校長日記

校長日記

8月24日放送朝会のお話

 8月24日(月)前期後半のスタートをしっかりと!
本日の放送朝会のお話です。


 2週間の短い夏休みが終わりました。今日から前期の残りの授業のスタートです。
 
 この夏休みは、皆さんもコロナウイルスの関係で行きたいところにも行けず不便な思いをした事もたくさんあったことでしょう。また、毎日35度以上と暑い日が続きくたびれたことでしょう。
 
 校長先生も、いつもは田舎にいる自分のお母さんに必ず会いに行くのですが、東京からは動かないでくださいと言われていたので夏休み中にはどこにも行けませんでした。
 
 でも、自分が一つも楽しかったことがなかったというのは、もったいないしくやしい。
 そこで校長先生は、いつもなら年末にする大掃除を夏休みにすることにしました。年賀状やアルバムの整理をしたり、衣服や本、インテリア雑貨の片付けをしたりしました。また、大きなお店に家族で行って安く食料品などをたくさん買って、腐らないようにこまめに仕分けして冷凍するなど、食材の保管も工夫しました。家じゅうをピカピカにしたり、お花を育てたり、物を整理したりすることで、どこに何があるか整理整頓されて暮らしも気持ちもすっきりして住みやすくなりました。

さ て、東寺方小のみんなは、今日からお勉強が始まりますがこれは忘れないでほしいというルールがあります。
 
 それは、いつも言っていることですが「授業中に話をする人は一人とする」というルールです。1年生もどうしてこんなことを校長先生が言うのか考えてほしいと思います。

 昔、今から1400年位前に、聖徳太子という人がいました。とても頭のいい人だったと言われています。ある時、聖徳太子が人々のお願いを聞く機会がありましたが、自分の話を一番に聞いてほしいと10人が一斉に話し始めたそうです。それでも太子はすべての人が話した言葉を全部一度に理解し、的確な答えを返したと言います。本当にそんなことができるのか今から実験をしてみたいと思います。いつもなら、ここで先生方に舞台に出てきてもらうところですが、今日は放送朝会なので放送で実験してみますよ。

 これから、ここにいる3人の先生がそれぞれ違うことを話します。誰が何を言ったかすべてがわかった人は手をあげてください。

 どうでしたか?難しかったと思います。普通の人は聖徳太子のようにたくさんの人の話をいっぺんに聞いて理解することはできません。

 教室でも同じです。たくさんの人がそれぞれに違うことを好き勝手に発言すると結局誰の話もきちんと伝わらないのです。ですから、「授業中に話をする人は一人とする」というルールを守ってほしいのです。一人一人の言いたいことがしっかりと伝わるようにするために、一人一人の発言を大切にするためにこのルールはあるのだと今日から忘れないでくださいね。

 校長先生はみんなの応援団です。頑張ってしっかりとお勉強してくださいね。これでお話を終わります。



 

夏休み前放送朝会のお話

8月7日(金)
放送朝会で子供たちに話をしました。

 明日からいよいよ夏休みが始まります。みなさんとても楽しみにしていると思います。この夏休みは2週間しかありませんがこんなに待ち望んだ夏休みは今までなかったことです。8月になってさすがに、毎日が暑くて大変でしたね。 

 それでも誰も夏バテすることなく毎日元気に学校に来ることができた皆さんを校長先生はとっても偉いと思います。みんなで、がんばった自分に、お友達に、そして先生方に拍手を送りましょう。

 振り返ってみると、皆さんもそうですが、校長先生もそして先生方やみんなのおうちの人たちも今まで誰も経験したことがない大変な4月からの学校生活でした。
 
 新型コロナウイルスという感染症が世界中に広まり、今でもその勢いは衰えていません。感染を防ぐためにマスクをしたり、手を洗ったりして皆さんはとても努力をしてきました。これからも、その努力は続けてくださいね。

 さて、夏休みは、普段の学校生活と違って,それぞれの家庭での生活となります。ふだん学校ではできないことがたくさんできると思います。

 
 夏休みは短いですがたくさん時間がありますよ。みなさんそれぞれ,大好きなことや得意なことがあると思います。苦手なことに挑戦することでもいいと思います。ぜひ自分の目標を立てて,それにチャレンジする夏休みにしてください。「このことは,一生懸命がんばって続けたぞ!」というものを,ぜひ作ってください。


 もう一つ大切な話をします。
 それはこの世の中でとっても大切なもののお話です。何だと思いますか?

 そうです。みなさんの命です。
夏休みになると,新聞やテレビでとても悲しいニュースが報道されます。

 水の事故です。毎年,川や海で,何人もの人たちが大切な命を亡くしています。ちょっとした油断や気持ちのゆるみが,大変な事故につながります。自分の命は自分で守るようにして下さい。

 そして、交通事故にも気を付けてください。ルールや決まりは,みんなの命を守るためにあります。それをしっかりと守ること。これが安全につながります。十分に気を付けて,毎日生活するようにして下さい。

 明日からの夏休みが,みなさんにとって,思い出に残る,素敵な夏休みになることを心から願っています。そして,8月24日には,また元気な皆さんの笑顔を見ることができるのを楽しみにしています。

6月1日第1ステージ開始

6月1日(月)
本日から、毎日第1ステージ(クラスを2分割にした分散登校)が始まります。5月の登校日とは、登校時刻も時程も違います。子どもたちが安全に登校できるようにご家庭での見守りを引き続きよろしくお願いいたします。
 朝、子どもたちの様子を見ていると、きちんとマスクをつけ、雨が降っていたにも関わらず、密にならないように気を付けて整然と校舎内に入っていました。しっかりと朝晩2回の検温も行い登校してきている姿は、ご家庭でのご協力のおかげと大変感謝いたします。ありがとうございます。

 依然、「新型コロナウイルス感染症」のために世界中の人たちが苦しんでいます。世界の感染者数はなんと600万人にも上り、そのうち37万人の方々が感染によりなくなっているとのことです。子どもたちを怖がらせないよう、しかし正しく恐れ感染しないように気を付けるよう、そして、正しい知識を身に付け、差別やいじめが起こらないよう、今日は、放送朝会で以下のような話をしました。

