R5年度 今日の給食
令和5年11月28日(火)の給食
【献立】牛乳 きこりのボロネーゼ 根菜とウィンナーのポトフ みりんのバナナケーキ
今日の千葉県産食材は、牛乳、にんじん、れんこん、かぶです。流山産食材は、みりんです。
みりんのバナナケーキは、昨年近隣小学校3校で行った「みりんレシピコンテスト」の入選料理です。煮切ったみりんに、バナナやクリームチーズ、ホットケーキミックスを加えて焼きます。砂糖の代わりにみりんが入ることで、優しい甘さになり、生地もしっとりします。バナナやチーズとも良く合い、作りやすいため何度も給食に登場しています。
今日も焼き目もきれいに美味しく焼き上がり、とてもよく食べられていました。
令和5年11月27日(月)の給食 ~だしで味わう和食の日~
【献立】牛乳 麦ご飯 さばのみそ煮 野菜のゆかり和え けんちん汁
11月24日は「いい日本食」で「和食の日」とされています。和食の基本であるだしを味わう献立にしました。
これにちなんで今月は、さば節、煮干し、昆布と3種類のだしを使った汁物を出してきました。そのまとめとして、今日のけんちん汁が何でだしを取られたか当ててもらうことにしました。調理員さんには、しっかりだしを取ってもらいました。
給食放送では、おはなし給食として図書委員さんに『和食のだしは海のめぐみ』という本を紹介してもらいました。
給食サンプルの前に回答所を作り、子ども達がこれと思う「だし」にシールを貼ってもらいました。5年生は家庭科でだしについて学ぶので、教室で全員に答えてもらいました。
結果は…さばのみそ煮につられたのか(?)「さば節」と答える子が多かったです。答えは「昆布」でした。5年生は翌日掲示した答えを見て「昆布だったの?さばだと思った」等と反応していました。
「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されて10年になります。これからも、子ども達の和食への興味関心を高められるような給食を心がけていきたいと思います。
令和5年11月13日(月)の給食
【献立】牛乳 にんじんご飯 豚肉のかりんとう揚げ かき玉みそ汁 みかん
今日の千葉県産食材は、牛乳、米、みそ、ねぎです。
にんじんご飯は、キャロットジュースを入れて炊いたご飯に、細かく切って炒めたにんじんを混ぜて作ります。にんじんのカロテンの黄色できれいに仕上がりました。
豚肉のかりんとう揚げは、小さめに切った豚肉に下味を付け、片栗粉を混ぜてカリッと揚げました。黒糖やしょうゆで作った甘辛いたれをからめ、ごまをふって出来上がりです。黒糖の独特の甘さが美味しい一品です。
令和5年11月10日(金)の給食
【献立】牛乳 梅ちりめんご飯 野菜ののり和え おでん りんご
おでんの角切り昆布を、これまでは料理の後半で加えていたのですが、今日はだし取りに活用しました。昆布を水に浸しておくと軟らかくなり、だしも出てきました。弱火で煮てから、昆布を取り出しました。ここに、さば節を加えて煮ました。さば節と昆布の合わせだしで、うまみたっぷりです。
だし汁に、揚げボールやつみれ団子、ちくわなどの練り物を加えると、さらにうまみが出て美味しくなります。調理員さんは、崩れやすいはんぺん、がんもどきは最後に入れて、慎重に混ぜていました。味付けは、酒、みりん、しょうゆ、塩です。寒くなっておでんが美味しい季節です。ぜひご家庭でも作ってみて下さい。
令和5年11月9日(木)の給食 ~インドネシア料理~
【献立】牛乳 ナシゴレン ガドガド(ゆで野菜のアジアンサラダ) スープフォー
今日は、インドネシア料理です。ナシゴレンは、鶏肉やパプリカを炒め、オイスターソースやケチャップ、トウバンジャンなどで味付けした具をご飯に混ぜて作りました。
ガドガドは、温野菜と厚揚げに、ピーナッツバターを使ったソースをかける料理です。給食では、食物アレルギーに配慮してピーナッツバターの代わりにねりごまを使いました。また、野菜と厚揚げを大量に和えるのは難しいので、調理員さんは半量に分けて和えていました。和えてコクのあるソースが、厚揚げと合って美味しくできました。
令和5年11月8日(水)の給食
【献立】牛乳 みそ煮込みうどん なすと厚揚げの中華煮 流山みりん大学芋
今日の千葉県産食材は、牛乳、小松菜、なす、チンゲンサイ、さつまいも、みりん、みそ です。
大学芋のたれには、流山キッコーマンのみりんを9.3kg使いました。みりんを半量位まで煮詰めると、みりんシロップになります。これにしょうゆを加えてたれを作りました。砂糖不使用で、奥深い甘さが感じられます。これをカリッと油で揚げたさつまいもにからめた大学芋は、子ども達にも好評でした。
なすと厚揚げの中華煮のなすは、色を残し、皮を柔らかく仕上げるため、素揚げしました。にんにくを効かせた味付けと良く合い、美味しく出来ました。
令和5年11月7日(火)の給食
【献立】牛乳 コッペパン 手作りブルーベリージャム なすと茸のグラタン ポテトスープ
今日の千葉県産食材は、牛乳、コッペパン、ブルーベリー、なすです。
ジャムには、流山のブルーベリーガーデン池田さんのブルーベリーを使用しました。ブルーベリーに砂糖をまぶして30分ほどおくと、水分が出てきてこれだけでも美味しそうでした。りんごも薄く切ったものに砂糖をまぶしておきました。最初にりんごを煮て柔らかくなったところで、ブルーベリーを加えました。砂糖やレモン汁で味を調整し、最後にブルーベリーをつぶすと、鮮やかな紫色に仕上がりました。手作りらしい甘さ控えめで美味しくできました♪
