学校給食ブログ

11月26日(水)給食センターの献立【図書コラボ給食 おとうふやさん】

・ごはん

・牛乳

・とり肉のカレー風味揚げ(2こ)

・磯香和え(刻みのり)

・豆腐のみそ汁

 

今日は月に一度の図書コラボ給食です。

今回は、飯野まきさん作の絵本「おとうふやさん」から、豆腐のみそ汁を紹介します。

豆腐が大豆から作られていることはなんとなく知っている人も多いかもしれませんが、「おとうふやさん」では、大豆がどうやって豆腐に変身するのか、丁寧に描かれています。油揚げやがんもどきのできるまでもわかるので、ぜひ読んでみてください。

11月19日(水)給食センターの献立【埼玉県の郷土料理】

・ごはん

・牛乳

・さばの一味焼き

・のらぼう菜のおかか和え

・つみっこ

今日の食育の日の献立は、埼玉県の郷土料理「つみっこ」を紹介します。                     
「つみっこ」とは、いわゆる「すいとん」のことです。     
 埼玉県の西北に位置する本庄市の郷土料理です。「つみっこ」とは、「つみとる」を言い表した本庄地方の方言です。小麦粉を練ったものを、手で「つみとる」ようにちぎって鍋に入れたことから、「つみっこ」と呼ばれるようにといわれています。         
 昔から小麦の栽培が盛んだった埼玉県は、うどん文化が根付いていて、うどんよりも手早くつくれることから、忙しい時によく食べられていたようです。                  
 私たちの住んでいる埼玉県の郷土料理を知り、おいしく召し上がってください。                     

 

11月18日(火)給食センターの献立

 

・とんこつラーメン(中華めん・ラーメンスープ)

・牛乳

・中華和え

・鬼まん

   

今日の鬼まん(鬼まんじゅう)は、旬のさつまいもを使った蒸し物です。角切りのさつまいもがゴロゴロ入っていて、見た目が『鬼の角』のように見えることから名前がつきました。

今日は、蒸しパンミックス・豆乳・さつまいもを使って作りました。

給食調理員さんが、心をこめて丁寧に手作りをしました。とてもおいしい鬼まんができました。

11月12日(水)給食センターの献立【図書館リストランテ献立】

 

・ごはん

・牛乳

・麻婆なす

・春雨サラダ

・フルーツ杏仁

今日の給食は、「図書館リストランテ」第2弾です。
今回は、花里真希さんの『スウィートホーム わたしのおうち』から、マーボーなすと春雨サラダを取り上げました。
物語の主人公千紗は、お母さんが作る料理で一番好きなものが、甘めの味付けのマーボーなすです。物語のどんな場面でマーボーなすが登場するか、是非本を読んで確かめてみてください。

江戸川小中学校の2年生が見学に来てくれました

10月31日(金)江戸川小中学校の2年生が、学校給食センターに見学に来てくれました。

まずは、質問コーナーからスタート。みんなから事前にもらっていた質問に栄養士からお答えしました。

野菜は大きな八百屋さんから買っていること、牛乳は北海道や岩手県など遠くの牧場で育てられている牛から搾られたものも使われていること、献立はみんなが元気に成長できるように2人の栄養士が考えていることなどを知ってもらいました。

次に、見学通路へ移動して、大きなお釜でおみそ汁を調理しているところを見てもらいました。

大きなざるから食材がお釜に入れられると、「今なにを入れたんですか?」などと興味津々。

 

お部屋に戻って、通路からは見えなかったところも紹介する動画を見たあとは、体験コーナーです。

一人ずつ、調理員さんが使っている大きなひしゃくやしゃもじを持ってもらいました。ひしゃくだけなら「軽いよ」と言っていた子も、水の入った1リットルのペットボトルをひしゃくに入れると「わっ!重い!」と驚いていました。

お部屋の床に、通路から見えた大きなお釜と同じ大きさの輪を貼っておきました。しゃもじで料理をかき混ぜる気持ちになってもらうと、上手にぐるぐるかき回してくれる子もいましたよ。

炊飯釜もこんなに大きい!

