1/6からアメリカに派遣されていた生徒たちが、本日帰国しました。
全員元気な様子で報告会を行いました。

昨年1年間、片岡中を見守ってきただるまに目を入れるとともに、新しいだるまに目を入れ、無病息災、学業成就、交通安全を願いました。

続いて、生徒会役員任命式が行われました。

学校長の話
平成29年の始まりにあたり、皆さんの将来について話します。
囲碁、将棋はご存知ですか。これらの「名人」と言われる方が、
コンピュータに負けた、という話がありました。コンピューターの中に入っている
「人工知能」が、みなさんに取って代わって仕事をするようになりそうだ、という
ニュースもあります。スーパーのレジ打ち、警備員などはコンピューターに
取って代わられそうです。逆に、医師や、作家などは人間が優位です。
これからは、人間でなければできないことを探して、それを生活の一部にしていけるか。
自分で何かを生みだす、それを発信する、といったことが求められます。
人工知能は、私たちの未来を描きにくくしていますが、逆に、人間らしさとは
何かを問いかけてくれてもいます。
この後はだるまの目入れ式もあります。季節に応じた行事を行うのは、
人間らしさであり、日本人らしさです。これらを大切にして、良い一年に
していきましょう。

新年あけましておめでとうございます。皆さまにとって良い年になりますように。受験生がんばりどころです。海外派遣の生徒は準備をしっかりして学んできてください。