R5年度 給食紹介

R5年度 今日の給食

令和5年7月4日(火)の給食

 【献立】牛乳 セサミ揚げパン 海藻サラダ ポークビーンズ

 揚げパンには、白・黒のすりごま、砂糖を合わせた粉をまぶしました。

 ポークビーンズには、北海道産の乾燥白いんげん豆を使用しました。乾燥豆は浸水し、1時間ほど水を加えながら柔らかくなるまで煮ました。今日は調理員さんの発案で、豆のゆで水も使用しました。いつもよりもとろみのある仕上がりで美味しく出来ました。

 子ども達には、揚げパンが大人気で、2年生教室では多くの子が揚げパンの粉をおかわりしていました。どの料理もよく食べられていました。

令和5年7月3日(月)の給食

【献立】牛乳 ルーローハン 春雨スープ 台湾風パイナップルケーキ

 台湾料理の献立です。ルーローハンは、豚肉の角切りを甘辛く煮て、ごはんにかけていただく料理です。豚肉はバラ肉ともも肉を半分ずつ合わせて使用しました。五香粉を香り付けに少々加え、柔らかくなるまでじっくり煮込み美味しくできました。

 パイナップルケーキは、台湾のお土産の定番です。台湾らしさを出すために、カリッとした食感を目指しました。調理員さんは何度も試作をして、理想通りの固さに仕上げて下さいました。

 今月14日には、台湾より給食視察団の方が来校されます。日本の給食は世界中でも優れているとされています。台湾の方々がどんな感想を持たれるか楽しみです。

 台湾にちなんで、図書委員さんが『きょうりゅうバスで がっこうへ』(世界文化社)を読み聞かせしました。この絵本は台湾ではベストセラーなのだそうです。きょうりゅうが学校へ送迎してくれたら、どんなに楽しいでしょう。絵も可愛らしく、ブックカバーの裏側にも世界の学校の情報が楽しく描かれているので、ぜひ一度手に取って見ていただきたいです。

令和5年6月30日(金)の給食

【献立】牛乳 レモンシュガートースト 温野菜のソテー じゃがいもと豚肉のトマト煮

 6月最終日は、さわやかな風味のトーストです。マーガリン、砂糖、はちみつ、レモン汁を混ぜたものを食パンに塗って、オーブンで焼きました。

 トマト煮は、トマトの酸味を飛ばすために普段は砂糖を入れるのですが、今日は「みりん」を使用しました。みりんは煮詰めると「みりんシロップ」になります。みりんの美味しさも加わり、今日のトマト煮は子ども達からも好評でした。

令和5年6月29日(木)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のママレード焼き 野菜のゆかりあえ 豆乳みそ汁

 鶏肉のママレード焼きは、肉をママレード、しょうゆ、塩に漬けてからオーブンで焼いて作りました。ママレードに漬けてから焼いたり煮たりすると、肉が柔らかくなる効果があるそうです。オレンジの皮の酸味と、塩気がちょうどよい味付けです。

 豆乳みそ汁は、豚肉と昆布だしのうまみの相乗効果に、豆乳のまろやかさが加わってとても美味しいです。調理員さんも気に入って、家で作るそうです。今日はどの料理もよく食べられていました。

令和5年6月28日(水)の給食 ~4年生 アルファ化米~

【献立】牛乳 アルファ化米わかめごはん ほっけフライ いんげんのごま和え 切り干し大根のみそ汁

 今日は「防災備蓄食糧 アルファ化米」を使用しました。流山市の備蓄食糧の入れ替え時期に当たり、防災危機管理課より無償でいただいたものです。

 箱には、50人分(5kg弱)のアルファ化米とわかめごはんの具、配食用タッパー、スプーン、輪ゴムなどが入っています。水を8リットル入れて1時間ほど待つだけで食べられる、便利なセットです。

 給食室では、炊飯器で炊きました。定量の水を入れた炊飯釜に、5kgずつアルファ化米とわかめごはんの素を入れたら、手早く混ぜてスイッチを入れました。炊飯器で炊いたものは美味しく、アルファ化米と分からない子もいました。 

 4年生は社会で「防災」について学ぶため、アルファ化米の調理体験をしてもらうことにしました。3時間目に、担任の先生から市の備蓄食糧やアルファ化米がどんなものかの説明を受け、各クラスで箱を開けて調理する様子を観察しました。アルファ化米にペットボトルの水4本を入れて、よく混ぜ、袋を閉じて1時間置いておきました。

 給食時間に袋を開けてみると、無事、わかめごはんができていました。水で作ったので冷たいのですが「さっぱりして美味しい」「いつもより美味しい」「おかわりしたい!」など、4年生からは好評価でした。

 備蓄食糧のローリングストックで、子ども達がアルファ化米を体験する良い機会になりました。

令和5年6月27日(火)の給食

【献立】牛乳 けんちんうどん メンチカツ ハリハリ漬け わらびもち黒蜜がけ

 ハリハリ漬けは、切り干し大根を甘酢につけたものです。噛むとハリハリという音がすることからこのような名前が付いたと言われています。切り干し大根はゆでた後水冷し、よく絞ってから冷蔵庫に入れておきました。タレはしょうゆ、みりん、酢で作りました。みりんは砂糖の代用として、煮詰めて甘いシロップにしてから使用しました。ゆでた野菜と塩昆布、すりごまを混ぜて出来上がりです。味がしっかり染み込み、美味しくできました。