グラタンのなすは、油でよく炒めて、皮までやわらかくしました。ミートソースとなす、ゆでたマカロニを合わせてバットに盛りつけ、粉チーズとパン粉、パセリを混ぜたものをふって、オーブンで焼き目をつけたら出来上がりです。
今日はとてもよく食べられていました。
令和5年11月6日(月)の給食 ~千産千消献立~
【献立】牛乳 小松菜と豚肉のおこわ 厚焼き玉子 かぶのみそ汁 ちばにんじんゼリー
今日は「千産千消献立」として、千葉県の食材をたくさん使いました。今日の千葉県産食材は、牛乳、米、かぶ、にんじん、小松菜、さつまいもです。
みそ汁は、煮干しでだしを取りました。煮干しだしは、さつまいもやかぶの甘さとよく合います。
おこわには、甘辛く煮た豚肉の角切りと小松菜、にんじんを混ぜました。厚焼き玉子は、1160人分全てに、調理員さんが「ミリューちゃん焼き印」を押して下さいました。
給食時間には、3年生教室で「地産地消」についてお話をしました。さつまいもは千葉県と強い結びつきがあること、地産地消のメリットなどについて説明しました。給食が地元農家の方に支えられていることを知り、感謝の気持ちを持って食べて欲しいと思います。
令和5年11月2日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉の塩麹照り焼き 即席漬け 豆乳みそ汁
11月24日は「いい和食の日」です。それにちなんで、今月は「だし」を味わってもらいたいと考えています。子ども達に「だし」を意識してもらえるよう、和風の汁物が出る日は、何のだしかを知らせたいと思います。
今日は、昆布だしを使ったみそ汁です。昆布のうまみ(グルタミン酸)に、豚肉とベーコンのうまみ(イノシン酸)が加わると、「うまみの相乗効果」でうまみが倍増します。
1年生児童に「今日のみそ汁は、昆布でだしを取ったんだよ。昆布だしに豚肉やベーコンを入れると、うまみが増えて美味しいんだよ」と言うと、「豚肉とベーコンの味がする~」と言っていました。今日はどの料理も好評でよく食べられていました。
令和5年11月1日(水)の給食
【献立】牛乳 マーボー丼 にら玉コーンスープ フルーツ杏仁プリン
今日は、中華風の献立です。マーボー丼の豆腐は、絞り豆腐を使っています。固めに作られた木綿豆腐を水切りしたものです。大量調理では混ぜるときに豆腐が崩れやすいので、こちらを使っています。
76kgの絞り豆腐を、調理員さんが1丁ずつさいの目に切りました。豆腐はゆでてから具に加えることで、豆腐の中心までしっかり加熱できるようにしています。
今日もとてもよく食べられていました。
令和5年10年31日(火)の給食 ~ハロウィン~
【献立】牛乳 ツナときのこの洋風炊き込みごはん かぶのかき玉スープ パンプキンマフィン
ハロウィンにちなんで、かぼちゃペーストを入れたケーキを作りました。ハロウィン柄のカップの中できれいな黄色に仕上がりました。
スープのかぶは、半分はフードプロセッサーでみじん切り、半分は拍子切りにして食べやすくしました。
ツナのたきこみごはんは、にんにくやコンソメ、みりんなどで味付けしたのですが、味が良いと好評でした。今日はどの料理もとてもよく食べられていました。
令和5年10月30日(月)の給食 ~銘柄米③だて正夢~
【献立】ごはん(だて正夢) 鶏肉の南部みそ焼き すき昆布の煮物 せんべい汁
銘柄米を味わう献立の最終日は、宮城県の「だて正夢」です。「ひとめぼれ」を越える美味しさを目指して開発されたそうです。もちもちした食感が特徴です。
お米に合わせて、宮城県と青森県の郷土料理を取り入れました。
鶏肉の南部みそ焼きは、みそ漬けにした鶏肉に、黒白のごまをふって焼いて作りました。
すき昆布は、主に三陸沿岸で作られます。板状に薄くすいてあるので、とても食べやすいです。
せんべい汁は、南部せんべいを入れる汁物です。煮干しでだしを取り、具だくさんの汁を作り、最後にせんべいを加えると、汁にとろみが出ました。子ども達が食べる頃にはちょうどよくふやけていました。
ごはんは本当にもちもちしていて、おかずと一緒にとてもよく食べられていました。すき昆布は、昆布自体苦手な子が多く、やや残りました。一方で「昆布美味しい!」「何かの味に似ているんだよねえ」など、喜んで食べている子もいました。
令和5年10月27日(金)の給食 ~十三夜~
【献立】牛乳 栗ごはん 鰹の薬味ソース 野菜のごま和え 白玉汁
今日は十三夜です。十三夜は、栗名月、豆名月とも呼ばれます。これにちなんで、栗おこわを作りました。もち米とうるち米を半々で混ぜて、塩を加えて炊きました。栗は、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。米の塩気と栗の甘みが出て、美味しく仕上がりました。
1年生教室では、十三夜についてお話ししました。十五夜に次いで月がきれいで「栗名月」と呼ばれること、だから栗ごはんが出ていること。栗は苦手かなと思いましたが、意外にもおかわりする子がたくさんいました。「栗を入れて!」という子もいました。
今週は空気が澄んで月がきれいに見えます。ぜひ、二番目にきれいな月を眺めて、秋を感じてほしいと思います。
令和5年10月26日(木)の給食
【献立】牛乳 パエリア 鶏肉のママレード焼き チーズスープ
鶏肉は、ママレードジャム、しょうゆ、砂糖などで作ったたれに漬け込んでから、オーブンで焼きました。調理員さんは、ママレードに入っているオレンジの皮も食べやすくなるように、包丁でたたいて下さいました。細かい配慮に感謝です!
