購入し、ボランティア委員会の生徒が花壇やプランターに植え、私たちの目を楽しませてくれます。

 そこで、5月15日の昼休みと16日の専門委員会の時間に、昨年度に植えたパンジーやビオラを抜き、新しい土と混ぜながら、土の準備をしました。

     

 そして、5月29日の昼休みに、いよいよ花の苗植えです。短時間に作業をしなければならないので、担当の先生方二人は、4校時に準備を進めてくださっていました。専門委員会は1~3年生の異年齢集団ではあります。しかし、3年生のリーダーシップの元、回を重ねるごとに生徒間の距離も縮まっていくのを感じます。この日は、作業分担に従って、生徒たちも楽しみながら花を植え、水やりをしていました。

      

 翌日にも集まり、作業途中だったプランターへの苗植えや、水やりなどをしました。そして、職員玄関前にも置き、お客様を花で迎えることができます。何日もかけて作業をしていたボランティア委員会の生徒たち、ありがとうございました! 今後は当番制で水やりをするとのこと。大切に育てていきましょう。

 

新体力テスト

 5月30日(木)、3・4校時に新体力テストを実施しました。体育館と校庭に分かれ、6種目の計測を行いました。

● 握力:筋力(筋肉が収縮したときに発揮される力)の指標

    

● 長座体前屈:柔軟性(体を様々な方向に曲げたり、伸ばしたり、回転させたりする能力)の指標

   

● 反復横跳び:敏捷性(体を速やかに動かしたり、方向を変えたりする能力)の指標

   

● 上体起こし:筋力、筋持久力(体の一部の運動を持続する能力)の指標

 

● 立ち幅跳び:瞬発力(筋パワー、瞬発的にどのくらい大きな力を発揮することができるかという能力)および跳能力の指標

   

● ハンドボール投げ:瞬発力、投能力および巧緻性(運動を巧みに行う運動)の指標

   

  

 上記6種目以外に、20mシャトルランと50m走は、体育の授業中に行っています。

・20mシャトルラン(往復持久力):全身持久力(全身を使った運動を長く続ける能力)の指標

・50m走:スピードおよび走能力の指標 

 新体力テストは、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用され、21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待して、文部科学省が実施しているものです。

 それぞれの生徒が、昨年度より記録が伸び、体力の向上を実感できることを期待しています。

新体力テストに向けて

 5月30日(木)、全生徒は新体力テストに臨みます。それに向けて、3年生が、ハンドボール投げの会場を作りました。

 設計図を渡され、知恵を出し合い、協力してコートを作ることになった3年生、試行錯誤の連続です。角度が30度である2直線を分度器を使わずにどうするのか、1m感覚の間の線はどう引くのかなど、課題はたくさんありました。

     

 それでも、なんとか1組・2組とも協力して無事にハンドボール投げの会場ができました。ありがとうございました!

    

 昨年度の体力テストの結果から、自分で必要な補強運動を考え実行してきた生徒たち。その成果が記録に反映されることを期待してます。頑張れ、生徒たち!!

  

第1回学校運営協議会

 5月27日(月)、学校運営協議会がありました。これは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくための会議といえます。

 矢板市では、今年度、全ての小中学校にこの学校運営協議会を設置します。昨年度から準備を進め、やっと第1回目の会議を迎えることができました。

 

 はじめに学校長から、学校経営方針の説明がありました。

 

 次に、矢板市教育委員会社会教育主事の進行で、この会議ではどんなことをするのかについて、話し合いました。初めて顔を合わせた委員13名です。この話合いを通して、この会議の目指す方向性が見え始め、少しずつ気持ちがほぐれていく感じがしました。

  

 その後、グループに分かれて、どんなことができそうか意見を出し合い発表するワークショップを行いました。

    

 最後は、本校出身の委員さんも多くいらっしゃいますので、片岡中学校の校章にある鳥のマークは、鳩なのかツバメなのかで、大いに盛り上がりました。

  学校のために何かをしたいと考えてくださる地域の方々。皆様のお力を借りながらともに活動できることへの期待・ワクワク感・喜びを感じる会議でした。

春季市内ソフトテニス大会

 5月3日、矢板市運動公園にて春季市内ソフトテニス大会があり、準優勝だったそうです。先日、校長室にて表彰をしました。

 3年生にとっては、最後の地区総合体育大会まであと3週間です。週末には練習試合が各部とも予定されています。練習試合で見つかった課題を週日の練習で改善し、体調を整えて本番を迎えてほしいものです。

生徒総会

 5月24日(金)、生徒総会がありました。

 はじめに、生徒会長から「一人一人が生徒会会員」「生徒会や委員会が、どんな目標のもとでどんな活動をしているのかをよく聞き、自分には何ができるのかを考えてほしい」と話し、最後に「さらに活気ある片岡中学校にしましょう」と締めくくりました。

  

●生徒会本部役員から

   

   

●各専門委員会長から

   

    

●質疑・応答(3年生ばかりでなく1年生も質問していました。いいですね!)

