学校の様子
放課後の合唱練習 開始
11月18日(月)から、校内合唱コンクールに向けて、放課後の練習が始まりました。教室以外の場所5か所を順番に各学級が使用します。1学級は教室になるので、今回は、1の1がパート練習をしていました。
1の2はホール、2の1はランチルーム、2の2は多目的室、3の1は体育館、3の2は音楽室でした。
初日にしては、どの学級も声が出ていました。スポーツフェスティバルの練習や本番を通して、学級の仲間と協力すること、互いを思いやること、励まし合うことを体験し、それによって得られる達成感や喜びを経験したからでしょうか。
次は合唱です。美しいハーモニーを目指し、自分たちの思いを歌に乗せて表現します。一人一人が、そして学級という集団が、どんな成長をしていくのでしょうか。本番が楽しみです。
下校指導
11月14日(木)、矢板市少年指導員による街頭指導(下校指導)がありました。テスト期間なので、一斉に下校するところ、大きな声で挨拶をしてくださいました。ありがとうございました。多くの人に見守られながら、安全な登下校ができていることに感謝できる生徒たちであってほしいです。
2学期中間テスト
11月14日(木)から、1・2年生を対象に中間テストが始まりました。どの学級の生徒も、真剣に問題に向き合っていました。1年生にとって、中学校の定期テストは3回目です。計画的な家庭学習によるテスト対策はできたでしょうか。範囲が広く、一度に多くの教科の学習をしなければならないので、計画を立て、それを着実に実行していくことが必要です。
今回、3年生は定期テストを実施しません。12月末に行います。例年ですと、11月に中間テストがあり、1月の私立入試が終わってすぐに期末テストを実施していました。今年度は、中間・期末を合わせて12月に実施します。冬休みは、私立入試に向けて集中できることでしょう。いずれにしても、学生の本分は学習です。将来の基礎を作る日々の学習を、しっかり積み上げていきましょう。
お昼の放送(選挙と人権)
11月11日(月)のお昼の放送は、いつもと違ってお知らせが2つありました。
一つ目は、生徒会役員選挙についてです。早いもので、現在の生徒会役員の任期もあと1ヶ月ちょっとになりました。生徒会行事を数々こなし、今は今月末の総合文化発表会に向けて熱心に活動しています。来年の生徒会役員を選出するための選挙管理委員会が発足し、この日は委員長による「選挙の告示」がありました。
二つ目は、人権に関する放送です。本校では毎月11日を「人権の日」とし、様々な人権について生活安全委員会の3年生が紹介しています。また、自分の人権意識チェックができるように放送しています。今回は「災害に関連した人権」についてでした。東日本大震災によって引き起こされた風評被害や避難者への誹謗中傷などが紹介されました。情報を正しく理解し、冷静な判断や思いやりの心を忘れてはいけないと、改めて感じる放送でした。
新体制になって初の学年集会
11月6日(水)、学年集会がありました。これまで1学期の学級委員長が進行をしてきましたが、今回から2学期の学級委員長が中心になって進めます。
各学年とも、1学期の学級委員長が感想を述べたり、2学期の学級委員長が抱負を述べたりしていました。3年生は、これまで通りの意見発表や、1か月間の各学級の目標を示し、意識づけを図っていました。
スポーツフェスティバルが終わり、いよいよ合唱コンクールに向けて学級がさらにまとまっていく段階です。学級委員長さん、学級への働きかけをよろしくお願いします。
塩谷地区芸術祭
11月9日(土)・10日(日)に、矢板市文化スポーツ複合施設において、塩谷地区芸術祭がありました。本校から2名の生徒の条幅作品が出品されていましたので、御紹介いたします。(作品にぼかしを入れていますこと、大変失礼ではありますが、お許しください。)
この作品を仕上げるために、何時間も、何日間もかけて書に向き合った様子を想像し、生徒の頑張りが目に浮かびます。習い事として「書道」を選択する生徒は以前より少なくなったことでしょう。さらに、「続ける」ことも難しいと思います。しかしながら、こうして作品展に足を運ぶ楽しみをいただけていますことに感謝しています。
和楽器教室(箏)
11月7日(木)、1年生を対象に箏教室がありました。毎年、矢板市生涯学習課の御協力のともと、音楽の授業の一環で実施しています。はじめに外部講師の先生の演奏を聴いて箏の様々な奏法を理解します。
その後、自分に合った琴爪を付け、音符ではない漢字で書かれた箏の楽譜を読み取り、「さくら さくら」等の演奏ができるようになっていきます。各クラス2時間ずつではありますが、二人で1面の箏を使用できますので、日本の伝統楽器のよさを体験を通して十分に味わうことができました。
矢板市生涯学習フェスティバル
10月27日(日)、矢板市文化スポーツ複合施設にて、生涯学習フェスティバルが開催されました。
「中高生による研究発表」では、本校からは、3年生の総合的な学習の時間のテーマであるSDGsについて、ビデオ発表をさせていただきました。
また、実行委員としてこの計画の段階から携わっている本校生徒が、体験ブースの一区画を担当していました。内容は、「SDGs調査」です。驚いたことに、同学年の生徒7名が協力し、用紙を配ったり、問題の場所を案内したり、問題を解く場面でヒントを出したりしていました。
小さなお子さんから大人まで誰でも参加でき、17の問題を解きながら、SDGsについて考える機会となりました。(広い会場にボランティア生徒が広がって活動していたので、全員を紹介できず、ごめんなさい!)
