木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

4月13日(水)

 平成28年度がスタートし今日で1週間になります。また新入生も中学校生活を始めて約1週間になりますね。どうでしょう,新しい学年や学級は?友達は?上手にスタートできていますか?今日は新入生に木間ケ瀬中学校をより詳しく知ってもらい,いつまでも「新入生ではなく1年生」になってもらうきっかけとする生徒会行事「新入生歓迎会」が行われます。先輩たち2.3年生の発表や,部活動,委員会活動の紹介など盛りだくさんですが,よく見て一日でも早く真の「1年生」になってほしいものです。
 さて,平成28年度のスタートに当たり,地域の方々・保護者の皆さんに関係する予定(夏休み前まで)を紹介しておきますね。

 4月16日(土) 授業参観・保護者会・PTA総会
 4月18日(月) 振替休業
 5月 9日(火) 衣替え移行期間(~5/31)
 5月20日(水) フリー参観日・3年生進路保護者会
 5月27日(金) 定期テスト①
 6月 1日(水) 3年生修学旅行(~6/3)
 6月 9日(木) 各種野田市内大会(~10日)
 6月16日(木) 野田市中学校陸上競技大会
 6月21日(木) フリー参観日
 6月28日(火) 1年生校外学習
 6月29日(水) 2年生職場体験学習(~7/1)
 7月 8日(金) 葛北大会壮行会  夏季休業前保護者会
 7月12日(火) 校内実力テスト
 7月21日(木) 夏季休業・家庭訪問・三者面談

* 対外行事の関係で予定を変更することもあります。予定の変更等につきましてはその都度お知らせいたします。
*このHP「行事予定」も近日更新予定ですので,詳細はそちらをご覧くださいね。

4月12日(火)

 今年度は日課を大きく変更しました。昨年までは45分間の授業を7時間実施していましたが,生徒の実態などを検討し,通常の50分間で6時間授業を基本としました。これには大きく二つの意図があり,一つは授業をより丁寧に,きめ細かに,余裕を持って進めるという教える立場の教師側の意図です。もう一つは,学ぶ側の生徒たちには,プラスされた5分間でしっかりと授業内容を振り返る「まとめの時間」を確保し,自分の考えを表現すること(特に書く力)「表現力」を身につけるためです。 
 昔は,教師が教科書を片手に授業を一人で進め,生徒たちはひたすらその話を聞き,知識を身につけるという授業スタイルでしたが,今は違います。知識も大切ですが,変わりゆく現代社会の中で活躍するためには知識だけではなく,その知識をもとに「何ができるか」「どう活用できるか」が子供たちに求められているのです。「活用型の学力」を身につけるための授業を学校では目指しています。「なぜそうなるのか?」「自分はどう思うのか?」などの場面を,各教科の授業の中で取り入れていきます。
 そんな今の中学生の授業を見に来てください。今週16日(土) はご案内の通り「授業参観」です。多くの方のお越しをお待ちしております。

 PS:今朝はキーンと張り詰めた冷たい空気が立ちこめています。雲一つない朝陽が春の暖かさを感じさせてくれる気持ちの良い朝です。 今日も一日がんばりましょう。

「新入生歓迎会」参観のお知らせ

 「新入生歓迎会」が今週13日(水)に予定されています。
大変急なご連絡で申し訳ございませんが,会場となる体育館に保護者席を設けることができましたので,お時間の許す保護者の皆様は平成28年度最初の生徒会行事「新入生歓迎会」で生徒たちのがんばる姿をご覧いただければと思っております。
 <当日の予定> 13:30~15:00
    ・委員会の紹介発表
    ・部活動の紹介発表
    ・2.3年生の発表
    ・1年生の発表
    ・全校合唱
    ・エール
    ・校長先生の話     となっております。

 *尚,詳細につきましては本日全校生徒にプリント(案内)を配布しましたので,そちらをご参考にしてください。

4月11日(月)

 新しい1週間の始まりです。


 さて,9日(土)に「関宿城まつり」が行われました。写真の通り,今年は淡いピンクの桜と黄色の菜の花,そして差晴れ渡る青い空にお城が囲まれ,まるで初夏のようなポカポカな日差し中での盛大なお祭りでした。
 また今回は3年生のボランティア10人が参加し,腰元や足軽の衣装をまとい「大名行列」に参加してくれました。この大名行列のためにボランティアのみんなは昨年度より2回にわたる練習を重ねての本番ということで,立派な大名行列にふさわしい態度での参加で,見ている観客の方々も感心していました。大変ご苦労さまでした。
 昨年度の「学校評価アンケート」の中に「地域の行事への参加」という設問項目がありましたが,大きな課題が残る結果でした。今年度は「関宿城まつり」を皮切りに地域行事へ積極的に参加し,本校生徒の素晴らしさをアピールしていこうと考えています。

4月8日(金)

 あいにくの大雨の中,昨日「入学式」が行われました。想定外の大雨だったため,予定していた雨の場合の駐車場「資材置き場」から,少しでも新入生や保護者の皆さんが濡れないようにと,急遽グランドに駐車場を変更しましたが,スペースが十分でなかったりとご迷惑をかけてしまいました。申しわけありませんでした。
 さて,「入学式」では新入生の初々しい姿を見たり,元気な呼名の返事を聞くことができ「元気」や「パワー」をもらった気がします。思えば3月に卒業した卒業生が114名。そして昨日新たに仲間に加わった新入生が114名。これも何かの縁を感じてしまいます。そして今日から改めて「全校生徒327名」で平成28年度木間ケ瀬中学校の生活がスタートします。
 昨日とは打って変わって朝から雲一つない快晴。新たなスタートには最高の一日になることでしょう。新入生も,新2年生も,新3年生も,そして卒業生の皆さんにとって素晴らしい一年になることを願っています。

PS: 訂正します。
    本日より給食開始です。よろしくお願いします。

4月7日(木)入学式

 昨日は平成28年度始業式,良い出会いがあったことと思います。
 さて,昨日「着任式」で生徒にはご紹介しましたが,今年度新たに本校に着任された先生方をご紹介します。
<校長先生> 小島 宏之 先生  野田南部中学校より   <主幹教諭> 大橋 寛容 先生  野田岩名中学校より
<教   諭> 泉  有弘 先生  野田関宿中学校より    <教   諭> 荒井  明 先生  野田二川中学校より
<教   諭> 齊藤 儀満 先生  野田二川中学校より   <教   諭> 寺岡さつき 先生  新規採用
<教   諭> 吉田 慎平 先生  新規採用          <教   諭> 畑澤   藍 先生  新規採用
<教   諭> 角谷 知郁 先生  新規採用          <教   諭> 石島 英爾 先生  野田関宿中学校より(再任用)
<講   師> 横田 美穂 先生  流山南部中学校より   <講   師> 小島 愛美 先生  野田福田中学校より
<講   師> 鬼頭   升 先生  野田川間中学校より   <事務主事> 高橋 由佳 先生  野田南部中学校より

 3月,10名の先生方とお別れし,14名の先生方をお迎えしました。そして今日は「入学式」です。新入生を迎えて本格的なスタートです。 あいにくの空模様ですが,心は晴々新入生を迎えたいものです。

PS: グランドがぬかるんでいますが,本日グランドを駐車場として解放いたします。ご利用ください。

4月6日(水)始業式

 おはようございます。
いよいよ平成28年度の幕開けです。思えば3月,3年生の卒業や,小嶋校長先生をはじめ10人の先生方とお別れし,寂しい気持ちでしたが,今日新しく14名の先生方をお迎えし,明日は新入生を迎えます。そうです,この4月は「出会いの季節」です。
 生徒の皆さんは「誰と一緒のくらすかな?」「担任先生はどんなせんせいだろう?」「何組かな・・・」などと期待と不安が入り交じった気持ちで,今日の始業式の日を迎えたことでしょう。そんな期待と不安が入り交じった気持ちを振り払うには,「決心」が必要です。年に何度か「節目」となるきっかけの日がありますが,その中で一番の「節目」となるのが,今日の日に他なりません。ぜひ「決意」自分の気持ちを強く持ってほしいものです。「誰と一緒になるか」「何組になるか」「担任は誰か」はたいした問題ではありません。だって木間ケ瀬中学校という社会に全校で生活することにはかわりありませんから・・・ ですから「どんな1年間を過ごすか」をしっかりと決意し,登校しましょう。きっと素晴らしい出会いが待っていることでしょう。

 PS:本日「授業参観・保護者会・PTA総会」,「PTA歓送迎会」のお手紙を配布しましたのでふるってご参加ください。
    今朝は霧が濃く視界が良くありませんので,安全に登校(出勤)してくださいね。

3月24日(木)修了式

 いよいよ平成27年度も今日で終わり「修了式」が行われます。皆さんにとってどんな一年だったでしょう?
 さて,私事になりますが,4月に本校に着任し何とか無事に一年間が終わりそうです。様々なことがありましたが,ふと振り返ると,このHPが真っ先に思い出されます。確か5月だったでしょうか,初めてこのHPを見てみると更新されず手つかずの状態で月日だけが過ぎていました。そこで一大発起(?)HPの改革に取り組み,今日まで毎日記事を更新してくることができました。確か初めて開いたHPのカウント数は5千ちょっとだったように記憶しています。そして夏休み明けの9月1日には10000件をカウントし,12月6日には15000件を・・・記憶に新しいところですが2月24日には20000件,ちょうど一ヶ月前のことです。その時たてた新たな目標「年度内に22000件を」も何とか本日達成できそうです。本当に皆さんのご協力あってのことだと感謝しております。
 さて,本日「修了式」を迎えますが,次に生徒が登校(部活動以外)するのは4月6日です。その時には学年が一つ上がっているわけですね。そうです新年度になってからです。つまり3月31日で定年退職を迎えられる小嶋校長先生をはじめ,他校に異動される先生方とお会いできるのも今日で最後になります。今日という節目の日,「別れの日」をしっかりと受け止め,4月6日の「新たな出会いの日」を待ち望むとしましょう。

PS : 毎日とはいきませんが,春休み中も随時HPを更新する予定です。
     一年間,本校の教育活動にご理解,ご協力,そして多大なご支援をいただきましたことを,本校職員全員で感謝申し上げます。ありがとうございました。

3月23日(水)

 いよいよ今年度も今日と明日の修了式を残すのみとなりました。皆さんにとって平成27年度はどうだったでしょうか?そして平成28年度はどのような一年間になるのでしょうか・・・
 さて,明日の修了式を終えると「春休み」になります。年度が改まるため,我々大人は毎日忙しく慌ただしい日を重ね,4月1日の新年度スタートに備えます。では子供たちはどうでしょうか?夏休みや冬休みとは少し違い,顧問が着けないこともあり部活動も少なめで,学級担任や教科担任が替わるため宿題も少なめです。ということは時間にゆとりがあるのが,この「春休み」です。4月からの新年度に向けた様々な準備をするためにゆとりがあると考えてください。新入生であれば,あれやこれやと準備するのはわかりますが,在校にとって新年度の準備とはいったい何なのでしょうか。それは「学習」です。1年生は4月からの1年分の,2年生は過去2年分の復習をすることです。どうですか?頭の片隅のどこかには「勉強がな・・・」などと使えているものがあるのおではないでしょうか。4月からの生活を思い浮かべてみましょう。部活動の大会があったり,修学旅行があったりとじっくりと復習どころではありませんよね。でも無情にも授業では内容が進んでいきます。積み残しは更に拡大してしまいます。ですから「春休み」なのです。

 PS:「自主学習ノート」が春休み中に使い終えそうな場合は,喜んで新しいノートをお渡ししますよ。

3月22日(火)

 いよいよ今年度もあと3日。そう言えば昨日東京での桜の開花宣言もあり,めっきりと春の装いが進んだような気がする朝ですね。
 ふとTVをみていると「宝くじ」のCMが流れてきました。最近の宝くじは高額なんですね~びっくりしてしまうと同時に,なぜかウキウキした気分になってしまいます。これは皆さんのご家庭でもきっと「あるある話」だと思いますが,宝くじの話題になると必ずと言ってよいほど「ねえ宝くじ当たったらどうする?」なんて誰からともなく問いかけます。すると「う~ん,まず○○を買って・・・」などと語り始めます。我が家の場合は娘の「当たったらどうする?」の問いに,私が「まずフェラーリ(スポーツカー)買って,次にハワイのマウイ島に別荘を建てて,自家用ジェットを買って・・・」などとあり得ない妄想をいつものように語り続けます。いつの間にかCMが終わり娘は話しに適当に相づちを打ち,TVのドラマを見ながら「シーッ!聞こえないから黙って・・・」って。そして何事もなかったかのように,現実へと引き戻されるのでした。 

 ところで皆さんは小さな頃に思い描いていた「夢」を覚えていますか?また中学生の皆さんは「夢」を抱いていますか?
 「将来○○になりたい!」って「夢」を抱いたなら,その夢に向けて行動に起こしましょう。「夢」が「夢」で終わってしまう前に,その「夢」の実現に向けて努力しましょう。それがただの「夢物語」に終わるか「夢の実現」に至るかの分かれ道ではないでしょうか。どれだけ「夢」への気持ちが強いのかが大切だと思います。皆さんの「夢」の実現を祈っています。

 PS:書き忘れましたが,私は宝くじを買っていませんでした・・・買わない宝くじは当たるわけはないですよね?

3月18日(金)

 今年度も残り少なくなってきました。私の性格なのか物事残り少なくなってくると,「これで良かったのか?」「もっとやるべきことはなかっただろうか?」とあれやこれや考えてしまいます。毎日更新してきたこのHP「歳時記」ですが,今年度も残り4回でしょうか・・・ 話題がないわけではありませんが,何を書こうかと悩んでしまいます。
 話は変わりますが,昔第1線でスポーツをしていた関係でスポーツ界での知人も少なくありません。その中の一人の話をしましょう。それはあるプロゴルファーです。こう見えて(?)私もゴルフをしますが,腕前の方は・・・ ずいぶん前のことになりますが,彼と一緒にゴルフに行く機会がありました。違うスポーツ競技の人の話を聞くのは大変興味深く,ためになります。楽しくコースを回っていると,あるショートホールでのできごとです。あと10cmでホールインワンというスーパーショットをしました(もちろんプロの彼がです)。そのショットに私など周囲の人は大いに興奮し,大騒ぎしたものです。すると彼は「練習だとホールインワンは良くあるよ」と当たり前のように冷静に語りました。その後も彼からいろいろな話を聞きましたが,彼は毎日3000球近くの練習をするそうです。もちろんプロですから,フォームのチェックであったり,クラブの感触を確かめたり,新しいことを試したりを繰り返すそうです。そして後半では本当に集中して残り一打一打を打つのだそうです。そんな後半の集中して狙っている練習の,そのまた後半になると,実際に数回はホールインワンができるそうです。話を更に聞き進めると,集中しているつもりでも,「まだ残りはある,駄目なら次が・・・という心のあまさがあるから,逆に本当に残り少なくなってから集中できているんじゃないかな」と,同時に「集中力をコントロールできないから優勝できないんですよ!アッハッハ・・・」とも笑って話してくれました。
 残り少ない今年度,一つ一つのことを,そして一日一日を集中して全力を尽くしたいと思っています。

PS : 今日は小学校の卒業式です。6年生の皆さんおめでとうございます。4月の入学を楽しみに待っていますね!

3月17日(木)

 朝から春の暖かい日差しを感じる朝です(花粉が心配ですが)。
  3年生が卒業して今日で1週間がたとうとしています。やはりどことなく校内がスカスカでぽっかりと穴が開いてしまったかのような気持ちがします。
 さて,思えば12月22日に全校生徒に一冊ずつ配布し始まった,学力向上への手立て「自主学習」のシステムも3ヶ月を迎えようとしています。以前からこの場でもご紹介していますが,宿題でもなく課題でもなく,自分のペースで自分のために行う復習や予習,いわゆる「自主的な学習」です。ただ「勉強しなさい!」でみんながみんな自主学習ができれば悩むこともありませんが,気持ちはあっても何をどうやったら良いのか・・・という生徒も少なくありません。そこで各学年のレベルにあわせ,各教科担任が「自主学習プリント」を用意し,いつでも誰でもどの教科のどのレベルでも自由に持ち帰れるように「自主学習コーナー」を設置しています。そして12月に配ったノートを使い終えると,新たに一冊ノートがもらえるというシステムです。ノートは30枚(60ページ)ですから「1ヶ月に1冊」が目安でしょうか。
 一冊使い終え,新たなノートを手渡した生徒を記録してありますが,昨日現在「89冊」の新しいノートを手渡してきました。内訳は1年生が12冊,2年生が7冊,3年生が65冊,そして校長先生が5冊という結果です。3年生が卒業したらめっきりノートをもらいに来る生徒が減ってしまいました。ノートはあと500冊ほど準備してあります。1.2年生の皆さん,今年の内容は今年のうちに復習しておきましょう。(あと1週間全校で100冊達成できるでしょうか)
来週の今日は平成27年度「修了式」です。1年生も2年生も修了証書(通知票)を受け取り平成27年度も終わりになります。早いですね・・・

 PS : 3年生が卒業して「自主学習」の数も減りましたが,もう一つメッキリ減った数字があります。このHPの「カウント」です。「これだけの方が閲覧しているんだ」と思えば頑張れるものなんです。ご協力を・・・

3月16日(水)

 さて,この場でも何回か紹介してきた「いきいきちばっ子遊・友スポーツランキングちば」コンテストですが,遂にやってくれました。千葉県内に「木間ケ瀬中ここにあり」とアピールしてくれました。
 この「遊・友
スポーツランキングちば」とは,県内の全ての学校が参加できる「長縄」だったり「バスケットボールのフリースロー」だったりといった基本的ないくつかの運動の結果を県に申告しそれぞれの種目でランキングを決めるというシステムです。その中の「長縄連続8の字跳び」の部門で栄えある「後期第1位」に輝きました。その優秀(?)な選手たちは「2年1組男子チーム」です。

 体育の授業の中で,各学級行ってきましたが,来年度に期待が持てますよね。ちなみに390回という記録,3分間の制限時間ですから,1秒間に二人以上跳ばなくてはならないような大記録であることを付け加えておきます。

PS : 昨日は授業参観・学年末保護者会でした。多くの皆さんに参観していただきました。ありがとうございました。

3月15日(火)

 先週から続いた雨模様から一転,雲一つない青空の朝を迎えました。
 過日お知らせしたとおり今日は「授業参観・学年末保護者会」が行われます。一応参考までに再度お知らせしますね。

< 受   付 > 13:10~
< 授業参観 > 13:35~14:20 各学級「学級活動」を参観していただきます。
                      (松の実学級は「数学」です)
<学年懇談会> 14:40~15:30 

< 駐 車 場 > 現在,昨日までの雨でグランドが使用できません。午前中に回復しない場合には「資材置き場」をお借りしていますので,そちらをご利用ください。(台数に限りがあります)

