北部小学校ブログ

2018年12月の記事一覧

1年生「にこにこなかよし こうりゅうかい」

 今日は、1年生が、北部保育所とアスク七光台保育園の年長さんたちを学校に招いて、一緒に楽しく交流会を行いました。
 会の司会進行は1年生が頑張って行いました。
 最初はちょっと緊張気味の年長さんもいましたが、『はじめの会』で歌を一緒に歌ったり、〇✕クイズ、ゲーム(もうじゅがり、じゃんけんれっしゃ)をしたりしているうちに、だんだん緊張もほぐれ、1年生との会話も弾んできました。
 『はじめの会』の後は、グループ毎に、体育館と教室で学校生活の一端がわかる内容を紹介したり、一緒に体験したりしました。
 『終わりの会』では、1年生から年長さんに手作りのプレゼントを渡し、最後は1年生がアーチを作ってお見送りをしました。
 今日の1年生は、とても優しくて頼もしいお兄さん、お姉さんに見えました。年長さん達は、きっと北部小学校に来年入学するのが楽しみになったことと思います。
           

認知症サポーター養成講座

 千葉県では、県内の小学校で『認知症サポーター養成講座』の開催することを目指していますす。これを受けて、野田市でも、3年前から市内の小学校の6年生を対象にしてこの講座を実施しています。本校でも本日、この講座を実施しました。
 認知症サポーターとは、認知症の人の「おうえん者」です。特別なことをする人ではありません。認知症の人を、温かい目で見守る人のことを言います。
 今日は、講師として来てくださった3名の方々に、認知症とはどういうものなのか、認知症を発症している人には、どのような接し方が良いのかなどを教えていただきました。そして、3人の児童が代表し、認知症を発症しているおじいさんの孫役に扮して劇を演じました。おじいさんを傷つけないようにするにはどんな言葉かけをすれば良いのかを考え、とても優しく、そして臨機応変に接することができました。
 2025年には、全国の認知症高齢者数は700万人になると推計されているそうです。6年生が、今後身近なところで認知症の方と接することがあったら、今日の講座で学んだことを思い出して、温かく見守ってあげられるといいな、と思います。
       

5年生お琴教室&2年生がんばってます!

 今日は、5年生を対象とした『お琴教室』がありました。講師は、「野田現代邦楽アンサンブル」に所属されている4名の方々です。
 お琴には、13本の弦が張られていますが、10本までは一~十までの数字で表し、11本目からは斗、為、巾で表すのだそうです。ですから、楽譜には、数字と、斗、為、巾の文字が書いてあります。
 今日は、日本の代表的な曲「さくらさくら」を一人一人練習し、最後にみんなで合わせて演奏しました。最初はおっかなびっくり弦を弾いていた子も、だんだんと慣れてなんとか「さくらさくら」を演奏することができました!
      

 今、2年生はかけ算九九の練習をがんばっています。明日は、かけ算九九検定士のお兄さん、お姉さんが2年生の九九検定試験を行う日ですので、それに向けて、お家でもがんばって練習しているお子さんがいるのではないかと思います。
 実は、すでに全ての段の試験に合格している児童が2名います。2年3組の本繁枇奈乃さんと釣巻瑛都さんです!2年生のみんな、この2人に続け~!!

5・6年生書き初め練習&児童集会

 今朝の登校時には、一旦止んだかと思われた雨が降り出し、一層寒さを感じる朝となりました。
 雨が降るたびに、踏切附近に水溜まりができますが、昨日の夜から雨が断続的に降ったため、今朝は道路の真ん中にもたくさんの水溜まりができていました。
 車が通る度、徐行してください!と叫んでいますが、運転している人には聞こえるはずもなく、水しぶきを上げて通り過ぎる車も少なくありません。保護者の皆様も、最徐行のご協力をお願いいたします!!

 さて、本日は5・6年生の書き初め練習がありました。今日の講師は、本校のサポートティーチャーの坪谷先生のご主人である坪谷優先生です。優先生は書の達人で、校長先生を退職された後は、いろいろなところから依頼を受けて賞状を書くことが多いそうです。
 優先生も、実際にその場で5年生の課題「日本ばれ」と6年生の課題「千代の春」を書いて見せてくださいました。
 練習が終わった後、6年生は流石に最高学年だけあって、上手な子が多いですね、と優先生にほめていただきました。
   