パエリアの米は、ブイヨンと一緒に炊きました。炊き上がったご飯には美味しそうなおこげができて、パエリアらしい歯ごたえが出ていました。
チーズスープは、粉チーズとパン粉、溶き卵を入れるスープです。チーズの優しい香りと、かき玉のふわふわした食感が特徴です。
令和5年10月25日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 厚焼き玉子 五目きんぴら 白菜汁
五目きんぴらは、じゃがいも、ごぼう、にんじん、こんにゃく、さつま揚げなどが入った具だくさんのきんぴらです。じゃがいもは、調理員さんの発案により、これまでより細めに切って揚げました。にんじんやさつま揚げも、細めでそろえました。いためて味を染み込ませた具材に、フライドポテトになったじゃがいもを投入して混ぜて出来上がりです。
厚焼き玉子には、調理員さんがひとつひとつ、本校のマスコットキャラクター「ミリューちゃん」の焼き印を押しました。時間の都合上、いつもはクラス2個程度でしたが、今日は気合いを入れて1年、5年、6年の全員分押して下さいました。ミリューちゃん焼き印入りを食べるのは、ほとんどの子が初めてです。
1年生教室では、ミリューちゃん焼き印玉子焼きをめぐってじゃんけんするつもりだったのが、蓋を開けると全てミリューちゃん印だったため大喜びしていました。「ミリューちゃんがいなくなっちゃうから、食べられない」と泣いてしまう子もいたそうです。次回は、2年、3年、4年生中心に焼き印を入れたいと思います!
今日はどの料理もとてもよく食べられていました。
令和5年10月24日(火)の給食 ~マレーシア料理~
【献立】牛乳 ミーゴレン 厚揚げの中華煮 ホワイトポンチ ~マレーシア料理~
ミーゴレンは、インドネシア、マレーシア、シンガポールの焼きそばです。ミーは「麺」、ゴレンは「揚げる」という意味だそうです。日本のものより甘辛くパンチのある味わいです。
ケチャップアニスやサンバルという調味料の代わりに、オイスターソース、ケチャップ、トウバンジャンを使い、黒砂糖で甘さを加えました。
ホワイトポンチは、カルピスが入ったフルーツポンチです。カルピスのさっぱりした甘さがおいしいです。教室では最初、何が入っているのか分からず手を付けない子もいましたが、「カルピスだから飲んでみて」というと「今日のデザート美味しい!」と楽しそうに食べていました。
令和5年10月23日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん さばの薬味ソース 野菜のゆかり和え なめこ汁
さばには、しょうが、にんにく、ねぎなどの香味野菜と、しょうゆ、酢、砂糖などで作った甘酸っぱいタレをかけました。
野菜のゆかり和えは、ゆで野菜をよく絞り、塩で和えて水気を除いてから、ゆかりで和えて作ります。野菜のシャキシャキした食感と、しその味が美味しい人気の一品です。
今月は銘柄米を白飯で出していますが、子ども達の白米への反応は予想以上でした。うれしい一方で、ごはんの美味しさを知ると同時に、給食で麦ご飯を出す意図も知ってもらいたいと思いました。そこで、給食放送で大麦を加える意味を伝えました。麦ご飯は、不足しがちな食物繊維、ビタミンB1・B2を、手軽にとることができる健康食品です。麦ご飯も白米と同じように食べてほしいと思います。
令和5年10月19日(木)の給食 ~おはなし給食・銘柄米②つや姫~
【献立】牛乳 ごはん(つや姫) さばの塩糀焼き ハリハリ漬け 芋煮汁
今日のお米は、山形県産のつや姫(新米)です。ご飯を美味しく味わってもらうため、麦は入れずに炊きました。調理員さんは炊き上がったご飯を見て、「真っ白で、いつものお米と全然違う!ねばりがあるから、しゃもじからなかなか離れなかった。」と言っていました。
ご飯に合わせて、山形県の郷土料理「芋煮汁」を出しました。豚肉、厚揚げ、みそを使った庄内風です。
給食時間の放送では、図書委員さんが『イネ・米・ごはん大百科』という本を紹介しました。その中で、「つや姫」がどのように開発されたかについての説明もあり、子ども達は目の前のご飯について考えながら食べることができたのではないでしょうか。「美味しい!いつもよりやわらかい!」等、お米の違いを味わっていました。
令和5年10月17日(火)の給食
【献立】牛乳 ココア揚げパン 海藻サラダ チリコンカン
ココア揚げパンは、揚げたコッペパンにココア、スキムミルク、砂糖を混ぜた粉をまぶして作りました。担当調理員さんは、いつも外側はカリッと、内側はふわっと美味しく揚げて下さいます。
チリコンカンには、大豆とひよこ豆を入れました。アメリカの国民食だそうですが、豆と野菜が美味しく食べられるので給食では定番の一品です。チリパウダーも少し加え、美味しくできました。
どの料理もとてもよく食べられていました。
令和5年10月12日(木)の給食 ~ジョージア料理~
【献立】牛乳 黒糖パン オジャクリ(ジョージア風ジャーマンポテト) 白花豆の米粉ポタージュ
オジャクリは、ジョージア料理です。じゃがいもを素揚げして、豚肉、玉ねぎ、パプリカなどを炒めて酸っぱい味付けをしたところに加えて作ります。じゃがいも69kgは調理員さんが1.5cm角に手切りし、カラッと上手に揚げて下さいました。
ジョージアは、日本ではもともと「グルジア」と呼ばれていた国で、あまりなじみがないですが、オジャクリは親しみやすい味付けです。ワイン発祥の地とも言われていて美味しい料理がたくさんあるのだそうです。
今日はとてもよく食べられていました!