 この日の見学をきっかけに、毎日給食を残さず食べて、元気いっぱい学校生活を送ってもらえるとうれしいです。

11月7日(金)給食センターの献立

【いい歯の日にちなんだ献立】

・かみかみ丼(ごはん・かみかみ丼の具)

・牛乳

・三色野菜とじゃこの和え物

・のっぺい汁

「いい歯の日」にちなんだ献立として、かみかみ丼をとりいれました。
11月8日は「いい歯の日」です。これは、11と8を「いい(11)歯(8)」と読む語呂合わせから、日本歯科医師会が制定した記念日です。この日をきっかけに、お口の健康について改めて考えてみる機会になればと思います。よく噛むことができる歯、健康のために重要です。

 「かみかみ丼」の大豆とごぼうは、一手間かけて素揚げしてみました。ごはんの上に具をかけて、いただいてください。

 よくかんでいただきましょう。

彩の国学校給食研究大会で学校給食センターチームが表彰されました

11月5日(水)に、埼玉県教育委員会の主催で開催された「令和7年度彩の国学校給食研究大会」において、7月に実施された学校給食調理コンクールで受賞した出場チームが表彰され、我が学校給食センターチームも立派な賞状とトロフィーをいただきましたキラキラ

 

 

 

今回の受賞をはげみに、これからも安全安心でおいいしい給食を提供していきます給食・食事

11月6日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・とり肉の南部焼き

・おかか和え

・野菜のうま煮

 主菜はとり肉の南部焼きです。南部焼きとは、岩手県と青森県にまたがる南部地方がごまの名産地であったことから、ごまを使って焼いた料理の呼び名です。

 ごはんは今日から新米になりました。市内産100%ですキラキラ

11月5日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・いかのヤンニャムカンジャンがけ

・ナムル

・スーミータン

スーミータンは中華風コーンスープです。中国語では「スーミー(粟米)」はとうもろこしを、「タン(湯)」はスープを意味します。朝晩の気温が徐々に下がってくるこの季節。cookpadにレシピを掲載していますので、体が温まるスーミータンをご家庭でも是非味わってみてください。

令和7年11月の給食だよりです

11月は彩の国ふるさと学校給食月間について紹介しています。

埼玉県は里芋の生産量が日本一ピースなことは知っていましたか?

そのほかに、小松菜やほうれん草も多く生産されています。

地元で生産されるおいしい農産物に興味関心虫眼鏡を持ってもらえるとうれしいです。

 

 

10月29日(水)給食センターの献立【図書館リストランテ献立】

・栗ごはん

・牛乳

・レバーかつ(ボトルソース)

・ブロッコリーの和え物

・あんかけ汁

 

  図書館リストランテは、学校図書館および学校給食と連携し、秋の読書週間に合わせて、物語に出てくる料理をイメージした給食を提供しています。給食をきっかけにして本に興味をもったこどもたちが手に取りやすいように、学校図書館で関連本の特集展示を行うなど読書活動の推進に努めています。
 今回は、村上しいこさんの「すいはんきのあきやすみ」から、「くりごはん」を紹介します。この物語は、「わがままおやすみシリーズ」10巻の中の一つです。ユーモアあふれるストーリーと長谷川義史さんの楽しいイラストがぴったりの大人気シリーズです。11月にも図書館リストランテ献立がありますので楽しみにしていてくださいね。

 

10月24日(金)給食センターの献立

小学校

中学校

・きなこ揚げパン(小学校)/ツイストパン(中学校)

・牛乳

・アンサンブルエッグ(ボトルケチャップ)

・じゃこ入りサラダ

・チキンブロス

 ブロスは、肉や野菜などを煮込んで作ったスープのことです。イギリスでは羊肉と麦などの穀類を入れたスコッチブロスが定番で、寒い季節に体を温めるにはもってこいのスープです。今日は、とり肉と米を入れたチキンブロスです。

 

10月20日(月)給食センターの献立【沖縄県の郷土料理】

・ごはん

・牛乳

・いかのかりん揚げ

・クーブイリチー

・具だくさんみそ汁

 