 今日のロング昼休みは、児童集会があり、図書委員会、栽培委員会、放送委員会、給食委員会の4つの委員会の発表がありました。
 図書委員会は、冬休みの貸し出しや新刊のお知らせ、読書週間にたくさん本を借りた人の発表をしました。各学年、一番本を借りた人は、1年生 高杉菜々美さん(17冊)、2年生 石塚悠仁さん(21冊)、3年生 石原心さん(10冊)、4年生 齋籐楓夏さん・渡辺真緒さん(5冊)、5年生 兼原那波さん(3冊)、6年生 駒形幸音さん(12冊)でした。これをきっかけに、他の子ども達ももっと本を読んでくれるといいなと思います。
 栽培委員会は、仕事の内容を紹介した後、学校の花壇やプランターに植えてある花について、クイズ形式で紹介しました。
 放送委員会は、昼の放送の“悪い聞き方”と“良い聞き方”を劇にして発表し、昼の放送をしっかり聞いてほしいと、呼びかけていました。
 給食委員会は、主に野菜の花の写真を提示し、何の野菜の花かをクイズ形式で出題しました。どれも3択でしたが、正解が発表される度に、子ども達からは“やったー”と喜ぶ声が上がりました。正解の発表と同時に、その野菜の栄養や効能についての説明もあり、子ども達は興味深げに聞いていました。この発表を聞き、一人でも野菜嫌いが減るといいですね。
     

3・4年生書き初め練習

 今日の朝は、この冬一番の寒さとなりました。私が、朝7時頃に学校に到着したときは、車の外気温の表示はマイナス1℃でした。初霜も降り、花壇やプランターの花たちは真っ白になっていて、本当に寒そうでした。
 登校時、「校長先生ほら見て」と、冷たくなって真っ赤になった手を見せてくれる子がいました。ここ数日の寒さで、手袋をはめて来る子が増えましたが、半分くらいの子は素手のままです。「寒いから手袋してきたら?」と何人かに声をかけたところ、手袋を持っていないということ。中には、「真冬になったらもっと寒くなるからまだしない!」という子もいました。子どもは風の子!?

 さて、今日は、3・4年生が体育館で書き初めの練習をしました。講師は、本校のサポートティーチャー 坪谷先生です。坪谷先生は、書道のスペシャリスト!なんです。
 3年生も4年生も、坪谷先生に注意点を教えてもらいながら、実際に書いて見せてもらったのですが、見ていた子ども達からは「お~!!!」と感嘆の声が。
 3年生は「花びら」 4年生は「さくら草」が課題です。どちらもひら仮名が入っていて、なかなか漢字とのバランスを取るのが難しそうでした。特に4年生は、“さくら”が大きくなりすぎて、“草”が入らなくなってしまい、苦戦していました。
 冬休みには、今日教えてもらったことを忘れずに、たくさん練習してほしいと思います。
      

一日体験学習を終えて

 北部中での一日体験学習を終えた6年生に感想を書いてもらいました。
 やはり、行く前は“中学生は怖いのではないか” “授業は難しいのではないか”など、不安に思っている児童も少なからずいたようですが、行ってみたら、中学生はとても優しく、授業も楽しかった、と感じた児童が多かったです。また、中学生のきびきびした態度や大きな挨拶・返事などに、あまりにも圧倒されて、中学生が雲の上の存在のように思えたり、自分はあんな風になれるだろうか、と逆にちょっと不安になってしまったりした児童もいました。
 いずれにしても、今回の一日体験は6年生にはとても良い経験となったようで、改めて卒業に向けて頑張ろうという気持が持てたようです。8日の土曜授業の日は、朝から一生懸命掃除に励む多くの6年生の姿が見られました。これも一日体験で中学生の姿から学び取ったことの実践だと思いました。
 6年生の感想をここにたくさん載せることはできませんので、感想文の最後に描いてあるイラストを何人か分載せたいと思います。このイラストには、6年生の気持ちが実によく表れています。
       

北部中学校一日体験学習

 今日は、6年生が、北部中学校で七光台小の6年生と一緒に一日体験学習を行いました。
 中学校での生活や授業を体験し、北部中学校の生徒と交流することにより、中学校入学への期待と心構えを持つことを目的としています。
 まず始めに、開校式が行われましたが、北部小学校の児童も七光台小学校の児童も、中学生の元気な挨拶やきびきびした動きに終始圧倒されていました。開校式に北部中で参加していたのは2年生でしたが、小学生の誘導、会の進行、学校行事や委員会、部活動の紹介、応援団による応援、歓迎の歌の発表など、先生が指示することは一切なく、どれも生徒だけで進めれていて、本当に中学生が頼もしく感じられました。
 開校式の後は、中学生との合同体育と合同音楽、英語、理科の4教科の授業を体験しました。
 この一日体験学習で、6年生の子ども達がどのようなことを感じ、どのような心構えを持つことができたのか、明日、感想を聞いてみたいと思います。
           