令和5年10月11日(水)の給食 ~銘柄米➀つきあかり~
【献立】牛乳 ごはん(つきあかり) 鶏肉のレモンソース 卯の花炒り さつまいものみそ汁
10月は新米の季節。給食でも新米を取り入れています。日本にとって、切っても切り離せない米について知ってもらおうと、今月は銘柄米を取り入れています。今日は、その第一弾。新潟県で開発された「つきあかり」です。
つきあかりは、最近開発されたばかりの品種で、コシヒカリより早く収穫され、お米のひと粒ひと粒がつややかであることから「つきあかり」と名付けられたそうです。
卯の花炒りは、松戸市の豆腐やさんから仕入れたおからを使って作りました。竹輪、干し椎茸はおからとなじむように小さめに切り、甘辛く煮ます。だし汁を多めに加えて煮立たせたところに、オーブンでスチームを入れて加熱したおからを加え混ぜて出来上がりです。
2年生教室では、ごはんの盛り残しがありましたが「今日のごはんは特別だよ。いつもは麦を入れて炊いているけど、今日は麦なしでお米だけ。お米は、新潟県の『つきあかり』という普段とは違うお米だよ」と伝えると、たくさんの子がおかわりをしていました。「今日のごはん、しっとりしてる!」「肉のたれと合う!」とよく味わって食べた感想を口々に伝えてくれました。
今日は、ごはんの残りが少なくほっとしました。
令和5年10月10日(火)の給食 ~目の愛護デー~
【献立】牛乳 ジャンバラヤ 高野豆腐と生姜のスープ 流山ブルーベリースコーン
今日は「目の愛護デー」で、目に良い食べ物と言えばブルーベリー!流山市では多くの農家の方がブルーベリーを育てています。そこで、市内農家の池田ガーデンさんの冷凍ブルーベリーを使ったスコーンを作りました。
池田ガーデンさんのブルーベリーは、粒が大きく、とてもきれいで立派なものでした。
ブルーベリースコーンを作るのは初めてのため、調理員さんは早朝6時前に作業開始したそうです。粉をふるい、豆乳バターとあわせてフードプロセッサーにかける作業で2時間かかったそうです…。冷凍ブルーベリーは溶けるとべたべたしてしまうので、生地に合わせる直前まで冷凍庫に入れておきました。生地に分量のブルーベリーをのせたら、カードという器具で切りながら混ぜます。棒状にした生地を切って、天板に並べ、オーブンで180℃20分焼いてできあがりです。外側はカリッと、内側はふんわり美味しく仕上がりました。
調理員さん、早朝から本当にお疲れ様でした。
令和5年10月6日(金)の給食
【献立】牛乳 キャロットライス 鶏肉のフリカッセ レンズ豆のスープ ~フランス料理~
今、フランスではラグビーワールドカップが行われています。それにちなんで、フランス料理を作りました。
鶏肉のフリカッセは、生クリームで肉を煮込む、フランスの家庭料理です。鶏肉は下味をつけてからオーブンで焼きました。玉ねぎときのこを炒めたところに小麦粉をふり入れ、白ワインを加えます。それから、生クリームと焼いた鶏肉を加えて煮ます。今日はここに、さつまいもとブロッコリーを加えました。最後にレモン汁をふって出来上がりです。
色あざやかなキャロットライスにそえると、華やかな雰囲気になりました。
初登場の料理でしたが、子ども達にも職員にも好評でした。
令和5年10月5日(木)の給食
【献立】牛乳 みりんスイートポテトトースト 肉と野菜のごまドレッシング もち麦入りトマトスープ
パンには、千葉県産のさつまいものペーストや、流山産のみりんなどで作ったスイートポテトを塗って焼きました。調理員さんが1160人分を1枚1枚塗って下さいました。みりんは煮詰めると、甘いシロップになりお菓子作りにも使えます。
子ども達は献立表を見て、今日のパンを楽しみにしていたようです。給食前には「今日はみりんスイートポテトトーストだよ」と言い合う子を何人も見かけました♪みりんの優しい甘さのパンは子ども達にも職員にも大好評でした。
令和5年10月4日(水)の給食
【献立】牛乳 中華丼 さばのチリソース 鶏肉とキャベツの白湯スープ
今日は中華風の献立です。白湯スープは、豚と鶏の骨を強火で煮込んで作るスープで、白濁しているのが特徴です。豚骨から煮込むと時間がかかるので、白湯スープの素を使いました。鶏肉の他、キャベツやもやし、にんじん等が入った具だくさんスープです。
1年生の教室をのぞくとスープの盛り残しが多めだったので、「このスープの色は白いけど、牛乳や豆乳が入っているわけではなく、豚骨ラーメンのスープと同じものだよ。豚骨ラーメンが好きな人ならきっと好きだよ」と声をかけました。すると、おかわりしたい子がたくさん現れ、食缶も空になりました。
令和5年10月3日(火)の給食
【献立】牛乳 豚肉とごぼうの和風カレー フルーツのゼリー和え 梅味小魚
秋冬が旬のごぼうをカレーに使用しました。みりん、しょうゆ、だし汁を隠し味に加えて作りました。ごぼうの独特の香りが、スパイシーなカレーと意外にマッチします。
フルーツポンチには、国産ピオーネのゼリーを加えました。小魚は新登場の梅味です。
今日は午前中に運動会の全体練習があったため、子ども達はおなかが空いたことでしょう。とてもよく食べられていました。
令和5年10月2日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 和風おろしハンバーグ ホクホクかぼちゃの大豆あえ 青菜のみそ汁