 わらびもちは、教室で黒蜜をかけてもらいました。4年生教室では、黒蜜をおかわりする子がたくさんいたそうです。

令和5年6月24日(土)の給食

【献立】くあじゅうしい フーチャンプルー ゴーヤとじゃこと大豆の揚げ煮

 6月23日は「沖縄慰霊の日」でした。78年前、日本で唯一地上戦が行われた沖縄では、20万人以上が命を落とし、このうち9万4000人は住民だったそうです。沖縄県では、23日を戦争の犠牲者を悼む日としています。

 これにちなんで、沖縄料理の献立です。くあじゅうしいは、もち米も入れたお米に、豚肉と細切り昆布などで作った具を混ぜました。

 フーチャンプルーは、車ふを水戻しし、8等分に切って使用しました。肉と野菜を炒めて調味し、汁気が出たところで車ふを加え煮ます。煮立ったら、1/2量の卵を回しかけ、にらを入れて蓋を閉じます。半熟になったら混ぜ、残りの卵を加えてまた蓋をします。給食なので卵にもしっかり火を通さなければなりません。中心温度が90℃以上になったのを確認して完成です。車ふに味が染みて、とても美味しくできました。

 ゴーヤは苦みを抜くために、塩・砂糖でもみ、しばらく置いてから水洗いしました。よく水気を切り、でんぷんをつけて揚げました。

 ゴーヤの苦手な子は多いと思いますが、今日の調理法だと「あまり苦くない」という感想をたくさん聞くことができました。何回もおかわりする子もいました。多くの児童が、ゴーヤにチャレンジしていました。

 沖縄慰霊の日が、沖縄献立と共に子ども達の記憶に残ると良いと思います。

 

★給食用語紹介★ 「除去食」…食物アレルギー児童用に、アレルギー原因食品を抜いて作った料理。本校では、卵の除去食対応をしています。今日は、フーチャンプルーを、卵を入れる前に小鍋に取り出して仕上げました。蓋付きの専用食器に入れ、食札を貼って提供します。

令和5年6月23日(金)の給食

【献立】牛乳 さばトマトカレー ひじきのサラダ はちみつレモンゼリー

 今日は、いつもとひと味違ったさばのカレーです。トマトも入れてよく煮込みました。さばフレークは最後に加えると、くさみが気になりません。味見をしながら調理員さんと「美味しいですね~」とうなずき合いました。

 ひじきのサラダは、ねりごまといりごまの入ったコクのあるドレッシングで味付けしました。ゆでた野菜と煮付けたひじきが、ごまドレッシングで調和して美味しく仕上がりました。

 はちみつレモンゼリーは、大人気のデザートで、とてもよく食べていました。

令和5年6月22日(木)の給食

【献立】牛乳 ねぎ飯 チキンみそカツ じゃがいものそぼろ汁

 ねぎ飯は埼玉県川越市の郷土料理です。もともとは、新米と同じ時期に収穫するねぎを、豚肉と炒めてしょうゆで味付けし、ご飯に混ぜたものだそうです。豚肉とねぎの甘みがよく合います。

 みそカツの揚げ担当の調理員さんは、ビニール製のアームカバーとニトリル手ぶくろを着けて、完全防備で作業していました。油が跳ねるので火傷に注意が必要です。また、釜の前はとても暑いので、ずっと立っていると顔が真っ赤になってしまいます。

 そぼろ汁は、昆布と鶏ひき肉のうまみが出た汁を、でん粉でとろみ付けして美味しく出来ました。今日は釜の湯気が多く、釜の中が見えないほどでした。

令和5年6月20日(火)の給食 ~3年生 枝豆もぎ取り~

【献立】牛乳 ごんじゅう飯 枝豆 みそ風味のつみれ汁

 千葉県の郷土料理をつめこんだ献立です。枝豆は、流山市農家生活研究会の大作さんと小林さんが育てたものを、3年生がもぎ取りしました。

 大作さんと小林さんは、枝豆収穫で多忙な中、3年生のために指導に来て下さいました。3年生は社会で「農家の仕事」について学んでおり、事前にいろいろな質問を挙げていました。畑の写真や動画を見ながら、児童の質問に答える形で枝豆作りについて説明していただきました。

 枝豆の収穫時期は、朝4時から収穫する生活が1か月半続くそうです。美味しい枝豆を選ぶこつは、新鮮なものが売っている店で買うこと(例えば直売所など)。農家のお仕事は、ひょうや大雨、雪などの天候の影響が大きいのが大変そうです。今年は大雨の被害で、相当量の枝豆がだめになってしまったそうです…。

 小林さんに正しいもぎ取り方を聞いた後、いざ実践!子ども達は枝豆の大きさや葉っぱの様子など観察しながら、楽しそうに取り組んでいました。片付けも協力してスムーズにできました。

 枝豆は調理室に運び、待ちかまえていた調理員さんがすばやく洗浄。塩水で5分ゆでて、冷風を当てて冷まし、氷水を入れたたらいに当てて冷却しました。新鮮なため、甘みがあってとても美味しかったです。

 3年生教室では、枝豆のおかわりの列ができていました。「今まで食べた枝豆で一番美味しい」「甘みがある!」「枝豆ならたくさん食べられる」など感想をつぶやきながら、子ども達は美味しそうに食べていました。ごんじゅう飯も好評で「年に5回くらい食べたい!作り方を教えて」と言う子もいました。

令和5年6月19日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん キャベツと豚肉のみそ炒め 水ぎょうざ さくらんぼゼリー

