木間ケ瀬中「歳時記」

1. 2月21日(火)

投稿日時: 2017/02/21 木間ケ瀬中学校管理者
 昨日は千葉県公立高校の前期入学者選抜・連携型特別選抜の発表がありました。私もの内定者発表を確認しに三高校を訪れました。中学校の教員という職業柄,毎年受験に携わり,毎年のように,この発表の日を経験し,毎年のように合格内定者のとびきりの笑顔に幸せをお裾分けしてもらい,残念ながら内定できなかった生徒の悔しさがにじみ出る後ろ姿に「大丈夫後期で頑張れ!」と心で応援しています。受験生にとっては人生で最初に訪れる試練の日です。
 「良い・悪い」で判断できるものではありませんが,私の経験からこんなことがあります。それは前期で残念ながら合格内定できず,悔しい思いで後期選抜に臨み見事合格。こんな生徒達のほとんどは,高校生活3年間を何かしらの目的を持って有意義に過ごしている場合が少なくありません。一方めでたく前期選抜で合格内定をした生徒の中には,そこで集中力が途切れてしまい,後期選抜組との逆転現象に陥る生徒もいるものです。これらは「全てが・・・」ではありませんけれど・・・
 「高校受験」,スタートした人生最初のハードルが「受験」です。難なく上手に1台目のハードルを越える人もいれば,倒す人もいます。これからの人生ハードルはまだまだ続きます。今は友達が内定合格,自分が不合格・・・人生真っ暗に感じているかもしれません。しかしそれも昨日まで,今日からは2台目のハードルに向けて前を見据えて,しっかり地面を踏み込む時です。
さあ顔を上げて! みんなが君を応援しているから・・・