 さて,今回の保護者会資料の中に「学校評価アンケート」の集計結果を載せてあります。皆さんにご協力いただいたアンケートです。集計結果は「全校生徒」と「全校保護者」について各項目ごとに「前期アンケート」との比較になっています。
集計結果のグラフより,ほとんどの項目において前期より改善された結果となっていますが,自由記述欄では,皆さんから貴重なご意見,お叱りの言葉,感謝の言葉なども多数いただきました。木間ケ瀬中学校として,これらの頂いた貴重なご意見を,そのままにせず,今後の学校経営に反映させていただきたいと考えております。ありがとうございました。

PS: この学校評価アンケートの集計については,本HP(こちら)にも掲載いたしますので併せてご覧ください。
    本日の授業参観・学年末保護者会に多くの方のご来校をお待ちしております。

3月14日(月)

 先週は卒業式モード一色でしたが,今日からは残った1.2年生で「今年度のまとめ」と「次年度の準備」の期間です。4月に始まった平成27年度は皆さんにとってどんな一年間だったのでしょうか?まずはそんなことを振り返ってみてはどうでしょうか。

 さて話は変わりますが,先週12日(土)千葉県警察本部より表彰を受けました。上の画像の通り代表で校長先生が感謝状を受け取りました。4月より千葉県で唯一「自転車盗難防止モデル校」に指定され,全校の皆さんから標語を募ったり,啓発ポスターを美術部・科学部に書いてもらったりしていました。これらの活動などが認められての受賞となったわけです。
 今月いっぱいで定年退職される小嶋校長先生により,また一つ立派な足跡を残してくださいました。

3月12日(土)

 今年度最後の土曜授業です。昨日の卒業式での涙雨から一転,今朝は「よし今度は僕たち私たちが頑張らなきゃ・・・」という決意新たな気持ち同様に,晴れ晴れとした朝を迎えました。
 昨日の卒業式では,卒業生の立派な姿での「巣立ち」を温かく見送る在校生,そして15年間立派にお子さんを育て上げた保護者の皆さん,また多くの来賓の皆さんに支えられ,立派で感動的で素晴らしい卒業式を終えることができました。
 卒業生の皆さん,木間ケ瀬中学校での3年間はどうでしたか?「うれしいこと」「嫌だったこと」「感動したこと」「後悔していること」。卒業生代表の山口くんの「答辞」のフレーズではありませんが,これらの数え切れないほどの出来事すべてが思い出であり,貴重な体験であり,皆さんを成長させてきました。今は寂しい気持ちもあると思いますが,過去にすがるのではなく,明日の,未来の自分をしっかりと見つめて「大きく」「強く」羽ばたいてくださいね。
 在校生の皆さん,壇上で校長先生から卒業証書を受け取る「自分の姿」をイメージできましたか?1年後の,または2年後の皆さんの卒業式が,素晴らしい感動的な,そして今年以上の卒業式になるかは,皆さん一人一人にかかっています。目が覚めたら突然立派な先輩になっているなんてことは決してありません。今日から,今から「凡事徹底」,当たり前のことを当たり前にできる,誰でもできることを誰よりも頑張ることの積み重ねが1年後,または2年後に現れてくることを忘れないでください。
 今日から4月7日の入学式までは木間ケ瀬中学校211人の在校生で頑張っていきましょう。

PS : 卒業生の皆さん,母校である木間ケ瀬中のHP,たまには開いてみてくださいね!
     卒業生の保護者の皆さん,これからも地域の大人として,地域の子供たちを育てていきましょう。そしてこのHPもお忘れなく・・・

3月11日(金)卒業式

 舞台は整いました。
3年生のみなさん,また保護者のみなさん,本日はご卒業おめでとうございます。

 4月から本校の様々な場面で全校をリードしてくれた3年生との別れを惜しむかのように,冷たい「涙雨」の卒業式当日の朝です。会場はかなり冷え込んでいます(6:00からストーブをつけていますが・・・)ので暖かくしてお越しください。
 さて,今日は平成27年度第69回卒業証書授与式という晴れ舞台であると同時に,「3.11」東日本大震災の追悼の日でもあります。思えば5年前の今日,三陸沖を震源とするマグニチュード9.0という大地震が発生しました。5年前のあの日も卒業式の当日で,式を終えホッとしている午後の一時に,関東地方でも大きな揺れを感じたのは記憶に新しいことです。大きな揺れ,そして宮城,岩手,福島などの沿岸をおそった大津波により甚大な被害がありました。遠く離れた千葉県でも野田市でも被害がありました。
 あれから5年。
 今日3月11日という日が,卒業式であると同時に,東日本大震災で犠牲になった方々への追悼の意を表し,そして「自助・共助」の意識を持ち,決して大震災の経験を無駄にすることなく一歩ずつ前進するきっかけの「3.11」になることを祈っています。

3月10日(木)

 先日の暖かな日差しの「春色」から一転し,昨日今日と寒い日が続いています。でも一歩一歩確実に春は近づいています。さすがに「桜」の開花はまだまだですが,校内のあちらこちらで「春」を感じられます。秋に植えた花壇の「芝桜」には,濃いピンクの蕾(つぼみ)を見つけることができます。折られてしまった苗木に替え,新しく「川津桜」の苗木を三年生の藤森くんと丹藤くんに植え替えてもらいましたが,蕾が丸々と膨らみ開花のタイミングを計っているかのようです。そして中庭の「梅」は今が満開です。そんな春の訪れとともに明日第69回目の卒業式を迎えます。昨日の予行練習も難なく終え,明日の当日を迎えるのみとなりました。冷え込む体育館には暖かな春の日差しが恋しくなるでことしょう。

 
 さて,皆さんにご紹介しておきます。
 今年度のPTAバザーの収益金で,敷地内に「防犯灯」を設置しました。本校の構造上,昇降口や自転車置き場から正門までの距離が長く,陽の短い真冬などは真っ暗になってしまいます。そこで少しでも安全に登下校のためにバザーの収益金で新館校舎から体育館脇へと4カ所「防犯灯」を設置するための工事が昨日終わりました。ご来校の際にはぜひ注目してみてくださいね。

PS : 「それじゃあ,卒業式までに間に合わせなきゃ・・・」と昨日の冷たい雨の中工事をしていただいた皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

3月9日(水)

 昨日はじめて,全校での卒業式練習を行いました。初めてということもあり戸惑う場面も見られましたが,卒業生も在校生も皆それぞれの立場でしっかりと参加しようという気持ちが現れた練習でした。そして今日は「予行練習」です。今日の予行練習も,当日のつもりでしっかりと臨んでほしいものです。
 さて,昨日の全校練習の際,生徒たちに次のような話をしました。
 「卒業式に参加する全ての人に大きな意味があり全員が主役です。そしてそれを社会に発表する場が卒業式なのです。」という話です。また「具体的には4つの意味があります、一つ目は卒業生です。義務教育9カ年の全課程を修了したということ。そしてこの日を境に実社会の一員になるという意味です。二つ目は保護者です。法律では保護者にも9カ年の義務教育を受けさせる義務があるとされています。時には反抗期で難しい年頃の子に,その保護者として義務を果たしたという意味です。そして三つ目は在校生です。本校の伝統を引き継ぐ継承者として,2年生は一年後の自分の姿を,1年生は2年後の自分の姿を卒業生と重ね,自分のあるべき姿の青写真を描き,そのあるべき姿に近づくよう,残りの中学校生活を送るという意味です。そして最後の四つ目は,平成27年度木間ケ瀬中学校の全教育活動の集大成の発表の場という意味です・・・」長くなりましたが,このような内容の話でした。
 今日の予行練習,生徒には,もう一度この話を思い出してもらい,それぞれに立場で「今年一年間培ってきた人間力」を発揮し臨んでほしいと思っています。また当日を迎えてほしいと思ってもいます。

PS:卒業生の保護者の皆さん,上で書いたように皆さんも主役です。小っちゃな赤ちゃんだったお子さんを15年間育て上げた「自信」と「誇り」を胸にご参加いただけたらと願っています。

3月8日(火)

 昨日「三年生を送る会」が行われました。1,2年生からは3年生に対し「今までありがとう」のメッセージを込めた発表が,そして3年生からは「お世話になった皆さんにありがとう」そして3月いっぱいで定年退職される「校長先生長い間お疲れ様でした」の心のこもったメッセージが発表されました。こうして全校3学年での行事はあと一つ「卒業式」だけとなりっました。今日からその卒業式練習が始まります。
 さて,皆さんは「魔法の言葉」の存在を知っていますか?「魔法」といえば我々の年代では「テクマクマヤコン・・・」とか「ラミパスラミパス・・・」でしょうかね(かなり古いですが)。これらはもちろんアニメの世界の話ですが,あるんですよ!現実の「魔法の言葉」が。その魔法の言葉は「ありがとう」です。皆さん,思い出してください。昨日何回「ありがとう」を言いましたか?毎日忙しく過ごしているとなかなか言えないのが「ありがとう」です。まして教師という職業柄他の人たちよりも「ありがとう」の回数が少ないかもしれません。そんなこともあり,私は日頃から目下の人,生徒たちに対してできるかぎり「ありがとう」を言おうと考えているつもりです。どうしても日頃は「何やってんだ~」「気をつけろ!」などが多くなりがちですからね。
 明日3月9日は「サンキュー」で「ありがとうの日」です。それにちなんで今日一日は意識的に「ありがとう」を使ってみませんか?何でも,どんな時でも良いのです。例えばいつも起こしてくれる家族がいます。いつもなら「うるせ~!わかってんだよ」で一日が始まります。でも「起こしてくれてありがとう」だったらどうでしょう。何かお互いに特別な一日になりそうな予感がしますよね。学校でもそうです。プリントが前から回ってきたら「ありがとう」。給食の配膳をしてくれたら「ありがとう」。何でも良いのです。今日先生に怒られてしまった人,試しに「すみませんでした」のかわりに「ありがとうございました」と答えてみましょう。そこには「お前も大人になったな~気をつけろよ!」なんて笑顔が生まれるはずですから・・・
 「ありがとう」と言われて「うるせ~」と怒る人はいませんよね?
 「ありがとう」は人間関係を円滑にします。
 「ありがとう」は人を笑顔にします。
 「ありがとう」は次のやる気につながります。
 「ありがとう」は互いの心を温めてくれます。
 「ありがとう」は魔法の言葉です。でも「ありがとう」は特別な言葉ではありません。

PS : いつもホームページを閲覧していただき「ありがとう」ございます。

3月7日(月)

 久しぶりの雨で始まった,生ぬるい感じの朝ですね。今週はいよいよ卒業式があります。3年生にとっては中学校生活最後の週になりました。一つ一つを思い出として刻んでほしいものです。3年生の保護者の皆さんには,本日の「三年生を送る会」のご案内を出したところですが,あいにくの雨模様ですが,お時間が許せば是非ご参観ください。なおグランド状況が悪いため駐車場の準備ができません。徒歩や自転車でおいでいただければ助かります。
 さて,卒業式を目前にしていますが,今年度の入試はまだ終わっていません。10日(木)には埼玉県公立高校の発表が控えています。こんな時期ですので,敢えて卒業してゆく3年生に話をしたいと思います。よく「少しでも良い学校に・・・」などと「良い学校」という言葉を使います。また受験生にとっては,当然第2希望より第1希望の学校が「良い学校」となるのでしょうが,いったい「良い学校」とはどんな学校のことなのでしょうか?おそらく多くの人は「偏差値のより高い学校」を良い学校と呼んでいるのではないでしょうか? もちろん超難関の有名校に入学できた人を凄いとは思いますが,万人にとって「良い学校」ではないと思います。高校は義務教育ではありませんから,学業をきちんと修めなくてはなりません。憧れで受験し,すれすれで合格してしまったら,どんな高校三年間が待っているのでしょう。それでも歯を食いしばり必死について行く精神力や気力を保てる人には,きっと良い学校なのでしょうが,それ以外の人にとってはどうでしょうか?
 もちろん3年生の皆さんは,名前ではなく,そういった意味で自分にとって「良い学校」を選択しトライしてきたことでしょう。それでも合格もあれば不合格もあるのが受験です。以前もこの場で書きましたが,人生にとって高校受験はただの1台目のハードルでしかありません。無事に越えられた人が,気を緩めたら2台目以降のハードルを越えられないこともあります。逆に1台目を引っかけてしまったからこそ,2台目以降慎重に越えることができるというものです。
 大切なのは「どこに行くか」ではなく「どんな生活をするか」ではないでしょうか。良い学校かどうかは,他人が決めるものではありません。自分の心が決めるものなのです。

PS : 数年後,「良い学校」だったと胸を張って言える卒業生であることを楽しみにしています。

3月4日(金)

 皆さん,「フライパイ」という言葉をご存じですか?
 この「フライパイ」とは「接近通過」という意味で,衛星や隕石などの宇宙の分野で使われている言葉だそうです。NASAの発表によると明日「フライパイ」が起こると予測しているそうです。小惑星が地球に接近しており,地球に衝突することはないようですが,かなりスレスレのところを通過するのではないかと予測しています。この小惑星は「2013TX68」と名付けられており,推定されている最も地球に接近したとして,上空1万7000㌔から月までの距離の35倍程度の1400万㌔とかなりザックリ幅のある予測だそうです。NASAともあろう立場がいったいなぜこんなに幅のあるデータなのか疑問ですよね。これは小惑星「2013TX68」の性質にあります。名前の通りこの小惑星が発見されたのは2013年,しかしこの2013年の3日間だけしか観測されていないのだそうです。地球と太陽の直線上に小惑星の軌道が重なってしまい,小惑星の姿を太陽光が遮ってしまっているからだそうです。2013年の観測された3日間で,小惑星の軌道は計算できたそうですが,未知の部分もあるため,地球との最接近推測距離に幅があるのだそうです。 今は小惑星の軌道が太陽と重なっているため,その姿を肉眼で見ることはできませんが,明日になれば軌道が太陽から外れて見える可能性があるそうです。
 ちなみに2013年にはロシアのチェリャビンスクで爆発した隕石の報道を覚えていますか?今回の小惑星の大きさは,そのときの約1.5倍程度と言われています。 この小惑星今回の軌道の最接近では「地球への衝突はない」とされていますが,次回の最接近は2017年9月28日,地球に衝突する可能性は「2億5000万分の1」だそうです。

PS : 今日は千葉県公立高校の入学許可候補者の発表です。全員合格してほしいのはもちろんですが,どんな結果であろうと,しっかりと受け止めることが大切で,次への第1歩になることを忘れないでほしいものです。

3月3日(木)

 埼玉県の公立高校入試の二日目です。今年度の入試も最後になります。みんながんばっておいで!
 さて,3月3日はご存じの通り「桃の節句」。女の子がいる家では「雛(ひな)人形」を飾り,雛あられや白酒,が備えられたり,チラシ寿司を食べたりしながら,女の子の健やかな成長を祈願する一日です。この「桃の節句・ひな祭り」には「雛人形」がつきものですが,この雛人形,意外と面白いんですよ。というのも,男びな(お内裏さま)と女びな(お雛さま)の並べる位置関係です。どちらが右で,どちらが左に並べますか? 主に関東以北の地域では「お内裏さまが右(向かって左)」で「おひな様が左(向かって右)」に飾られることが多いようですが,西日本を中心として,その逆の並び方もあるそうです。これには歴史的な背景なども関連するようですが,もともと主に福岡県で雛人形を作っていましたが,明治時代以降関東でも作られるようになりました。当時は双方ともに「お内裏さま」が左(向かって右)で「お雛さま」が右(向かって左)に飾っていました。これは昔からの日本の風習「左上位」の考えに則ったからだそうです。この左上位の考え方は今も様々なところに残っていますね。 伝統を重んじる京都などで西日本では,その名残で今も左上位で並べることが多いそうです。しか昭和天皇の即位の礼がきっかけとなり,関東以北は「右上位」の並べ方が増えてきたそうです。昭和天皇の即位の礼には世界各国から要人が集まりました。昔から西洋では「右上位」の考えが一般的で,即位の礼の際の席順もそれに合わせたことから,昭和天皇も右側(向かって左)に,皇后陛下は左側(向かって右)に座ったことがきっかけで,関東地方を中心に「右上位」の並べ方が広まったそうです。
 そう言えば国際的には五輪等の表彰台も真ん中が1位,右側(向かって左)が2位,左側(向かって右)が3位の順になっていますよね。

 PS : 今はまだ冷え込んでいますが,昼間は暖かくなるそうです。桃の花のきれいなピンクも一層深まりそうですね。

3月2日(水)

 先日の千葉県公立高校の後期選抜に続き,今日,明日と埼玉県の公立高校の入学者選抜が行われます。本校からは8名の三年生が受検します。昼間は暖かくなるようですが,朝はとても冷え込んでいますので,気をつけて,そして精一杯がんばってきてほしいものです。
 このところ,このHPを見てくれる人も急増し,今では毎日100前後のカウントを記録しています。これは更新する私にとってうれしいことには違いありませんが,同時にプレッシャーも大きくなってきています。先日ある保護者から「先生,今日は話題に困ったんでしょ?毎日しっかりチェックしているんだから・・・」なんて声をかけていただきました。とてもうれしいことです。しかし内心は「しまったバレたか・・・」と痛い思いをしたものです。 
 ということで,今まで以上に気合いを入れて(?)話題を探しました。
 知っているようで知らないことの一つに「日本の人口」があります。いったい何人でしょう?私と同年代の方々なら「郷ひろみ」さんの歌を思い出しますよね。「確か歌詞では瞳が2億4000万だから,約1億2千万人か・・・」って。まあ間違いではないにせよ,かなり古いデータでした。総務省は10年に一度「国勢調査」を行っていますが,2015年度調査結果がまとまり,日本の人口がはっきりとしました。調査を実施した10月1日現在の日本の人口は「1億2711万47人」だったそうです。「う~んなるほど」。この数字は良いとして,前回10年前の調査に比べると「94万7305人減」だそうで,1920年(大正9年)の調査開始以来初めて「マイナス」に転じたそうです。
 よく「少子高齢化」なんて言葉を聞きますが,この数字をみると実感します。調査を実施した総務省は「別の統計でも出生数から死亡数を差し引いた『自然減』が大きく,はっきりと人口減少の流れに入ってきた」と分析しているそうです。
 日本の将来を背負う若者にがんばってもらいましょう。確実に近い将来,社会の中心となる世代,今の小学生や中学生に未来託しましょう。(大丈夫かな?)

