校長日記

12月は人権週間です

12月4日から来週の10日まで人権週間です。
そこで、12月4日の朝会では以下のお話を子ども達にしました。
学校という集団生活の中では、人とのコミュニケーションにおいていいことばかりがあるとは言えません。
けんかやトラブル、誤解や、からかいや、いじめ、仲たがい等、様々な出来事が起こります。
学校では、不適切な事態が起こるたびに、しっかりと向き合い解決に向けて対応しているつもりです。しかし、気が付かないことや力不足で解決に至らないことも出てきます。どんな時も、真正面から取り組み決して放置することのないよう努めてまいります。どんな小さなことでも、気にかかることがございましたら担任、学年、管理職の方にご相談ください。ともに解決してまいりたいと思います。

また、今、ご家庭にもご協力をいただきながら、学校の教育活動の改善に向けた状況調査(学校評価と言います)を実施しています。
信頼される学校つくりのために皆様に状況調査を行い、その意見をもとに、学校として改善できるところを改めていくために実施するものです。どうか一人でも多くの保護者の皆様にお答えいただきたいと思います。ご協力くださいますよう宜しくお願いいたします。
12月4日の朝会のお話         
          先生も優しく

おはようございます。
今朝もよく晴れて空気はひんやりしますがまだ半そでの人もいて、寒さに負けないからだ作りをしている人がいることがとても頼もしいです。今は、マラソン週間で毎日5分ですがマラソンで体を鍛えていますね。外遊びもいっぱいしてインフルエンザや病気に負けないからだを作りましょう。

さて、12月は人権週間です。
「人は誰にでも幸せに暮らす資格や権利があるから自分自身や周りの人を大切にしなければならないことを心にとどめましょう。」という週間です。

先月も「わたしのいもうと」という本を読んだことを覚えていますか?いじめや暴力は絶対にいけないというお話をしました。

友達が困ったり悲しそうにしたりする顔、「いや!」「やめて!」という言葉はヘルプサインです。絶対にしてはいけません。

実は、皆さん子ども達だけではなく、先生方も普段から間違った指導で皆さんに痛い思いをさせたり、心を傷つけたりする言葉を言ったりしないように心がけています。

東寺方小の先生は、みな優しくて一生懸命で、皆さんのことを大切に考えてくれる先生ばかりです。でも、そんな先生方も絶対に間違った指導をしないとは限りません。

絶対にしないようにするために、今月は皆さんの声を聴くようにします。アンケートにしっかりと答えてくださいね。

困ったことがあると書いた人には校長先生や副校長先生からお話を聞かせてもらうこともあります。先生のお話をよく聞いて正直に答えてくださいね。

 さて、今日のお話の最後は表彰です。「税のはがきコンクール」や「消防自動車の写生大会」などで頑張った人たちに表彰状を渡します。素晴らしいですね。校長先生は、とてもとても嬉しいです。おめでとう。

さあ、2学期も終わりになりますが最後まで毎日のお勉強や生活にしっかりと取り組み、楽しい冬休みを迎えられるよう力を出し切ってください。

これでお話を終わります。