学校の様子

2025年4月の記事一覧

大切な人が倒れている!!そんな時あなたはどうしますか?

 

 今日から正式日課がスタートしました!!

1年生は、初めての中学校の授業開始!!

2年生は、救命講習

3年生は、全国学力調査のテストを受験しました。

今日は、2年生全員が受講した「救命講習」の様子をお届けします。

 

目の前で、大切な人が倒れている!!そんな時、あなたはどうしますか?

この問い答えは、「救命措置を行う」です。

救命措置の方法について知り、実際に行うことで、救命率は大きく変わってきます。しかし、実際は「一般市民が心肺蘇生を実施した」というケースは全体の約60%。残り約40%は「実施しなかった」という結果になっています。目の前で大切な人が倒れている。そんな時、「大切な人の命を救いたい」と思う気持ちは大人も子どもも関係ありません。

 

私たちにできることは何だろうか。

今日は、学校薬剤師でもある石黒先生と防災ボランティアの方々に来ていただき、「心肺蘇生」と「AED」の使い方についてお話を聞き、実践を行いました。

 

 心肺蘇生のキーワードは、

「強く」

「速く」

「絶え間なく」

 AEDを持ってくる人、119番通報を行う人。ひとりでは命を救えません。周囲の人を巻き込むことが大事です。

 

「担任の先生が倒れている!」ケース練習を行いました。

誰が、心肺蘇生をするのか。

AEDは?119番は?自分たちで考えて、実践です。

 

救急車が到着するまで7~8分。自分達の手で、命をつなぎます。

 完璧じゃなくても大丈夫。自分にできること、小さいことでもできることはあるはず。

勇気をもってできることをする。

それが大切な人を、目の前の人の命を救うことにつながる。

大人も子ども関係なく、命を救う、繋ぐことができる知識や実践力を身に付けていきましょう!!

これからもここ、おおぐろの森中学校から「救命の連鎖」を広げていきたいと思います。

 

石黒先生、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。 

全国学力・学習状況調査

本日、調査対象学年である3年生が全国学力・学習状況調査(国語、数学、理科)に挑みました。

全国的に実施される調査であり、調査の目的は以下の通りです。

①義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。

②学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。

③そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

調査の対象学年は小学校第6学年、中学校祭3学年です。

調査の内容は、教科に関する調査が(国語、算数・数学)であり、平成24年度から理科が追加され、理科は3年に1度の実施。令和元年から英語が追加され、英語は3年に1度の実施となっています。令和元年度から「知識」と「活用」を一体的に問う問題形式で実施されています。その他、生活習慣や学校環境に関する質問調査があり、児童生徒に関する調査、学校に対する調査があります。

なお、本日の理科の調査では、タブレットを活用した調査が実施されました。タブレットを日常的に使っている、おおぐろの森中の皆さんにとっては有利ですね。

※おおぐろの森中学校では、この調査結果をホームページで公表しています。

おおぐろの森中学校の昨年度(令和6年度)の全国学力・学習状況調査結果

 

令和7年度卓球部男子、始動!!

今年度が始まり、早2週間。卓球部は昨日4月13日(日)に早速、葛北支部春季大会男子団体が行われました。勝ち上がれば県大会につながる大事な大会です。

気になる結果は…第4位!!(県大会出場)

〈予選リーグ〉

vs南流山中 3-0 勝利!

vs八木中  3-0 勝利!

vs西初石中 3-1 勝利! 予選リーグ1位通過!!

〈予選リーグ〉

vs岩名中  3-0 勝利! 県大会出場決定!!!

vs野田北部 2-3 敗退…

〈3位決定戦〉

vsおおたか 2-3 敗退…

 

おおぐろ中男子は昨年度、葛北新人大会において準優勝を飾ったチームであったこともあり、今回の結果に悔しさをにじませる部員もいましたが、まずは県大会を勝ち取った部員に拍手です!!