 今日はおはなし給食の日です。図書委員さんが、絵本『キャベツくん』(長新太・作)を読み聞かせしました。

 この本には、キャベツくんとブタヤマさんが出てきます。そこで、キャベツと豚肉が美味しく食べられる料理にしました。豚肉は、しょうゆや酒で炒りつけておきました。キャベツは水気が多いので、空炒りして、ざるで水気を切っておきました。全てを合わせ炒め、みそダレをかけて味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回しかけて出来上がりです。調理員さんは3人がかりで、手ぎわよく仕上げていました。肉にしっかり味がつき、水っぽさもなく美味しくできました。

 1年生教室では、この炒め物が好評だったそうです。きれいに完食するクラスが多く、嬉しくなりました。

令和5年6月16日(金)~千葉県民の日献立~

【献立】牛乳 麦ごはん 房州ひじきふりかけ いわしのみりんスイートポテト焼き こぼれ梅の豚汁 冷凍みかん

 15日は「千葉県民の日」で、千葉県は150周年を迎えました!これをお祝いして、千葉県や流山市の食材に着目したスペシャル献立です。

 房州ひじきは、かつお節やごまと合わせてふりかけにしました。

 千葉県を代表する魚、いわしは、千葉県産さつまいもと流山発祥の白みりん(現在のみりん)で作ったスイートポテトの上にのせて、オーブンで焼きました。上から、酸っぱい青ねぎソースをかけて出来上がりです。丸めたスイートポテトの上にいわしをのせていく様子は、まるでにぎり寿司を作っているよう。「今日はケーキ屋じゃなくて、すし屋?!」と調理員さんも笑っていました。

 「こぼれ梅」は、昔ながらのみりん製法の過程でのみ取れる、みりんのしぼり粕です。市内の酒屋「かごや」さんより取り寄せました。ほのかな甘みがあり、料理やお菓子に使えます。豚汁に入れると、優しい甘みが加わり味に深みが出ました。

 豚汁には、千葉県のキャラクター「チーバくん」型にんじんを入れました。各クラス2個なので、当たった人はラッキーです♪

 いわしのみりんスイートポテト焼きを見た子ども達は、「何これ?」と不思議そうな表情でしたが、説明を聞くとおそるおそる食べ始めました。豚汁はおかわりする子が多く見られました。ふりかけをかけるので、ごはんはとてもよく食べられていました。

令和5年6月14日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばのスタミナ漬け チンゲンサイの中華和え ちゃんぽんスープ

 和え物の野菜は、ゆでてから水冷し、しっかり水気を絞ります。

 ちゃんぽんスープには、豚骨や鶏骨などの具材を煮込んで作られる「白湯」を使いました。白濁したコクのあるスープです。野菜に加え、いかやあさり、かまぼこなどが入り、うまみたっぷりです。

 3年生教室では、ちゃんぽんスープの盛り残しが多かったのですが、「とんこつスープだからいつもと違うよ。美味しいよ。」と声をかけると、次々とおかわり希望者が現れました。担任の先生も、さばや野菜の和え物を声かけしながら配り、食缶はあっという間に空になりました。

 今日はごはんが進むおかずで、よく食べられていました。

 ★給食用語紹介★ 「保存食」… 食中毒発生の際の原因究明に使います。使用食材、完成品を50gずつ袋に入れ、2週間冷凍保存しています。

令和5年6月13日(火)の給食

【献立】牛乳 ソース焼きそば 厚揚げとじゃがいものそぼろ煮 甘夏と豆乳デザート

 デザートに使う果物の缶詰は、1缶ずつざるに開けて、種や皮などがないかをチェックしています。異物があったら取り除き、シロップを入れた釜に入れていきます。

 ソース焼きそばの麺は、ざく切りにし、オーブンで20分焼いて焼き色を付けました。85℃1分以上の加熱を確認してから、具と合わせます。

 そぼろ煮は、ひき肉や玉ねぎ、人参、厚揚げを煮込み、最後にじゃがいもを入れ、とろみを付けて仕上げます。ひき肉のあんがじゃがいもにからんで美味しくできました。

令和5年6月8日(木)の給食

【献立】牛乳 大豆入りチリドック かぶの米粉シチュー 甘夏

 引き割り大豆入りのミートソースをパンにはさんでいただきます。

 シチューは小麦アレルギーに配慮して、米粉でとろみをつけました。チーズやバターも入れることで、コクが出て美味しく仕上がりました。

 甘夏は、熊本県の「雪中貯蔵甘夏」でした。冬に収穫した甘夏を、雪室という自然の冷蔵庫の中で保管することで、熟成し美味しさが増すのだそうです。1年生分は食べやすいよう、皮に切れ目を入れました。

 今日はとてもよく食べられていました。

令和5年6月7日(水)の給食

【献立】牛乳 枝豆と塩昆布の混ぜごはん いわしのさんが焼き 沢煮椀

 いわしのさんが焼きは、千葉県房総の郷土料理です。本来はいわしのすり身とみそ、ねぎで作るのですが、食べやすいように、豚ひき肉や卵を混ぜて作りました。

 1170個分の生地は3回に分けて作りました。調理員さんは、たらいの回りを移動しながら、体重をかけて大量の生地をこねていました。

 生地は計量後、バットの蓋に詰め、24等分にしたものをさらに2等分して丸めます。カップに入れてオーブンで焼いたら出来上がりです。時間内にスムーズに仕上げる調理員さんには「さすが」の一言です。

