校長日記

2022年4月の記事一覧

4月12日(火)全校朝会の話

4月12日(火)

今学期初めての全校朝会の話です。


おはようございます。新学期が始まりました。新しい学級にはもう慣れましたか?
このごろは暑いくらいの爽やかな陽気です。季節も気持ちよくなったので、皆さんも、ギアを一つあげ、勉強に取り組んでいきましょう。


さて、そのために、校長先生から、みなさんに頑張ってほしい当たり前をお話します。いつもお話ししていることです。今年も頑張ってほしいです。


それは、学校生活を通してみなさんが本物の「寺方っ子」になる経験をいっぱい積むことです。 
 「寺小っこ」は、明るいあいさつ、やさしい心、あきらめないで最後まで頑張るという三つの心を大切にできる子供のことです。

学校生活では、勉強でも遊びでも、必ず相手がいます。相手がいるからこそ、相手と一緒に競い合ったり協力したりして自分をきたえることができます。そこにはふざけた気持ちはありません。ルールを守ることもとても大切です。

 
楽しいクラスにしていくにも、みんなの気持ちが一つにならないとよいものにはなりません。ぜひ担任の先生と協力して、1年生から6年生まで、クラスのお友達全員で、「頑張る時には本気で頑張れる子ども」になってください。楽しい学校生活を送れるよう本物の寺小っこをめざしてください。

では、今から、10の「あたりまえ」をいいますので「できている」という人は、黙って手を挙げてください。

1 あいさつは自分が先にする当たり前
2 友達の気持ちを考えおもいやる当たり前
3 授業中に勝手なおしゃべりをしない、立ち歩かない当たり前
4 自分のものも人のものも学校のものも大切にする当たり前
5 人の話は、目と耳と心で聞く当たり前
6 下駄箱・机の中を整理整頓する当たり前
7 掃除、給食はみんなで協力してやる当たり前
8 決まりを守って生活する当たり前
9 いじめ・暴力をしない・暴力を許さない当たり前
⒑ 時間や時刻を守る当たり前

当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんとできる人は、仕事(勉強)ができる人です。学校生活を楽しく送るためには、一人一人が当たり前のことをできるようになれることが大切です。もし今できていない当たり前があったら、当たり前にできるように頑張ってください。


 今年は皆さんも知っている通り、新しい先生方がたくさん来てくれました。
人呼んで、「スーパーあいさつ名人」が何人見つかるでしょうか。楽しみにしていますよ。皆さんが明るく元気に勉強している事、一生懸命耳を傾けて先生やお友達の意見を聞いている事、自分の考えをはっきりと発表している事、話し合いに一生懸命参加している事、問題を自分の方法で解決している事、心の底から歌声を響かせている事、図工で自分にしか書けない自分しか作れない絵や工作を作っている事、そして皆さん一人一人の心のこもった挨拶やお掃除を頑張る姿などたくさん見ていただきましょう。


一生懸命頑張っている人のことを、必ず誰かが見ていてくれます。これからもみなさん、自分の目標に向かってコツコツと努力を積み重ねてください。暑さに負けないで、健康に気を付けて、1日も休むことなく前期を頑張りましょう。これで校長先生のお話は終わります。