3月1日(火)

 平成27年度も残り一ヶ月,今日から3月です。春のイメージが強い3月ではありますが,夕べの突然の雨の名残の水たまりが,うっすらと凍っているほどの寒い3月のスタートです。
 3月といえば「別れの季節」を思い浮かべてしまういますが,学校という社会では「卒業式」があり,毎年多くの卒業生が羽ばたいて行きます。今年も11日(金)には114名の3年生が,それぞれ自分で選び自分で切り開いた新たな生活を始めるために,この母校を羽ばたいてゆくことになります。そんなこともあり3月は少し寂しい気持ちがしてしまいます。
 さて,そんな3月ですが,3月には様々な呼び名(異称)があります。私も「弥生(やよい)」程度は思い浮かびましたが,それ以外は・・・  少し紹介してみましょう。

<弥生(やよい)><花月(はなづき・かげつ)><桃月(ももづき)><桜月(さくらづき・おうげつ)><禊月(みそぎづき)><夢見月(ゆめみづき)><花見月(はなみづき)><花惜月(はなおしみづき)><春惜月(はるおしみづき)><晩春(ばんしゅん)><暮春(ぼしゅん)><残春(ざんしゅん)>など・・・

 いずれにしても,ほんのり暖かさが伝わってきそうですね。昔の人は上手に表現したものだと改めて感じました。

PS : 春といえども今朝は寒いですから,暖かくしていってらっしゃい・・・

2月29日(月)

 新しいの週の始まりには微妙な雨上がりのどんよりとした朝ですね。
 さて今日は2月29日,「閏日(うるうび)」です。今年は4年に一度の閏年なので2月29日が存在します。なぜそんなことが起こるのでしょうか?そもそも一日はと24時間ぴったりではなく,1年間もまた365日ぴったりではなく「365.2422日」だからです。この誤差を調整するために4年に一度だけ2月29日を付け足しているわけです。しかし厳密にはこれでも微妙にずれてしまうため,西暦が100で割り切れて,尚且つ400では割り切れない年には「閏日」を入れないと決まっているそうです。
 ここで単純な疑問です。「閏日に生まれた人はどう加齢するのか?」って気になりませんか?
これもまたきちんと決まっているそうで,様々な統計上「何月に生まれたか?」が問題の場合は2月生まれなので「2月28日」が誕生日となり,「何日に生まれたか?」の場合は1月1日から数えて60日目なので「3月1日」になるそうです。でも4年に一度しか,本当の誕生日がこないってどうなんでしょう? その年代ごとに都合よく使えそうですよね。
 さて4年に一度の「閏年」と言えば「オリンピックの開催年」としても知られています。つまり今年は「リオデジャネイロ五輪」が,そして次回の閏年2020年は「東京五輪」が開催されます。ここで一つ雑学を・・・
 第1回の五輪はご存じの通りギリシャのアテネで1896年に開催されました。そしてその28年後1924年には「第8回パリ大会」が開催されたのと同時に,冬季五輪もフランスで「第1回シャモニー」大会が始まりました。それ以来夏冬同時開催をしてきた五輪でしたが,世界的なスポーツの祭典を4年に一度に夏冬開催するのではなく,交互に2年おきになり,そのための調整が冬季五輪で実施されました。それが1994年第17回リレハンメル冬季五輪(ノルウェー)大会で,1992年第16回アルベールビル(フランス)冬季五輪から2年後の開催だったのです。これから2年おきに冬季・夏季と繰り返されるようになったというわけでした。

PS:さあ新しい一週間の始まりです。気合い(?)を入れていってらっしゃい・・・

2月27日(土)

 「哲学の木」をご存じですか?
 これは木の種類の名称ではなく,北海道美瑛町のある場所に聳えていた,ある一本の老木のことを,その物思いにふけているように見えることから誰ともなく「哲学の木」と呼ぶようになった「イタリアンポプラ」の木をさしています。おそらく皆さんも知らずのうちに,TV等で見ていることでしょう。それほど有名な一本の木ですから,様々なテレビ番組で紹介されたり観光スポットになっていたそうです。著作権の関係で「哲学の木」の画像を載せることはできませんが,まさに北海道というような一面の畑に一本だけたたずんでいるわけですが,畑なだけに当然私有地であり,勝手に入ってはいけません。しかしマナーの悪い観光客も少なくなく,ここ数年は畑への進入,農作物を荒らす,農作業中の地主さんたちを撮影するなど,地元観光協会や地主さんは頭を悩ませていたそうです。そんな中「哲学の木が倒された」と報道されました。これは地主さんの苦渋の決断だったようで「この木で癒されるのなら」とそれまで保護してきましたが,何しろ老木,この木が倒れたら農作物に大きな被害が出るばかりか,誰かが木に登ったりして倒れでもしたらと考えてのことです。
 「哲学の木」が倒されたという事実を知った人たちは,安易に「何で倒しちゃうの?」「もっと見たかった」「意地悪なの」・・・など好き勝手な感想を述べていたそうです。
 うまく表現できませんが,考えさせられますよね。

PS:そんな時になんですが,3年生男子と一緒に植えた「桜の苗木」が2本折られていました・・・「ふ~っ・・・」  興味がある人は「哲学の木」で検索してみてください。

2月26日(金)

 来週には3月「弥生」だというのに朝晩寒い日が続きますね。でもこの寒さが「花芽」を膨らませ春には開花する草花に必要なんですね。寒さに負けずがんばりましょう。
 さて,今日2月26日といえば「二・二六事件」が起きた日です。皆さん知っていますよね?でも意外と知らないのが「二・二六事件」って何がどうなったのか?ではないでしょうか。私自身もしも生徒たちに「二・二六事件って何?」と問われたら困ってしまいそうなので復習です。さあ皆さんもこれを機会に「大人の社会科」の学習(復習)です。
 1936年(昭和11年)の2月26日から2月29日にかけて起こったクーデター事件のことを指しています。当時の陸軍内の派閥「皇道派」の影響を受けた青年将校らは,「昭和維新尊皇討奸」をスローガンに,当時の政治腐敗や財政会の問題,農民の困窮を,武力で何とかし,「天皇親政」を目指そうと決起した事件です。このクーデターにより新聞社や各官邸などを支配下に納め,軍首脳を通じて,昭和天皇に「昭和維新」を訴えました。しかし軍と政府は,武力で彼らを制圧し幕を閉じたという結末でした。また当時はこの「二・二六事件」のことを「不詳事件」とか「帝都不詳事件」と呼ばれていたそうです。
 どうですか?これを読んでおけば,生徒や子供たちに「良いか、昭和11年の今日,二・二六事件というクーデターがあってな・・・」なんて大人の面目が保てそうですよね。 大人の社会科の学習でした。

 PS:明日は三年生にとっては最後の「土曜授業」があります。寒さに負けず行ってらっしゃ~い

2月25日(木)



おはようございます。
今朝は寒いと思えば,まさかの「雪景色」です。昼間も気温が上がらないという真冬に逆戻りという予報が出ています。
 さて,昨日のこの場で「ホームページのカウンタ20000件目・・・」という話題をしましたが,おかげさまで今朝のカウンタ数は「20039件」を達成しました。確かあまり活用されていなかったこのホームページをリニューアルし,毎日更新を始めたのが,ちょうど「あいさつ運動」の頃,5月だったでしょうか。はっきりと記録はしていませんが,その頃のカウンタ数は「5000件足らず」だったと記憶しています。あれから8ヶ月ちょっとで「20000件」を達成することができました。皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。そこで調子に乗って,また新たな目標を立てました。今度の「夏休みまでに30000件」を目指します。そして来年の今頃は「50000件を・・・」と考えました。 目標を達成した今は,大人でありながらも楽しくて,頭の中の「8割はHPのこと」(それで良いのか?)を考えています。
 さて,何度かこの場でも紹介している「自主学習ノート」ですが,私の今回のような気持ちを経験してもらいたいと始めたシステムでもあります。「ただやれば良い!」わけではありません。「覚えれば良いんだろ!」これも違います。毎日地道に続けた結果,ノートを使い切ります。この達成感と同時に新しいノートをもらいます。「よし!次は○○しよう!」「もう少し○○しよう」って必ず思います。これが大切なのです。ここで「向上心」が芽生えます。そればかりか繰り返すことで「自主学習のネタを授業中に探す」ようになれば「意欲」が生まれます。これが「効果的な家庭学習」なのです。
この気持ちをぜひ生徒たちに味わってほしいと思っています。 


ちょっとずれてしまいました。ところで誰が20000件目を達成したのでしょう?

2月24日(水)Part2

 大変お騒がせしました「爆破予告」でしたが,15時をまわりましたが本校に異常が認められませんでした。また先生方全員で校舎内外を巡回しましたが不審物はありませんでした。ホッと一安心です。
 日程変更を始め大変ご心配・ご迷惑をおかけしましたが,明日よりまた平常日課に戻りますのでよろしくお願いいたします。

PS:めでたくHPのカウンタが「20000件」を超えたことをお知らせいたします。

2月24日(火)

 昨日お知らせしたとおり,市役所に「爆破予告メール」が届き,今日の午後3時がその予告時刻になっているため,市内一斉に3時前に下校となりました。詳細については生徒を通じてプリントを配布しましたのでご覧ください。
 さて,突然ですが皆さんは日々の生活の中で「幸せ」を感じていますか?突然の妙な質問ですが,別に教祖になるつもりはありません。なかなか毎日の忙しさに紛れて「幸せ」を感じている人は少ないのかもしれませんね。でも「不幸せ」だと時間していなければ,それが「幸せ」な証拠ではないでしょうか。私はささやかながら幸せを実感しています。この幸せを誰かに話したくてしょうがないので,お付き合いください。
 昨日,出張のため車を走らせていました。何の気なしにメーターに目を向けると,メーター内のオドメーター(素行距離表示)が79998kmを表示していました。これはちょうど8万キロを見てやろう!とコンビニの駐車場に止め・・・「走らなきゃダメじゃん」と我に戻り車を走らせました。そうです。「80000km」の瞬間を見ることができました。新車で買った車に「お互い歳をとったな~,よくここまで頑張ってきたよな・・・」なんて思いながら「ささやかな幸せ」を感じた瞬間でした。数字のゾロ目やぴったりとかって,なぜか気になってしまうのは私だけでしょうか・・・
 そんな「ささやかな幸せ」を今日も感じることができそうです。このホームページの閲覧数を表す「カウンタ」です。(スマホでは表示されないかもしれません)PCかスマホをPC画面にすると左側にカウンタが表示されます。以前も紹介しましたが「3月までに20000件達成」を目標にしていましたが,皆さんのおかげでこのところ「1日100件」ペースで追い込み,なんと現在「19929件」。今日にも20000件を達成しそうです!それが今日期待するささやかな幸せです。こうなったらいったい誰が「20000件目」を達成するのか興味がわいてきました。
自分でねらってやりますよ!この幸せは皆さんには渡しませんよ。

PS:「これが幸せだ!」って形あるものではなく人それぞれ違いますよね。幸せとは「自分の心の中に潜んでいるゆとり」なのかもしれませんね・・・

もし幸運にも「20000件目」を達成したらぜひお知らせくださいね  (by教頭)

2月24日の日課変更のお知らせ

 既にご存じの方もいることと思いますが,2月20日に「野田市役所の施設内複数箇所に爆弾を仕掛けた。爆破は2月24日15:00」という予告メールがありました。
これを受け野田市では市内関係施設(本校も含む)の見回りの強化をしているところではありますが,万が一を考え明日24日(水)の日課を変更します。

24日(水)は5校時までは平常日課です。5校時終了後着替えて一斉下校いたします。午後の部活動はありません。
現在のところ25日(木)は終日平常日課を予定しております。

尚詳細につきましては,本日生徒を通じて「爆破予告による日課変更(お知らせ)」をご覧ください。 

2月23日(火)

 昨日の「猫の日」に続き,今日は「富士山の日」だそうです。
 昨日この場で「自主学習」について話題にしてみました。皆さんのお子さんはどうですか?進んでいますか?これまで使い終えた「自主学習ノート」を50冊ほど見てきましたが,ぜひ紹介したいノートがありました。             
                             

このノートは3年生の「ズルフィカルマハム」さんのノートの一部分です。画像では見づらいかもしれませんが,ノートの下の方に世界地図が描かれています。これはマハムさん本人が描いた図なのです。この図が「上手だから参考にしてください」ではありません。地理の学習で上(前)にそれぞれの地帯の学習をしています。更にそのまとめとして地図を描いているのです。それもかなり本格的に・・・当然時間はかかるでしょう。でも時間がかかるからこそ脳への刺激は強く,記憶に残る効果的な学習になっていると予想できます。


次にこのノートは1年生「龍野未来さん」です。マハムさんと同様に,理科の学習で大切な「語句」を単体で覚えるのではなく,自分で描いた図で確認しながらの学習です。一見面倒で敬遠しがちな図や表を丁寧に写し学習の系統性を深めている素晴らしいノートですね。

 もちろん教科や分野によっては,ひたすら回数を重ねて,とにかく語句を覚えなくてはならない学習もありますが,今日紹介したマハムさんと龍野さんは,家庭学習の習慣がしっかりと身についており,自分なりの学習方法を確立していますね。これから「よ~し!俺も・・・」という人たちの参考になればと,紹介させていただきました。

PS:今日は集金日です。ご協力お願いします。

2月22日(月)

 2月22日,今日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日だそうです。色々な記念日があるんですね~。
 さて,2ヶ月前のことになりますが,12月22日,全校生徒に「自主学習ノート」として全校生徒にノートを配布しました。この場でも「自主学習」については何度か紹介してきましたが,授業での理解を定着した学力にするために,復習を始め自主的な家庭学習のためのノートです。いわゆる宿題ではありませんから,活用しなくても構いませんが,学力向上のためには家庭学習が不可欠であり,その家庭学習の効果的な活用についても先生方より指導しています。そしてこの自主学習ノートを使い切ると,私(教頭)に終わったノートを見せに行き,引き替えに新しいノートをあげています。この繰り返しです。ちょうどこのシステムを始めてから2ヶ月,生徒たちの自主学習の進み具合はどんなでしょう?
 30枚(60ページ)のノートですから,見開きで左右2ページを毎日続けると1ヶ月で1冊のノートが終わる計算です。1月14日,約3週間で全校で一番最初に千田崇太(3-3)がノートを終え2冊目を手渡しています。その後毎日のようにノートを使い終えた生徒たちが私のところを訪れています。これまで49冊の新しいノートを手渡しています。そのうち8人は2冊目を終え3冊目を手渡していますから,40人ほどの生徒たちのノートを見てきました。その内訳はやはり受験生の3年生が飛び抜けており31人,2年生が2人(がんばれ2年生),そして1年生が4人,番外編で校長先生が1冊終えています。
 もちろん2年生はスキースクールが入り忙しかったわけですが,この「自主学習」の最低限の目的に「家庭学習の習慣化」があります。様々なアンケート等の結果から,ほとんどの本校生徒に「家庭学習の習慣化が身についている」と数字が示していますが,実際のところは「習慣」にまでは至っていない生徒もいるのが現状なのかもしれません。「3年生になってから・・・」では遅いのです。3年生になってからは,自分にあった内容を取り組むことができるためにも,今のうちに家庭学習時間を毎日の生活リズムに組み込んでほしいものです。
 そうは言っても計算上「1日片側1ページ」のペースだとそろそろ終えてノートを見せに来るはずですから,期待して待っていようと思います。

PS:明日は今年度最後の集金日です。調整金額のため細かい金額になっていますが,お釣りのでないようにご協力お願いします。

2月19日(金)

 今日は埼玉県公立高校の出願です。今年度本校からは8名が埼玉県公立高校を受験します。そして週明けの月曜日は,千葉県の公立高校後期選抜の出願に23名,そして千葉県は29日,埼玉県は来月2.3日が学力検査になります。既に進学先が決まった生徒もいますが,ここからが正念場,学年集団の力の見せ所です。これから入試を控えている31人に「気」を贈りましょう。
 さて,昨晩今年度最後となるPTA役員会が行われました。内容は「今年度のまとめ」と「来年度に向けて」でした。4月に赴任し右も左もわからないPTA活動でしたが,PTA本部の皆さんをはじめ,体育委員,補導委員,広報委員,そして集金係の皆さんに助けられながらPTA活動も年度末を迎えることができました。私は個人的にPTA行事の数々が初めて(不思議なもので学校が変わるとまるきり違います)で本部の皆さん,役員の皆さん,そして全会員の皆さんのおかげだと感謝しております。ありがとうございました。
 昨晩の役員会の話題に「PTAバザーの収益金の使途」について金久保会長より「やはり生徒を一番に考えて,登下校の安全を考え正門から校舎までの暗闇に防犯灯を立てたい」と提案がありました。そして参加された役員からも承認をいただきました。日頃より学校へ,そして子供たちのことを意識してくださっていることを実感いたしました。生徒の安全な登下校のために「バザーの収益金」を使えることをうれしく思います。早速工事を手配したいと思います。防犯灯の設置が完了しましたら,改めて皆さんにお知らせいたします。
 PTA本部の皆さん,そして各委員の皆さんに重ねてお礼を申し上げます。1年間ありがとうございました。楽しく活動に参加させていただきました。(by教頭)

PS:来週23日(火)は集金日です。集金係の皆さん,最後の集金事務へのご協力お願いいたします。

2月18日(木)

 昨日は千葉県公立高校の前期選抜の発表がありました。もちろん選抜(入試)ですから、入学候補者に内定できた人もいれば、できなかった人もいました。
 さて,タイムリーな話題が飛び込んできました。東京大学薬学部の研究チームの実験です。この実験はマウスを使って迷路を解かせるという実験です。最終的には全てのマウスが最短ルートを見つけることができたのですが,見つけるまでの日数に3日から18日の幅で個体差がでたそうです。さらに分析すると,行き止まりに迷い込んだりと,失敗の頻度が高いマウスほど,より早く最短ルートを見つけ出すことができたそうです。このような結果から,学習初期の失敗体験が成績を伸ばすのに重要で,同じ失敗ではなく,様々な失敗をした方が,後の結果が良くなるとわかったそうです。 「失敗は成功のもと」というわけです。
 話はかわりますが,日本の伝統の一つに木造建築がありますが,この木造建築で一番大切なのは,もちろん全ての重さを支える「柱」,そしてその柱を支える「梁(はり)」だそうです。経験豊富な棟梁は「柱」と「梁」の木材の材質にまで拘ります。一本の大木を製材し木材を切り出しますが,同じ一本の大木からでも「質」が全然異なるそうです。皆さんは「年輪」をご存じですか?そうです。木が一年間に生長した厚みが輪として現れるものです。話を戻しますが,「柱」「梁」には年輪がびっしりと詰まった部分が適しています。年輪がびっしりと詰まっている部分とは,木材の「北側部分」なのです。年輪がびっしりと詰まっていれば,それだけ強度が高いということです。同じ一本の大木でも南側部分は常に太陽の陽を浴び,何苦労なく,すくすくと育ちます。結果として年輪幅は広く,建築材としての強度は不十分です。しかし北側部分はといえば,常に陽が当たるわけではなく,冬場は北風にさらされ,じっとその場で春を待ちます。結果として年輪幅は狭く,地震の多い我が国の木造建築の重みに耐えられる頑強さがあるのです。

 昨日,入学許可候補者に内定できなかった皆さん,勇気と自信を持ってください。皆さんの人格が否定されているわけではありません。人生80年というレースのたった1台目のハードルに引っかかっただけで差はありません。まだまだ人生は始まったばかりです。この悔しさをバネに後期試験,更には今後の人生をたくましく生きてほしいと願っています。

「失敗は成功のもと」ですよね!

