校長室から

校長室から

学年末保護者会にあたり

 1学期後半から始まった体育館耐震工事のため、2学期末の保護者会は、各学年が集まっている会場で話しをさせていただきました。体育館で保護者の皆さんが集まるのは、2月の家庭教育学級(新入生保護者会)以来です。
 1,2年生の保護者の皆様には,まずは一年間のお礼をと思っていましたが、残念ながら出張のためそれも叶いませんでしたので、「彼方」を書かせてもらいました。会場でも配布する予定です。
 保護者の皆様のご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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39「卒業生に学ぶ」.pdf

第67回卒業証書授与式

 165名卒業生のみんな本当におめでとう!

終わってみれば、あっという間の三年間でした。東日本大震災の年に入学して三年、子供達も大きく変わりました。成長したという言葉の方がピッタリですが…。式辞では、この「変わる」ということをテーマにお話しをしました。

卒業生が地域の担い手に変わっていくことを願ってやみません。多くの人に支えられて今があることに感謝し、今度は支える側の人材として成長して欲しいと思います。

保護者のみなさんやご来賓を始めとする地域の方々にはいつも生徒、学校共々支えていただき、本当にありがとうございます!心より感謝申し上げます。次は地域の中に卒業生を加えていただき、引き続き湖北中学校のご支援をお願いしたいと思います。

P.S…インフルエンザで参加できなかった生徒のためにもう一度学校で授与式を行う予定でいます。

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38「卒業式」.pdf

ラストスパート!

 今年は茨城県の公立高校の発表の関係で卒業式が例年より早くなってしまいました。今日は、千葉県の公立高校の発表でした。残念ながら思ったように進まなかった生徒もいましたが、12日(火)の卒業式後にある茨城県の公立発表と千葉県の公立の二次募集を待つこととなりました。
 卒業後の進路を決めるための本当のラストスパートです。最後の一人が決まるまでみんなで応援し続けていきたいと思います!
 頑張れ!湖北中3年生!
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37「ラストスパート!」.pdf

キャリア教育について

 3年生の進路開拓も山場を迎え、学習や面接練習に一生懸命取り組み、ラストスパートをかけている生徒が沢山います。反面、前期試験がうまくいかずに進路変更を余儀なくされ気持ちが下がり、不安になっている生徒も少なくありません。「今を真剣に生きる!」という真摯な生き方が問われているのだと思います。ソチ五輪のアスリート達のように、結果を出そうと最大限の努力をすることが、今の三年生にも当てはまるのです。たとえ結果がうまくいかなかったとしても真剣に向き合った結果なら受け入れられます。次のステップアップを目指していくこともできます。キャリア教育の重要性が叫ばれている今、生徒にその意味や大切にしなければならないことを訴えていこうと思います!
頑張れ!3年生です!

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36「キャリア教育ってなあに?」.pdf

「行動力と評価」

 2月に入ったとたんにインフルエンザが蔓延し始めたため,2年生を2学級閉鎖いたしました。マスク,手洗い,うがい,栄養,十分な睡眠を日頃から心がけて,これ以上蔓延しないよう注意していきたいと思います。

 さて,今月の重点は,「行動化と評価」です。いったん心に決めたことでもいざ行動に移すとなるとなかなか難しいものです。先月は,もう一度自分の売り,集団の売りを意識しようと取り組んできました。ずいぶん意識してくれたように思います。次は,その「意識」を「行動」に移していかなければなりません。それが今月の目標になっています。

 「行動」に移すときに大切なことは,「場」を決めることです。「場」とは,「場面(場合)」と「場所」のことです。これを決めないと行動には移せません。そこで先ずは,「売りもの」をつくる「場」を決めて欲しいということを職員会議で提案しました。そして,その行動が習慣化するまで,みんなで評価し,認め合うことが必要だと言うことも合わせて話しをさせてもらいました。そんな気持ちから今月の「経営の重点」を「行動化と評価」としました。

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H26.2月「行動化と評価」.pdf

売り物探し!

 「あなたの長所を教えてください。」「…,ありません。」
生徒との面接練習でのやりとりです。その後で理由を聞くと,「緊張していたので,とっさに出てきませんでした。」ということでした。
 「日本人の謙虚さ」ということで考えれば,自分のよさや自慢話をベラベラ聞かされるのはどうかという気もしますが,よいところを見る目やアンテナが弱くなっているのも大きな問題だと思います。
 「事実をしっかりとて,心に留め,言葉に出す」このプロセスを大切にすることが,認める力を高め、存在感や有用感を持つことが出来るようになるのではないかと思っています。
 子育て上手なお母さんは,口癖が「お前の〇〇は家族の中で一番!」だったように,自分の子どもの良さを目に見えるようにしてくれていたように感じます。
 「ダメなんですよ。うちの子は,勉強もしないで遊んでばっかりで…。」「本当にあなたは,何度言ったら分かるの?」「バカじゃないの?そんなのも出来ないの?」こんな言葉だけで育てられたらメンタルブロックができるのも時間の問題です。

 今月の目標は,「校内に沢山の一番をつくろう!」でした。そういう目で見ると,いろいろな見方ができることに改めて気づきます。

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34「売り物探し!」.pdf

冬季練習終了!

 新春マラソンで湖北中学校の冬季練習も終了となりました。11月から1,2年生を中心に、ほぼ全ての部活動で、放課後の体力づくりのために持久走を行ってきました。新春マラソンはその納会として取り組みました。各学年とも入賞者が続出!保護者のみなさん、沿道での応援本当にありがとうござ いました。

         <新春マラソン 表彰式>
   
3年男子 2位 三塚 選手       3位 片桐 選手

  
 2年男子 3位 松丸 選手     4位 齋藤 選手

 
   5位 足立 選手      1年男子 5位 赤井 選手


   1年女子 優勝 藤村 選手
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35「蕾と沈み込み!」.pdf

体育館再開です!

