学校の様子

2024年12月の記事一覧

我々も、日々勉強です。

 

2学期の残りの日数が1桁・・・今日を含めて9日です。

3年生は進路開拓に向けて、学習にさらに拍車がかかっていることと思います。

 

1・2年生も進路開拓はまだまだ先のことと思わず、今からでも見通しをもって計画的に学習に励んでいきましょう。

 

いつもいつも、先生たちは勉強の話ばっかり・・・

大人は勉強しないのに・・・

 

そう感じた時が私にもありました。でも、いざ大人になると・・・

勉強します。全然します。

 

本日は、流山市教育委員会指導課 佐々木 指導主事

                鈴  木 指導主事

    流山市教科指導員    金  子 教科指導員 をお招きして

数学科 三橋教諭、理科 景山教諭、外国語科 奥山教諭の校内授業研究を行いました。

 

数学 3年5組 アクティブラーニングルーム   

 

理科 2年6組 生物室Ⅰ

 

外国語科 2年5組 教室

 

それぞれの授業でどのような活動をしたのでしょうか・・・?

 

詳しい内容は明日からのホームページで紹介いたします!

ミュージカル「リトルプリンス」(写真を追加しました)

 本日のおおぐろの森中学校の体育館は何かいつもと違う雰囲気・・・

 

そう!今日は、音楽座のみなさんをお招きして、ミュージカル鑑賞会を開催しました。

原作は「星の王子さま」

「家族も友達もいない男性。周りはみんな彼に対して『非行少年になる』と言ったそうですが、ヒコウはヒコウでも、『飛行士になった』そうです。そんな彼が、夜間飛行に飛び立った際、砂漠の真ん中に不時着しました。そこで、飛行士は星から来たという不思議な少年(星の王子さま)と出会います。飛行士が描いた『象を飲み込んだウワバミ』。今まで誰も気づいてくれなかった飛行士の絵に気づいた少年に心を開きながら、交流していきます。

自分が住んでいた小さな星のこと、そこを飛び出すことになった花のこと、様々なことを話す王子。飛行士は、王子の体験を自分に重ね、深く受け止めていきます。その後、王子は自分の星へ。飛行士は、自分の帰る場所へ。それぞれ戻っていきます。」

という内容です。みなさん、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。

まだの方は、図書室にあるので、ご一読くださいねピース

 

ミュージカルの醍醐味は、やはり、歌あり!セリフあり!ダンスあり!なところひらめき

その中で、生徒や職員を連れ出して一緒に出演させてくれる演出もさすがです花丸

笑いあり、感動ありの2時間でしたキラキラ

私としては、王子と花が離れるところが印象的でした。

「お互い素直になればいいのにな~汗・焦る」なんて思いながら観ていましたが、その後の歌で「我儘になってしまうのは、素直になれないのは、好きだからこそ音楽」という歌詞がありました。

「大切なものは、肝心なものは目に見えない」

だからこそ、相手の気持ちは絶対に見ることができないし、相手の言葉や表情だけでは、覗くことができないものなのかな~と考えさせられました。

目に見えないからこそ、相手の心の奥底を覗くくらいの思いやりを持ちたいものですにっこり

真剣な顔つきで生徒のみなさんも、心に残るものがあったものと思います。

生徒の感想

・歌や演技、光や音が組み合わさっていて、ストーリーが始まってからずっと星の王子様の世界観に入っているような気がしました。とても楽しかったです。(3年生)

・私はずっとこういうミュージカルを見たいと心の底から思っていたので、とても良い時間を過ごすことができました。そして、ミュージカルはユーモアもあり感動もあり、歌声もとても心に響くような透き通るようなきれいな声で引き込まれような感動を味わえました。(2年生)

・天真爛漫な王子が無知がゆえ大人の知っていることはわからないけれど、逆に大人の知らないことを王子は知っていたりと子供らしい王子と頭の固い大人の飛行士がすごくはっきりとしていて、対照的な二人だけれど、どこか似ている、と思いました。(1年生)

 

 

おおぐろの森中学校の生徒の皆さんにサインもいただきました。職員室前の展示棚に飾っています!!

音楽座ミュージカル「リトルプリンス」の6月公演のチラシもいただきました。

 

音楽座ミュージカル「リトルプリンス」6月公演案内

 

男女卓球部 いざ決戦の地 浦安へ…

11月2日、男女ともに団体戦で県大会への切符を手にしたあの日から早1ヶ月…

今もあの時の感情のあふれる選手の姿や、顧問として抱いた気持ちは今でも覚えています。地区大会を終えてからここまであっという間でした。学校生活では期末テストがあり、選手たちにとっては部活と勉強、まさに文武両道が求められる過酷な1か月だったと思います。そのような中でも大会への意識を切らさず、各々さらに強い自分になろうと努力をしてきました。

県大会の会場は「バルドラール浦安」。慣れない土地の会場に、選手たちの中には地区大会以上に緊張していた人もいたかもしれません。ですが、この日のために団体メンバー一丸となって練習しました。この会場に来たチームおおぐろのメンバー全員が「絶対に勝つ!」「練習の成果を出す!」と気持ちを固めていたに違いありません!