今大会でおおぐろ中男子卓球部の新たな成長がありました。それはチームワークです!チームの勝利のために一生懸命プレーをしていた選手はもちろんですが、ベンチからの応援の声も素晴らしかったです!この応援があったからこそ勝ち取れた県大会だと思いますし、まさしく、チーム全員で頑張った結果です!

5月3日(土)に行われる県大会では、しっかりと実力を発揮できるよう頑張ります!

また、4月20日(日)には葛北支部春季大会女子団体も行われます!

続報をお楽しみに!

おおぐろの森中学校の一員としての覚悟

今日は、気持ちの良い天気。気温も暑いと感じるようになってきました。
1年生は、入学してから1週間が経ちましたが中学校生活はいかがですか?
楽しいですか?まだ少し不安ですか?友達はできましたか?給食はどうですか?
まだ中学校生活に慣れないと思いますが、仲間とお互いに助け合いながら、考えながら、素敵な生活を送れるとよいですね。

  

さて、本日5.6時間目に新入生歓迎会が行われました。
保護者の皆様、平日にも関わらず脚を運んでくださり、ありがとうございました。

 

1年生のみなさん、先輩方のエールはいかがでしたか?

 

まずは、各部活動からそれぞれ特徴が見える、笑いあり、カッコよさありの発表をしてくれました。

 

 

生徒会は、『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』をモチーフに、おおぐろの森中学校のクイズを、劇を通して出題してくれました。

 

2年生は、おおぐろの森中学校での生活をより楽しく、充実したものにできるように、1年生へプレゼンテーションをしてくれました。
そして、『ただ君に晴れ』の合唱を披露してくれました。

合唱中に手をたたく場面があり、大いに盛り上がりました。

 

3年生は、『できっこないをやらなくちゃ』の曲に合わせて、1年生へ力強く、かっこいい姿でエールを送ってくれました。
そして、『キセキ』の合唱を披露してくれました。

綺麗な歌声を体育館いっぱいに響かせました。1年生が手拍子をしながら聴いている姿が印象的でした。


先輩方のエールを受けて1年生は、校歌を披露してくれました。

入学してから1週間しか経っていないですが、元気いっぱいの歌声を響かせてくれました。

入学式や今回の新入生歓迎を見て、1年生のみなさんは、エネルギッシュでパワーがあると感じました。
そして、これからおおぐろの森中学校で頑張っていくという覚悟が伝わってきました。

 

どの学年も想いが伝わる素敵な発表だったと思います。


明日から授業が始まります。
おおぐろの森中の一員として、「自律」を目標に素敵な学校生活を送れることを願っています。
行事や部活動で困ったことがあれば、遠慮せず先輩に話しかけてみてください。きっと、助けてくれます!

改めて、これからよろしくお願いします!

なんと、長崎市から!

本日(4月15日 火)、長崎市より長崎市議会の方々にご来校いただき、おおぐろの森中学校の校舎や施設見学を行いました。流山市議会の方々、流山市教育委員会教育長にもご来校いただきました。

国内最大規模の木造校舎、電子黒板付きのプロジェクター、アクティブラーニングルームや本校のシンボルでもある多目的ホールなど、本校の特色ある施設を興味深く見学されました。また、「校則なし」「長期休みの一律の宿題なし」など、自ら考え、選択して行動できる生徒の育成を目指す本校教育目標「自律」についても高い関心を持たれていました。

みんな大好き、本校自慢の給食も召し上がっていただきました。「すごくおいしい」と大好評でした!

昼のホームルームの時間には、Teamsを活用したオンライン配信を行い、長崎市議会の方々に原爆被害についてや、ながさき平和の日について、お話をいただきました。限られた時間ではございましたが、『現地の声』を真剣に聞いている生徒の姿が大変印象的でした。今回のお話をきっかけに、原爆や過去の出来事に目を向けて、より深く考えていく姿勢がとても大切だと感じました。

長崎市議会の皆様、本日はご来校いただき、ありがとうございました。

少しずつ前に。

1年生がおおぐろの森中学校に入学して、早くも5日が経ちました。
校内では、少しずつ中学校生活に慣れてきている様子が見られます。

本日は、1年生の新体力テストが行われました。
果たして、結果はどうだったでしょうか?