おはようございます。
長い間、学校が休校になり、登校日を除くと皆さんと一緒にお勉強ができない期間が約3カ月も続きました。元気でしたか?校長先生も、先生方も皆さんと一緒に学校で過ごすことができる今日この日を楽しみに待っていました。
今まで誰も経験したことがなかったのですが、新型コロナウイルスという感染症が世界中で流行して、たくさんの人たちがなくなったりしました。
大変な3カ月間でしたが、乗り越えてきましたね。遊びたいのに家の中で過ごして我慢してきました。みなさん偉かったですよ。
これからも、まだ安心ではありません。しかし、うがい手洗いをすること、人との距離を保つこと、マスクをつけてエチケットを守る事、このたった3つのことで命を守ることができます。
学校が始まりましたが、今まで以上に気を付けて頑張りましょうね。


さて、今日から6月です。もうすぐ梅雨入りしますね。6月は雨の多い日が多くなります。登下校や休み時間にけがをしやすい時期でもあります。交通ルールや、教室での過ごし方のルールを守って、安全にすごすようにしてくださいね。
いつもなら6月はふれあい月間です。ふれあいとは、友達や先生、交通安全の見守りのおじさん、家族やご近所の方などなど、周りにいるいろいろな人と、あいさつを交わしたり、お話をしたり、遊んだり、いっしょに勉強したりすることです。感染防止のためにいつものようにはふれあえませんが、気持ちのよい元気なあいさつやこまったときに助け合う親切なおこない、はげましやほめ言葉など、よいふれあいは、人を元気にしたり、笑顔にしたりします。
よいふれあいがあれば、よくないふれあいもあります。悪口やなかまはずれ、意地悪や暴力は、よくないふれあいです。よくないふれあいは、人のやる気をなくしてしまいますし、人を泣き顔や悲しい顔にします。
人を悲しませる、よくないふれあいは、ふれあいとはいえません。
それはいじめです。いじめは、どんな理由があってもゆるされません。「いじめゼロ」の安全安心な学校が校長先生やおうちの方々の願いです。
さあ、みんなを笑顔にする、よいふれあいでいっぱいの6月をスタートしましょう。
校長先生のお話はこれで終わります。

ニュートンは2年間休校の時に万有引力の法則を見つけた

5月11日(月)
長い休校中、ご家庭ではどのようにお過ごしだったでしょうか。
今日からやっと分散登校を実施することができました。

一向に収束が見えない「新型ウイルスコロナ感染症」。この1mmにも満たないウイルスが世界中を震撼させてもう5か月も経ちます。
かつては、ペストが発生した時、学校は2年間もの長き間休校でした。当時学生だったニュートンは、この2年間を「創造的休校」と名付けたようです。ニュートンは皆さんもよくご存じの万有引力や、微積分法、光のスペクトル分析など多くの歴史的発見を成し遂げた科学者です。りんごの実験で有名ですね。世の中は、資本主義社会が発展しました。
コレラ発生後は、下水道が完備され公衆衛生への意識が高まったともいわれています。
では、いったいこのコロナは私たちや社会をどのように変革させていくのか。

私自身、毎日の電車通勤は今でもとても怖い思いをしています。自分がコロナに感染してしまったらどうしよう、知らずに人を感染させてしまったらどうしよう、学校から感染者が出てしまったらどうしよう、子供たちや家庭から発症者が出て命を失ってしまったらどうしよう。目に見えない不安や、先の見えない閉塞感を打破するにはどうたらよいのかと毎日考えさせられていました。

そんな時、以前一緒に働いてきた職場の恩師であった校長先生より、「今より高く、さらに高まる教育を、人生を、目指せ!」と応援のエールを送っていただきました。
勇気が百倍になったのは言うまでもありません。

今の状況を嘆き悲しむだけではなく、顔を上げて前に突き進むことが大切だと考えています。この状況下で、できなくなったことだけを振り返るのではなく、新しい価値観や、新しい学校の在り方や、新しい生き方を先生方や子供たちと一緒にしっかりと考えていきたいと思います。

 オンライン学習の設備も整いつつあります。多摩市ではしっかりと子供たちの教育について対応してくださっています。タブレットやルーターの貸し出しも始まります。ICT環境が整えば、それでよしということではなく、新しい子どもたちとの学びをわたくしたち教員も試行錯誤しながら実践していこうと取り組んでいます。

 今週、授業動画のテスト配信を行います。第1回目は、もう担任の先生も誰だかわからなくなっちゃった!?子供たちのために先生方が自己紹介をしたり、子供たちに質問をしたりしているものです。(マスクをしているので顔がはっきりしていない場面もありますがお許しください。)
 来週からは、登校日に配布される1週間ごとの課題に沿って、課題を手元で取り組みながら先生方が進め方や考え方を動画で解説してくれます。なれないことも多いかと思いますが、あらゆる可能性を信じていろいろな工夫を施していきたいと思います。
 ご家庭におかれましては、ぜひご協力ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

マスクをつくってみようかな

4月30日(金)
きょうは、3年生の下山(しもやま)先生が、土日に作ってくださったマスクをしょうかいします。こうちょう先生は、しもやま先生からたくさんマスクをいただきました。こんど、がっこうがはじまったら、みなさんにも見せてあげますね。そして、こうちょう先生も、しもやませんせいをみならって、マスクをこのれんきゅう中につくってみようかなとおもっています。
 この学校ホームページでも「マスクのつくりかた」をしょうかいしましたが、みなさんも、マスクがうっていなくてくろうしていると思います。ぜひ、おうちの人たちといっしょに、マスクをつくってみてくださいね。大きい学年の人たちは、かていかでミシンをならったので、おうちにミシンがあるとつくれそうですね。ミシンがなくても手でぬったりできますよ。ちかごろでは、キッチンペーパーなどでもつくれるようですね。みんないろいろとくふうしているのだなと、こうちょう先生はとてもかんしんしています。

