日誌

2024年2月の記事一覧

これは何でしょう?クイズ大会(1年・国語)

先日紹介した1年生の「これは何でしょう?」の問題を出し合うクイズ大会が開かれました。
私も気になっていたので、様子をのぞいてみました。

2人組で問題やそのヒントを考えていたのでそのチームで問題を披露します。答えになるものは、「学校にあるもの」という限定がありますので、結構簡単かな…と思っていましたが、結構難しく、なかなか当たりません。

ヒントも、「大きさ・長さ」「形」「色」「重さ」「どんなときに使う」「どんな風に使う」など、答えにつながるギリギリのラインで、まさに「絶妙」なものでした。「長さ」をあらわすときも、「手のひら二つ分です」など、自分の体を使って表現したりするなど、まだCMを習っていないので「なるほどな」と感心しました。

 

 

 

はじめは少し緊張気味だった子どもたちも、だんだん慣れてくると、クイズを出す側も、答える側・ヒントを聞く側も声の大きさも聞き方も上手になってきます。正解すると、みんなで「すごい!」と拍手が起こり盛り上がります。

「話す・聞く」という学習でしたが、こんなゲームのような活動でとても子どもたちも楽しみながら学んでいたようです。

海から戻りました(5年生・臨海自然教室 2日目(最終日))

昨日の朝、海に向けて出発した5年生、今日の夕方、学校に無事戻りました

 

現地では、モトクロス体験、貝の根付けづくり、ナイトハイキング、塩づくりなど、予定通りの活動ができたとのこと、みんな元気にバスを降りてきて、ほっと一安心です。

  

 

 

帰校式を終えて、1日ぶりの我が家へ。短い時間でしたが、思い出に残る臨海自然教室になったらうれしいです。週末はゆっくり休んで、また来週、元気に会いましょう。

保護者のみなさまにもいろいろとご協力いただき、また、お出迎えもいただきありがとうございました。お子さんの「おみやげ話」をお聞きいただければと思います。お世話になりました。

「6年生との懇談会」4日目

今日のメンバーは4人。

 

ちょっと緊張しながら校長室に入ってきました。卒業まであと少しだねと話していると、卒業までカウントダウンをしていて、学校に来る日があと21日です、と教えてくれました。ちょっと寂しそうな表情で、こちらも切ない気持ちになります。

 

今日もお茶を飲みながら、小学校での思い出や中学校のこと、将来の夢などをたくさんお話ししました。将来は~をやってみたい、どうせやるなら世界で活躍できるような~になりたい、など、自分でやってみたいことや、大きな夢をもっていることを知りました。「みんなにはたくさん時間があるからぜひチャレンジしてね」心の中でエールを送りながらお話ししました。

 

今日も楽しく大切なひとときとなりました。みんなありがとう。

 

これは何でしょう?(1年国語、3年外国語活動)

1年生が教室で2人組になってこそこそ話し合っています。

 

国語「これはなんでしょう」という学習で、二人で相談して問題を作ってみんなで問題を出し合って楽しむという内容です。この時間は、「問題の台本をつくろう」というめあてで、問題にするものを決めて、その形や働きなどを話し合って問題の台本づくりをしていたのでした。

 

 

 

問題(クイズ)づくりですので、他のお友達に聞かれてはいけないので、こそこそと声のボリュームを下げて話し合っていたんですね。問題づくりですので、なんだか子どもたちは楽しそうです。頭と頭、膝と膝を近づけ合って話し合う姿、いいですね。先生も、アドバイスしたり、音楽をかけて、お隣さんの話が聞こえないように工夫したりしています。

どんな問題ができるのか、ちょっと気になりますね。

 

ちょうど同じ時間、3年生教室が盛り上がっていました。

 

外国語活動で、中身当てゲームをしていました。代表の子が前に出て、箱の両脇から手を入れて、中に入っているものを当てるものです。「なんだろう…あ!分かった!」というところで、見ている子どもたちがたずねます「What's this?」(これはなんでしょう?)。代表児童が答えます「It's 〇〇!」。合っていたらみんなで「That's right!」と拍手とともに伝えます。

さわる方も、見ている方も、ドキドキで大変盛り上がります。形が独特のものは分かりやすいのですが、似ているようなものがあると迷います。

 

入っていたのが、工作で使う「(スティックタイプの)のり」だったときには、「『はんこ』かな…それとも…」と迷っていました。見ている方も「のりだよ…」と声に出したいのを我慢しながら見ています。そんなときは「ヒント」です。「Hint, please!」と言って友達からヒントをもらいます。みんなも、ジェスチャーだったり、また「工作で使います」と言葉で伝えたりと、絶妙なヒントを出します。そして「あ!分かった。のりです!It's のり(glue)!」と正解。「That's right!」みんなで拍手がおきました。

 

 

ちょうど同じ時間に1年生と3年生がちがう教科で「これは何でしょう?」という学習をおこなっていておもしろいなと感じました。1年生のクイズ大会、私も見に行こうと思います。3年生の中身当てゲームは、私から新たなお題を用意しましたので、次の機会を楽しみにしていてくださいね。

5年生臨海自然教室について(5年保護者様)

今朝、臨海自然教室の子どもたちの様子について、連絡が入りましたのでお伝えいたします。

・全員元気です。昨晩と今朝、ご飯もしっかり食べて元気もりもりです。

・昨日は、モトクロス体験、貝の根付けづくり、ナイトハイクなど体験活動は予定通り実施できました。

・2日目は塩づくりの予定です。

「6年生との懇談会」3日目

今日のメンバーは3人。

「失礼します。今日はお招きいただきありがとうございます。」「とても楽しみにしてきました。」「よろしくお願いします。」礼儀正しいあいさつとともに校長室に入ってきました。私の方が身が引き締まります。