強くて綺麗な体育館になって戻ってきました。多くの人の手によってつくられていることに心より感謝し、大切に使っていきたいと思います。
また、急なお誘いにも関わらず、引き継ぎ集会に快く参加してくださった星野市長さんを始め、歌手の三令さん、工事関係者の皆さんには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 
    体育館正面玄関             星野市長挨拶

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33「体育館再開セレモニー」.pdf

いざは普段なり!

 「売りを創る」のが今月の重点ですが、3年生の面接はまさに、自分を売り込むための大きな試練です。
 茨城県の私立高校の入学試験が始まり、これを皮切りに来月の公立入試まで、3年生は、毎日誰かが入試や発表で抜ける日が続きます。
 教室では、友達同士で面接練習をしたり、答え方を教え合ったりする声も聞かれるようになりました。「俺、長所ないんだよなー。」「そんなことないよ!お前は明るいし、俺の相談に乗ってくれるし、マジ優しいよ!」こんな会話も聞こえてきます。普段の何気ない会話の中にも仲間を思う言葉がちりばめられるようになりました。進路実現は大きな試練ですが、人間を大きくするチャンスでもあります。
 不安いっぱいの毎日ですが、「いざは普段なり」。互いに助け合って、一日一日を大切にして、今を精一杯生きる姿が、明日を創っていくのです!
 始業式の「メメントモリ」を忘れずに自分の良さを最大限に引き出す努力を!

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32「いざは普段なり」.pdf

売りを創る!

今月の重点を職員会議で話しました。
 「売りを創る」というのが今月のタイトルです。ここで言う「売り物」とは、「良さ」です。「良さ」を創るのは、意識していかないとなかなか創れません。「意識」が「行動」を変え、「行動」が「習慣」を変え、「良さ」となって身についていくのです。終業式や始業式の中でも話しをしてきたことです。不思議なことに嫌なことやダメなことは意識をしなくても何となく身についてしまうものです。そう言う意味でも2学期の振り返りをもとに、それぞれ目標を掲げ、取り組んでいきたいと思います。

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H26.1月「売りを創る」.pdf

「志」のある年に!

2014年が幕開けしました。
今年も「自主貢献」できる生徒の育成を目指して、地域の「伝説の学校」づくりに尽力していきたいと思います。よろしくお願いします。

2学期の終業式では、「振り返り」と「反省」の違いを話しました。そのことから「意識が行動を変え、行動が習慣を変え、習慣が人をつくる」ということを伝えました。3学期は、一人一人がそれを実践していく学期になります。

3月の卒業、進級に向けて、みんなで素晴らしい学校づくりを進めていきたいと思います!

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31「メメント・モリ」.pdf

行く年、来る年!

 平成25年も残すところ後一週間です。湖北中にとってはとても変化の大きな一年でした。変化には成長という意味もあります。今年の湖北中はとても大きく成長したということになります。成長というのは、毎日見ていると余りよくわからないものですが、毎日見ている者でさえその様子がわかるぐらい大きな変化だったと思います。来年は、その良さが習慣化するように頑張りたいと思います。
 今学期の終業式は、校内放送で行いました。(体育館もグラウンドも使えなかったので…)初めての試みでしたが、それぞれの教室でしっかり聴いてもらえたと思います。顔が見えない相手に話すのは難しいものです。ラジオのDJをイメージして話しました。(3学期の始業式も同様に…!?)

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30「終業式で伝えたかったこと」.pdf

東地区合同学習会に参加して

 先週12日(木)、湖北台中学校を会場に、東地区にある小中学校の特別支援学級合同お楽しみ会が行われました。
 全体でのレクや各学校の発表、作品づくりを通して、楽しい時間を共有することができました。
 本校の「ひばり学級」は、紙芝居を使っての朗読を披露しました。聴いている人に分かるように大きな声で、丁寧に、はきはきと最後まで読み終えることができました。会場からも二人の発表に大きな拍手が送られました。
 短い時間でしたが、他校の児童生徒とも仲良くでき、とても有意義な交流ができました。
 会場校の湖北台中学校の支援学級の皆さんが、とても細かなところまで気を配り、声をかけてくれました。とても嬉しくなりました。本当にありがとうございました。
 
       朗読劇              作品づくり

2学期末保護者会に思うこと!

本日12日(金)の午後から2学期末保護者会を開催しました。年末のお忙しい中、参加していただいた保護者の皆さんには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。もっともっと多くの保護者の皆さんに参加していただけるように、来学期は工夫していきたいと思います。

体育館耐震工事のため、1年生図書室、2年生ランチルーム、3年生会議室と3会場に分かれて、学年全体会を開催しました。それぞれの会場でお話しをさせていただきました。学年毎に多少内容は変わってしまいましたが、共通してお伝えしたいことは、「家庭、学校、地域が本当に仲良く連携し、一緒に子育てしましょう!」ということです。まとまらない話をしてしまったので、改めて「彼方」に伝えたいことを書きましたので、ご一読ください。

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29「期末保護者会」.pdf

誰が学校のいじめをゼロにするのか?