10月が始まりました。今月は新米の使用も始まるため、米に着目した献立が多く登場します。
ホクホクかぼちゃの大豆和えは、蒸したかぼちゃを、豚ひき肉とひき割り大豆を甘辛く炒め煮にしたものに混ぜて作ります。柔らかくなったホクホクのかぼちゃは、肉のうまみを吸って、少し崩れるのが何とも言えず美味しいです。
ハンバーグには、大根おろしとみりん、しょうゆなどで作ったおろしソースをかけました。ごはんと一緒によく食べられていました。
令和5年9月29日(金)の給食
【献立】牛乳 中華炒めうどん 里芋と昆布の煮物 黒糖レーズン蒸しパン
黒糖レーズン蒸しパンのレーズンは、食べやすいようフードプロセッサーにかけて細かくしています。黒糖入りの生地をカップによそって、スチームコンベクションオーブン(通称:スチコン)で蒸して仕上げました。スチコンの中で蒸気が蒸しパンにたまらないよう、調理員さんは、蒸しパンをのせた天板の上に、もう一枚天板を重ねる工夫をしていました。おかげできれいに仕上がりました。
里芋と昆布の煮物は、鶏肉がぼろぼろ崩れないよう別煮し、他の具材が概ね煮えたところで加えました。調理員さんは具材の様子を見ながら、毎日美味しく作ろうと試行錯誤しています。
煮物を苦手な子もいましたが、お代わりする子もいて、全体によく食べられていました。蒸しパンも好評でした♪
令和5年9月28日(木)の給食 ~十五夜こんだて~
【献立】牛乳 栗ごはん 鮭の紅葉焼き けんちん汁 お月見団子
明日の十五夜は、4年生が校外学習でいないため、一日早い十五夜献立です。
十五夜は、豊作への感謝として里芋を供えることから、「芋名月」と呼ばれます。それにちなんで里芋の入ったけんちん汁を作りました。
栗ごはんは、うるち米ともち米を合わせて炊いたおこわです。
鮭は、にんじんペーストとマヨネーズを合わせたタレをかけてオーブンで焼いたのですが、1年生にも好評でした。
先日、6年生は家庭科で、給食の献立作りを勉強しました。その際に、給食では旬の食材を使い季節感を出すようにしていることも話しました。子供達は今日の給食を見ながら「秋だね~」と言っていたそうです。献立の意図を感じてもらえて嬉しかったです。
令和5年9月26日(火)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん さばのごまみそだれ 野菜の梅おかか和え あおさのみそ汁
9月も終わりに近づき、今日から一部新米になりました!
みそ汁に入れた、あおさは「ひとえぐさ(あおさのり)」です。今日は伊勢志摩産のもので、厚みがありしっかりしたものでした。さば節のだしを効かせたみそ汁に、配缶の際に1クラス分ずつ加えました。
1年生教室では、最初は「これ何?」とあおさが何か分からなかった子ども達ですが、「のりだよ」と説明すると、「おいしそ~」と好反応。何人もがおかわりしていました。
さばのごまみそだれは、たれが好評でした。少し骨もある切り身でしたが、ごはんと一緒によく食べられていました。
令和5年9月25日(月)の給食 ~おはなし給食~
【献立】牛乳 カレードリア風ライス ふわふわ卵のオニオンバジルスープ 小魚
今日は、おはなし給食で『せかいいちまじめなレストラン』という絵本を取り上げました。お客さんから注文を受けると、自分で食材を取りに行くところから始める、とってまじめなシェフ、イタメーニョさんのお話です。出てくる料理はどれも美味しそうなのですが、最後に自分たちのために作る料理が「カレードリア」なのです。
これにちなんで、カレードリア風ライスを作りました。ホワイトソースをのせてから焼くのが難しいため、カレーピラフに教室でホワイトソースをかけてもらうことにしました。
ホワイトソースだけを大量に作るのは初めてのことでしたが、とても難しそうでした。中心温度を上げなくてはいけないのですが、加熱を続けると焦げてしまいます。大量調理になると気を付ける点も増えることに改めて気づかされました。
給食時間の放送で、図書委員さんは緊張しながらも、頑張って読み聞かせしてくれました。
令和5年9月22日(金)の給食
【献立】牛乳 あんバタートースト ひじきのマリネ チリビーンズ
あんバタートーストは、こしあんと溶かしバターを混ぜたものを食パンに塗って、焼いたものです。
ひじきのマリネのひじきと人参は、朝一番に調味料で煮て、冷ましておきました。ゆでた野菜と合わせ、手作りドレッシングで和えて完成です。
あんこが苦手な子がトーストを食べられるかどうか心配でしたが、こしあんの量がほんのり甘さを感じる程度で少ないため、比較的食べられたようです。今日はどの料理もよく食べられていました。
令和5年9月21日(木)の給食
【献立】牛乳 高津の鶏飯 ハリハリ漬け 豆乳みそ汁
高津の鶏飯は、千葉県八千代市高津地区の郷土料理です。鶏肉を小指の先ほどの大きさに切り、しょうゆで煮て、ご飯に混ぜて作ります。鶏肉を小さく切るのは、皆に行きわたるようにするためとか、卵を産んだ鶏の肉は固いため、小さく切るとか諸説あるそうです。
とてもシンプルな料理なので、作る前から味が想像できます。調理員さんは「絶対美味しいでしょ」と朝から楽しみにしていました。高津地区では子ども達に人気があるそうなので、流小の子ども達にも気に入ってもらえるといいなと思います♪