小学校時代の自分の記録を超えることはできたでしょうか。
中学生になると、も大きく成長していきます。
今回の記録をスタート地点として、2年生・3年生で少しずつ記録を更新できると素晴らしいですね。


部活動に入ったら、先輩たちの記録を聞いてみるのも良い刺激になるかもしれません。
先輩を目標にしながら、自分自身の体力向上にも励んでいきましょう!

 

真剣に、そして楽しそうに取り組む姿には初々しさがあり、同時に中学校生活への意欲も感じられました。


また、今回のテストは生徒が主体となって進行しました。
本校の学校教育目標である自律を意識した行動ができていて、頼もしさを感じます。

これから始まるさまざまな行事も、生徒主体で進めていきます。
今回の新体力テストを通して、その第一歩となる貴重な経験ができたのではないでしょうか。

そして、明日はお待ちかねの新入生歓迎会!
その様子は、また明日の記事でご紹介します。どうぞお楽しみに!!

今日の1年生

 1年生は、本日の1,2時間目に学年レクで「2択先生クイズ」と「ジェスチャー伝言ゲーム」を行いました。

 「2択先生クイズ」では、先生たちの以外な一面を2択のクイズとして出題しました。例えば...「先生の好きなスポーツ」や「最近の趣味」、「好きな食べ物」から「関西弁クイズ」などです。AとBの二択を楽しそうに解答していました。

 また、「ジェスチャー伝言ゲーム」では、ジャンプをしたり、両手を広げたりと全身を使ってお題を表現し、伝言ゲームを行いました。「理科」というお題が紆余曲折を経て、「鬼滅の刃の竈門炭治郎」に変化したり、「ペンギン」というお題が、「からあげ」に変化したりと、いろいろな珍解答がありました。1年生の楽しむ姿を見ることができ、嬉しく思います。

 また放課後には、1年生が心待ちにしていた、部活動見学がスタートしました。これからどの部活動に入ろうか悩んでいるみなさんにとって、「部活動見学」はとても大切な機会です。部活動見学を通し、興味のある部活動の様子を実際に見ることで、普段どんな練習をしているのか、どのような雰囲気なのかを知ることができます。

 本日の1年生が部活動見学をしている様子です。

 

 多くの部活動を見学し、「ここで活動したい!」と思える部活動を探してみてください。また、16日(水)の新入生歓迎会でも、部活動の紹介があります。じっくり考え、決定していってください。

 

安心・安全に自転車に乗るために

本日2・3時間目に、1年生が自転車安全講習に参加しました。

昨日の学年集会で、1年生は登下校中の自転車の乗り方やマナーについて学びました。

そして本日は、講師の方をお招きして、世の中の交通ルールに合った安全な自転車の乗り方や、道路交通法などについて学ぶ講習を行いました。

本日の講師の方は・・・

 

なんと、本物の警察の方です!

流山警察署交通課、そして交通指導員の方々に来ていただき、実際にお話をいただきました。

 

千葉県は交通事故発生が非常に多く、47都道府県の中で、ワースト3位という事実に、生徒たちはとても驚いていました。だからこそ交通ルールを知ること、そしてそれを守って安全に自転車に乗ることが大事であると教えていただきました。また、自転車乗車中の交通事故で、亡くなってしまう人の多くは頭部を打ったことが原因であり、ヘルメットを着用することで交通事故の被害を軽減できることも教えていただきました。

 

そして次に、自転車事故の原因となる傘差し・スマホ・ヘッドホン使用などの「ながら運転」は危険であることを、実際に体験しました。

 

 

