2021年9月の記事一覧
Abi‐道徳
本日の1年生の道徳の授業は、松岡 鼎(かなえ)氏の生き方から、「我孫子市や身近な地域のために何が
できるか」ということを考えました。公開授業として小学校にもお知らせしていたので、布佐中だけでなく、
布佐小と南小の先生や教育委員会の先生も参観しました。
松岡氏は、兵庫県の生まれですが、34歳の時に布佐町に転居して凌雲堂医院を開業しました。診療だけで
なく地域の医師の資質向上に努めたり、正しい病気の予防策を伝える講演会を行ったり、医師会の会長を務め
たりしました。また、政治家としても力を発揮し、東葛飾郡会議員に選ばれたり、布佐町長も務め、布佐町と
茨城県の間に栄橋をかけ、地域に貢献しました。民俗学者の柳田國男の兄としても有名な人物です。
授業では、松岡氏の功績を振り返り、自分たちには何が出来るかを考えました。まずは一人で考え、次に自分の
考えを近くの友達と共有し、考えを深めました。最後の感想には、「自分に出来ることを探していきたい。」
「もっと我孫子について知りたい。」「大きなことは出来ないが、小さなことから出来たらいい。」と、今後の
自分の生き方について考えたことを書いていました。
第75回布佐中学校体育祭
本日、第75回布佐中学校体育祭が実施されました。
朝は曇り空で、昨日までの暑さとは打って変わって、少し肌寒いくらいの気温でした。
生徒達の移動も早く、応援席も早めに出来上がり、余裕を持って開会式をスタートしました。
開会式後、互いの組の健闘を祈って、エール交換です。コロナ禍なので、応援団のみ声を出して
応援席は拍手のみでした。
次に応援合戦。これも声を出すのは応援団のみなので、団席はペットボトルを使って音を出したり、
動きを入れて表現しました。どちらの組も甲乙つけがたい、素晴らしい応援を披露しました。
競技は各学年2種目ずつで、全員リレーと工夫を凝らした団体種目を行いました。どの学年も仲間と
協力しないとできない競技になっていて、見ていても楽しい競技でした。競技の最後は、色別対抗リレー
です。白熱した戦いで、応援にも力がはいりました。
競技優勝、応援賞ともに赤組が勝ちましたが、青組も赤組の勝利に拍手を送り、素晴らしい体育祭に
なりました。体育祭実行委員長も勝ち負けだけでなく、これまでの取り組みが大切だと話をしていまし
たが、コロナ禍の中で出来ることを一生懸命に頑張った布佐中生は、本当に素晴らしいと感じました。
生徒達にたくさんの感動をもらった体育祭でした。
体育祭予行
午前中に体育祭予行を行いました。朝は曇り空で、体育祭予行を行うには絶好の天気だと喜んでいたところ、
予行が始まる頃には雲がなくなり、きれいな秋空となりました。暑い中での予行となりましたが、今まで練習
してきたことや、準備してきたことを精一杯出して、競技や係活動を行いました。全体を通して行ったことで、
改善点や確認することが見えてきて、有意義な予行となりました。
明日は秋分の日でお休みなので、練習が出来るのは24日(金)の午前中だけとなりました。生徒一人一人が
主役になり、思い出に残る体育祭になるよう、残りの時間を大切に練習させたいと思います。
体育祭予行準備
明日は、体育祭予行です。放課後、係別会議を行い、明日の予行のための準備を行いました。
外で会場準備をする生徒、教室で打合せをする生徒、得点板の設置をする生徒、刈った草を集めて校庭を
きれいに整備する生徒など、それぞれが自分の役割を果たしました。
葛南駅伝大会に向けて
駅伝部が今週火曜日より練習を開始しました。10月に予定していた東葛駅伝大会は、
残念なことに2年連続の中止が決定しましたが、9月30日(木)に葛南駅伝大会が行わ
れます。この大会は全国大会まで続く大会で、3年生にとって最後の大会になります。
練習時間は放課後のみの短い時間になりますが、最高の走りを見せてほしいと思います。
落ち葉はき
秋になり、落ち葉の季節になりました。生徒数が少ないので、外掃除に手がまわらず、
落ち葉がそのままになっているところもあります。昨日、近隣の方と「学校の外に落ち葉が
落ちていて、ご迷惑をおかけします。」と話をしたら、「掃いておくからいいわよ。」と
おっしゃっていただきました。続けて「この前、生徒さんが1人で掃除していましたよ。」
