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夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」

8月20日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校4年生~6年生を対象に「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。

先日の小学校1年生~3年生を対象とした講座内容よりも難易度を高め、パソコンを使ってのプログラミングに挑戦しました。本講座では、「オゾブロックリー」という、命令が記されたブロックの組み合わせで記述するプログラムを扱い、ミニカーを自分の思い通りに動かす課題に取り組みました。

 

前半では、プログラミングとは何か、身の回りにはプログラムが使われているものがたくさんあるということを知ってもらいました。

後半では、与えられた課題をクリアするために、「真っすぐ進む」「右、左に曲がる」「点滅する」等の命令を順につなぎ合わせ、プログラムを作っていきました。

思い通りに動かないこともありましたが、トライ&エラーを何度も繰り返して、ゴールを目指して粘り強く取り組んでいました。

 

アンケートでは、「プログラミングが出来て楽しかった」「またチャレンジしたい」という感想もいただきました。自分がつくったプログラムによって、ミニカーが意図する動きをしてくれることを体験し、プログラミングの楽しさを味わっていただけたのではないかと感じています。

 

9月には、Scratchを使った「親子で体験プログラミング入門講座」を開催します。興味がある方はぜひ参加してみてください。

親子で楽しむ映画会②

8月6日(土)10時より、視聴覚センターの視聴覚ホールにおいて親子で楽しむ映画会が開催されました。このイベントは、小学校で採用される教科書にも登場する物語作品などを、昔懐かしい16ミリフィルムの映像で楽しんでいただこうと、毎年、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターが主催している大変人気のある映画会です。

今回は、光村図書小学6年国語の教科書に登場する宮沢賢治「やまなし」をはじめ、全3作品の上映を行いました。16ミリ映写機から映し出される映像は、アニメーションの所々にノイズが入ったりして鮮明ではありませんが、味わい深いものがあります。DVDやBlu-rayの映像に慣れ親しんでいる子どもたちにとっては新鮮であったのか、映像に見入る姿がありました。

映画会では、映像作品の上映のほか、市立図書館の職員による映像作品に関連する書籍の紹介やストーリーテリング(素話)、おりがみ工作も行われました。

たくさんの親子にご参加いただいた映画会ですが、子どもたちのたくさんの笑顔、また、親子のふれあいをたくさん見ることができ、盛況のうちに終了することができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」

7月23日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。

夏休み自由研究応援プログラムの一環として、プログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座となっています。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。

講座の始めには、プログラミングやプログラムについて知っていただき、身近にはプログラミングされたものがたくさんあることを確認しました。

実際にオゾボットに電源を入れ、線の上を走る様子を見て、「すごい!」「自動で曲がった」「かわいい」などの声が上がりました。

講座のまとめとして、保護者の方にミッションを考えていただき、児童の皆さんには、ゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。

 

小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。

講座を通して、トライ&エラーを粘り強く繰り返し、ゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。保護者の方からも「子供が熱中する様子を見て楽しかった」「考える力、自分で決める力をつける良い機会でした」と、うれしい感想もいただけました。

プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。

市民PCセミナー タブレットPC入門編

7月13日(水)・14日(木)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、「市民PCセミナー タブレットPC入門編」が開催されました。

本講座では、Windowsタブレットの基礎的な使い方や、生活に生かせるような活用法を受講者の皆様に知っていただくことを目的としています。

講座の始めには、タブレットPCは、ノートパソコンやスマートフォンのそれぞれの難点をカバーするものであるということ、そしてタブレットPCは大きく分けて3種類のOSがあり特性が異なることなどを受講生のみなさんに説明し、知っていただきました。

その後、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを使って、実際に操作の体験をしていただきました。

 

 

タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、タッチキーボードの操作、文書編集ソフトを使った文字の入力、カメラアプリでの写真や動画の撮影、カレンダーアプリの利用、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。

スマートフォンよりも画面が大きく操作がしやすいことや、ノートパソコンよりも小型で持ち運びしやすいことなど、タブレットPCの便利さを実感していただけのではないでしょうか。

  