 「いじめ防止対策推進法」が9月28日に施行されました。それを受けて各学校では「いじめ対策基本方針」を策定しなければなりません。実効性の高い「基本方針」を策定しなければ、「いじめ防止」が、絵に描いた餅になってしまいます。せっかく「いじめ」という言葉が法の中で示されたのですから、「いじめゼロ」を目指し、日々取り組んでいかなければならないと思います。そして、「いじめ」を苦に、自らの命を絶ってしまうような子ども達がいなくなるように指導していこうと思います。

 本校の学校教育目標は「自主貢献」です。自ら判断・行動し、助け合って生きる生徒が増えるように、今後策定される「基本方針」を共通理解し、それに従って「いじめゼロ」を実現させたいと思います。

 いじめはどの学校でもどの学年でもどの学級でも起こる可能性があります。でも、それをゼロにすることができるのも私達人間集団だと思います。みんなでそれぞれの立場でできることを確実に行動に移し、「いじめゼロ」を実現させていきたいと思います。

 「彼方」にはアンケート調査直後の人数を記入しましたが、その後聞き取り調査をしたところ、11月末の調査時点で継続していたのは、1年生4人、2年生1人、3年生1人、合計6人でした。聞き取り後、指導を加え解決したものもありますが、まだまだ継続指導が必要だと思うものもあります。今後も職員みんなで見守っていきたいと思います。

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28「いじめをなくすのは誰?」.pdf

「留学生が先生!」教育プログラムの実施

 6日(金)3、4校時を使って、1年生で「留学生が先生!」という教育プログラムを実施しました。そのプログラムとは…!
 現在日本国内に14万人ほどの留学生がいるそうです。その約半数近くが首都圏で学んでおり、その中から選抜された留学生が、日本の小・中学校の教壇に立ちます。そして、母国の人々の暮らしや伝統・文化について、流暢な日本語で語ってくれます。今年度は、四つの大学から5名の留学生に来ていただきました。
 「日本が大好きです。」「日本に来るのが夢でした。」「お餅が好きです。」「みなさんの年代は夢を見ることが大切です。」生徒にいろいろなことを語ってくれました。目を輝かせながら積極的に質問したり、交流している生徒の姿が各教室で見られました。

  
2組…セイテク先生(キルギス)          2組…レイケツ先生(中国)

     
3組…ムラット先生(トルコ)    4組…パウロウスキー先生(ドイツ)


5組…スチュワート先生(オーストラリア)

  

心ひとつに

 湖北中学校のゆるキャラ「ココロちゃん」は、湖北中学校の伝統である合唱から来ているのではないかと思うことがあります。金曜日に行われた合唱コンクールを見ていてもそう思いました。「ココロ」がないといい曲を演奏することができません。
 今日出勤してくると、職員室の校長席にポインセチアが5鉢並んでいました。教頭先生から「昨日、合唱コンクールを参観して感動された保護者の方が、3年生の各教室に飾って欲しいと、匿名でお持ちになりました。」という報告を受けました。嬉しくなりました。
 湖北中生徒の「ココロ」が繋がり、ひとつになって創り上げられた最高のパフォーマンスが、見に来てくださった方々の心を揺り動かした証だと思いました。「ココロ」の大切さを感じ取れる活動になりました。本当にありがとうございました。
 
      湖北中学校キャラクター「ココロちゃん」

 
 最優秀賞3年3組「風のめぐるとき」             寄贈していただいた鉢植え
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27「心ひとつに」.pdf

夢に向かって!

3年生との会食も1組から始まり、4組の途中まで終了!なかなか楽しい一時です。
昨年度も卒業式の待ち時間に流しましたが、一人一人の夢をボードに書き込んでパチリと一枚写真を撮っています。なかなか良い笑顔で撮れています。

夢を追いかけて実現させている人のお話を聞く機会がありました。生徒の夢も叶うことを願って、書いてもらっています!

強い思いや願いが、夢を叶える動きをつくるとき、現実になると言われます。
ところが多くの人がそうなる前に夢をあきらめてしまうのです。

今日は合唱コンクールです!3年生の練習する歌声が廊下に心地よく響いてきます!生徒は足下の目標を実現させようと一生懸命です。なんだか夢を叶える練習をしているように見えてなりません。「頑張れ!」と思わずエールを送りたくなります。
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25「夢に向かって」.pdf

学校訪問最終

昨日、川村学園女子大学教育学部のみなさんが、現地学習のため本校を訪れました。将来教員を目指している人も多く、真剣な態度で臨んでいました。
授業参観後の意見交換会では、積極的な話し合いが持たれ、いろいろな質問も出されました。私自身も元気をもらいました。

生徒達も先生方も授業を見られる機会が多いのは、良い意味で刺激になります。緊張感のある授業は、学校を成長させてくれます。頑張らなければという意欲も生まれてきます。2学期の訪問は今回で最後になりますが、来学期も良い意味でチャンスになる機会を作っていきたいと思います。

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26「ギャップ」.pdf

千数研千葉大会

19日(火)、千数研(千葉県算数・数学教育研究大会)千葉大会に参加してきました。全県から500名余りの算数・数学の先生方が、千葉市内の小、中学校に集まり、教科の指導法について熱心な協議が行われました。
そして、来年度の千数県は、葛南大会となり、我孫子市(久寺家中学区)がその会場を提供することになります。市内の算数・数学部会の先生方みんなで協力して取り組み、子供達の授業に生かさなければと強く思いました。

外国の先生方から直接次のようなお話を伺ったことがあります。「大変失礼ではありますが、先進諸国の中にあって教育予算が占める割合がとても低い日本なのに、その学力は世界の中で常に上位を維持しています。ものすごいことです。日本の先生達が『授業研究』で指導スキルを共有し、さらにそれを向上させようと努力しているのを見ました。色々な国でも日本型の『授業研究』を始めるようになっています。それだけではないと思いますが、日本教育を支えている教師の凄さは何ですか?」と聞かれ、嬉しくなったのを覚えています。

本校でも「ケアのある学び」をテーマに授業研究を進めています。少しでも形になって生徒の学力向上につながればと考えています。

 
  中学校の授業の様子        研究協議(分科会)