ほかにも、会場準備のボランティアや、体験ブースボランティアに応募した生徒もいました。地域に見守られ、支えられていた生徒たちが、今度は地域にお返しをする「地域貢献」ができるとは、なんて頼もしいことかと感心する機会でした。
地区駅伝競走大会
10月24日(木)、高根沢町民広場にて、地区駅伝競走大会がありました。7月から練習を始めた特設部です。陸上部の長距離部門の生徒と、自分の意志で駅伝に挑戦する生徒たちで構成されます。
シャトルラン(新体力テスト)の結果がよい生徒にも声はかけますが、駅伝競走部に入部するかどうかは自由意志です。他校に比べ部員数は決して十分ではありませんが、自分で挑戦し、苦しい練習にも耐え、この日を迎えた生徒の表情はすがすがしかったです。
特に女子は、1年生4名だったので、3年生1名があとから加わることによって、大会に参加するスタートラインに立てました。
男子の中には、普段はクラブチームに所属していて学校の部活動に参加していない生徒もいます。学校名を背負って襷をつなぐEKIDENの素晴らしさは、参加した生徒だからこそ得られる経験です。
応援に駆け付けてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
PTA指導部 朝の挨拶運動
10月25日(金)、午前7時半から1・2年生の昇降口前で、PTA指導部の保護者の皆様が立哨指導をしてくださいました。ありがとうございます。今年は生徒会も毎週水曜日に挨拶運動をしています。元気な挨拶の飛び交う学校であってほしいです。
スポーツフェスティバルに向けて
今年は、期間限定ではありますが昼休みに体育館を開放し、スポーツフェスティバルでバレーに参加する生徒が練習をしています。体育の授業だけでは練習の機会が十分だとはいえませんので、このように自分たちで練習するのはいいものです。どの学年・学級も練習しているので、今年のバレーの試合は、昨年より白熱するのではないでしょうか。
また、校庭では、以前ソフトの練習を紹介しましたが、学級対抗の縄跳びの練習も始まりました。昨年度のUber E Aiから今年は長縄「八の字」になりました。制限時間の中で、多く跳べた学級が優勝です。練習の甲斐がありますね。
自主的に練習をする生徒たちの様子は、微笑ましいです。目指すのは優勝ですが、練習そのものを楽しんでいます。みんなで声を掛け合い、笑顔があふれ、同じ時を過ごす居心地のよさを味わっています。そうはいっても、本番まであとわずかです。学級で何の練習をするか作戦を立て、あと数日の練習を頑張ってほしいです。
2学期学級委員長任命式
2学期の学級委員長への任命式を、校長室で行いました。
<1年生>
<2年生>
<3年生>
2学期は、スポーツフェステティバルや総合文化発表会(校内合唱コンクールも含む)があります。学級委員が果たす役割は大きいです。メンバーを決めたり、練習計画を立てたり、練習への呼びかけをしたり、問題があったらそれを解決するための話し合いをしたり・・・。
こうして、様々な困難なことを乗り越え、友達と絆を深め、「自分たちの学級」が作られていきます。せっかく同じクラスになったのだから、「いいクラスだった」と思えるよう、よりよい学級を作っていってください。学級委員長さん、よろしくお願いします。
片中NEOトレジャーハント
10月10日(木)、1学期末に生徒会主催のレクリエーションがありました。今回は、1~3年生を縦割り班(学年も男女も混合)18班作り、クイズに答えたり、ニュースポーツを楽しんだりしながら校内を歩き回って点数を競いました。
今回の生徒会役員が工夫したことの一つは、ニュースポーツなどの課題に取り組むために説明動画を作ったことです。昨年度は生徒会役員8名だけは全ての課題に人を配置できなかったので、何人かの先生方にお手伝いいただきました。今回は、自分たちだけで運営できるように動画を編集しました。
いくつか、生徒の感想を紹介します。「今回の生徒集会で、よかったと感じたことは?」という質問に対しての回答です。
<1年生>
・縦割り班にすることで、普段あまり関わることのない2年生や3年生と協力しながらゲームをしたり、クイズを解いたりすることで、仲を深めることができた。
・知らない人だったけど話すことができた。
・学校全体を使っていてすごい。
・タブレットを積極的に取り入れていたことがよかった。
・問題を解いていって、正解が分かるようになる仕組みや場所が散りばめられていたところがよかった。
<2年生>
・運動の得意不得意にあまり関係がない課題が多かった。
・クイズが難しくて、やりごたえがあった。
・みんなが笑っていた。
・生徒会役員だけでこないしていて、すごいと思った。
<3年生>
・「課題」の種類が多く、様々なことに挑戦することができたこと。
・集計システム、ニュースポーツの導入、タブレットの活用、全体的な内容、設定(がよかった)
上位入賞3チーム
夏休みに何度も話し合いを重ね、準備し、この日を迎えた生徒会役員8名の皆さん、素晴らしい行事を企画・運営したことに感謝しています!