 今日の食育の日の献立は、沖縄県の郷土料理「クーブイリチー」を紹介します。沖縄の言葉で「クーブ」は「昆布」、「イリチー」は「炒め煮」のことです。材料を細かく切って、油で炒めてから、だし汁を加えて煮込みます。使用する食材によって、いろいろなイリチーができます。その中でも「クーブイリチー」は、「昆布」と「よろこぶ」とかけてお祝い事には欠かせない料理であり、家庭料理としても日常的に作られています。                 
 沖縄県の料理には昆布をよく使いますが、昆布をだしとして使うことは一般的ではなく、昆布そのものを食べる文化が根付いています。沖縄県は全国でも、有数の昆布消費量の多いところです。       
 沖縄県の郷土料理「クーブイリチー」を味わっていただいてほしいです。                  

10 月16日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・揚げぎょうざ  (小2個/中3個)

・華風和え

・豆腐のチゲ

 チゲは韓国語で「鍋物」を意味する言葉です。使う材料によっていろいろなチゲがあります。今日は豆腐を主役にした野菜もたっぷり入ったみそ味のチゲです。

10月6日(月)給食センターの献立【十五夜にちなんだ献立】【図書コラボ給食 たぬきのおつきみ】

 

・菜めし

・牛乳

・えだまめとひじきのツナサラダ

・ごまみそ汁

・みたらしだんご(小3個/中4個)

 

 今日は「十五夜」の行事と、図書コラボ給食として「たぬきのおつきみ」から「お月見だんご」を紹介します。        
 十五夜は、すすきやだんご、豆やいもを月にお供えして秋の収穫の恵みに感謝をする行事です。     
 「たぬきのおつきみ」は、内田麟太郞さんが物語を、山本孝さんが絵を担当した絵本です。秋の豊作を喜ぶ山のたぬきたちが、お月見をすることになりました。お月様を喜ばせるために、たぬきたちがあちらこちらから持ってきたいろいろなものを飾ってお月見をするという、とてもゆかいなお話です。みなさんも、ぜひ読んで見てください。                         
 今の時期は空気が澄んで、月が美しく見えることから、お月見をする習慣が生まれました。今夜は、きれいな月が見られるといいですね。給食では、みたらしだんごをぜひ食べてくださいね。

10月1日(水)給食センターの献立 【春日部市市制施行20周年記念お祝い給食】

・赤米ごはん

・牛乳

・大凧揚げ

・ごま和え

・藤の花すまし汁

・米粉のムース

 

 平成17年10月1日に、旧春日部市と旧庄和町が合併して新たな春日部市としてスタートしてから、今日で20年を迎えましたお祝い

 このことを記念して、今日は春日部にゆかりのある食材や献立を使用したお祝い給食です。少し変わったところもありますが、この献立は20年前と10年前の今日も、お祝い献立として提供されました。                          
 庄和地域では毎年5月に『大凧あげ祭り』が行われ、日本一大きい凧があげられます。給食の『大凧揚げ』は 大凧をイメージしたものです。5月の同じ頃、春日部地域では『藤まつり』が行われます。藤の花は春日部市の花であり、春日部市には日本一古い樹齢1200年を超える藤の木があります。『藤の花すまし汁』に入っているうどんは、紫色のさつまいもで色をつけたものです。

 米粉のムースの米粉は、春日部産のはるこめこを使用したものです。パッケージには、給食で初めてクレヨンしんちゃんの絵柄を採用しましたキラキラ

 赤米ごはんの赤米は、市内赤沼地区で生産されたものを使用しました。

 これからも春日部市がより良くなっていくことを願いながらおいしく給食をいただきましょう。               

9月29日(月)給食センターの献立【図書コラボ給食 給食アンサンブルから「麻婆豆腐」】

・ごはん

・牛乳

・焼きぎょうざ

・華風和え

・麻婆豆腐

・江戸川小中学校のみ開校記念日お祝いデザート

 今日は 図書コラボ給食として、如月かずささんの小説「給食アンサンブル」から、「麻婆豆腐」を紹介します。

 主人公の桃が、家族で出かけた本格的な中華料理店の「麻婆豆腐」を食べたことがきっかけとなるお話です。その「麻婆豆腐」は、桃にとってはとても辛く感じました。しかし、お姉ちゃんやお父さん、また友達の朋ちゃんには共感してもらえませんでした。その頃桃は、中学生になってからまわりのみんなが急に大人になって見えていて、自分はほかのみんなとくらべて子どもっぽいんじゃないかと気にしていた時でした。その気持ちが、「麻婆豆腐」をきっかけに大きくなりました。