2月17日(水)

 寒い朝が続いていますが,確実に春の訪れを実感します。というのも毎日ほぼ同じ時間に出勤し,ほぼ同じ時間にこの記事を書き始めます。ついこの前までは「真っ暗」だった職員室の窓から見える景色も,いつしか薄明るく朝陽さえ差し込み始めました。
 さてそんな春の訪れに中,千葉県公立高校の前期選抜・連携型特別選抜の発表の日を迎えました。おそらく人生で初めて迎える「合否」というハードル,自信を持ってしっかりと自分の目で確かめてきてほしいものです。
 このところ1年生を中心に「友人関係のトラブル」が増えており,心配しているところです。例えば,仲の良いはずなのに,からかうなどのちょっとしたことがきっかけで相手にケガをさせてしまうほど手を出してしまったり,相手が嫌がる言葉を発して,相手の心を傷つけてしまうなどです。これは「1年生が悪い!」わけではなく,成長過程の不安定な年頃の子供たちに起こりがちなことなのです。このようにちょっとしたことが相手を傷つける結果につながることになるのです。先日1年生のあるクラスで帰りの会の時間をもらい話をしました。やはり心が傷ついてしまった生徒がいたのです。もちろん今まで何回も「人の嫌がることをしたり言ってはいけません」とか「もしそんな場面を見つけたら注意してあげてください」などの指導は受けてきているはずです。同様の話です。話しながら生徒たちの顔を見ると,大多数の子供たちの目の輝きに変化があったことを肌で感じました。まだまだ大人へと成長する過程で体験する複雑な心の変化を持つ子供たちです。我々大人がアンテナを高くして見守ることが必要だと感じています。そして子供たちにより良い人間関係づくりを指導するのが大人の役目だとも感じています。何よりも,我々大人が,ましてや教師が軽率な言動で子供たちを傷つけてしまうこともあります。もう一度原点に戻り,一人一人の人格を大切にした指導・支援ができるよう先生方にも話をするつもりでいます。

PS:1.2年生は定期考査です!がんばってくださいね!

2月16日(火)

 昨日の朝とは打ってかわって,今朝は氷点下の朝を迎えています。また全国的にインフルエンザの流行が報じられています。栄養と休養を心がけ,体調を崩すことのないようにしましょう。
 さて,いつものように話題を探していると興味深い記事がありました。「インドで隕石に当たって男性が死亡した」という記事です。読み進めていくと,どうやらその真偽のほどは定かではありませんが,関連して「実際に隕石に当たる確率はどれくらいなのだろうか?」と計算により割り出した数値が出ていました。実際のところ隕石はそれこそ星の数ほどありますが,地球に落下してくる数は限られています。また仮に地球に落ちてきても大気圏に突入する際に,多くは燃え尽きてしまい地表にはほとんど落ちてきません。希に大気圏から燃え残り地表にまで落ちてきた隕石もありニュース映像に登場していますよね。数年前のロシアに落ちた隕石などは記憶に新しい事故ですが,この時の衝突の衝撃は広島に落とされた原爆の20倍とも30倍とも言われており,衝撃で窓ガラスが割れるなどして1200人が負傷したそうです。さて注目の隕石に当たる確率ですが,その前に自動車事故に遭う確率は1/90,火事に遭う確率は1/250,竜巻はというと1/6万。落雷は1/13万5千,サメに襲われるのは1/800万だそうです。で問題の隕石ですが1/70万とも言われていますが,この数字は衝撃波なども含めた数値なので直撃となると相当低い確率だといえます。数字が小さすぎて見当もつきませんが,例えるなら,私がジャニーズ事務所と契約するくらいの確率(?)でしょうか・・・
 澄ん空気に朝日がさしてきましたね。1.2年生は明日「定期考査」,3年生は千葉県公立校の前期選抜の発表です。 今日も一日がんばりましょう!

2月15日(月)

 昨日の暖かさが残っているのか,温かい空気の生ぬるい朝で一週間が始まりました。そんな暖かい朝から昼間・夜にかけて徐々に気温が下がっていき,冬本来の寒さに逆戻りするそうです。暖かかった昨日との温度差は10℃から15℃だとか・・・これでは体調を崩してしまいそうですね。
 ところで,昨日の暖かさの原因は強く吹き荒れる南風「春一番」の仕業だそうですが,この春一番について調べてみました。
 「春一番」と聞くとなんとなく穏やかで日だまりが心地よい春の到来をイメージするのは,我々の世代「キャンディーズ世代」だけでしょうか。もともと「春一番」の由来は1859年に遡ります。1859年(安政6年)の2月13日,壱岐の漁師53人が五島沖で南からの突風に遭い全員が亡くなったという事故があり,壱岐の漁師の間では,春の初めの強い南風のことを「春一番」と呼ぶようになったという説が残っています(諸説あるようですが)。
 気象庁の発表では昨日2月14日に「春一番」が記録され,その南風が温かい空気を各地に運んできてくれたために記録的な暖かさになったいうわけでした。
 このまま暖かい春にならないかな~ なんて思ってしまいそうな昨日の暖かさと今朝の暖かさですよね。

PS:「三寒四温」という言葉もありますが,一歩ずつ春の足音が近づいているのは確かです。
  夜は「真冬並み」だそうですので,着る服に迷ってしまいますね。それではお気をつけて行ってらっしゃい。

2月13日(土)

 今日は土曜授業です。今年度の土曜授業もあと3回となりました。今日は不気味(?)なほど暖かい朝を迎えています。今日明日と季節外れの「初夏」のような陽気になるそうですので体調など崩さぬよう気をつけましょう。
 さて,2月も中旬。卒業式まで1ヶ月を切りました。来週は1.2年生の定期考査やまだまだ入試が続きますが,中学校にとって1年間の教育活動の総まとめともいえる「卒業式」の季節になってきます。早いですね。3年生の保護者の皆さんは,時のたつ早さを実感しているのではないでしょうか。卒業といえば「別れ」の季節であり,新たな「旅立ち」の節目でもあります。この節目によく似合うのが「桜」ですよね。夏には「ギャー毛虫が~」なんて敬遠したりもしますが,夏の光をたっぷりと浴び,秋にはしっかりと栄養分をため込み冬支度を。そして冬の北風や雪にもじっと耐え,暖かな春を待ち望んでいます。どうですか?言葉を少し換えれば「受験生」のようだと思いませんか。そして春。満を持して蕾を膨らませ一気に,あの薄桃色の花を咲かせます。その開花に誘われたように,我々日本人は「桜」を見に行き春を感じます。しかし「桜」の花は長続きはしません。満開から1週間もすれば「ひらひら」と風に舞う「桜吹雪」もまた格別です。こんな独特の春の感じ方をするのは日本人だけの情緒深い文化であり,古くからの伝統でもあります。
 さて「桜」と言えば学校ですよね。どこに学校でも入学式後に新入生は桜をバックに記念写真を,というのが定番でしょう。木間ケ瀬中学校をはじめ市内の学校の多くは,来年70周年を迎えます。創立当時植えられた「桜」もそろそろ老木です。私の勝手な思い込みかもしれませんが,日本人にとって馴染み深い「桜の春」を後世までつないでいきたいと思い,受験を終えた3年生数人に手伝ってもらい桜の苗木を植えました。今はまだ小枝のように弱々しい姿ですが,植えてくれた3年生が大人になる頃には可憐な花をつけ木間ケ瀬中の「春」を演出してくれることでしょう。そしてその3年生が親となり,子供が中学に入学し,そしてその子がまた親になり・・・ 「この桜の木はおじいちゃんが中学生の時に植えたんじゃ」なんてね。
 きっといつまでも,卒業生の旅立ちを祝い,新入生の成長を暖かく見守り続けてくれることでしょう。

2月12日(金)

 毎日更新しているこのHP「歳時記」ですが,つまらない記事ながらも50人ほどの方が見てくれていました。思えば元旦私の「新年の抱負」の一つに「今年度中に20000カウントを達成しよう!」と密かにもくろんでいました。そして今朝カウンタをチェックすると19000を超えており,新年の抱負が現実味を帯びてきました。皆さんのおかげです。ありがとうございます。
 さて,アインシュタイン博士については今更説明するまでもありませんね。「相対性理論」で有名な物理学者です。そのアインシュタイン博士が,100年前に存在を予言した「重力波」をアメリカを中心とした国際研究チームが直接「重力波」を観測したと発表しました。凡人の私には何のことだかさっぱりわかりませんが,どうやら宇宙開発にとって画期的な大発見だということは間違いないようです。この「重力波」とは宇宙に存在するブラックホールなどの大きな物体が動く際に時間と空間(時空)がゆがみ,そのゆがみが波のように伝わる現象だそうです。つまり100年も前にアインシュタイン博士は,持論で「重力波」の存在を予言しましたが,実際に100年もの間,誰も実際に観測はできなかったのだそうです。この「重力波」を発生させるブラックホールなどの物体は桁外れに遠く,仮に「重力波」が発生したとしても地球に届くには膨大な時間がかかり,尚のこと地球に届く頃にはこの波は微量になっているからだそうです。しかし現在の科学技術などの進歩により,今回の直接観測につながったということです。何かSF映画の世界の話のようで改めてアインシュタイン博士の凄さに驚かされました。
 このような報道をされていますが,それでも私にはよくわかりません。でも大変興味がわいているのは確かです。理科の梅平先生,南方先生にあとで聞いてみようと思います。

PS:本HPの「フォトアルバム」に2年生のスキースクールの画像をアップしていますのでご覧ください。
   昼間は暖かくなるようですが,今朝も冷え込んでいます。温かくして行ってらっしゃい。

2月10日(水)

 今朝は北風が吹き荒れ,空気がとても乾燥している寒い朝です。千葉県公立高校の前期選抜・連携型特別選抜の二日目を迎えました。とても風が強いので気をつけて会場に向かいましょう。
 さて話はかわりますが,2年生のスキースクールから1週間が経ちました。出発前日の学年集会の中で「白銀の世界・集団生活などいつもと違う環境だからこそできることはたくさんあるはず。いつもはできないことを試してみよう。何か一つで良いから自分を成長させよう!」と話をしました。私は2とは授業も受け持っておらず,深く関わりを持っていません。ですから表面的は判断で「だらしない」「勝手」などあまり良いとはいえない先入観として持っていました。それが前日の学年集会での話しにつながりました。そして出発当日。案の定,集合時間に遅れてくる生徒がおり,おまけに出発式では実行委員が会を進めているにもかかわらず私語をしているなど。私の先入観は更に強まりました。しかし現地に到着,一面の銀世界,生徒たちの表情が変わってきたことに気づきました。そしてスキー靴を履くだけでも汗だくになって始まったレッスン。インストラクターの指導に食い入るようについて行きます。レッスンが終わりホテルに戻り,ロビーにいる私に通りかかる生徒皆元気に挨拶し,「楽しかったか?」の問いに堰を切ったかのように,あれこれ話し出します。そればかりか時計としおりを見比べながら「そろそろ○○だ、行こう!」って誰からもなく呼びかけみんなそれを受け入れ協力しています。そして夕食,なんと集合時間の5分前には食堂に集まっているではありませんか!そして実行委員の一言で一斉に話をやめ「いただきま~す!」と声高々に。それだけではありません。「私,これ嫌いなんだよね、食べない?」,「え~,美味しいよ食べてみなよ・・・」という会話とともに一口で「パク!」。 あの3日間で生徒たちは著しい成長を見せてくれました。
 いつもできないけれど,特別な環境だとできることってあるんですよね。大切なのは帰校してからの「今」でしょう。行事を日々の生活に生かすとは,そういうことだと思います。今後の2年生に注目していきたいと思っています。
 あと一ヶ月で卒業する3年生から最上級生という立場を引き継ぎ,きっと立派に木間ケ瀬中学校を背負っていってくれることでしょう。

2月9日(火)

 立春が過ぎ,このところ朝の冷え込みも緩んだと感じていましたが,今朝の冷え込みは真冬並みです。予報によると昼間は暖かくなるそうです。朝は暖かくしてお出かけください。
 今日,明日と千葉県公立高等学校の前期入学者選抜,連携型特別選抜が行われます。受験する3年生にとっては特別な朝です。もちろん緊張していることと思いますが,過度に心配する必要はありません。大切なのは「いつも通り」です。私は現3年生と出会ってからまだ1年もたっていませんが,集団力もあり,自治力,明るさ,元気さにあふれ,また一人一人の人柄も立派なものだと常々感じています。今日という日こそ,自信を持って堂々と検査(入試)を受けてきてほしいものです。
 話はかわりますが,先日台湾で大地震が起きました。倒壊した建物の中に未だ閉じ込められている人々がいると報道されています。生存を左右する72時間を過ぎ救助が急がれている中ですが,日本でもこの地震を受けて動きがあるようです。その動きとは台湾への「救援活動」「復興支援」の申し出です。あの東日本大震災では,実は台湾から200億円もの救援・復興支援金が贈られました。それを受け「今度は我々日本人が・・・」と若者を中心に動き始めているそうです。
「最近の若者は常識知らずで・・・」「若い奴らは何を考えているのか・・・」などと若者批判や道徳心を疑う声が聞かれる中ですが,まだまだ日本の若者も捨てたものではありませんね。
「困っている人に手をさしのべる」こと。人として当たり前ですが最も大切なことだと感じています。生徒たちにも,こんな温かい心を持った人に育ってほしいと思っています。

*がんばれ!受験生!  行ってらっしゃい・・・

2月8日3年生・2年1組日程変更について

 本日,3年生全クラスと2年1組は,インフルエンザ,またはその疑いのある生徒が複数いる状態です。3年生については,明日,明後日と千葉県公立高等学校の前期入学者選抜が行われるため,大事をとっての判断で下記の通り日程を変更しましたので,趣旨をご理解いただきご協力お願いいたします。

<期   日> 平成28年2月8日(月)
<日程変更> 給食後下校します(目安として13:00頃)
<下  校  後> 趣旨をご理解いただき,できる限り外出を控えてください。
<明日の日程> 明日は平常通りです。(3年生は千葉公立入試・その他の生徒は2校時後下校)

*くれぐれもお大事にしてください。

2月8日(月)

 2年生のスキースクール・1年生の職業人講話も終えて新しい週が始まります。今週はなんといっても3年生の入試です。明日,明後日の二日間「千葉県公立高校前期入学者選抜」が行われます。幸い天気予報は「晴れ」,実力を発揮してきてほしいものですね。
 さて,今日は「海苔(のり)」について書いてみます。日本人の食生活に欠かせない「海苔」ですが,手軽で栄養豊富な健康食品として知られています。主成分はタンパク質と糖分で40%を占め,ビタミンや鉄分,カルシウム,リンなどのミネラルが豊富で,ビタミンAについていえば,トマトの60倍だそうです。そんな「海苔」を食した歴史は古く,大宝元年(701年)「大宝律令」が制定され,その中でお米と同様に「海苔」も年貢として指定されていたそうです。そしてそんな「海苔」を初めて年貢として納めたのが翌年702年2月6日のことだそうです。この事実から2月6日は「海苔の日」とされています。
 そういえばスキースクールでも朝食で「海苔」が出ました。ちなみに18年前の昨日2月7日は長野オリンピックの開会式が行われた日でした。

PS:風邪やインフルエンザが流行っています。まず受診し,しっかりと休養をとるこが大切です。

二年生スキースクール最終日

只今、予定通り、高坂SAを出発しましたので、学校到着は予定通り16時20頃だと思われます。

定刻に菅平から野田に向けて出発いたしました。
また、近くになりましたらお知らせします。


レッスンの全てを終え、修了証書をいただきました。
みんな、とっても楽しかったようで何よりです。




2月5日(金)

 おはようございます。
ここ、長野県菅平高原の朝は寒いです。連日快晴のため空気が澄んで身が引き締まります。
 2年生のスキースクール最終日です。どの班も今日もガンガン、スキーの、菅平の、仲間と時間を共有する素晴らしさ、楽しさを味わうことでしょう。

PS  今日も2年生の様子を随時更新いたします。お楽しみに!

2月4日(木)

今日は立春、暦の上では春。
そうは言ってもまだまだ寒い日は続きます。空気も乾燥していますので、インフルエンザや風邪などの感染症には十分に気をつけましょう。
 さて、今2年生のスキースクールで長野県上田市菅平高原に来ています。誰の行いが良いのか、初日の昨日は快晴。今日も快晴、星が煌めいています。昨日はスキーの履き方や転び方など、雪に慣れることを中心に学びました。今日は、どの班もリフトに乗って実際に斜面を滑ることでしょう。
 スマホで記事を更新していますが、上手に写真をアップできないのが心残りですが、頑張って菅平から近況を報告したいと思います。

2月3日(水)

 いよいよ今日から2年生のスキースクールです。長野県菅平高原での2泊3日の体験学習です。インフルエンザ等の急な流行で,残念ながら参加できない2年生も出てしまったのが心残りですが,3日間事故なく安全に帰ってこようと思っています。
 日頃,野田ではできない数々の体験を通して一回りも二回りも成長して帰ってきてほしいものですね。

PS:スキースクールの様子については,随時記事を更新していきますので,この3日間はこまめにHPをチェックしてくださいね!

2月2日(火)

 おはようございます。皆さん体調はいかがでしょうか? 先週末から「インフルエンザ」による欠席者が急増しています。また同時に「溶連菌ウィルス」による欠席者も出始めています。明日からのスキースクールに備え,昨日大事をとって2年生だけ給食後の措置をとりました。室内の換気や手洗いうがいなど予防に努めましょう。
 さて,明日は「節分」です。知っていそうで本当のところはあまり知られていない「節分」ですが,字の通り「季節を分ける」ことであり「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日が節分に当たります。昔はこの4回ともお祝いをしていたそうですが,室町時代から明日のような「立春」の前の節分を,旧暦の新年の祝いと併せて重要視するようになったそうです。また節分の豆まきも,新年の幸福をもたらす「年神様」が来る前に,不幸をや災いをもたらす邪悪な鬼を追い出し,家を清めようと広まったそうです。また豆まきといっても闇雲に投げるのではなく,まず福豆と呼ばれる炒めた大豆を升に入れ,夜までは神棚にお供えし,夜になったら玄関から順番に外へと通じる戸や窓のあるすべての部屋で勢いよくまくのが正式らしいのです。また豆をまくのも年男・年女・家長が基本だったようです。そして巻き終えたら「無病息災」「厄除け」を願いながら自分の年の数の福豆を食べるのだそうです。
 昔は近所中で「鬼はー外!」「福は~内!」などと聞こえていたものですが,最近ではめっきり聞かれなくなりましたね。どうですか,今年は元気よくやってみませんか?

間違えても「亭主は外~!」なんてまかないでくださいね!

