「学校は今」

2020年2月の記事一覧

体育の授業でも小高交流!

先日の英語学習の交流に続いて、昨日と今日、
粕壁小学校の6年生の体育の授業で、
県立春日部女子高校バレーボール部の先生と
生徒のみなさんをゲストティーチャーに迎えて、
バレーボールの授業が行われました。
子供たちは高校生のアドバイスを参考にして、
ボールを仲間につないだり、相手のコートに返
したりと、夢中になってバレーボールに取り組
んでいました。      

不登校を考えるシンポジウムが開催されました

 2月8日(土)に春日部市教育センター2階 視聴覚ホールにて不登校を考えるシンポジウムが開催されました。
 前半は、不登校経験者とそのご家族、当時関わった相談員さん、心理士さんによるパネルディスカッションが行われ、当時のそれぞれの思いや経験について、生の声を聴くことができました。
 また、後半は埼玉大学教育学部教授 馬場久志先生による講演会が行われました。「子どもたちが教えてくれること」という演題で、現在の不登校児童生徒を取り巻く環境や関わり方についてご講演いただきました。
 一日を通して、学校、家庭、地域の方々と不登校について深く考えることができました。

「伝え合い 学び合い 育ち合い 思い合い」がうれしい教室です!

春日部市の各学校では、「伝え合い 学び合い 育ち合い 思い合い」がうれしい教室を目指し、子どもたちの学ぶ意欲を高める授業づくりを推進しています。

今日は、先日授業研究会が行われた武里西小学校と飯沼中学校の様子を紹介します。
〈武里西小学校〉

音楽の時間には、「➀自分の席で座って歌う」→ 自信がついたら「➁立って歌う」→さらに自信がついたら「➂前に出てきて歌う」ことができるように、
先生が一人一人に温かな声掛けをしていました。
自信をつけた児童が自分から前に出てきて、最終的に全員が前で歌っていました。
友達との音の重なりを楽しむ「うれしい学び」が生まれていました。

〈飯沼中学校〉

国語(古典)の学習では、生徒が「おくのほそ道」の魅力を文章にまとめ、
グループ交流を通して、松尾芭蕉のものの見方や考え方に迫っていました。
様々な考えを認め合い、作品を多角的に捉えることで、
文章の奥深さを感じることができていました。