2023年5月の記事一覧
ありがとうございました!
今日はとてもおめでたい出来事がありました。
奥村和サポート看護師が5月6日から産休に入られます。今日は、出勤最終日でした。
いつも、保健室で生徒のケガや体調のサポートをしてくださいました。
また、トイレをみんなが快適に使えるように、毎日石鹼やトイレットペーパーの補充してくれていました。
保健室には、奥村先生と一緒に保健委員をやっていた生徒や、ケガの時にサポートしてもらった生徒が感謝の手紙を渡したり、感謝の言葉を伝えていました。
教職員にも体のことを気遣って声かけをしてくださる奥村先生の優しさに感謝しています!
ぜひ、元気で健康な赤ちゃんを出産してください!!
私たち、おおぐろの森中学校も応援しています!
甘い匂いの正体は!?
本日のお昼前、春風に乗って校舎にはあま~い匂いが広がりました。
特に2年生のフロアは、砂糖の甘い匂いで包まれていました。
なんと、理科の実験でカルメ焼きを作っていました。
生徒にインタビューしてみると、
・ 家で練習した時よりもうまくできてうれしい
・ 思ったより難しい
・ 甘い匂いでおなかがすきました
・ うまくできるまで頑張りたい
などのコメントを残しました。
カルメ焼きを作っている最中も仲間と協働して、一生懸命に取り組んでいました。
また、楽しそうに班員と取り組む姿が温かい雰囲気だなと感じました。
出来上がったカルメ焼きを嬉しそうにニコニコしながら持って帰る生徒の姿が微笑ましかったです。
救える命がそこにある!救急救命講習を実施しました
学校薬剤師の石黒奈緒先生(千葉愛友会記念病院)をお招きし、1年生対象の救急救命講習を実施しました。
4月14日(金)、4月18日(木)には、2年生が人体模型とAEDデモ機を使用した講習を実施しています。
今日は1年生です!
基礎編ということで「あっぱくん」を使用した講習を行いました。
あっぱくんは、全員に1つずつ配布されるため、一人ひとりしっかりと動作を確認することができます。
真ん中のハートを正しく圧迫すると、『ピコピコ』と音が鳴ります。
最初は苦戦していた人も、しっかりと音が鳴るようになっていました。
さすがおおぐろの森中生、のみこみがはやいです!
一生懸命に取り組む姿をみて、いざというとき、きっとみんなが力になってくれるのではと、頼もしく感じました。
近くで人が倒れた時、その人に駆け寄るのはとても勇気がいることだと思います。
しかし、講習をとおして、自分にもできることがあると感じた人もいたのではないでしょうか。
みなさんにも救える命があります。
今回の講習での学びを忘れないでほしいと思います。
そして生徒が帰宅した午後には、教職員対象の救急救命・エピペン研修会を実施しました。
まずは、人体模型とAEDデモ機を使用した、救急救命講習です。
みなさんの安全を守るため、おおぐろの森中の先生方は、毎年研修を行っています。
続いて、エピペン講習です。
エピペンとは、アレルギーがある人で重篤なアレルギー症状が出る可能性のある人が処方されるお薬です。
緊急時には、先生方が使用する場合もあるため使い方について学びました。
アレルギーやエピペンの基礎知識を学び、使用期限の切れたエピペンをタオルを丸めたものに打つ体験もさせていただきました。
また、最後には、実際の場面を想定したデモンストレーションを実施しました。
「もっとこうできたら…」という課題の発見もあり、校内の救急体制について改めて考える機会となりました。
これからも教職員、力を合わせて、おおぐろの森中の生徒たちを守っていきたいと思います。
学校薬剤師の石黒先生には3日間に渡り、講習を開催していただきました。
お忙しい中にも関わらず、ご協力いただきありがとうございました。
祝! 初勝利! おおぐろバレー部
4月29日(土)に東葛飾地方バレーボール大会が実施されました。
おおぐろバレー部の1試合目は 対 鎌ヶ谷五中
1セット目、20-25で惜しくもセットを落とします。
続く2セット目、常にリードしたまま25-19でセットを取り返します。
迎えたフルセット、25-22で 見事勝利!!
闘志溢れるプレーや応援、1セットを獲られても諦めない前向きな姿勢、1点を取るたびにはじける笑顔。選手全員の良さが見られた最高の勝利でした。ゲーム終了後、嬉し涙をこらえきれない選手の姿がありました。
おおぐろの森中学校バレー部、公式戦初勝利を飾った記念すべき1日になりました。
昨年度、バレー部始動からこの勝利を手にするまで、道のりは険しく厳しいものでしたが、よく頑張りました。
部のスローガンは「おおぐろプライド~厳しいだけでは上手くならない。楽しいだけでは試合に勝てない。~」です。総合文化部作成の横断幕が力になりました(詳細は4月22日の記事をご覧ください)
今後も応援よろしくお願いします。
第3学年 プロフェッショナルに学ぶ『美術:仏像彫刻の魅力』
本校の特色である「プロフェッショナルに学ぶ」のひとつとして
第3学年では本日、仏像彫刻師の畠山誠之さんを招き、授業をしていただきました。
畠山さんは、岩手県千厩町(現一関市)の出身で、東葛飾地区の学校で教員としてご勤務されていた方です。現在は、東日本大震災の犠牲者を慰霊しようと流山市市野谷にある円東寺で「流山立木観音像」を彫るなど、本校と同じ流山市で芸術活動をしていらっしゃいます。
今回は本校職員とご縁があり、来ていただきました。講話では、仏像彫刻の魅力をテーマに「畠山先生ご自身の生き方」「仏像の奥ゆかしさ」「薬師寺の薬師如来坐像」「平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩像」「東大寺の大仏様(盧舎那仏)」「三十三間堂の千手観音座像」「広隆寺の弥勒菩薩像」についてお話いただきました。
昔から、仏像には人々の願いや思いを込めて作られていることを教えていただき、畠山先生も東日本大震災の慰霊の思いやコロナの終息を願って制作活動を行っているとのことでした。
畠山さんからのお話の最後には、「百聞は一見にしかずです。京都・奈良に行った際に実物をぜひ見てください!」というお言葉をいただきました。
20日後の修学旅行ではお言葉の通り、実りのある修学旅行にしてほしいと思います!
美術の授業では、仏像や建築物、文化財について学習する単元があります。これまでの授業で、仏像の種類や意味などを学習してきました。今回は実物に触れ、教科書や文献だけでは学ぶことのできない貴重な時間を過ごすことができました。