2月1日(月)2年生給食後下校のお知らせ

 既にメール配信にてお知らせいたしましたが,本日2年生は給食後下校といたします。インフルエンザ等の感染症,またはその疑いがある症状,発熱等での欠席・早退が急増してきました。スキースクールも控えておりますので,大事をとっての日課変更になります。
 何卒,趣旨をご理解いただき下校後は不要な外出を控える等のご指導をお願いいたします。

 *尚,明日については平常通り(2年生は部活動なし)を予定しております。詳細は本日生徒を通じて文書にて「日課変更のお知らせ」を配布いたしましたので,そちらでご確認ください。

2月1日(月)

 いよいよ今日から2月。カレンダーをめくりながら「よし今月も・・・」と感じた朝ですが,昨日とは一転今日はこの時期本来の寒さですね。
 さて,今日は平成28年度千葉県公立高校前期入学者選抜(公立前期入試)の出願です。既に私立が第一志望の3年生たちの中には,合格し進学先を決めている生徒もいますが,多くの生徒たちはこの前期入試が山場となります。寒いことはしょうがないとして雪など降らなくて一安心です。この前期入試もそうですが,今多くの高校受験で「面接入試」が行われていますが,これは各高校が学力の輪切りだけで判断するのではなく「入学後の生活」などを考え人柄を判断するために行われます。面接試験ではどんなことが聞かれるのでしょう?少し例を挙げてみます。
<基本編> 
 ・本校への志望の動機を教えてください。
 ・中学校時代で一番記憶に残っていることはどんなことですか?
 ・最近読んだ本はどんな本ですか?その本の題名と感想を聞かせてください。
 ・最近のニュースで印象に残っているのはどんなニュースですか?
 ・本校に入学したら,どんなことを頑張ろうと思っていますか?
 ・本校の校訓を知っていますか?言ってみてください。
<本人編>
 ・あなたの学校の学校目標は何ですか?
 ・あなたの長所と短所を教えてください。
 ・簡単に自己PRをしてください。どうぞ・・・
 ・自分を動物に例えるとどんな動物でしょう?その理由も教えてください。
 他にもよく面接で聞かれる質問事項については,3年生は既に指導されていることと思います。「人柄を見るのだから,ありのままで良いのでは・・・」と考えがちですが,そうではありません。TPOを考えた場合,自分の一番良い姿を見てもらう必要があります。またどこの中学校でも時間をたっぷりかけて面接指導をしていることも忘れてはいけません。そんな受験生の中で好印象を与えようとしているのですから・・・ 私の経験上意外と忘れがちな「面接のポイント」を受験生にアドバイスします。それは「直球で答える」ことです。よく事前に準備すればするほど聞かれたこと意外にも答えてしまい,相手に真意が伝わらないことがあります。例えば「志望の動機は?」と問われれば「○○と考え志望しました」と答え,「何ですか?」と問われれば「○○です」と,「どう思いますか?」「○○と思います」って・・・ 聞かれたことをまず答えることが何より大切なことではないでしょうか。
 それでは受検生のみなさん,気をつけて出願に行ってきましょう。

PS:1.2年生も今のうちからシミュレーションしておくのも良いかもしれませんね!

1月29日(金)

 先日、気になる記事を新聞で見つけました。

 消防庁の調べによると,全国の消防にかかってくる「119通報」のうち,その7割が不要な「119通報」だという調査結果です。この全国の消防にかかってくる「119番」通報の数,通報の内訳等を明らかにしたのは今回が初めてだそうで,実際の緊急出動現場での負担が増す中,この結果に関係者は頭を抱えている状況だそうです。 2014年の「119番通報」の総数は842万件だそうで,その1%が火災での通報だそうです。そして実際に全国で救急車の出動件数約598万件にものぼるそうで,搬送状況を分析すると,誰も搬送しなかったケース(その場で処置し自分で帰るケースなど)が63万件もあったそうです。また実際に病院に搬送しても入院にまで至らなかった軽傷者、通報件数の30%にあたる267万件にものぼるそうです。確かに「119番通報」する際には,出動を要請するかどうか迷ってしまうことがあり,この迷っている数分間の判断の遅れが命に関わることもあるケースも知識としてあるだけに,「一応呼ぶか!」と緊急搬送を要請してしまいます。結果として大事には至らず「良かった軽傷で・・・」と安心してしまいがちですが,今回の調査結果を見ると考えさせられます。以前「救急車をタクシー代わりに・・・」なんて記事を新聞で見かけました。本当に一刻を争う急病や大けがの時に現場に向かう救急車が不足しているなどというケースだけは避けないといけないでしょうね。冷静で迅速な,そして適切な判断を心がけましょう。

PS:本日給食週間最終日です。


1月28日(木)

 突然ですが私の趣味は洗車です。夏はホースの水をピチャピチャ浴びながら車がきれいになるわけですから,ちょっとした至福のひとときだったりします。一方冬になると,凍っていて水が出てこないホースの氷を溶かすことからはじめ,時には洗っているそばから車についた水滴が凍り始めたりと七転八倒しながら,寒さと冷たさに耐え洗車をしているものです。そんな寒い思いをしてまでも,やはりきれいに磨かれた車を眺めるのは楽しいものです。さて今はそんな冬,冬の洗車のもう一つの大敵をご存じですか?それは「足跡」です。皆さんも経験があるかもしれませんが,寒い冬の朝,いつの間にか小っちゃな足跡がボンネットに着いていることはありませんか?「何だよ,せっかく昨日洗ったのに・・・」 走り終えた車のボンネットやエンジンの下回りなど,エンジンの余熱を見つけ一晩を過ごす者の仕業に他なりません。そうです「猫」です。ボンネットに足跡が着いている程度ならば,「猫も寒いからしょうがないか・・・」で済ませることができますが,どうやらそうもいかない場合もあるようです。車の下(エンジンの下)でスヤスヤ寝ている猫に気づかずエンジンをかけ出発!と同時に「ゴン!」「ギャ~!」と叫びながら逃げ出してゆく猫,またボンネットの中まで入り込み,エンジンをかけて走っている途中に「何か変だぞ?」と一時停止してボンネットを開けてみれば仔猫が何とかしがみついていたのか「つぶらな瞳の仔猫と目が合う」など,今インターネット上でこのような動画が話題になっているそうです。そしてそんな映像を見ながら広がっているのが「猫バンバン」です。何だかわかりますか?「猫バンバン」。冬の今の時期,エンジンをかける前や,車を走らせる前にはボンネットを「バンバン」と叩いたり,車を揺らしたり,寝ている猫を起こし猫に注意を促し,猫の身の安全と人間の安全運転の準備をしてから出かけよう!というのが「猫バンバン運動」なのだそうです。

 私も今朝から「猫バンバン」を始めてみました。が,猫はいませんでした・・・

 

今日はドライカレーに給食週間特製「ミルクプリン」付きの給食です。


1月27日(水)

 毎日寒い日が続きますね。でも予報によれば昼間は少しずつ暖かくなってくるようです。
 さて,この寒さと空気の乾燥でインフルエンザなどの感染症が急激に増えています。野田市では今日現在,小学校が4校,中学校が1校で学級閉鎖しています。本校はどうかといえば,インフルエンザこそまだ出ていませんが,胃腸炎や発熱・頭痛・風邪の症状で欠席する生徒が増えてきています。2年生は来週の今日から「スキースクール」です。何とかこのままインフルエンザの上陸を阻止し,体調を維持し「スキースクール」を迎えてほしいものです。

 
 学校給食週間<今日の給食>
  ・古代米ご飯   ・吉野汁   ・さばの西京焼き    ・大根葉の炒め物    です。
  

1月26日(火)

 昨日は大失敗をしてしまいました。というのも給食の写真を取り忘れてしまいました。予定では昨日撮った給食の写真を,この場に掲載しようと目論んでいたのです。「全国学校給食週間」ってご存じでしょうか?先週ご家庭にプリントを配布させていただきましたが,去る1月24日は「全国給食記念日」で,その1週間が「給食週間」なのです。明治時代,山形県の鶴岡市で昼食を持参できない子供たちのために用意された「おにぎりと漬け物」が学校給食の始まりだそうです。その後,単なる栄養補給のためだけではなく、食事のマナー・礼儀などを身につけさせようという意図も加わり全国に給食が広まったそうです。しかし第二次世界大戦で食糧難となり,学校給食は中止せざる終えない状況に追い込まれましたが,戦後,栄養不足の子供たちを救うために世界各国からの援助を受け,学校給食は今の形で再会しました。ところでそんな毎日食べている給食には「学校給食目標」というものがありますのでご紹介しましょう。

 学校給食目標 ・食事について正しい理解とのぞましい習慣を身につける。
           ・みんなと仲良く楽しい食事をすることによって,好ましい人間関係を育てる。
           ・栄養に気をつけ好き嫌いなく食べ,健康的な身体をつくる。
           ・食糧の生産,配分及び消費について正しい理解を導く。    だそうです。
  毎日食べていながら,つい忘れてしまっている給食のありがたさなど,この学校給食週間をきっかけに,いつも以上にしっかり噛み締め,味わいながら食べたいものです。

PS:忘れなければ,給食の写真もアップしますね。

今日の給食は「ほうとううどん」でした。

1月25日(月)


 この週末は数十年に一度の大寒波が西日本を中心にやってきました。鹿児島県でも積雪が見られたばかりか,沖縄県でも降雪を観測したそうで,これは観測史上初だったということです。関東地方はといえば,警戒されていた積雪もなく,好天に恵まれましたね。そんな週明けの今朝は,冷え込んでいますが「気持ちよい朝」です。写真では上手に伝わらないのが残念ですが,今朝の日の出間近の朝焼けの様子です。この頃上空を見上げれば,星が本当にきれいに輝いており,大きな月も白く光っていました。冷え込んで空気が透き通っている晴れた真冬の朝だからこそ見られる景色で,ほかの季節では見られないと思うと寒さを忘れて見とれてしまいました。「朝型人間」の私にとって,ちょっと得した気持ちと同時に「今週もがんばるか!」と勇気とやる気と気合いが入った至福の一時でした。
 さて,土曜日に「葛北新人駅伝大会」が柏の葉総合公園で行われました。本校からは男子のチームと男子・女子のそれぞれロードレースの部に参加しました。決して選手層が厚いとはいえない本校にとってこの時期の駅伝チームは十分に力を発揮することができず,結果は25位でした。そんな中,女子のロードレースの部で「森山和奏さん(1-3)」が82人中第1位「優勝」しましたのでお知らせします。  木間ケ瀬中は冬でも熱いですよ~ 今後ともご支援・ご協力をお願いします。

PS:明日は1月の「集金日」です。釣り銭のないようにご協力お願いします。各クラスの集金係の方々,寒い中ではありますがよろしくお願いします。

1月23日(土)

 今日は年が明けて最初の土曜授業です。また朝早く既に出発しましたが「葛北中学校新人駅伝大会」が柏の葉総合公園で行われます。寒い中ですが精一杯頑張ってほしいものです。
 さて,さすが「寒中」寒い日が続いていますが,予報によると3,40年に一度という大寒波が西日本を中心に来ているそうです。九州地方でも積雪が予報され,なんと沖縄県でも雪が舞うかもしれないという大寒波です。関東地方でも,今日はほとんど気温が上がらず夕方から夜にかけては降雪がありそうです。今日はもちろん、明日、25日月曜日の登校も安全に気をつけましょう。
 話は変わりますが、文部科学省のある調査結果が新聞に掲載されていました。「2015年度学校保健統計調査」の結果です。これは子供たちの身長・体重などの体格を始め,様々な学校保健関係の調査を全国的にまとめたもので1979年から続いている調査です。その中に気になる結果がありましたので紹介します。「小学生の視力が過去最低」という見出しです。視力1.0未満の子供たちが増加しており,小学生では30.97%と調査開始以来最低だったそうで中学生はというと視力1.0未満の生徒が54.05%,高校生では63.79%だったそうで,いずれも子供たちの親世代の結果と比べると6~17ポイント以上増加しているのだそうです。この経年の変化をグラフ化すると,急激に増加が始まったのは,コンピューターが一般的になり始めた頃と重なり,スマートフォンやゲーム機などの進化や普及,使用の低年齢化の影響が,視力1.0未満の子供たちの増加に関係していると推測されています。
 そういえば私も最近,めっきり近くの小さなものが見づらくなってきたなと感じます(これは老眼ですかね!)。使用頻度の高い人ほど,眼を休めたり,遠くを見るなどし視力の低下を防ぎたいものですね。

 PS:夕方・夜に積雪が予報されていますが,本日の日程,明日の部活動,25日(土)の登校は現在全て「平常日課」を予定しています。状況の変化がございましたら,「配信メール」「このHP」にてお知らせいたします!

1月22日(金)

 世の中には未知な世界があるもので,その代表が宇宙ではないでしょうか。夜空を見上げ「宇宙ってどこまで続くのだろう?」と誰しも一度は疑問に感じたことがあるのではないでしょうか。昨今の科学技術の進歩により,宇宙のメカニズムなどの解明が進んでいますが,何しろ「遠く」「広く」「大きい」のが宇宙ですから実際に見たり,行ってみて確かめることができていません。しかしいずれ地球外に人間が居住したりする時代が来るかもしれませんね。
 さて,そんな宇宙に関するニュースがありました。カリフォルニア工科大学の研究チームが太陽系に9番目の惑星を発見した可能性があると発表したそうです。「水金地火木土天冥」なんて覚えていましたが,この外側で太陽を中心とした軌道で巡っているのだそうです。太陽を中心に公転する星を太陽系の惑星としていますが,この第9番目の惑星(通称:プラネットナイン)は,地球の約10倍の質量を持ち,太陽の周囲を細長い軌道で巡っており,調査(計算)によると1周するのに1万~2万年かかると推定されています。
 研究チームについても直接の観測には至っていませんが,ハワイの「すばる望遠鏡」などが観測を試みているそうです。とにかく未知のことだらけですが,だからこそ宇宙にロマンを抱く人も少なくないのでしょう。
 そう言えば今夜明け前の空に,5つの惑星が肉眼で見えるのをご存じですか?肉眼で見えるのは「水・金・火・木・土」の5つで来月20日頃まで肉眼で観測できるそうです。
 学生の「理科離れ」が話題になっていますが,こんな機会に少しでも理科に興味を持ってくれたら良いですよね。

1月21日(木)

 こういうこともあるからあるからPCは怖いですね~小一時間かけて今日の記事を書き「よしできた!」ってアップしようとしたところPCの画面が突然真っ暗に・・・ 悲しい出来事でしたが、気を改めてもう一度。
 12月22日、全校生徒対象に「自主学習ノート」を配布したことをご存じでしょうか?一般的に「家庭学習と学力には相関関係がある」と言われ、様々な調査により実証されています。もちろんどこの学校でも「家庭学習は大切なんだからしっかりやるように!」と指導はしています。そして実際に毎日家庭学習を実施している生徒もいることでしょう。本校でもそうです。しかしそんな生徒たちは、毎日コツコツやっているにも関わらず学力の向上を実感できていません。そこで全校で始めた企画「自主学習」でありそのためのノートを年末に配布したわけです。家庭学習はやれば良いというものではありません。それぞれの学年や授業内容に応じて効果的な家庭学習でなければ学力の向上は見込めません。では効果的な家庭学習とはどのような家庭学習でしょうか?毎日の宿題はもちろんですが、個人の学習レベルにも違いがあります。そこで宿題以外に「自主的に行う学習」、つまりは「自主学習」が必要になります。内容は毎日の授業の復習が何よりも大切です。ほとんどの生徒が授業では理解していますが定着していません。そこで「授業理解を定着させるための復習」が必要なのです。そのためのノートが「自主学習ノート」です。「よしやるぞ!」と意気込んでみたものの何をやったら良いのか・・・という生徒もいます。そのために各学年の廊下に「自主学習コーナー」を設置しました。各教科担任の先生方が、授業の復習のポイントを記したプリントを準備し、生徒たちが自由に持ち帰り自主学習できるという、生徒の復習を支援するためのシステムです。
 ノートを配布し一ヶ月がたちました。一日見開き1ページを使えば1ヶ月で使い切る計算です。今週に入り3年生が数名「教頭先生一冊終わりました」と使い終えた自主学習ノートを見せに来はじめました。「がんばったね、じゃ次もがんばって!」って新しいノートを手渡しました。何冊でも終えたら配布します1000冊用意してありますから・・・
 このシステムで「復習」が身につくと、不思議なもので自然と「明日はなにをやるのかな?」と教科書をパラパラとめくり始めます。これが「予習の始まり」です。同じ内容を予習・授業・復習と3回学習すれば理解度も増しますよね。そればかりか理解が進めば次の授業が楽しみで「主体的な学習」にもつながり一層学習効果が現れます。
 「授業」→「復習」→「予習」→「授業」→「復習」・・・・この理想的な学習サイクルの確立のための自主学習コーナー、そして自主学習ノートを大いに活用してください。
 ご家庭でも話題にしてみてくださいね。

1月20日(水)

 今朝は一段と冷え込んでいます。車道は大丈夫ですが、歩道や路側帯の残った雪が凍結しています。安全に登校・通勤しましょう。
 さて突然ですが「クマムシ」ってご存じですか?「クマムシ」といっても「暖かいんだから~♪」のクマムシではなく、緩歩動物(かんぽどうぶつ)の本当の(?)クマムシです。顔がクマに似ていることから「クマムシ」と呼ばれているこの動物、体長は0.1~1.0ミリ程度で現在1000種類以上のクマムシが確認されており、樹上や枝先のコケや水中の水草や藻などで生息し極地に至るまで様々な環境で生息しているという凄い動物です。凄いのはこれだけではなく体重の85%を占める水分を0.005%まで減らし極度の乾燥状態にも耐えられるそうです。そして驚かされるのは、なんとマイナス270℃~150℃の間なら生きられるばかりか、真空状態から75000気圧まで耐えられるという地球上最強の動物なのです。そんなクマムシですが、先日驚くべきニュースがありました。南極の昭和基地近くで採取し、30年以上零下20℃で凍結保存していたコケから「クマムシ」を取り出したところ、蘇生して産卵もしたということです。まるで映画の中の話のようですが国立極地研究所の会見によると、今まで室温で乾燥状態(乾眠状態)で9年後に蘇生したという記録はあったそうですが、今回の30年というのは専門家も驚いているそうです。
 恐るべし「クマムシ」最強ですね!