 沢煮椀は、昆布だしと豚肉のうまみの相乗効果でしみじみ美味しい汁物です。最近、みそ汁の残菜が多いのが気になっていますが、今日はよく食べられていました。

令和5年6月6日(火)の給食

 

【献立】牛乳 ごぼうもりもりパスタ ハンバーグのトマトソースがけ メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)

 今日はトルコ料理の献立です。メルジメッキ・チョルバスは、「赤レンズ豆のスープ」という意味です。ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを炒めて、煮くずれるまで柔らかく煮ます。途中で、皮むきレンズ豆も加えます。赤い色は、パプリカパウダーの色です。ブイヨンや塩コショウで味付けし、最後に、バターを加えて出来上がりです。

 大量のじゃがいもは、釜の中で巨大マッシャーを使ってつぶしました。レンズ豆も柔らかく煮えて、濃厚なポタージュのように仕上がりました。

 パスタはベーコンとにんにくを効かせ、青みに青ねぎを加えました。

 今日は、どの料理もとてもよく食べられていました。「給食美味しかったよ」「スープが美味しかった!」という声をたくさん聞くことが出来ました。食べ慣れない遠い国の料理ですが、味付けがシンプルで、野菜も煮くずれているのが良かったようです。

令和5年6月2日(金)の給食

【献立】牛乳 鰯のかば焼き丼 野菜ののり和え 厚揚げとわかめのみそ汁

 鰯はカリッと揚げ、甘辛いタレをまぶしました。カリカリした食感が子ども達にも職員にも好評でした。

 みそ汁のだしは、煮干しの削り節(業務用)で取りました。香りの強いだしが取れたので、様子を見てもっと登場させてもよいかもしれないと調理員さんと話しました。

 今週は、1年生教室で「給食の上手な食べ方」を指導しています。「①ごはんとおかずは順番に交代に食べよう。②よくかんで食べよう。③コッペパンはちぎって食べよう。」という内容です。1年生になったのだから、この食べ方をマスターしてほしいと話しました。話の後、早速、三角食べを実践していた子ども達です!

令和5年6月1日(木)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉とカシューナッツ炒め トマトと卵のワンタンスープ

 今日のスープには、トマト、卵、ワンタンが入っています。トマトが旬の初夏になると登場する一品です。完熟トマト30kgは、湯むきしてから、ざく切りにしました。鶏もも肉と一緒にトマトを煮込み、ワンタン、卵を入れて仕上げます。トロトロの食感で、子ども達にも好評でした。

 鶏肉とカシューナッツ炒めは、鶏肉、カシューナッツ、さつまいも、ピーマンをそれぞれ下ごしらえしてから、タレで和えて作ります。揚げたり、ゆでたり、オーブンで焼いたり…の工程が終わり、最後の和える工程まで調理員さんは気が抜けません。今日も美味しくできました。

令和5年5月31日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん アジの薬味ソース 即席漬け 沢煮椀

 アジの薬味ソースは、にんにく、しょうが、ねぎ、しょうゆ、酢などで作った酸味のあるソースを、揚げたアジにかけて作ります。甘酸っぱいソースがごはんと合い、よく食べられていました。

 一方で、最近、ごはんや汁物の残菜が多くなっていることが気になっていました。気温の変化で食欲が減退しているのでしょうか。無理して食べる必要はありませんが、皆があと一口食べてくれたら、残菜の5~10kg位すぐに減るのに…とも思います。

 そこで、給食時間の放送で、「最近残菜が多いこと。お米を育てるのに1000倍~3000倍の水が必要なこと。ごはんを残すということは、栽培するのに使った水も無駄になるということ。農家の方、運搬してくれたドライバーの方、調理員さん…いろいろな人の苦労も無駄になってしまうこと」などを伝えました。

 残菜を確認してみると、少し減っていました。食缶が空のクラスも見られました!引き続き様子を見て、声かけをしていきたいと思います。

 

令和5年5月30日(火)の給食

【献立】牛乳 豚肉とじゃこの塩焼きそば キャベツと肉団子のスープ フルーツのゼリー和え

 毎日、様々な食材を使う給食。時間内にスムーズに調理と配缶を終えるには、事前の打ち合わせが大切です。調理員さんによると「段取りが9割」だそうです。

 例えば、焼きそばの麺は1kg単位の塊で届きます。麺が長いので、ざく切りにしてほぐしてから、クッキングシートをしいた天板にのせて焼きます。調理員さんは焼きそばの全体量と、天板にのせる量を計算し、サポート調理員さんに「麺を6等分に切ったものを10個乗せて下さい」と指示していました。それから、麺を手でほぐしてもらうのです。感心したのは、クッキングシートは前日のうちに、必要な数量をカットして準備してあったことです。

 調理員さんは、前日から本格的に担当料理の段取りを考え、当日朝6時半に最終確認をしています。どの野菜から下処理するのか、パート調理員さんにどんな仕事をお願いするのか、事前に綿密に考えているとのこと。だからスムーズに調理が進むのだと改めて思いました。

 

令和5年5月29日(月)の給食

【献立】牛乳 鶏肉のくわ焼き 千草おひたし なめこと大根のみそ汁

 鶏肉は、にんにく、ねぎ、しょうゆや砂糖などで濃いめに下味をつけてから、オーブンで焼きました。やわらかい鶏もも肉は、子ども達に大人気です。

 千草おひたしは、油揚げ、こんにゃく、にんじんを甘辛く煮つけたものに、ゆでた小松菜とドレッシングを混ぜて作ります。酢が入るのでさっぱりとした味わいです。最初、少なめによそってもらっていた2年生は、味見をしてからおかわりしていました。野菜は最初から「少なめで」と減らす子が見られます。少しずつ様々な野菜料理に慣れていってほしいと思います。 