ハリハリ漬けは、栄養たっぷりの切り干し大根を使った和え物。豆乳みそ汁は、赤みその酸味を豆乳がマイルドにしてくれます。今日も美味しくできました。
令和5年9月19日(火)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 高野豆腐のオイスターソース煮 トマトと卵のワンタンスープ チーズ
高野豆腐は、水でもどしてから片栗粉を付けて揚げました。豚肉、玉ねぎ、ピーマンなどオイスターソースで味付けした所に揚げた高野豆腐を入れると、つるんとした舌ざわりと、柔らかい食感で美味しく仕上がりました。
スープは、湯むきしたトマトやワンタン、卵を入れた具沢山スープです。
子供たちはディズニー型のチーズに大喜びで、「ミッキーだ!」などと言いながら、多くの子が一番最初にチーズを食べていました。
令和5年9月15日(金)の給食 ~敬老の日献立~
【献立】大豆入りわかめご飯 さばのにらソース さつまいものみそ汁 りんご
今日は、18日の敬老の日にちなんだ献立です。日本人の平均寿命は他の国と比べても高く、長生きの人が多いです。この理由の一つに、栄養バランスのとれた食事があげられます。栄養バランスよくするにはいろいろな食品を組み合わせて摂ることが必要なのですが、そのためのキャッチフレーズが「まごわやさしい」です。豆、ごまなどの種実、わかめなどの海藻、野菜、魚、椎茸などのきのこ類、芋類の頭文字をとったものです。これを意識すると、自然と栄養バランスが整います。
今日の献立は「まごわやさしい」食品を全てそろえました。豆とごま、わかめはご飯に入れました。野菜やさつまいも、干し椎茸はみそ汁に入れました。給食時間の放送では、「栄養バランス良く食べて、年を取っても元気ですごしたいですね」と話しました。
令和5年9月14日(木)の給食
【献立】牛乳 マーボーなす丼 中華コーンスープ 冷凍みかん
今が旬のなすですが、苦手とする子は多いです。マーボーなす丼、子ども達は食べてくれるかなと毎回ドキドキします。なすは、切った後水さらしし、多めの油でさっと揚げてからざるに開けておきました。油通しすることで皮まで柔らかくなります。
マーボーの具は、にんにく、しょうが、ねぎ、テンメンジャン、しょうゆなどで味付けしました。調理員さんは材料を加えるタイミングや水分量に気を付け、最後にも塩やしょうゆで微調整して完成しました。苦手な子が多いからこそ、気をつけて作ります。
おかげで、今日は全体にとてもよく食べられていました!
令和5年9月13日(水)の給食
【献立】牛乳 コッペパン 鶏肉の梨ソース 粉ふきいも レンズ豆のスープ
鶏肉は、梨をすりおろして作ったソースに漬けてから、オーブンで焼きました。梨は白井市産の新高を30個、調理員さんが朝一番で皮をむいて下さいました。梨にはタンパク質分解酵素が含まれるので肉を柔らかくしてくれる効果があります。ほんのり甘い梨ソースは、粉ふきいもやパンと一緒にとても良く食べられていました。
今日はスープも残菜が少なく、子ども達に好評でした。
令和5年9月12日(火)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん だし巻き卵 野菜ののり和え みそ炒り鶏
みそ炒り鶏は、れんこん、ごぼう、にんじんなどの根菜やこんにゃく、鶏肉を炒め煮にして、みそ、砂糖、しょうゆなどで味付けして作りました。千葉県産のれんこんは、新鮮で甘くて美味しいものでした。根菜は小さめの大きさに手で切りました。具材を油で炒めるとツヤツヤと照りが出て、調理員さんは「美味しそう~」とつぶやいていました。
だし巻き卵は、久しぶりに「ミリューちゃん」焼き印を押し、クラスに2個ずつ配缶しました。
のり和えののりは、千葉県産で、和え物で混ぜても溶けず、香りが良いです。野菜にふりかけると、周囲には香ばしいのりの香りが広がっていました。
給食時間の教室では、ミリューちゃん争奪じゃんけんがくり広げられていました♪
令和5年9月11日(月)の給食
【献立】牛乳 切り干し大根ビビンバ トックスープ フルーツと豆乳デザート
今日は、韓国風の献立です。切り干し大根は水戻しして、ざく切りにし、大豆もやしはさっとゆでておきました。調理員さんは、具材を炒める順番に気をつけて、シャキシャキの歯ごたえに仕上げて下さいました。
トックスープは、うるち米で作られた韓国のおもちです。スープに入れると、白玉餅とは違った食感が面白いです。
1年生教室では、トックの食感や豆乳デザートが苦手な子がいる一方で、「おもち大好き!」という子がいたり、大豆もやしが好きで、家でもナムルが出るという子もいたりしました。ビビンバはよく食べられていました。
令和5年9月8日(金)の給食 ~重陽の節句献立~
【献立】牛乳 萩ご飯 鶏肉のくわ焼き 野菜の菊花和え かきたまみそ汁
9月9日は「重陽の節句」、菊の花に長寿を願う日です。今日は1日早い「重陽の節句」献立です。
野菜の菊花和えは、青森県産の菊の花びらを、ゆでた野菜と共に柚子の汁を効かせたタレで和えました。
萩ご飯は「秋の七草」の萩の花をイメージしたご飯です。小豆が萩の花、枝豆が萩の葉っぱを表しています。ご飯食缶を開けた職員からは「きれい~!」という声があがりました。
