北部小学校ブログ

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令和元年度が終わります。

本日3月31日をもって、令和元年度が終わります。ありがとうございました。

 1年間のまとめの3月に、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、急な休校、そして、在校生のいない卒業証書授与式、放送での修了式および辞校式と、想定外の対応となりました。本当に残念です。

しかしながら、18日の卒業式でも、24日の修了式および辞校式でも、最後に子ども達の笑顔を見ることができたのは、せめてもの救いです。やはり、子どものいる学校はいいです!!

<3月24日の様子>

               

このコロナウィルス感染がいつ収束するのか、先が見えない状態で新年度を迎えることになり、今後もこれまでにないような様々な対応を迫られることになるかと思います。

学校生活を再開するに当たり、いろいろな制約がある中でも、子ども達が少しでも楽しく学校生活が送れるよう、職員一同知恵を出し合って対応していきたいと思いますので、今後とも引き続き、ご理解ご協力をお願いいたします。

 なお、年間行事予定に、大幅な変更が生じることとなりますので、改めてお知らせいたします。

 

心に残る 「令和元年度 卒業証書授与式」

本日、「令和元年度卒業証書授与式」が無事に終わりました。

卒業生72名、全員元気に北部小を巣立っていきました。

 

卒業式前日まで休校となり、練習は、休校に入る前の2日に、たった1時間だけしかできなかったのですが、1時間の練習しかしなかったとは思えないほど、卒業生は立派な態度でした。

北部の子ども達は本当に素晴らしいと改めて思いました。

 

      

卒業式は、卒業生と保護者、そして職員のみの参加となってしまいましたので、何か、子ども達の心に残る卒業式にしたいと考え、式が終わり、退場する直前に、いつもの卒業式ではできないことをやろう、と先生方と相談し、サプライズを実行しました。

1~5年生までに担任した先生方が、その時の思い出や、子ども達への思いを語り、最後に職員全員が卒業生を囲んで、手作りの花吹雪を舞い上がらせました。

突然のことで、子ども達は一瞬驚いていましたが、保護者の皆さんからも拍手が起こり、子ども達も喜んでくれたようでした。

今日はお天気も良く、校庭の桜の花も、わずかですが咲いてくれて、本当に素敵な卒業式となりました。

   

 

              立派に成長した卒業生! See You!!

 

卒業を祝う会

新型コロナウィルスの感染拡大で様々な対応が迫られている中でしたが、全員マスク着用、来賓の方々の出席は見合わせるという対応のもと、本日「卒業を祝う会」を内容は変更せずに実施しました。

1年生が6年生の名前を一人一人呼んで紹介することから会はスタートしました。

6年生は、とても大きな声で返事をし、堂々とステージから自席へと入場しました。

  

その後、2年生から4年生まで、工夫を凝らした発表をしました。

      

5年生は、素敵な演奏をBGMにして6年生の6年間の思い出をスライドで紹介しました。

      

どの学年の発表も、6年生への感謝の気持ちが伝わる発表でした。

職員も、少ない練習ではありましたが、6年生へ心をこめて「いのちの歌」を歌いました。

歌の前に、6年担任の2人が6年生に向けてメッセージを伝えましたが、感極まって声を詰まらせていました。何人かの6年生も涙を流してそのメッセージに聞き入っていました。担任冥利に尽きる瞬間だったと思います。

6年生も、歌と毎年恒例の英語劇を披露し、最高学年としての立派な姿を見せてくれました。

       

その他、児童会の引き継ぎ、在校生がみんなで力を合わせて作った写真立てのプレゼント贈呈、更生保護女性会と地域の染谷さんからの手作りのプレゼント贈呈、そして全校合唱もありました。

  

今日の「卒業を祝う会」は、在校生、地域の方々、そして先生方の6年生への祝福の気持ち、6年生からの感謝の気持ちが伝わるとても心温まる素晴らしい会となりました。

 

今年度最後の委員会活動

今日は、今年度最後の委員会活動を行いました。

これまでの活動を振り返って1年間の反省をしている委員会が多かったですが、卒業する6年生が最後の挨拶をしている委員会や、反省を簡単に済ませて最後の活動をしている委員会もありました。

            

 

学校の中心となって活動してきた高学年ですが、5年生は6年生の後をしっかり引き継いで、来年度も活発な委員会活動にしてくれることを期待しています!

 

道徳「大きなはがき」

今日は、4年2組と5年2組が、道徳の授業研究を行いました。(5年2組は写真を撮り忘れてしまいましたので、ここでは4年2組の授業を紹介します。

4年2組は、「大きなはがき」という話について考えました。

<あらすじ>

主人公の広子さんのところに、転校してしまった仲良しの正子さんからはがきが届きました。そのはがきは、普通のはがきよりも大きい絵はがきで、普通はがきの切手しか貼っていなかったので、料金不足で届いてしまいました。そのことを兄は、「広子の友達だから、料金不足だったことを教えてあげた方がいい」と言います。母は、「お礼だけ言っておいた方がいいかも」と言います。広子さんは悩んだ末、返事を書きますが、最後に料金不足であることを書き足します。

 

子ども達は、自分が広子さんだったらどうするか、話し合いました。結局、教えてあげる、という意見と、言わないでおく、という意見に半々に分かれました。

 

話し合いの中で、「本当の友達だったら言うべきだし、言っても関係が悪化することもない」という意見が出ましたが、”本当の友達”とはどんな友達なのか、これはとても難しい問題ですね。もし、お子さんが同じようなことで悩んだとき、ご家庭で、お子さんにどんなアドバイスをしてあげますか?