先生たちも挑戦です。先生達は、生徒のみなさんとは違い、飲酒運転の疑似体験をしました。飲酒ゴーグルをつけて、自転車を運転です。さすがに、難しかったようで、ふらふらでした。

 

すると、生徒たちから「飲酒ゴーグルをつけてみたい」という声が!そこで、数人の生徒に、飲酒ゴーグルをつけてまっすぐ歩けるか挑戦したり、先生と一緒にサッカーボールを蹴る体験をしました。自分が思うように動けないことに、とても驚いた様子でした。

 

 

 

最後に、「一般の道路に出れば、知っておかなければならないルールや、確認しなければいけないことがたくさんあります。知らなかったでは済まされないこともあります。」 さらに、「交通ルールを守ることで、守れる命がある。みなさんには、自分の身は自分で守れるようになってもらいたい。そして、充実した学校生活を送れるように、これからも交通ルールを守って、事故に遭わないよう安心・安全な自転車の乗り方をしてほしい。」と、講師の方から熱いメッセージをいただきました。

 

 入学して2日目で、早くも「本物に触れて学ぶ」を体験した1年生。これからのおおぐろの森中学校での生活では、本物に触れる機会がまだまだたくさんあります。本物に触れ、いろいろなことを感じて、自分の感性を磨いていってください。そして、社会に通用する力「人間力」を身に付けていきましょう! 

自分の命は自分で守る

本日は、全校生徒を対象とし、地震を想定した避難訓練を実施しました。今回は「授業中に地震が発生した場合」という想定で行い、生徒一人ひとりが自分の命を守る行動を真剣に考える時間となりました。

避難開始から点呼完了までの一連の流れを、全員が落ち着いて行うことができ、安全への意識の高まりが感じられました。また訓練後には、教職員から「自分の命は自分で守る」というメッセージを伝え、災害時に自分で判断し、行動する力の大切さを改めて確認しました。

近年、首都直下地震の発生が現実味を帯びる中、政府の地震調査研究推進本部や気象庁によると、千葉県でも今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する可能性が高いとされています。特に本校のある流山市では、地震による建物被害や交通網の麻痺、ライフラインの停止が想定されており、「いざという時に自分で考え、行動する力」を育むことがこれまで以上に重要になっています。

本校では今後も、命を守る行動を学ぶ訓練や、防災教育を継続してまいります。ご家庭でもぜひ、避難経路や防災用品の確認、地震発生時の対応について話し合ってみてください。

心と体を全力でぶつけた、熱き挑戦の一日

本日、春の暖かさを感じる中、2・3年生は体力テストを行いました。

仲間とともに協力し合い、挑戦し合い、そして一人ひとりが自分自身と向き合う、そんな熱量あふれる時間となりました。

体育リーダーを中心に、テスト測定の補助、記録の記入、声かけまで、自分たちの力で体力テストを動かしていきました。「今、自分に何ができるか」を考えて、自ら動く姿がありました。

また、全体の雰囲気を支えていたのは、新たな学年・新たなクラスで出会った仲間たちとの「絆」です。入学・進級して間もないこの時期に、生徒同士が一つの目標に向かって取り組むことで、自然と会話が生まれました。最初は緊張していた表情が、時間が経つごとに笑顔へと変わり、手を取り合って助け合う姿に、仲間とのつながりを感じました。

「やればできる」「仲間がいれば頑張れる」
その想いが、この体力テストの中に詰まっていました。

学校は勉強をする場所であると同時に、人として成長する場所でもあります。体力テストという行事の中に、主体性・協力・努力・優しさ・責任感といった、今後の学校生活や人生において大切にしてほしい要素が確かに見えました。私たち教職員もその姿に胸を打たれ、改めて「子どもたちの力は本当にすごい」と実感しました。

これからの体育の授業、学校行事、部活動、そして日々の生活の中で、この日の学びと経験を活かしてほしいです。2・3年生の皆さん、本当に素晴らしいチャレンジでした。自信を持って、胸を張って、これからの毎日を突き進んでください!