令和5年5月25日(木)の給食

【献立】牛乳 黒糖パン アスパラとポテトのグラタン もち麦入りトマトスープ

 春が旬のグリーンアスパラを使ったグラタンです。青森県産のアスパラは1.5cm長さに切り、さっとゆでました。グラタンの具はバットに盛りつけ、粉チーズをふり、オーブンで焼きます。200℃10分焼いて、こんがり黄金色に仕上がりました。

 グラタンが余ったので、調理員さんが2年生の教室に持っていくと、子ども達は喜んでおかわりしていました。パンをグラタンに付けたり、スープに付けたり、思い思いの方法で楽しんでいました。

令和5年5月24日(水)の給食

 【献立】牛乳 ロモ・サルタード かぶの洋風スープ ピカロン(南瓜ドーナッツ)

 今日は、ペルー料理です。ロモ・サルタードは、フライドポテトと肉を炒めて、ごはんにのせるペルーの伝統的な料理です。しょうゆや酢で味付けするので、日本人にもなじみやすいです。

 豚肉とにんにく、玉ねぎ、パプリカなどを炒め、トマトや調味料と一緒に煮込みます。フライドポテトは、オーブンで30分程焼いてカリッとさせました。焼けたフライドポテトを具に加えて、ひと煮して出来上がりです。

 ピカロンは、つぶした南瓜の入ったドーナッツです。本当は生地を発酵させたり、ドーナッツ型にしたりするのですが、給食用に作りやすくアレンジしました。お菓子作りの得意な調理員の齋藤さん作のレシピです。昨年も一度実施した料理のため、調理員さんの動きもスムーズでした。

 ピカロンにかけるシロップは、黒糖、オレンジジュース、シナモンを煮立てて作ります。爽やかな風味の黒蜜で異国感が感じられます。

 子ども達にもペルー料理は食べやすかったようです。「また出して!」という声が聞かれ、よく食べられていました。

令和5年5月23日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のごまネーズ焼き 野菜ののり和え かぶのみそ汁

 鶏肉のごまネーズ焼きは、ねぎ、にんにく、しょうが、ごま、マヨネーズなどで作ったタレに鶏肉を漬け込み、オーブンで焼いて作ります。香味野菜とごまの香ばしい香りが食欲をそそる一品です。調理員さんは、天板に残ったタレも集めて、お肉にかけて下さいました。

 かぶのみそ汁は、さつまいも、かぶ、厚揚げなどが入った、優しい味わいのみそ汁です。

 2年生教室では、鶏肉のタレが残っていたので「ごはんにかけると美味しいよ!」と言ってかけて回りました。最初は「ごはんにかけると美味しいの?」とピンとこない顔をしていた児童も、一口食べると「もっとかけて!」と食べる意欲満々。「給食のお肉で、これが一番好き」と言う子もいました。

令和5年5月22日(月)の給食

【献立】牛乳 キャロットライスのクリームソースがけ レンズまめのスープ ひとくちゼリー

 今日のお米は、にんじんジュースを入れた水で炊きました。炊飯器から取り出すと、きれいなオレンジ色のごはんに仕上がっていました。

 クリームソースは、バター、油、小麦粉を使ってルウから手作りしています。

 レンズまめは、皮むきのものだと煮るのに時間がかからず、ホクホクした食感で食べやすいです。今日も美味しくできました。

令和5年5月18日(木)の給食

【献立】牛乳 春キャベツのペペロンチーノ カレー卵スープ 手作りアップルパイ

 アップルパイのりんごジャムは、缶詰のりんごを砂糖、はちみつ、レモン汁と共に煮て作りました。調理員さんが、りんごの食感を残し、さっぱりとした風味に仕上げて下さいました。

 ひとつひとつフォークで穴を開けたパイ生地に、ジャムをのせてオーブンで焼きました。調理室中に甘く香ばしい香りが漂っていました。

 スパゲティは47kg使用しました。大量なので2回に分けてゆで、具と合わせています。

 今日はどの料理も好評で、よく食べられてました。

令和5年5月17日(水)の給食

【献立】牛乳 マーボー丼 にら玉コーンスープ 甘夏

 「1年生でも食べられるように」と、マーボー豆腐のトウバンジャンは、辛くなるのが心配で控えることが多かったのですが、にんにくやしょうがと一緒に、はじめから炒めると辛みが抜けるようです。今日は、調理員さんがトウバンジャンや、ピーマンを最初の方に加えることで、全体になじませて仕上げていました。同じレシピでも、担当者や食材で微妙に味が変わるので面白いです。

 スープに入れるかき卵は、殻付きで23kg使用しました。2釜に分けてスープを作るので、卵は、1釜当たり11㍑ほどの量になります。11㍑の生卵入りの食缶はかなり重いので、少量ずつ釜に注ぎ入れるのに神経を使います。新人調理員さんは緊張の様子。事前に同量の水で練習してから、本番に臨んでいました。無事入れ終わると、周囲から「お疲れ様!」と声が上がりました。

令和5年5月16日(火)の給食

【献立】牛乳 コッペパン いちごジャム 温野菜のソテー ポークビーンズ

 ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだアメリカ料理です。豆は、白いんげん豆と大豆を使用しました。乾燥の白いんげん豆は、1時間半浸水し、水を替えて1時間以上ゆでてから加えました。じゃがいもは、トマトケチャップを入れてから加えると、煮くずれにくくなるそうです。豆もじゃがいもも煮くずれないのにやわらかく、味が染みて美味しく仕上がりました。