1月19日(火)



 昨日の雪から一変し、今朝は雲一つない青空が広がっています。また冷え込みも弱いようで、道路の凍結もないようです。でも歩道や路側帯は昨夜の雪が堅くなって残っており、何よりもこの強風。 昨日生徒に連絡しましたが、本日は平常日課(朝の部活動なし)の予定です。余裕を持って安全に登校させてください。
 さて、今日は一つ厳しい話をします。昨日の積雪で、学校は朝から電話が鳴りっぱなしでした。もちろんこの季節体調不良のための欠席連絡も少なくありません。しかし「今日学校あるんですか?」という名乗らない保護者からの問い合わせの多いこと・・・ これらの問い合わせに対し「平常日課を予定していますが、この天気ですから焦らず安全に登校させてください」と答えます。すると「遅れたら遅刻ですか?休んだら欠席になりますか?」と。
 皆さんが学生時代、雪が降ると休んでも欠席にはならなかったしょうか?そんなことはないはずです。雪でも余程のことがない限りは普通に学校があり、雪合戦や雪だるまを作ったりしていたでしょう。もちろん生徒の安全を第一に考えていることに間違いはありませんが、行き過ぎた過保護は子供たちのためにならないのではないでしょうか。
 昨日、柏のとある高等学校の入試があり、本校からも2名の3年生が受験しました。朝の時間帯は川間駅周辺の東武線も運転見合わせです。それでもどうにか入試会場にたどり着き無事に入試を終えました。昨日、春日部駅で電車が復旧するのを待っていた先生がいました。そして復旧に伴い川間駅に到着し、そこからは歩いて学校までたどり着いた先生がいました。そしてその先生は汗だくで職員室に入ってくるなり「遅れてしまい申し訳ありません」と深々と頭を下げていらっしゃいました。
 まだ幼い小学生ならともかく、生徒たちは中学生です。安全を疎かにしているわけではありません。自転車通学者が遠くから安全に徒歩で登校するには遅刻してしまうこともあるでしょう。それに対して「何で遅刻したんだ~」と叱るつもりは毛頭ありません。昨日の天気で仕事が休みになりますか?確かに教科の学習も大切ですが、このようなことを考えさせることも将来のために大切なのではないでしょうか。
 朝から耳の痛い話を書きましたが、我々大人が子供たちを「厳しく」「優しく」育てていかなければなりませんよね。

PS*上の画像は今朝の「スケートリンク」と化したグランドでした。

1月18日(月)

おはようございます。
目覚めてみれば突然の積雪。現在、日程等の変更はありませんが、安全に登校できるよう御配慮ください。時間がかかるかもしれませんが、今日は安全のため自転車での登校は控えましょう。
みなさんも気をつけてくださいね。

1月15日(金)

 今週末はいよいよ千葉県の私立高校などの入試があります。また大学入試のセンター試験をはじめ,様々な試験が予定されており受験シーズンの本格的な幕開けです。本校からもそれぞれの私立高校へ多くの3年生が受験に向かいます。 大学入試のセンター試験の日は例年「大雪のため試験開始を遅らせる・・・」などの報道が思い浮かびますが,今年は大丈夫そうです。寒さ対策をすれば安心して受験に臨めそうです。
 さて皆さんも経験があると思いますが,入試は緊張して普段の力を出し切れないことも少なくありません。無理もありません。慣れない学校,慣れない教室で周囲には他の学校の受験生ばかり・・・いつもと違うことだらけだからです。だからこそ,いつも通りの生活・行動を心がけることが大切です。「寒いから・・・」といって下着を重ね着しすぎて逆に暑くて集中できないということもあるからです。「いつも通り」を心がけ,余裕を持って会場に入れば大丈夫です。それでも緊張したときには「いつも通り●○したから大丈夫」と自分に言い聞かせ深呼吸をしてみましょう。落ち着いて実力を発揮できるでしょう。そうです,昨年話題となったラグビーの五郎丸選手のポーズと同様です。「ルーティン」です。高校入試だけではなく様々な試験がありますが,受験生の皆さんの検討をお祈りします。
 さて寒い日が続きますが,寒いが故に良いこともあります。このところの放射冷却現象で空気は澄み,夜空の星が本当にきれいに煌めいています。「星がキラキラ・・・」と輝いて見えるのもこの寒さのおかげです。どうですか,今晩夜空を見上げてみませんか?試験に向けた緊張からきっと「ホッ」と解放されることでしょう。

1月14日(木)

 「寒いですね~」が挨拶代わりになってしまうこの頃です。今朝も一段と冷え込んでいますね。
 先日,パラパラと新聞をめくっていると「インフルエンザ1ヶ月遅れ」なんて見出しが目に入り,記事を続けて読んでみれば,例年インフルエンザの流行が始まる秋口(11月頃)から年末にかけて暖かい天候が続き,インフルエンザのウィルスの働きが鈍っているという内容でした。続けて読み進めると例年より約一ヶ月遅れでインフルエンザが流行する見込みと書かれていました。そのときは深く気にもとめませんでしたが,今になるとその通りだと実感しています。インフルエンザウィルスの特徴「気温が低く」「空気が乾燥する」と活発に活動を始めることを考えれば,ここ数日が当てはまります。室内の換気や手洗い・うがいの徹底を心がけたいものですね。
 さて,本校では今年度「インフルエンザ」は出ていませんが,今週に入り朝の欠席連絡が増えてきました。電話を受けているそばから,別の電話が鳴るという状況で事実欠席者が増加の傾向にあります。また朝から「具合が悪くて・・・」と保健室に来る生徒も少なくありません。様子を見るとみんな学習どころではないほどの様子です。学校でも予防についての指導はしますが,ご家庭でも子供たちに予防を呼びかけてください。また何より「インフルエンザなどに負けない体力」アップのために,偏らず栄養を考えた食事を心がけてくださると幸いです。何しろ,3年生は今週末から入試が本格化しますし,2年生もスキースクールまで2週間。万全を期してどちらにも臨んでほしいものです。また「このくらい大丈夫!」と我慢強いのは悪くはありませんが,教室でゴホゴホ咳き込んでしまい仲間にうつしても大変ですから,無理はしないようにご家庭でも心がけてくださいね。

PS:今日もいちだんと冷え込んでいます。それでは皆さん行ってらっしゃい。

1月13日(水)

 昨日は突然の雪・・・「やっぱり冬はこうじゃなきゃ・・・」なんて言っていた余裕も,今朝はありません。冬本来の寒さがやってきました。今朝は今年初めて車のフロントガラスを「ガリガリ」してからの出勤でした。一年ぶりの本格的な冬なので色々なことを思い出させてくれます。顔が冷たいんだけれど,澄み切って張り詰めた外気の心地よさだったりと。
 この寒さを受け実感がわいてくるだろう2年生の「ホワイト(スキー)スクール」まで約2週間に迫ってきました。私は昔,冬のスポーツに携わっていた関係で,世界中の雪山に行っていました。アメリカ,カナダ,ノルウェー,ドイツ,オーストリア,フランス,イタリア,スイス・・・それぞれ素晴らしい雪景色ですが,一番美しいのはやはり日本だと実感しています。そんな日本の冬,雪山の美しさを是非2年生にも味わってもらいたいと願っています。スキー初心者だと余裕がないかもしれませんが,真っ白な雪と雲一つない真っ青な「青空のコントラスト」,木々に雪が積もりおとぎの国の森のような「ふわふわの雪」,そしてリフトから下を見やれば,木の実を探した「うさぎの足跡」,雪が降れば降ったでスキーウェアに舞い降りたはっきりとした「雪の結晶」など,本当に心が奪われるほどの美しさです。標高の高い長野県の菅平(日本のスイスと言われている)だから味わえる景色です。2年生には,スキーの上達ももちろんですが,こんな真冬の大自然に気づいてもらいたいと思っています。出発まであと2週間ちょっと。万全の事前の取り組みでホワイトスクールを堪能してもらいたいものですね。(今日の菅平高原の天気:晴れ 最高気温マイナス3℃ 最低気温マイナス15℃ 積雪70cm)

 PS:この冬一番の冷え込みですが,学校周辺は「濃い霧」が発生しています。通学・通勤には十分気をつけてくださいね!

1月12日(火)

 3連休も明けて,今日から新年の再スタートです。
 さて,この3連休中は様々なことがありました。10日(日)には「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」が銚子市で行われ,本校も参加しました。駅伝大会というと「東葛飾地方中学校駅伝競走大会」を思い浮かべますが,今回の銚子駅伝も東葛駅伝同様に一般道を規制し市街地を走る駅伝であり,東葛駅伝の71校を上回る参加校が競い合う大変大きな駅伝大会です。東葛駅伝との違いは,地域の中学校だけではなくオープン大会なので他県からも参加中学校があることです。私も当日のポカポカ天気に誘われ,現地に応援に行きましたが例年にまして沿道の応援も多く,大変な盛り上がりを見せていました。我が木間ケ瀬中学校の順位は61位でしたが,どの学校の選手も精一杯の力走を見せていました。今月23日(土)には柏の葉総合運動場で葛北中学校新人駅伝大会が行われます。自分の子,自分の学校だけではなく未来を担うべく中学生が懸命に一本のたすきをつなぐ姿を応援しに行きませんか。
 また昨日は高校サッカーの決勝戦もありましたね。全国4144校の頂点に輝いたのは東福岡高校で,夏のインターハイとの2冠を達成しました。聞くところによると東福岡高校のサッカー部には全国最多の280名の部員がいるそうです。ピッチでプレーできるのは11人,試合には出られなくても精一杯応援する高校生に姿に感動してしまいました。若いって素晴らしいですね。
 そして昨日は「成人の日」,過去最少121万人が大人の仲間入りをしました。グローバルで少子高齢化が進み激変する社会,そんな社会の中心となってゆく若者たちに改めてエールを送りたいと思います。

1月8日(金)

 学校も再開し,校内に活気が戻ってきました。やはり学校は多少うるさくても(?)活気があるに限りますね。そして今日から本格的に授業が再開されます。
 世間では「正月」,「1年の始まり」と捉えていますが,学校は「年度」なので新年度のスタートは4月です。この微妙ともいえる,1月2月3月がとても大切です。目先のことを考えてみれば,1年生は「キャリア教育講演会」により,将来の自分を意識し始め,2年生は「ホワイト(スキー)スクール」が目前に迫り,取り組みの真っ最中です。そして3年生は言わずと知れた「進路開拓(受験)」です。どれもとても大切な行事(イベント)です。そして何より3月の卒業期を迎えるに当たり「3年生を送る会」への取り組みも始まります。名目は「3年生に感謝の気持ちを・・・」という3年生を送る会ですが,この行事を通して生徒たちは大きく成長します。3年生は頭でわかっていながらも、クラスメートとバラバラの生活になってしまう4月からの生活に期待と不安を実感し,決意を新たにします。2年生は3年生の後について行けばよかった学校生活でしたが,やはり4月から最高学年になるという自覚が芽生えてきます。1年生は,まだまだ最年少で許されてきた様々なことへの自分たちの甘さに気づきます。何しろ4月には後輩ができるのですから・・・   そして本校の1年間の教育活動の集大成「卒業式」を迎えてゆくのです。
 それぞれ来年度のスタートを上手に切るために,この1月2月3月を全力で過ごしてほしいものです。
 おっと忘れてはいませんが,学習面でも1年間のまとめの時期です。今年度の内容は今年度のうちに身につけなくてはなりませんね!
正月気分も吹っ飛んでしまいそうですが,こう書きながら自分に気合いを入れた教頭でした。

1月7日(木)

 新年明けましておめでとうございます。
 今年も木間ケ瀬中学校をよろしくお願いいたします。

 さて,年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?例年になく暖かく晴天が続いていましたね。そして冬休みも終わり今日から授業再開です。また学校や地域に子どもたちの元気な姿が戻り活気ある毎日が続くと思うと楽しみでなりません。
 新年はじめの登校ですから,本来は全校集会にて校長先生より「新年のご挨拶」をいただき,各自が新年の抱負の決意新たに「よし今年は(今年こそ)○○するぞ!」となるのでしょうが,既にご案内の通り体育館天井工事のため全校で集まることはできませんが,学年集会や学級活動の中で「新年の抱負」について話題になることでしょう。ぜひご家庭でもお子さんに確認してみてください。そうして「揺るがぬ決意」へと移ってゆくものです。
 ところで今日は「七草」です。七草と言えば,正月のお節料理で疲れ気味の身体に優しいとされる春の七草をお粥にして食す習慣がありますね。「七草」って七種全て言えますか?私は残念ながら言えませんでしたので,調べた結果を紹介しますね。
 ・芹(せり)   ・御形(ごきょう)   ・繁縷(はこべら)   ・仏の座(ほとけのざ)
 ・薺(なずな)   ・菘(すずな)   ・蘿蔔(すずしろ)

 平成28年,学校長を始め全職員でがんばって参りますので,どうぞよろしくお願いします。

*HP更新もがんばりますので「毎日チェック」お願いしますね。

1月7日の日程変更のお知らせ

 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて,新年早々「お詫び」の記事ではじまります。
明日1月7日(木)より学校が再開いたしますが,当初ご案内した日程に変更がございますのでお知らせいたします。
<1月7日(木)の日程>
 登校完了      ~ 8:05
 読   書  8:05~ 8:15 
 朝  の  会  8:15~ 8:25
 ①学年学級 8:30~ 9:15
 ②学  活  9:25~10:10
 ③金の1  10:20~11:05
 清   掃  11:05~11:20
 連絡下校  11:25~11:35

 部活動再登校 14;00~

*尚,この件に関しまして「学級連絡網」にて現在連絡を回しているところですのでご協力お願いします。

12月22日(火)

 冬休み前の最終日となる今日は,二十四節気の一つ「冬至」です。今更説明するまでもありませんが,太陽が顔を出している昼間の時間が一年でいちばん短い日です。反対に昼間が一番長い日「夏至」と比較すると,昼間の時間が5時間以上短いのだそうです。そんな貴重な太陽のぬくもりを感じることができそうな今日,大掃除があります。今年一年の溜まったホコリをしっかりと取り除き新しい一年を迎えたいものです。
 さて,明日から(書類上は24日から)冬季休業です。生徒には事件や事故に巻き込まれることなく安全に過ごしてほしいと願うと同時に,日頃学校があるとなかなかできないことをしてほしいと思っています。学習であろうと運動であろうとかまいませんが「この時期だからこそ」という体験ができたら素晴らしいですよね。私自身少年時代の冬季休業を思い起こすと年末は,冷たいバケツの水で雑巾を絞りながら「大掃除」し,大晦日には家族でこたつに入りいつもより遅くまでTVを見ながらみかんを食べ,年越しの除夜の鐘を聞きながら近所の神社へ初詣,そしておみくじを引き境内の枝におみくじを結び・・・正月には大人からお年玉をもらえるよう礼儀正しく装って親戚一同が集まる。そしてみんなで「羽根つき」「凧揚げ」「コマ回し」「かるた」・・・ そしてみんなで「おせち」を食べたり「お餅」を食べたりしながら,新年の抱負を考えたりしたものです。今はこんな風景は「出来過ぎ」と思いますが,昔はみんなこうだったですよね? よく教育現場では「伝統文化教育」という言葉が使われますが,こんな日本の伝統や文化に触れてみる絶好の機会だとは思いませんか。
 日頃学校は皆さんの大切なお子さんをお預かりしていますが,明日から冬季休業,大切なお子さんをご家庭にお返しします。いずれにせよ,甘やかさず家族の,そして地域の一員である自覚を持たせて生活させてください。 それでは1月7日にHP更新を再開します。「皆さん、良いお年を・・・」

12月21日(月)

 前期の学校評価アンケートの中で「学力向上に取り組んでいることを知っていますか?」という質問がありました。これに対して保護者の皆様は48%が「そう思う」「ややそう思う」,全校生徒では「そう思う」「ややそう思う」が42%という結果でした。どちらも知っているという回答が半数以下という結果でした。(詳しくは本HP内にも掲載)
 だからというわけではありませんが,「学力向上」への新たな取り組みを始めます。生徒の学力を上げるためには,「がんばれ~」と生徒を応援するだけでは,もちろん足りません。我々教師がプロ意識を持ち「授業改善」に取り組むことは大前提ですが,この改善した「授業」と「家庭学習」で理想の「学習サイクル」を築こうという取り組みです。学力と家庭学習には相関関係があるという各種調査の結果も出ており,もちろん本校でも家庭学習を奨励してきました。しかしその家庭学習の内容は「習慣を身につける」ための基礎的基本的な内容がほとんどです。結果としてほとんどの生徒「家庭学習の習慣化」が身についてきました。そこで家庭学習を次なるステージ「質の向上」へと発展させるための取り組みです。具体的には「授業」の内容の「復習」を家庭学習で行い,同じ内容を「授業」「家庭学習」と2回学習するのです。本校の生徒は日々の授業では,内容を理解しています。ですがその理解が定着しません。明らかに「復習不足」です。この「授業」の内容をきちんと「家庭学習で復習」できれば,確実に学力は向上するはずです。またこの復習の習慣が身につけば,不思議と「次は何をやるのだろう」と興味がわき教科書をペラペラ捲るようになります。これが「予習」です。「予習」→「授業」→「復習」という学習サイクルが身につけば,同じ内容を3回学習することになりますよね。
 明日,全校生徒にノートを一冊ずつ配布します。「自主学習ノート」です。この「自主」とは学校から出される「宿題・課題」以外に自分で行う家庭学習という意味です。「復習っていっても何をやればよいのか・・・」という生徒もいることでしょう。そこで各学年の廊下に「自主学習コーナー」を設置し,各教科「こんな学習をしてみな!」という支援のための「プリント」を準備しました。個人差があるのですぐに一冊終わってしまう生徒も出てくるでしょう。その生徒には新たなノートを配布します。1000冊既に準備していますので大丈夫です。
 明日の学年集会の中で生徒たちに説明しノートを配布します。ポイントは「自主的な学び」です。やらなくても叱りません。でもやれば確実に自分の力になるはずです。ご家庭でもご支援お願いしますね。

12月18日(金)

 今朝は澄み切った空気に「冬」の季節を感じる寒さです。
 以前ご紹介したように,校内の花壇の整備を暇を見つけ行っています。私もそんな歳になったのか,土をいじっていると心が安らぐ感覚を覚えます。


上の画像は校舎の非常階段(螺旋階段)下のちょっとしたスペースにある花壇ですが,正門を入り体育館脇を通り,昇降口や来客用玄関へ向かう際には意外と目立ちます。しばらく手がつけられていなかったようなので耕し,スイセンを植え,冬の寒さに強い「ビオラ」という花を植えました。螺旋階段の下ということもあり,雨に当たらないため頻繁に水やりをしています。するとどうでしょう。

 花壇に足跡があるではありっませんか・・・
おそらく悪気もなくボールを取りに来た勢いでつい・・・だと信じていますが,子供たちには「花」はあまり関係ないのかもしれません。確かに私自身も子供の頃はそうだったかもしれません。しかし,寒い中自分で花壇を掘り起こし整備し花を一つ一つ植えてみると、「お!つぼみができた」など毎日少しずつ成長している花・植物の「いのち」を身近に感じます。
 今,世の中では「いのち」を粗末にしている事件や事故の報道が毎日のように報じられています。学校も道徳の授業を中心に「命の大切さ」について指導はしていますが,自分の手で植物を育てる(技術科の授業でやっていますが)というのも,子供たちの情操教育には大切なことかもしれませんね。

12月17日(水)

