スポーツフェスティバル
11月1日(金)に、スポーツフェスティバルが行われました。
開会式では、PTA会長様のお話に、各学年の生徒たちは士気を高めていました。また、体育の授業以外では特に練習をしていないラジオ体操ですが、のびのびと手足を動かし、多くの生徒の動きが揃っていることに関心をしました。
午前中は球技種目の予選です。
カーリンコンでは、どこにディスクを投げたらよいのか話し合っていて、チームワークのよさを感じました。
ソフトボールでは、野球・ソフトボールの経験者を中心に声を掛け合い、制限時間の中でより多くの点数が取れるよう力強くフルスイングをしていました。
バレーボールでは、昼休みの練習の成果が表れ、昨年度より白熱した試合が多かったです。
午後は順位決定戦ですが、優勝クラスと保護者が戦うエキシビションマッチもありました。生徒たちは保護者のうまさに舌を巻いたり、対等に戦う楽しさを感じたりし、保護者の皆様も和気あいあいと楽しいひとときを過ごしていました。
全体種目は昨年度の反省から種目変更を行い、長縄8の字と選抜リレーを行いました。長縄は唯一全員が一緒に活動する種目です。制限時間の中で多く跳べたクラスが優勝となりますが、長縄は得手不得手がはっきりしているので苦手としている生徒を心配をしていました。しかし、後ろに並ぶ友達が跳ぶタイミングを教えていたり、縄を回すことで学級に協力したりして、どのクラスも声がかれるぐらい大きな声で数を数え、盛り上がっていました。
最終種目。昨年度までは全員リレーでしたが、学年によって生徒の人数に差があるため、今年度は男子7名と女子7名の選抜リレーとしました。走順も学級の作戦です。最後に逆転して優勝したのは3年1組。熱い戦いでした。
閉会行事では、各種目の上位3位までの表彰と、総合順位の発表と表彰がありました。
何事もそうですが、本校のスポーツフェスティバルも練習量と結果には関係があると感じます。
今年度は、昼休みに体育館を開放したのでバレーボールの練習をする様子が見られ、校庭ではソフトボールや長縄の練習も行っていました。行事に向けて学級で練習計画を立て、声を掛け合いながら協力して練習する風景はとてもいいものでした。努力した分、結果につながり、納得の順位を得られたことでしょう。
1年生にとっては初めての行事であり、いろいろな種目を組み合わせるので練習計画を立てるのは難しかったと思います。生徒が主体になって取り組む本校のスポーツフェスティバル。1年生は残念ながらどの種目も3位までの入賞を果たすことができませんでした。今年の反省を踏まえ、来年度に期待しましょう!