救える命がそこにある!救急救命講習を実施しました
学校薬剤師の石黒奈緒先生(千葉愛友会記念病院)をお招きし、1年生対象の救急救命講習を実施しました。
4月14日(金)、4月18日(木)には、2年生が人体模型とAEDデモ機を使用した講習を実施しています。
今日は1年生です!
基礎編ということで「あっぱくん」を使用した講習を行いました。
あっぱくんは、全員に1つずつ配布されるため、一人ひとりしっかりと動作を確認することができます。
真ん中のハートを正しく圧迫すると、『ピコピコ』と音が鳴ります。
最初は苦戦していた人も、しっかりと音が鳴るようになっていました。
さすがおおぐろの森中生、のみこみがはやいです!
一生懸命に取り組む姿をみて、いざというとき、きっとみんなが力になってくれるのではと、頼もしく感じました。
近くで人が倒れた時、その人に駆け寄るのはとても勇気がいることだと思います。
しかし、講習をとおして、自分にもできることがあると感じた人もいたのではないでしょうか。
みなさんにも救える命があります。
今回の講習での学びを忘れないでほしいと思います。
そして生徒が帰宅した午後には、教職員対象の救急救命・エピペン研修会を実施しました。
まずは、人体模型とAEDデモ機を使用した、救急救命講習です。
みなさんの安全を守るため、おおぐろの森中の先生方は、毎年研修を行っています。
続いて、エピペン講習です。
エピペンとは、アレルギーがある人で重篤なアレルギー症状が出る可能性のある人が処方されるお薬です。
緊急時には、先生方が使用する場合もあるため使い方について学びました。
アレルギーやエピペンの基礎知識を学び、使用期限の切れたエピペンをタオルを丸めたものに打つ体験もさせていただきました。
また、最後には、実際の場面を想定したデモンストレーションを実施しました。
「もっとこうできたら…」という課題の発見もあり、校内の救急体制について改めて考える機会となりました。
これからも教職員、力を合わせて、おおぐろの森中の生徒たちを守っていきたいと思います。
学校薬剤師の石黒先生には3日間に渡り、講習を開催していただきました。
お忙しい中にも関わらず、ご協力いただきありがとうございました。