お知らせ

中央小学校からのお知らせ

10月の全校朝会

令和4年10月3日(月)、放送で10月の全校朝会を行いました。
はじめに校長先生から以下のようなお話がありました。


「みなさんおはようございます。朝ちょっと、空気が変わったなと感じませんか。
朝がとてもさわやかに感じられます。秋らしい天気になってきましたね。
先日、中央小学校の3年生にインタビューを受けました。どうして「校長先生になったんですか。」とか「校長先生の仕事はどんなことですか。」と、質問を受けて自分なりの答えを話しました。インタビューを通じて、もう一度自分の役割を確認できる「よい機会を作ってれたな。」と3年生のお友達にはとっても感謝する気持ちでいっぱいです。私は皆さんのために「幸せな人生を送るための基礎づくりをしている」と思っています。基礎ってなんでしょうか。例えればこういうことです。皆さんは砂で山を作ったことがありますか。校長先生もよく公園の砂場で山を作りました。高い山を作るにはどんなことを考えますか。考えずに作り始めるのがわたし流です。作っているうちに砂が崩れてすそ野になり土台となります。その繰り返しをしているうちにしっかりとした広いすそ野ができますね。そうです、高い山を作るには、しっかりとした平らな広い土台が必要なんです。
でも、最初から土台を作れる人ってなかなかいないですよね。まず高い山を目指して「作ってはくずれ、作ってはくずれ」の連続の中で土台がしっかりしてくるんです。小さな山を目指して努力する中でしっかりとした土台ができます。皆さんが毎日の学校生活で授業中・部活動・委員会活動・そして遊びの中で、なにかを目指して努力しては、うまくいかないことがあるかもしれませんが、くずれた砂が土台となるように高みを目指す努力こそ、しっかりした土台を作ることになると校長先生は確信しています。失敗は成功の始まりですね。失敗は挑戦の証です。ぜひ挑戦する気持ちを大切にして続けてくださいね。発明王のエジソンは「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかないことを見つけただけだ。」と言っています。幸せな人生を送るための基礎作りのお話をしました。」
続いて、10月の生徒指導について松田先生からお話がありました。


9月の清掃の取り組みについて、振り返りを行いました。前期の終わりまで残り1週間となり、感謝の気持ちをこめてより中央小をピカピカにし、後期も気持ちよく生活が送れるように、みなさんで力をあわせ清掃に取り組むよう話がありました。


10月は、前期と後期の入れ替えの月です。前期のまとめをしっかりと行い、後期は新たな目標をもって生活していってください。

1年生生活科の学習

1年生生活科の授業の様子を他の学校の先生方が見に来られました。


単元は「めざせしゃぼんだまマスター」です。
自分が作った道具で、しゃぼん玉を作ります。


大きなしゃぼん玉や細長いしゃぼん玉、小さいしゃぼん玉などいろいろなしゃぼん玉を作ってみます。
ストローから作った道具、うちわから作った道具、ハンガーから作った道具といろいろ工夫しています。

また、回りにモールをつけるなどの工夫をしている子もいました。


途中の作戦会議では、うまくいった点、うまくいかなかった点をみんなで話し合いました。


ストローでは、強く吹いたり、やさしく吹いたりするとしゃぼん玉にも違いがあるようです。
うちわの仰ぎ方によっても、うまく作れるこつがあるようです。
もう一度、チャレンジしています。


最後に、感想やどんなことを工夫したらうまくいったかを発表していました。

5年生社会科の学習

記念館で5年生が社会科の授業を行っていました。


水産業の学習のまとめとして、「水産業クイズ大会」を行っていました。


今まで学習してきたことをもとに、関心が高かった内容をさらに調べたこと、新たな疑問を追究したことなどをクイズにしていました。


クロームブックの活用にも慣れてきて、必要な写真やグラフを掲示しながら、調べたことを発表し、最後にそれに関するクイズを出していました。

実際に出ていた問題を紹介します。

最近は、外国からの輸入される魚が増えており、輸入量の第1位は「さけ・ます類」です。では、どの国から1番多く輸入されているでしょうか?
1.ロシア  2.ノルウェー  3.チリ


正解は 3.チリ  でした。
確かに、スーパーでも、チリ産のものが多く見られます。

もう1問。

マグロの漁獲量が多いのは、どの国(地域)でしょうか?
1.インドネシア  2.日本  3.台湾
正解は 1.インドネシア  でした。
世界で1位がインドネシア、2位が日本だそうです。

授業の最後には、担任から一つの新聞記事が紹介されました。


キンメダイの漁獲に関する記事で、千葉県では漁業に関する取り決めを徹底し、乱獲防止の「取りすぎない漁」を50年近く進めており、50年前から非常に緩やかな右肩上がりの漁獲量で、ついに2020年にキンメダイの漁獲量日本一位になったという内容です。

将来のことを考えた工夫の素晴らしさを子ども達も感じている様子でした。
子ども達の振り返りには、水産業を学習しての感想、学習前と学習後の水産業に対するイメージの違い、これから家庭やスーパーで魚を見たときにどのような思いをもつか、自分の言葉で考えを書いていました。


水産業に携わる人々の工夫や苦労を知り、感謝の気持ちが書かれていました。
社会科の学習に限りませんが、授業で学習したことを、生活の中で生かしたり、社会の事象に興味を持ちそれに対する考えや意見を持ったりできるような子ども達を育成していきたいと思います。


そのためにも、学習の振り返りを今後も大切にしていきたいと思います。

 

5年生理科の学習

理科室では、5年生が理科の実験を行っていました。
今日の実験は、「空飛ぶ種」を作ります。


実際に南米や東南アジアに生息するつる植物の「アルソミトラ・マクロカルパ」の種は「空飛ぶ種」と呼ばれています。
「アルソミトラ・マクロカルパ」はつるで高木にからまりながら成長し、20~30cmほどの大きさの実をつけます。実の中には薄い膜のような翼をもつ種子が数百個入っており、やがてその実から種子が順番に滑空していくそうです。
なんと、その翼の形状等がグライダーの原型となっているとも言われているそうです。
そんな種子を、実際に作って飛ばしてみました。


翼と種を切り取ります。


翼と種を両面テープで止めます。
腕を上げ、手を放すと、グライダーのように滑空します。


上手く滑空しない場合は、種の位置を少しずらして調整します。


さあ、みんなが作った「空飛ぶ種」を高いところから飛ばしてみます。


子ども達は、自然の不思議さ、偉大さを感じている様子でした。

4年生算数の学習

4年生の教室では、算数の学習を行っていました。


3けた÷2けたの筆算の学習です。


わる数が「1けた」から「2けた」になると、急に難しくなります。
仮の商を立てるのに苦労する人が多いのです。
316÷47ならば、316を「320」、47を「50」として、「6」を仮の商として立てます。
仮の商を概数で見当をつけるのが、なかなか大変なようです。
また、仮の商を立てても、大きすぎたり、反対に小さすぎたりすると、仮の商を立て直さなければなりません。
何度も消してはやり直しの作業で苦労しますが、繰り返すうちに適当な仮の商が立てられるようになってきます。


みんな粘り強く練習問題に取り組んでいます。


4年生でのつまずきの多い分野ですが、着実に身につけていってほしいと思います。