無明

「薄暗い部屋の掃除をしているときに隅から日光が一筋差し込むと舞い上がったホコリがよく見え、そのホコリの多さにビックリします。日の光が当たるとよく見えるものです。人間も同じです。良いも悪いも全部まとめて自分自身に光を当ててみる、そうすると自分自身がよく見えてきます。その上で良い生き方を求めていかなければなりません。良い生き方とは・・・。」学区の真栄寺のご住職、馬場昭道さんのお話しです。とてもいいお話しだったので生徒用の「彼方」にその概要を載せました。是非ご一読ください。

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24「無明」.pdf

「ケアのある学び!」

11/7(木)の本校の校内研を皮切りに、12日(火)は布佐中学校の指導室訪問、15日(金)は、我孫子中学校で我教研算数・数学部会と立て続けにいくつかの授業研究に参加することができました。授業研究会でいつも感じることは、「生徒にわかって欲しい、できるようになって欲しい!」という先生方の思いの強さです。そして学力向上を目指し、各学校で先生方が真剣に授業法を研究し、工夫される姿にはいつも感動を覚え、元気をもらえます。

本校は「ケアのある学び」を進めながら生徒の学力向上を図っています。「教えて!」「いいよ!」という学び合う関係や聴き合う関係を大切にすること、学習課題を明確にし、できた・わかったという実感が持てる授業をつくっていくことに努めています。
でも、わからなくてもわかった振りをしたり、何も考えずにノートを書き写すだけになっていたり、自分の考えを自分の言葉で表現しなかったり、人の意見を聞かなかったり、ただただ授業が終わるのを待つだけになってしまっている生徒をゼロにしていくのはなかなか大変なことです。
それでも生徒にとっていい授業がしたい、わからなくてもそのままにせず人に聞いてでも解決する生徒を育てたい、自分から考える生徒を育てたいと願って、授業研究を進めていかなければならないと思います。
そして、主人公である生徒にこそ、この「ケアのある学び」をよく理解してもらい、一緒に学力向上を目指していきたいと思います。

 
   1年4組 社会        2年4組 英語

 
   2年2組 国語        2年5組 道徳  

″体育館耐震工事″順調です!

 平成26年1月20日完了予定の体育館の耐震工事ですが、全体の70%程を終え、ほぼ予定通りの進捗状況です。過日星野市長さんや倉部教育長さんが視察に来ていただいたときも説明を受けましたが、細かな所は実際に見てみないとわからないので、泉教頭と2人で確認に行きました。床板はまだ張り替えていませんが、照明を付け替えたり、柵や補強したところを塗っただけでも明るくなったような気がしました。できあがるのが楽しみになります。

 市教委総務課のみなさんをはじめ市役所総務部の担当の方や鈴木建築設計事務所のみなさん、立沢建設のみなさん、一條電気工業のみなさん等、本当に多くの方々の手によって、湖北中体育館を安心安全できれいな体育館に再生させていただいております。心より感謝です。本当にありがとうございます。

 子ども達の明るい声が響き渡るのも間もなくです。3年生が卒業するまでに一日でも多く使用させてあげたいと思います。
 
  天井照明の寿命は9万時間も!?   床板の張り替えはこれから!
 
     新しいトイレは広い!     工事初期、黄色の外壁も今は…!

ほのぼのバザー!

2日(土)曇り空の中、バザーが盛大に行われました。
卒業生歌手の三令さんのミニキャンペーンや科学部、吹奏楽部の発表等もあり、参加者みんなで盛り上がりました。
体育館の耐震工事の関係で例年のような体育館での発表ができず、その代わり、屋外ステージでの発表となりました。科学部の実験発表は、シャボン玉に熱気球、ペットボトルロケットと屋外でしかできない内容でとても楽しく見ることができました。吹奏楽部の発表も歌あり、踊りありの楽しい演奏会になりました。「あまちゃん」のテーマ曲も地域の皆さんには好評でした。
生徒会とPTAがコラボして行った大抽選会も盛り上がりました。事前準備から本番までPTA役員の皆さんやPTAのOBの皆さん、本当にありがとうございました。とてもほのぼのとした楽しい時間が共有できました。
 
屋外での生徒会引き継ぎ式             卒業生歌手 三令さん

 
     サイン会             豚汁コーナー

 
    科学部 熱気球         吹奏楽部ミニミニコンサート

星野市長、倉部教育長視察

10月28日(月)に倉部教育長が、10月30日(水)には星野市長が
体育館の耐震工事の進捗状況や授業の様子を視察されました。
星野市長は午前中2,3年生の授業を参観した後、2年3組のみんなと楽しく会食していただきました。

どの教室も真剣に授業に取り組む様子が見られました。
全員が「できた・わかった」と言える授業づくり、それには、わからなかったりできなかったりしたときに、「教えて!」「いいよ!」という聴き合う関係を学級の中に作らなければなりません。学習課題を解決する授業を作らなければなりません。先生から一方的に教わるだけで、静かに黒板を写すだけの学習では本当に身につけたい力がついてこないのです。湖北中の授業をそういう授業に作り替えていきたいのです。

わからないことがわかるようになる、できなかったことができるようになる、勉強は本当に楽しい学びです!
授業中に「先生!俺わかるようになってきた!」と、3年生が、とてもいい表情で伝えてくれました。聞いた私も嬉しくなりました。

そうなんです!「学び」は楽しいのです!