             下山先生が作ったマスク

今は我慢の時ですががんばりましょうね


4月30日(木)

じどうのみなさん、こんにちは。
4月も、あしたで終わりになってしまいますが、みなさんは元気にすごしていますか?
校長先生からもできるだけみなさんにメッセージをおくりたいとおもっています。
「こうちょうにっき」や「きょうのてらかた小」のページも、学年のページといっしょに見てくださいね。

新がたコロナウイルスかんせんしょうが、これいじょうひろがらないようにするために、学校が、ずっとおやすみのままとなっています。
みなさんもですが、こうちょう先生や、先生がたも、だれ一人としていままでこんな「けいけん」をしたことがありません。ですから、とてもしんぱいです。みなさんのたいちょうや、おべんきょうのこと、学校がはやくはじまらないかなということや、おそとであそべないからつらいだろうなということなど、たくさんしんぱいごとがあります。
でも、今はたいへんですが、「いのち」がいちばんだいじです。いのちをまもるために、おうちのひとたちと、ちからをあわせてしっかりとまいにちをすごしてくださいね。それがこうちょう先生やみなさんのたんにんの先生がたのねがいでもあります。
〇はやね、はやおき、あさごはん!
〇しゅくだいやおべんきょう、どくしょ!
〇おてつだい、なわとびとかすこしでもからだをうごかそう!
がんばって、のりこえていきましょうね。
     おうちの人たちがきょうかしょを取りに来てくれた時のようすです
 

         こまがっきゅうのろうかまえのメッセージです

保護者のみなさまへ
長い長い休校期間が続いています。令和2年度が始まったばかりなのに、残念ながら例年のような教育活動ができない状態です。子どもたちの学習の権利はどうなるのか、体力低下が心配である、オンライン学習といっても集中が続かない、友達と遊べなくてかわいそうだ等、保護者のみなさまのご心配の声も届いています。
 しかし、多摩市でも感染者が発生しており、この困難を乗り越えるには、今は我慢の時と考えています。心を一つにしてこの危機的状況を乗り越えていきたいと思います。
 学校が再開しましたら、ぜひ学校に協力していただき、学校とご家庭・地域が一つになって、子どもたちの学習や生活をしっかり見守り、支えていただきますようお願いいたします。
 東寺方小学校
 校長 伊藤 智子


3学期修了式の話

令和2年2月29日(土)終了式のお話

みなさん、おはようございます。
今日はみなさんや先生方、そして校長先生にとっても、あまりに急で突然のことですが、令和元年度の修了式の日となりました。
 もうすでに皆さんも知っている通り、今、日本だけではなく世界各国で気を付けなければならない感染症が広がってきました。みなさんの健康と安全を考えて、日本全国で学校が臨時に休校するということになりました。月曜日から4月5日まで、長いお休みが続きますが健康に気を付けて規則正しい生活をし、4月からの新しい出発に向けて一人一人元気に過ごしてください。
 さて、今日は放送でお話することになったので、できるだけ短く校長先生から皆さんに3つのお話をしたいと思います。
 一つは、しっかりとこの一年を振り返ってください。この一年、目当てをもち、それに向かって努力できましたか?勇気をもって苦手なことにもチャレンジしましたか?友達と力を合わせて何かに取り組んできましたか?友達をいじめたり傷つけたりしませんでしたか?まだまだ振り返ってほしいことはたくさんありますが、一つだけでもいいので、私は、僕は、こんなことを頑張ったよと胸をはって言えることを、家に帰ったらぜひおうちの人に頑張ったことを伝えてくださいね。
 二つ目は、新しい学年のめあてを考えることです。4月からは一つ上の学年になります。苦手なことにもチャレンジする、新しいお友達や担任の先生と仲良く過ごせるように、夢や希望を叶えるために何をしてみたいか、たくさん考えてくださいね。そして4月には、その学年にふさわしい意気込みをもって登校してくれるよう願っています。
 最後に卒業する6年生のお話をします。
6年生は3月がお休みになってしまったので、もっと勉強したかったのに、もっとお友達や1年生から5年生までの皆さんと一緒に過ごしたかったのに、楽しみにしていた「6年生を送る会」もできなくなってしまいました。ウインズの6年生も、来る日も来る日も一生懸命練習してきた、最後の「ひのきの森スプリングコンサート」が中止になってとても悔しい思いをしました。まさか、こんなことが起きるとは誰も想像していませんでした。
 しかし、昨日5時間目に、たった1回しか練習できませんでしたが、6年生は卒業式の呼びかけの練習をしました。これ以上ない苦しい中でも、呼びかけの声と美しい歌声は心に響きました。ウインズの皆さんも放課後、先生方の前で立派に最後の演奏を3曲披露してくれました。
 その演奏は涙が出るほど素晴らしいものでした。この辛い状況を乗り越えて立派に頑張っている6年生に、皆で拍手を送りましょう。(ここで各クラスからの拍手が聞えてきました)
 6年生は負けません、とても強いです。寺方小の誇りです。
冬は必ず春となります。さあ、どんなことにも負けない心で、春休みも交通事故やけがに気を付けて、安全な生活をしながら過ごしてください。
これでお話を終わります。  


 

10月8日(火)朝会

朝会でのお話

おはようございます。
 土曜日の運動会は、みなさん本当によく頑張り「最後まで心を一つ」にした運動会だったと思います。赤組が優勝、白組が準優勝でしたが、みなさんの中には、結局勝った、負けたと勝負にだけこだわっている人も中にはいるのかもしれませんね。
 そこで、校長先生は、勝ち負けではない、宝の勝負をした一番偉い人たちを紹介したいと思います。
 「あっ!自分のことだ」と思ったら立ってくださいね。
 毎朝、声をからして大声で、練習をしていた応援団のみなさん、とても立派でした。当日は、座ってお茶でも飲みながらのんびりしたいところですが、かけっこの時も一生懸命に応援をしていましたね。重たい旗を振り、太鼓をどんどん鳴らし、どの役割も大変だったと思います。
 