講座の終盤には、タブレットPCなどの情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであること、自分の身を守るためにも、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があることをお話しさせていただきました。

ルールやマナーを守り、正しく情報端末を活用していただき、生活をより豊かにしていただければ幸いです。

受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。

16ミリ映写機簡易技術講習会

6月25日(土)、視聴覚研修室にて「16ミリ映写機簡易技術講習会」を実施しました。

今回の講座では、16ミリフィルムを映写するための知識と簡易的な技術について習得いただくことを目的とした講習会で、7名の方にご参加いただきました。

講習会ではまず、16ミリフィルムの資料である「16ミリフィルムと映写機~フィルムを痛めないために~」を視聴し、フィルムの装着や誤った使い方によるトラブルの事例等を確認しました。フィルムは大変高価であり、正しい方法で使用しないと、上映中にフィルムを切ってしまう、フィルムに傷をつけてしまう、また、映写機を壊してしまうといったトラブルの原因となります。

 

次に、実機を見ながら各部の名称や場所の確認をしていきました。その後グループに分かれて、映写機を操作して、映写を行う前に必ず行う作業である空転試験を行いました。問題なく動作することを確認できたら、フィルムを装着して映写を行い、映写終了後の巻き返しや片付け方等の確認を行いました。再受講の方も、初受講の方も真剣な表情で講義に臨んでいました。また、受講者同士で確認し合う様子もうかがえ、大変熱心に参加していました。

 

閉講式では、新規に本研修会を受講された皆様に、視聴覚センター所長より修了証が交付されました。

修了証が発行された方は、春日部市視聴覚センター所管の16ミリ映写機及び周辺機器、所蔵の16ミリフィルムを利用することができます。ぜひ、皆さんの所属するサークルや職場等で、映画会等を開催していただき、成果を発揮していただきたいと思います。

ご参加いただき、ありがとうございました。

※16ミリ映写機、16ミリフィルムは団体でのご利用に限られます。(個人でのご利用はできません)詳しくは視聴覚センターホームページでご確認ください。

 

市民パソコンセミナー インターネット活用講座

6月22日(水)、視聴覚センター内メディア研修室において、「市民パソコンセミナー インターネット活用講座」を実施しました。本講座は、午前・午後の2部制での開催し、どちらもたくさんの受講者に参加していただきました。

 

現代社会では、インターネットは生活に欠かせないものとなっていますが、その活用法は様々です。わからないことを調べたりするだけでなく、動画や音楽の視聴、本を読む、会議を開く、買い物などができます。本講座では、インターネットで提供されている様々なサービスを紹介しながら、実際に体験をしていただきました。

 

講座の始めには、ブラウザの「お気に入り」機能を確認し、よく使うポータルサイトをお気に入りに追加して、簡単な操作で閲覧できるようにしました。次に、ポータルサイトを利用したニュースの閲覧方法や上手な検索方法、レシピサイトの利用、Youtubeによる動画視聴、インターネットラジオサイトの利用、電子書籍の利用など、生活に役立つ活用方法を体験していただきました。また、電子書籍を借りる「かすかべ電子図書館」の紹介もさせていただきました。興味のある方はぜひご利用ください。

さらに講座の最後には、インターネットの危険性についてや、インターネットの活用に際し役立つサイトのご案内もさせていただきました。インターネットは便利な反面、ネットトラブルに巻き込まれる危険性もあります。誤った使い方をしてしまうと、被害者にも、加害者にもなってしまう可能性もあります。インターネットを上手に活用していただき、生活を楽しく豊かなものにするツールにしていただけると幸いです。

受講者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。

市民映像セミナー ビデオ編集入門

6月19日(日)、視聴覚センター内のメディア研修室において「市民映像セミナー ビデオ編集入門講座」を実施しました。講座を開催するにあたり、ビデオ特派員さんにご協力いただきました。

今回は、CyberLink社の「PowerDirector」というビデオ編集ソフトを使って、ビデオ編集の基礎を学び、実際にビデオ編集を行っていただきました。

 