  
 【英語の授業風景】       【理科の実験(イカの解剖)】

【家庭科の授業(小物入れ製作)】

紛争と人間~人間を救うのは、人間だ。~

土曜日の午後、表参道ヒルズで赤十字シンポジュウムが開催されました。
台風が少しそれて通過したお陰で、雨も小降りになったので、表参道を散策しながら会場に向かいました。
NHKが主催するシンポジュウムで、12月7日(土)14:00からその模様がNHK教育テレビで放送されます。お時間がある人は是非ご覧ください。

解説員の方の上手な進行と三人のパネリストの現場のお話しに時間が経つのも忘れ、2時間半があっという間に終わりました。
最初に3つの質問が会場に投げかけられました。
①「紛争に携わった経験がある人は?」
②「100年後、世界から紛争がなくなっていると思う人は?」
③「将来日本は、何らかの紛争に巻き込まれると思いますか?」
皆さんはYes、Noのどちらですか?



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21「人間を救うのは、人間だ」.pdf

3クラスが「残菜・残乳ゼロ」!

今日の帰りの会で「9月の残菜、残乳ゼロ」の学級を表彰してきました。
2年3組、4組、5組の3クラスは、先月17回の給食を一度も残さず食べました。特に2年3組は4月からずっと残菜ゼロを続けています!スゴイ!

湖北中の「残菜ゼロ運動」は、自校式の学校給食が始まるときに、昔PTAの会長を務めていた真栄寺の馬場和尚さんが、本校で講演会を行ったのがきっかけで始まりました。今では市内の多くの小中学校が、毎月0の付く日(10日、20日、30日)を「残菜ゼロの日」と定めて活動してるようです。湖北中学校は我孫子市内の「残菜ゼロ運動」発祥の学校だと思っています。

また、東日本大震災の際に避難所のニュースが流れた後、それまで残菜のあった学級が、食べられることの幸せを感じ、卒業まで「残菜ゼロ」を続けたということもありました。

「命」を「いただきます!」という気持ちを忘れず、これからも「残菜ゼロ運動」が続くように取り組んでいきたいと思います。

夢は叶う!東葛駅伝8位入賞

題67回東葛駅伝競走大会が野田スタート、松戸ゴールで行われました。公道を規制し、白バイが先導する本格的な中学校駅伝大会は全国でも珍しい大会だと聞きます。その伝統ある大会で我が湖北中駅伝強化選手は見事な走りを見せてくれました。エースのいないチームですが、みんなで自分のベストを出し、ひとつの襷を繋いだ結果、70校中8位という大変素晴らしい成績を残してくれました。強い思いが行動を変え、行動が変わると結果が引き寄せられるということを体現してくれました。素晴らしい選手達と全校応援の力に改めて脱帽です!みんながひとつになることを大切にしていきたいと思います。

 
                 【8位入賞おめでとう!】                 【部長のTVインタビュー】

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20「チーム湖北8位入賞!」.pdf

台風通過!

 多くの被害を出しながら北上した台風26号の後始末を職員みんなで手分けして行いました。
 午後から泉教頭先生の指揮の下、学区を5分割して通学路の整備を行いました。竹がしなって道路をふさいでいたり、大きな木が倒れて通学路に横たわっていたり、木の枝があちこちに落ちたりしていました。ついでにぎんなんや山栗の実も沢山落ちていました。「湖北中学校は自然の中にある学校だなー!」と改めて実感しました。若い先生方が増えたこともあり、子ども達のために一生懸命に通学路を掃いている先生方の姿に元気をもらいながら、みんなで楽しく作業ができました。

 臨時休校は非日常です。そのため色々なことを考えさせてくれました。もし大変な被害が出ていたらどうしていただろうか。家庭学習をすすめるように指導されていた生徒達はどう過ごしているだろうか。明日からの学校生活が楽しくなるにはどうしたらよいか…。幸い本校には大きな被害はありませんでしたのでそんなことも色々考えられたのですが…。
 
 時間が経つにつれて被害の状況がニュースで流れて来ました。被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。市内では布佐地区や若松地区で浸水被害が報告され、市のホームページにも載っていました。被災した児童生徒のことを考えると本当に心が痛みます。一日も早く元の生活に戻るよう願ってやみません。
<我孫子市役所ホームページ>
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/18,124444,11,710,html

進路保護者会開催

 第2回進路保護者会を9日(水)15:00~ランチルームで行いました。
 60名程の保護者の皆さんにご参加いただきました。進路指導主任を兼務してもらっている学年主任の羽場先生から今後の進路決定までの手順や高校説明会の情報などを資料を使って丁寧に説明させていただきました。
 その中で私の方からは「失敗に学ぶ」という題で書いた「彼方」(生徒に配布した資料)にそって、今までにあった色々な失敗を紹介させていただきました。なぜか同じ間違いが毎年起こるのです。今年はそういうことがないように是非参考にして欲しいと思っています。当日参加できなかった保護者のみなさんも是非お子様と一緒に資料に目を通していただきたいのです。
 進路相談は、相談です。一方的にどちらかが話すだけでは相談になりません。親と子、親と教師、教師と生徒、いずれも一方的ではない聴く関係をつくることが大切だと考えます。3年生165名のより良い進路先を決定していくことがこれからの大きな目標となります!そのための第一歩は「聴く関係」をつくることです。
 また、進路実現は、個々の問題ですが、決して個人戦ではありません。みんなで考え、チームで取り組む団体戦です!