 どの料理もとてもよく食べられていました。1年生からは「野菜が美味しかった」という声も聞かれました。

令和5年5月15日(月)の給食

【献立】牛乳 たけのこごはん あじのフリッター 高野豆腐と生姜のスープ ヨーグルト風ムース

 たけのこと言えば、春。4~5月の旬の味覚です。たけのこは、鶏ひき肉や油揚げと一緒に甘辛く煮て、ごはんと混ぜました。味が染みてとても美味しく出来ました。

 今日はおはなし給食です。給食時間の放送で、図書委員さんが『たけのこ なんのこ?』という絵本を読み聞かせしました。たけのこがどのように成長するかや、たけのこの皮の秘密、栄養素なども学べる絵本です。

 1年生でも「たけのこごはんが美味しかった」という声が多く聞かれ、よく食べられていました。

令和5年5月12日(金)の給食 ~2年生グリンピースさやむき~

【献立】牛乳 グリンピースごはん かつおの新玉ソース 豆乳みそ汁

 今日は1時間目に、2年生がグリンピースのさやむきをしました。福岡県、和歌山県、徳島県産でした。産地によって色や大きさに差があるのが面白いと思いました。

 グリンピースの旬当てクイズや、グリンピースがえんどうの仲間(さやえんどう、スナップえんどう、豆苗などもえんどうの仲間)であること等の説明を聞いてから、さやむきをしました。子ども達はみんなでにぎやかに、楽しそうにむいていました。豆がきれいに並んでいる様子、豆の大小、豆が付いていた跡などを観察しながら作業していました。

 むいた豆は、児童代表が給食室に運び、調理員さんに手渡しました。さや付きで20kgだったグリンピースは、豆だけで9.7kgになっていました。しっかり洗って、フードプロセッサで砕き、さっとゆでました。ごはんに混ぜて出来上がりです。

 2年生教室に行くと、進んでおかわりする子が見られました。苦手なので少量にして、頑張って食べている子もいました。「みんなでさやむきするのが楽しかった」という感想が多く聞かれました。春の味覚が記憶に残るとうれしいです。

 

令和5年5月10日(水)の給食

【献立】牛乳 豚肉どんぶり にらたまみそ汁 河内晩柑

 今日は、流山農家生活研究会の大作さんが作った新玉ねぎと、染谷さんが作ったねぎを使用しました。新玉は真っ白で肉厚でみずみずしく、新鮮なものでした。

 みそ汁は、だしをしっかり取って作りました。ねぎは、ツンとした香りが少なく、シャキシャキの歯ごたえがあって、にらに負けない存在感でした。旬の地場野菜の美味しさを感じました。

 河内晩柑は、熊本県河内町で見つかった柑橘です。黄色い色から「レモン?」という1年生が多かったので「レモンみたいな色だけど、みかんやオレンジの仲間で、それほどすっぱくないよ」と説明しました。なかなか手を付けず、「家でみかんは出るけど、メロンみたいな大きい果物は出ない」と言う子がいました。皮をむいて食べること、食べやすいように切り込みが入っていることを伝えると、少しずつ食べていました。1年の向山先生は、河内晩柑が苦手な子には一口大にちぎって配っていました。少しずつチャレンジして慣れていってほしいと思います。

令和5年5月9日(火)の給食

【献立】牛乳 ドライカレー フルーツのヨーグルト和え 小魚

 今日は、スパイスたっぷりのドライカレーです。カレー粉、ターメリック、クミンなど組み合わせて使用します。豚と鶏のひき肉を合わせたり、レーズンをフードプロセッサーにかけたりと、味に深みを出す工夫がいっぱいのレシピです。

 フルーツのヨーグルト和えの缶詰フルーツは、汁を切ってから、たらいに重ねたざるに入れて、冷蔵庫に入れておきました。ヨーグルトが缶の汁で水っぽくならないようにするための、調理員さんのアイディアです。ヨーグルトのとろみがしっかり残り、とても美味しく出来ました。

 1年生教室では、小魚1袋をめぐって、おかわりじゃんけんをする姿が見られました。どの料理も好評だったようで、ほとんどの食缶がすっからかんで返って来ました。「今日はすごいですね!」と調理員さんもうれしそうでした。

令和5年5月8日(月)の給食

【献立】牛乳 中華炒めうどん 青ねぎスープ 黒糖レーズン蒸しパン

 スープには、千葉県産の青ねぎとかぶを使用しました。今日の青ねぎは立派で、「切っている時も包丁をはね返すような厚みがあった」と調理員さんが話していました。かぶは柔らかくて美味しいものでした。

 黒糖レーズン蒸しパンは、調理員さんが生地から手作りしました。黒糖の独特の風味が美味しいです。レーズンが苦手な子もいるので、レーズンは刻んで入れました。

 今日はうどんが好評でとてもよく食べられていました。

令和5年5月2日(火)の給食 ~八十八夜~

【献立】牛乳 鶏五目おこわ ししゃもの抹茶揚げ 若竹汁 ヨーグルト

 今日は、「八十八夜」です。これにちなんで、ししゃもの天ぷらの衣に抹茶を混ぜました。

 給食のおこわは、炊飯器で炊きます。うるち米ともち米を同量合わせ、調理員さんが水分量を計算して調整しています。もち米が入るときは浸水させず、水分を加えたらすぐにスイッチを入れます。無事炊き上がったのを確認すると、調理員さんもほっとした表情でした。今日もモチモチした食感で上手に炊けました!