 このままじゃみんなにおいていかれてしまうと思った桃は、“大人になるための努力”をはじめます。とても素敵なお話です。みなさんも、ぜひ読んでみてほしいと思います。

 今日もおいしく召し上がってください。      

令和7年10月の給食だよりです

「収穫の秋」「食欲の秋」を迎え、給食でも旬の食材や季節の行事にちなんだ献立を提供します。

また、1日には市制施行20周年をお祝いする記念献立が登場しますお祝い お楽しみに笑う

 

9月24日(水)給食センターの献立 

・キムチチャーハン

・牛乳

・春巻き

・もやしとこまつなの辛子和え 

・レンファンタン

 キムチは韓国語で「野菜をつけたもの」の意味である沈菜(チムチェ)を語源とする説や、沈漬(チムチ)を語源とする説などがあり、定かではないそうです。
 学校給食では、市販のキムチより辛さをおさえたキムチを使っています。児童生徒に人気のメニューのひとつです。

 まずはお米がしっかりたけているかを給食調理員さんが確認し、おいしくできたキムチチャーハンの具を混ぜ合わせました。今日もおいしく召し上がってください。

 


 

9月22日(月)給食センターの献立【秋分の日にちなんだ献立】

・ごはん

・牛乳

・さんまの蒲焼き

・ころころきゅうり

・のっぺい汁

明日9月23日は「秋分の日」です。 暑い夏から涼しい秋へと変わりはじめ、昼と夜の長さが同じになる日です。

「秋分の日」は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として、国民の祝日となっています。「秋分の日」に、墓参りなど先祖供養の慣習が行われるのはそのためです。

秋分の日に食べられる代表的な食べ物といえばおはぎですが、おはぎ以外にも秋が旬の食べ物を食べる地域もあります。

今日は今が旬のさんまを使った「さんまの蒲焼き」と里芋を使った「のっぺい汁」を給食で紹介します。「さんまの蒲焼き」は、さんまの開きに澱粉をつけて油で揚げ、甘じょっぱいたれをかけて作りました。「のっぺい汁」は、里芋や根菜などがたくさん入った汁物です。“のっぺい”とは、片栗粉で汁にとろりとした濃度をつけていることを意味します。

明日は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」、「秋の収穫に感謝する気持ち」がもてればいいですね。今日もおいしくいただいてください。

9月19日(金)給食センターの献立【宮城県の郷土料理】

・牛乳

・ごはん

・笹かまの磯辺揚げ(2個)

・青菜とじゃこの和え物

・おくずかけ

 食育の日献立で、宮城県の郷土料理「おくずかけ」を紹介します。

 「おくずかけ」は宮城県に古くから伝わる郷土料理です。春と秋の彼岸やお盆の時期に食べる精進料理です。法事で集まった人たちへのおもてなしの料理でもあります。だし汁に季節の野菜を彩りよく入れて、でんぷんでとろみをつけ、冷めにくいように工夫されたあんかけ料理です。

9月17日(水)給食センターの献立

 

・ルーロー飯(ごはん・具)

・牛乳

・中華風酢の物

・春雨スープ

 今日の献立は、給食では初めての「ルーロー飯」です。 「ルーロー飯」というのは、聞きなれない料理かもしれませんが、台湾料理の一つです。
 まず、豚肉をしょう油と砂糖などで甘辛く味付けをします。それに、八角やシナモン、山椒などをミックスした五香粉(ウーシャンフェン)という中国を代表するスパイスで独特の香りをプラスして、ご飯と合わせて食べます。

 一緒に卵や青菜をのせたり、ご飯と別々に盛り付けたりと、地域によって様々な食べ方があります。台湾には、ルーローハンを出す店がたくさんあって、台湾の人々にはとてもなじみのある料理だそうです。
 今日は、食べやすいように少しアレンジして提供しています。ご飯の上に、具をのせて召し上がってください。台湾の味を楽しみながら、味わってほしいです。

   調理室の中は32度でしたが、湯気がたちのぼる中、体感はもっとありました。そんな中、給食調理員さんはおいしい給食作りに一生懸命でした。

 世の中ではお米の話題がたえませんが、給食センターでは、春日部産のお米が今日もおいしく炊き上がりました。

給食で若獅子カレーを提供しました

2学期の最初の給食はカレー!