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19「失敗に学ぶ」.pdf

市内音楽発表会

 10日(木)に柏市民文化会館を会場に市内小中学校音楽発表会が開催されました。吹奏楽部が午前中のとりを、特設合唱団が午後のとりを務めました。
 吹奏楽部は、夏のコンクールより一回りも二回りも大きく感じられる演奏でした。1,2年生の楽器も夏より音が出るようになりました。3年生は最後のステージ演奏になるので気持ちも乗っていたようです。ほどよい緊張案の中で、「エンターテイメント・マーチ」と「ルーマニア民族舞曲」の2曲を演奏しました。演奏後は会場から大きな拍手をいただきました。
 特設合唱団も十分な練習時間がなかなか確保できない中でよくぞここまで演奏できるようになったものだと感心しました。「湖北中伝統の歌声をお聴きください!」という3年生のプライドが熱のこもった演奏につながったのだと思います。「雲の指標」と「聞こえる」を演奏し、きれいなハーモニーを響かせ、こちらも大きな拍手をいただきました。(ブラボー!!!)
 吹奏楽部の顧問、遠藤先生や佐々木先生も夏からコンクール、体育祭、音楽発表会と休む間もなく練習に取り組み、その間にあらき園祭に参加をしたりと大忙しでした。特設合唱団の指揮をしていただいた寺島先生も昼休み返上で1学期からずっと練習スケジュールを考え、3年生のよいところを見つけては誉めて伸ばしてくれていました。3年生の先生方のバックアップも大きな支えになっていました。
 一日音楽にどっぷり浸り、素敵な時間を過ごさせていただきました。吹奏楽部や特設のみなさん、そしてご指導していただいた先生方に感謝です。本当にありがとうございました!

生徒会、部活も2年生にバトンタッチ

 葛南新人陸上大会を皮切りに各種の新人戦が土日に行われています。夏の葛南大会以降、3年生から活動を引き継ぎ、頑張ってきた成果を見せる晴舞台です。結果はともかく、真剣に取り組み、改善していこうとする生徒の姿には感動を覚えます。(駅伝&吹奏楽部はまだ3年生の出番が待っています!)
 生徒会の役員改選も行われました。耐震工事のため体育館での立会演説会はできませんでしたが、候補者が各学級を回り、選挙公約を掲げ、熱く語っていました。新会長の柴田さんは、3年生のアラニ生徒会長に憧れ、前会長同様に明るい挨拶が交わせる活発な湖北中学校にしていきたいと誓っていました。

 
       1,2年生吹奏楽部によるあらき園祭の演奏

  
    駅伝部女子の誓い        葛南駅伝男子7位、女子11位
                    3年男子は、東葛駅伝に向けて
                    気合いを入れ直し、次に繋ぐ!           

葛南スピーチコンテスト

9月25日(水)に湖北地区公民館を会場に葛南のスピーチコンテストが行われ、本校から9名の生徒が学校代表として参加しました。
1年暗唱の部…石井まりあ、平川月菜、山口悟揮、肥後凜太郎
2年暗唱の部…古谷珠恵(3位入賞)、森川未翔
3年暗唱の部…中泉綾乃、渡部美優
スピーチの部…吉田夢佳
 結果は、2年生の暗唱の部で古谷さんが3位に入賞しました。他の部門では、残念ながら入賞はしませんでしたが審査員を悩ませるような結果だったようです。夏休みから練習してきた代表メンバーに心より敬意を表します。本当に素晴らしい発表でした。特にスピーチの部に出場した吉田さんは、「The Dream」という題で自分の将来の夢について熱く語り、盛大な拍手を受けていました。
 例年ですと文化祭で出場した生徒の発表を聞く機会があるのですが、体育館対震工事のためできないので昼の放送などで紹介していきたいと思います。
 本当に素晴らしい発表でした。

   


                          


          

小中交流授業!

 小学校の英語活動担当の先生と中学校の英語科の先生が交流し、よりよい英語活動や英語の授業を作ろうというねらいで、3校時に2年1組で佐々木先生とディビッド先生の英語の授業が行われました。
 参観された湖北小と新木小の英語活動担当の先生、ALTの先生、指導主事の先生から「先生の話を真剣に聴き、生徒同士で熱心にペア学習をしている姿に感激しました。」「教え子達が中学校の授業に真剣に取り組んでいて嬉しくなりました。」「工夫した授業をありがとうございます。」等の感想を頂きました。
 2020年の夏休みには世界中の人達が日本に集まってきます。ボランティアでオリンピックのサポートする人はもちろん、普通に英語を話す機会が確実に増えてきます。道を尋ねられたとき、英語が話せないから知らんぷりして通り過ぎてしまうような日本人にはなりたくないものです。
 体育祭で話した「おもてなし」の心を表現する上でも英語の学習が大切になってきます。英語を話せなくても何とか聞き取ろうとし、人と関わることを嫌がらずに助け合える若者に育って欲しいと思います。

 
   (2年1組英語の授業)      (ペア学習の様子)
                
 
     (板 書)           (ペア学習の様子)
        

「感動の体育祭!」

11月14日(土)は、湖北中生徒、教職員にとって忘れられない日になりました。数多くの体育祭を観てきましたが、久しぶりに感動しました。来賓や保護者、地域の方々、そして先生方の中に涙を流して、観てくださった人たちがいました。「体育祭を以て、周囲の人の笑顔をなす」という「もてなし」の心が表現された体育祭になったように思います。3年生に感謝です!

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17「感動の体育祭」.pdf
      
               (白組の応援演舞)                          (赤組の四段の塔)

いよいよ体育祭!

ようやく本来の秋らしい天気になった昨日、体育祭の予行練習が行われました。体育祭の実行委員を中心に先生方と一緒に一生懸命取り組むことができました。60~70%程の完成度ですが、課題もはっきりし、何を頑張ればいいんかが見えてきたようです!当日が楽しみです!

多くの保護者や地域の方々に自分たちのいい姿を見てもらい、みんなを元気にしたいという生徒達の素直な気持ちが出てきているように感じます。

まだまだ蒸し暑い天気が続きますが、熱中症に気をつけながら最後の仕上げに入っています。

当日は、少し早い時間からですが、是非とも入場行進から(8:15~)見ていただければ幸いです! 保護者、地域の皆様方、心よりお待ちしています!
                   
