最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から212



北側3階の少人数教室に行くと、6年生の1グループが算数の学習をしていました。

今日は、「拡大図と縮図」の最初の授業で、拡大図や縮図の意味や性質について理解する授業のようです。

黒板には、「形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」と書かれ、基になる(ア)の図形と形が同じに見える図形を探し、その理由を考えていくというように授業が進んでいます。
形が同じに見えるのは、角の大きさが同じと考え、角度を測るなどの方法で調べ始めていました。

他のグループもそうでしたが、課題に対して真剣に取り組むその姿は、さすが6年生で、全校のお手本となるものでした。

ちなみに、この少人数教室は、冷房が入っておらず、夏の間の学習環境は、決して良いものではありませんでしたが、今日は、冷風扇からも涼しい風が出ていて児童も集中して学習できている様子でした。
1日も早い冷房設置を引き続き要望していきます。

授業参観を終え校長室に戻ると、中休みには10人近くの児童がけん玉で遊びに来ました。
人数が増えると校長室では手狭で、どうするか考えなくてはいけません。

校長室の窓から211



9月も半ばを過ぎ、前期も残りわずかです。
玄関前での朝の挨拶は、いつにも増して立派にできていました。
そして、各教室でも、しっかりと学ぶ児童の姿が見られました。

今日は、3時間目に校舎内を回りました。
写真は、2年2組の国語の授業の様子です。

今日は、「どうぶつ園のじゅうい」の5場面の読み取りのようです。
黒板やプリントに書かれている読み取りの視点「いつ」「じゅういさんのしごと」「そのしごとをするわけ」「くふう」 を確認した上で、担任の音読を聞いて読み取りに入りました。

前の時間までに学習したことで、やり方やコツをつかんでいるのか、自分でどんどん進めている児童がいました。
プリントもきれいに書かれていて見事でした。

休み時間に廊下を歩いていたら、素晴らしい挨拶と共に「校長先生、家で飼っていたカブトムシが産んだ卵がかえって幼虫が生まれたんだよ。」と報告してくれた児童がいました。
豊かな自然に触れながら、家庭でもそうした生命の営みを体感していくことは、児童の心の成長にとても良い影響をもたらすだろうと思いました。

台風等による臨時休業、登校時刻の変更等の対応に関する指針

【保護者宛て】台風等による臨時休業、登校時刻の変更等の対応に関する指針について.pdf
本日9月16日、本文書を家庭数で配布いたします。多摩市教育委員会が策定したものです。ご確認をお願いします。本HP内にも「台風等による対応指針」として常掲いたします。

校長室の窓から210


さわやかな秋の風と共に、さわやかな挨拶の声を響かせて児童たちが登校してきました。
今朝は、「これからもお仕事頑張ってください。」というメッセージカードと共に、宝物にしていたであろう貝殻やミサンガなどをプレゼントしてくれた児童がおり、またまた元気が出ました。

今日は、火曜日なので児童朝会がありました。
登校してきた児童が、何人も「今日は、校庭ですか?放送ですか?」と聞いてきて、朝会への意識をしっかりもっていることを嬉しく思いました。