 それから、朝早くからリレーの練習をしていた中学年と高学年の選抜リレーの人たち、みんなが見ている中、とっても緊張したと思いますが全力で走っていました。差がついてきて負けそうになっても、最後まで全力で走りぬいていました。立派でした。

 ウインズの演奏をしてくれた人たち。運動して疲れているのに力いっぱい息を吐いて楽器を演奏することは相当な体力を使ったと思います。おかげで、最後まで元気に効果が歌えました。ありがとう。

 係活動をしてくれた5,6年生!体操してくれた体育委員会、用具準備、保健係、審判、児童会、放送、採点、みんな素晴らしいです。

 そしてバトンをもってタンポポのダンスを踊ったり、ちぇっこりの玉入れやダンスを頑張った1.2年生!先生たちも全員ダンスが上手でした。

 寺小はねこ踊りや寺小タイフーンを頑張った3,4年生!何と9分間も踊り続けたのですよ。しかも生演奏でした。5人の先生たちにも大拍手!

 そしてかっこいい騎馬戦と、素晴らしい組体操を披露してくれた5,6年生!
 寺庄の誇りと伝統を見せつけてくれました。すばらしい。
 今、一番偉い人たちに立ってもらいました。そうです!全員が立ったので全員が偉いのです。

 先生たちも前の日からテントを張ったり、線を引いたり、当日の朝は4時に起きて学校にも早く来てくださっていましたよ。

 いつも話していますが、校長先生は皆さんの頑張りを見ていると涙が出てきそうなほど感激します。
 そして、皆さんが楽しいことやがんばったことがあると、必ず「みんなの見えないところで支えてくれている人がいる」ことを忘れないようにしましょう。また、見えるとことでも、見えないところでも、みんなががんばったその成功をお互いに大きな拍手でもう一度、たたえ合いましょう。

 さあ、今日からのこの実りの秋、自分のどんなところを豊かにしていこうと考えていますか?体は運動会で鍛えられてきました。これからは皆さんの心を今以上に強く、やさしく、朗らかに、明るく豊かにできるよう2学期後半を頑張りましょう。
お話を終わります。

 

運動会閉会式のあいさつ

運動会閉会のあいさつ
今日は、皆さん一人一人本当によくがんばりました。お疲れさまでした。素晴らしい運動会ができてとてもうれしく思います。
 さて、今年は白組がリードしていましたが、赤組が追い上げてきましたね。そして今年は赤組の優勝です。おめでとうございます。最後まであきらめずに挑戦しぬいた白組の皆さんも立派でした。

 今年の運動会のスローガンは、「力を合わせてみんなで羽ばたこう」でした。
5,6年生の組体操「つなぐ 心を一つに 」をはじめ、みんなで心を合わせて踊ったり、演じたりする演技は、本当に美しく見事でした。
 最後まで力の限り走った徒競走や選抜リレー、接戦となった大玉送りも見ごたえがありました。しかし何より、てきぱきと動く高学年の皆さんの係活動や、ウインズの皆さんの心のこもった演奏は感心しました。
 演技だけでなく、任されたなくてはならない仕事を責任をもってやり遂げてくれたからこそ、多くの人たちに感動を与えたことと思います。このことをみんなで喜び合いたいと思います。

 ここで、みんなで大きな拍手を贈りましょう。拍手

 最後になりましたが、暑い中、閉会式まで応援をしてくださったご家族、地域の皆さま、来賓の皆さまに心から感謝申し上げます。これも支えてくださったご家庭の皆さまのおかげです。これからも、東寺方小学校の子どもたちに温かいご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。

 笑顔の素敵な児童488名と、私が信頼する教員全員が協力し、ベストを尽くした運動会の成功を喜び、閉会のあいさつといたします。
 さあ、みんなで感謝の気持ちをこめて「ありがとうございました」と言いましょう!!
 これでお話を終わります。


 

運動会開会式のあいさつ

           10月5日(土)運動会
開会式では子供たちや保護者の皆さま、地域の皆さま、ご来賓の皆さまにこんなお話をしました。

おはようございます。
台風も吹き飛ばし、今日は気持ちのよい秋晴れとなりました。皆さんが待ちに待った運動会です。

 先ほど皆さんは、大勢の方々の前で胸を張り手足をしっかり動かして堂々と入場行進をしました。皆さん一人一人のはりきった気持ちがよく表れた立派な行進でした。
今日までの練習の成果や一人一人の努力が発揮できる日です。今日は力いっぱい頑張ってくださいね。

 さて、今日の運動会ではみんなの力を出し合うためにスローガンを決めました。「力を合わせてみんなはばたこう」ですね。この皆さんの願いを実現するため、みんなで心と力を合わせて、輝く優勝を目指して頑張ってください。
 1年生の皆さんは、これが初めての運動会です。6年生の皆さんにとっては小学校最後の運動会です。2年生から5年生の皆さんも昨年と違った楽しい種目のある運動会です。今年は平成から令和の時代になりました。心をつなぎ、人と人をつなぎ、絆を深めて、新しい時代を駆け抜けましょう。
 来年2020年には、東京でオリンピックが開かれますが、オリンピックに負けない感動を味わえると思っています。走るのが得意な人もそうでない人も、488名の一人一人が自分の持てる力を出し切ってください。そして、お友達の頑張る姿をしっかり応援してあげてください。

 終わりになりましたが、本日は朝早くから保護者の皆さま、ご来賓の皆さま、地域の皆様にお越しいただきありがとうございます。皆様には日頃より本校の教育活動に対しましてご理解ご支援を賜り感謝いたしております。本日は明るく元気いっぱいに競技します488名の子どもたちに温かいご声援を賜りますようお願いいたします。
 さあ、みなさん、秋の太陽と爽やかな風を体いっぱいに受けて、楽しい寺リンピック2019 運動会 を始めましょう。


 

校長先生の話

令和元年9月3日(火)校長講話

       2学期のスタートをしっかりと切れているかな?