 今,サッカーのクラブワールドカップが日本で開催されていますね。夕べは開催国王者ということでサンフレッチェ広島が南米王者のリバーブレートと対戦しましたが,惜しくも負けてしまい決勝進出はなりませんでした。我々の年代が子供の頃に比べるとJリーグの発足以来サッカー人気も高まりましたが,世界的にみるとまだまだだと言われています。もともとこの大会は,ヨーロッパ王者と南米王者が真の世界一をかけて,それぞれ隔年でヨーロッパ・南米で行われてきましたが,あまりに熱狂的な観客・サポーターのために開催をも危ぶまれ,「サッカーの中立国で治安も良い」日本での開催になりました。昨日の試合では,遙か地球の裏側アルゼンチンから2万人ものサポーターが会場に訪れ,熱狂的な応援をしていました。また今回の大会は世界180カ国にライブで放映されているというのも驚きですね。そんなクラブワールドカップ,今日はアジア代表中国の広州恒大とメッシ・ネイマールなどの所属するヨーロッパ王者「銀河系軍団バルセロナ」の対戦です。今日も世界中が熱狂する試合が日本で開催されるわけです。世界中が一つになる瞬間をサッカーが作り出しているとも言えますね。
 さて,同じサッカーですが「なでしこ」の相性でおなじみの女子サッカーの第一人者「澤穂希」選手が引退を発表しました。澤選手は中学卒業と同時に15歳で日本代表に選出されて以来,日本女子サッカーの大黒柱となり活躍してきたことはご存じの通りです。サッカーという一つのスポーツが日本の女性のイメージをも変えてくれた,その原動力となってくれた澤選手,本当にお疲れ様でした。

12月16日(水)

 いつの間にか12月も後半に入りました。冬休みまで残り1週間というところです。残り2週間の2015年(平成27年)でしっかり今年を振り返り,きたる新しい一年の抱負を持ちたいところです。って書きながら,私自身2015年を振り返ってはみるものの,困ったものでいざとなると,なかなか思い出せないものです。
 ところで昨日,京都東山区の清水寺の「舞台」で世相を表す今年の漢字が発表されましたね。もうご存じだと思いますが今年の漢字は「安」です。残念ながら(?)私の予想とは違っていました。私の予想は何だったかは別にして,皆さんもご自分の一年間を漢字一文字で表してみませんか? これが意外と難しいのです。冒頭で私自身の「なかなか思い出せない・・・」と書きましたが,私も自分の一年間を漢字一文字で表してみようと振り返ってみたらこの有様です。おかげで今年一年を振り返るきっかけになったばかりか,反省点の多いことを再発見しました。またそうこう考えていると知らずのうちに「漢字の勉強」になっていたりして・・・そんな一年を振り返りながら思いついた私の今年漢字一文字は「受」です。今年を振り返ってみると,新しい環境での勤務だったためか先が見えず「受け身」のことが多かったように反省しています。そして来年こそは「攻(せめ)」の気持ちで物事に取り組みたいと決意したしだいです。(あなたが攻めてどうするの?)って聞こえてきそうですが・・・
 皆さんの今年の漢字一文字はいったい何でしょう?ぜひ考えてみましょう。
 来たる2016年(平成28年)は木間ケ瀬中学校にとって躍進の年「躍」になるよう「攻」めていきたいと思います。

12月15日(火)

 4月に本校に着任し約9ヶ月がたちますが,驚いていることがあります。それは「表彰(受賞)」される生徒の多さです。もちろんどこの学校のどの学年でも運動系の部活動等の表彰はありますが,それ以外の「へ~そうなんだ・・・」「凄いね~」と驚かされる表彰が本当に多いのです。そのたびに生徒の頑張りを本HPでも紹介していきたいと思います。
 下の4コマ作品は「広げよう情報モラル・セキュリティーコンクール」において受賞した「林 知花さん(3年生)」の作品です。この作品が「千葉県警察本部サイバー犯罪対策課長賞」に見事輝きましたのでご紹介しました。

12月14日(月)

 気づけば12月も中旬です。何となく世の中がせわしなくなってくるのもこの頃からでしょうか。「年賀状書かなきゃ~」「大掃除の準備をしなくては・・・」などと。
 さて12日(土)は保護者会・新入生保護者会が行われ,そんな師走のせわしない中多くの保護者の皆さんに来ていただきました。ありがとうございました。その中で行われた「情報モラル教室」はいかがだったでしょうか。講師の先生と生徒たちとのやりとりの中で「初めて聞く言葉」が多くなかったですか?職業柄私も「情報モラル」については十分わかっているつもりでいましたが,それでも「知らない(新しい)言葉」がたくさんありました。皆さんはどうだったでしょう? 例えば講師の先生が「みんなの中で○○やってる人?」って知らない言葉を投げかければ,ほとんどの生徒たちには通じていて多くの生徒が「はい!」と手を挙げる。そして講師の先生は「え~!それ危険だよ!」なんて場面が多々ありましたよね。話に入っていけないのは我々大人だけ・・・
 このように大人が知らないところで子供たちはスマホや携帯電話を使いこなし,世間の危ない罠に接しているということを,まず大人は認識しなくてはなりません。そもそも子供たちが携帯電話やスマホを買うことはできません。親が買い与えた物だということを,我々子を持つ親は絶対に忘れてはいけないのです。私も3人の子を持つ親,早速スマホや携帯電話について話しました。子供たちにとって都合の悪い話(?)は適当に相づちを打ってまともに話を聞いていないそぶりを見せますが,何回も繰り返すことが大切です。必ず心に残っているものです。それが親の言葉ではないでしょうか。
 世の中便利になれば便利になるほど,人として一人一人の倫理観・道徳心が大切だと改めて考えさせられました。

PS:明日は12月の集金日です。ご協力お願いします。

12月12日(土)

 昨日は「師走の嵐」というか何というか,天気に翻弄された一日でしたね。台風並みの豪雨と暴風,そして低気圧が通過したかと思えば,季節外れの南風が入り25℃近くまで気温が上昇・・・これもエルニーニョ現象の影響なのでしょうか。この時期強風や豪雨に耐えられないのが「枯れ葉」でしょう。昨日のような天気が通り過ぎれば一気に枯れ葉が耐えきれず落ち葉となり,冬色を彩ります。そんな情緒豊かな落ち葉ですが,学校ではなかなかそうも言ってられません。まして翌日(今日)に保護者会が控えているともなれば必死です。「せめてここだけは!」と頑張ってほうきを握るも,何しろ雨の後の落ち葉となれば,一筋縄ではありません。業務員の佐藤さんと手にまめができるほど掃いても掃いても,そのそばからケヤキの落ち葉が・・・ 放課後にはバスケ部をはじめ生徒も手伝ってくれました。何とかきれいになりました! って言いたいところですが,今朝はまた新たな落ち葉が~ まあこれも冬の風物詩ということでこのあとほうきを握ろうと思います。
 さて昨日の気温のせいでしょうか,以前ご紹介した花壇に植えた「芝桜」ですが,可愛らしい花を見つけました。あまりの暖かさに「春」と間違えてしまったのでしょうか。
 
PS:本日なんとかグランドも回復する模様です。お車で保護者会にご参加の方は,グランドをご利用ください。

12月11日(金)

 久しぶりの雨。このところ風邪による欠席が増えてきたので、乾燥しきった空気には良いお湿りになりました。しかし明日の保護者会が心配です。明日の天気予報は「晴れ」。今日も午後からは雨が上がり北風が強く吹く予報ですが,どこまでグランド(保護者会の駐車場)が回復するかは北風次第です。一応いつものように「松の木資材置き場」を駐車場としてお借りしていますが,駐車可能な台数はごくわずか。明日の保護者会は,「新入生保護者説明会」も一部兼ねていますので,相当な人数(台数)が来校する見込みです。せっかくきても「車が止められない~!」なんてことも十分にあり得ますので,できる限り「お車は乗り合わせ」か,「徒歩」「自転車」でご来校くださるようお願いします。たまには生徒と同じ通学路を歩いて学校まで来るのも,新しい発見があるかもしれませんね。
 ご協力お願いします。

12月10日(木)

 
 おはようございます。今朝はあまりにも「朝やけ」がきれいだったので,つい写真を撮ってみました。理屈では太陽の光が大気圏に届き,プリズムの原理のように赤色が強く届いているタイミングだからということはわかっていても不思議ですね。
 不思議(?)といえば,この地球を取り巻く大宇宙については未知のことだらけで現在も宇宙開発など研究が進んでいます。そんな中,日本の金星探査機「あかつき」が金星を回る軌道への投入に成功したとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が発表して話題になりました。日本の惑星探査機が惑星の周回軌道への投入に成功したのは今回が初めてです。アメリカやロシアをはじめ,日本など世界中で宇宙開発や研究が進んでいますが,月や火星や金星や土星・・・太陽系に限られています。でも太陽のような恒星は宇宙には限りなくあり,小宇宙を形成しています。それらが銀河系などという途方もないスケールで存在するなど,我々には計り知れないのが宇宙の神秘です。 いつの日か映画やアニメの世界のように我々人類が地球以外の星に暮らすときがくるのでしょうか・・・

12月9日(水)

 平成27年度税制改正により,野田市でも「ふるさと納税」がスタートされたことをご存じでしょうか?
 野田市では,子どもたちの安全を第一に考え,学校の耐震化を最優先に進めています。今年度末を持ってこの学校の耐震化工事は完了するそうです(本校体育館も耐震化工事が入ります)。28年度からは学校へのエアコン整備を優先し進めていただけることになっています。また市民の皆さんからも要望が多い「トイレの洋式化」なども計画的に進んでいますが,もちろん市の財源にも限りがあることからこの「ふるさと納税」による寄附を募り,安全で安心できる学校の施設・設備の拡充を進めようというものです。
 具体的には,1万円を寄附すると税金8000円が減額され,更に2千円分の商品券が贈呈される仕組みです。木間ケ瀬中学校をはじめ,市内の各学校のために「ふるさと納税」に参加してみませんか? 手続きに必要な「申出書」は市役所を始め,本校の事務室前にも用意してあります。興味のある方は,教頭に一声かけてください。
 
 さて,上でも紹介しましたが「体育館の耐震工事」が来週より始まります。耐震工事といっても,もともと本校の体育館は耐震化の基準をクリアしているため,一部天井の工事になります。工事期間は来週14日から年内いっぱいの予定です。その間体育館へは一切立ち入ることができなくなりますので,体育の授業や部活動,また夜の施設開放ご利用の方など様々な皆さんにご迷惑をおかけしますが,ご理解いただきご協力ください。

*今日も一段と冷え込んでいます。風邪など引かないように温かくして「いってらっしゃい」。

12月8日(火)

 昨日、このホームページのカウントも15千を越え,寒さとは裏腹に益々気合いが入りました。
さて,今日12月8日は「太平戦争」の開戦のきっかけとなった,昭和16年のこの日日本軍がハワイの真珠湾に奇襲攻撃した日です。数々の映画でこの真珠湾攻撃について取り上げられたこともあり,日本軍のこの作戦の開始暗号「ニイタカヤマノボレ」は有名ですね。終戦70年を迎え平和を願うばかりですが,日々のニュースで世界の出来事が報道されるたびに悲しい気持ちになりますね。
 ところで3年生は「校長面接」の最中です。これは入試の面接試験の予行練習的な意味合いや,3年生一人一人の気持ちを確かめるために行っているものです。その中で校長先生は必ず「最近の気になるニュースは何ですか?」と質問されています。すると各自様々なニュースについて答えていますが,ここ数日は「赤ちゃんにタバコを吸わせたという事件です」というような同様な事件について答える生徒が多いようです。中学生にとっても色々な意味で印象的なのでしょう。また報道では「生後3ヶ月の赤ちゃんに覚醒剤を飲ませた」なんて事件も報じられています。いったいどうなっているのでしょう。ものの善悪は言うまでもなく,人の尊い命までも軽視し過ぎた大人が多いと言うことでしょうか。事実中学生でも法で禁じられているにも関わらずタバコを吸っている中学生はいます。また先月には「大麻」を吸った小学生の事件も報じられて話題になりました。タバコなども簡単に手に入れることができる世の中なのです。簡単に手に入る世の中だからこそ,それこそ小中学生の頃から,その危険性は常習性や善悪の判断などを身につけて立派な大人になってほしいと願っています。覚醒剤や大麻についても尚更です。大人がしっかりしなくてはいけませんよね。神様によってこの世に生を受け,愛くるしいほどの仕草で周囲のものを幸せな気分にさせる赤ちゃん,そんな赤ちゃんの命を「タバコ」「覚醒剤」で奪うなど絶対にあってはいけません。来たる2016年にはこんな報道ではなく,人々を明るく幸せな気持ちにさせるニュースが増えるとよいですね。

12月7日(月)

 暦の上では今日,二十四節気の「大雪(たいせつ)」を迎えました。山沿いでは関東地方でも既に積雪がみられますが,この「大雪(たいせつ)」頃から関東平野部でも雪が降ると言われています。今朝の冷え込みなどを考えれば納得ですね。
 さて,この週末5日(土)には野田市体育協会主催の「平成27年スポーツ表彰」が行われました。この1年間スポーツにおいて顕著な活躍をしてきた選手・指導者に賞が贈られました。小学生から大人まで,様々な種目での受賞です。その中で木間ケ瀬中学校2年生レスリング部「佐々木風雅くん」も立派に受賞されました。全体としては高校生では西武台千葉高校の陸上部・女子バドミントン部,中学生では西武台千葉中学校の男子・女子それぞれのバドミントン部の受賞が目立ちました。今回受賞された中学生や高校生,年代的には「東京五輪」世代とでも言える「金のたまご」です。それぞれの今後の活躍を期待したいものです。
 さて,この表彰に先立って記念講演が行われました。講師は「元早稲田大学駅伝部監督・現住友電工駅伝部監督の渡辺康幸さん」でした。渡辺さんは千葉県出身,市立船橋高校卒業で早稲田大学時代には箱根駅伝で優勝した経歴を持ち,その後低迷していた早稲田大学駅伝部の監督に就任し,見事早稲田大学を箱根駅伝で優勝させた立役者です。そしてこの4月より住友電工の駅伝部の監督として,世界に通じるランナー育成のために励んでいらっしゃいます。たくさんの貴重なお話をいただきましたが,その中で「監督さんたちにお願いです。走らせすぎないでください。走るのが嫌いになったらもう絶対に伸びません」という言葉が印象的でした。またこうも話されていました。「選手の皆さんは指導者の指示に従うだけでは勝てません。自分なりに何かをプラスしなくては勝てません」。
 私なりに解釈させていただけば「主体的」に練習に取り組むことが可能性を伸ばす。そのために指導者は様々な援助や支援が必要なんだと話され,このお話はスポーツだけはなく,教育全般に通ずる話だと噛みしめさせてもらったご講演でした。

 PS:同じく5日(土)には市内駅伝大会,市P連研究大会なども行われました。皆さんご苦労様でした。

12月4日(金)

 ホームページを見た人の合い言葉「ねえねえホームページ見た?」の効果が早速出たのでしょうか。6月の毎日更新以来,一日の最多閲覧数「54」を記録しました。まだまだですね。これからも頑張って書きますので合い言葉をよろしくお願いします。
 さて今日は特別日課です。これは先生方の「ボトムアップ研修」が午後予定されているからです。今回のボトムアップ研修は二川中学校・二川小学校を会場として北部ブロックの小学校・中学校の先生方が,二川中・二川小のどちらかの学校の研究発表を参観するものです。そう言えば昨年は本校と木間ケ瀬小が研究発表していたことを思い出します。このボトムアップ研修とは,他校の学力向上に向けた研究内容や取り組み実践などを参観することにより,自校の日々の実践に生かすことを目的とされています。今日の二川中学校・二川小学校は千葉県の学力向上への(学力・学習状況検証事業)3年間の研究指定を受けてその3年目の成果を発表してくださることになっています。今教育界では「小中連携」という言葉がよく使われていますが,二川中学校・二川小学校はいち早く小中連携の重要性に目をつけ「義務教育9年間で地域の子供を育てる」という共通のコンセプトで小中連携の形を構築してきました。今年で5年目を迎えた小中連携という土台での学力向上への取り組みには私自身興味があります。残念ながら本校と木間ケ瀬小学校,関宿中央小学校ではまだ連携というてんでは課題が残されています。そういったことからも今日のボトムアップ研修は教師にとって大変有意義な研修になることと期待しています。二川中学校の学力向上のキーワードは「主体的」です。そのキーワードの通り先生方には「主体的な研究・修養」になることを願っています。それが本校の生徒のためになるのですから。同時に学力向上は教育者全員の願いなのですから・・・

PS:「なぜ二川小中のことを詳しく知っているか?」って聞こえてきそうですが,実はその仕掛け人は私(前任校は二川中学校)だったからでした。

12月3日(木)

 昨晩,あいにくの雨模様の中PTA役員会が行われました。今回の役員会は「行事準備の会議」ではなく,ここまでを振り返りながら「次年度の青写真」を確認するための会議でした。「体育祭」ではそれぞれの役員さんが係となりご協力いただきましたが,それらの反省から来年度への改善点等が話し合われました。また莨葉祭では特に「喫茶室」が大盛況であった反面,ケーキが足りなかったという声も聞かれました。また体育祭・莨葉祭ともに各協力員さんも分担時間になっても来なかったりと引き継ぎがうまくできなかったというご意見もいただきました。そんな中広報委員の発行した広報誌「あゆみ」の話題になり,今年は初めて全て委員の手で作ったので「皆さんの感想意見をいただいて後期の広報誌に生かしたい」という前向きなご意見もありました。これには一様に「今年は良かった!」という役員さんたちの声が上がりました。
 さて,学校からは「学校評価アンケート」の集計結果について説明しました。その中に「学校は積極的に情報を発信していますか」という設問があり,このホームページの話題になりました。「皆さんHPみてますか?」という教頭の問いに多くの役員さんの手が上がったことに感激しました。また中には「良いことが書いてあるので,もっと宣伝した方が良いですよ!」「それこそ何らかの方法でHPについて情報発信した方が良いですよね」などとご意見をいただきました。その通りです。大変参考になりました。
 このホームページについて言えば,「エッ?こんなに見てくれているんだ」とうれしくなりつつも責任の重大さを実感しました。 これからも「正しい情報」「旬な情報」「知りたい情報」などを更新していきますので,ぜひご愛読のほどよろしくお願いいたします。

PS:そうそう広報活動を忘れてはいけませんね!合い言葉は「ねえねえ,ホームページ見た?」っでどうでしょう?  (年間行事予定も更新しました!)

