布佐中トピツクス
令和4年度修了式
令和4年度修了式を迎えました。1・2年生の生徒が体育館に集まって修了式を実施しました。まずはじめに、各学年の代表生徒に修了証を渡しました。校長の話では「修了とは、各学年とも学ぶべき内容をすべて学び終わったことであるが、大切なことは身に付けた知識を、自分の生活や社会にどういかしていくかである」と話ました。世の中は、めまぐるしく状況が変わります。生徒たちが学んだことを生かして、自分の人生や社会を豊かにしていく力をつけてほしいと思いました。代表生徒の話では、すでに来年度のことを考えた話をしていて、頼もしく感じました。久しぶりに校歌も歌い、生活が元に戻ってきたことを感じた修了式でした。
通知票配付
今年度も、残すところあと1日となりました。今日は、1年間を振り返って担任より話をしながら、通知票を一人一人渡しました。1・2年生は、4月には進級して新入生を迎えます。新入生のお手本となるよう、頑張ってほしいと思います。
旧井上家住宅お茶会
3月18日(土)に教育委員会主催のお茶会が、旧井上家で行われました。今年は、布佐タイムの茶道講座の1・2年生が参加し、お茶を点てたりお運びをしたりしました。文化活動発表会以来のお茶会だったので、事前に先生にご指導をいただきました。学校外で一般の方を相手にお茶会をするのは緊張したようですが、とてもよい経験となりました。旧井上家住宅は我孫子市の指定文化財に指定されていて、歴史がありとても素敵な建物です。お茶室も素敵なつくりになっていて、その中でいただくお茶は格別でした。
第3回布佐中登校
17日(金)に小学校を卒業し、4月に布佐中学校に入学してくる児童が、布佐中に登校してきました。教室に入った時はリラックスした感じで話をしていましたが、開始時間が近くなると背筋をぴんと伸ばして、静かになりました。はじめに校長より、「リーダーとして頑張ってきた力を、中学校でも発揮してほしい」と話ました。1年生が頑張ることで上級生も刺激を受けるので、遠慮しないで積極的に活動してほしいと思います。児童たちは真剣な表情で時にはうなづきながら話を聞いていました。次に、生徒会長と部活動会長より、中学校生活について説明をしました。
説明が終わると、いよいよ作文の時間です。小学校で頑張ってきたことや自分自身のよいところを書いてもらいました。紙が配付されると、黙々と書き始めました。みんな最後の行までびっしりと書いていて、中学校で頑張ろうという気持ちが伝わってきました。
最後には、部活動見学です。1・2年生の活動の様子を見ながら、入部する部活動を決めている児童もいたようです。4月に入学してくるのが楽しみです。
ふさカリキュラム
1・2年生が「ふさカリキュラム」で、地域にお住いの語り部さんからお話を聞きました。今回のミッションは「観音堂はなぜ建っている」「岡田博士の人間像 教えを受けた人々の証言を集めよ!」「布佐の洪水被害 生き証人を捜せ!」「栄橋の歴史を探れ!」「布佐文庫とは何か?」「竹内神社にある英文石碑のなぞを解け!」でした。
生徒たちは語り部さんから1講座15分のお話を聞き、順番に6講座の教室を回りました。6講座の話は一つ一つ別々の話のようでいて、少しずつ関連しているので、全てを聞くと点が線につながるような感じで、とてもおもしろかったです。本来であれば、1~2時間の内容を15分に凝縮されているので、もっと知りたいという気持ちになりました。生徒たちは、語り部さんの話をメモをとりながら、真剣に聞いていました。今後、語り部さんの話を聞いて興味を持ったことを、自分で調べたりして深められたらいいなと思います。
来年度は、フィールドワークを実施して、お話をきいた場所に実際に行く予定です。生徒たちが布佐について知ることで、布佐に誇りを持ってほしいと思います。そして、布佐について語れる人になってほしいと願っています。