1年生教室では、和え物を食べて「みかんの匂いがする!」「すっぱい」「この黄色いの何?」などと感想を言い合っていました。萩ご飯の説明を聞いて「秋の七草って何?」と質問してくる児童もいました。秋の七草は「ハギ・キキョウ・クズ・フジバカマ・オミナエシ・オバナ・ナデシコ」だそうです。
秋を感じながら食べて欲しいと思います。
令和5年9月7日(木)の給食
【献立】牛乳 キャラメル揚げパン 人参と小松菜のごまドレッシング 塩豚とじゃがいものスープ
2学期初めての揚げパン!揚げパンの粉は、キャラメル味の調理用ミルメークとスキムミルクです。揚げパン担当の調理員さんは、カリッと揚がるように、粉はまんべんなく付くように、気を付けながら作業していました。
塩豚とじゃがいものスープは、豚肉を塩もみして1時間半漬けておき、1時間位やわらかくなるまで煮ました。豚肉のうまみが出て、とても美味しく出来ました。
サラダのドレッシングは、擦り・炒り・練りの3種類のごまを使っています。ごまは一度炒ることで、香ばしく仕上がります。
今日は、揚げパンが大人気で、おかわりじゃんけんが白熱したようです。また、登場させたいと思います♪
令和5年9月6日(水)の給食
【献立】牛乳 さんまひつまぶしご飯 野菜のゆかり和え 沢煮椀
さんまは短冊切りのものに片栗粉を付け、油で揚げました。甘辛いタレで和えてからご飯と混ぜ、刻み海苔をふって出来上がりです。
今日も水道水の温度が高く29℃もあったので、和え物のゆで野菜を水冷するのが大変でした。調理員さんは、早めにゆでて水気を絞り、冷蔵庫に入れていました。7月に水道水の温度に気をつかうことはなかったので、今年の2学期は本当に厳しい暑さが続いていることを実感しています。
さんまは価格高騰しているため、職員は「貴重だね」と喜んでいました。6年生教室ではゆかり和えが好評でした。
令和5年9月5日(火)の給食
【献立】牛乳 ドライカレー 海藻サラダ お米のババロア
ドライカレーは、豚肉と鶏肉を合わせて炒め、みじん切りにした野菜やレーズン、トマトジュースなどを加えて煮て作ります。多めのカレー粉を使い、スパイシーな仕上がりです。
今日は気温が高いため、調理室の水道水は29℃もありました。ゆでた野菜を水冷してもなかなか冷えません…。調理員さんは、和える直前まで野菜を冷凍庫に入れたり、ドレッシングをキンキンに冷やしたりと、工夫して下さっていました。
スパイスの効いたカレーと、さっぱりしたサラダ、甘いデザートは好評で、どれもよく食べられていました。
令和5年7月19日(水)の給食
【献立】牛乳 夏野菜ポークカレー レモンドレッシングサラダ みかんクレープ
今日は、1学期最後の給食です。カレーには角切りの豚肉と夏野菜(なす、かぼちゃ、ズッキーニ、トマト)を入れました。野菜は1.5cm程度の角切りにし、なすは皮まで柔らかくなるよう、一度油で炒めました。
サラダには、レモン汁を使った爽やかなドレッシングを手作りしました。やさしい酸味がきゅうりやコーンと良く合い美味しく仕上がりました。
どのクラスもとても良く食べていました。給食時間後、1年生の男の子が手紙をくれました。「2がっきもおねがいします。きょうのきゅうしょくはせかいいちおいしいきゅうしょくです。」と書いてありました。美味しく食べてもらえて良かったです!夏休み中もしっかり食べて、9月にまた元気な姿を見せてほしいと思います。
7月は、エアコンをつけても熱気がすさまじい給食室でした。暑い中、安心安全な調理をして下さった調理員の皆さん、お疲れ様でした。美味しい給食をありがとうございました!
令和5年7月18日(火)の給食
【献立】牛乳 ちゃんぽんうどん 浦上そぼろ フルーツ白玉
今日は、長崎県の郷土料理です。浦上そぼろは、長崎県浦上地区発祥の料理です。1500年後半、浦上地区でキリスト教を伝えていたポルトガル人宣教師が、当時肉を食べる習慣がなかった信徒達に、「健康に良い食べ物」として豚肉を食べさせようと作らせたのが始まりだそうです。
豚肉、にんじん、ごぼう、もやし、しらたき、さつま揚げなど、材料は全て細切りにして使います。しょうゆ、砂糖などで味付けする、親しみやすい料理です。長崎県の給食では定番メニューなのだそうです。
フルーツ白玉のフルーツ缶は、64缶も使いました。調理員さんが1缶1缶、缶切りで開けて下さっています。シロップや白玉餅と混ぜたら、すぐに冷蔵庫で冷やします。今日も厳しい暑さでしたが、冷たく美味しい状態で提供することが出来ました。
令和5年7月14日(金)の給食 ~台南市食育視察団 来校~
【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のごまネーズ焼き ハリハリ漬け 夏の豚汁 千葉にんじんゼリー
今日は、台湾台南市より食育視察団の方が来校されました。日本の学校における食育や、給食の様子を学ぶのが目的です。
日本の旬を感じてもらいたいと、豚汁には夏野菜のトマトとにらを入れました。鶏肉のごまネーズ焼きは、本校人気の定番メニュー。
ハリハリ漬けは、切り干し大根が日本らしいと思い、取り入れました。甘酢には砂糖の代わりに、流山市発祥のみりんを煮詰めたみりんシロップを使用しました。(後ほど確認したところ、台湾にも切り干し大根とみりんが存在するそうです!)