今日は、大松台小の子どもの良い所だけでなく、考えてほしいことについても話しました。

【先週の児童朝会を終えて】先週は、初めて校庭での児童朝会があったが、皆が話を聞く立派な態度に感激した。先週、人の話を聞くことや挨拶をすることは、相手を大切にすることと話したが、そのことをよく考え、自分から挨拶したり、頑張ってくださいと声をかけたり、落とし物を届けてくれたりと実行できている人がいるのがとても嬉しい。本当に大松台小の子どもは素晴らしい。そんな子どもたちだからこそ考えてほしいことがある。
【考えてほしいこと】前に廊下を走ることについて考えてもらったが、先生方は、皆の行動で気になることを報告し合っている。その中で、上履きのかかとを踏んでいる子が気になるという話があった。上履きのかかとを踏むには、面倒くさいとか上履きが小さいとか何かしらの理由があるかと思うが、上履きのかかとを踏んでいると、どんなことがあるか考えてみよう。…私は、非常時にすぐ動けるようにかかとのある靴を履くようにしている。それと同じことが皆にも言える。例えば、大地震がありガラスが割れた中を急いで避難しなければならない時、かかとを踏んでいて上履きが脱げたらけがをして避難できなくなるかもしれない。上履きをきちんと履くことは、自分の命を守ることにもつながる。だからきちんと履く必要がある。
次に話すことは、答えは言わないので、それぞれが考えてほしい。2年生の教室を回った時「休み時間にジャングルジムで遊ぼうとしたら、上の学年の人から自分たちが遊んでいるから遊べないよというようなことを言われた。」という話を聞いた。自分たちが遊んでいた所に下級生が来たら、また、人からそのようなことを言われたらどうしたら良いか、皆が気持ちよく過ごせる笑顔いっぱいの大松台小学校にしていくためにどうしたら良いのか考えてほしい。

きっと大松台小学校の児童は、どうすべきかしっかり考え、伝え、行動してくれるものと期待しています。

校長室の窓から209



北側3階の6年教室から東に向かって歩いて行くと、廊下にきれいな合奏の音色が響いていました。
音楽室に行ってみると6年1組の授業でした。
今日は「ラバーズコンチェルト」という曲の合奏を行っていました。

今まで何回か授業を見ていますが、パートごとや曲の一部だけの練習でした。
今日は、全体で一曲を通しての練習のようです。
各パートがしっかりと演奏できているので、全体としても完成度が高く、さすが6年生だと思いました。
今までの学習の成果が表れていて嬉しく思いました。

校長室に戻り、中休みになると、程なく1年生がけん玉をやりに来てくれました。
「失礼します」「「ありがとうございました」という挨拶がしっかりできていて立派です。

校長室の窓から208

朝夕の風がだいぶ涼しく感じられるようになってきました。
今日も玄関で児童を迎えていたら、トノサマガエルを捕まえてきた子や「校長先生、疲れていませんか?」と優しい声をかけてくれる子などがいました。
今月の生活目標は「あいさつをしっかりしよう。」ですが、自分から大きな声で挨拶できる児童が増えて嬉しく思っています。

さて、今日は、3時間目に校舎内を回りました。
5年3組の教室では、児童が何やらIpadを使って調べ学習をしています。



黒板には「米について調べ学習」と書いてあり、どうやら総合的な学習の時間の「米作り」の学習のまとめで色々と調べているようです。


調べたことは、記録用紙にまとめるように指示があるのですが、コメの種類や害虫と益虫などについて、びっしりと書き込んでいる児童がいました。
また、調べたことを一時的にIpadで入力している児童もいました。

インターネットを使った調べ学習や記録などにIpadを自在に活用している児童の姿に感心しました。
早く、一人1台の利用環境が整うといいなと思います。

校長室の窓から207



今朝、児童を玄関前で迎えていたら、一人の保護者の方がいらして「校長室の窓から、出張の日とかも戻られてからアップされているのですね。すごいです。」と話してくださいました。そうやって見ていただき、感想を届けていただくことが何よりの励みです。ありがとうございます。

さて、今日は、午前中様々な対応があり、児童を含めた校長室へのお客様も沢山いたので、教室を回ることができませんでした。

今日は、午後の6時間目に以下にご紹介する研究授業があったので、その後校舎内を回りました。今日は研究授業の様子をご紹介します。

今日は、若手教員研修の一環で特別支援教室「わかば」の小集団指導「かがやき」の時間を参観しました。多目的ホールで5年生4名のグループが行っていました。

今日は、「パス&キャッチ」という名前の活動で、色々な物を友達とパスをし合いながらゴールまで運ぶゲームです。
途中で落としてしまうとスタートからやり直しとなるので、協力することが大切です。