おはようございます。さて、先週の水曜日から2学期が始まりました。
みなさん、2学期をどのように過ごしていますか。
2学期は、12月25日の終業式まで83日間の長い学期になります。まだしばらく暑さも続くことでしょう。しかし次第に涼しい風が吹くようになります。そして運動会の練習も本格的に始まり、10月5日には本番を迎えます。運動会のような大きな行事は、主人公は皆さんです。
みんなで力を合わせること、誠実に取り組むこと、信じあっていく取り組みには、人を感動させるマジックがあります。皆さんの練習の成果を地域やおうちの方々に見ていただきましょう。校長先生も今から楽しみにしています。

さて、先週始業式で、校長先生は、皆さんに守ってほしいルールをお話しました。何だったか覚えていますか?
「授業中に話をする人は一人とする」でしたね。守れていますか?

今日はそれに付け加えて、みんなに頑張ってほしい目当てを2つ言います。
一つは「自分の花を咲かせよう」です。
一人一人が精一杯努力していろいろな場面で自分の花を咲かせてください。
今までの自分を更新したり(新しくする)新発見したりしてほしいと思います。

もう一つは、「当たり前のことを一生懸命やろう」です。
毎日の当たり前の活動をしっかりやることが大事です。
毎日のあいさつ、毎日の勉強、給食の準備や片付け、廊下は走らない、静かに隅々まで掃除する、当番や係の仕事をやるなど。
これらの活動がより良いものになるよう、その完成度を高められたら素敵だなと思います。みんなで成果を喜び合えるよう今日からはじめましょう。
これでお話を終わります。

2学期始業式

8月28日2学期が始まりました
令和元年8月28日(水)始業式のお話
  
           2学期のスタートをしっかりと!

5週間の長い夏休みが終わりました。今日から2学期のスタートです。
この夏休みは、楽しいこともたくさんあったことでしょう。でも、聞いてみると、必ずお友達の中には、「ちっとも嬉しいことはなかったよ」という人がいるのです。 
校長先生はいつもそんなお友達の言葉を聞くと、「もったいないなあ。」と思ってしまいます。夏休み中に一つも、自分が楽しかったことがなかった人は、もったいない。
振り返って、自分の大切な時間を思い出してみてください。別に旅行に行かなくてもいいのです。本を読んでいろいろな国を冒険することもできます。テレビを見てがっはっはと笑ってもいいのです。心の底から笑えるって素敵なことではないですか?毎日が、何でもいいから、ああ、楽しかったなと笑える自分であってほしいと校長先生は思うのです。
さて、東寺方小のみんなは、今日からお勉強が始まりますがこれは忘れないでほしいというルールがあります。
それは、「授業中に話をする人は一人とする」というルールです。

今日は、どうしてそんなことを校長先生が言うのか考えてほしいと思います。昔、今から1400年位前に、聖徳太子という人がいました。とても頭のいい人だったと言われています。ある時、聖徳太子が人々のお願いを聞く機会がありましたが、自分の話を一番に聞いてほしいと10人が一斉に話し始めたそうです。それでも太子はすべての人が話した言葉を全部一度に理解し、的確な答えを返したと言います。本当にそんなことができるのか今から実験をしてみたいと思います。これから、ここにいる10人の先生がそれぞれ違うことを話します。誰が何を言ったかすべてがわかった人は手をあげてください。

どうでしたか?難しかったと思います。普通の人は聖徳太子のようにたくさんの人の話をいっぺんに聞いて理解することはできません。教室でも同じです。たくさんの人がそれぞれに違うことを発言すると結局誰の話もきちんと伝わらないのです。ですから、「授業中に話をする人は一人とする」というルールを守ってほしいのです。一人一人の言いたいことがしっかりと伝わるようにするために、一人一人の発言を大切にするためにこのルールはあるのだと2学期は忘れないでください。校長先生はみんなの応援団です。頑張ってくださいね。


 

1学期終業式

1学期終業式を迎えました。
校長日記を更新しておらず、申し訳ございませんでした。

7月19日(金)本日の話
1学期終業式講話      
いよいよ夏休みが始まります。みなさんとても楽しみにしていると思います。
この夏休みは5週間もあるとても長い休みです。今までの学校生活とは違って,それぞれの家庭での生活となります。ふだん学校ではできないことがたくさんできると思います。
先生は,小学生のころ,毎年夏休みには田舎のおばあちゃんのところに帰っていました。田んぼのあぜ道を走ったり、いとこたちと川で泳いだり、畑のトマトをかじって食べたり、蝉取りをしたり、ラジオを聞いて空を眺めたりしていました。ゆっくりした時間、ゆったりとした時間を過ごしました。大人になった今でも、この夏休みのことはよく覚えています。
夏休みはたくさん時間があります。みなさんそれぞれ,大好きなことや得意なことがあると思います。苦手なことに挑戦することでもいいと思います。
ぜひ自分の目標を立てて,それにチャレンジする夏休みにしてください。「このことは,一生懸命がんばって続けたぞ」というものを,ぜひ,作ってください。

もう一つ大切な話をします。
それはこの世の中でとっても大切なもののお話です。何ですか。
そうです。みなさんの命です。
夏休みになると,新聞やテレビでとても悲しいニュースが報道されます。
水の事故です。毎年,川や海で,何人もの人たちが大切な命を亡くしています。ちょっとした油断や気持ちのゆるみが,大変な事故につながります。自分の命は自分で守るようにして下さい。
また,この間もお話した交通事故にも気を付けてください。ルールや決まりは,みんなの命を守るためにあります。それをしっかりと守ること。これが安全につながります。十分に気を付けて,毎日生活するようにして下さい。
明日からの夏休みが,みなさんにとって,思い出に残る,素敵な夏休みになることを,心から願っています。そして,9月には,また元気な皆さんの笑顔を見ることができるのを楽しみにしています。

