2021年9月の記事一覧
落ち葉はき
秋になり、落ち葉の季節になりました。生徒数が少ないので、外掃除に手がまわらず、
落ち葉がそのままになっているところもあります。昨日、近隣の方と「学校の外に落ち葉が
落ちていて、ご迷惑をおかけします。」と話をしたら、「掃いておくからいいわよ。」と
おっしゃっていただきました。続けて「この前、生徒さんが1人で掃除していましたよ。」
と言われ、いったい誰だろうと思っていました。
すると、今朝その生徒がわかりました。登校指導をするため、正門に向かって歩いていくと
1・2年生の自転車置き場の落ち葉掃除をしている3年生がいました。1人で楽しそうに掃除を
していました。声をかけると「この草も片付けていいですか?」と言い、刈ったままになって
いた雑草も片付けてくれました。その生徒は誰に言われたわけでもなく、掃除をしていました。
何の見返りもなく、ただ掃除をしている姿に感動しました。生徒に感謝の言葉をかけると、笑顔
を返してくれました。嫌なニュースが多いこの頃ですが、心が洗われる出来事でした。
オンライン授業
今日は、タブレット型端末を持ち帰り5校時の授業をオンラインで実施しました。
目的の一つとして、臨時休業になった時に学校と家庭をネットでつないで学習できるかどうか確認する
ということがあります。
まず、2校時の授業で全学級オンライン授業を行い、端末の扱い方の確認をしました。授業者は別室から
授業をし生徒に発問をしたり指示をしました、教室では、他の教員が生徒の端末の扱いの支援を行いました。
午後は、給食終了後下校して、14時までに家庭で端末をネットにつなぎ、授業の準備をしました。家庭で
端末をネットにつなぐことができない生徒は、学校に残って端末を使い、同じ授業を受けました。
家庭でのオンライン授業は初めてでしたが、大きな混乱もなく実施できました。実際にオンライン授業を
行って課題も見つかり、職員で情報共有しました。
<2校時は学級でオンライン授業>
<5校時は家庭でオンライン授業>
市内科学作品展
11日(土)と12日(日)の2日間に渡り、アビスタで市内科学作品展が行われました。
10日(金)の市内審査において、金賞・銀賞・銅賞・手賀沼賞を受賞した小中学生の作品が展示
されていました。今年も力作ぞろいで、とても見ごたえがありました。
コロナ禍で、見学時間が中区ごとに区切られていましたが、多くの人が来ていて熱心に見ていま
した。入賞作品を見ながら、どんなところがいいか研究していたり、来年に向けて構想を練っている
ような家族も見られました。
布佐中では、下記の生徒が受賞し作品が展示されました。
【科学論文の部】1年 髙橋 柊二さん 「我孫子市のホタル」 銅賞
2年 木間 和人さん 「乾電池で火をおこしてみた」 銀賞
3年 德田 智哉さん 「イオンの仕組みの研究」 銅賞
【工夫工作の部】1年 菅 光祐さん 「もし利根川が氾濫したら?」 手賀沼賞(写真右)
2年 濵井 賢治さん 「色が変わる円盤の実験」 金賞(写真左)
3年 内平 雄大さん 「ハンディ掃除機」 銅賞
【標本の部】 3年 佃 法香さん 「透明骨格標本の作り方・説明について」 銅賞
体育祭練習開始
本日より体育祭練習を開始しました。本日は、6校時に開閉会式の流れとエール交換の隊形の
確認をしました。練習は、体育祭実行委員や応援団の生徒が中心となり、指示を出して行われました。
緊急事態宣言下での体育祭の実施になるので、感染症対策を徹底していきたいと思います。
今日の練習で、みんなで感染対策のルールを守って、行事を成功させようと話しました。3年生に
とっては、中学校生活最後の体育祭。ぜひ、思い出に残る体育祭にしてほしいです。
次の練習は16日(木)です。16日からは練習が本格化するので、生徒の健康観察もしっかり
行い、無理のないようにしていきます。
3年数学の授業風景
3年数学は、2次方程式を学習しています。
①先生から各自のタブレットに問題が配付され、タブレット上で問題を解きました。学習支援ソフト
の使用は2学期からなので、使い方に慣れていない人は、先生や友達に聞きながら問題を解いて
いました。
②問題を解き終わると、データを先生に提出します。回答を写真左下の丸い部分にドラックすると、
提出が完了です。
③誰が提出したかどうかは、先生のパソコンで確認できます。この時間は、教室のテレビ画面に
提出状況が分かるようにしていました。
④早く終わった人は、次の課題に取り組みます。その間に、提出された課題の確認を先生がして、
スタンプを押して生徒のタブレットにデータを戻します。
① ②
③ ④