     
 <組み体操の練習の様子>      <暑さに負けない応援練習>      

市内科学工夫作品展開催

 5日(土)、6日(日)に水の館で市内作品展が開催され、本校生徒の作品も多数出品されました。その中で2年生の北田さんが工夫工作の部で金賞、同じく2年生の山内さんが標本の部で金賞を受賞しました。卓球部の北田さんは得点板をプレーヤーが自分で操作できるように工夫した作品を作り、昨年度に引き続き東葛展へ出品されることになりました。山内さんは、食べられる野草や薬になる野草を採取し標本をつくりました。見に来ていた小学生が「へー、これ食べられるんだって!家の庭にも生えていたよね!」と感想を言っていました。
 多くの作品が展示してあり本当に色々な角度で調べたり、作ったりしていました。毎年行われている催しですが、来年度も是非多くの生徒がチャレンジしてくれることを願っています。

    
「卓球部必見 セルフジャッジ       「植物採集2013」     
       お助けボードくん」      2年 山内 温子
   2年 北田 侑

<作品展の結果>
○科学論文の部
(銅賞)
「環境にやさしいプラスチックを作り、分解するか確かめよう」
              2年 前田 あかり
○工夫工作の部
(金賞)
「卓球部必見セルフジャッジお助けボードくん」
              2年 北田 侑
(銅賞)
「自動車点灯チャリマーカー」1年 中野 祐大
「スマートフォンスタンド」 1年 古川 澪
○標本の部
(金賞)
「植物採集2013」    2年 山内 温子
(銀賞)
「城崎海水浴場の貝拾い」  3年 関 早百合

2学期スタート「笑顔創造」!

 暑い夏休みも終わり、2学期のスタートです。まだ夏のような眩しい日差しと蝉の声が響く中、体育館の耐震工事のため始業式も屋外での実施となりました。
 始業式では「先輩に続け!」の中でご紹介した3名の卒業生の活躍について話をしました。夢を持ち、その夢を追いかけることの大切さと、その反面、最初から無理だと自分で諦めてしまう弱さについて話しをしました。そのことを踏まえて、体育祭にどう取り組むかを投げかけました。生徒はもちろん参観された保護者の皆さんや地域の方々、先生方が「笑顔」になるような体育祭を一生懸命創って欲しいと願っています!
 今月の重点は、「試行と笑顔創造」です。集団のルールや人間関係をどう再構築するか、体育祭でどう笑顔を創造するか、授業をどう改善し「わかった・できた」を創るか、以上の項目を中心に全員で効果的な方法を考え、試行し、達成感と笑顔が溢れる2学期のスタートにしていきたいと思います!

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H25.9月の経営の重点.pdf

夏の終わりの実力テスト!

 今年の夏は本当に暑い!そんな中、3年生の校内実力テストが行われました。週明けには2学期のスタートですが、久しぶりの学校に朝から元気な笑顔が教室に溢れていました。

 夏休み初めに三者面談を担任の先生と行い、上手に受験生モードに切り替えられた生徒もいるようです。
 保護者から「校長先生!うちの子、今までにないぐらい勉強するようになったんです。ビックリ!大丈夫かしら…」というお話しを聴きました。「大丈夫かしら…」の後には、「続くかしら?」という心配です。やってもやらなくても、親は心配になるものです。

 進級した4月に3年生を対象に行われた全国学力調査の結果が公表されました。その中には生活状況等に関するアンケートの結果も公表されました。
・難しいことでも失敗を恐れず挑戦している。
・将来の夢や目標を持っている。
・家の人と学校での出来事について話しをしている。
・家で、自分で計画を立てて勉強している。
・学校のきまりを守っている。
このような質問項目と正答率には強い相関関係があるそうです。今回の調査結果を分析し、学校改善に役立てていきたいと思います。

先輩に続け!

 懐かしい卒業生が顔を出してくれました!
 今度「My Song」という曲でCDデビューした「三令」こと橋田三令さんです。彼女が中学校時代、私は教頭で、数学を受け持っていました。昔話に花を咲かせながら卒業後の様子や現在の活動を聴かせてもらいました。
 
 さらに8月14日(水)の読売新聞に大変嬉しい新聞記事を見つけました。第25回日本ファンタジーノベル大賞に本校を卒業した古谷田奈月さんの「今年の贈り物」が選ばれたのです。小学生の頃から「将来は作家になる」と信じて作家活動を続けてきたそうです。

 そして何とたった今北海道マラソンで優勝した五ヶ谷選手も本校を平成14年度に卒業しました。サッカー部で駅伝強化選手になり、高校、大学、実業団で長距離を走り続けてきました。ボストンマラソンでも上位に入賞しており、オリンピック出場も夢ではないかも…!
 
 自分の夢に向かって、確実に歩を進めている湖北中の先輩達に感激しました。みなさんも是非「My Song]を聴き、「今年の贈り物」読んでみてください!スポーツニュースも見て、マラソンの応援もお願いします!

  
  <古谷田さんの受賞記事>      <三令さんと校長室で>

団体戦を学ぼう!

1学期も終わり、三年生は部活動の最後の大会に一生懸命臨んでいます。
残念な結果に終わったとしてもみんなで頑張ってきたことは残ります。
どの部活もいい形で後輩に引き継いで欲しいと思います。頑張れ三年生!
頑張れ湖北中!

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15「1学期終業式で伝えたかったこと」.pdf

社会を明るくする運動に!