実は給食センターのひそかなこだわりです。夏休み明け、給食のカレーを楽しみに元気に登校してもらえるよう、献立の定番にしています学校

今年は、市と包括的連携協定を締結しているプロ野球の西武ライオンズから、選手が実際に寮で食べている「若獅子カレー」を給食で提供してはどうかとのお話を受け、これまでとはひと味もふた味も違うカレーを提供することになりました。

「若獅子カレー」を名乗るには、専用のルウを使うこと、具は肉と玉ねぎのみであることが条件です。

ルウは辛口と甘口の2種類あり、小学生と中学生でブレンドの比率を変えて、中学生はややスパイシーな仕上がりにしました。

また、具が少ないので、肉と玉ねぎを大きめに切って、ゴロゴロ入っている感じに調理しました。玉ねぎは普段は機械で薄切りにしていますが、食べる頃には形がほとんど残っていないので、今回は調理員さんが頑張って一つ一つ包丁で切ってくれました。その量なんと155kg(500個くらい)驚く・ビックリ考えただけで目がしみて涙と鼻水が出そうです。

 

 給食センターから給食を提供している7校では、各クラスで今日の献立を紹介する動画を見てもらいました。

 

動画には、なんと、蛭間拓哉選手からのサプライズメッセージもありました!

 

献立にまつわるクイズも

 

おいしく食べてくれたかな?

 

こどもたちからは、「お肉がいっぱいでおいしかった」「少し辛いけどおいしかった」「もっとたくさん食べたかった」などの声が聞かれました。

一流の選手のように活躍するには、健康なからだ作りのためにバランスのよい食事に気をつけることが大事です。若獅子カレーを食べて、選手の気持ちになって頑張ってくれたらうれしいです。

9月1日(月)給食センターの献立【西武ライオンズのオリジナルカレー】

 

・若獅子カレーのコロッケのせ(ごはん、カレールウ、ポテトコロッケ)

・牛乳

・選手も好きなブロッコリーのサラダ

 

今日から2学期の給食が始まりました。

今日の献立は、プロ野球西武ライオンズとコラボした若獅子カレーです。

豚肉と玉ねぎがごろっと入っていて、ルウもいつものカレーと違います。

たくさん食べて、元気よく2学期をスタートしてください。

給食雑学 その3【どんな食器を使っているの?】

毎日暑い日が続いていますが、夏休みも残りあとわずか。

給食センターでは、夏休み期間中、普段なかなかできないような高いところの掃除をしたり、お水を止めないとできない修理などをして、2学期の給食を提供する準備を進めています。

さて、不定期掲載の給食雑学第3弾は、子どもたちが給食を食べているときに使用している食器についての紹介です。

食器は、献立によって少ないときもありますが、汁物用の磁器のお椀、ご飯用の樹脂製のお椀とお皿、トレーの4点が基本になっています。

汁物用の磁器のお椀は強化磁器で、少しぶつけたくらいでは割れません。

樹脂製のご飯用のお椀とお皿は令和6年9月から新たに導入したもので、給食センターオリジナルの大凧の絵柄です。PEN(ポリエチレンナフタレート)という素材で、内側の面が少しザラザラしていて汚れがつきにくく、漂白剤などの洗浄剤にも強いこと、磁器よりも軽くて割れないことなどから導入が決まりました。子どもたちからは「軽くなって持ちやすくなった」と好評です。

トレーの表面は滑り止め加工がしてあり、多少かたむいてもお椀などがずれないようになっています。

ちなみに、お値段は4点セットで税込み6,500円くらいです。(誰ですか?1個100円くらいかと思った人は…)