平成31年度が始まりました

4月8日(月)
新しい年度の始まりです。
本年度もどうかよろしくお願いいたします。

始業式の話です。
本年度は、多くの教職員が異動したため、実際には省いて子供たちにはお話をいたしました。

おはようございます。
今日から新しい年度、新しい学年が始まります。
また、5月からは新しい令和の時代になります。
どんな1年になるのか決めるのはスタートの今日、この瞬間です。
桜の花もきれいに咲いてみんなをお祝いしてくれました。 

私たち人間は、どんな花を咲かせるために、
この1年、あるいは小学校時代の6年間に、あるいは一生という時間をかけて
どんな人間になろうとしているのでしょうか。

美しい桜の木に負けないように、
自分のいいところを輝かせて生きていきたいですね。
地球上にあなたは一人しかいません。
私たちはみな一人一人光ある存在として今ここにいます。
光らない人など一人もいません。
だから、自信をもってこの地球上に一人しかいない自分を大切に、
自分らしさを大切にしてください。

また、自分一人で輝くのは難しい。
ほかの人たちがいて初めて自分が光る存在として輝くからです。
2年生から6年生の皆さんに期待しています。
笑顔あふれるやさしさと、一人一人の大事な輝きを
大切にする良き上級生として新一年生のお世話をしてください。
先生方も皆さんと一緒に楽しい学校、
輝く学校を一緒に作っていきます!

最後に昨年度も紹介しましたが
サトウハチローさんの「美しく自分を染め上げてください」という詩の
一部を読みます。

 

赤ちゃんの時は白  誰でも白 どんな人でも白
体や心が育っていくのと一緒に
その白を美しく染めていく 
染め上げていく
人には優しく 自分には厳しく
これを続けると 白はすばらしい色になる
人をいたわり 自分をきたえる
これを重ねると 輝きのある色になる
急がずにちゃくちゃくと
自分で自分を 美しく より美しく 染め上げてください


この一年をかけて、皆さん一人一人が
桜に負けない美しさと輝きをもった色に
自分を染め上げていきましょう。
先生のお話はこれで終わります。

朝会の話 人のために自分のために

アップが遅くなりましたが、
2月5日(火)ユニセフ集会の時のお話を載せます。
全校児童に次のようなお話をしました。

人のために自分のために
 おはようございます。一年で一番寒い時期に入りました。インフルエンザが流行っていますが皆さんは体調はどうですか?
 さて、今日はこの後、ユニセフ募金について代表委員会からお話があるので、校長先生からもひとこと、募金のお話をしたいと思います。
 校長先生も1月半ばから、ユニセフのためにためてきたお金を募金しようと思います。きっとこのお金は、世界で困っていたり苦しんだりしている子供たちのために役立てることができると思います。
 でもその一方で、このお金は校長先生が自分のために役立てたお金でもあります。どうして人のために行う募金が、自分の役に立つのだと思いますか?
 どういうことかと言うと、先生は1月半ばからなるべく歩くように心掛けました。
なるべくエスカレーターなどを使わないで階段を上るなどして、1日10円ずつ健康貯金をしました。もっとできたらいいけど、無理しない、コツコツやるのが先生のモットーです。
 さて、人への思いやりや、やさしさ、親切にするというのは、人のためにするのではないのか、でもその親切は巡りめぐって自分に返ってくると言います。
 このような自分のためにもなる募金の仕方を、皆さんにもぜひ進めたいです。
毎日の宿題をちゃんとやる、お風呂掃除をする、洗濯物をたたむなど、おうちの人にも協力してもらって、募金箱におだちんを入れてもらうのもよいでしょう。もちろん自分の大切なお年玉やお小遣いから募金することも尊いことです。
 今年は間に合わなくても、これから始めてくださいね。何事も遅すぎることはありません。いいと思ったことは、まずやってみてくださいね。
これで校長先生のお話は終わります。

3学期が始まりました

明けましておめでとうございます。3学期がスタートいたしました。
本日、始業式で子供たちに会いました。みなとても元気な顔でした。
「お餅をたくさん食べた人」「おせち料理をたくさん食べた人」「初詣など、家族でお出かけをした人」等、私の質問にも元気よく手を挙げてくれました。
日本のお正月ならではの伝統と文化を子供たちがどこまで体験できたか、知ることができました。
学校便りにも書かせていただきましたが、3学期は52日という短い期間です。しかしこの短い期間で、子供たちは今の学年の総まとめをし、次の学年への準備をしながら毎日を過ごします。その成長は、大きく力強いものとなることでしょう。ご家庭のご理解とご協力をぜひお願いいたします。

本日の始業式では以下のお話をいたしました。今年はこの3つを子供たちにぜひ実践してもらいたいです。

平成31年1月8日(火)始業式のお話
  3学期、開けましておめでとう!
開けましておめでとうございます。
校長先生は、お正月にこの言葉を書初めにしました。なんだか変ですよね。「あれれ?」と思った人は「あ」のところが違うとわかったことでしょう。そうです、普通は「明けまして」と書いて、年が新しくなっておめでとうという意味ですが、校長先生は、「開けまして」にしました。わざとこうしたのですよ。

今年は、寺方小学校の皆さんに、「開く」という字を使った「開けましておめでとう」を多くの人に言ってもらえるようになってほしいと思っています。今から、3つの「開ける」を言います。よく聞いて実行してください。

一番目は「口を開ける」です。よく校長先生は皆さんのお勉強を見に行きますが、でもときどき「声が小さいな、お口が開いていないかな」と感じます。
しっかりと自分の言いたいことをきちんと相手に伝えることを実行してほしいです。
「口を開ける」には、「話し始める」という意味もあります。この一年かけて、これまで話したことのないお友達とも話し始めることができたらとても素敵です。自分の意見や考えをはっきりとわかりやすく話し始めることができたらさらに素敵です。

2番目は、「目を開ける」です。「目をぱっちり開けてしっかり見る」ことだけでなく、「自分のことがよく見える、わかる」という意味もあります。自分ってこんなことができるな、自分ってここがいいところだな、ここは頑張ろうと自分について考え、自分のことがわかったらそれは素敵です。