流山小の給食は、視察団の方にも好評でした。台南市の教育長さんは、豚汁の甘みが玉ねぎによるものと聞いて感心していました。子ども達もとてもよく食べていました。
台湾の給食は、日本よりも品数が多く、牛乳は週に1回程しか出ないそうです。(ガイドさんによると、台湾では牛乳は値段が高いとのこと)果物は、りんごやバナナ、グアバが丸ごと1個出るそうです。日本とはずいぶん違いますね。
今後、台湾の栄養士さんと情報交換を続け、台南市の郷土料理など出せたら良いと思います。
令和5年7月13日(木)の給食
【献立】牛乳 トマトライスのクリームソースがけ ふわふわ卵のオニオンバジルスープ レモンムース
トマトライスの米は、トマトジュースと塩を入れて炊きました。トマトジュースで炊飯するのは初のため、試し炊きしてみたところ、トマトジュースが濃すぎたようで一部生煮えになってしまいました。慌てましたが、調理員さんにとっては想定内。生の部分を釜に入れて蒸して、事なきを得ました…。無事炊飯できて良かったです。このトマトライスは、好評でとてもよく食べられていました。
クリームソースには、バターと小麦粉を炒めた手作りルウを使います。今日の担当調理員さんは、ルウを作るのが初めてだったため、緊張しながら調理していました。とても美味しくできました。
バジルのスープも子ども達に好評でした。残菜も少なく、ほっとしました。
令和5年7月11日(火)の給食 ~5年生とうもろこし皮むき~
【献立】牛乳 ミーゴレン(マレーシア風焼きそば) カレー肉じゃが とうもろこし
今日は、5年生が給食用のとうもろこしの皮むきをしました。市内農家の中田さんとJAの青柳さんがゲストティーチャーとして来て下さいました。中田さんは、朝4時からとうもろこしの収穫をして、流山小には395本運んで下さいました。
初めに、モニターを見ながらとうもろこしの秘密について学びました。とうもろこしのひげは雌しべで、「絹糸」と呼ばれること。ひげ1本1本が受粉して根元にとうもろこしの粒ができていくことなどは、5年生の理科に関連する内容です。
次に、中田さんに事前に送っておいた質問に答えていただきながら、とうもろこし作りの苦労等のお話を聞きました。
いよいよ、お待ちかねの皮むきタイムになると、子ども達は「早くむいてみたい!」といった様子で、勢いよくとうもろこしを配っていました。青柳さんと中田さんにもお手伝いしてもらいながら、楽しく取り組むことができました。中田さんを取り囲んで質問している児童達もいました。
1人2本程度むきました。むき終わったとうもろこしはきれいにひげが取れているか、担任の先生にチェックしてもらいました。代表児童の感想発表では「ふだん当たり前のように食べている野菜が、農家の方の様々な苦労を経て届けられていること」が伝わったようです。農家の中田さんは「新鮮な野菜は美味しいので、苦手と思っても食べてみてほしい」とおっしゃっていました。
片付けも協力してスピーディに進めることが出来ました。とうもろこしは、調理員さんが洗って、3等分に切り、釜で蒸しました。ツヤツヤふっくら、とても美味しいとうもろこしでした。
5年生教室では、とうもろこしのおかわりじゃんけんがくり広げられていました。「とうもろこしはどうだった?」と聞くと子ども達は「美味しい!!」とニコニコ笑顔で答えてくれました。職員からも「美味しかったよ。とうもろこし買いたくなった」との声が聞かれ、大好評でした。
令和5年7月7日(金)の給食 ~七夕~
【献立】牛乳 ちらし寿司 いわしの磯辺揚げ 七夕汁 お星さまゼリー
今日は七夕。七夕には、魔よけの力を持つ笹を飾り、織姫の織る糸に見立ててそうめんを食べる風習があります。
天の川に見立てた七夕汁には、星形のものを3つ入れました。切ると星形に見えるオクラ、星もようのなると巻き、クラスに2個ずつ星形にんじん。黄色やピンクの極細かまぼこや春雨も入れました。
4年生の教室をのぞくと、担任の先生が、星型にんじんの入った七夕汁の写真をモニターに大映しにして、子ども達に見せていました。「星形にんじん入ってなかったから入れてよ」と言ってくる子に対して、「家で型ぬきしてもらえばいいじゃん!」と突っ込む子がいたり、「星形のオクラならあったよ!」と可愛い一言を言ってくれる子がいたり、子ども達の素直な反応にうれしくなりました。
令和5年7月5日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 太刀魚フライ 梅キャベツ 芋団子汁
芋団子汁は、北海道の郷土料理です。じゃがいもが豊富に採れる地域ならではの芋団子は、米のおもちとは違った独特の食感が楽しいです。ごぼうや大根などをしょうゆ味のだし汁で煮込んでから芋団子を加えると、とろみが出て優しい味わいに仕上がりました。
梅キャベツは、昨年の6年生が、家庭の献立作成の際に取り入れていた料理です。キャベツ、きゅうり、もやしをゆでて、ねり梅、しょうゆ、砂糖で作ったタレで和え、かつお節を混ぜて出来上がりです。梅の酸味でごはんが進む、暑い季節にぴったりの一品。美味しいので給食のレギュラーメニュー入りしました!今年も6年生がどんな給食献立を考案するか楽しみです。