食器とトレーは、給食センター専用の食器かごにセットし、食器用のコンテナに入れて各校に配送しています。

食器かごはお皿やお椀の間に隙間ができるようになっていて、各学校から戻ってきたら、食器をかごから出さず、まるごと洗浄機で洗います。

食器洗浄機の長さは8m50cm、学校の教室の前後より少し長い驚く・ビックリです。入口でコンベアに食器かごを載せると、6~7分後に洗い終わって出口から出てきます。中は5つの部屋のように分かれていて、様々な角度のノズルから洗剤とお湯が噴き出し、洗いとすすぎをしています。出口から出てきたら、次の日のために、すぐに学校毎のコンテナに入れます。
コンテナも、毎日洗浄機でまる洗いします。コンテナの高さは150cmくらいあるので、洗い終わったコンテナが洗浄機から出てくる様子は、洗車機を通した車のようでなかなか圧巻です。
洗い終わってコンテナに食器かごを入れた状態では、まだまだびしょ濡れなので、コンテナの扉を全開にしてコンテナごと消毒保管庫に入れ、熱風で乾燥させて消毒します。

ここでクイズです。乾燥させて消毒するのに必要な温度と時間はどれくらいでしょうか?

答えは、90度で1時間です。

次の日の朝、学校に向けてトラックに積み込むまで、消毒保管庫の扉は閉めたまま衛生的な状態を保っています。

 

令和7年9月の給食だよりです

8月29日(金)の始業式に先駆けて、9月の給食だよりを掲載します。

2学期の給食は9月1日(月)から始まります。

献立は、プロ野球西武ライオンズとのコラボ給食です。いつもの給食のカレーとはちょっと違う「若獅子カレー」をお楽しみに給食・食事

 

学校給食調理コンクールで受賞しました

 毎年、埼玉県学校給食会主催の学校給食調理コンクールが開催され、このたび、給食センターチームが「埼玉県米消費拡大推進連絡協議会会長賞」を受賞しましたキラキラ

 

 コンクールには地産地消献立部門とテーマ献立部門があり、部門ごとに書類選考による第一次審査で優良と認められた4チームが、第二次審査(調理実技)に出場します。

 コンクールの応募献立の条件は「学校での食育のための教材として活用できること」「実際に給食で提供した献立であること」です。そこで、4月に提供した「大凧あげ祭り献立」で地産地消献立部門に応募し、第一次審査を通過しました。

 第二次審査は7月24日(木)に開催され、栄養士と調理員、3人のチームで満を持していざ出陣!

 調理実技では10食分を調理しました。献立のできあがり、おいしさはもちろんのこと、実際の給食調理と同じように、「作業が変わるごとに手を洗う」「調理工程の途中で必要に応じて中心温度を測る」などの、衛生管理がきちんとされているか、も審査対象となります。

 また、献立の内容説明では、大凧あげ祭りのポスターやのぼりをお借りして、地域の伝統行事と給食がコラボすることで、郷土への愛着を育む献立となっていることを審査員にアピールしました。

 

 

 他チームの献立もそれぞれ素晴らしく、大変勉強になりました。今回の受賞をきっかけに、さらなるステップアップを目指していきたいと思います。

 

7月15日(火)給食センターの献立【学期末お楽しみセレクト給食】

・牛乳

・キムチチャーハン

・春巻

・ひじきのナムル

・中華野菜スープ

・セレクトデザート(いちごゼリー・マスカットゼリー・サイダー風ゼリーの3種から一つ)

 今日は1学期の給食最終日です。そして、おたのしみのデザートセレクトの日です。今回は3種類のゼリー(いちご・マスカット・サイダー風)から1種類を事前に選んでもらいました。一番多く選ばれたのはサイダー風ゼリーでしたが、どのゼリーもおいしいですよ。

もうすぐ夏休みです。暑い夏を元気に過ごしてください。

2学期の給食も楽しみにしていてくださいね。

 

7月14日(月)給食センターの献立 【兵庫県の郷土料理】

・ごはん

・牛乳

・とんかつのデミグラスソースがけ

・即席漬け

・ばち汁

 今日は兵庫県の郷土料理「ばち汁」を紹介します。                          
 兵庫県の播州地方ではそうめん作りがさかんです。そうめんは、小麦粉をこねて生地を作ります。生地をひも状にのばし、2本の棒に8の字にかけたら2本の棒の間を少しづつ広げると、生地は細く長くのびます。そのまま乾かし、最後に両方の棒の近くで切るとそうめんができあがります。切り離された棒にかかっていた部分の生地はUの字型になっています。この部分はそうめんの端しっこで、「ばち」と呼びます。三味線をひくときに使うばちの形に似ていることが「ばち」と名付けられた理由です。「ばち」はそうめんよりもコシが強く、ゆでずにそのままだし汁に入れます。(給食では、下ゆでして使いました)