1回目は、3分間でペットボトルとバランスボールの2個を運ぶことができました。
その後、相談の時間をとり、人の並び順は同じにして、運ぶ物の順番をどうするか話し合いました。司会役が出て、皆が意見を言い、運ぶ物の順番も決まって2回目のチャレンジです。
2回目は、声を掛け合い何と5個の物を運ぶことができました。「協力しよう」「相談しよう」という今日のめあてを見事に達成して大成功だった2回目のゲーム。児童の顔は、満足感にあふれていました。
この、協力すればできるという経験を学級に戻って生かしてくれるものと思います。

校長室の窓から206

朝夕の風が少し涼しく感じられるようになってきましたが、日差しが出るとまだ暑い感じがします。
今日も玄関の所で児童を迎えていたら、「校長先生、今日もお仕事頑張ってください!」「校長先生は、何かペットを飼っていますか?」など、挨拶と共に話してくれる児童がいて元気になりました。
また、登校途中で落ちていたハンカチを拾って来てくれた子がいて、人のことを考え行動できていることを嬉しく思いました。

今日は、木曜日で児童集会がありました。
児童集会も新型コロナウィルス感染症の影響で、委員会活動の始まりが遅れていたので、やっと先週の放送による「委員会紹介集会」でスタートしたばかりです。

今日は、初めての校庭での児童集会でした。
今日の集会は、「じゃんけん勝ち残り集会」でした。


最初に集会委員からルールの説明がありました。
朝礼台の上の集会委員が出すじゃんけんに勝った人だけが勝ち残れます。


3回戦まで行くと、かなり人数が減り、全員座っているクラスもありました。
結局3回戦で終わりとなり、勝ち残った人に拍手を送りました。

今日も時間前にほとんどの児童が集まり、しっかり話を聞いて真剣に集会に参加しており立派だなと思いました。
今週に入り、初めての校庭での児童朝会や児童集会、初めてのクラブ活動と今年度初めてのことが沢山ありました。
こうして、少しずつ新しい日常が創られていくことを喜びとしながら、児童と共に全職員で頑張っていきたいと思います。

校長室の窓から205

今日の午後は、今年度初めてのクラブ活動がありました。
クラブ活動は、4年生以上の児童が、学年や学級の所属を離れて、1年間を通して共通の興味や関心を追究する活動です。

今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響があり、クラブの活動にも制限が出るため、編成や準備に時間がかかり、やっと第1回の活動となりました。
今日は、組織作りを行ってから活動という予定のクラブがほとんどだったと思いますが、気温がどんどん上がりWBGT(暑さ指数)が基準を超えたので、屋外の運動クラブは、室内での活動になってしまいました。

写真で各クラブをご紹介しますので、お子さんにどんな活動をしたのか聞いてみてください。


 卓球クラブ


 タブレットクラブ


 クイズクラブ


 屋外クラブ


 サッカークラブ


 ダンスクラブ


 マンガイラストクラブ


 理科クラブ


 工作クラブ


 バドミントンクラブ


 バスケットボールクラブ


 なわとびクラブ

今日は、残念ながら実際の活動ができないクラブがありましたが、活動内容についての話し合いをしっかりしていたので、次回から充実した活動ができるものと思います。

校長室の窓から204



続いて4年2組の教室に回ると、ここでは、国語の漢字練習をしていました。
今日は「不」「議」「差」の3つの漢字の練習のようです。

黒板には、新出漢字を使った沢山の単語が書かれており、その単語の脇には児童の名前が貼られています。それだけ沢山の児童が沢山の単語を考え発表できたのだと感心しました。
私が見た場面は、2つ目の「議」という漢字を使った単語の発表の場面でしたが、3組と同じように指先までピンと伸びた立派な手の挙げ方で積極的な発表がされていました。