12月2日(水)

 昨日,流行語大賞が発表されましたね。年間大賞に輝いたのは「トリプルスリー」「爆買」だそうです。それ以外にも「安心してください,穿いてますよ」「五郎丸ポーズ」などもノミネートされたようです。不思議なもので「今年の・・・」と聞くと一気に年末ムードが高まり,「じゃあ来年はいったい?」などと考えてしまいます。まずは残り一ヶ月でしっかり締めくくりそれから来年のことを考えましょう。
 さて,私はここ数年気になっていることがあります。「言葉遣い」です。よく「若者の日本語の乱れ」についても話題になっていますよね。本校の生徒と対していても気になる場面が多々あります。私はそのたびに「○○でしょ?」と直そうとします。恐らく「面倒な先生だな~」なんて思われているのでしょう。中には「あっ」と気づいてすぐに言い直す生徒もいますが,露骨に面倒くさそうに,そそくさと背中を向けて行ってしまう生徒もいるのです。ここ数年こんな場面が増えたと感じています。生徒たちは一様に「大丈夫本当はちゃんと敬語使えるから・・・」などと言いますが,そんな生徒たちに限って「面接試験」ではやはり,後悔をしてきた卒業生を何人も見てきました。
 私は「教師なので生徒より偉いんだ」とか「教師に対して敬語を使うのが当たり前だ」とも思っていません。中学3年間を終えると言うことは義務教育9カ年すべてを終え,晴れて社会の一員になるという意味です。ただ人によっては上級学校に進学したり,就職したりと進路先が違うだけで立派な社会の一員です。その準備段階でもある中学校の教師として,いや子供たちに関わった大人として,社会の一員となるに相応しい言動を身につけさせる責任があると思っています。教科の学習同様に,いやそれ以上に大切なことではないでしょうか。もちろん若い教師の中には,信頼関係と仲良くをはき違え,生徒に接している場面もあります。そのときはもちろん人生の先輩として教えなくてはなりません。
 学校という狭い社会の中で,何となく過ごしてしまっていることは他にもたくさんあるかもしれません。しかしこれからの日本,老齢化社会を支える子供たちに接する全ての大人として,子供たちを立派な社会の一員に育てていきましょう。それが大人の責任だと思いませんか。

12月1日(火)

 ♪「もう~い~くつ寝るとお正月~」♪ なんて歌が似合う季節がやってきましたね。本当に月日がたつのは早いもので,今日から12月。2015年(平成27年)もあと1ヶ月となりました。冬休みまでの登校する日数を数えてみれば,今日を入れてあと17日でした。早いですね~。
 さて,12月のことを「師走」と呼んでいますよね。今更説明するまでもありませんが,すっきり爽やかな気持ちで新しい年を迎えるために,この12月にお世話になりたい職業ってありますよね。例えば「理容師」「美容師」,「医師」などです。そんなことからこの「師」のつく職業は走り回るほど大忙しになることから,この年末12月を「師走」と呼んでいます。あれ「教師は?」って声も聞こえてきそうですが,日頃暇そう(?)に見えるかもしれませんが,意外に忙しいもので,やはりこの年末は例外ではなく忙しくなります。特に受験を控えた3年生の先生などは尚更です。
 そんな12月ですが,思えば11ヶ月前の2015年の正月,「よ~し,今年は○○がんばるぞ!」なんて誰しもが1年間の抱負を思い描いたのではないでしょうか。そんな思い描いた2015年もあと1ヶ月,やり残したことはありませんか?今年のことは今年のうちに,すっきっりとそして爽やかに新しい時を迎えられるよう,最後もう一頑張りしてみませんか。

11月30日(月)

 今週12月2日(水)には,定期テストが控えています。気づいてみれば今年度も定期テストも今回で4回目となります。どうでしょう,生徒達はテストに向けて頑張っている頃でしょうか。今回の定期テストは過去3回とは少し異なった一面を備えています。定期テストだけではないのですが,統計やデータを採って,それを分析しようとした場合に,もちろん1回や2回では「本来の力」を計ることはできません。仮に1回目より2回目が下がってしまったときには「今回は調子が悪くて・・・」とか「今回はラッキーだったから・・・」がまかり通ってしまいがちです。つまり統計やデータとしては十分だとは言えません。また3回の統計やデータでも同様です。3回ともほぼ同等のデータが現れれば,その大凡の位置関係は想像できます。また3回徐々に上がったり,下がったりした場合も想像できますが,点でばらばらを示すデータの場合には困ってしまいます。しかし4回の統計やデータがあれば,その想像ができやすいばかりか,より正確なものになってきます。もちろん5回目までのデータを分析すれば更に正確なのでしょうが,自分の位置関係がわかった頃には,年度が終わり,改善策がとれませんよね。ですから今回の第4回定期テストの結果は大切です。結果が大切ということは,もちろんテスト自体も,更にはその取り組みも大切だということになります。
 今日から諸活動停止で部活動もありません。精一杯取り組み,その結果を冷静に受け止めてほしいものです。

11月28日(土)

 澄み切った空気が気持ちよい反面,寒さが身にしみる朝ですね。今日は土曜授業です。
 さて,中学校では毎年寒さが厳しくなってくると「受験色」に染まってきます。早い学校では12月に入学試験がある学校もあることを考えれば,3年生はこの寒くなってからが正念場です。現在の入学試験では,学力だけで合否を判断するのではなく,入学後の可能性をみるために受験生の人間性を判断するための「面接試験」を実施している学校がほとんです。この「面接試験」が生徒たちにとっては「クセモノ」なのです。社会一般として若者の「言語の乱れ」がよくわだいになります。「ありのままの自分を表現すれば・・・」という人もいますが,「試験」という特別な場ですので,やはり特別な場に相応しい言語・態度・応答が求められます。このようなことから3年生は学年で,また学級で面接試験の指導や練習を重ねているところです。また今週から一人ずつ校長室での「校長面接」も始まりました。生徒たちにとってはこの「校長面接」は手強いようです。入ったことのない校長室で校長先生と1対1での面接ですから当然でしょう。でも本番の「面接試験」はこんなものではありません。想像できますよね。 やはりこれからの時期,受験勉強と同時に「面接学習」も必要になってきます。そのためには「面接試験」でよく聞かれる「志望の動機」はもちろんですがよく聞かれるパターンについては予め準備しておきましょう。例えば・・・
「あなたが最近読んだ本の題名と作者名,それにあらすじや感想を教えてください」
「あなたの中学校で他の人に自慢できることは何ですか」
「あなたの尊敬する人は誰ですか?またその理由も教えてください」
「選挙権が現在の20歳から18歳になろうとしていますが,あなたはこれについてどう思いますか」
「最近のニュースで気になるニュースは何ですか?またあなたはそれについてどう思いますか」
「あなたの将来の夢は何ですか?」
「あなたの好きな言葉は何ですか?またその理由を・・・」
 など挙げればきりがありませんが,間際になって準備できることではなさそうですね。3年生はもちろんですが,1.2年生も今のうちから意識して生活することをお勧めします。

PS:3年生の保護者の皆さん,家庭でできる効果的な面接練習をお教えします。
   例えば「寝起き」「夕食時」「行って来ま~す」のタイミングで,つまり不意打ちで質問を投げかけてください。その不意打ちにもめげず,サラサラと答えられれば大丈夫です。
   健闘をお祈りします!

11月27日(金)

 
 昨日は「ちば授業錬磨の公開日」ということで関宿高校の先生方など他校の先生方も授業を参観されました。参観された皆さんより「大変興味を持って生き生きと参加している姿が印象的でした」などのご感想をいただきました。私も各学級の授業を参観しましたが,特に理科の授業が大変印象的でした。1年1組の理科では「いくつの紙コップで人間を支えられるか」という圧力の学習を,また3年1組では「液体の性質を知ろう」という実験を行っていました。それがこれらの画像です。どちらもいつも廊下で見かける顔とは違い,真剣に考え,実験する姿が見られました。「この中から将来の化学者が・・・」なんて思いながら参観していました。
 さて化学つながりですが,今日11月27日は「ノーベル賞制定記念日」だそうです。1895年の今日,スエーデンの化学者ノーベルが,ダイナマイトを発明し,後に巨額の富を得ました。ノーベルはこの富を「人類に貢献した人に与えたい」という遺言を書いたそうです。ノーベルの死後,遺言の通り「ノーベル財団」が設立され,今日のノーベル賞に至ったそうです。
 ちなみに授賞式は毎年12月10日スエーデンのストックホルムで行われます。

11月26日(木)

 今日11月26日は「いい風呂の日」だそうです。
昨日,今日のように真冬並みの寒さになるとお風呂が恋しいですね。この寒さで北海道は大雪だという映像がTVで流れていました。やはりこんな心底冷える日には,どこか俗社会を忘れさせてくれるような秘湯の粉雪が舞い散る露天風呂で「あ~やっぱり温泉は最高だな・・・」なんて恋しくなります。
 さて妄想はこの辺で,行事予定にもあるように今日は「ちば授業錬磨の公開日」です。聞き慣れない言葉かもしれませんが,簡単に書いてみましょう。「ちば授業錬磨の公開日」だからといって生徒たちは日程が変わる程度で,いつも通りに元気に授業を受けるだけですが,我々教職員はといえば身が引き締まる一日になります。これは千葉県の教育施策の一つ「ちばっこ学力向上総合プラン(ファイブアクション)」の中の一つで,県で制定している11月の「学力向上月間」を中心に,県内すべての公立学校で授業公開をすることによって,教員同士他校の優れた授業を見合う機会として,教員の授業力の向上を図ることを目的にしています。教員は公立の小学校・中学校・高校・特別支援学校など異校種を含めた授業を参観することによって,自分の授業を振り返り授業改善につながり力量アップを図るために行われます。
 今日は午後に時間帯を使って公開授業を展開します。他校も授業を行っていますので,多くの先生方はお見えにならないとは思いますが,他校の先生方の貴重なご意見・感想をいただく機会を本校のチャンスとして,明日からリニューアルした授業を展開するようがんばっていきたいと思います。

*今日は少し堅苦しいお話になってしまいましたね・・・

11月25日(水)


順位

学校名

グループ名

記録(回)

参加人数

実施日

1

野田市立木間ケ瀬中学校

2-1

333

15

20151113

2

野田市立木間ケ瀬中学校

2-3

316

15

20151030

3

船橋市立葛飾中学校

3C女子

305

15

201576

4

船橋市立葛飾中学校

3J男子

302

15

201573

5

野田市立木間ケ瀬中学校

3-3

299

10

20151114

6

市川市立妙典中学校

2-4女子

297

13

2015917

6

野田市立木間ケ瀬中学校

3-2

297

10

20151120

8

松戸市立和名ヶ谷中学校

2-4

295

11

2015117

9

野田市立木間ケ瀬中学校

2-1

291

13

20151030

10

柏市立松葉中学校

2-2

286

14

20151015

10

松戸市立和名ヶ谷中学校

2-1girls

286

12

2015117

 これは以前も紹介しましたが「友遊スポーツランキングちば」のランキング表です。千葉県では各学校でいくつかの決められたスポーツや運動の種目を実施し,その記録を県で集計しランキングとして掲載してくれるというシステムです。本校では「長縄連続8の字跳び」を寒くなってきたこの時期,体育の授業の準備運動の一環で取り組んでいます。その結果を県に登録しランキングに反映されました。どうですか,「木間ケ瀬中学校ここにあり!」と胸を張ってしまうのは私だけでしょうか・・・

*「友遊スポーツランキングちば」についてはこのページのリンクリスト「千葉県教育委員会のHP」に詳しく掲載されていますのでご覧ください。

11月24日(火)

 そう言えば,この連休中「ゆるきゃらグランプリ2015」が発表されましたね。栄えある第1位に輝いたのは地元浜松の「出世大名家康くん(静岡県)」だそうで,第2位は「みきゃん(愛媛県)」だったそうです。第1位に輝いた「出世大名家康くん」によれば「浜松で過ごした17年間を足がかりに出世した家康公の生まれ変わりといわれているのじゃ。せっしゃのちょんまげには家康公のパワーが宿っているのじゃ~今年はホームで大出世じゃ~」というコメントを残しているそうです。
 ところで我が木間ケ瀬中学校の「莨葉祭」の応援にも駆けつけてくれた,野田市関宿商工会青年部のゆるキャラ「やど助」はどうだったのでしょう? なんと198位だったそうです。来年はもっともっと「やど助」が上位に食い込むよう,地元関宿で盛り上げたいものですね。

 ところでいったい全国には何人(?)のゆるキャラがいるのでしょうか・・・

11月20日(金)

 昨日,2年生を対象に消防士さん方による「心肺蘇生法講習会」が行われました。
消防士さんのお話の中に「野田市内なら救急通報から8分あれば救急車が到着します。」という話がありました。この8分を短いと感じるか長いと感じるか,皆さんはどちらでしょうか?一般的に心肺停止の状態で最初の5分が大きな境目だといわれています。人間の脳は無酸素状態では3・4分しか生きられないといわれています。つまり救急車が到着までには確実にこの生命維持の境目が来てしまいます。学校のような人がたくさんいる場所では,いざという場面では先生方を呼べば自分は何もすることなく済んでしまいますが,もし自分の家で家族が・・・と考えたらどうでしょう。救急車を呼び到着までの8分・・・その間刻々と脳内の酸素は減少してきます。何もできずに到着を待つか,何か自分にできることをするのか。 そこで中学校3年間で1回は「心肺蘇生法講習会」を行っています。我々大人でもいざというときには動揺してしまいます。ですからせめて講習会で知識を得て,大切な人の生命維持のために役立てられると良いですね。


PS・連休明けの24日(火)は集金日です。本日集金袋を配布しますので,おつりのないようにご協力お願いします。

11月19日(木)

 天気にもよりますが,ずいぶん日没も早くなっています。学校ではこの時期「最終時刻を4:40」に設定していますが,昨日のように悪天候だと,生徒たちが家に着く頃はすっかり暗くなっているかもしれません。部活動などの課外活動の時間を確保することから,今週から7時間目をカットした6時間授業に移行しています。その分,中身の濃い活動をしてもらいたいものです。ところで生徒下校後には先生方でパトロールを毎日行っていますが,自転車の並列走行や無灯火の生徒も見受けられます。自転車通学者をはじめ,特に交通ルールを守り安全に注意するようご家庭でも一言お願いいたします。
 さて,今日は来客があります。野田市教育委員会の教育長さんと学校教育部長さんが本校の視察に訪問されます。野田市の教育委員会は「現場」に重きを置いてくださいっており,大変忙しいにもかかわらず,市内の各学校の様子を見て回ったり,また土曜や日曜日など休みの日でも地域の活動に顔を出されるなど精力的に子供たちを見守っていただいています。「来客があるから」というわけではありませんが,せっかくですので「素晴らしい木間ケ瀬中学校の生徒」の様子をご覧いただけたらと思っています。また給食も一緒に食べられる予定になっています。
 え~っと,今日の給食は「チキンカレー」に「スペイン風オムレツ」,そしてミカンです。私にとって最強のメニューの中の一つです。教育長さん,学校教育部長さんともに美味しく,いただいていただけることでしょう。

11月18日(水)

 昨日は季節外れのポカポカ陽気に誘われて,職員室を抜け出し外の作業をしました。日々の忙しさから職員室での仕事が多かったため,自然や季節の移り変わりをなかなか肌で感じることができませんでしたので,とても貴重な時間を過ごすことができました。
 さて,職員室を抜け出しての外作業とは昇降口前の花壇の整備です。山崎先生の自宅で育てられてきた「サクラソウ」を分けていただき,それを小分けに花壇に植えました。


 わかりにくいですが上の写真が小分けに花壇に植えたところです。
サクラソウといえば,春にもなれば一面に濃いピンク色の小さな花をつけ,一面ピンクの絨毯(じゅうたん)を敷き詰めたような景色があちらこちらで見られるとても可愛い草花です。この花壇に一面のピンクの絨毯を敷き詰めることを思い浮かべながら,土の感触を確かめながらの作業です。一人静かに春の花壇を想像しながら土をいじり,様々なことを考えていました。サクラソウの花は小さく,一輪だと誰も目をとめませんが,それがたくさん集まれば見た人の心を動かします。「合唱みたいだな~」 とか,また写真のように今は「えっ!これ何?」というように,これもまた誰の目にもとまりませんが,一つ一つの小さなサクラソウが,しっかりと地面に根を張り基礎を固め,広く長く成長してきます。そして近くのサクラソウの仲間と手をつなぎ肩を組み協力することで,更に深く根を張り巡らせ強くなります。時には雑草を抜き,時には水をやり,花壇をならし・・・ 手をかけながら「春には見違えるほどの見事な姿に変貌してくれるだろう」と思いながら「何だか同じだな~」って。
 草花を育てるということ,それは子供たちの未来のために今がある,教育そのものだと思いませんか。
頬に当たる風,土のにおいなどと同時に改めて原点に戻り考えさせられた貴重な一日でした。
春には濃いピンクの絨毯で敷き詰めた花壇の写真をお見せすることができますように・・・

11月17日(火)

 昨日お伝えしたように,週末に行われた対外行事ですばらしい活躍をした生徒を紹介します。
<レスリング部>
 千葉県中学校新人レスリング大会
    団体総合:優勝
    42kg級:優勝 小沼 魁成さん(1年3組)   47kg級:優勝 佐々木 風雅さん(2年3組)
    59kg級:4位 細谷  駿さん(2年1組)    85kg級:優勝 佐々木 偉琉さん(2年2組)
 第11回邑楽町少年少女レスリング大会
    47kg級:優勝 佐々木 風雅さん(2年3組)  75kg級:2位 佐々木 偉琉さん(2年2組)

<音楽部>
 千葉県アンサンブルコンテスト東葛予選
    フルート三重奏:金賞  鈴木千紘さん(3年2組) 須原響音さん(2年3組) 田中 摘さん(1年2組)
    打楽器三重奏:銀賞  田中理捺さん(3年3組) 小林克典さん(3年3組) 松本未羽さん(3年2組) 
    管楽・打楽器八重奏:銅賞  石井理名さん(2年1組) 安藤桃花さん(2年3組) 武田莉奈さん(2年2組)
                       黒尾丸渚さん(2年2組) 根本夏奈さん(2年3組) 佐藤 七夏さん(1年2組)
                       松原帆南さん(1年3組) 山根聖美さん(1年3組)

<県立流山おおたかの森高校英語スピーチコンテスト>
    小林 克典さん  :  優勝        渡邉 麗菜さん  :  優勝

大変ご苦労さまでした。

11月16日(月)

 早いもので11月も中旬に入り、2015年も残り1ヶ月半となりました。
 さてこの週末は、土曜授業もありましたが多くの対外行事がありました。土曜日にご紹介した「あおいそら運動」の表彰を始め,多くの木間ケ瀬中生の活躍がありました。活躍の詳細は明日のこの場で改めてご紹介します。
 ところで昨日11月15日といえば「七五三」です。午前中あいにくの雨模様でしたが,午後からは七五三を祝うかのような好天になったせいか,街中でも着飾った多くの子供たちの姿を見かけました。しかしこの七五三,意外に深いところまでは知られていませんよね。簡単にご紹介します。
 男の子は数えで3歳と5歳,女の子は3歳と7歳の年に,成長を祝って社寺に参拝することを七五三と呼んでいます。3歳は髪を伸ばす「髪直」,5歳は初めて袴を着ける「袴着」,7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いを始める「帯解」という,それぞれを祝う別々の意味合いがあったようです。旧暦の11月といえば,その年の実りを神様に感謝する月であり,旧暦の15日は二十八宿で「何をするにも吉」とされてきた「鬼宿日」に当たることから,このような子供たちの成長を祝うめでたい祝い事をまとめて,11月15日が「七五三」のお祝いに定着したようです。昨日は丁度日曜日でしたが,今日では11月15日にこだわらず,10月から11月の間の休日に行われるようになりました。
 こう書きながら,私も自分の息子・娘の七五三の記念写真を改めて見直したくなりました。そして本人たちにも見せてあげようと思います。「昔は可愛かったのにね・・・」なんて。