なかなか食べる機会のない「ばち汁」をおいしくいただきましょう。    

7月10日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・いわしのごまだれかけ

・和風サラダ

・とうがんの煮物

 今日の煮物は、旬を迎えた冬瓜(とうがん)が主役です。冬瓜という名前から冬の野菜のように思われがちですが、夏の野菜です。「冬」という漢字がつくのは、「実の表面が白く霜のように見えるから」、「冬まで日持ちがするから」など諸説あります。あっさりとした味の野菜で、煮物にぴったりです。

7月7日(月)給食センターの献立【七夕にちなんだ献立】

・牛乳

・わかめごはん

・星型コロッケ

・ごま和え

・七夕汁 (星型に型抜きされたにんじんはラッキーにんじんです。七夕汁に入っていたクラスの1人には、しおりが渡されました。)

 今日、7月7日は七夕です。献立では、星型のコロッケ、七夕汁には星型のかまぼこやオクラ、さらに天の川をイメージして細長いかまぼこも入っています。今夜は星空を見ることができるでしょうか?

7月1日(火)給食センターの献立【図書コラボ給食】

 

 

・牛乳

・カレーライス(麦ごはん・ポークカレールウ)

・切り干しだいこんのサラダ

 

今日は月に1回の「図書コラボ給食」です。

斉藤洋さん作の『ルドルフとイッパイアッテナ』からカレーを紹介します。このお話は、野良ねこのルドルフとイッパイアッテナがハラハラドキドキな毎日を繰り広げるストーリーです。登場人物の魔女みたいなおばあさんが作るカレーにちなんでの紹介です。

この本のほかにもシリーズがありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

令和7年7月の給食だよりです

 暑さに負けない体をつくるには、好き嫌いせず、栄養バランスのとれた食事をすることが大切ですね。

市内でも多く生産されている、なす、きゅうり、トマト、とうもろこしなどが旬を迎えて、おいしく栄養価も高くなる時期です。

家庭でも、旬の食材を取り入れて熱中症や夏バテを防ぎましょう晴れ

6月30日(月)給食センターの献立【飯沼中学校2年生生徒が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグデミグラスソース

・にんじんともやしのサラダ

・じゃがいものポトフ

今日の献立は、オリジナル給食メニューコンテストの優秀賞の献立です。

この献立は、飯沼中学校2年生の生徒が考えた献立です。
栄養バランスを考え、みんなが食べやすい献立を考えたそうです。みんなの好きなハンバーグデミグラスソースです。

暑さもきびしいです。しっかり食べて、元気に過ごしてください。

6月25日(水)給食センターの献立【梅雨にちなんだ献立】

・ごはん

・牛乳

・いわしの蒲焼き

・梅肉和え

・磯煮

「梅雨の時期」にちなんだ献立です。梅干しを使った【梅肉和え】を取り入れました。
 梅雨の時期に食べるとよいとされる“梅干し”は、疲労回復に効果的な食材と言えます。野菜と一緒に和えました。

 今日も雨が降っています。雨が降ると気圧が下がり、体調を崩す方が多くみられます。天気や気圧と体調は関係しているため、雨の多い梅雨の時期や気候が変化する季節の変わり目は、体調管理が重要です。十分に気をつけてください。

6月24日(火)給食センターの献立

・肉うどん(地粉うどん・汁)

・牛乳

・青菜とかんぴょうの和え物

・ずんだ餅(小学校3個・中学校4個)