 

男子の初戦は、習志野台中。1球1球ハラハラする展開となりました。1番手を務めた北川くんは、最初の1ゲーム目を取られたものの、そこから3ゲームをすべてデュース(10-10になること・以降2点差をつけた方が勝ち)になりながらも、しっかりと取り1本目の勝利をおおぐろの勝利にしてくれました!チームにいい流れができたか…と思いきや、激戦を繰り広げた末に、2・3・4番手の力に押され、1-3で初戦敗退となりました。試合前に「後悔を残さないようにこの大会に臨もう」と話をしたところでしたが、試合後の選手たちの表情は晴れやかとは言えませんでした。

女子の初戦は、佐原中。試合前には笑顔を見せる場面もありましたが、試合になると表情は一変。さすが、地区大会で結果を残してきたチームです。1番手渡辺さん・2番手三浦(千)さん・3番手坂本さん・佐々木さんペアがしっかり勝ちを収め、3-0という成績でチームに1勝をもたらしました!県大会という場で、ストレートで1勝を勝ち取ることは素晴らしいことです!この勢いのまま臨んだ2回戦。相手は我孫子中でした。1番手三浦(有)さん・2番手三浦(千)さんが、先鋒、次鋒として勝利を収めあと1本取ればおおぐろの勝ちというところまで来ました。しかし、ここから苦戦を強いられることとなります。3・4・5番手の試合はどれも白熱する展開でした。なかなか簡単にゲームを取らせてくれません。ベンチにいる選手や観客席から見守る男子の選手からも応援の声が上がります。男女の垣根を越えて、チームが一つになった!!…結果は、一歩及ばず。2-3で2回戦敗退となりました。

 

県大会で結果を収めることはかないませんでしたが、新人戦という舞台で県大会に出場をしたということがチームおおぐろにとってかなり大きな一歩であると感じました。そして、選手たちにも「この経験は必ず活きる。」「夏の葛北大会で結果を出そう。」と話をして、卓球部員が目指す最後のゴールに向かって、新たに歩んでいこうと選手共々決意を固めました!

次は12月7日(土)にある個人戦です。おおぐろ中からは6名の選手が出場します。まだおおぐろの戦いが終わったわけではありません。

これからも応援をよろしくお願いいたします!

学校での姿はいかがですか?

 日が昇っているうちは温かいですが・・・

朝晩は本当に寒いですよね。

 

本日は土曜日ですが学校があります。

「オープンスクール」です!

 

本日も多くの方に来校いただきました!

1年生 143家族  2年生 105家族  3年生 95家族

今回のオープンスクールには、小山小学校、おおぐろの森小学校の6年生にも参観いただきました。

おおぐろの森中学校の施設に驚きの声がたくさんありました!!

小山小学校 43家族、おおぐろの森小学校 11家族、

地域の方も3家族、来校いただきました。

 

オープンスクールや保護者会の様子をご紹介します。ご覧ください!

 

本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。

学校でのお子様の姿はいかがでしたか?

 

本日の学校での様子をご家庭でも話して、褒めてあげていただけると幸いです。

 

次回のオープンスクールは、1月24日(金)となります。

たくさんの方々に来校いただければと思います。 

教科書出版会社からの挑戦状!~「故郷」を読み解く~

昨日に引き続き、本日は国語科の授業の様子をお伝えしていきます。

みなさんは、「定番教材」というものを知っているでしょうか。

中学校の国語の教科書は、実は4つの出版社があります。(流山市は「教育出版」を使用しています。)

出版社によって掲載されている物語文は異なります。が、その中で、全ての教科書に掲載されているものを国語界隈では、「定番教材と呼んでいます。

 

1年生は「少年の日の思い出」、2年生は「走れメロス」、3年生は「故郷」、これらの3つの作品は全ての教科書会社が掲載している、いわゆる「定番教材」というものです。

この3つの作品は、約50年前から掲載され続けており、全国の中学生が(昔は中学生だった大人も)授業で一度は読んだことがある、といっても過言ではありません。

 

3年生では、「故郷」の学習に入りました。が、この「故郷」という作品。控えめに言っても、読み解くことが難しい!!時代背景、語彙の量、時代背景、象徴されているもの、対比関係、情景描写…などなど読み解かなければならないポイントがたくさんあります。中学校3年間、いや義務教育9年間で培ってきた物語を読み解く力を試す集大成!まさに、「教科書会社からの挑戦状」と言える作品となっています。

 

 授業では、まず作品に触れ、登場人物やおおまかな内容をおさえながら、読んでいて感じたこと・疑問点をたくさん挙げていき、みんなで共有しました。

作品の時代背景をつかみつつ、登場人物の関係、対比構造、色彩の効果、情景描写…と今まで学習してきたことをフル活用して読み解いていきましょう!明日のオープンスクールでは、今日みんなが挙げた疑問点を、みんなで解決していく授業を行う予定です。