6年生 陶芸教室

 9月と10月に、5年生が陶芸教室を行い、カップを作りました。
 今日は、6年生が陶芸教室を行い、お皿と自分の夢を形にするという、2作品作りに挑戦しました。
 お皿は、粘土をこねて柱状し、それを糸でスライスして薄い円状にします。そのまま円の形を利用してお皿にしたり、好きな形にカットしてお皿にしたりしました。
 自分の夢を形にするのはなかなか難しいようでしたが、将来自分がなりたい職業に関係する物を考えて、一生懸命形にしていました。焼き上がったときに、一部分が壊れてしまうことがたまにあるのですが、どんな出来上がりになるのか楽しみです。
     

かけ算九九検定士の活躍&家庭科ボランティアの皆さんの活躍

 2年生は、算数の基礎であるかけ算九九の学習をします。授業では、2年生のどのクラスも9の段まで学習済みです。このかけ算九九ですが、上に兄姉がいる児童は、兄姉が練習するのを聞いて、案外そらで覚えていたりします。
 かけ算九九は、仕組みを理解したら、あとはとにかく暗記するしかありません。2年生の担任は、このかけ算九九を全員に覚えさせるのに、結構苦労します。(私もかつて2年生の担任をしたとき、全員がすらすら言えるようにするまでに、一人一人毎日毎日九九を聞いてあげた記憶があります。)
 そこで、「かけ算九九検定士」制度!?を導入することにしました。まず、九九の学習が終わっている3年生以上に、九九のテスト(2分以内で九九の百マス計算ができるかどうか)をし、合格した児童を「かけ算九九検定士」とします。かけ算九九検定士に認定されたら、2年生の九九のテスト(順に、逆から、ばらばらに)をしてあげる、というシステムです。
 先週早速、第1回目の「かけ算九九検定士テスト」(今回は6年生のみ)を実施し、18名が合格しました。そして今日は、その検定士が昼休みに2年生の教室に出向き、九九テストを行いました。2年生は、とても張り切ってテストを受けていました。
 これからどんどん検定士が増え、2年生全員が一日も早く九九が覚えられることを期待しています。
    
 
 今日は、5年生の家庭科(ミシンの学習)がありました。5年生は、初めてミシンを扱うので、糸調節がなかなかうまく出来ず、すぐに針が折れてまったり、糸が鎌にからまってしまったりします。そこで、家庭科ボランティアの皆さんにお手伝いをお願いしました。今日は、7名ものボランティアの方がお手伝いに来てくださったので、子ども達はスムーズにミシンの練習ができたようです
 ボランティアの皆さん、ありがとうございました!
     
※家庭科ボランティアは常時募集しています。まだ登録されていない方で、ぜひやってみたいという方は、担任を通してご連絡ください。

3年生 糀づくり

 本校は、毎年3年生が味噌づくりをしています。3年生で仕込み、1年寝かせ、4年生になったらできあがった味噌を家に持ち帰っています。先週、4年生が3年生の時に仕込んだ味噌を持ち帰ったと思います。私もちゃっかりいただきました。余計な物を一切いれていない大豆と塩と米糀だけで作った味噌は、本当においしいのです。4年生のお子さんがいるご家庭では、早速その味噌を味わわれたのではないかと思います。
 さて、今日は、3年生がその味噌づくりに必要な糀づくりをしました。味噌づくりをしている学校は市内でも結構ありますが、糀づくりから行っている学校は、おそらく北部小学校だけだと思います。温度管理も難しいその糀づくりが学校でできるのは、地域の更生保護女性会の皆さんがお手伝いしてくださるからです。今日も9名の更生保護女性会の皆さんが、朝早くから学校に来てくださり、下準備をしてくださいました。
 糀は、まずうるち米を蒸し、それをゴザの上に広げて40℃くらいまで冷まします。そこに糀菌をまぶし、手早く混ぜ合わせたら、おにぎりにして米袋に詰めます。米袋に詰めたら、空気が入らないように口をたたんで毛布にくるみます。24時間後、いつくかの作業をするのですが、今日は、毛布にくるむところまで、行いました。ちゃんと、米糀ができるといいですね!
 米糀ができたら、1月に味噌づくりを行います。
 昔ながらの味噌づくり。実は今静かなブームとなっているそうですが、皆さんご存じですか?

<更生保護女性会の皆さん>

<作業の様子>
 
      
 更生保護女性会の皆さん、今日は大変お世話になりました。ありがとうございました。