と言われ、いったい誰だろうと思っていました。
すると、今朝その生徒がわかりました。登校指導をするため、正門に向かって歩いていくと
1・2年生の自転車置き場の落ち葉掃除をしている3年生がいました。1人で楽しそうに掃除を
していました。声をかけると「この草も片付けていいですか?」と言い、刈ったままになって
いた雑草も片付けてくれました。その生徒は誰に言われたわけでもなく、掃除をしていました。
何の見返りもなく、ただ掃除をしている姿に感動しました。生徒に感謝の言葉をかけると、笑顔
を返してくれました。嫌なニュースが多いこの頃ですが、心が洗われる出来事でした。
オンライン授業
今日は、タブレット型端末を持ち帰り5校時の授業をオンラインで実施しました。
目的の一つとして、臨時休業になった時に学校と家庭をネットでつないで学習できるかどうか確認する
ということがあります。
まず、2校時の授業で全学級オンライン授業を行い、端末の扱い方の確認をしました。授業者は別室から
授業をし生徒に発問をしたり指示をしました、教室では、他の教員が生徒の端末の扱いの支援を行いました。
午後は、給食終了後下校して、14時までに家庭で端末をネットにつなぎ、授業の準備をしました。家庭で
端末をネットにつなぐことができない生徒は、学校に残って端末を使い、同じ授業を受けました。
家庭でのオンライン授業は初めてでしたが、大きな混乱もなく実施できました。実際にオンライン授業を
行って課題も見つかり、職員で情報共有しました。
<2校時は学級でオンライン授業>
<5校時は家庭でオンライン授業>
市内科学作品展
11日(土)と12日(日)の2日間に渡り、アビスタで市内科学作品展が行われました。
10日(金)の市内審査において、金賞・銀賞・銅賞・手賀沼賞を受賞した小中学生の作品が展示
されていました。今年も力作ぞろいで、とても見ごたえがありました。
コロナ禍で、見学時間が中区ごとに区切られていましたが、多くの人が来ていて熱心に見ていま
した。入賞作品を見ながら、どんなところがいいか研究していたり、来年に向けて構想を練っている
ような家族も見られました。
布佐中では、下記の生徒が受賞し作品が展示されました。
【科学論文の部】1年 髙橋 柊二さん 「我孫子市のホタル」 銅賞
2年 木間 和人さん 「乾電池で火をおこしてみた」 銀賞
3年 德田 智哉さん 「イオンの仕組みの研究」 銅賞
【工夫工作の部】1年 菅 光祐さん 「もし利根川が氾濫したら?」 手賀沼賞(写真右)
2年 濵井 賢治さん 「色が変わる円盤の実験」 金賞(写真左)
3年 内平 雄大さん 「ハンディ掃除機」 銅賞
【標本の部】 3年 佃 法香さん 「透明骨格標本の作り方・説明について」 銅賞
体育祭練習開始
本日より体育祭練習を開始しました。本日は、6校時に開閉会式の流れとエール交換の隊形の
確認をしました。練習は、体育祭実行委員や応援団の生徒が中心となり、指示を出して行われました。
緊急事態宣言下での体育祭の実施になるので、感染症対策を徹底していきたいと思います。
今日の練習で、みんなで感染対策のルールを守って、行事を成功させようと話しました。3年生に
とっては、中学校生活最後の体育祭。ぜひ、思い出に残る体育祭にしてほしいです。
次の練習は16日(木)です。16日からは練習が本格化するので、生徒の健康観察もしっかり
行い、無理のないようにしていきます。
3年数学の授業風景
3年数学は、2次方程式を学習しています。
①先生から各自のタブレットに問題が配付され、タブレット上で問題を解きました。学習支援ソフト
の使用は2学期からなので、使い方に慣れていない人は、先生や友達に聞きながら問題を解いて
いました。
②問題を解き終わると、データを先生に提出します。回答を写真左下の丸い部分にドラックすると、
提出が完了です。
③誰が提出したかどうかは、先生のパソコンで確認できます。この時間は、教室のテレビ画面に
提出状況が分かるようにしていました。
④早く終わった人は、次の課題に取り組みます。その間に、提出された課題の確認を先生がして、
スタンプを押して生徒のタブレットにデータを戻します。
① ②
③ ④
図書館に新しいPCとプリンターが設置されました