 若竹汁は、春を感じる一品です。だしをしっかり取り、たけのこを煮て、わかめを加えて仕上げます。

 1年生教室では「この魚、骨ある?」と、ししゃもの骨を気にする子がいました。「小さい骨だし、カリカリに揚げてあるから食べられるよ」と答えました。「骨も食べられる魚だよ!」といって平気で食べる子もいました。ししゃもの卵に「これ何?何の卵?」不思議がる子もいて、驚きました。徐々に食べ慣れていって欲しいと思います。

令和5年5月1日(月)の給食

【献立】牛乳 きなこ揚げパン 肉と野菜のごまドレッシング スコッチブロス

 今年度初めての揚げパンです。調理員さんは、いつもより美味しく仕上げようと試行錯誤していました。油に入れたパンが色づくまで、すくい網でかき混ぜ、揚げたてで熱々のうちにきなこを全体にまぶしつけます。こうすることで、きなこがしっかり付くようにしたそうです。そのためか、今日は食缶に残るきなこが少なかったように感じました。

 肉と野菜のごまドレッシングは、職員に人気の定番メニューです。「これ、美味しいですよね」と周囲で見ていた調理員さんも楽しみな様子でした。

 スコッチブロスは、スコットランド地方の料理です。塩もみした鶏肉、麦、野菜が入った具だくさんのスープです。

 1年生教室では、担任の先生が揚げパンの食べ方を説明していました。「パンを全部袋から出すと、きなこが手についてべたべたになるよ。食べる分ずつ出しながら食べてね。」子供達は「きなこが好きだからうれしい」「うちのお母さん、揚げパン好きだよ!」「揚げパンが一番おいしかった。」と喜んで食べていました。

令和5年4月28日(金)の給食

【献立】牛乳 たけのこごはん 厚焼き卵 豆乳みそ汁 ひとくちみかんゼリー

 たけのこごはんは、今年度初登場です。四国産の新物のたけのこを薄切りにして使用しました。

 厚焼き卵は、調理員さんの発案で「ミリューちゃん焼き印」を押しました。人数が多いので1年生だけに特別です!今日は「1年生を迎える会」があったので、グッドタイミングでした。1年生教室では、初めてのミリューちゃん焼き印を見た子ども達から「卵焼き、かわいい」「どうやって作ったの?」とたくさんの声があがっていました。焼き印は、今後も折を見て登場させます。お楽しみに…。

 豆乳みそ汁は、さば節のだしと豚肉、豆乳、赤みそが絶妙なハーモニーを奏でます。今日も美味しく仕上がり、特に先生達から好評でした。

令和5年4月27日(木)の給食

【献立】牛乳 スパイシータコス丼 レタス卵スープ 清見オレンジ

 スパイシータコス丼は、チリソースを加えたミートソースをごはんにかけた料理です。トルティーヤの代わりに、ワンタンの皮を細く切り、パリパリに揚げたものを添えました。子ども達はこのパリパリが大好きです。1年生は「パリパリが美味しい!」と喜んでいたそうです。どの学年もタコス丼が人気でよく食べられていました。

 レタスは春から初夏にかけてが旬です。今日のレタスは茨城県産で、厚みがあり色鮮やかで美味しいものでした。

 清見オレンジは、8等分にカットし、1・2年生分は食べやすいよう、皮に切りこみを入れました。小振りで柔らかくて食べやすかったようです。残菜が少なくてほっとしました。

令和5年4月26日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 手作りごまふりかけ さわらの西京焼き 沢煮椀

 ふりかけは、ごま、ちりめんじゃこ、アーモンドなどを炒って、調味料と合わせて作ります。カリカリした食感と塩辛い味付けでごはんが進みます。

 沢煮椀は、細切りにした豚肉や大根、人参、たけのこなどが入ったしょうゆ味の汁物です。豚肉と昆布のうまみの相乗効果で、美味しく仕上がりました。

 3年生教室では、たくさんの児童がふりかけのおかわりをしていました。残った魚や沢煮椀も次々におかわりされて、全ての食缶が空になりました。今日は全体によく食べられていました。

令和5年4月25日(火)の給食

【献立】牛乳 黒糖パン アジのエスカベージュ 粉ふきいも かぶの米粉シチュー

 エスカベージュは地中海料理です。揚げた魚に、酢とレモン汁で酸味をきかせたタレをかけて作ります。

 シチューは、米粉でとろみをつけました。なめらかに美味しく仕上がりました。

 子ども達の様子を見てみると、魚を半分に減らしてもらう子が多かったです。ほとんど骨もなく食べやすいと思うのですが、見た目で敬遠されてしまうようです…。

 黒糖パンは人気で、「チョコが入ってるの?美味しそう!」等と喜んでいる様子が見られました。パンのおかわりを楽しみにしている子も多く見られました。また、パンをちぎってシチューにつけたり、パンに穴をあけて粉ふきいもを入れたりと、思い思いの方法で楽しんで食べていました。

令和5年4月24日(月)の給食

【献立】牛乳 切り干し大根ビビンバ トックスープ フルーツのゼリー和え

 今日は韓国風の献立です。ビビンバの具は、乾燥大豆や切り干し大根を入れて栄養価をアップさせています。シャキシャキした食感が美味しいです。

 トックは、うるち米でできた韓国のおもちです。歯切れが良く安心して食べられます。

 フルーツのゼリー和えは、缶詰フルーツにゼリーを和えて作ります。今日はいちごのゼリーを混ぜました。釜にゼリーを開けると、いちごの香りとあざやかな赤色で、フルーツ和えが一気に華やかになりました。