   

 

 最後に、教頭先生から「一生懸命に説明する生徒会役員や専門委員長、真剣に聞いている生徒たち。感動的な生徒総会だった」と講評がありました。

   

 生徒会長から「新たなことに挑戦する姿勢を大切にしたい」とあったとおり、今年の活動計画では、生徒会も委員会も昨年度以上の内容を目指していることが感じられました。頑張ろうとしている生徒たちを、応援していきます!

第1回 アタックタイム

 本校では、基礎的な学習内容の定着と、自主学習の習慣を身につけることを目的として、年間8回の「アタックタイム」を実施しています。

 1週間前に配付された課題の類似問題が出題されます。限られた範囲なので、事前学習によって「やればできる」を実感することができ、学習意欲の向上を期待しています。

 この日の昼休み、校内を回ってみると、問題を出し合って確認している3年生、教えあっている2年生の姿が教室などにありました。1年生はというと…。まだ、アタックタイムがどういうものか分からないので、上学年ほどの意識の高さは感じませんでしたが、きっと十分に学習してあったのでしょう。

<1年生(英語)・2年生(数学)の様子>

    

 各学期4回の機会があります。その合計得点の高い生徒のうち約3割が表彰されます。連続満点を取る生徒は、各学年1・2名はいます。次回は6月10日です。事前準備をしっかり行い、満点を目指して頑張ってほしいです。

PTA理事会

 5月21日(火)、PTA理事会がありました。仕事場から直接駆け付けてくださった理事の皆様もいらっしゃったようで、御協力に感謝申し上げます。

● 研修部

● 広報部

● 指導部

 

● 体育部

● 施設部

● 学年部

 この日は、それぞれの専門部と学年部の理事の皆様の自己紹介から始まり、担当教員とともに今年度の活動内容の確認をしました。

 思春期を迎えた中学生となると、小学校時代のように学校の話をあまりしないかも知れません。理事として活動される場合、生徒の様子も間近に見ることができると思います。せっかくなら、その機会を楽しんでくださることを願っています。生徒たちは、照れくさいのですが本当はうれしいと思っているはずです。

 一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

授業風景

 5月20日(月)の授業風景です。(紹介できなかった学級につきましては、後日紹介します。)

 新学期が始まって2ヶ月になろうとしています。生徒も先生方も互いのペースになれ、生徒たちは熱心に授業に参加しています。

1の1 社会

 

1の2 国語

 

2の2 道徳

 

3の1 国語

  

3の2 数学

よく来たね、雨の月曜日

 記録を取ってはいませんが、月曜日などの週の初めの日に、今年は雨が多い気がします。それでなくても月曜日はちょっと気が重い人もいることでしょう。だからこそ、教室を回って生徒の顔を見たり、下駄箱の運動靴を見たりすると、「よく来たね。」と思います。

 

 本校は、希望すれば誰でも自転車通学が許可されます。全校生徒の半数以上が自転車通学許可願いを提出しています。生活安全委員会の生徒の呼びかけで、黄色の線に揃えて駐輪する状況は見事です。

  

 しかし、雨の日となると自転車の数は激減します。雨の交通事情を考慮して敢えて送迎する保護者もいらっしゃることでしょう。たくましく自力で登下校する生徒もいます。

   

通気性がよいヘルメットは、雨の日は濡れます。カッパを着ても運動靴が濡れるので靴下も濡れます。それでも頑張っている生徒を見ると、応援したくなりますね。視界が悪く滑りやすいので、どうぞ安全運転で!

図書館職員の巡回訪問

 月に一度、矢板市立図書館から職員が来校し、図書や図書室の整備にお手伝いをしてくださっています。

 5月16日(木)は、図書の汚れ落としや、ページの間が開き剥がれ落ちそうな本の修理をしていました。専用ののりを使い、丁寧に作業をされていました。こんな姿を知ったら、丁寧に扱おうという気持ちになるものです。

   

 今年から、本校では毎週金曜日の朝に読書の時間があります。図書室の本を読んでいる生徒も多くいます。生徒の皆さんが読書できるように修理をしたり新刊を購入したりしています。とても有り難いですね。

歯科検診

 5月14日(火)、全学年の生徒を対象に歯科検診が実施されました。虫歯の有無ばかりでなく、歯の汚れや噛み合わせなども診てくださいました。

 

 以前より虫歯のある生徒は減ったと歯科医の先生はおっしゃっていました。食後の歯磨きや8020運動(80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動)が広く知られるようになり、生徒を含め多くの人の関心が高い証拠です。

 

 後ほど受診が必要な生徒には通知が出ます。放っておくと歯の状態は悪化していきますので、早めの治療をお願いします。

カタレディオ始動 まずは先生方へインタビュー

 昨年度のボランティア委員会の発案で始まったお昼の放送「カタレディオ」が、今年も始動しました。

 今回は、今年新しく着任された先生方へのインタビューです。中学校時代の部活動など、生徒と等身大の姿を想像し、親近感のわく内容です。今後も続く予定です。楽しみです。