講座の前半は、ビデオ作品づくりに必要な標準的な流れ、構想の立て方、パソコンによるビデオ編集の基本操作、編集の基礎的な技法等を確認したあとに、パソコンを使って動画素材をつなぐ方法や不要なシーンをカットするトリミング方法、タイトルやBGMの挿入方法等も確認しました。

後半は、ビデオ特派員さんのアドバイスのもと、ご持参いただいた動画素材を使って、パソコンで編集作業をしていただきました。前半に確認した技法を使いながら、ビデオ作品の完成を目指しました。完成した作品は、ファイルとして出力し、DVDに書き込み、学習の記録としてお持ち帰りいただきました。

「前回のビデオ撮影入門講座の後、自分で撮影して今回用意してきました」という受講者様や、「自宅のパソコンで早速再生して観ました」とお便りを送ってくださった受講者様もいました。講座で学習した成果を、ご自身の生活に生かしていることを知ることができ、大変うれしく思います。

9月にも同様の講座を開催する予定です。興味のある方はぜひご参加ください。

 最後に、特派員の皆様、本講座にご協力いただきありがとうございました。

市民パソコンセミナー はがき作成入門編

6月8日(水)・9日(木)、メディア研修室において、「市民パソコンセミナーはがき作成入門編」を実施しました。
こちらの講座は、ワープロソフトWord2019を使い、宛名の差し込み印刷や、写真やイラストを取り込んだはがき文書(暑中見舞)の作成方法を学ぶものです。

講座の前半は、宛名の作成です。1枚1枚編集するのは大変ですが、Wordの差し込み印刷機能を活用することで、簡単に複数の宛名を作成することができます。今回は、それぞれ5名ずつ宛名を作成していただきました。

後半は、文面の作成を行いました。イラスト(著作権フリーのもの)を文面に挿入した後、「テキストボックス」や「ワードアート」を使って、暑中見舞いの文章を作りました。

一日の講座の最後には、復習も兼ねて、暑中見舞いの文面の作成を行っていただきました。テキストを参考にしながら、全員が印刷まで行うことができました。今回の講座の作品は視聴覚センター3階のエレベーター前に掲示しておりますので、こちらにお立ち寄りの際は是非ご覧ください。


11月には、年賀状作成を目的とした講座を実施予定です。詳しくは、広報かすかべをご参照いただき、是非ご応募いただければと思います。

親子で楽しむ映画会

6月4日(土)、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターの共催で、幼児から小学生とその保護者を対象とした「親子で楽しむ映画会」が開催され、多くの方にご参加いただきました。

今回の映画会では、16mmフィルムの『おおきなかぶ』、『ぼくの村にサーカスが来た』、『3丁目物語 夏』の計3本の映像作品を大型スクリーンで上映しました。いつもの映画館やビデオで観るのとは一味違う16mmフィルムの映像で、物語をお楽しみいただけたことと思います。

 

また、春日部市立中央図書館による、映画に関係する本の紹介や、折り紙工作体験なども行いました。折り紙工作体験では、かわいらしいアジサイの小物入れを、親子で一緒に作っていただきました。手づくりの小物入れに大満足の様子でした。

視聴覚センターでは、8月にも親子で楽しむ映画会が予定されています。ぜひ、夏休みに親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座

6月1日(水)に視聴覚センター内メディア研修室において、市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座が行われました。

今回の講座では、Windows10に付属のソフトである「フォト」、「ペイント」に加え、「3Dペイント」も使って簡単な写真加工を行いました。

講座を始めるにあたって、写真データが入ったSDカードやUSBメモリー等の記録メディアから、必要な写真データをパソコン内に取り込む作業を行いました。次に、「フォト」を使って、写真の一部を切り抜く「トリミング」や写真の演出効果や自動補正を行う「フィルター」加工を体験していただきました。「3Dペイント」では、文字の挿入の仕方や吹き出しコメントの付け方を確認し、ご持参いただいた写真の加工を行いました。

撮った写真をそのまま印刷するのも良いですが、ご自宅にあるパソコンに入っているソフトで写真に加工を施すことで、さらに一味違った仕上がりにすることも可能です。

視聴覚センターでは、10月にもデジカメ写真講座を開催する予定です。興味のある方は、ぜご参加ください。