そして、縦割り班の人と協力し、生徒会行事を心から楽しみ、絆を深めていった生徒の皆さんあっての成功でした。拍手!!
英語スピーチコンテスト塩谷南那須地区大会
10月22日(火)、小川総合福祉センターあじさいホールにて、英語スピーチコンテストがありました。本校からは、1年生と2年生の2名が出場しました。
各校から2名以内の出場なので、7月に希望する生徒が集まり校内オーディションをしました。そこで選出された2名の生徒は、夏休み前に原稿を仕上げ、夏休み中はオンライン、夏休み後は放課後や昼休みなどにALTや英語科の教員にアドバイスをいただきながらこの日を迎えました。もちろん、御家庭でも何度も何度も練習をしたことでしょう。
テーマは家族のことや自分の夢についてです。広い会場で、舞台の上からマイクなしでスピーチをするのですから、大変なことです。練習の甲斐あって、大きな声でジェスチャーを交えながら自分の意見を堂々と伝えようとする姿は、とても立派でした。一歩踏み出したその勇気は、きっと次の挑戦意欲になっていくことでしょう。
県新人大会(卓球とソフトテニス)
10月18日(金)には卓球の団体戦、19日(土)には卓球のシングルス戦とソフトテニスの個人戦がありました。
●卓球
卓球は、団体戦で県ベスト8に残り、来春の3月に行われる関東選抜大会の出場権を得ました。シングルス・シングルス・ダブルス・シングルス・シングルスの5試合の内、3勝したチームが勝つという団体戦です。選手の出場順も大きく作用します。この関東選抜大会は平成元年度にも本校の卓球部は出場するはずでしたが、コロナ禍で臨時休校になってしまい、出場が叶わなかった大会です。あと半年間ありますので、この期間にどれだけ成長するか、ますます楽しみになりました。
団体戦のだいご味は、仲間の応援の力です。一本決まるとガッツポーズで声をかけたり、セットの合間に相手の特徴など気づいたことを伝えたりできます。チームの一体感を感じる場面が、多くありました。
シングルス戦は、4人が出場しました。なんと2名がベスト16に入り、順位決定戦でもそれぞれ勝ちましたので、正確にはベスト12に入りました。来年度の総体での関東大会も、夢物語ではなく現実味を帯びてきました。初戦を突破できず悔しい思いをした生徒は、総体でのリベンジを心に刻んだことでしょう。小学校時代からクラブチームで練習してきた他地区の選手と互角に戦うには、相当の努力が陰にはあることでしょう。保護者の皆様も多く駆け付け、応援してくださりありがとうございました。
●ソフトテニス
本校からは、2ペアが出場しました。2ペアとも2回戦からの出場で、1ペアは3回戦まで進みました。卓球同様に、県大会では小学校時代からのクラブチームで練習してきた選手ばかりです。それでも、自分たちのできることを最大限に行い、最後まで諦めずボールを追い、県大会という華々しい舞台を味わうことができたようです。悔しい思いは、今後の練習のエネルギーになることでしょう。また、来年も総体で県大会に出場して、もっともっと自分たちのテニスができるといいと思いました。
清掃ボランティア
10月5日(土)のPTA奉仕作業では、保護者の皆様に環境整備をしていただき、心より感謝しております。今年度は、5年間使用していなかった調理室を、調理器具を洗浄や拭き掃除をしていただき、見違えるほど清潔感あふれる空間になりました。
しかしながら、時間が短く、まだ終わっていない箇所があり、職員で清掃するつもりでしたが、自主的に清掃ボランティアとして来校してくださった保護者がいらっしゃいました。
冷蔵庫の中を隅々まできれいにしていただきました。限られた時間の中で作業されましたので、他の部分も後日きれいにしてくださるとのこと。ありがとうございます!