3番目は、「道を開ける」です。邪魔なものを取って通ることができるようにするという意味のほかに、「自分で道を切り拓き自分で解決する」という意味もあります。この一年かけて、わからないこと、できないこと、直したいことを自分で解決していくことができたら、ベリーベリー素敵です。

皆さんがこの一年かけて、「口を開ける」話し始めて、「目を開ける」自分のことがわかって、「道を開ける」わからないことを自分で解決していくことができたら、大きな声で「おめでとう!」と言いたいのです。(ここで、うちわに貼ったおめでとうの文字を大きく振って、アピールしました)
先生たち、おうちの方々も、地域の方々もみんなで応援します。できるようになるまで助けます。あっちこっちでおめでとうの声が聞こえることを願って、校長先生のお話を終わります。

2学期が終わりました

2学期が無事に終わりました。今学期の本校の教育活動にも、保護者の皆さまをはじめ、たくさんの方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
たくさんの方々に支えられての寺方小学校です。感謝のお礼をホームページ上で申し訳ありませんが述べさせていただきます。
学校の昇降口にいつも定期的にきれいなお花を活けてくださっている皆さま、毎朝の登校の交通安全の見守りをしてくださっている皆さま、ひのきの森の整備や地域・学校の行事にご協力いただいているおやじの会の皆さま、ウインズの活動を支えてくださっているサポーターの皆さま、放課後子ども教室で子ども達を見守ってくださる皆さま、世話人会の皆さま、読み聞かせなどのピコの会の皆さま、青少協の皆さま、その他のみなさまにも、数え切れないほどのご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
 明日より、1月7日まで子ども達は冬休みに入ります。家庭、地域に戻ります。もし、地域で遊んでいる子どもたちがご迷惑をおかけするようなことがございましたら、ぜひその場で一喝!叱っていただけますようお願いいたします。また、あいさつ等ちゃんと交わせましたら、大きな声で褒めてやっていただきますようお願いいたします。
 本年度たくさんの方々にお世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。どうかよいお年をお迎えください.
         
         
          平成30年12月25日(火)終業式のお話

    2学期頑張ったことに拍手を!
   
               新年のスタートは自分できろう!

85日間の長い2学期も今日が最後の登校日です。今、ゴールの終業式を迎えました。さて、今日は2学期最後なので簡単に2学期を振り返ってみましょう。今年の9月は異常気象でした。暑かったですね、晴れているのにプールに入れないという出来事が起こりました。熱中症にならないように特に気を付けた夏でした。その中でみんなは運動会の練習に一生懸命に取り組みました。かけっこやダンス、高学年は組体操やリレーなど、自分の力を全力で出し切ったことと思います。社会科見学、校外学習で大栗川や地域の商店街に出かけたり、こまの皆さんは合同遠足にも行ったりしました。たくさんの友達とたくさんのことをお話したり、協力したりして過ごしたことでしょう。

そして、何といっても11月の学習発表会!今年は音楽会を行いました。皆さんがいるこの体育館は、まるでコンサートの会場のようでした。皆さんの音楽を聴いておうちの人や地域の方々は、感激のあまり泣いている方もいました。それぐらい、皆さんの歌や演奏は、お客さんの心に響いたのだと思います。

 そして取り組んだマラソン週間。何と5分間に9週も走る人がいて校長先生はそのすごさにびっくりしてしまいました。体力つくりを頑張ったおかげで1人もインフルエンザに罹った人はいませんでした。素晴らしいと思います。皆さんの通知表を全員分見ました。1人1人の頑張りがとても嬉しかったです。よくできたことをさらに伸ばしてください。

皆さんは、一人一人2学期の初めに立てた目当ては達成できましたか?クラスの目標もあったことでしょう。そっと、心の中で2学期に頑張ったこと、できるようになったこと、やりとげたことを思い浮かべてください。何もやらなかったという人はいませんね。頑張った自分と一緒に頑張ったお友達に心の中で拍手を送りましょう。

さて、明日からは、2週間の冬休みになります。大晦日やお正月もあります。楽しいことがいっぱいで校長先生もワクワクしています。そこで皆さんに約束してほしいことがあります。それは、「朝は自分でちゃんと起きる」という事です。1日のスタートぐらい自分でスイッチを入れるようにしましょう。目覚まし時計の力を借りるのはオッケーです。特に冬休みは、1年のスタート、元旦があります。1年の計は元旦にあり!ぜひ、平成最後の年、平成31年は自分で朝のスタートを切ってよい1年になるようにしましょう。

最後の最後に、この1年間お世話になった方々やうちの人にも「ありがとう」

の言葉と感謝の気持ちを伝えることを忘れないでください。今ここに自分がいるのは、自分以外の人たちの力や応援があるからです。

来年1月8日始業式には、この場所で今のように、東寺方小の全員が元気な笑顔で集まりましょう。どうぞ良いお年をお迎えください。

これでお話を終わります。

12月は人権週間です

12月4日から来週の10日まで人権週間です。
そこで、12月4日の朝会では以下のお話を子ども達にしました。
学校という集団生活の中では、人とのコミュニケーションにおいていいことばかりがあるとは言えません。
けんかやトラブル、誤解や、からかいや、いじめ、仲たがい等、様々な出来事が起こります。
学校では、不適切な事態が起こるたびに、しっかりと向き合い解決に向けて対応しているつもりです。しかし、気が付かないことや力不足で解決に至らないことも出てきます。どんな時も、真正面から取り組み決して放置することのないよう努めてまいります。どんな小さなことでも、気にかかることがございましたら担任、学年、管理職の方にご相談ください。ともに解決してまいりたいと思います。

また、今、ご家庭にもご協力をいただきながら、学校の教育活動の改善に向けた状況調査(学校評価と言います)を実施しています。
信頼される学校つくりのために皆様に状況調査を行い、その意見をもとに、学校として改善できるところを改めていくために実施するものです。どうか一人でも多くの保護者の皆様にお答えいただきたいと思います。ご協力くださいますよう宜しくお願いいたします。
12月4日の朝会のお話         
          先生も優しく