その後、漢字の書き順を空書き(空をなぞるように空中で書くこと)していましたが、これにもきちんと取り組んでいて学ぶ姿勢が良いなと感心しました。

話は変わりますが、月曜日にけん玉を見に来た1年生は、少しずつメンバーが入れ替わりながら、毎日校長室に来ています。今日の中休みも6人ほどが来ました。
正しいけん玉の持ち方を覚え、どんどん上達していく様子が嬉しいです。児童が「校長室は、けん玉教室だ!」と言っていますので、そのうちに「けん玉教室」の様子もご紹介したいと思います。

校長室の窓から203



今日も朝から強い日差しが照り付けています。
いつもと同じように、朝、玄関で児童を迎えていたら、ある子が「校長先生、お仕事忙しくて大丈夫ですか?」と聞くので「皆に会えるから元気だよ!」と答えたら「今日もお仕事頑張ってください。」と励ましてくれて涙が出そうになりました。
きっと昨日の児童朝会での「校長先生、大変じゃないですか?」と優しい言葉をかけてくれた子がいたという話を聞いて、自分も何か伝えたいと思ったのでしょう。本当に大松台小の子は、しっかり話を聞いて素直に考え、行動できる良い子ばかりです。

さて、今日は1時間目に校舎内を回りました。
4年3組の教室では、教職大学院の教育実習生が国語の授業を行っていました。

「漢字の広場」の単元で、『つなぎ言葉を使って「おむすびころりん」や「うらしまたろう」のお話を書こう』というめあての学習でした。
実習生が黒板にめあてを板書すると、児童が「めあては、赤線で囲むんだよ」と教えてあげていました。
その後、つなぎ言葉の発表になったのですが、児童の手の挙げ方の素晴らしいこと。指先まできちんと伸びています。指名された後の発表の仕方も立派で、つなぎ言葉を発表した人が「どうですか?」と聞くと、聞いていた皆が「良いです!」と反応します。学習の仕方や発表の仕方・聞き方がしっかり身に付いていて素晴らしいと思いました。

校長室の窓から202


今日は、火曜日で児童朝会がありました。
先週雨模様で延期となった、初めての校庭での朝会です。
児童は、開始時間前からしっかりと校庭に集まり、並んでいます。
私は、校庭で全校児童に話ができるという、この日を心待ちにしていましたので、その立派な姿が一層嬉しく感じられました。

今日は、初めての校庭での朝会だったので、最初に挨拶の仕方の話をして、続いて野球で頑張った5年生2名の表彰をしてから話に入りました。

【人の話を聞くこと】人の話を聞くということは、その人を大切にすることである。私は、大松台小の子どもたちが本当に素晴らしいと思い、さらに素晴らしくなってほしいと思って話をしている。皆さんは、その思いを受け止め、例えばハチの巣のことや落ちていたヘルメットがそのままでは困ると思って話したり、行動したりできたことを褒めたら、その後も気付いたことを報告したり、良いと思うことを実行したりしている。私は自分の話をしっかり受け止め、実行するみなさんの姿を見て、自分が大切にされていると感じる。話を聞くということは、聞いて考えて実行することで、相手を大切にするだけでなく、自分を成長させることにもつながる。ぜひ、これからもその姿勢を大切にしてほしい。
【挨拶をすること】挨拶をすることも、相手を認め気持ちを言葉で伝えるということで、相手を大切にするということにつながる。今朝も玄関で挨拶をしていたら「校長先生、大変じゃないですか」と色々な仕事があることを気遣う言葉や「校庭での朝会?やったー!」と校庭での朝会を私と同じに楽しみにしている言葉を聞いて嬉しくなった。これからも話を聞くことや挨拶を通して周りの人を大切にしていってほしい。

今日は、台風が過ぎ去った後の蒸し暑い天候でしたが、児童はおしゃべりなどをせず頑張って話を聞いてくれました。
私が想像していた通り、いや想像以上の立派な姿でした。
今日の話にあるように、しっかり話を聞き実行しようとする大松台小の児童は、これからもどんどん伸びていくと思います。
これからも児童の良い所を沢山見付けて、褒めて伝えて、伸ばしていきたいと思います。