協力的な保護者や地域の皆様に支えられていることを、今まで以上に感じることができました。
10月の学年集会
今年度から始まった月に一度の学年集会は、各学年の実情や時期に応じて、様々な取組をしています。
1年生は、胎児の成長の様子を実際の映像を元に話を聞きました。先生のおなかの中で成長する赤ちゃんの様子を理解し、身近な存在として感じ、命の尊さや慈しみを感じることができました。貴重な映像を提供してくださった先生、ありがとうございました。
2年生は、1学期を振り返って、代表の発表を聴きました。(各クラスから1名ずつの意見発表することになり、もう一人は1学期終業式で発表をしました。)その後、学年主任から1学期のまとめの話がありました。職場体験後の集会だったので、5月から準備を積み重ねてきた職場体験への総括ができました。
3年生は、2名の生徒の意見発表でした。直接みんなの前で発表したり、放送を使って発表したりしました。たとえ放送でも、真剣に友達の意見に耳を傾けるのは生徒たちのすごいところです。また、学級委員長から3年生の目標の達成状況についても振り返りがありました。
ソフトボールの練習(昼休み)
スポーツフェスティバルに向けて、学校は動き出しました。
体育の授業などで学習しているバレーボール、ソフトボール、カーリンコンの球技種目の中から、生徒たちは1種目に参加します。おそらく、どのクラスも選手選考が終了していることでしょう。保護者の皆様も参加できますので、乞うご期待!
例年、この時期になると昼休みに校庭でソフトボールの練習が始まります。本校には野球部・ソフトボール部がありませんので、クラブチームなどで活躍している生徒が、この時期は「水を得た魚」のように、生き生きとグランドで躍動します。もちろん、過去に経験していた生徒もです。未経験でも、大会に向けて練習する生徒もいます。普段あまり見られない光景を、微笑ましく思って見ています。
3年生の動き出しを見て、2年生の練習も始まりました。中学校の行事が初めての1年生はどうでしょうか。楽しみです。
県新人大会(陸上競技)
●陸上(会場:大松山運動公園陸上競技場 下野市)
10月15日(火)、陸上競技の県新人大会が開催されました。(卓球は18日、ソフトテニス個人戦は19日からそれぞれ県大会が始まります。)
夏が夏が戻ってきたような汗ばむ快晴のもと、本校から男子5名、女子1名の選手が出場しました。中長距離種目にとっては記録の更新が難しいコンディションだったかもしれませんが、2年男子400mにおいて自己新記録で優勝しました。ラストの直線80mに入ったところまで先頭を走る選手に大きな差を広げられていましたが、そこからのギアチェンジが素晴らしく、ゴール手前での逆転劇でした。来年度の全日本中学校陸上競技選手権大会の参加標準記録(51秒60)の更新が楽しみです。(同選手は午前中に行われた2年男子800mでも4位入賞を果たしました。)
1年女子1500mでは前半から中位置につけ、落ち着いたレース運びで自己記録を大きく更新するタイムでフィニッシュしました。
2年男子砲丸投、1年男子砲丸投はともに地区大会の記録を更新することはできませんでしたが、両選手とも投てき前はテントのそばで入念に投てきホームを確認するなど、準備に余念がありませんでした。
本大会の最終種目となった共通男子4×100mリレーンは、タイムレース1組目に登場。見事な走りでこの組で1位に輝きました。4人の息もピッタリ合い、この種目でチーム最高記録を更新しました。
応援で参加した生徒たちも選手のサポートをしっかりやり遂げ、チーム一丸となっての好成績でした。陸上競技は駅伝競走(長距離)を残してシーズンオフに入りますが、来年度への目標をしっかり定め、怪我をすることなくトレーニングに励んでもらいたいと思います。
生涯学習フェスティバルのPR
10月9日(水)のお昼の放送にて、生涯学習フェスティバル(10月27日、市文化スポーツ複合施設)の実行委員になっている生徒が、フェスティバルのPRをしました。実行委員は中学生・高校生・大学生で構成されているようで、今年になって何度も話し合いを重ね、やっと実施の段階になったようです。企画から携わっているので、話す内容もとても分かりやすく、「行ってみようかな。」と思わせるワクワク感がありました。
体験コーナーがたくさんあるようです。また、中高生に対してボランティアの募集もしており、申し込み締め切りは10月14日です。自分で興味のあることに飛び込み、自分の世界を広げることはとても重要です。ボランティア応募や実際に参加してみてはいかがでしょうか。