 先日13日(土)に社会を明るくする運動が湖北駅前のマスダを会場に開催されました。本校の吹奏楽部も演奏という形で運動の後押しをしました。多くの沿道の方々から沢山の拍手を頂いていました。少しでも地域のお役に立てることを嬉しく思いました。

いじめをなくしたい!

 先週末に今年度の第1回いじめ調査の結果がまとまりました。全校で16人がいじめにあっているという回答でした。毎年2回から3回ほど実施していますが、残念ながら「全くない」ということはありません。
 でも、大切なのは、その解決ができる力を身につけていくということです。相手を思いやり、相手の立場を考えられる人間関係を構築したり、嫌なことがあってもそれを解決できる力が必要なのです。
 大津市の事件や奈良や名古屋のいじめ事件がこれ以上続かないようにすることが本当に大切だと思います。

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14「いじめゼロ!」.pdf

最後の夏の戦い始まる!

 10日(水)の陸上部の大会を皮切りに、3年生にとっては最後の夏の大会がいよいよ始まりました。
 選手も補欠も関係なく、みんなで目標に向けてそれぞれができることを精一杯取り組んで欲しいと思います。決して思い通りの成果が得られるとは限りませんが、今を一生懸命やれたという事実は残ります!3年生にはそんな一所懸命さを、今を大切にする生き方を体感して欲しいと思います!
 頑張れ!湖北中! 負けるな!3年生!

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13「3年生にエールを送る!」.pdf

「評価について考える!」

 「評価」とは「認める」ことと教わったことがあります。「認める」こととは、事実を「見」て、その良さや課題を心に「留める」ことです。ところが事実を見るのはなかなか難しいのです。
 「雨が降った。」という事実に、「あ~あ、また雨だよ。外で遊べない。」と考えるか、「やったー!恵みの雨だ。水まきしなくてすむよー!」と考えるか。「水が半分だけ入ったコップ」を見て、「まだ半分も残っている!」とみるか、「もう半分しか残っていない」と見るか。同じ事実でも見方が違うと全く別物になってしまうことがしばしばあります。
 「静かに授業を聴いて、ノートを書いている生徒」の姿を見ていると「落ち着いて頑張っているなー!」という気持ちと、「本当に考えて、わかって書いているのかなー?」という気持ちが沸いてきます。わからなければノートを書いた後で「ねえ?これってこういうこと?教えて!」という一言が欲しいのです。そんなことを考えながら教室を回っています!

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H25.7月の経営の重点.pdf

「テクノロジーに振り回されない!」

 パソコンやスマホ、携帯等のIT機器が飛躍的に進化し、多くの人たちがその恩恵を甘受しています。光と陰のように便利なものには大きなリスクもあります。子ども達に、使ってはならぬという禁止ではなく、上手なつきあい方を学ぶ必要があります。

 7月の参議院選挙からインターネットによる選挙活動が認められました。知らず知らずのうちに候補者の悪口を書いたり、事実無根の噂を流したりという書き込みが心配されます。こんな所にもIT化の波が押し寄せてきています。教室の中でタブレット端末を活用して授業をする日もそう遠くありません。

 このような避けては通れないIT化の波に決してのまれることなく、スイスイと乗りこなすだけのスキルを子どもも大人も身につけていかなければなりません。

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12「上手にスマホや携帯と付き合おう!」.pdf

「林間学校、生徒総会、インディアカ大会…」


 6月に入り、林間学校、生徒総会、進路保護者会、ひばり学級合同遠足、定期試験、PTAインディアカ大会、PTA高校訪問と「彼方」を出すのも追いつかない程慌ただしく毎日が過ぎてしまいましたが、各学年、各担当ともとても充実した取り組みができたようです。沢山の「笑顔」や「真顔」が校内に溢れていました。

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09「大成功!林間学校」.pdf
10「生徒総会で学校改善を!」.pdf

1年「地域学習」スタート&頑張った市内陸上大会!

 5月27日(月)に1年生の総合的な学習の時間に「地域学習」に取り組みますが、その導入として我孫子市教育委員会文化スポーツ課の辻史郎さんをお招きして、我孫子の歴史についてお話ししていただきました。楽しいプレゼンに生徒も興味を持ちながら真剣に聞き入っていました。

 翌28日(火)は市内中学校陸上競技大会が開催されました。50回大会でしたが、特別なセレモニーはありませんでしたが、各校の代表選手は、自己ベスト更新を目指して一生懸命競技に参加しました。競技だけでなく、応援や役員の活動も一生懸命だったのがよかったです。さすがは学校代表です!

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08「1年地域学習&市内陸上大会」.pdf

「笑顔」満載の修学旅行

 修学旅行から早くも一週間が経とうとしています。本当に「あっ」と言う間です。
残念ながら参加できなっかた生徒もいましたが、怪我人や病人を一人も出すことなく
心に沢山のお土産を詰めて、全員無事に帰ってきました。
 「校長先生!修学旅行、本当に楽しかったよ!」と笑顔で話してくれた生徒が沢山
いました。とてもうれしい声かけでした。3年生にとってはステップアップする大切
な行事です。今後の学校生活に生かしていかなければならないと強く思いました。

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06「笑顔の修学旅行」.pdf

部活動保護者会

1年生の仮入部期間も終了し、全学年揃って本格的に部活動が
始まりました。活気のあるグラウンドの様子を見ていると沢山
の元気がもらえます。

27日の市内陸上に向けて放課後の取り組みも始まりました。
学校代表選手を目指して一生懸命に種目練習に取り組んでいる
生徒の姿には頼もしさも感じます。

これから夏の大会やコンクールに向けてさらに熱気を帯びてく
ると思いますが、保護者の皆さんにはそういう子ども達の姿を
是非見に来ていただきたいと願っています。

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05部活動保護者会.pdf