北部小学校ブログ

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持久走大会

今日は、雲一つない快晴のもと、校内持久走大会が開催されました

コロナ対策のため、開会式や閉会式は実施せず、1学年ずつ順番に校庭に出て、できるだけ待ち時間を少なくして行いました。

3年生、1年生、2年生、4年生、5年生、6年生の順に走りましたが、どの学年の児童も、途中で棄権するという子は一人もおらず、全員完走しました。

2年生以上の児童は、昨年度の順位や記録よりも上を目指して精一杯走っていました。

持久走大会では、速い子の颯爽とした走りに感動をもらいますが、たとえ遅くなっても、最後まで走りきろうとする子どもの姿にも大きな感動をもらいます。

<1年生>

     

<2年生>

     

<3年生>

      

<4年生>

     

<5年生>

        

<6年生>

       

頑張っている子どもの姿は美しい、そう感じます。

今日は、交通指導員さんだけでなく、たくさんのPTA持久走大会係の保護者の皆様に安全の見守りをしていただきました。お陰様で、子ども達が安心して走ることができました。ありがとうございました。

 

避難訓練(火災対応)

先週月曜日、火事が起きた場合の避難訓練を行いました。

火事で怖いのは煙です。煙を少しでも吸わないよう、口にハンカチなどを当てて逃げることを指導しています。

今は、コロナ対策でマスクをしていますが、体育などの際はマスクを外していますので、いつでもハンカチは身につけておくようにしたいものです。

今回は、家庭科室から出火という想定での訓練でしたので、校舎の非常用外階段は使えませんでした。そのため、地震の時とは違う経路で避難しなければならない学年もありました。

昨年から、石油ストーブは使用しなくなりましたので、火事が発生するリスクは以前より低くはなりましたが、それでも家庭科室や理科室、そして給食室などから出火する可能性はゼロではありません。ですから火事による避難訓練も欠かすことはできません。

『いざは普段なり』たとえ訓練でも真剣に行うことで、いざという時に身を守る行動をとることができます。

        

保健委員会の活躍

保健委員会は、爪やハンカチ・ちり紙などをチェックする衛生検査だけでなく、風邪やインフルエンザ、そして新型コロナウィルスの感染予防対策で大切なことなどを、より分かりやすくなるように工夫して呼びかける活動も積極的に行っています。

先日は、マスクをしないでおしゃべり、咳、くしゃみをすると、どのくらい飛沫が飛ぶかを、テープを使って説明していました。おしゃべりだと1m、咳は3m、くしゃみは5m先まで飛ぶそうですが、子ども達は、実際の距離をテープで示してもらうことで、飛沫は想像以上に遠くまで飛ぶということが実感できたようです。

また、菌に見立てた発泡スチロールを細かくしたものと水を入れたペットボトルを使って、簡単にうがいした場合と、しっかりうがいした場合では、口内に菌がどれくらい残るかを実験して見せてくれました。1年生は、しっかりうがいした場合は、殆ど発泡スチロールが残らない様子を見て、『うわ~、すごいね、なくなってる!』と驚きの声を上げていました。

これから、インフルエンザの季節にもなりますので、保健委員会が教えてくれたこを忘れずに、しっかりマスクで飛沫を防いだり、手洗い・うがいを徹底させたりして、コロナもインフルエンザも予防できるといいですね。

         

 

ミニ林間学校

今日は、5年生が清水公園でミニ林間学校を実施しました。

週間天気予報ではずっと金曜日に雨マークがついていて、お天気が心配されましたが、時折薄日もさすまずまずのお天気でした。

 5年生は、林間学校に行けるということで、朝からわくわくしている様子が伝わってきました。

10時半頃、元気に学校を出発し、清水公園のバーベキュー広場に到着後、すぐに身支度を調えて、飯ごう炊爨に取りかかりました。今回は、講師として、学校のすぐ近くにお住まいの荒井さんに来て頂き、火のおこし方から飯ごうでのお米の炊き方まで、教えていただきました。

荒井さんは、大学を卒業後渡米し、しばらくはアメリカで勤務されていました。日本に戻られてからは、アウトドアに関わるお仕事や、雑誌の投稿、自衛隊での講師、災害救助の指導、YouTuberなど多岐に渡る活動をされているというすごい経歴の方です。

そんな荒井さんのおかげで、上手にご飯を炊くことができ、子ども達は残すことなくご飯と、持参したカレーを平らげました。カレーが足りなくなった子は、学校で用意したふりかけをかけてご飯をもりもり食べていました。

                       

飯ごう炊爨の後は、荒井さんに、いかに人間が自然を破壊してしまっているかということや、私たち人間は、いろいろな命をいただいているのだというお話をしていただきました。また、マッチやチャッカマンなどは使わない火の起こし方を見せていただき、代表で4名の児童が火起こし体験をしました。荒井さんのお話を聞いて、子ども達は身近な自然、そして人間を含めた生き物に、改めて関心をもつきっかけをいただいたのではないかと思います。

    

 最後は、広場でのキャンプファイヤー。まだ明るい中でのキャンプファイヤーでしたが、点火した瞬間に空高く燃え上がる炎に、子ども達からは、オーッと大きな歓声があがりました。

火を囲んで、コロナに配慮した手をつながないフォークダンスやゲームを行い、最後に花火を楽しみました。

          

 終始生き生きと活動している子ども達の様子を見て、本当にミニ林間が実施できて良かったと思いました。

 

日帰り 日光修学旅行

昨日、日帰り日光修学旅行に行ってきました。

生憎、一日中小雨が降り続き、肌寒いお天気でしたが、傘をささなくても何とか行動できる程度の雨でしたし、子ども達にとっては思い出に残る一日だったのではないかと思います。

 5台のバスに、約20人ずつ乗車しました。二つの座席に一人しか座りませんでしたので、バスの中では密になることはありませんでした。窓も定期的に開けて換気を行い、バスを乗り換える際は消毒も行いました。バスの中のお楽しみといえばレクですが、今回は、飛沫防止とういうことで、教師が前で司会進行をし、子ども達が考えたレク(大声を出したり、歌ったりしないもの)を静かに!?行いました。それなりに楽しんでいたようです。

    

 メインの東照宮は、平成25年から始まった大改修が終わり、きれいに修復された陽明門や三猿などを見学することができました。各クラス3グループに分かれ、それぞれにガイドさんがついて、要所要所説明していただいたので、より学習が深まったかなと思います。州の半ばでお天気もあまりよくなかったということもあるのでしょうか、比較的観光客が少なく、ポイントはしっかり見学できたと思います。

        

 昼食は、磐梯日光店でとりましたが、大きな器に盛り付けられた料理に、みんな目を輝かせておいしそうに食べていました。

    

 街並み散策では、まずはお目当てのお店にまっしぐら!一番人気はプリン屋さんで、行列ができてしまい、買うことを断念したグループもありました。また、水曜日定休日というお店がちらほらあって、このお店に入りたかったのに、と残念がるグループもありました。

      

それでも、お家の人へのお土産を買って、みんな満足そうでした。

 日帰りでしたが、実施できて本当に良かったなと思います。

準備等、ご家族の方々のご協力に感謝申し上げます。