おはようございます。
今朝もよく晴れて空気はひんやりしますがまだ半そでの人もいて、寒さに負けないからだ作りをしている人がいることがとても頼もしいです。今は、マラソン週間で毎日5分ですがマラソンで体を鍛えていますね。外遊びもいっぱいしてインフルエンザや病気に負けないからだを作りましょう。

さて、12月は人権週間です。
「人は誰にでも幸せに暮らす資格や権利があるから自分自身や周りの人を大切にしなければならないことを心にとどめましょう。」という週間です。

先月も「わたしのいもうと」という本を読んだことを覚えていますか?いじめや暴力は絶対にいけないというお話をしました。

友達が困ったり悲しそうにしたりする顔、「いや!」「やめて!」という言葉はヘルプサインです。絶対にしてはいけません。

実は、皆さん子ども達だけではなく、先生方も普段から間違った指導で皆さんに痛い思いをさせたり、心を傷つけたりする言葉を言ったりしないように心がけています。

東寺方小の先生は、みな優しくて一生懸命で、皆さんのことを大切に考えてくれる先生ばかりです。でも、そんな先生方も絶対に間違った指導をしないとは限りません。

絶対にしないようにするために、今月は皆さんの声を聴くようにします。アンケートにしっかりと答えてくださいね。

困ったことがあると書いた人には校長先生や副校長先生からお話を聞かせてもらうこともあります。先生のお話をよく聞いて正直に答えてくださいね。

 さて、今日のお話の最後は表彰です。「税のはがきコンクール」や「消防自動車の写生大会」などで頑張った人たちに表彰状を渡します。素晴らしいですね。校長先生は、とてもとても嬉しいです。おめでとう。

さあ、2学期も終わりになりますが最後まで毎日のお勉強や生活にしっかりと取り組み、楽しい冬休みを迎えられるよう力を出し切ってください。

これでお話を終わります。

2学期も終わりに近づいてきました

12月だというのに、生温かい風が吹いているせいでしょうか、ひょうたん池の周りの紅葉がまだ真っ赤に紅葉していてとてもきれいです。汗ばんだり、冷え込んだり、体調管理が難しいですが、寺小の子ども達は元気に過ごしています。マラソン月間も佳境に入り、ぐるぐる回る走り方も、力を抜いて颯爽と、りりしい姿が板についてきました。
 校長日記も滞り、ひとよんで「ザ・アトランダム日記」としていますが更新の方も努力してまいります。
 さて、早いものでもう12月も1週間が過ぎていきました。そろそろ冬休みモードかというとそうではありません。ますます、学習のまとめや生活のまとめに、子ども達も先生方も加速度を増しています。学習の取り残しはないか、取り組んでおくべきことがきちんと達成できたかどうか、子ども達も先生方も一生懸命です。特に先生方にとっては、1人1人の評価も公正・公平に、そして保護者の方々に正確にお伝えすることができるよう日夜努力を重ねております。私たち管理職も、そんな姿を見ながら全児童の評価については目を通しております。1人1人違った成長を知るにつれ、とても嬉しい気持ちになります。ぜひご家庭では、子ども達に対し、できたことは最大にほめ、できなかったことはちょっぴり苦言を呈し、しかし次への意欲につながるように励ましていただければと思います。よろしくお願いいたします。
            私もあなたもマラソンランナー
          
            1・2年生のマラソンランナーたち
                
         道徳授業「じぶんらしさを知る」5年1組
         
            地域の方々と交流 1年生たち
         
          4年生福祉体験 高齢者擬似体験
         
          4年生福祉体験   白杖体験
         
          4年生福祉体験   車いす体験
         

学習発表会(音楽会)にぜひお越しください

本日、無事にリハーサルを終えました。
写真屋さんにも入っていただきましたので素敵な写真が出来上がることでしょう。楽しみにしていてください。
どの学年も、学年の持ち味を生かした素敵な演奏・斉唱でした。
一番緊張しているのは、子どもたちではなく、間違えないようにと慣れない手つきで指揮を振る学年の先生方ではないでしょうか。
子どもたちは、今日まで練習を積み重ねてきた成果を堂々と、明日明後日と発揮してくれることと思います。
こま学級は、魅惑のTDL(てらかたディズニーランド)へ導いてくれます。映画の世界に入り込んでしまうでしょう。こうご期待です!!
1年生は、手作り楽器の中身が体育館にポロリポロリと落ちているかわいさもあり、23日の保護者鑑賞日にこのお宝を見つけた方にはきっと幸運が訪れることでしょう。ぜひ、拾っていただければと思います。
2年生は、海の生き物が出てきます。自分の顔を見るころには、しっぽを忘れるほど長い生き物は何でしょう。
3年生は、覚えたての笛で、とてもきれいにメロディを奏でます。首を右に左に振りますが、さて全部で何回振ると思いますか?数えられたら特製の校長スタンプを差し上げます。ぜひお申し出ください。
4年生は、和の世界に連れて行ってくれます。でもその前に日本の紅葉を、アレンジしてくれます。さて、どんなリズムで日本の紅葉が秋の空に舞い散ることでしょう。
5年生は、大河ドラマの世界に引き込んでくれます。ティンパニーの音に、観客の方々のおなかのお肉がどれほど震えることでしょう。演奏が終わるころには、500グラムほど痩せているかもしれません。
6年生は、世界が舞台です。まあるい地球の上で、全人類が仲良く暮らしていけたらどんなに世界が平和になることでしょう。壮大なウイ・アー・ザ・ワールド、世界の国歌というリズムを作り出したかったという30年前の史上最大のオールスターレコーディングを思い出してお聞きください。

ぜひ、このラインナップを一つものがさずにお聞きいただきたいと思います。
当日は冷え込むと思いますのであたたかくしてお越しください。お待ちいたしております。
               こま学級 
       
               1年生
       
               2年生
       
               3年生
       
               4年生
       
               5年生
       
               6年生