ずんだ餅は、すりつぶした枝豆を餡に用いる餅菓子で、南東北、特に宮城県を中心にした地域の郷土料理、郷土菓子です。

おいしいずんだ餅ができました。どうぞ召し上がってください。

6月23日(月)給食センターの献立【飯沼中学校2年生生徒が考えた献立】

・ごはん

・サワラの竜田揚げ

・アスパラガスとベーコンのバター炒め

・卵スープ

 この献立は、飯沼中学校の昨年度の1年2組の生徒が考えた、オリジナル給食メニューコンテスト「優秀賞」の献立です。

 さわらを竜田揚げにすることで、食べやすく考えました。
 また、卵スープには、新ジャガイモ・新玉葱を使い、旬の野菜を楽しんでもらえるように考えたそうです。

 味わっていただきましょう。

6月19日(木)給食センターの献立【埼玉県の郷土料理】

・かてめし

・牛乳

・ぶた肉のねぎみそ焼き

・三色野菜のごま和え

・重忠汁

 食育の日の献立で、埼玉県の郷土料理「かてめし」を紹介します。
 「かてめし」は、秩父地方を中心に埼玉県の郷土料理として定着しています。特に米の生産量が比較的少ない地域で、ご飯の量を増やすために具材を加えたことからできた料理のようです。

 クックパッドの春日部市学校給食のサイトで、かてめしのレシピを紹介しています。ご家庭でも是非味わってみてください。

 また、「重忠汁」は、深谷市の郷土料理です。荒川に「鶯の瀬」という浅瀬の場所があり、この鶯の瀬は、深谷市畠山にある名所旧跡です。鎌倉時代初期の武将・畠山重忠公が洪水で川が渡れない時に、鶯が泣いて教えてくれたと言い伝えられた場所です。「鶯の瀬」の石(岩)に見立て、白玉団子が入った味噌仕立ての汁物になります。

 

6月17日(火)給食センターの献立

・みそラーメン(中華麺、スープ)

・牛乳

・蒸ししゅうまい(小学校2個・中学校3個)

・バンサンスー

 

バンサンスーは中華料理の一つです。「バン」はまぜる、「サン」は数字の3、「スー」は糸のように細く千切りにした、という意味で、漢字では「拌三絲」と書きます。

今日のバンサンスーは、栄養価などから「はるさめ、ハム、ほうれんそう、きゅうり、にんじん」の5種類の具材を使いました。

6月16日(月)給食センターの献立

 

 

・かみかみ丼(ごはん、具)

・牛乳

・ツナとだいこん3兄弟のおかか和え

・にら玉汁

 

今日は「かみかみ献立」です。かみかみ丼の具をごはんにかけて、召し上がってください。

ツナとだいこん3兄弟のおかか和えは、大根・切り干し大根・大根の漬物の3種類の大根を使って、ツナを加えました。

丼の具の、ちりめんじゃことごぼう、和え物の大根の漬物が、かみごたえのある献立です。

よくかんで食べると、唾液がたくさん出て、虫歯を防いでくれます了解

6月13日(金)給食センターの献立

・スラッピージョー(コッペパンスライス、具)

・牛乳

・三色サラダ

・マカロニスープ

 

今日の「スラッピージョー」は新献立です。コッペパンスライスに、スラッピージョーの具を挟んで、召し上がってください。。スラッピージョーとは、パンにミートソースのような具をはさんで食べる料理のことです。アメリカで発祥した料理で、具材のミートソー スを「スラッピージョー」と呼んだり、パンにミートソースの具を挟むことを「スラッピージョー」とよんだりするようです。

初めての献立に、給食調理員さんも少し緊張して作っていました。

今日もおいしく召し上がってください。

 

 

6月12日(木)給食センターの献立

・ハヤシライス(麦ごはん、ハヤシルウ)

・牛乳

・雑穀パフサラダ

 

今日のサラダは、雑穀パフサラダです。

雑穀パフとは、玄米と雑穀のシリアルです。

小松菜、にんじん、きゅうりと一緒に和えました。

今日もおいしく召し上がってくだい。

 

6月11日(水)給食センターの献立【図書コラボ給食】

・ごはん

・牛乳

・さばの一味焼き

・野菜のごまじょうゆ和え

・さつま汁

 今日は月に1回の図書コラボ給食です。

塚本 やすしさん作の「やきざかなののろい」から、さばの一味焼きを紹介します。焼き魚が嫌いなお子さんに本に興味を持っていただき、ぜひ読んでほしいです。

今日もおいしく召し上がってください。