2024年6月の記事一覧
教育相談
6月24日から1週間、放課後に各学級では、担任と生徒一人一人が面談をする教育相談を実施しています。入学・進級して約3ヶ月が経ちました。新たな環境に慣れることに大変さを抱えてきた生徒もいることでしょう。生活・学習・進路のことなど、生徒一人一人と時間を取って話す機会を設けています。順番を待つ生徒は、自習をしていました。
中学校は教科担任制なので、小学校のように常に担任の先生が教室にいる環境とは違い、なかなか話す時間を見つけることができなかった生徒もいると思います。もちろん、教育相談期間以外でも相談はいつでもしてほしいと思います。話すことで気持ちが楽になったり、すっきりしたりすることもあるでしょうから。生徒に寄り添いながら、支援をしていきます。
PTA挨拶運動
6月25日、昇降口前では、PTA指導部の保護者の皆様による挨拶運動がありました。早朝から御協力くださいまして、ありがとうございました。
挨拶することは、人間関係を築くうえで、基本的でとても大切なことです。自分から大きな声で相手に伝わる爽やかなあいさつができる生徒になってほしいと思います。
リーダー研修 事前講習会
本校では、6月末にリーダー研修会があります。参加する生徒は、生徒会役員、生徒会専門委員長、学級委員長です。生徒が主体的に活動する場面では、これらのリーダーたちの活躍は欠かせません。
そのために、これまで昼休みを利用して、互いを知り目的に向かって協働できる素地を培うためのいくつかの活動をして、仲間作りをしてきました。
6月21日には、矢板市生涯学習課から講師の先生をお招きして、事前講習会を実施しました。
今回は、タブレットにそれぞれの考えを入力し、それを見て話し合う場面もありました。
大谷翔平選手の集団を発展させる発言、グループとチームの違い、リーダー性を高めるためには何が大切なのか、などの意見交換をしました。
感想として、リーダーにはいろいろなタイプがいて、それぞれの強みを生かしながら役割分担してよいことに気付き、気持ちが楽になったことを述べている生徒もいました。
本校のよさは、生徒がよりよい集団生活を送るために、生徒が中心になって活動する場面が多いことです。今回の学びを、それぞれの学級や委員会、学校全体の活動へ広がりを見せてくれることを期待しています。
情報モラル特別授業
6月22日、1年生の技術科の授業では、外部講師をお招きして、情報モラル特別授業を行いました。
小学校1年生からタブレットを学習道具として使用する子どもたちなので、情報モラル教育はとても重要です。今やスマートホンの所持も低年齢化しています。今回は、SNSに投稿することによって個人情報が流出する恐ろしさについて、グループで話し合いながら考えました。
7月のオープンスクールでは、「親子学び合い事業」として、保護者の皆様も情報モラル講話を聞くことができます。ぜひ御参加ください。
初めての中間テスト
6月19日(水)、1学期中間テストが全クラス一斉に行われました。4月に入学した1年生にとっては、初めてのことです。この日は、国語・社会・数学の3教科のテストがあり、真剣に問題に取り組んでいました。
テスト後に感想を聞くと、問題の多さに圧倒されたようです。「授業をしてくださっている先生方が問題を作成している」と伝えると、とても驚いていました。単元テストとは違って試験範囲も広いので、「一夜漬け」の学習法では対応できません。日々の予習・復習から、その都度学習内容を理解・定着することが大切になってきます。
残り2教科、しっかり復習してテストに臨むことを期待しています。