校長室の窓から201



5年3組では、理科の「受粉の役割」について、あさがおの花が開く前と後のおしべとめしべを比べるという学習を行っていました。
 
黒板には、復習としてあさがおの花のつくりが描かれ、前回の授業で、花粉の観察をしたことに触れられていました。
そして、「花粉はいつおしべからめしべにつくのだろうか」という今日の問題が提示されています。

教室の前に置かれた大型モニターには、あさがおの花のつぼみと開いた時の写真が左右に映し出され、それぞれのおしべとめしべの写真も添えられています。
今日の授業では、つぼみから花が開くまでに何が起きているかを予想してから、動画などでその仕組みを学習するようです。

単に映像を見て知るのではなく、自分で予想をすることによって映像の見方も変わってきます。
そうしたポイントを押さえた指導がされていることを嬉しく思いました。

話は変わりますが、今日の中休みには1年生の男女が5人ほど校長室に遊びに来てくれました。
楽しく色々な話をしていて、そのうち「校長先生、けん玉を見せてください」という話になり、少し見せました。

その後、「けん玉やってみようかな」という児童の発言をきっかけに、皆でけん玉の基本をちょっと練習しました。
ちょっとコツを教えただけで大皿に乗るようになった子もいてすごいと思いました。
これからも機会があったら、少しずつ教えてあげたいと思います。

校長室の窓から200


この「校長室の窓から」も200号を迎えることとなりました。
5月の分散登校開始から掲載を続けてきましたが、この間新しい生活様式による学校生活も少しずつ定着して、児童が充実した生活を続けられていることが何よりの喜びです。
そんな生活の一端をこれからもお伝えしていきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

今朝は、台風10号の影響でしょうか、時折雨が強く降ったかと思えば、晴れ間がのぞくという目まぐるしい天気の中を児童が登校してきました。
今日は、3時間目に校舎内を回りましたが、大きな雨音に外を眺める児童の姿も見られました。

2年1組では、算数の「計算の しかたを くふうしよう」の学習をしていました。
今まで学習したことを振り返りながら、ドリルの問題に取り組んでいる様子でした。

3つの数の足し算について、「は(早く)・か(簡単に)・せ(正確に)・どん(どんな時も)」問題が解けるように( )の用い方を工夫して計算をしていました。
積極的に手を挙げて発表する姿が見られ、それに加えて発表した友達の考えに「いいです!」とか「同じです!」などと反応していたのがとても良いと思いました。

校長室の窓から199



今日は4時間目の途中に避難訓練がありました。
大きな地震があり、その後理科室から出火したとの想定での訓練でした。

よく放送を聞き、「お・か・し・も」(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)の約束を守って避難をすることができました。

非常に校庭が暑かったので、「お・か・し・も」の約束を守れたかどうかを児童に聞いて、避難し終わってからのおしゃべりが少し見られたので、そのことを注意して話を終えました。

ハンドマイクを使って「校長先生と一緒に礼をします」と話して礼をすると、全校児童が礼をする様子が見られ大変うれしく思いました。
来週の児童朝会でも、そのような立派な姿が見られることを楽しみにしています。

校長室の窓から198


昨日は、新潟県三条市で9月としては日本で初めての40℃を記録したとのニュースがありました。

今日も猛暑は続き、大松台小でも早々とWBGT(暑さ指数)が、運動は原則禁止する31度を超えたので、体育の授業や中休み以降の遊びが中止となりました。

そのような中で、今日は、中休みに1年生と6年生が一緒に校長室へ遊びに来てくれました。
室内で写真が手ブレしていますが、校長室のソファーに座って楽しそうに話をしながら過ごしています。