夏休み中に業者による蔵書登録が終了し、いよいよ学校図書館システムを使って蔵書管理が
出来るようになりました。システムを稼働するにあたり、学校図書館に新しいパソコンとプリンター、
バーコードリーダーも設置されました。
パソコンは、検索用と貸出管理用と2台配置されたので、便利になりました。今後は、時間をかけずに
本を探すことができ、調べ学習の時にも学校図書館が活用しやすくなります。タブレット端末と併せて
学校図書館を活用することで、より深い学習が期待されます。
生徒会役員選挙
令和3年度も、もうすぐ折り返しとなります。部活動は3年生のほとんどが引退し、
2年生が中心となって活動しています(現在は、緊急事態宣言中のため活動停止中)。
生徒会活動も10月7日(木)に選挙をして、いよいよ2年生中心の活動になります。
今週より立候補者の受付が始まり10日(金)に締め切られます。次は、誰が布佐中学校の
リーダーになるか楽しみです。
登校の様子
現在、部活動停止中なので、全校生徒が一斉に登校します。
昇降口に入る前に学年ごとに分かれて並び、学年の先生に健康観察カードを確認してもらってから昇降口に
入り、手指消毒をして教室に向かいます。昇降口に入る場所も学年ごとに分けています。
検温を忘れてしまったり、体調が心配な生徒については、職員玄関前で検温したり体調の確認をしています。
校内で感染症を広げないためにも、本人だけでなく家族の体調も確認して、各家庭にも感染症対策に協力を
してもらっています。
雑巾を寄贈していただきました
布佐平和台悠悠クラブより、毎年雑巾の寄贈をしていただいています。
今年も、箱にいっぱいの雑巾を寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。
学習支援ソフトを使った授業
夏休み中に学習支援ソフト(スカイメニュー)が導入され、授業で使えるようになりました。
これから授業で使うために、まずは、生徒それぞれのタブレット型端末にアイコンを作ってデスクトップにはる
作業をしました。やりかたが分からない生徒は、近くの友達に教えてもらいながら、アイコンを作りました。
アイコンをデスクトップにはったら、自分のIDやパスワードを入力してログインをします。
全員がログインをすると、各自の画面がみんなで共有することができることや、写真を撮ったり、いろいろな
文字を書いたりできることなど、いろいろな機能があることを体験します。そののち、先生から各自の端末に配付
された課題をやり先生に提出しました。
これは、学校の授業でも使いますが、今後、休校になったときなどに学びを止めないために、家庭で課題を行う
ことができます。授業で活用して、家庭でも生徒が自分の力で端末を使って課題ができるようにしていきます。
感染症対策
今まで、教室で確認していた健康観察カード(体温や体調について記入するカード)を、昨日より
昇降口に入る前に確認することになりました。部活動もなく、全校同じ時間に登校しているので、
昇降口が密にならないようにするため、3年生の昇降口をB棟に移動しました。今まで使っていた
場所は、1・2年生のみになります。
昇降口の中も密にならないようにするため、学年ごとで使用していた消毒液をクラスごとにしたり、
靴を入れる場所も広げたりして、人と接触しなくても大丈夫なようにスペースをとりました。
2学期始業式
2学期が始まりました。始業式は、体育館中に広がって行いました。
夏休み中、大きな事件や事故もなく、生徒が元気に登校してくれてうれしく思います。宿泊学習の延期や中止、
部活動の停止等があり、生徒の気持ちは複雑だと思います。始業式では、心のもやもやや不安は声に出して、
伝えて欲しいと話しました。また、みんなで感染症対策を徹底して、この危機を乗り越えようと話しました。
授業や行事、さまざまな活動ができるように、頑張っていきたいと思います。
始業式のあとは、避難訓練を予定していましたが密になるので、教室でパワーポイントを見ながら、話しを
聞くことにしました。基本的な身の守り方の確認や、水害の時に布佐中学校は浸水地域になるので、布佐小学校
に逃げるルートの確認をしました。みんな真剣な様子で話しを聞いていました。
学年の代表が抱負を発表 体育館中に広かりました 避難訓練は教室で