 

今日もお茶を飲みながら、小学校での思い出や中学校のこと、将来の夢などをたくさんお話ししました。中学校で心配なこともお話ししてくれました。そうか、自分もこの時期ってこんな心配していたかも…と思いながらお話を聴きました。

 

そういえば、お茶碗を選ぶ際に、決めかねている友達に、他の2人が「先に選んでいいよ。」とさりげない一言が。とても素敵な思いやりだなと感じました。

※苦いのが苦手と言っていた子も「結構いけます」とお茶を飲みきってくれました。だいじょうぶだったかな。

今日も楽しく大切なひとときとなりました。みんなありがとう。

海に向けて出発(5年生・臨海自然教室)

5年生は今日(2/15)から1泊2日の臨海自然教室です。朝の子どもたちはワクワク・ドキドキ感で一杯な様子でした。

 

出発式、そして保護者のみなさんに「行ってきます」のあいさつのあと、バスに乗り込み、出発しました。

 

 

 

 

行き先は、県立とちぎ海浜自然の家(茨城県鉾田市)です。自然の家では、塩づくりや夜の海岸ハイク、貝の根付けづくりなど、海ならではの活動や、モトクロス体験など、自然の中で体を動かす活動を予定しています。保護者のみなさまにもいろいろとご協力いただき、また、お見送りもいただきありがとうございます。

全員が元気に参加でき、とてもうれしく思います。みなさん、宿泊学習のめあてをもってがんばってきてくださいね。明日元気に帰ってくるのを楽しみにしています。

※旅行中は、引率業務を優先する関係から、宿泊学習に関する記事の随時掲載は見合わせます。後日掲載いたしますのでご了承ください。

 

「6年生との懇談会」2日目

今日のメンバーは4人。

お茶碗を選んで、茶筅をしっかり振って、自分のお茶を点てました。真剣です。お茶を点てたことがある子が1名。昨年の氏家雛めぐりで体験をしたとのことでした。

 

小学校6年間は楽しかったとみんなお話しします。修学旅行や臨海教室など、学校の外での思い出が心に残っているようです。また、将来の夢をしっかり決めていて、立派だなと感心します。「校長先生に質問です!校長先生の座右の銘は何ですか。」とドキッとする質問が。私から二つの言葉を4人にお話ししました。

いろいろお話をして楽しく大切なひとときとなりました。みんなありがとう。

全員が松の実賞を受賞

今朝の表彰朝会で渡せなかった児童に、さきほど、昼休みに、校長室で松の実賞を授与できました。

 

いい笑顔です!

これで、今年度、109人の児童全員が松の実賞を受賞したことになります。みんな本当におめでとう。自分のよいところ、さらにたくさん伸ばしてくださいね。

朝会

7日と14日、朝会をランチルームで実施しました。

7日は、表彰(1件)と校長講話を行いました。

表彰(地区席書大会3位)おめでとうございます。各種書道展で入賞・入選している6年生児童です。返事や姿勢がとてもすばらしく皆の手本です。

  

講話は「挨拶はなぜ大切か」を子どもたちと一緒に考えました。
子どもたちの挨拶は、登校のとき、日中廊下ですれ違ったときなど、本当によくできる子が多く、とても感心しています。だからこそ、ここで一度立ち止まって「なぜ挨拶は大切なのか」を子どもたちと考えたかったのです。

 

 

まず、子どもたち自身で考えて、話し合ってもらいました。1年生も一生懸命話し合ってくれました。

 

 

そして、何人かの考えを聞きました。「うれしくなるから」「コミュニケーションの基本だから」という意見が出されました。(私が伝えたかったこと、ズバリ!でした。子どもってすごいと密かに感じていました。)

 

 

次に、私から「挨拶はこんな力だから大切だと思う」ということをお話ししました。
1 挨拶は、互いにうれしくなる力がある
2 挨拶は、仲直りの力・やり直す力がある
3 挨拶は、大人になったときにも必要とされる力である
という3つの力が挨拶にあって、「挨拶」は、みんなが幸せに生きるためにとても大切なことだとお話ししました。

子どもたちはとても一生懸命考え話し合い、真剣に聴いてくれました。朝会のあと、子どもたちの挨拶がさらによくなったように感じています。打てば響く子どもたちに幸せを感じます。

引き続き、ご家庭でもお子さんとの挨拶をさらにお願いできればありがたいです。

 

14日は、表彰朝会を行いました。

はじめに「ミュージアムこども絵画展(氏家観光協会長賞)」「地区席書大会3位」「地区理科展入選(優良賞・良賞)」の3点を表彰しました。返事もしっかりできてすばらしい態度でした。

  

 

次に「松の実賞」の表彰(6回目)を行いました。

 

やはり、どの子も返事や姿勢がよく、聞いている・見ているだけでうれしくなります。(上の写真は2年生と1年生なのですが、立ち方や礼の仕方、すばらしいです。低学年でも「凜」とした所作で、こちらが身が引き締まります。)

 

 

  

今回で、今年度の「松の実賞」表彰は最後です。以前にご紹介しましたように、歴史ある「松の実賞」を今年度も全ての子どもたちに渡すことができました。まさに「一人一人が主人公」です。あらためて、子どもたちのよさを感じ、表彰できる幸せを感じています。めあてに向かって、またみんなのため、一生懸命に取り組んでいるみなさん、受賞おめでとう。(お休みだった子には後日、表彰を行いますね。)

※全体でも、あいさつがすばらしかったです。継続していけるように声かけ、働きかけをしていきたいと思います。