令和5年4月21日(金)の給食

【献立】牛乳 手作りチキンカレー ツナとわかめのサラダ ヨーグルト

 金曜日の今日は、一週間おつかれさまの気持ちをこめた、人気のカレーライスです。カレールウは、カレー粉以外にもスパイスを加えて、手作りしています。カレールウ担当の調理員さんは、「1年生にとって初めてのカレーだから、辛くなりすぎないようにします」と、スパイスを入れてからすぐに火を止めて、辛さを調整していました。

 サラダに入れるツナは、ドレッシングで炒りつけてから冷ましておきました。給食のサラダの野菜は全てゆでて、絞り、冷蔵庫で冷やしてから使用しています。すりごまは一度炒ってから加えます。調理員さんが手間ひまをかけて、子どもでも食べやすい味に仕上げています。

 初めて流小のカレーを食べた安藤校長先生は「初めて食べる味です。何のスパイスが入っているの?」とおっしゃっていました。

 1年生教室で「給食のカレー、辛くないか心配だったんだけど大丈夫かな?」と子ども達に声をかけると、「辛いのが好き」「最初辛く感じたけどだいじょうぶだった」などと、辛さは気にならない様子でほっとしました。

 今日は、学校全体で完食でした!

令和5年4月19日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばのにらソース ねぎすきじゃが

 さばは焼いて、にら、しょうゆ、オイスターソース、ごま油などで作ったソースをかけました。にらとごま油の香りが食欲をそそります。

 ねぎすきじゃがは、流山市の特産品、青ねぎを使った肉じゃがです。今日の青ねぎはとても新鮮できれいな緑色をしていて、煮込むと甘みが感じられました。

 1年生は、給食にも慣れてきたようです。子ども達は「給食美味しいよ!」と笑顔で声をかけてくれました。さばが苦手という子が、「今日のさばなら好き」と言っていたという話を担任の先生から聞いてうれしく思いました。給食時間が楽しい!、という気持ちを持ってもらえるよう、子ども達の思いによりそった給食作りを心がけたいと思います。

令和5年4月18日(火)の給食

【献立】牛乳 スパゲティナポリタン 春キャベツとベーコンのスープ いちご豆乳蒸しパン

 いちご豆乳蒸しパンは、小麦粉、豆乳、いちごジャムなどを使って生地から手作りしました。調理員さんがひとつひとつカップに流し入れて、スチームコンべくションオーブンで蒸して完成です。パカッとわれてきれいに仕上がりました。

 春は野菜に付く虫も多いです。調理員さんは、キャベツは水を替えながら5回も洗って下さいました。春キャベツは巻きがゆるく、厚さも薄く見るからに美味しそうでした。調理員さんはスープの釜をのぞきながら「今日のキャベツ美味しそうですね~」とつぶやいていました。今日も美味しくできました!

令和5年4月17日(月)の給食 ~1年生給食開始~

【献立】牛乳 わかめごはん 鶏肉の唐揚げ 春野菜の豚汁 おめでとうデザート

 今日から1年生の給食がスタートしました。

 1年生教室では、3時間目から配膳の流れの確認をして、準備万端で給食に臨んでいました。

 「唐揚げ1個しかないの?2個食べたい!」「ごはんは大盛りでお願いします」「わかめごはん食べるの初めて…」など子ども達の様々なつぶやきが飛びかっていました。唐揚げ2個をめぐって20人がおかわりじゃんけんするクラスもありました。

 給食時間の後半では、6年生が片付けのお手伝いに来てくれました。牛乳パックの開け方や食器の片付け方を優しく教える姿が、かっこよかったです。

 1年生にとってはドキドキの給食初日だったことでしょう。少しずつ慣れていって、給食時間を楽しく過ごせるようになってほしいと思います。

令和5年4月14日(金)の給食

【献立】牛乳 キムチ焼きうどん ひじきと厚揚げの炒め煮 フルーツ白玉

 キムチ焼きうどんのキムチは、給食用で辛さ控えめのものを使用しています。1年生はまだ給食開始前のため、キムチの汁も使ってしっかり味付けしました。うどんは、6回に分けてざるに入れてゆでました。具とうどんを混ぜ、最後にかつお節の粉末をふって出来上がりです。

 フルーツ白玉は、フルーツ缶(1号缶)を54缶使用しました。調理員さんは1缶1缶、種や皮などの異物がないか、調べてから釜にいれて混ぜていました。今日は、温かかったので、ひんやりしたフルーツ白玉が好評だったようでとてもよく食べられていました。

令和5年4月13日(木)の給食

【献立】牛乳 桜ずし 桜の豆腐バーグ すまし汁 お祝いいちごゼリー

 今年度初めての給食は、新級お祝い献立です。ピンク色の酢飯、桜型のハンバーグ、桜型のかまぼこを散らしたすまし汁などで、春らしさが感じられれば良いと思います。

 久しぶりの給食を楽しみにしていた子もたくさんいたようです。4年生の教室は給食室前のため、4年生の子ども達が「給食室ってこんな感じなんだね~」と言いながら興味深々の様子でのぞき込んでいたそうです。また、給食当番さんと担任の先生がそろって「給食、よろしくお願いします!」あいさつしてくれた、と調理員さんが喜んでいました。

 今年も、安心安全で美味しく楽しい給食作りに努めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。