南桜井小学校ブログ
お楽しみ会
2学期も、残り2日。予定された学習が終わり、冬休みの過ごし方の指導やお楽しみ会をやっているクラスを多く見かけました。校庭で「だるまさんがころんだ」や「ドッジボール」をやっているクラス、教室で子どもたちが考えたゲームを楽しんでいるクラス等、様々でした。1年生は、手作りペンダントをクリスマスプレゼントとして交換し合っていました。
↑ リボンのつけ方が分からない子に、やさしく教えていた1年生です。
大掃除
今日は、大掃除がありました。いつもは、給食の後、お掃除をしてからお昼休みですが、今日は、逆で、お昼休みでリフレッシュしてから、黙々と徹底的にお掃除を行っていました。
写真は、保健室の大掃除の様子です。
普段は保健室内にあるお道具をいったん廊下に出して、ピッカピカにしていました。
今日は、冬至を迎え、年末と言いますか、新年に向かっていく季節になっていくのだなと感じました。
にこにこ南桜井商店街オープン!
1年生が1,2時間目を使って、合同でお店屋さんごっこ(生活科)を行いました。
オープニングセレモニーでは、先生方がつくった大きなくす玉が登場!みんな大歓声をあげて、少々興奮気味。日直さん4人が代表で前に出てくす玉わりを行いました。その後は、売り手と買い手に分かれて、自分たちでつくったお金や品物を使って、品物の売り買いを体験しました。
C1)「これください」 C2)「はい、千円です」
C2)「ありがとうございました。」
C1)「おすすめの品物は、なんですか?」
C2)「ドーナツです」 C1)「おいくらですか?」
C2)「100円です」
C1)「じゃあ、ドーナツを1つください」 (100円札をわたす)
C2)(ドーナツを渡し)「まいど、ありがとうございます」
先生も買いに来てくれました。
前半終了時に、目の前の店員さんに「売り上げは?」と聞くと、千円札と百円札と十円札に分けて枚数を数えだし、「千円、二千円、・・・八千七百十円だ!」と数え上げた1年生。すごい!
防災・お琴鑑賞教室(4年生)
今日は、箏の演奏家の大川義秋様をお迎えして、四年生の「和楽器に親しもう」入口の授業と、大川様がこれまでに歩まれてきたお話をしていただきました。
大川様は、福島県双葉町の御出身で、10年前の東日本大震災で被災された経験をお持ちの方です。原発に近い双葉町の皆さんには避難指示命令が出て、埼玉にいらしたそうです。当時は、「避難してきた」「福島から」という風評などで、被災した方々の中には、「いじめ」を受けた方もいたそうです。大川様もこちらの高校に進学し、そういうことでいじめられたらいやだなと考え、人が少ない部活だったらそんなことはないだろうと部員のいない部活を選んで入り、それが筝曲部だったそうです。お琴との出会いとともに一緒に入部した同学年お二人の御友人と共にお琴の練習の部活動に励まれ、2020年に行われたの全国コンクールで優勝し、箏の演奏家の道を歩まれておられるとのことです。
大川様は、お琴の音楽も震災の記憶も人が繋いでいくものをおっしゃっておられました。
そして、夢を強くもって夢をかなえるように進んでいきましょう。と教えてくださいました。
震災から、10年を経ても心に受けた痛みを受け止めつつ、今を懸命に生きている方々がいることを私たちは忘れてはならないですし、その思いを繋ぎつつ、よりよい社会へと前進させていくよう頑張っていきましょう。
大川様演奏は、きらびやかで、かつ、時の美粒子がちりばめてあるようなたおやかな音楽でした。
大川様、充実した時間をありがとうございました。
けんばんハーモニカ
低学年の音楽です。ようやくけんばんハーモニカを吹いて演奏できるようになりました。「ドレミ~、ドレミ~」「ミレド~」「ミレド~」と同じ音階を繰り返し繰り返し練習していました。