大松台小では、例年たてわり班を編成して異学年交流を行っていますが、今年は新型コロナウィルス感染症予防のため、班編成で児童が移動したり、大人数での活動で密になったりするのを防ぐためにたてわり班の編成を見送りました。
その代わりに1年と6年、2年と4年、3年と5年というように2学年ずつで兄弟学年を組み、朝の時間に2クラスずつで密にならないように一緒に遊ぶという形での異学年交流を計画しています。

異学年交流で育つものは、沢山あると思いますので、このような工夫をして行っていきます。と同時に、校長室で見られるような日常的な交流が進んでいくといいなと思います。

校長室では、その後「校長先生、けん玉をやって見せて!」という話になり、10級から1級まで(けん玉にも級や段があるのです)の技を見せてあげました。
機会を見つけて全校の皆さんにもお見せできればと思っています。

校長室の窓から197

北側3階の音楽室前の廊下から下を見た時に、体育館脇の花壇で作業する人の姿が見えました。
この暑いのに花壇の整備をしてくださっているので、一声かけようと体育館から花壇の方に行きました。


作業をしてくださっていたのは、グリーンボランティアの方々で、卒業生や在校生の保護者の方を中心に、月1回程度水曜日に花壇の整備などをしてくださっているそうです。


暑い中、児童やお客様も多く通る花壇の草取りなどをしてくださり、大変ありがたいと思いました。
お話を伺ったら、写真の一番手前のところでは、毎年春にイチゴが採れるそうです。
もう少し人数がいると助かるというお話でしたので、在校生の保護者等で関心がある方は、学校にお問い合わせいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

校長室の窓から196

多目的ホールから、更に階段を降りて体育館に行きました。
そこでは、1年1組が体育の授業を行っていました。


児童が楽しそうに走り回っています。
どうやら女子が赤白に分かれて追いかけっこをしているようです。


密になることを避けるために、先にやった男子は、体育館の端で待っています。
今日は、インターンシップの学生さんも来て児童の様子を見てくれていました。
体育館の四隅には、暑さ対策として導入されたスポットクーラーが置かれ、稼働していました。
扉を開け放っているので効果は限定的ですが、冷気の吹き出し口の前に行くと涼しい気分が味わえます。


続いてのゲームは、白の女子対赤の男子でした。
待っている白の男子は、白を応援していいのか男子を応援していいのか迷いながら、鬼遊びを楽しむ友達に声をかけていました。

校長室の窓から195

北校舎の東側の階段を3階から2階に降りて多目的ホールをのぞくと、特別支援教室「わかば」の指導が行われていました。


今日の学習は、この前1年生が「わかばたんけん」で体験していた運動の「ストップ名人」でした。
「サウンドおにごっこ」では、タンブリンや笛の音をよく聴き、楽しそうに運動していました。


この前の1年生の時は、「〇〇(かかし)さんが転んだ」の活動の様子は見られなかったのですが、今日は見ることができました。
かかしのように片足を上げて上手に止まって、まさにストップ名人になっていました。

校長室の窓から194

朝は、雨がパラついていましたが、昨日の涼しさとは一転して、今日は暑くなりそうです。
気温の変化で体調を崩さないようにしなくてはいけません。

今日は、2~3時間目に校舎内を回りました。
休み時間に会った児童の多くが、「おはようございます!」と気持ちの良い挨拶をしてくれて、挨拶をすることが習慣として身に付いてきた感じがします。


6年生の各教室と2つの算数少人数教室では、6年生の算数の授業が行われていました。
今日から新しい「比」の学習に入ったようで、各教室では、割合の表し方を調べる学習に取り組んでいました。


6年3組の教室では、「おいしいハンバーグソースのレシピ(作り方)」として、ウスターソースとケチャップを何杯加えればいいのか、人数ごとに考えていました。
今までに習った割合について振り返りながら新しい単元の学習に入ることで、児童が今までの学習をもとに新しい単元の学習内容について考えることができるようにしていることが分かりました。


担当の教員が何度も「間違えてもいいんだよ」「間違えても挑戦することが大切だ」と児童に話しかけていた姿が印象的でした。